JPH07214366A - 熱切断加工用パレット装置 - Google Patents

熱切断加工用パレット装置

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JPH07214366A
JPH07214366A JP6015225A JP1522594A JPH07214366A JP H07214366 A JPH07214366 A JP H07214366A JP 6015225 A JP6015225 A JP 6015225A JP 1522594 A JP1522594 A JP 1522594A JP H07214366 A JPH07214366 A JP H07214366A
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Hiroshi Onodera
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工パレットをテーブルに搬入し位置決め固
定したとき、加工パレットに設けた回転体用支持フレー
ムを回動せしめる構造を簡易化し、メンテナンスを容易
にした熱切断加工用パレット装置を提供することにあ
る。 【構成】 ワークを搬送時に支持する複数の回転自在な
回転体45を備えた複数の回転体用支持フレーム37
と、ワークを加工時に支持する複数の支持体41を備え
た複数の支持体用支持フレーム39とを備えると共に、
加工時にワークを回転体45から支持体41に支持させ
るべく前記回転支持フレーム37を回動せしめる流体シ
リンダ55を設けた加工パレットPを、熱切断加工装置
におけるテーブル13上に搬入した際に、加工パレット
Pに設けられ前記流体シリンダ55に連結されたマニホ
ールド81と、前記テーブル13に設けられた加工機側
マニホールド75とが接続・切離し自在に設けられてい
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加工パレットが熱切
断加工装置のパレット上に搬入された際、加工パレット
に設けられた回転体用支持フレームを回動せしめる流体
シリンダのマニホールドを、テーブルに設けられた加工
機側マニホールドを接続するようにした熱切断加工用パ
レット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱切断加工機としての例えばレー
ザ加工機の近傍にはワークを支持した加工パレットが収
納される複数段の棚を備えた棚装置が配置されている。
この棚装置の脇には上下動自在なエレベータが設けられ
ており、このエレベータと適宜に選択された棚との間で
加工パレットが出し入れ可能となっている。棚装置にあ
る複数段の棚から適宜選択された加工パレットをエレベ
ータに引き出すと共に下降させて搬入位置に停止させ
る。
【0003】この搬入位置からレーザ加工機のテーブル
上にワークを支持した加工パレットを搬送して位置決め
した後、ワークにレーザ加工が行われるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のレーザ加工機においては、テーブル上に位置決めさ
れた加工パレット上に支持されているワークの移動が困
難である。この問題を解決するために、レーザ加工機の
テーブルを例えば特開昭62−38793号公報、特開
昭62−38794号公報などで知られているような切
断テーブルのようにして、ワークを支持するフリーベア
リングなどの回転体を回動させるようにしている。
【0005】上記のような構造としたため、レーザ加工
機側に加工パレット中の回転体を回動せしめる回動シャ
フトを駆動する動力を機械的に伝達するため、構造が複
雑になると共にメンテナンスがメカ的に必要とされた。
【0006】この発明の目的は、加工パレットをテーブ
ルに搬入し位置決め固定したとき、加工パレットに設け
た回転体用支持フレームを回動せしめる構造を簡易化
し、メンテナンスを容易にした熱切断加工用パレット装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の熱切断加工用加工パレット装置は、ワーク
を搬送時に支持する複数の回転自在な回転体を備えた複
数の回転体用支持フレームと、ワークを加工時に支持す
る複数の支持体を備えた複数の支持体用支持フレームと
を備えると共に、加工時にワークを回転体から支持体に
支持させるべく前記回転体支持フレームを回動せしめる
流体シリンダを設けた加工パレットを、熱切断加工装置
におけるテーブル上に搬入した際に、加工パレットに設
けられた前記流体シリンダに連結されたマニホールド側
と、前記テーブルに設けられた加工機側マニホールドと
が接続・切離し自在に設けられていることを特徴とする
ものである。
【0008】前記熱切断加工用パレット装置において、
加工パレットがテーブル上に搬入した際に、テーブルに
設けられたクランプ装置の押し当て動作によりパレット
のマニホールドが加工機側マニホールドに接続されるこ
と、前記複数の回転体用支持フレームがコンベアに一体
化され、このコンベアが前記流体シリンダに装着された
ピストンロッドの伸縮動により走行回転されることが望
ましいものである。
【0009】
【作用】以上のような熱切断加工用パレット装置とする
ことにより、加工パレットを熱切断加工機におけるテー
ブルに搬入した位置決め固定したとき、加工パレットに
設けた流体シリンダを作動せしめて回転用支持フレーム
を回動せしめて回転体を回動させると、ワークは回転体
から支持体に支持されて熱切断加工される。
【0010】加工パレットがテーブルに搬入された際、
回転体支持フレームを回動せしめる流体シリンダに連結
されたマニホールドを、テーブルに設けられた加工機側
マニホールドに接続せしめるようにしたことにより、構
造が簡易化されると共にメンテナンスを容易にすること
ができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基いて詳細
に説明する。
【0012】図2を参照するに、熱切断加工機としての
例えばレーザ加工機1は門型フレーム3を備えており、
この門型フレーム3の上部にはY軸方向(図2において
左右方向)へ延伸した上部フレーム5が設けられてい
る。この上部フレーム5にはY軸方向へ移動自在なレー
ザ加工ヘッド7が設けられており、このレーザ加工ヘッ
ド7の先端にはノズル9が備えられている。
【0013】前記門型フレーム3の下部には下部フレー
ム11が設けられており、この下部フレーム11上には
X軸方向(図2において紙面に対して直交する方向)へ
移動自在なテーブル13が備えられている。このテーブ
ル13の上面には回転自在な複数のフリーベアリング1
5が設けられている。前記レーザ加工ヘッド7のY軸方
向およびテーブル13のX軸方向の移動は例えばすでに
公知のボールねじ,ナット部材並びに駆動モータによっ
て行われるものである。
【0014】前記レーザ加工機1の図2において左側の
脇には棚装置17の棚フレーム19が枠組みされて立設
されている。また棚フレーム19には上下方向へ適宜な
間隔で複数段の棚21が備えられている。この各棚21
上には加工パレットPが収納されて保管されるようにな
っている。また、棚フレーム19の下部には加工パレッ
トPを搬送するための搬送用テーブル23が設けられて
おり、この搬送用テーブル23上を加工パレットPの下
部に取付けられたローラで搬送されるものである。
【0015】前記棚フレーム19の図2において左側に
は例えばスプロケット,チェンなどからなる伝達部材と
駆動モータで駆動される上下動自在なエレベータ27が
設けられており、このエレベータ27と各棚21との間
で加工パレットPが出し入れ可能となっている。この加
工パレットPの出し入れ機構はすでに公知のトラバーサ
機構で行われるもである。また、前記棚フレーム19の
左側には支持フレーム29が配置されており、この支持
フレーム29上には複数の支持柱31が立設されてい
る。この各支持柱31上には回転自在なフリーベアリン
グ33が支承されている。
【0016】上記構成により、複数の棚21から選択さ
れた棚21の位置にエレベータ27を上下動せしめて位
置決めした後、棚フレーム21上にある加工パレットP
をエレベータ27に引き出す。次いで、エレベータ27
を下降させて加工パレットPを複数の支持柱31上のフ
リーベアリング33に載置せしめた後、加工パレットP
を図2において右方向へ搬送せしめると、搬送用テーブ
ル23を経てレーザ加工機1のテーブル13の上面に設
けられたフリーベアリング15上に搬送されてきて停止
すると共に固定されることになる。
【0017】このテーブル13に位置決め固定された加
工パレットPに加工すべきワークをセットし、このワー
クにレーザ加工ヘッド7のノズル9からレーザビームを
照射すると共に、レーザ加工ヘッド7をY軸方向へ、テ
ーブル13をX軸方向へ移動せしめることによってレー
ザ加工が行われることになる。
【0018】前記加工パレットPは、図1に示されてい
るように、上部を開放した箱形状のフレーム35を備え
ており、このフレーム35内にはY軸方向へ延伸した回
転体用支持フレーム37がX軸方向へ適宜な間隔で複数
設けられている。しかも、この回転体用支持フレーム3
7間には、Y軸方向へ延伸された支持体用支持フレーム
39が複数設けられている。この各支持体用支持フレー
ム39の下部は前記フレームの底面に取付けられている
と共に各支持体用支持フレーム39の上部はY軸方向へ
複数の山形状からなる支持体41が一体化されている。
【0019】前記各回転体用支持フレーム37上には、
Y軸方向へ適宜な間隔で複数の支持柱43が設けられて
おり、この各支持柱43上には回転自在なフリーベアリ
ング,ローラなどからなる回転体45が支承されてい
る。この回転体45は少なくともY軸方向へ回転される
ものである。また、各回転体用支持フレーム37の軸心
部にはY軸方向へ延伸した回動シャフト47が回動自在
に設けられており、この回動シャフト47には前記各支
持柱43が連結されている。
【0020】本実施例においては前記回動シャフト47
が6本設けられており、2本を一組にして回動されるよ
うになっている。すなわち各組の2本の回動シャフト4
7の一側にはそれぞれチェンコンベヤとしての一部であ
るスプロケット49,51が嵌合されている。このスプ
ロケット49と51とにはチェン53が巻回されてい
る。一方、前記フレーム35の一側における底面には好
ましくはエアシリンダからなる流体シリンダ55が取付
けられており、この流体シリンダ55に装着されたピス
トンロッド57の先端が前記チェン53に固定されてい
る。
【0021】上記構成により、各流体シリンダ55を作
動せしめてピストンロッド57を伸縮せしめると、チェ
ン53,スプロケット49,51を介して各回動シャフ
ト47が時計方向廻り、あるい反時計方向廻りに回動さ
れることになる。回動シャフト47が例えば時計方向廻
りに回動されることにより、各回転体45が直立した状
態となり、前記支持体41の高さより高い支持位置に位
置決めされて、ワークを支持体41より回転体45で支
持されることになる。また、直立した状態において回動
シャフト47が例えば反時計方向廻りに回動されること
により、各回転体45が例えば180度回動して退避位
置に位置決めされてワークは回転体45より支持体41
で支持されることになる。
【0022】ワークが各支持体41に支持された状態で
ワークにレーザ加工を行い、ワークが各回転体45に支
持された状態でレーザ加工された後の製品やスケッチ材
を搬出させることができる。
【0023】前記加工パレットPがテーブル13に搬入
されてきた際、加工パレットPがテーブル13に位置決
め固定するために、テーブル13の他側にはX軸方向へ
適宜な間隔で複数のクランプ装置59が設けられてい
る。このクランプ装置59としては前記下部フレーム1
1に流体シリンダ61が揺動可能に設けられており、こ
の流体シリンダ61に装着されたピストンロッド63の
先端にはピン65が取付けられている。このピン65は
クランプアーム67に形成された長孔69に挿入されて
いる。
【0024】前記クランプアーム67の一端側にはピン
71A,71Bで揺動可能に枢支されていると共にクラ
ンプアーム67の他端側には加工パレットPを押しクラ
ンプせしめるクランプローラ73が設けられている。
【0025】前記テーブル13の図1において右側には
マニホールド75が設けられており、このマニホールド
75は複数の配管77を介して図示省略の流体発生源に
接続されている。この配管77の途中には図示省略の切
換弁が設けられている。前記マニホールド75には複数
の雌カプラー79が設けられている。
【0026】一方、加工パレットPの右側にはマニホー
ルド81が設けられており、このマニホールド81の一
側には配管を介して前記各流体シリンダ55に接続され
ている。またマニホールド81の他側には前記雄カプラ
ー79に接続・切離し自在となる複数の雄カプラー83
が設けられている。
【0027】上記構成により、各流体シリンダ61を作
動せしめてピストンロッド63を上昇せしめると、長孔
69に挿入されたピン65でクランプアーム67が押し
上げられてピン71A,71Bを支点として時計方向廻
りに回動するので、テーブル13上に搬入されてきた加
工パレットPをクランプローラ73で押すと共にクラン
プされることになる。
【0028】クランプローラ73で加工パレットPを押
してクランプされると同時に、雄カプラー83が雌カプ
ラー79に係合されることになる。雄カプラー83が雌
カプラー79に係合された状態で、配管77の途中に設
けられた切換弁を中立状態から切換えてマニホールド7
5に供給された流体(エア)をマニホールド81,配管
を流体シリンダ61の後部シリンダ室に供給することに
より例えばピストンロッド63が伸びる。また、切換弁
をさらに切換えて流体シリンダ61の前部シリンダ室に
流体を供給することにより例えばピストンロッド63が
縮むことになる。
【0029】このピストンロッド63の伸縮により前記
回動シャフト47が回動されて回転体45が回動される
のである。このように加工パレットPをテーブル13に
搬入し位置決め固定したとき、加工パレットPに設けた
回転体用支持フレーム37を回動せしめる構造を簡易化
することができると共に、メンテナンスを容易にするこ
とができる。
【0030】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の
態様で実施し得るものである。ワークを加工パレットP
にクランプするために加工パレットPには複数のエア式
ワーククランプが設けられてていることは言うもでもな
い。
【0031】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、加工パレットをテーブル
に搬入し位置決め固定したとき、加工パレットに設けた
回転体支持フレームを回動せしめる構造を簡易化するこ
とができると共に、メンテナンスを容易にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、加工パレットとテー
ブルとの関係を示した斜視図である。
【図2】この発明を実施する一実施例のレーザ加工機の
正面図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機(熱切断加工機) 7 レーザ加工ヘッド 13 テーブル 21 棚 23 搬送用テーブル 37 回転体支持フレーム 39 支持体用支持フレーム 41 支持体 45 回転体 47 回動シャフト 53 チェン 55 流体シリンダ 59 クランプ装置 73 クランプローラ 75 マニホールド 79 雄カプラー 81 マニホールド 83 雄カプラー P 加工パレット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを搬送時に支持する複数の回転自
    在な回転体を備えた複数の回転体用支持フレームと、ワ
    ークを加工時に支持する複数の支持体を備えた複数の支
    持体用支持フレームとを備えると共に、加工時にワーク
    を回転体から支持体に支持させるべく前記回転体支持フ
    レームを回動せしめる流体シリンダを設けた加工パレッ
    トを、熱切断加工装置におけるテーブル上に搬入した際
    に、加工パレットに設けられ前記流体シリンダに連結さ
    れたマニホールドと、前記テーブルに設けられた加工機
    側マニホールドとが接続・切離し自在に設けられている
    ことを特徴とする熱切断加工用パレット装置。
  2. 【請求項2】 加工パレットがテーブル上に搬入した際
    に、テーブルに設けられたクランプ装置の押し当て動作
    によりパレットのマニホールドが加工機側マニホールド
    に接続されるこを特徴とする請求項1記載の熱切断加工
    用パレット装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の回転体用支持フレームがコン
    ベアに一体化され、このコンベアが前記流体シリンダに
    装着されたピストンロッドの伸縮動により走行回転され
    ることを特徴とする請求項1記載の熱切断加工用パレッ
    ト装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010042437A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Kataoka Seisakusho:Kk レーザ加工機
CN108581151A (zh) * 2018-04-10 2018-09-28 芜湖立普德机械科技有限公司 一种等离子切割机用切割架

Cited By (3)

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JP2010042437A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Kataoka Seisakusho:Kk レーザ加工機
CN108581151A (zh) * 2018-04-10 2018-09-28 芜湖立普德机械科技有限公司 一种等离子切割机用切割架
CN108581151B (zh) * 2018-04-10 2020-09-08 芜湖立普德机械科技有限公司 一种等离子切割机用切割架

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