JPH07214536A - 発泡体成形用型及び発泡体の製造方法 - Google Patents
発泡体成形用型及び発泡体の製造方法Info
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- JPH07214536A JPH07214536A JP1537794A JP1537794A JPH07214536A JP H07214536 A JPH07214536 A JP H07214536A JP 1537794 A JP1537794 A JP 1537794A JP 1537794 A JP1537794 A JP 1537794A JP H07214536 A JPH07214536 A JP H07214536A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軸方向に2つ割りにした断熱材として用いて好
適な発泡体を一度に製造することができる発泡成形用型
及び発泡体の製造方法を提供する。 【構成】外型1と内型2からなる。外型1は、1個の半
割り筒状体11と2個の4分の1割り筒状体12からな
る。半割り筒状体11の両側縁部に4分の1割り筒状体
12,12の一側縁を連結部材13により連結点を中心
として開閉自在に連結する。内型2は、外型1の内径よ
りも小さい外径を有する筒状部21の外周面上の径方向
の略相対する部位に軸方向に沿って外方に突出する仕切
り板22,23を設けたものからなる。外型1内に内型
2を装着して閉型すると、外型1内に、内型2の筒状部
21及び仕切り板22,23により軸方向に沿って区切
る2つの発泡用空間を形成する。
適な発泡体を一度に製造することができる発泡成形用型
及び発泡体の製造方法を提供する。 【構成】外型1と内型2からなる。外型1は、1個の半
割り筒状体11と2個の4分の1割り筒状体12からな
る。半割り筒状体11の両側縁部に4分の1割り筒状体
12,12の一側縁を連結部材13により連結点を中心
として開閉自在に連結する。内型2は、外型1の内径よ
りも小さい外径を有する筒状部21の外周面上の径方向
の略相対する部位に軸方向に沿って外方に突出する仕切
り板22,23を設けたものからなる。外型1内に内型
2を装着して閉型すると、外型1内に、内型2の筒状部
21及び仕切り板22,23により軸方向に沿って区切
る2つの発泡用空間を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気や冷温水の配管等
の断熱用として使用される発泡体を製造するための発泡
体成形用型及び発泡体の製造方法に関するものである。
の断熱用として使用される発泡体を製造するための発泡
体成形用型及び発泡体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蒸気や冷温水の配管等に断熱
材が広く使用されている。中でも、安全性の面から不燃
の無機材料からなる保温材が要望されている。無機系の
断熱材としては、グラスウール、ロックウールや、珪酸
カルシウム、撥水性パーライト、水ガラス発泡体等の無
機質発泡体などからなるものが挙げられる。
材が広く使用されている。中でも、安全性の面から不燃
の無機材料からなる保温材が要望されている。無機系の
断熱材としては、グラスウール、ロックウールや、珪酸
カルシウム、撥水性パーライト、水ガラス発泡体等の無
機質発泡体などからなるものが挙げられる。
【0003】この中で、無機質発泡体からなる断熱材
は、注型法により製造されてきた。しかし、注型法は、
作業性、生産効率が悪く、大量生産には向かないという
欠点があった。
は、注型法により製造されてきた。しかし、注型法は、
作業性、生産効率が悪く、大量生産には向かないという
欠点があった。
【0004】これらの問題点を解決する試みとして、例
えば、特開平5─24020号公報に記載の如く、ピス
トンでスラリーを押圧して、成形用管と治具との間にス
ラリーを筒状に充満させ、次いでスラリーを硬化させた
後、成形用管及び治具を取り外す無機珪酸塩発泡筒体の
製造方法が提案されている。
えば、特開平5─24020号公報に記載の如く、ピス
トンでスラリーを押圧して、成形用管と治具との間にス
ラリーを筒状に充満させ、次いでスラリーを硬化させた
後、成形用管及び治具を取り外す無機珪酸塩発泡筒体の
製造方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、得られた無機
珪酸塩発泡体は筒状のものなので、これを蒸気や冷温水
の配管等に断熱材として用いるには、配管等の外側から
被せて施工する必要があるために、発泡筒体を軸方向に
2つ割りにしたり、更に2つ割りにしたものを配管に固
定するための後加工を行う必要があるという問題点があ
る。
珪酸塩発泡体は筒状のものなので、これを蒸気や冷温水
の配管等に断熱材として用いるには、配管等の外側から
被せて施工する必要があるために、発泡筒体を軸方向に
2つ割りにしたり、更に2つ割りにしたものを配管に固
定するための後加工を行う必要があるという問題点があ
る。
【0006】本発明は、上記の如き従来の問題点を解消
し、軸方向に沿う2つの発泡用空間にて発泡成形を行う
ことにより、軸方向に2つ割りにした断熱材として用い
て好適な発泡体を一度に製造することができる発泡成形
用型及び発泡体の製造方法を提供することを目的として
なされたものである。
し、軸方向に沿う2つの発泡用空間にて発泡成形を行う
ことにより、軸方向に2つ割りにした断熱材として用い
て好適な発泡体を一度に製造することができる発泡成形
用型及び発泡体の製造方法を提供することを目的として
なされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の発泡成形用型
は、筒状の外型とその外型内に装着される内型からな
る。本発明において、外型は、筒状体が軸方向に沿って
半割り状態となされた1個の半割り筒状体と4分の1割
り状態とされた2個の4分の1割り筒状体が、半割り筒
状体の軸方向に沿う両側縁に4分の1割り筒状体の一側
縁が連結部材により連結点を中心として開閉自在となる
ように連結されたものからなる。筒状体の材質は、特に
限定されるものではないが、例えば、ステンレス等の金
属や、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂など
が好適に使用される。連結部材は、蝶番であってもよい
し、紙又はフィルム等からなるものであってもよい。
は、筒状の外型とその外型内に装着される内型からな
る。本発明において、外型は、筒状体が軸方向に沿って
半割り状態となされた1個の半割り筒状体と4分の1割
り状態とされた2個の4分の1割り筒状体が、半割り筒
状体の軸方向に沿う両側縁に4分の1割り筒状体の一側
縁が連結部材により連結点を中心として開閉自在となる
ように連結されたものからなる。筒状体の材質は、特に
限定されるものではないが、例えば、ステンレス等の金
属や、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂など
が好適に使用される。連結部材は、蝶番であってもよい
し、紙又はフィルム等からなるものであってもよい。
【0008】本発明において、内型は、外型の内径より
も小さい外径を有する柱状部の外周面上の径方向の略相
対する部位に軸方向に沿って外方に突出する仕切り板が
設けられたものからなる。柱状部の材質は、特に限定さ
れるものではないが、例えば、ステンレス等の金属や、
アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂などが好適
に使用される。仕切り板の材質は、少なくとも発泡成形
時にその平面性が損なわれない材質である必要があり、
例えば、ステンレス板等が好適に使用される。
も小さい外径を有する柱状部の外周面上の径方向の略相
対する部位に軸方向に沿って外方に突出する仕切り板が
設けられたものからなる。柱状部の材質は、特に限定さ
れるものではないが、例えば、ステンレス等の金属や、
アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂などが好適
に使用される。仕切り板の材質は、少なくとも発泡成形
時にその平面性が損なわれない材質である必要があり、
例えば、ステンレス板等が好適に使用される。
【0009】柱状部は中実状のものであっても中空状の
ものであってもよい。尚、本発明4の如く、柱状部が筒
状部からなり、その筒状部の壁部に複数の貫通穴が設け
られ、その貫通穴を通して筒状部の内側に吸気自在とさ
れている場合には、貫通穴を通して吸気するようにして
内型の外周面に内表皮材を密着させることができるので
好ましい。
ものであってもよい。尚、本発明4の如く、柱状部が筒
状部からなり、その筒状部の壁部に複数の貫通穴が設け
られ、その貫通穴を通して筒状部の内側に吸気自在とさ
れている場合には、貫通穴を通して吸気するようにして
内型の外周面に内表皮材を密着させることができるので
好ましい。
【0010】柱状部の外面形状は、得られる発泡体を断
熱材として被覆する配管の外面形状に対応して決定され
るが、縦断面外形が円形のものが一般的である。仕切り
板は、1枚ものからなり、柱状部を貫通し、その両側縁
部が柱状部の外周面上に外方に突出するように設けられ
ていてもよいし、又、2枚の仕切り板が、柱状部の外周
面上に外方に突出するように設けられていてもよい。
熱材として被覆する配管の外面形状に対応して決定され
るが、縦断面外形が円形のものが一般的である。仕切り
板は、1枚ものからなり、柱状部を貫通し、その両側縁
部が柱状部の外周面上に外方に突出するように設けられ
ていてもよいし、又、2枚の仕切り板が、柱状部の外周
面上に外方に突出するように設けられていてもよい。
【0011】本発明において、外型内に内型を装着して
閉型したとき、外型内に、内型の柱状部及び仕切り板に
より軸方向に沿って区切られた2つの発泡用空間が形成
される構成とされている。
閉型したとき、外型内に、内型の柱状部及び仕切り板に
より軸方向に沿って区切られた2つの発泡用空間が形成
される構成とされている。
【0012】仕切り板の柱状部の外周面上からの突出幅
としては、その柱状部が外型の略中央に位置するように
して、内型を外型内に装着して閉型したときに、外型内
に、内型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿う2つ
の発泡用空間を形成するように仕切る寸法とされる。例
えば、一方の仕切り板の突出幅は、柱状部の外周面から
外型の半割り筒状体の内周面までの距離と略同等とさ
れ、他方の仕切り板の突出幅は上記距離に若干の鍔幅を
加えた幅とされている。
としては、その柱状部が外型の略中央に位置するように
して、内型を外型内に装着して閉型したときに、外型内
に、内型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿う2つ
の発泡用空間を形成するように仕切る寸法とされる。例
えば、一方の仕切り板の突出幅は、柱状部の外周面から
外型の半割り筒状体の内周面までの距離と略同等とさ
れ、他方の仕切り板の突出幅は上記距離に若干の鍔幅を
加えた幅とされている。
【0013】本発明2の発泡体成形用型は、筒状の外型
とその外型内に装着される内型からなる。本発明2にお
いて、外型は、筒状体が軸方向に沿って2つ割り以上と
された2個以上の割り筒状体の側縁部同士が、1箇所の
側縁部間を残して連結部材により連結点を中心として開
閉自在となるように連結され、各割り筒状体の両端部に
端面板が設けられたものからなる。
とその外型内に装着される内型からなる。本発明2にお
いて、外型は、筒状体が軸方向に沿って2つ割り以上と
された2個以上の割り筒状体の側縁部同士が、1箇所の
側縁部間を残して連結部材により連結点を中心として開
閉自在となるように連結され、各割り筒状体の両端部に
端面板が設けられたものからなる。
【0014】即ち、本発明2における外型は、本発明の
外型の各割り筒状体の両端部に端面板が設けられたもの
であってもよいし、又、筒状体が軸方向に沿って半割り
状態とされた一対の半割り筒状体の一方の側縁部同士
が、連結部材にて連結点を中心として開閉自在となるよ
うに連結され、各半割り筒状体の両端部に端面板が設け
られたもの等であってもよい。
外型の各割り筒状体の両端部に端面板が設けられたもの
であってもよいし、又、筒状体が軸方向に沿って半割り
状態とされた一対の半割り筒状体の一方の側縁部同士
が、連結部材にて連結点を中心として開閉自在となるよ
うに連結され、各半割り筒状体の両端部に端面板が設け
られたもの等であってもよい。
【0015】本発明2において、外型以外の構成につい
ては、本発明と同様であるので、その詳細な説明は省略
する。
ては、本発明と同様であるので、その詳細な説明は省略
する。
【0016】本発明3の発泡体成形用型は、筒状の外型
とその外型内に装着される内型からなる。本発明3にお
ける外型は、本発明又は本発明2における外型のいずれ
であってもよい。
とその外型内に装着される内型からなる。本発明3にお
ける外型は、本発明又は本発明2における外型のいずれ
であってもよい。
【0017】内型は、外型の内径よりも小さい外径を有
する柱状部に軸方向に沿って貫通長孔が設けられ、その
貫通長孔に柱状部の外周面上の径方向の略相対する部位
に軸方向に沿って外方に突出するように仕切り板が抜き
差し自在とされたものからなる。柱状部の材質や形状、
仕切り板の突出幅等のその他の構成については、本発明
1で説明したのと同様であるので詳細な説明は省略す
る。
する柱状部に軸方向に沿って貫通長孔が設けられ、その
貫通長孔に柱状部の外周面上の径方向の略相対する部位
に軸方向に沿って外方に突出するように仕切り板が抜き
差し自在とされたものからなる。柱状部の材質や形状、
仕切り板の突出幅等のその他の構成については、本発明
1で説明したのと同様であるので詳細な説明は省略す
る。
【0018】本発明5の発泡体の製造方法は、本発明又
は本発明2の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて
外表皮材を供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間
が形成されるべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する
工程、その外型内に内表皮材が被覆された内型を装着し
閉型して発泡性材料を発泡させる工程、開型し発泡体よ
り外型及び内型を脱型する工程をこの順で行う。
は本発明2の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて
外表皮材を供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間
が形成されるべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する
工程、その外型内に内表皮材が被覆された内型を装着し
閉型して発泡性材料を発泡させる工程、開型し発泡体よ
り外型及び内型を脱型する工程をこの順で行う。
【0019】本発明5において、発泡性材料としては、
特に限定されないが、無機硬化性材料と発泡剤等からな
る無機質発泡性材料を用いると、得られる発泡体を難燃
性とすることができ、建物内の断熱用として好適に用い
ることできるので好ましい。
特に限定されないが、無機硬化性材料と発泡剤等からな
る無機質発泡性材料を用いると、得られる発泡体を難燃
性とすることができ、建物内の断熱用として好適に用い
ることできるので好ましい。
【0020】上記無機硬化性材料としては、普通ポル
トランドセメント、特殊ポルトランドセメント、アルミ
ナセメント、耐酸セメント、耐火セメント、石膏等のセ
メント類、アルカリ金属珪酸塩(SiO2 /R2 O)
水溶液に硬化剤を添加したもの、アルカリ金属珪酸塩
(SiO2 /R2 O)もしくはアルカリ金属水酸化物水
溶液にSiO2 ─Al2 O3 系粉体を添加したもの等が
挙げられる。
トランドセメント、特殊ポルトランドセメント、アルミ
ナセメント、耐酸セメント、耐火セメント、石膏等のセ
メント類、アルカリ金属珪酸塩(SiO2 /R2 O)
水溶液に硬化剤を添加したもの、アルカリ金属珪酸塩
(SiO2 /R2 O)もしくはアルカリ金属水酸化物水
溶液にSiO2 ─Al2 O3 系粉体を添加したもの等が
挙げられる。
【0021】尚、中では、耐水性に優れ、低い温度で
も硬化させることができる普通ポルトランドセメント、
アルミナセメントが好ましい。又、及び中の括弧内
の式中における、Rはアルカリ金属を示し、例えば、L
i、Na、K、Rb等が挙げられるが、中でも、入手の
容易さ、コスト、及び発泡、硬化が容易なNa、Kが好
ましく、更に、耐水性の面でKが好ましい。SiO2 /
R2 Oのモル比は0.5〜4.0が好ましい。又、中
における、硬化剤としては、例えば、セメント類、フッ
化物、酸性金属酸化物、高級脂肪酸の2価以上の金属
塩、カルボキシル基を有する水溶性高分子の2価以上の
金属塩、2価金属の硫酸塩、2価金属の硫酸塩、2価金
属の亜硫酸塩等が挙げられる。
も硬化させることができる普通ポルトランドセメント、
アルミナセメントが好ましい。又、及び中の括弧内
の式中における、Rはアルカリ金属を示し、例えば、L
i、Na、K、Rb等が挙げられるが、中でも、入手の
容易さ、コスト、及び発泡、硬化が容易なNa、Kが好
ましく、更に、耐水性の面でKが好ましい。SiO2 /
R2 Oのモル比は0.5〜4.0が好ましい。又、中
における、硬化剤としては、例えば、セメント類、フッ
化物、酸性金属酸化物、高級脂肪酸の2価以上の金属
塩、カルボキシル基を有する水溶性高分子の2価以上の
金属塩、2価金属の硫酸塩、2価金属の硫酸塩、2価金
属の亜硫酸塩等が挙げられる。
【0022】発泡剤としては、Mg、Ca、Cr、M
n、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Ga、S
n、Si、フェロシリコン等の金属系発泡剤、過酸化水
素、過酸化曹達、過酸化カリ、過ほう酸曹達等の過酸化
物等が挙げられ、中でも、コスト、安全性、入手の容易
さ等より、Al系発泡剤、過酸化水素が好適に使用され
る。発泡剤の添加量は目的とする無機質発泡体の密度で
決定される。
n、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Ga、S
n、Si、フェロシリコン等の金属系発泡剤、過酸化水
素、過酸化曹達、過酸化カリ、過ほう酸曹達等の過酸化
物等が挙げられ、中でも、コスト、安全性、入手の容易
さ等より、Al系発泡剤、過酸化水素が好適に使用され
る。発泡剤の添加量は目的とする無機質発泡体の密度で
決定される。
【0023】外表皮材及び内表皮材の材質は、特に限定
されるものではないが、発泡性材料が無機質発泡性材料
である場合には、得られる発泡体を不燃性とするため
に、不燃化処理されたパルプが好ましい。
されるものではないが、発泡性材料が無機質発泡性材料
である場合には、得られる発泡体を不燃性とするため
に、不燃化処理されたパルプが好ましい。
【0024】本発明6の発泡体の製造方法は、本発明3
の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて外表皮材を
供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間が形成され
るべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する工程、その
外型内に内表皮材が被覆された内型を挿着し閉型して発
泡性材料を発泡させる工程、その発泡させる工程中に内
型の貫通長孔より仕切り板を抜き去る工程、開型し発泡
体より外型及び内型を脱型する工程をこの順で行う。
の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて外表皮材を
供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間が形成され
るべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する工程、その
外型内に内表皮材が被覆された内型を挿着し閉型して発
泡性材料を発泡させる工程、その発泡させる工程中に内
型の貫通長孔より仕切り板を抜き去る工程、開型し発泡
体より外型及び内型を脱型する工程をこの順で行う。
【0025】本発明6においては、発泡性材料を発泡さ
せる工程中に内型の貫通長孔より仕切り板を抜き去る工
程が付加されている以外は本発明5と同様である。この
工程において内型の貫通長孔より仕切り板を抜き去るタ
イミングとしては、発泡性材料の発泡がある程度進行し
且つ硬化が完了する前までの段階であって、仕切り板を
抜き去っても、ある程度発泡が進行したものの半割り筒
状としての概略外形を保持し、且つ、その両側縁部同士
が内表皮材を介して密接するような時機が適宜選択され
る。
せる工程中に内型の貫通長孔より仕切り板を抜き去る工
程が付加されている以外は本発明5と同様である。この
工程において内型の貫通長孔より仕切り板を抜き去るタ
イミングとしては、発泡性材料の発泡がある程度進行し
且つ硬化が完了する前までの段階であって、仕切り板を
抜き去っても、ある程度発泡が進行したものの半割り筒
状としての概略外形を保持し、且つ、その両側縁部同士
が内表皮材を介して密接するような時機が適宜選択され
る。
【0026】本発明7の発泡体の製造方法は、本発明4
の発泡体成形用型を用い、内型の筒状部より貫通穴を通
して吸気して内型の外周囲に内表皮材を密着状態にて被
覆する工程を有する、本発明5又は6の発泡体の製造方
法である。
の発泡体成形用型を用い、内型の筒状部より貫通穴を通
して吸気して内型の外周囲に内表皮材を密着状態にて被
覆する工程を有する、本発明5又は6の発泡体の製造方
法である。
【0027】この工程を経ることにより、発泡性材料が
供給された外型内に内表皮材が密着被覆された内型を装
着して発泡成形を行うことができるので、得られる発泡
体の内表面及び割れ目に内表皮材にてきれいに被覆する
ことができる。
供給された外型内に内表皮材が密着被覆された内型を装
着して発泡成形を行うことができるので、得られる発泡
体の内表面及び割れ目に内表皮材にてきれいに被覆する
ことができる。
【0028】この場合に、補助型を用いるのが好まし
い。その補助型としては、例えば、筒状体が軸方向に沿
って半割り状態となされた1個の半割り筒状体と軸方向
に沿って4分の1割り状態とされた2個の4分の1割り
筒状体が、半割り筒状体の軸方向に沿う両側縁に4分の
1割り筒状体の一側縁が連結部材により連結点を中心と
して開閉自在となるように連結され、閉型時に、内型の
外面形状に対応する空間が形成されるものを用いる。
い。その補助型としては、例えば、筒状体が軸方向に沿
って半割り状態となされた1個の半割り筒状体と軸方向
に沿って4分の1割り状態とされた2個の4分の1割り
筒状体が、半割り筒状体の軸方向に沿う両側縁に4分の
1割り筒状体の一側縁が連結部材により連結点を中心と
して開閉自在となるように連結され、閉型時に、内型の
外面形状に対応する空間が形成されるものを用いる。
【0029】そして、内表皮材を供給した補助型内に内
型を装着し閉型した後、内型の筒状部より貫通穴を通し
て吸引して内型の外周囲に内表皮材を密着状態にて被覆
し、補助型を開いて内表皮材が密着被覆された内型を取
り出す。
型を装着し閉型した後、内型の筒状部より貫通穴を通し
て吸引して内型の外周囲に内表皮材を密着状態にて被覆
し、補助型を開いて内表皮材が密着被覆された内型を取
り出す。
【0030】以下、本発明〜本発明7の例を図面を参照
して説明する。図1及び図2は本発明の発泡体成形用型
を示し、図1は外型を示す斜視図、図2は内型を示す斜
視図、図4は必要に応じて用いる補助型を示す斜視図で
ある。図1,2に示す如く、本発明の発泡体成形用型
は、外型1と内型2とからなる。
して説明する。図1及び図2は本発明の発泡体成形用型
を示し、図1は外型を示す斜視図、図2は内型を示す斜
視図、図4は必要に応じて用いる補助型を示す斜視図で
ある。図1,2に示す如く、本発明の発泡体成形用型
は、外型1と内型2とからなる。
【0031】図1に示す如く、外型1は、筒状体が軸方
向に沿って半割り状態とされた1個の半割り筒状体11
と4分の1割り状態とされた2個の4分の1割り筒状態
12,12からなる。半割り筒状体11の軸方向に沿う
両側縁に4分の1割り筒状体12,12の一側縁が蝶番
からなる連結部材13により連結点を中心として開閉自
在となるように連結されている。
向に沿って半割り状態とされた1個の半割り筒状体11
と4分の1割り状態とされた2個の4分の1割り筒状態
12,12からなる。半割り筒状体11の軸方向に沿う
両側縁に4分の1割り筒状体12,12の一側縁が蝶番
からなる連結部材13により連結点を中心として開閉自
在となるように連結されている。
【0032】半割り筒状体11は外型載置台15,15
上に載置されている。外型載置台15,15は必須のも
のではないが、その上に半割り筒状体11を載置するこ
とにより、外型1を水平に保持することができるので好
ましい。外型載置台の形状は特に限定されないが、半割
り筒状体11の外周面を保持するようにするのが好まし
い。
上に載置されている。外型載置台15,15は必須のも
のではないが、その上に半割り筒状体11を載置するこ
とにより、外型1を水平に保持することができるので好
ましい。外型載置台の形状は特に限定されないが、半割
り筒状体11の外周面を保持するようにするのが好まし
い。
【0033】半割り筒状体11の両端部には、それぞ
れ、4分の1割りリング状の端面板14,14が後述す
る内型の仕切り板の厚み分の間隔をあけて固定されてい
る。又、4分の1割り筒状体12,12の両端部にも、
それぞれ、4分の1割りリング状の端面板14が、閉型
時に相対する相互間に前記同様の内型の仕切り板の厚み
分の間隔をあけるように固定されている。
れ、4分の1割りリング状の端面板14,14が後述す
る内型の仕切り板の厚み分の間隔をあけて固定されてい
る。又、4分の1割り筒状体12,12の両端部にも、
それぞれ、4分の1割りリング状の端面板14が、閉型
時に相対する相互間に前記同様の内型の仕切り板の厚み
分の間隔をあけるように固定されている。
【0034】端面板14の厚みは、3〜100mm程度
が好ましい。端面板14の半割り筒状体11及び4分の
1割り筒状体12,12の両端部への固定方法はとして
は、両面テープ、接着剤、ねじ止め等特に限定されな
い。
が好ましい。端面板14の半割り筒状体11及び4分の
1割り筒状体12,12の両端部への固定方法はとして
は、両面テープ、接着剤、ねじ止め等特に限定されな
い。
【0035】そして、4分の1割りリング状の端面板1
4,14の内周面に、閉型時の後述する内型の筒状部の
両端部を受ける支持部16が形成されている。
4,14の内周面に、閉型時の後述する内型の筒状部の
両端部を受ける支持部16が形成されている。
【0036】これらの端面板は、半割り筒状体11及び
4分の1割り筒状体12,12の両端部に固定されてい
る必要はなく、その代わりに、それと同等の端面板が、
後述する図2に示す内型2の仕切り板22,23の対応
する両端部の部分に設けられていてもよい。
4分の1割り筒状体12,12の両端部に固定されてい
る必要はなく、その代わりに、それと同等の端面板が、
後述する図2に示す内型2の仕切り板22,23の対応
する両端部の部分に設けられていてもよい。
【0037】図2に示す如く、内型2は、外型1の半割
り筒状体11及び4分の1割り筒状体12,12からな
る筒状体の内径よりも小さい外径、及び、その長さより
も若干長い筒状部21を有する。筒状部21の厚みは必
要とする強度面から1〜50mmが好ましい。尚、筒状
部21は中実の柱状部からなるものであっても構わな
い。
り筒状体11及び4分の1割り筒状体12,12からな
る筒状体の内径よりも小さい外径、及び、その長さより
も若干長い筒状部21を有する。筒状部21の厚みは必
要とする強度面から1〜50mmが好ましい。尚、筒状
部21は中実の柱状部からなるものであっても構わな
い。
【0038】筒状部21の外周面上の径方向の略相対す
る部位(図中では、上部と下部)には、軸方向に沿って
突出する仕切り板22,23が設けられている。一方の
仕切り板23の突出幅は、外型1の端面板14の高さと
同等とされている。他方の仕切り板22の突出幅は、外
型1の端面板14の高さよりもやや大きくくされてい
る。仕切り板22,23の厚みは、強度の面から0.3
mm以上が好ましく、得られる発泡体の2つ割りの接合
面を形成するので、通常3mm以下が好ましい。
る部位(図中では、上部と下部)には、軸方向に沿って
突出する仕切り板22,23が設けられている。一方の
仕切り板23の突出幅は、外型1の端面板14の高さと
同等とされている。他方の仕切り板22の突出幅は、外
型1の端面板14の高さよりもやや大きくくされてい
る。仕切り板22,23の厚みは、強度の面から0.3
mm以上が好ましく、得られる発泡体の2つ割りの接合
面を形成するので、通常3mm以下が好ましい。
【0039】円筒部21の壁部には、必要に応じて、複
数の貫通穴24・・・が設けられており、その貫通穴2
4・・・を通して図示しない吸引装置により筒状部21
の内側に吸気自在とされている。貫通穴24・・・は、
特に限定されるものではないが、仕切り板22,23の
設けられた近傍の壁面に、仕切り板22,23の両側の
4箇所に軸方向に沿って設けられるのが好ましく、通常
10〜200mmの間隔で設けられるのが好ましい。
又、その穴径は、通常1〜10mmであるのが好まし
い。これにより、貫通穴24・・・を通して吸気するこ
とにより、内型の外周面に内表皮材を密着状態にて被覆
することができるので好ましい。吸引装置として、工業
用ブロアーや電気掃除機等を用いることができる。
数の貫通穴24・・・が設けられており、その貫通穴2
4・・・を通して図示しない吸引装置により筒状部21
の内側に吸気自在とされている。貫通穴24・・・は、
特に限定されるものではないが、仕切り板22,23の
設けられた近傍の壁面に、仕切り板22,23の両側の
4箇所に軸方向に沿って設けられるのが好ましく、通常
10〜200mmの間隔で設けられるのが好ましい。
又、その穴径は、通常1〜10mmであるのが好まし
い。これにより、貫通穴24・・・を通して吸気するこ
とにより、内型の外周面に内表皮材を密着状態にて被覆
することができるので好ましい。吸引装置として、工業
用ブロアーや電気掃除機等を用いることができる。
【0040】そして、内型2を、その筒状部21の両端
部を外型1の支持部16上に乗せ、仕切り板23の両端
部を外型2の半割り筒状体11の両端部に設けられた端
面板14,14間の間隙に挿入するようにして、外型1
1内に装着して閉型することにより、外型1内の略中心
部に軸方向に沿って内型2の筒状部21を位置させ、そ
の筒状部21及び仕切り板22,23により、外型1内
が軸方向に沿って隙間なく仕切られた2つの発泡用空間
が形成される。
部を外型1の支持部16上に乗せ、仕切り板23の両端
部を外型2の半割り筒状体11の両端部に設けられた端
面板14,14間の間隙に挿入するようにして、外型1
1内に装着して閉型することにより、外型1内の略中心
部に軸方向に沿って内型2の筒状部21を位置させ、そ
の筒状部21及び仕切り板22,23により、外型1内
が軸方向に沿って隙間なく仕切られた2つの発泡用空間
が形成される。
【0041】本発明2の発泡体成形用型においては、上
記の外型に、端面板14が、半割り筒状体11及び4分
の1割り筒状体12,12の両端部に設けられているの
を必須の構成要件とする。これにより、端面板14によ
り外型1内に供給された発泡性材料を外に有効に流出し
ないようにすることができるともに、端面板に内型の筒
状部の両端部を受ける支持部16を形成することができ
るので好適である。
記の外型に、端面板14が、半割り筒状体11及び4分
の1割り筒状体12,12の両端部に設けられているの
を必須の構成要件とする。これにより、端面板14によ
り外型1内に供給された発泡性材料を外に有効に流出し
ないようにすることができるともに、端面板に内型の筒
状部の両端部を受ける支持部16を形成することができ
るので好適である。
【0042】本発明2においては、例えば、外型は、図
1に示す筒状体が軸方向に沿って半割り状態とされた半
割り筒状体11と同じものからなる一対の半割り筒状体
11,11の一方の側縁部同士が、連結部材にて連結点
を中心として開閉自在となるように連結され、各半割り
筒状体の両端部に端面板が設けられたものであってもよ
い。
1に示す筒状体が軸方向に沿って半割り状態とされた半
割り筒状体11と同じものからなる一対の半割り筒状体
11,11の一方の側縁部同士が、連結部材にて連結点
を中心として開閉自在となるように連結され、各半割り
筒状体の両端部に端面板が設けられたものであってもよ
い。
【0043】本発明3の発泡体成形用型においては、図
3に示す如き内型2′を備えている。内型2′は、図1
に示す外型1の半割り筒状体11及び4分の1割り筒状
体12,12からなる筒状体の内径よりも小さい外径、
及び、その長さよりも長い筒状部21′を有する。筒状
部21′には、径方向の相対する2箇所にそれぞれ軸方
向に沿って貫通長孔22′が設けられている。
3に示す如き内型2′を備えている。内型2′は、図1
に示す外型1の半割り筒状体11及び4分の1割り筒状
体12,12からなる筒状体の内径よりも小さい外径、
及び、その長さよりも長い筒状部21′を有する。筒状
部21′には、径方向の相対する2箇所にそれぞれ軸方
向に沿って貫通長孔22′が設けられている。
【0044】貫通長孔22′の長さは、外型1の筒状体
の長さよりも若干長くされているのが好ましい。又、筒
状部21′の厚みは、軸方向に沿って貫通長孔22′が
設けられる関係上、強度面から5mm以上が好ましい。
尚、筒状部21′は中実の柱状部からなるものであって
もかまわない。
の長さよりも若干長くされているのが好ましい。又、筒
状部21′の厚みは、軸方向に沿って貫通長孔22′が
設けられる関係上、強度面から5mm以上が好ましい。
尚、筒状部21′は中実の柱状部からなるものであって
もかまわない。
【0045】筒状部21′の貫通長孔22′に、筒状部
21′の外周面上の径方向の略相対する部位に軸方向に
沿って外方に突出するように仕切り板23′が抜き差し
自在とされている。
21′の外周面上の径方向の略相対する部位に軸方向に
沿って外方に突出するように仕切り板23′が抜き差し
自在とされている。
【0046】仕切り板23′の厚みは、一定の強度を有
し、貫通長孔22′内に差し込んだとき相互間に隙間が
あることがなく、且つ、可能な限り薄いという要望を満
たすものとして、0.3〜3mmが好適である。
し、貫通長孔22′内に差し込んだとき相互間に隙間が
あることがなく、且つ、可能な限り薄いという要望を満
たすものとして、0.3〜3mmが好適である。
【0047】従って、貫通長孔22′の幅もその幅より
も若干大きめとされる。又、仕切り板23′の長さは、
貫通長孔22′の長さと同等かそれよりも若干短かめで
あって、外型1の両端面板14,14の内法以上である
のが好ましい。
も若干大きめとされる。又、仕切り板23′の長さは、
貫通長孔22′の長さと同等かそれよりも若干短かめで
あって、外型1の両端面板14,14の内法以上である
のが好ましい。
【0048】筒状部21′及び仕切り板23′の材質
は、金属であっても合成樹脂であってもよいが、強度面
からは金属材料の方が好ましく、加工性の面からは合成
樹脂が好ましく、製造すべき発泡体により適宜選択され
る。合成樹脂の場合、使用される発泡性材料の種類にも
よるが、例えば、発泡温度が80℃までなら、アクリル
樹脂、80〜120℃では、ポリカーボネートが挙げら
れる。
は、金属であっても合成樹脂であってもよいが、強度面
からは金属材料の方が好ましく、加工性の面からは合成
樹脂が好ましく、製造すべき発泡体により適宜選択され
る。合成樹脂の場合、使用される発泡性材料の種類にも
よるが、例えば、発泡温度が80℃までなら、アクリル
樹脂、80〜120℃では、ポリカーボネートが挙げら
れる。
【0049】図4は、必要に応じて、内型2の外周囲に
表皮材を密着させるのに用いる補助型3を示す斜視図で
ある。補助型3は、筒状体を軸方向に沿って4分の1割
りとされた4個の4分の1割り筒状体31,31,3
2,32からなる。4分の1割り筒状体31,31,3
2,32を形成する筒状体は、その外径が外型1の2つ
割り筒状体14,14及び4分の1割り筒状体12,1
2を成形する筒状体の内径と同等以上とされ、その内径
が内型2の筒状部21の外径と同等とされ、その厚みが
内型2の一方の仕切り板23の突出幅と同等以上とされ
ている。又、その筒状体の長さは、内型2の長さ以上と
されている。
表皮材を密着させるのに用いる補助型3を示す斜視図で
ある。補助型3は、筒状体を軸方向に沿って4分の1割
りとされた4個の4分の1割り筒状体31,31,3
2,32からなる。4分の1割り筒状体31,31,3
2,32を形成する筒状体は、その外径が外型1の2つ
割り筒状体14,14及び4分の1割り筒状体12,1
2を成形する筒状体の内径と同等以上とされ、その内径
が内型2の筒状部21の外径と同等とされ、その厚みが
内型2の一方の仕切り板23の突出幅と同等以上とされ
ている。又、その筒状体の長さは、内型2の長さ以上と
されている。
【0050】内型設置台33上に、2個の4分の1割り
筒状体31,31が、内型2の仕切り板23の厚み分だ
けの間隔をあけて固定され、その4分の1割り筒状体3
1,31の上方の側縁部に、それぞれ、4分の1割り筒
状体32の一側縁が蝶番からなる連結部材34により連
結点を中心として開閉自在となるように連結されてい
る。閉型時に、連結された4分の1割り筒状体32,3
2の相対する側縁面間に内型2の他方の仕切り板22の
厚み分の間隔が形成されるようにされている。
筒状体31,31が、内型2の仕切り板23の厚み分だ
けの間隔をあけて固定され、その4分の1割り筒状体3
1,31の上方の側縁部に、それぞれ、4分の1割り筒
状体32の一側縁が蝶番からなる連結部材34により連
結点を中心として開閉自在となるように連結されてい
る。閉型時に、連結された4分の1割り筒状体32,3
2の相対する側縁面間に内型2の他方の仕切り板22の
厚み分の間隔が形成されるようにされている。
【0051】以下、図1並びに図2に示す発泡成形用型
を用いて、図7に示す如き発泡体を製造する、本発明4
の発泡体の製造方法の例を、図5及び図6を参照して説
明する。まず、図5に示す如く、開いた状態の補助型3
上に内表皮材4を置き、その上から補助型3内に内型2
を挿入していき、一方の仕切り板23を補助型3の4分
の1割り筒状体31,31の間隙内におさまるように装
着する。しかる後に閉型し、内型2の筒状部21より貫
通穴24・・・を通して吸引して、内型2の外周囲に内
表皮材4を密着させる。
を用いて、図7に示す如き発泡体を製造する、本発明4
の発泡体の製造方法の例を、図5及び図6を参照して説
明する。まず、図5に示す如く、開いた状態の補助型3
上に内表皮材4を置き、その上から補助型3内に内型2
を挿入していき、一方の仕切り板23を補助型3の4分
の1割り筒状体31,31の間隙内におさまるように装
着する。しかる後に閉型し、内型2の筒状部21より貫
通穴24・・・を通して吸引して、内型2の外周囲に内
表皮材4を密着させる。
【0052】次に、図6に示す如く、開いた状態の外型
1の半割り筒状体11の内周面に外表皮材5をセットす
るとともに、その両側縁を外型1の4分の1割り筒状体
12,12の内側に沿わせるようにする。尚、外表皮材
5は、その幅が外型1の半割り筒状体11と4分の1割
り筒状体12,12を内周面の長さよりも若干長めもの
を用いる。
1の半割り筒状体11の内周面に外表皮材5をセットす
るとともに、その両側縁を外型1の4分の1割り筒状体
12,12の内側に沿わせるようにする。尚、外表皮材
5は、その幅が外型1の半割り筒状体11と4分の1割
り筒状体12,12を内周面の長さよりも若干長めもの
を用いる。
【0053】そして、半割り筒状体11の外表皮材15
上の、内型2の仕切り板22,23により仕切られて形
成される2つの発泡用空間に対応する任意の部位に、そ
れぞれ、図示しない発泡性材料を充填する。
上の、内型2の仕切り板22,23により仕切られて形
成される2つの発泡用空間に対応する任意の部位に、そ
れぞれ、図示しない発泡性材料を充填する。
【0054】次に、筒状部21及び仕切り板22,23
の外周囲に内表皮材4を密着させるようにして覆った内
型2を外型1内に挿着して閉型する。これにより、外型
1内の略中心部に内型2の筒状部21を位置させ、その
筒状部21と仕切り板22,23により外型1内を軸方
向に沿って仕切らせることにより、外型1内に、外表皮
材5及び内表皮材4により囲まれた軸方向に沿う2つの
発泡用空間を形成する。
の外周囲に内表皮材4を密着させるようにして覆った内
型2を外型1内に挿着して閉型する。これにより、外型
1内の略中心部に内型2の筒状部21を位置させ、その
筒状部21と仕切り板22,23により外型1内を軸方
向に沿って仕切らせることにより、外型1内に、外表皮
材5及び内表皮材4により囲まれた軸方向に沿う2つの
発泡用空間を形成する。
【0055】閉型状態を保ったまま、発泡成形用型内に
て発泡性材料を発泡成形した後、開型し、外型1を開
き、内型2を除去して、図7に示す如く、筒管状の発泡
体6を得る。発泡体6は、軸方向に2本の割れ目63,
64が形成されるように2つ割りとされた一対の半割り
管状体61,62から形成されている。一対の半割り管
状体61,62の外周面には、一方の割れ目63の部分
を残して、その全周に外表皮材5が積層され、その側縁
部が一方の割れ目184の外方に延出されている。
て発泡性材料を発泡成形した後、開型し、外型1を開
き、内型2を除去して、図7に示す如く、筒管状の発泡
体6を得る。発泡体6は、軸方向に2本の割れ目63,
64が形成されるように2つ割りとされた一対の半割り
管状体61,62から形成されている。一対の半割り管
状体61,62の外周面には、一方の割れ目63の部分
を残して、その全周に外表皮材5が積層され、その側縁
部が一方の割れ目184の外方に延出されている。
【0056】外表皮材5が積層された割れ目64の部分
は、割れ目64の外側が外表皮材5にて連結された状態
となっている。そして、連結された部分を中心にして、
一方の割れ目63を開口部として開閉することができる
ようになっている。又、発泡体割れ目63,64に表出
する面及び内周面には、内表皮材4が被覆されている。
は、割れ目64の外側が外表皮材5にて連結された状態
となっている。そして、連結された部分を中心にして、
一方の割れ目63を開口部として開閉することができる
ようになっている。又、発泡体割れ目63,64に表出
する面及び内周面には、内表皮材4が被覆されている。
【0057】従って、この発泡体6は従来の発泡筒状の
ものの場合のように発泡筒体を軸方向に2つ割りにした
り、更に2つ割りにしたものを配管に固定するための後
加工を行う必要なく、発泡体6を蒸気や冷温水の配管等
の断熱材として施工する場合に、配管等の外側から他方
の割れ目63を開口部として開いて配管等の周りに被覆
するようにして施工することができる。
ものの場合のように発泡筒体を軸方向に2つ割りにした
り、更に2つ割りにしたものを配管に固定するための後
加工を行う必要なく、発泡体6を蒸気や冷温水の配管等
の断熱材として施工する場合に、配管等の外側から他方
の割れ目63を開口部として開いて配管等の周りに被覆
するようにして施工することができる。
【0058】本発明5においては、内型2の外周面に内
表皮材4を密着状態にて被覆するまでの操作は必ずしも
必須のものではなく、単に外型2の外周面に内表皮材4
を被覆して外型1内に装着するようにしても何ら構わな
い。
表皮材4を密着状態にて被覆するまでの操作は必ずしも
必須のものではなく、単に外型2の外周面に内表皮材4
を被覆して外型1内に装着するようにしても何ら構わな
い。
【0059】本発明6の発泡体の製造方法においては、
発泡性材料の発泡がある程度進行し且つ硬化が完了する
前までの段階で、図3に示した内型2′の貫通長孔2
2′より仕切り板23′を抜き去り、ある程度発泡が進
行したものの半割り筒状としての概略外形を保持させつ
つ、且つ、その両側縁部同士を内表皮材4を介して密接
させる。これにより、2つ割りの接合面に隙間の内ない
発泡体を得ることができる。
発泡性材料の発泡がある程度進行し且つ硬化が完了する
前までの段階で、図3に示した内型2′の貫通長孔2
2′より仕切り板23′を抜き去り、ある程度発泡が進
行したものの半割り筒状としての概略外形を保持させつ
つ、且つ、その両側縁部同士を内表皮材4を介して密接
させる。これにより、2つ割りの接合面に隙間の内ない
発泡体を得ることができる。
【0060】本発明7の発泡体の製造方法においては、
上記の補助型3を用いるのは必ずしも必須の操作ではな
いが、内型2の筒状部21より貫通穴24を通して吸気
して内型2の外周囲に内表皮材4を密着状態にて被覆す
るのを必須の操作として採用する点において、本発明4
の場合と異なる。これにより、発泡性材料が供給された
外型1内に内表皮材4が密着被覆された内型2を装着し
て発泡成形を行うことができるので、得られる発泡体の
内表面及び割れ目に内表皮材にてきれいに被覆すること
ができる。
上記の補助型3を用いるのは必ずしも必須の操作ではな
いが、内型2の筒状部21より貫通穴24を通して吸気
して内型2の外周囲に内表皮材4を密着状態にて被覆す
るのを必須の操作として採用する点において、本発明4
の場合と異なる。これにより、発泡性材料が供給された
外型1内に内表皮材4が密着被覆された内型2を装着し
て発泡成形を行うことができるので、得られる発泡体の
内表面及び割れ目に内表皮材にてきれいに被覆すること
ができる。
【0061】
【作用】本発明の発泡体成形用型は、筒状の外型とその
外型内に装着される内型からなる発泡体成形用型であっ
て、外型は、筒状体が軸方向に沿って半割り状態となさ
れた1個の半割り筒状体と4分の1割り状態とされた2
個の4分の1割り筒状体が、半割り筒状体の軸方向に沿
う両側縁に4分の1割り筒状体の一側縁が連結部材によ
り連結点を中心として開閉自在となるように連結された
ものからなり、内型は、外型の内径よりも小さい外径を
有する柱状部の外周面上の径方向の略相対する部位に軸
方向に沿って外方に突出する仕切り板が設けられたもの
からなり、外型内に内型を装着して閉型したとき、外型
内に、内型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿って
区切られた2つの発泡用空間が形成されることにより、
外型内に外表皮材をセットし、2つの発泡用空間に対応
する外表皮材上にそれぞれ発泡性材料を充填し、その外
型内に外周面を内表皮材にて覆った内型を挿着して閉型
し、型内にて発泡成形を行うことにより、一対の半割り
管状体から形成され、その一対の半割り管状体が外表皮
材により一方の割れ目の外側が連結され他方の割れ目を
開口部として開閉することができるようにされた発泡体
を一度の発泡成形にて得る発泡体成形用型として用いる
ことができる。
外型内に装着される内型からなる発泡体成形用型であっ
て、外型は、筒状体が軸方向に沿って半割り状態となさ
れた1個の半割り筒状体と4分の1割り状態とされた2
個の4分の1割り筒状体が、半割り筒状体の軸方向に沿
う両側縁に4分の1割り筒状体の一側縁が連結部材によ
り連結点を中心として開閉自在となるように連結された
ものからなり、内型は、外型の内径よりも小さい外径を
有する柱状部の外周面上の径方向の略相対する部位に軸
方向に沿って外方に突出する仕切り板が設けられたもの
からなり、外型内に内型を装着して閉型したとき、外型
内に、内型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿って
区切られた2つの発泡用空間が形成されることにより、
外型内に外表皮材をセットし、2つの発泡用空間に対応
する外表皮材上にそれぞれ発泡性材料を充填し、その外
型内に外周面を内表皮材にて覆った内型を挿着して閉型
し、型内にて発泡成形を行うことにより、一対の半割り
管状体から形成され、その一対の半割り管状体が外表皮
材により一方の割れ目の外側が連結され他方の割れ目を
開口部として開閉することができるようにされた発泡体
を一度の発泡成形にて得る発泡体成形用型として用いる
ことができる。
【0062】本発明2の発泡体成形用型は、筒状の外型
とその外型内に装着される内型からなる発泡体成形用型
であって、外型は、筒状体が軸方向に沿って2つ割り以
上とされた2個以上の割り筒状体の側縁部同士が、1箇
所の側縁部間を残して連結部材により連結点を中心とし
て開閉自在となるように連結され、各割り筒状体の両端
部に端面板が設けられたものからなり、内型は、外型の
内径よりも小さい外径を有する柱状部の外周面上の径方
向の略相対する部位に軸方向に沿って外方に突出する仕
切り板が設けられたものからなり、外型内に内型を装着
して閉型したとき、外型内に、内型の柱状部及び仕切り
板により軸方向に沿って区切られた2つの発泡用空間が
形成されることにより、本発明の作用に加えて、端面板
により外型内に供給された発泡性材料を外に有効に流出
しないようにすることができるともに、端面板に内型の
筒状部の両端部を受ける支持部を形成することができる
発泡体成形用型として用いることができる。
とその外型内に装着される内型からなる発泡体成形用型
であって、外型は、筒状体が軸方向に沿って2つ割り以
上とされた2個以上の割り筒状体の側縁部同士が、1箇
所の側縁部間を残して連結部材により連結点を中心とし
て開閉自在となるように連結され、各割り筒状体の両端
部に端面板が設けられたものからなり、内型は、外型の
内径よりも小さい外径を有する柱状部の外周面上の径方
向の略相対する部位に軸方向に沿って外方に突出する仕
切り板が設けられたものからなり、外型内に内型を装着
して閉型したとき、外型内に、内型の柱状部及び仕切り
板により軸方向に沿って区切られた2つの発泡用空間が
形成されることにより、本発明の作用に加えて、端面板
により外型内に供給された発泡性材料を外に有効に流出
しないようにすることができるともに、端面板に内型の
筒状部の両端部を受ける支持部を形成することができる
発泡体成形用型として用いることができる。
【0063】本発明3の発泡成形用型は、内型は、外型
の内径よりも小さい外径を有する柱状部に軸方向に沿っ
て貫通長孔が設けられ、その貫通長孔に柱状部の外周面
上の径方向の略相対する部位に軸方向に沿って外方に突
出するように仕切り板が抜き差し自在とされたものから
なり、外型内に、柱状部の貫通長孔に仕切り板を差し込
んだ状態にて内型を装着して閉型したとき、外型内に内
型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿って区切られ
た2つの発泡用空間が形成されることにより、本発明
1、2の作用効果に加えて、接合面に隙間のない発泡体
を一度の発泡成形にて得る発泡体成形用型として用いる
ことができる。
の内径よりも小さい外径を有する柱状部に軸方向に沿っ
て貫通長孔が設けられ、その貫通長孔に柱状部の外周面
上の径方向の略相対する部位に軸方向に沿って外方に突
出するように仕切り板が抜き差し自在とされたものから
なり、外型内に、柱状部の貫通長孔に仕切り板を差し込
んだ状態にて内型を装着して閉型したとき、外型内に内
型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿って区切られ
た2つの発泡用空間が形成されることにより、本発明
1、2の作用効果に加えて、接合面に隙間のない発泡体
を一度の発泡成形にて得る発泡体成形用型として用いる
ことができる。
【0064】本発明4の発泡体成形用型は、本発明、本
発明2又は3の発泡体成形用型において、内型の柱状部
が筒状部からなり、その筒状部の壁部に複数の貫通穴が
設けられ、その貫通穴を通して筒状部の内側に吸気自在
とされていることにより、内型の筒状部より貫通穴より
吸引して、内型の外周面に外表皮材を密着状態とするこ
とができる発泡体成形用型として用いることができる。
発明2又は3の発泡体成形用型において、内型の柱状部
が筒状部からなり、その筒状部の壁部に複数の貫通穴が
設けられ、その貫通穴を通して筒状部の内側に吸気自在
とされていることにより、内型の筒状部より貫通穴より
吸引して、内型の外周面に外表皮材を密着状態とするこ
とができる発泡体成形用型として用いることができる。
【0065】本発明5の発泡体の製造方法は、本発明又
は本発明2の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて
外表皮材を供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間
が形成されるべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する
工程、その外型内に内表皮材が被覆された内型を装着し
閉型して発泡性材料を発泡させる工程、開型し発泡体よ
り外型及び内型を脱型する工程をこの順で行うことによ
り、一対の半割り管状体から形成され、その一対の半割
り管状体が外表皮材により一方の割れ目の外側が連結さ
れ他方の割れ目を開口部として開閉することができるよ
うにされた発泡体を一度の発泡成形にて製造することが
できる。
は本発明2の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて
外表皮材を供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間
が形成されるべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する
工程、その外型内に内表皮材が被覆された内型を装着し
閉型して発泡性材料を発泡させる工程、開型し発泡体よ
り外型及び内型を脱型する工程をこの順で行うことによ
り、一対の半割り管状体から形成され、その一対の半割
り管状体が外表皮材により一方の割れ目の外側が連結さ
れ他方の割れ目を開口部として開閉することができるよ
うにされた発泡体を一度の発泡成形にて製造することが
できる。
【0066】本発明6の発泡体の製造方法は、本発明3
の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて外表皮材を
供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間が形成され
るべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する工程、その
外型内に内表皮材が被覆された内型を挿着し閉型して発
泡性材料を発泡させる工程、その発泡させる工程中に内
型の貫通長孔より仕切り板を抜き去る工程、開型し発泡
体より外型及び内型を脱型する工程をこの順で行うこと
により、本発明5の作用効果に加えて、接合面に隙間の
ない発泡体を一度の発泡成形にて製造することができ
る。
の発泡体成形用型の外型内に外型に沿わせて外表皮材を
供給し、その外表皮材上の2つの発泡用空間が形成され
るべき部分にそれぞれ発泡性材料を供給する工程、その
外型内に内表皮材が被覆された内型を挿着し閉型して発
泡性材料を発泡させる工程、その発泡させる工程中に内
型の貫通長孔より仕切り板を抜き去る工程、開型し発泡
体より外型及び内型を脱型する工程をこの順で行うこと
により、本発明5の作用効果に加えて、接合面に隙間の
ない発泡体を一度の発泡成形にて製造することができ
る。
【0067】本発明7の発泡体の製造方法は、本発明5
又は6の発泡体の製造方法において、本発明4の発泡体
成形用型を用い、内型の筒状部より貫通穴を通して吸気
して内型の外周囲に内表皮材を密着状態にて被覆する工
程を有することにより、発泡性材料が供給された外型内
に内表皮材が密着被覆された内型を装着して発泡成形を
行うことができるので、内表面及び割れ目に内表皮材に
てきれいに被覆した発泡体を製造することができる。
又は6の発泡体の製造方法において、本発明4の発泡体
成形用型を用い、内型の筒状部より貫通穴を通して吸気
して内型の外周囲に内表皮材を密着状態にて被覆する工
程を有することにより、発泡性材料が供給された外型内
に内表皮材が密着被覆された内型を装着して発泡成形を
行うことができるので、内表面及び割れ目に内表皮材に
てきれいに被覆した発泡体を製造することができる。
【0068】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。実施例1 図1並びに図2に示す無機質発泡体用型及び図4に示す
補助型を用いて、図5及び図6を参照して説明した工程
により、図7に示す発泡体を製造した。外型1として、
アクリル樹脂からなり、半割り筒状体11と4分の1割
り筒状体12,12からなる筒状体が、外径120m
m、内径100mm、厚み10mm、外形長さ1050
mmのものを用いた。
補助型を用いて、図5及び図6を参照して説明した工程
により、図7に示す発泡体を製造した。外型1として、
アクリル樹脂からなり、半割り筒状体11と4分の1割
り筒状体12,12からなる筒状体が、外径120m
m、内径100mm、厚み10mm、外形長さ1050
mmのものを用いた。
【0069】内型2としては、筒状部21がステンレス
からなり、外径50mm、長さ1050mmで、仕切り
板22,23の両側の合計4箇所に、それぞれ、両端か
ら25mmの部分を残して軸方向に沿って10個の貫通
穴が設けられたもの、仕切り板22がステンレスからな
り、長さ×幅×厚み=1050mm×25mm×1mm
のもの、仕切り板23がステンレスからなり、長さ×幅
×厚さ=1150mm×55mm×1mmのものを用い
た。
からなり、外径50mm、長さ1050mmで、仕切り
板22,23の両側の合計4箇所に、それぞれ、両端か
ら25mmの部分を残して軸方向に沿って10個の貫通
穴が設けられたもの、仕切り板22がステンレスからな
り、長さ×幅×厚み=1050mm×25mm×1mm
のもの、仕切り板23がステンレスからなり、長さ×幅
×厚さ=1150mm×55mm×1mmのものを用い
た。
【0070】補助型3としては、アクリル樹脂からな
り、4分の1割り筒状体31,31,32,32からな
る筒状体が、外径100mm、内径50mmで、厚み2
5mm、長さ1050mmのものを用いた。
り、4分の1割り筒状体31,31,32,32からな
る筒状体が、外径100mm、内径50mmで、厚み2
5mm、長さ1050mmのものを用いた。
【0071】外表皮材5及び内表皮材4として、針葉樹
晒しクラフトパルプ(NBKP)を燐酸アンモニウムで
処理したものとガラス繊維を1:1に混合して抄紙した
GE紙(住商鉄鋼販売社製)を使用した。外表皮材5と
しては、長さ×幅=1050mm×370mmで、12
0g/m2 のものを使用し、内表皮材4としては、長さ
×幅=1050mm×270mmで、60g/m2 のも
のを使用した。
晒しクラフトパルプ(NBKP)を燐酸アンモニウムで
処理したものとガラス繊維を1:1に混合して抄紙した
GE紙(住商鉄鋼販売社製)を使用した。外表皮材5と
しては、長さ×幅=1050mm×370mmで、12
0g/m2 のものを使用し、内表皮材4としては、長さ
×幅=1050mm×270mmで、60g/m2 のも
のを使用した。
【0072】発泡性材料として、アルミナ系研磨材製造
時のダストで、SiO2 /Al2 O 3 =75/25の粉
体(最大粒径10μm、平均粒径4.5μm)100重
量部に対して、マイカ(最大粒径200μm、平均粒径
40μm)10重量部、ステエリン酸カルシウム(和光
純薬社製試薬特級)1重量部、ビニロン繊維(クラレ社
製、繊維径14μm、繊維長2mm)1重量部、SiO
2 /K2 O=2.5の珪酸カルシウム50%水溶液67
重量部をスラリー状となるまで混合し、その中に発泡剤
として10%過酸化水素水25重量部を添加し混合した
ものを使用した。
時のダストで、SiO2 /Al2 O 3 =75/25の粉
体(最大粒径10μm、平均粒径4.5μm)100重
量部に対して、マイカ(最大粒径200μm、平均粒径
40μm)10重量部、ステエリン酸カルシウム(和光
純薬社製試薬特級)1重量部、ビニロン繊維(クラレ社
製、繊維径14μm、繊維長2mm)1重量部、SiO
2 /K2 O=2.5の珪酸カルシウム50%水溶液67
重量部をスラリー状となるまで混合し、その中に発泡剤
として10%過酸化水素水25重量部を添加し混合した
ものを使用した。
【0073】内表皮材4をセットした補助型3内に内型
2を挿入し、筒状部21から貫通穴24・・・より吸引
することにより、内型2の外周面に内表皮材4を密着さ
せるようにして覆った。
2を挿入し、筒状部21から貫通穴24・・・より吸引
することにより、内型2の外周面に内表皮材4を密着さ
せるようにして覆った。
【0074】外表皮材5をセットした外型1内に、発泡
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図6に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図6に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
【0075】実施例2 下記の点が異なる以外は図1並びに図2に示すのと同様
の無機質発泡体用型及び図4に示す補助型を用いて、図
5及び図6を参照して説明した工程に準じて、図7に示
す発泡体を製造した。外型1として、アクリル樹脂から
なり、一対の半割り筒状体11,11からなる筒状体
が、外径120mm、内径100mm、厚み10mm、
外形長さ1050mmのものであって、端面板14,1
4,14,14が設けられていないものを用いた。
の無機質発泡体用型及び図4に示す補助型を用いて、図
5及び図6を参照して説明した工程に準じて、図7に示
す発泡体を製造した。外型1として、アクリル樹脂から
なり、一対の半割り筒状体11,11からなる筒状体
が、外径120mm、内径100mm、厚み10mm、
外形長さ1050mmのものであって、端面板14,1
4,14,14が設けられていないものを用いた。
【0076】内型2としては、筒状部21がステンレス
からなり、外径50mm、長さ1050mmで、筒状部
21に貫通孔24・・・が設けられておらず、仕切り板
22がステンレスからなり、長さ×幅×厚み=1050
mm×25mm×1mmのもの、仕切り板23がステン
レスからなり、長さ×幅×厚さ=1150mm×55m
m×1mmのものであって、仕切り板22,23の実施
例1で用いた端面板14,14,14,14が仕切り板
22,23の対応箇所に設けられたものを用いた。
からなり、外径50mm、長さ1050mmで、筒状部
21に貫通孔24・・・が設けられておらず、仕切り板
22がステンレスからなり、長さ×幅×厚み=1050
mm×25mm×1mmのもの、仕切り板23がステン
レスからなり、長さ×幅×厚さ=1150mm×55m
m×1mmのものであって、仕切り板22,23の実施
例1で用いた端面板14,14,14,14が仕切り板
22,23の対応箇所に設けられたものを用いた。
【0077】補助型3、内表皮材4、外表皮材5、発泡
性材料としては、実施例1と同様のものを用いた。内表
皮材4をセットした補助型3内に内型2を挿入し、内表
皮材4の端部を内型2に粘着テープで固定することによ
り、内型2の外表面に内表皮材4にて覆った。
性材料としては、実施例1と同様のものを用いた。内表
皮材4をセットした補助型3内に内型2を挿入し、内表
皮材4の端部を内型2に粘着テープで固定することによ
り、内型2の外表面に内表皮材4にて覆った。
【0078】外表皮材5をセットした外型1内に、発泡
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図6に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図6に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
【0079】実施例3 下記の点が異なる以外は図1並びに図2に示すのと同様
の無機質発泡体用型及び図4に示す補助型を用いて、図
5及び図6を参照して説明した工程に準じて、図7に示
す発泡体を製造した。外型1として、アクリル樹脂から
なり、半割り筒状体11と4分の1割り筒状体12,1
2からなる筒状体が、外径120mm、内径100m
m、厚み10mm、外形長さ1050mmのものであっ
て、端面板14,14,14,14が設けられていない
ものを用いた。
の無機質発泡体用型及び図4に示す補助型を用いて、図
5及び図6を参照して説明した工程に準じて、図7に示
す発泡体を製造した。外型1として、アクリル樹脂から
なり、半割り筒状体11と4分の1割り筒状体12,1
2からなる筒状体が、外径120mm、内径100m
m、厚み10mm、外形長さ1050mmのものであっ
て、端面板14,14,14,14が設けられていない
ものを用いた。
【0080】内型2としては、筒状部21がステンレス
からなり、外径50mm、長さ1050mmで、筒状部
21に貫通孔24・・・が設けられておらず、仕切り板
22がステンレスからなり、長さ×幅×厚み=1050
mm×25mm×1mmのもの、仕切り板23がステン
レスからなり、長さ×幅×厚さ=1150mm×55m
m×1mmのものを用いた。
からなり、外径50mm、長さ1050mmで、筒状部
21に貫通孔24・・・が設けられておらず、仕切り板
22がステンレスからなり、長さ×幅×厚み=1050
mm×25mm×1mmのもの、仕切り板23がステン
レスからなり、長さ×幅×厚さ=1150mm×55m
m×1mmのものを用いた。
【0081】補助型3、内表皮材4、外表皮材5、発泡
性材料としては、実施例1と同様のものを用いた。内表
皮材4をセットした補助型3内に内型2を挿入し、内表
皮材4の端部を内型2に粘着テープで固定することによ
り、内型2の外表面に内表皮材4にて覆った。
性材料としては、実施例1と同様のものを用いた。内表
皮材4をセットした補助型3内に内型2を挿入し、内表
皮材4の端部を内型2に粘着テープで固定することによ
り、内型2の外表面に内表皮材4にて覆った。
【0082】外表皮材5をセットした外型1内に、発泡
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図6に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図6に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
【0083】実施例4 図1並びに図3に示す無機質発泡体用型を用いて、図5
及び図6を参照して説明した工程に準じて、図7に示す
発泡体を製造した。外型1としては、長さが1000m
mである点以外は実施例1と同様のものを用いた。又、
内表皮材5、外表皮材6、発泡性材料としては、実施例
1と同様のものを用いた。
及び図6を参照して説明した工程に準じて、図7に示す
発泡体を製造した。外型1としては、長さが1000m
mである点以外は実施例1と同様のものを用いた。又、
内表皮材5、外表皮材6、発泡性材料としては、実施例
1と同様のものを用いた。
【0084】内型2′としては、筒状部21′がアクリ
ル樹脂からなり、外径50mm、長さ1100mm、厚
み1.5mmで、径方向お相対する2箇所に軸方向に沿
って幅×長さ=1mm×1050mmの貫通長孔22′
が設けられたもの、仕切り板23′がステンレスからな
り、長さ×幅×厚み=1050mm×120mm×0.
8mmのものを用いた。
ル樹脂からなり、外径50mm、長さ1100mm、厚
み1.5mmで、径方向お相対する2箇所に軸方向に沿
って幅×長さ=1mm×1050mmの貫通長孔22′
が設けられたもの、仕切り板23′がステンレスからな
り、長さ×幅×厚み=1050mm×120mm×0.
8mmのものを用いた。
【0085】内表皮材4の端部を内型2′に粘着テープ
で固定することにより、内型2′の外表面に内表皮材4
にて覆った。
で固定することにより、内型2′の外表面に内表皮材4
にて覆った。
【0086】外表皮材5をセットした外型1内に、発泡
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で放置し、発泡
が完了後10分後に内型2′の貫通長孔22′より仕切
り板23′を型外に抜き去るようにして合計5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図7に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
性材料を流しこみ、内表皮材4を密着被覆した内型2を
挿着して閉型した。この状態にて、室温で放置し、発泡
が完了後10分後に内型2′の貫通長孔22′より仕切
り板23′を型外に抜き去るようにして合計5時間放置
後、外型1及び内型2を取り外して、図7に示す如き、
外径100mm、内径50mmの発泡体6を得た。
【0087】
【発明の効果】本発明の発泡体成形用型は、上記の如き
構成とされているので、一対の半割り管状体から形成さ
れ、その一対の半割り管状体が外表皮材により一方の割
れ目の外側が連結され他方の割れ目を開口部として開閉
することができるようにされた発泡体を一度の発泡成形
にて得る発泡体成形用型として用いることができる。
構成とされているので、一対の半割り管状体から形成さ
れ、その一対の半割り管状体が外表皮材により一方の割
れ目の外側が連結され他方の割れ目を開口部として開閉
することができるようにされた発泡体を一度の発泡成形
にて得る発泡体成形用型として用いることができる。
【0088】本発明2の発泡体成形用型は、上記の如き
構成とされているので、本発明の効果に加えて、端面板
により外型内に供給された発泡性材料を外に有効に流出
しないようにすることができるともに、端面板に内型の
筒状部の両端部を受ける支持部を形成することができる
発泡体成形用型として用いることができる。
構成とされているので、本発明の効果に加えて、端面板
により外型内に供給された発泡性材料を外に有効に流出
しないようにすることができるともに、端面板に内型の
筒状部の両端部を受ける支持部を形成することができる
発泡体成形用型として用いることができる。
【0089】本発明3の発泡体成形用型は、上記の如き
構成とされているので、本発明の効果に加えて、接合面
の隙間のない発泡体を得る発泡体成形用型として用いる
ことができる。
構成とされているので、本発明の効果に加えて、接合面
の隙間のない発泡体を得る発泡体成形用型として用いる
ことができる。
【0090】本発明4の発泡体成形用型は、上記の如き
構成とされているので、内型の外周面に外表皮材を密着
状態とすることができる発泡体成形用型として用いるこ
とができる。
構成とされているので、内型の外周面に外表皮材を密着
状態とすることができる発泡体成形用型として用いるこ
とができる。
【0091】本発明5の発泡体の製造方法は、上記の如
き構成とされているので、一対の半割り管状体から形成
され、その一対の半割り管状体が外表皮材により一方の
割れ目の外側が連結され他方の割れ目を開口部として開
閉することができるようにされた、配管等の断熱材とし
て施工が容易な発泡体を一度の発泡成形にて製造するこ
とができる。
き構成とされているので、一対の半割り管状体から形成
され、その一対の半割り管状体が外表皮材により一方の
割れ目の外側が連結され他方の割れ目を開口部として開
閉することができるようにされた、配管等の断熱材とし
て施工が容易な発泡体を一度の発泡成形にて製造するこ
とができる。
【0092】本発明6の発泡体の製造方法は、上記の如
き構成とされているので、接合面の隙間のない発泡体を
製造することができる。
き構成とされているので、接合面の隙間のない発泡体を
製造することができる。
【0093】本発明7の発泡体の製造方法は、上記の如
き構成とされているので、本発明4の効果に加えて、内
表面及び割れ目に内表皮材にてきれいに被覆した発泡体
を製造することができる。
き構成とされているので、本発明4の効果に加えて、内
表面及び割れ目に内表皮材にてきれいに被覆した発泡体
を製造することができる。
【0094】
【図1】本発明の発泡体成形用型の外型の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の発泡体成形用型の内型の一例を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明3の発泡体成形用型の内型の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明で必要に応じて用いられる補助型の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】図4に示す補助型を用いて、内型の外周面を内
表皮材で覆う状態を示す斜視図である。
表皮材で覆う状態を示す斜視図である。
【図6】図1に示す外型内に図2に示す内型を挿着する
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図7】本発明で得られた発泡体の一例を示す斜視図で
ある。
ある。
1 外型 2,2′ 内型 3 補助型 4 内表皮材 5 外表皮材 6 発泡体 11 半割り筒状体 12 4分の1割り筒状体 14 端面板 21,21′ 筒状部 22,23′ 仕切り板 22′ 貫通長孔 24 貫通穴 31,32 4分の1割り筒状体
Claims (7)
- 【請求項1】 筒状の外型とその外型内に装着される内
型からなる発泡体成形用型であって、外型は、筒状体が
軸方向に沿って半割り状態となされた1個の半割り筒状
体と4分の1割り状態とされた2個の4分の1割り筒状
体が、半割り筒状体の軸方向に沿う両側縁に4分の1割
り筒状体の一側縁が連結部材により連結点を中心として
開閉自在となるように連結されたものからなり、内型
は、外型の内径よりも小さい外径を有する柱状部の外周
面上の径方向の略相対する部位に軸方向に沿って外方に
突出する仕切り板が設けられたものからなり、外型内に
内型を装着して閉型したとき、外型内に、内型の柱状部
及び仕切り板により軸方向に沿って区切られた2つの発
泡用空間が形成されることを特徴とする発泡体成形用
型。 - 【請求項2】 筒状の外型とその外型内に装着される内
型からなる発泡体成形用型であって、外型は、筒状体が
軸方向に沿って2つ割り以上とされた2個以上の割り筒
状体の側縁部同士が、1箇所の側縁部間を残して連結部
材により連結点を中心として開閉自在となるように連結
され、各割り筒状体の両端部に端面板が設けられたもの
からなり、内型は、外型の内径よりも小さい外径を有す
る柱状部の外周面上の径方向の略相対する部位に軸方向
に沿って外方に突出する仕切り板が設けられたものから
なり、外型内に内型を装着して閉型したとき、外型内
に、内型の柱状部及び仕切り板により軸方向に沿って区
切られた2つの発泡用空間が形成されることを特徴とす
る発泡体成形用型。 - 【請求項3】 内型は、外型の内径よりも小さい外径を
有する柱状部に軸方向に沿って貫通長孔が設けられ、そ
の貫通長孔に柱状部の外周面上の径方向の略相対する部
位に軸方向に沿って外方に突出するように仕切り板が抜
き差し自在とされたものからなり、外型内に、柱状部の
貫通長孔に仕切り板を差し込んだ状態にて内型を装着し
て閉型したとき、外型内に内型の柱状部及び仕切り板に
より軸方向に沿って区切られた2つの発泡用空間が形成
されることを特徴とする請求項1又は2に記載の発泡体
成形用型。 - 【請求項4】 内型の柱状部が筒状部からなり、その筒
状部の壁部に複数の貫通穴が設けられ、その貫通穴を通
して筒状部の内側に吸気自在とされていることを特徴と
する請求項1、2又は3に記載の発泡体成形用型。 - 【請求項5】 請求項1又は2の発泡体成形用型の外型
内に外型に沿わせて外表皮材を供給し、その外表皮材上
の2つの発泡用空間が形成されるべき部分にそれぞれ発
泡性材料を供給する工程、その外型内に内表皮材が被覆
された内型を装着し閉型して発泡性材料を発泡させる工
程、開型し発泡体より外型及び内型を脱型する工程をこ
の順で行うことを特徴とする発泡体の製造方法。 - 【請求項6】 請求項3の発泡体成形用型の外型内に外
型に沿わせて外表皮材を供給し、その外表皮材上の2つ
の発泡用空間が形成されるべき部分にそれぞれ発泡性材
料を供給する工程、その外型内に内表皮材が被覆された
内型を挿着し閉型して発泡性材料を発泡させる工程、そ
の発泡させる工程中に内型の貫通長孔より仕切り板を抜
き去る工程、開型し発泡体より外型及び内型を脱型する
工程をこの順で行うことを特徴とする発泡体の製造方
法。 - 【請求項7】 請求項4の発泡体成形用型を用い、内型
の筒状部より貫通穴を通して吸気して内型の外周囲に内
表皮材を密着状態にて被覆する工程を有することを特徴
とする請求項5又は6に記載の発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1537794A JPH07214536A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 発泡体成形用型及び発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1537794A JPH07214536A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 発泡体成形用型及び発泡体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07214536A true JPH07214536A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11887091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1537794A Pending JPH07214536A (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 発泡体成形用型及び発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07214536A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106976155A (zh) * | 2017-05-16 | 2017-07-25 | 贵州大龙建通新材料有限公司 | 筒形罗马柱用的成型装置 |
| CN110893642A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-03-20 | 广东华岩建材有限公司 | 一种先张法预应力混凝土护壁c型桩的离心桩模 |
| CN114474312A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-05-13 | 西安鑫垚陶瓷复合材料有限公司 | 筒状结构构件模具及制备筒状结构构件的方法 |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP1537794A patent/JPH07214536A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106976155A (zh) * | 2017-05-16 | 2017-07-25 | 贵州大龙建通新材料有限公司 | 筒形罗马柱用的成型装置 |
| CN106976155B (zh) * | 2017-05-16 | 2023-07-04 | 深圳市特艺达装饰设计工程有限公司 | 筒形罗马柱用的成型装置 |
| CN110893642A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-03-20 | 广东华岩建材有限公司 | 一种先张法预应力混凝土护壁c型桩的离心桩模 |
| CN114474312A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-05-13 | 西安鑫垚陶瓷复合材料有限公司 | 筒状结构构件模具及制备筒状结构构件的方法 |
| CN114474312B (zh) * | 2021-12-22 | 2024-04-30 | 西安鑫垚陶瓷复合材料股份有限公司 | 筒状结构构件模具及制备筒状结构构件的方法 |
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