JPH07214Y2 - 浸漬塗布装置 - Google Patents
浸漬塗布装置Info
- Publication number
- JPH07214Y2 JPH07214Y2 JP13506788U JP13506788U JPH07214Y2 JP H07214 Y2 JPH07214 Y2 JP H07214Y2 JP 13506788 U JP13506788 U JP 13506788U JP 13506788 U JP13506788 U JP 13506788U JP H07214 Y2 JPH07214 Y2 JP H07214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- coating liquid
- tank
- liquid recovery
- recovery tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、被塗布物を塗布液中に浸漬し、次いで引き上
げて塗布を行う浸漬塗布装置に関し、特に塗布液を循環
して使用するに際し、循環によるトラブルを最小限に抑
える浸漬塗布装置に関する。
げて塗布を行う浸漬塗布装置に関し、特に塗布液を循環
して使用するに際し、循環によるトラブルを最小限に抑
える浸漬塗布装置に関する。
従来の技術 従来より、筒体等の被塗布物に塗布液を塗布する装置は
種々知られているが、特に塗膜の平滑性を重視する場合
には、浸漬塗布装置が使用されている。
種々知られているが、特に塗膜の平滑性を重視する場合
には、浸漬塗布装置が使用されている。
一般的に、浸漬塗布装置では、被塗布物を塗布液中に浸
漬し、次に適度は速度でこれを引き上げて塗布を行う。
この場合、例えば、実開昭59−90667号公報に記載され
ているように、塗布槽とは別に塗布液回収のための塗布
槽を設けて、塗布液を連続的に循環させることが好まし
くは、それにより塗布槽の液面変動の防止、塗布液組成
の均一化、塗布槽上の塗布液表面の汚れ防止等の目的に
有効である。
漬し、次に適度は速度でこれを引き上げて塗布を行う。
この場合、例えば、実開昭59−90667号公報に記載され
ているように、塗布槽とは別に塗布液回収のための塗布
槽を設けて、塗布液を連続的に循環させることが好まし
くは、それにより塗布槽の液面変動の防止、塗布液組成
の均一化、塗布槽上の塗布液表面の汚れ防止等の目的に
有効である。
また、塗布液を回収する際に、塗布層内の塗布液中に泡
が生じないようにするために、塗布液が落下する位置に
障壁を配設することも知られている。(実開昭60−1079
52号公報) 第2図は、従来の浸漬塗布装置の概略構成図であって、
被塗布物2は、塗布槽3内の塗布液6に浸漬されて塗布
される。被塗布物はモーター1とボールねじ9により上
下に移動するように支持されている。また、塗布液はポ
ンプ7と配管13により、塗布槽3に供給され、案内管4
を通って塗布液回収タンク5に戻る。
が生じないようにするために、塗布液が落下する位置に
障壁を配設することも知られている。(実開昭60−1079
52号公報) 第2図は、従来の浸漬塗布装置の概略構成図であって、
被塗布物2は、塗布槽3内の塗布液6に浸漬されて塗布
される。被塗布物はモーター1とボールねじ9により上
下に移動するように支持されている。また、塗布液はポ
ンプ7と配管13により、塗布槽3に供給され、案内管4
を通って塗布液回収タンク5に戻る。
考案が解決しようとする課題 ところが、第2図に示されるような従来の浸漬塗布装置
においては、塗布液が案内管4から塗布液回収タンク5
に入る際に、案内管4の塗布液出口が塗布液回収タンク
の上部に位置するために落流して塗布液中に泡11が発生
するという問題があった。塗布液に泡が混入すると、そ
もまま消えずに循環され、形成される塗膜にはじき、だ
れ、泡、浮き等の欠陥が生じる原因となる。
においては、塗布液が案内管4から塗布液回収タンク5
に入る際に、案内管4の塗布液出口が塗布液回収タンク
の上部に位置するために落流して塗布液中に泡11が発生
するという問題があった。塗布液に泡が混入すると、そ
もまま消えずに循環され、形成される塗膜にはじき、だ
れ、泡、浮き等の欠陥が生じる原因となる。
また、第3図に示されるように、案内管4を塗布液回収
タンク5の下部まで延長し、先端を塗布液6中で開口さ
せた場合にも、流れの勢いが弱められずに流れ込むた
め、塗布液が巻き込まれて泡11が生じ、塗布液中に泡が
混入するという問題は完全には解消することができなか
った。
タンク5の下部まで延長し、先端を塗布液6中で開口さ
せた場合にも、流れの勢いが弱められずに流れ込むた
め、塗布液が巻き込まれて泡11が生じ、塗布液中に泡が
混入するという問題は完全には解消することができなか
った。
一方、実開昭60−107952号公報に記載のように、塗布液
が落流する位置に障壁を配設した場合には、落流の勢い
が弱まり、泡の混入にかなり有効であるが、障壁から再
び落流が起き、塗布液の粘度が低い場合には、泡発生防
止機能が充分とはいえなかった。
が落流する位置に障壁を配設した場合には、落流の勢い
が弱まり、泡の混入にかなり有効であるが、障壁から再
び落流が起き、塗布液の粘度が低い場合には、泡発生防
止機能が充分とはいえなかった。
本考案は、従来の技術における上記のような問題点に鑑
みてなされたものである。したがって、本考案の目的
は、塗布槽から塗布液を回収する際に、泡の発生を防止
できる浸漬塗布装置を提供することにある。
みてなされたものである。したがって、本考案の目的
は、塗布槽から塗布液を回収する際に、泡の発生を防止
できる浸漬塗布装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本考案の浸漬塗布装置は、塗布液を保持する塗布槽と、
被塗布物を上下方向に移動して塗布槽内に挿入可能に支
持する被塗布物支持手段と、塗布槽から回収された塗布
液を保持し、塗布槽に再供給するための塗布液回収タン
クと、塗布槽から塗布液回収タンクに塗布液を導入する
ための塗布液回収部材を具備するものであって、その塗
布液回収部材が、塗布槽上端から溢流する塗布液を受け
るための樋と、該樋と連通し、塗布液回収タンク内で開
口する案内管とよりなり、そしてその案内管の先端部分
は、塗布液回収タンク内において下方に向かってらせん
状に傾斜し、かつ、先端が塗布液回収タンク内の塗布液
中で開口するように設けられてなることを特徴とする。
被塗布物を上下方向に移動して塗布槽内に挿入可能に支
持する被塗布物支持手段と、塗布槽から回収された塗布
液を保持し、塗布槽に再供給するための塗布液回収タン
クと、塗布槽から塗布液回収タンクに塗布液を導入する
ための塗布液回収部材を具備するものであって、その塗
布液回収部材が、塗布槽上端から溢流する塗布液を受け
るための樋と、該樋と連通し、塗布液回収タンク内で開
口する案内管とよりなり、そしてその案内管の先端部分
は、塗布液回収タンク内において下方に向かってらせん
状に傾斜し、かつ、先端が塗布液回収タンク内の塗布液
中で開口するように設けられてなることを特徴とする。
作用 本考案の浸漬塗布槽においては、塗布槽から溢流する塗
布液が、塗布液回収部材を構成する樋及び案内管を経由
して塗布液回収タンクに回収される際に、案内管の先端
部分がらせん状になって下方に向かって緩やかに傾斜し
ているため、案内管を流れる塗布液の流れの勢いが弱め
られる。さらに、案内管の先端が塗布液中で開口するた
め、流れの勢いが弱められた塗布液は、ゆるやかに塗布
液回収タンク内の塗布液に流れ込む。したがって、塗布
液回収タンク内のおいて、塗布液中に泡が発生すること
がなくなる。
布液が、塗布液回収部材を構成する樋及び案内管を経由
して塗布液回収タンクに回収される際に、案内管の先端
部分がらせん状になって下方に向かって緩やかに傾斜し
ているため、案内管を流れる塗布液の流れの勢いが弱め
られる。さらに、案内管の先端が塗布液中で開口するた
め、流れの勢いが弱められた塗布液は、ゆるやかに塗布
液回収タンク内の塗布液に流れ込む。したがって、塗布
液回収タンク内のおいて、塗布液中に泡が発生すること
がなくなる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面によって説明する。第1図
は、本考案の浸漬塗布装置の概略の構成を示す図であ
る。
は、本考案の浸漬塗布装置の概略の構成を示す図であ
る。
図中、3は円筒状の塗布槽であり、塗布液6が満たされ
ている。被塗布物支持手段は、支持部材10とボールねじ
9より構成され、円筒状の被塗布物2を、上下方向に移
動して塗布槽内の塗布液中に浸漬可能に支持している。
塗布槽の上端周囲には、溢流する塗布液を受けるための
樋12が設けられ、その樋に連通して案内管4が設けられ
ていて、塗布液回収部材を構成している。案内管4は、
その先端部分がらせん管8となっており、その先端は、
塗布液回収タンク5内に回収された塗布液中で開口する
ように、塗布液回収タンク内に配設されている。塗布液
回収タンク5の下部には塗布液を塗布槽に返送するため
の導管13が配設され、塗布槽下部に連通している。な
お、1はボールねじを回転するためのモーターであり、
7は塗布液を循環させるためのポンプである。
ている。被塗布物支持手段は、支持部材10とボールねじ
9より構成され、円筒状の被塗布物2を、上下方向に移
動して塗布槽内の塗布液中に浸漬可能に支持している。
塗布槽の上端周囲には、溢流する塗布液を受けるための
樋12が設けられ、その樋に連通して案内管4が設けられ
ていて、塗布液回収部材を構成している。案内管4は、
その先端部分がらせん管8となっており、その先端は、
塗布液回収タンク5内に回収された塗布液中で開口する
ように、塗布液回収タンク内に配設されている。塗布液
回収タンク5の下部には塗布液を塗布槽に返送するため
の導管13が配設され、塗布槽下部に連通している。な
お、1はボールねじを回転するためのモーターであり、
7は塗布液を循環させるためのポンプである。
上記浸漬塗布装置において、モーター1を駆動してボー
ルねじ9を回転させることにより、支持部材10に支持さ
れている被塗布物2が、塗布槽上方から下降し、塗布槽
2内の塗布液中に浸漬される。次いで、被塗布物を所定
の速度で引き上げることにより塗布が行われる。一方、
塗布液6は、ポンプ7によって塗布槽下部に供給され、
塗布槽上端から溢流する。溢流した塗布液は樋12で受け
られ、案内管4を通って先端部分に形成されたらせん管
8の先端から、塗布液回収タンク内の塗布液中に還流さ
れる。この場合、溢流した塗布液は、らせん管8を通っ
て塗布液回収タンク内の塗布液中に流入するので、らせ
ん管内で流れの勢いが弱まり、塗布液中に泡を発生させ
ることなく回収される。
ルねじ9を回転させることにより、支持部材10に支持さ
れている被塗布物2が、塗布槽上方から下降し、塗布槽
2内の塗布液中に浸漬される。次いで、被塗布物を所定
の速度で引き上げることにより塗布が行われる。一方、
塗布液6は、ポンプ7によって塗布槽下部に供給され、
塗布槽上端から溢流する。溢流した塗布液は樋12で受け
られ、案内管4を通って先端部分に形成されたらせん管
8の先端から、塗布液回収タンク内の塗布液中に還流さ
れる。この場合、溢流した塗布液は、らせん管8を通っ
て塗布液回収タンク内の塗布液中に流入するので、らせ
ん管内で流れの勢いが弱まり、塗布液中に泡を発生させ
ることなく回収される。
考案の効果 本考案の浸漬塗布装置は、上記のように、案内管の先端
部分が、塗布液回収タンク内において下方に向かってら
せん状に傾斜し、かつ、先端が塗布液回収タンク内の塗
布液中で開口するように設けられているから、塗布液が
回収される際に、泡を発生することがなくなり、したが
って、従来の技術のように、生じた泡が、塗布槽内に循
環して塗膜欠陥を引き起こすという問題がなくなる。し
たがって、本考案の浸漬塗布装置によれば、塗膜欠陥の
ない平滑な塗膜を形成することが可能になるので、例え
ば、電子写真感光体を構成する各層の形成に特に有利に
使用することができる。
部分が、塗布液回収タンク内において下方に向かってら
せん状に傾斜し、かつ、先端が塗布液回収タンク内の塗
布液中で開口するように設けられているから、塗布液が
回収される際に、泡を発生することがなくなり、したが
って、従来の技術のように、生じた泡が、塗布槽内に循
環して塗膜欠陥を引き起こすという問題がなくなる。し
たがって、本考案の浸漬塗布装置によれば、塗膜欠陥の
ない平滑な塗膜を形成することが可能になるので、例え
ば、電子写真感光体を構成する各層の形成に特に有利に
使用することができる。
第1図は本考案の浸漬塗布装置の概略の構成を説明する
部分断面図、第2図は従来の浸漬塗布装置の概略の構成
を示す部分断面図、第3図は比較のための塗布液回収タ
ンクの断面図を示す。 1……モーター、2……被塗布物、3……塗布槽、4…
…案内管、5……塗布液回収タンク、6……塗布液、7
……ポンプ、8……らせん管、9……ボールねじ、10…
…支持部材、11……泡、12……樋、13……導管。
部分断面図、第2図は従来の浸漬塗布装置の概略の構成
を示す部分断面図、第3図は比較のための塗布液回収タ
ンクの断面図を示す。 1……モーター、2……被塗布物、3……塗布槽、4…
…案内管、5……塗布液回収タンク、6……塗布液、7
……ポンプ、8……らせん管、9……ボールねじ、10…
…支持部材、11……泡、12……樋、13……導管。
Claims (1)
- 【請求項1】塗布液を保持する塗布槽と、被塗布物を上
下方向に移動して塗布槽内に挿入可能に支持する被塗布
物支持手段と、塗布槽から回収された塗布液を保持し、
塗布槽に再供給するための塗布液回収タンクと、塗布槽
から塗布液回収タンクに塗布液を導入するための塗布液
回収部材を具備する浸漬塗布装置において、該塗布液回
収部材が、塗布槽上端から溢流する塗布液を受けるため
の樋と、該樋と連通し、塗布液回収タンク内で開口する
案内管とよりなり、該案内管の先端部分は、塗布液回収
タンク内において下方に向かってらせん状に傾斜し、か
つ、先端が塗布液回収タンク内の塗布液中で開口するよ
うに設けられてなることを特徴とする浸漬塗布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13506788U JPH07214Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 浸漬塗布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13506788U JPH07214Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 浸漬塗布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257174U JPH0257174U (ja) | 1990-04-25 |
| JPH07214Y2 true JPH07214Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31394374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13506788U Expired - Lifetime JPH07214Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 | 浸漬塗布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07214Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107835942B (zh) | 2015-02-24 | 2021-01-12 | 株式会社日立高新技术 | 自动分析装置及液体容器 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP13506788U patent/JPH07214Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0257174U (ja) | 1990-04-25 |
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