JPH07217672A - 電磁連結装置 - Google Patents
電磁連結装置Info
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- JPH07217672A JPH07217672A JP7055000A JP5500095A JPH07217672A JP H07217672 A JPH07217672 A JP H07217672A JP 7055000 A JP7055000 A JP 7055000A JP 5500095 A JP5500095 A JP 5500095A JP H07217672 A JPH07217672 A JP H07217672A
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- leaf spring
- flange
- fixed
- hub
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/18—Electric or magnetic
- F16D2121/20—Electric or magnetic using electromagnets
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アーマチュア解放時に発生する共振音による
不快感を解消する。 【構成】 アーマチュアハブ6のフランジ7には、環状
のダンパープレート29が板ばね9の基部9aとともに
重ねられており、かつ、これら部材はリベット30によ
りフランジ7にかしめ固定されている。ダンパープレー
ト29と板ばね9の基部9aとの間にはダンパーゴム3
3が介在され、板ばね9の基部9aがアーマチュアハブ
6のフランジ7に圧接されている。
不快感を解消する。 【構成】 アーマチュアハブ6のフランジ7には、環状
のダンパープレート29が板ばね9の基部9aとともに
重ねられており、かつ、これら部材はリベット30によ
りフランジ7にかしめ固定されている。ダンパープレー
ト29と板ばね9の基部9aとの間にはダンパーゴム3
3が介在され、板ばね9の基部9aがアーマチュアハブ
6のフランジ7に圧接されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電磁式安全継
手として利用する電磁連結装置に関する。
手として利用する電磁連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁連結装置は、回転体に対し
各々正負のトルクを与える電磁クラッチと電磁ブレーキ
からなる継手として知られている。このうち電磁クラッ
チは、駆動側の回転を従動側へ伝達・遮断する継手とし
て採用されている。そして、例えば駆動側のモータが回
転する前に連結状態として常時モータの回転を従動側へ
伝達すると共に、駆動側の動力伝達系に異常が発生した
ときには遮断状態として従動側が駆動側の動作に関係な
く回転する安全継手として使用する場合がある。
各々正負のトルクを与える電磁クラッチと電磁ブレーキ
からなる継手として知られている。このうち電磁クラッ
チは、駆動側の回転を従動側へ伝達・遮断する継手とし
て採用されている。そして、例えば駆動側のモータが回
転する前に連結状態として常時モータの回転を従動側へ
伝達すると共に、駆動側の動力伝達系に異常が発生した
ときには遮断状態として従動側が駆動側の動作に関係な
く回転する安全継手として使用する場合がある。
【0003】従来、この種の電磁クラッチは、突き合わ
せ軸形の継手として例えばパワーステアリング装置に組
み込まれており、図4〜図6に示すように構成されてい
る。図4は図5のIV−IV線断面図、図5および図6は各
々図4のX矢視図とY矢視図である。同図において、符
号1で示すものは例えばモータ軸からなる中心軸として
の入力軸、2はこの入力軸1の周囲にボス3を介して設
けられフランジ4を有するロータ、5はこのロータ2と
同一の軸線上に設けられかつ自動車のハンドル(図示せ
ず)に連結された出力軸、6はこの出力軸5にスプライ
ン嵌合されフランジ7を有するアーマチュアハブ、8は
このアーマチュアハブ6のフランジ7に板ばね9を介し
て固定され前記フランジ4の吸着面4aに対向するアー
マチュアである。
せ軸形の継手として例えばパワーステアリング装置に組
み込まれており、図4〜図6に示すように構成されてい
る。図4は図5のIV−IV線断面図、図5および図6は各
々図4のX矢視図とY矢視図である。同図において、符
号1で示すものは例えばモータ軸からなる中心軸として
の入力軸、2はこの入力軸1の周囲にボス3を介して設
けられフランジ4を有するロータ、5はこのロータ2と
同一の軸線上に設けられかつ自動車のハンドル(図示せ
ず)に連結された出力軸、6はこの出力軸5にスプライ
ン嵌合されフランジ7を有するアーマチュアハブ、8は
このアーマチュアハブ6のフランジ7に板ばね9を介し
て固定され前記フランジ4の吸着面4aに対向するアー
マチュアである。
【0004】また、10は前記ロータ2の周囲に設けら
れかつモータハウジング(図示せず)あるいは固定用ハ
ウジング(図示せず)に固定される電磁コイル11を内
蔵するヨークである。なお、前記板ばね9は、前記フラ
ンジ7に固定された基部9aと、この基部9aに放射状
に延在するブリッジ9bを介して一体に形成され、かつ
前記アーマチュア8に固定された自由端部9cとからな
る環状体によって形成されている。
れかつモータハウジング(図示せず)あるいは固定用ハ
ウジング(図示せず)に固定される電磁コイル11を内
蔵するヨークである。なお、前記板ばね9は、前記フラ
ンジ7に固定された基部9aと、この基部9aに放射状
に延在するブリッジ9bを介して一体に形成され、かつ
前記アーマチュア8に固定された自由端部9cとからな
る環状体によって形成されている。
【0005】このように構成された電磁クラッチにおい
ては、自動車エンジンが始動してバッテリ電源から電磁
コイル11が通電されると、図4に鎖線で示すように磁
束Φが発生する。このとき、アーマチュア8が板ばね9
の復帰力に抗してロータ2のフランジ4に吸着されるか
ら、入力軸1と出力軸5は連結される。そして、自動車
制御系によってモータ(図示せず)が回転すると、この
回転力がクラッチを介してハンドル(図示せず)に伝達
される。また、駆動側が例えば故障などによってロック
状態となった場合には、電磁コイル11への通電が遮断
されるので、磁束Φが消滅してアーマチュア8が板ばね
9の復帰力によってロータ2から離間する。
ては、自動車エンジンが始動してバッテリ電源から電磁
コイル11が通電されると、図4に鎖線で示すように磁
束Φが発生する。このとき、アーマチュア8が板ばね9
の復帰力に抗してロータ2のフランジ4に吸着されるか
ら、入力軸1と出力軸5は連結される。そして、自動車
制御系によってモータ(図示せず)が回転すると、この
回転力がクラッチを介してハンドル(図示せず)に伝達
される。また、駆動側が例えば故障などによってロック
状態となった場合には、電磁コイル11への通電が遮断
されるので、磁束Φが消滅してアーマチュア8が板ばね
9の復帰力によってロータ2から離間する。
【0006】ところで、この種の電磁クラッチにおいて
は、板ばね9に初期復帰力が付与されておらず、このた
めアーマチュア解放時に不快感を与える共振音が発生す
るという問題がある。これは、板ばね9が、基部9aと
自由端部9cの各固定位置をブリッジ9bに対して円周
方向位相をずらし、そのスパンを長くして十分な撓み量
を得るような構成としているからである。すなわち、ア
ーマチュア吸着時に板ばね9の基部9aと自由端部9c
のブリッジ連接部近傍が各々フランジ7(アーマチュア
ハブ6),アーマチュア8の端面に対し間隙C(図6に
示す)を形成して湾曲変形し、一方アーマチュア解放時
には板ばね9の連接部近傍が各々フランジ7,アーマチ
ュア8に当打してこれら部材を加振させることから、加
振したアーマチュア8,アーマチュアハブ6および板ば
ね9の振動数が一致した時に共振音が発生するものと考
えられる。
は、板ばね9に初期復帰力が付与されておらず、このた
めアーマチュア解放時に不快感を与える共振音が発生す
るという問題がある。これは、板ばね9が、基部9aと
自由端部9cの各固定位置をブリッジ9bに対して円周
方向位相をずらし、そのスパンを長くして十分な撓み量
を得るような構成としているからである。すなわち、ア
ーマチュア吸着時に板ばね9の基部9aと自由端部9c
のブリッジ連接部近傍が各々フランジ7(アーマチュア
ハブ6),アーマチュア8の端面に対し間隙C(図6に
示す)を形成して湾曲変形し、一方アーマチュア解放時
には板ばね9の連接部近傍が各々フランジ7,アーマチ
ュア8に当打してこれら部材を加振させることから、加
振したアーマチュア8,アーマチュアハブ6および板ば
ね9の振動数が一致した時に共振音が発生するものと考
えられる。
【0007】そこで、例えば実開昭55−109138
号公報に開示されているように、板ばねにゴムコーティ
ングされた振動吸収部材を設け、板ばねの振動数を変え
て共振音による不快感を緩和したものがある。
号公報に開示されているように、板ばねにゴムコーティ
ングされた振動吸収部材を設け、板ばねの振動数を変え
て共振音による不快感を緩和したものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、板ばねの振
動数を変えただけでは、板ばね9の前記連接部近傍によ
るアーマチュア8やアーマチュアハブ6のフランジ7に
対する加振作用が抑制されず、共振音が緩和されても音
圧レベルは高く、不快感を解消する程の効果を得ること
ができないという不具合がある。この発明は、このよう
な事情を鑑みてなされたもので、アーマチュア解放時に
発生する共振音の音圧レベルを低下させ、共振音による
不快感を解消することができる電磁連結装置を提供する
ものである。
動数を変えただけでは、板ばね9の前記連接部近傍によ
るアーマチュア8やアーマチュアハブ6のフランジ7に
対する加振作用が抑制されず、共振音が緩和されても音
圧レベルは高く、不快感を解消する程の効果を得ること
ができないという不具合がある。この発明は、このよう
な事情を鑑みてなされたもので、アーマチュア解放時に
発生する共振音の音圧レベルを低下させ、共振音による
不快感を解消することができる電磁連結装置を提供する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、この発明に係る電磁連結装置では、中心軸の
周囲に設けられ電磁コイルを内蔵するヨークと、このヨ
ークと同一の軸線上に設けられたアーマチュアハブと、
このアーマチュアハブのフランジに基部が固定された板
ばねと、この板ばねの自由端部が固定されると共に前記
ヨークに対向するアーマチュアと、前記アーマチュアハ
ブのフランジに前記板ばねの基部と重ねられて固定され
たダンパープレートと、このダンパープレートと前記板
ばねの基部との間に介在された振動吸収部材とを設け、
前記振動吸収部材により前記板ばねの基部を前記アーマ
チュアハブのフランジに圧接するようにした。
るために、この発明に係る電磁連結装置では、中心軸の
周囲に設けられ電磁コイルを内蔵するヨークと、このヨ
ークと同一の軸線上に設けられたアーマチュアハブと、
このアーマチュアハブのフランジに基部が固定された板
ばねと、この板ばねの自由端部が固定されると共に前記
ヨークに対向するアーマチュアと、前記アーマチュアハ
ブのフランジに前記板ばねの基部と重ねられて固定され
たダンパープレートと、このダンパープレートと前記板
ばねの基部との間に介在された振動吸収部材とを設け、
前記振動吸収部材により前記板ばねの基部を前記アーマ
チュアハブのフランジに圧接するようにした。
【0010】
【作用】この発明においては、アーマチュア解放時に振
動吸収部材によって板ばねのアーマチュアハブに対する
加振作用を迅速に抑制することができ、板ばねやアーマ
チュアハブの振動減衰を高めることができる。
動吸収部材によって板ばねのアーマチュアハブに対する
加振作用を迅速に抑制することができ、板ばねやアーマ
チュアハブの振動減衰を高めることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の構成等を図に示す実施例に
よって詳細に説明する。図1は図2のI−I線断面図、図
2はこの発明に係る電磁連結装置としての電磁クラッチ
の要部を示す正面図、図3は図1のIII −III 線断面図
で、同図において図4〜図6と同一の部材については同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図におい
て、符号21で示すロータのフランジ22には、アーマ
チュア8側に開口する凹部としての環状溝23を形成す
ることにより内外2つの極部24,25が設けられてい
る。このフランジ22の環状溝23には、後述する吸着
音吸収部材が弾性変形によって膨出する部分を収納する
スペースAが形成されている。そして、フランジ22の
両極部24,25間には円周方向に間隔をもって複数の
スリット26(図3に示す)が設けられており、これら
スリット26のうち各々が互いに隣り合う2つのスリッ
ト26間には、前記フランジ22を貫通する取付孔27
が設けられている。
よって詳細に説明する。図1は図2のI−I線断面図、図
2はこの発明に係る電磁連結装置としての電磁クラッチ
の要部を示す正面図、図3は図1のIII −III 線断面図
で、同図において図4〜図6と同一の部材については同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同図におい
て、符号21で示すロータのフランジ22には、アーマ
チュア8側に開口する凹部としての環状溝23を形成す
ることにより内外2つの極部24,25が設けられてい
る。このフランジ22の環状溝23には、後述する吸着
音吸収部材が弾性変形によって膨出する部分を収納する
スペースAが形成されている。そして、フランジ22の
両極部24,25間には円周方向に間隔をもって複数の
スリット26(図3に示す)が設けられており、これら
スリット26のうち各々が互いに隣り合う2つのスリッ
ト26間には、前記フランジ22を貫通する取付孔27
が設けられている。
【0012】28は弾性変形可能な吸着音吸収部材とし
てのダンパーゴムで、前記取付孔27内に挿入固定され
た円柱状の基部28aと、この基部28aと一体に形成
され前記環状溝23の溝底23aに対接する円柱状のダ
ンパー部28bとからなり、このうちダンパー部28b
の一部は前記環状溝23の外に露呈されている。そし
て、このダンパーゴム28によって、アーマチュア吸着
時のアーマチュア吸着音が吸収される。
てのダンパーゴムで、前記取付孔27内に挿入固定され
た円柱状の基部28aと、この基部28aと一体に形成
され前記環状溝23の溝底23aに対接する円柱状のダ
ンパー部28bとからなり、このうちダンパー部28b
の一部は前記環状溝23の外に露呈されている。そし
て、このダンパーゴム28によって、アーマチュア吸着
時のアーマチュア吸着音が吸収される。
【0013】29は、前記出力軸5の周囲に設けられた
環状のダンパープレートであり、アーマチュアハブ6の
フランジ7に板ばね9の基部9aとともに重ねられてお
り、かつリベット30によって板ばね9の基部9aとと
もにアーマチュアハブ6のフランジ7にかしめ固定され
ている。このダンパープレート29には、フランジ7側
に開口する複数の凹部31が周方向に間隔をもって設け
られており、これら凹部31の底部には取付孔32が設
けられている。33は振動吸収部材としてのダンパーゴ
ムで、前記取付孔32内に挿通固定された円柱状の基部
33aと、この基部33aと一体に形成され前記凹部3
1の底部と板ばね9の基部9aとの間に介在する円柱状
のダンパー部33bとからなり、板ばね9の基部9aを
アーマチュアハブ6のフランジ7に圧接して、アーマチ
ュア解放時の板ばね9やアーマチュアハブ6の振動減衰
を高めるように構成されている。
環状のダンパープレートであり、アーマチュアハブ6の
フランジ7に板ばね9の基部9aとともに重ねられてお
り、かつリベット30によって板ばね9の基部9aとと
もにアーマチュアハブ6のフランジ7にかしめ固定され
ている。このダンパープレート29には、フランジ7側
に開口する複数の凹部31が周方向に間隔をもって設け
られており、これら凹部31の底部には取付孔32が設
けられている。33は振動吸収部材としてのダンパーゴ
ムで、前記取付孔32内に挿通固定された円柱状の基部
33aと、この基部33aと一体に形成され前記凹部3
1の底部と板ばね9の基部9aとの間に介在する円柱状
のダンパー部33bとからなり、板ばね9の基部9aを
アーマチュアハブ6のフランジ7に圧接して、アーマチ
ュア解放時の板ばね9やアーマチュアハブ6の振動減衰
を高めるように構成されている。
【0014】このように構成された電磁クラッチにおい
ては、電磁コイル11への通電によって図1に破線で示
すように磁束Φが発生すると、アーマチュア8が板ばね
9の復帰力に抗してロータ21のフランジ22に吸着す
る。このとき、アーマチュア8によってダンパーゴム2
8のダンパー部28bはフランジ22内の環状溝23内
で弾性変形すると共に、板ばね9の基部9aはブリッジ
9bとの連接部近傍がダンパーゴム33の弾撥力に抗し
て湾曲変形する。また、電磁コイル11への通電の遮断
によって磁束Φが消滅すると、アーマチュア8が板ばね
9の復帰力によってロータ21のフランジ22から離間
する。このとき、湾曲変形していた板ばね9の基部9a
がダンパーゴム33によってアーマチュアハブ6のフラ
ンジ7に圧接されるので、板ばね9やアーマチュアハブ
6の振動減衰を高めることができる。したがって、この
実施例においては、ダンパーゴム28,33によりアー
マチュア吸着時の吸着音やアーマチュア解放時の共振音
を防止することができる。
ては、電磁コイル11への通電によって図1に破線で示
すように磁束Φが発生すると、アーマチュア8が板ばね
9の復帰力に抗してロータ21のフランジ22に吸着す
る。このとき、アーマチュア8によってダンパーゴム2
8のダンパー部28bはフランジ22内の環状溝23内
で弾性変形すると共に、板ばね9の基部9aはブリッジ
9bとの連接部近傍がダンパーゴム33の弾撥力に抗し
て湾曲変形する。また、電磁コイル11への通電の遮断
によって磁束Φが消滅すると、アーマチュア8が板ばね
9の復帰力によってロータ21のフランジ22から離間
する。このとき、湾曲変形していた板ばね9の基部9a
がダンパーゴム33によってアーマチュアハブ6のフラ
ンジ7に圧接されるので、板ばね9やアーマチュアハブ
6の振動減衰を高めることができる。したがって、この
実施例においては、ダンパーゴム28,33によりアー
マチュア吸着時の吸着音やアーマチュア解放時の共振音
を防止することができる。
【0015】なお、この実施例においては、電磁クラッ
チに適用する例を示したが、電磁ブレーキに適用できる
ことは勿論である。また、この発明における板ばね9の
形状は前述した実施例に限定されず、例えば一般に広く
使用されている矩形状のものでもよく、その形状は適宜
変更することが自由である。この他、この発明において
は、ダンパーゴム33をダンパープレート29に固着し
たが、ダンパープレート29の凹部31にゴムコーティ
ングされた振動吸収部材としてもよい。
チに適用する例を示したが、電磁ブレーキに適用できる
ことは勿論である。また、この発明における板ばね9の
形状は前述した実施例に限定されず、例えば一般に広く
使用されている矩形状のものでもよく、その形状は適宜
変更することが自由である。この他、この発明において
は、ダンパーゴム33をダンパープレート29に固着し
たが、ダンパープレート29の凹部31にゴムコーティ
ングされた振動吸収部材としてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
中心軸の周囲に設けられ電磁コイルを内蔵するヨーク
と、このヨークと同一の軸線上に設けられたアーマチュ
アハブと、このアーマチュアハブのフランジに基部が固
定された板ばねと、この板ばねの自由端部が固定される
と共に前記ヨークに対向するアーマチュアと、前記アー
マチュアハブのフランジに前記板ばねの基部と重ねられ
て固定されたダンパープレートと、このダンパープレー
トと前記板ばねの基部との間に介在された振動吸収部材
とを設け、前記振動吸収部材により前記板ばねの基部を
前記アーマチュアハブのフランジに圧接したので、振動
吸収部材による板ばねやアーマチュアハブの振動減衰を
高められる。したがって、板ばねに初期の復帰力が付与
されていない電磁連結装置において、アーマチュア解放
時に発生する不快音となる共振音の音圧レベルを低下さ
せることができ、共振音による不快感を解消することが
できる。
中心軸の周囲に設けられ電磁コイルを内蔵するヨーク
と、このヨークと同一の軸線上に設けられたアーマチュ
アハブと、このアーマチュアハブのフランジに基部が固
定された板ばねと、この板ばねの自由端部が固定される
と共に前記ヨークに対向するアーマチュアと、前記アー
マチュアハブのフランジに前記板ばねの基部と重ねられ
て固定されたダンパープレートと、このダンパープレー
トと前記板ばねの基部との間に介在された振動吸収部材
とを設け、前記振動吸収部材により前記板ばねの基部を
前記アーマチュアハブのフランジに圧接したので、振動
吸収部材による板ばねやアーマチュアハブの振動減衰を
高められる。したがって、板ばねに初期の復帰力が付与
されていない電磁連結装置において、アーマチュア解放
時に発生する不快音となる共振音の音圧レベルを低下さ
せることができ、共振音による不快感を解消することが
できる。
【0017】また、板ばねのスパンは、アーマチュア解
放時におけるアーマチュアハブとアーマチュアに対する
固定位置間隔から、振動吸収部材によるアーマチュアハ
ブへの圧接部分とアーマチュア固定位置との間隔となっ
て、板ばね自体のばね荷重の特性は、アーマチュアの吸
引移動に比例して急上昇するので、アーマチュア解放中
に生じるアーマチュアの振れを抑制できると共に、アー
マチュア吸着時に生じる吸着音による不快感が緩和さ
れ、実施例のような吸着音吸収部材を不要とすることも
可能である。
放時におけるアーマチュアハブとアーマチュアに対する
固定位置間隔から、振動吸収部材によるアーマチュアハ
ブへの圧接部分とアーマチュア固定位置との間隔となっ
て、板ばね自体のばね荷重の特性は、アーマチュアの吸
引移動に比例して急上昇するので、アーマチュア解放中
に生じるアーマチュアの振れを抑制できると共に、アー
マチュア吸着時に生じる吸着音による不快感が緩和さ
れ、実施例のような吸着音吸収部材を不要とすることも
可能である。
【図1】この発明に係る電磁クラッチの断面図であり、
図2のI−I線断面図である。
図2のI−I線断面図である。
【図2】この発明に係る電磁クラッチの要部を示す正面
図である。
図である。
【図3】この発明に係る電磁クラッチの断面図であり、
図1のIII −III 線断面図である。
図1のIII −III 線断面図である。
【図4】従来の電磁クラッチを示す図5のIV−IV線断面
図である。
図である。
【図5】図4のX矢視図である。
【図6】図4のY矢視図である。
1…入力軸、5…出力軸、6…アーマチュアハブ、7…
アーマチュアハブのフランジ、8…アーマチュア、9…
板ばね、21…ロータ、22…ロータのフランジ、28
…吸着音吸収部材としてのダンパーゴム、29…ダンパ
ープレート、33…振動吸収部材としてのダンパーゴ
ム。
アーマチュアハブのフランジ、8…アーマチュア、9…
板ばね、21…ロータ、22…ロータのフランジ、28
…吸着音吸収部材としてのダンパーゴム、29…ダンパ
ープレート、33…振動吸収部材としてのダンパーゴ
ム。
Claims (1)
- 【請求項1】 中心軸の周囲に設けられ電磁コイルを内
蔵するヨークと、このヨークと同一の軸線上に設けられ
たアーマチュアハブと、このアーマチュアハブのフラン
ジに基部が固定された板ばねと、この板ばねの自由端部
が固定されると共に前記ヨークに対向するアーマチュア
と、前記アーマチュアハブのフランジに前記板ばねの基
部と重ねられて固定されたダンパープレートと、このダ
ンパープレートと前記板ばねの基部との間に介在された
振動吸収部材とを設け、前記振動吸収部材により前記板
ばねの基部を前記アーマチュアハブのフランジに圧接し
たことを特徴とする電磁連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7055000A JP2811048B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 電磁連結装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP7055000A JP2811048B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 電磁連結装置 |
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| JP2811048B2 JP2811048B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=12986395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7055000A Expired - Lifetime JP2811048B2 (ja) | 1995-02-20 | 1995-02-20 | 電磁連結装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2811048B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010242785A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Minebea Co Ltd | 回転力の制御装置 |
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Families Citing this family (2)
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Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5981822U (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-02 | セイコ−精機株式会社 | 気体圧縮機のクラツチ構造 |
-
1995
- 1995-02-20 JP JP7055000A patent/JP2811048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5981822U (ja) * | 1982-11-24 | 1984-06-02 | セイコ−精機株式会社 | 気体圧縮機のクラツチ構造 |
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