JPH07212996A - マイクロモータ - Google Patents

マイクロモータ

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JPH07212996A
JPH07212996A JP6022145A JP2214594A JPH07212996A JP H07212996 A JPH07212996 A JP H07212996A JP 6022145 A JP6022145 A JP 6022145A JP 2214594 A JP2214594 A JP 2214594A JP H07212996 A JPH07212996 A JP H07212996A
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JP
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rotor magnet
shaft
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micromotor
diameter
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Masanobu Chuda
昌信 忠田
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単であり、ロータの起動が容易なマ
イクロモータの提供。 【構成】 外径がロータマグネット17の内径より若干
大きく形成された外筒部22と、内径がシャフト6の外
径とほぼ等しく形成された内筒部23と、外筒部22と
内筒部23とを連結した円環状連結板24と、外筒部2
2の一部から連結板24を経て内筒部23全域に至る複
数の放射状のスリット25と、を備えてなる固定手段1
8を設ける。外筒部22をロータマグネット17の内側
に圧入することにより、内筒部23の内側にシャフト6
が圧入される。従って、シャフト6とロータマグネット
17は固定手段18を介して一体化し固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROM等のOA
機器やAV機器、車載用電装機器等に好適なマイクロモ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロモータは、例えば図3に
示すように構成されている。即ち、有蓋円筒状の金属性
ケースaと該ケースaの下面開口に施蓋状に設けられた
ブッシュbとにそれぞれ軸受軸受c,dを介してシャフ
トeが回転自在に支持され、このシャフトeに円環状の
ロータマグネットfが固定されると共に、ケースaの内
周面に環状のステータgがロータマグネットfに対向し
て配設されている。ロータマグネットfの内周には円環
状のバックヨークhが圧入固定され、このバックヨーク
hとシャフトeとの間に、ジュラコン等の樹脂よりなる
スペーサiが充填され、ロータマグネットfがシャフト
eと一体になって回転する構成になっている。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従来のこのような構造
にあっては、シャフトeとロータマグネットfを一体化
するのに、樹脂製スペーサiをシャフトeとロータマグ
ネットfとの間に充填させているが、かく構成は複雑で
あり、製造、組立が大変難しくコスト的にも問題があっ
た。また、シャフトeとロータマグネットf間にあるス
ペーサiの充填量が多いため、ロータ部分が非常に重く
なり、マイクロモータのスムーズな起動または安定した
高速回転が得られず、消費電力も大きくなるという問題
がある。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に留意してなされたものであり、その目的とする
ところは、構造が簡単であり、ロータの起動が容易なマ
イクロモータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るマイクロモータは、環状のステータの
軸心部に回転自在のシャフトを配置し、このシャフト
に、内径がシャフトの外径より大きく周方向に配列され
た円筒状のロータマグネットを固定手段を用いて固定し
てなるマイクロモータにおいて、固定手段を、外径がロ
ータマグネットの内径より若干大きく形成された外筒部
と、内径がシャフトの外径とほぼ等しく形成された内筒
部と、外筒部と内筒部とを連結した円環状連結板と、外
筒部の一部から連結板を経て内筒部全域に至る複数の放
射状のスリットとを備えて構成し、外筒部をロータマグ
ネットの内側に圧入し、内筒部の内側にシャフトを圧入
したことを特徴とするものである。
【0006】この場合、固定手段をロータマグネットの
両端部にそれぞれ配置し、ロータマグネットの内側に配
設された円環状のバックヨークを、両固定手段により挟
み込むようにすることが望ましい。
【0007】
【作用】前述した本発明のマイクロモータにあっては、
シャフトとロータマグネットを一体化するために、外筒
部と内筒部、そして外筒部と内筒部とを連結する円環状
連結板とを持つ固定手段を用いる。前記固定手段には、
内筒部、連結板そして外筒部を通して複数の放射状のス
リットが備えられており、内筒部の内側にシャフトを挿
入した状態で、ロータマグネットの内側に外筒部を圧入
すると、外筒部が内方へ収縮変形し、固定手段がロータ
マグネットの内側に確実に固定されると共に、連結板を
介して内筒部も内方へ収縮する。その結果、シャフトは
収縮した内筒部に完全に固定され、従ってシャフトとロ
ータマグネットは固定手段を介して一体化し固定され
る。
【0008】
【実施例】以下、図示の実施例に基づき本発明を説明す
る。
【0009】図1は、本発明に従うマイクロモータの実
施例の全体構成を示し、図2は固定手段を示す。
【0010】図1において、有蓋円筒状の金属性ケース
1の下面開口は、ジュラコン等の樹脂または金属からな
る円盤状のブッシュ2により施蓋され、ブッシュ2の中
心部に嵌着された軸受ホルダ3内及びケース1の蓋部の
中心部にそれぞれ保持された軸受4,5を介してシャフ
ト6が回転自在に支持されている。
【0011】ケース1の周壁内部には、環状のコイルボ
ビン7に単一巻つまり集中巻きされた単相のコイル8が
配設されており、その半径方向の厚さ対高さ比が低めら
れている。従って、半径と高さの大きいロータマグネッ
トを使用でき、軸トルクを高めることができる。このコ
イルボビン7の上面及び下面にそれぞれ上磁極板9及び
下磁極板10が配設されている。コイルボビン7は例え
ばジュラコン等の樹脂により構成され、2分割構成にな
っている。また、上下磁極板9,10は純鉄に約1〜2
%の珪素(Si)を含有した珪素鋼板のプレス材からな
る。
【0012】上下磁極板9,10の内周には、コイルボ
ビン7の内側に位置する複数の上下磁極歯11,12が
例えば折り曲げによりそれぞれ形成され、上磁極板9の
上磁極は11と下磁極板10の下磁極は12とがコイル
ボビン7の内周面に沿って交互に配列され、ステータ磁
極を構成している。これら7〜12の符号で示すものに
より環状のステータ26が構成されている。
【0013】コイル8を励磁すると、コイル8の外周に
磁界が発生し、上磁極板9,下磁極板10ないし各上磁
極歯11,各下磁極板12がそれぞれ磁化される。従っ
て、これら上下磁極歯11,12の表面と向かい合う後
述のロータマグネットの磁極の双方に吸引力及び反発力
が作用し、ロータマグネットに回転力が発生する。
【0014】ケース1の周壁内面とコイルボビン7の外
周との間には、円筒状のヨーク13が配設されている。
このヨーク13は、珪素鋼板のプレス材からなり、コイ
ルボビン7より軸方向に長く形成され、上下磁極板9,
10のそれぞれの外周部に形成された上下方向への立上
型4,15がヨーク13の上下端部内面に接触し、磁気
的に接続されている。
【0015】前記シャフト6には、内周に円環状にバッ
クヨーク16が圧入固定され外周にN極,S極が交互に
配列された円環状のロータマグネット17が、固定手段
18により一体に設けられている。
【0016】ケース1内の底部つまりブッシュ2の上面
には、回路基板19が配置され、この回路基板19の端
子部にコイル8が接続されると共に、回路基板19上
に、ロータマグネット16の磁界を検出するホール素子
等のセンサ20と駆動IC(図示せず)が取り付けられ
ている。
【0017】なお、ケース1の蓋部の外周適所には、当
該モータを電子機器等に取り付けるためのねじ孔21が
形成されている。
【0018】固定手段18は、図1と図2の(a),
(b)に示すように、外径がロータマグネット17の内
径より若干大きく形成され上端に外方へ張りだした鍔部
22aを有する外筒部22と、内径がシャフト6の外径
とほぼ等しく形成された内筒部23と、外筒部22と内
筒部23とを連結した円環状連結板24とを備え、外筒
部22の一部(例えば鍔部22aを除く全部)から連結
板24を経て内筒部23全域に至る放射状のスリット2
5が複数形成されている。この固定手段18は、平板の
プレス加工のみで簡単に形成することができる。
【0019】そして、内筒部23の内径とほぼ等しい外
径を持つシャフト6を、内筒部23に挿入した状態で、
ロータマグネット17の内径より若干大きく形成された
外径を持つ外筒部22を、ロータマグネット17の内側
に圧入すると、複数のスリット25により外筒部22の
円筒部分に形成された弾性を利用して、外筒部22が内
方へ弾性収縮し、同時に連結板24を経て内筒部23に
内方への収縮力が発生する。従って、内筒部23の内側
に挿入されているシャフト6には、内筒部23が弾性を
もって圧接し、内筒部23内にシャフト6が圧入される
かたちとなる。これにより、シャフト6にロータマグネ
ット17が固定手段18を介して確実に固定される。
【0020】上記固定手段18は、ロータマグネット1
7の両端部、即ちシャフト6の上方と下方にそれぞれ配
置される。
【0021】また、ロータマグネット17の内側には、
円環状のバックヨーク16が配置されており、ロータマ
グネット17の両端部に配置した両固定手段18間に挟
み込まれた形となり、バックヨーク16のための固定手
段を特に要することなくこのバックヨーク16を確実に
ロータマグネット17の内側に固定できる。
【0022】以上、本発明に従うマイクロモータの実施
例について説明したが、本発明はかかる実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種
々の変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載する効果を奏する。ロータマグネ
ット17の内径より若干大きい外形を持つ外筒部をロー
タマグネット17に圧入し、シャフト6の外径とほぼ等
しい内径を持つ内筒部23を内方へ収縮させて内筒部2
3内にシャフト6を圧入させ、シャフト6にロータマグ
ネット17を固定する構成としたので、簡単な構造をも
ってシャフト6とロータマグネット17を一体化させる
ことができ、しかも、内筒部23内にシャフト6を挿入
した状態で外筒部22をロータマグネット17に圧入す
るだけの簡単な作業でよく、組立が簡単になり、材料費
も含め従来に比し安価にできる。その上、ロータマグネ
ット17を固定手段18のみでシャフト6に固定できる
ため、ロータ全体の軽量化が図れ、その起動が容易にな
り、消費電力も大幅に小さくなるものである。
【0024】また、ロータマグネット17の内側に配設
された円環状のバックヨーク16を、ロータマグネット
17の両端部に配置した固定手段18間に挟み込む構成
とすれば、バックヨーク16を固定するための手段を特
に要することなくバックヨーク16を確実にロータマグ
ネット17に固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロモータの実施例を示す断面図
である。
【図2】図1の固定手段を示し、(a)は正面図、(b)
は平面図である。
【図3】従来例を示すマイクロモータの断面図である。
【符号の説明】
6 シャフト 16 バックヨーク 17 ロータマグネット 18 固定手段 22 外筒部 23 内筒部 24 連結板 25 スリット 26 ステータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のステータの軸心部に回転自在のシ
    ャフトを配置し、該シャフトに、内径が前記シャフトの
    外径より大きく周方向に異極が交互に配列された円筒状
    のロータマグネットを固定手段を用いて固定してなるマ
    イクロモータにおいて、 前記固定手段は、外径が前記ロータマグネットの内径よ
    り若干大きく形成された外筒部と、内径が前記シャフト
    の外径とほぼ等しく形成された内筒部と、前記外筒部と
    前記内筒部とを連結した円環状連結板と、前記外筒部の
    一部から前記連結板を経て前記内筒部全域に至る複数の
    放射状のスリットとを備えてなり、 前記外筒部が前記ロータマグネットの内側に圧入され、
    前記内筒部の内側に前記シャフトが圧入されていること
    を特徴とするマイクロモータ。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は、前記ロータマグネット
    の両端部にそれぞれ配置されている請求項1記載のマイ
    クロモータ。
  3. 【請求項3】 前記ロータマグネットの内側には円環状
    のバックヨークが配設され、該バックヨークが前記ロー
    タマグネットの両端部にそれぞれ配置した固定手段間に
    挟み込まれている請求項2記載のマイクロモータ。
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