JPH072192Y2 - 樹脂製ローラ用の樹脂製ブッシング - Google Patents

樹脂製ローラ用の樹脂製ブッシング

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JPH072192Y2
JPH072192Y2 JP1988148059U JP14805988U JPH072192Y2 JP H072192 Y2 JPH072192 Y2 JP H072192Y2 JP 1988148059 U JP1988148059 U JP 1988148059U JP 14805988 U JP14805988 U JP 14805988U JP H072192 Y2 JPH072192 Y2 JP H072192Y2
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JP
Japan
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resin
adhesive
roller
resin bushing
bushing
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Application number
JP1988148059U
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English (en)
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JPH0268119U (ja
Inventor
凛太郎 鶴田
将人 吉田
隆三 八木
Original Assignee
三井東圧化学株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動現像機、複写機、ファクシミリ、プリン
タ等のフィルムや複写紙を搬送する紙葉搬送用樹脂製ロ
ーラに使用される樹脂製ブッシングの改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動現像機、複写機、ファクシミリ、プリンタ等
において、フィルムや複写紙を運送するには樹脂製ロー
ラが使用される。
この種の樹脂製ローラは、パイプ状の樹脂製ローラ本体
と回転を伝える駆動軸とから構成されており、樹脂製ロ
ーラ本体の材質としては、FRP、フェノール系、アクリ
ル系等の樹脂製のもの、或いは金属パイプ、例えばステ
ンレス鋼パイプを芯材としその上にフェノール系樹脂、
ABS樹脂、フッ素系樹脂、ウレタン系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、ゴム等をコートしたパイプが採用されている。
一方、駆動軸の材質としては、鉄、ステンレス鋼、アル
ミニウム等の金属を使用したもの、又は例えばステンレ
ス鋼製の軸を、ABS樹脂から成るブッシング中にインサ
ート形成したものが採用されている。
然しながら、上記樹脂製ローラは高温下又は低温下で使
用されるため、パイプ状の樹脂製ローラ本体と駆動軸と
の接着部が剥離すると云う問題点があった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたもの
であって、その目的とするところは、使用中にパイプ状
の樹脂製ローラ本体と駆動軸との接着強度の低下や接着
部の剥離等が生ずることのない安価な樹脂製ローラ用の
樹脂製ブッシングを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
而して、上記の目的は、一端に、円筒状の紙葉搬送用樹
脂製ローラ本体の内壁面に嵌合、接着されるローラ結合
部が形成され、他の一端に駆動軸が挿入、結合される樹
脂製ローラ用の樹脂製ブッシングに於いて、 上記ローラ結合部の外周面に接着剤溜りを形成すること
により達成される。
なお、ブッシングの素材となる合成樹脂材としては、例
えば、強化ポリプロピレン、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロンMXD6、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリアセタール、変性ポリフェニレンオキシ
ド、ポリフェニレンサルファイド、芳香族ポリサルホ
ン、芳香族ポリエステル、芳香族ポリイミド、芳香族ポ
リアミドイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエ
ーテルケトン等の熱可塑性樹脂が、又フェノール系樹
脂、メラミン樹脂、エポキシ系樹脂、ジアリルフタレー
ト樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられ、その強度を増大さ
せるため、上記樹脂に例えばガラス繊維、炭素繊維、ア
ラミド繊維、セルロース繊維、セラミック繊維、ロック
ウール、アスベスト等の繊維系強化材や、タルク、マイ
カ、ウォラストナイト、クレー等の非繊維系強化材を配
合する。
〔作用〕
叙上の如く構成することにより、ローラ全体の重量を軽
量化でき、使用中に樹脂製ローラ本体と駆動軸との接着
強度が低下したり、接着部が剥離したりすることがな
く、更には安価に製造することが可能となるものであ
る。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の詳細を具体的に説明する。
第1図は本考案にかかる樹脂製ローラ用の樹脂製ブッシ
ングの一実施例を示す軸方向断面図、第2図は第1図中
A方向正面図、第3図は第1図に示した樹脂製ブッシン
グの一部拡大断面図、第4図ないし第8図は本考案に係
る樹脂製ブッシングのそれぞれ異なった実施例を示す一
部拡大断面図である。
また、第1表は、実施例1〜7並びに比較例1〜4の樹
脂製ブッシングの製造に用いた合成樹脂の種別、強化材
の有無、射出成形条件と、引張強度及び接着トルクの試
験結果である。
而して、第1図ないし第3図中、1は駆動軸、2は本考
案に係る樹脂製ブッシング、2a,2aは接着剤溜り、3は
パイプ状の樹脂製ローラ本体を示している。
また、第4図ないし第8図中、4、5、6、7及び8は
本考案に係る樹脂製ブッシング、4a、5a、6a、7a及び8a
は接着剤溜りである。
このようにして作製した樹脂製ブッシングの実施例1〜
7をフェノールパイプから成る樹脂製ローラ本体とエポ
キシ系接着剤(アラルダイト“スタンダード”チバガイ
ギー社製)にて接着し、その接着強度を23℃にて引張試
験機で測定した。
また、−20℃から+60℃までの寒熱繰り返しを100サイ
クル実施し、トルクメータを使用してその接着強度を測
定した。
それらの測定データを接着剤溜りが設けられていない比
較的1〜4と対比して第1表に示す。
なお、接着剤溜りは、第4図に示す如く円形穴4a、4aで
あってもよく、又第5図に示す如く断面方形の複数の溝
5a、5aであってもよい。更にこの接着剤溜りは第6図に
示す如く円周方向に形成した一個の環状溝6aであっても
よく、また、第7図の如く円周方向に複数の環状溝7a、
7aを形成したものであってもよく、更には第8図に示す
如くスパイラル状の溝8aであってもよい。
〔考案の効果〕
本考案は、上記実施例及びその試験結果からも判るよう
に、ローラ本体及びブッシングが樹脂製であるため軽量
化が可能であり、接着強度の低下も少なく、また、寸法
精度が良好で切削加工を必要としないため、経済性にも
極めて優れたものである。
なお、本考案は叙上の実施例に限定されるものではな
く、例えば、樹脂製ブッシングのローラ結合部の外周面
に形成する接着剤溜りは、接着剤を溜めることができ、
且つパイプ状のローラ本体と駆動軸とを確実に結合し得
るものであれば他の形状であってもよく、従って、本考
案は上記の実施例から当業者が容易に想到するすべての
変更実施例を包摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる樹脂製ローラ用の樹脂製ブッシ
ングの一実施例を示す軸方向断面図、第2図は第1図中
A方向正面図、第3図は第1図に示した樹脂製ブッシン
グの一部拡大断面図、第4図ないし第8図は本考案に係
る樹脂製ブッシングのそれぞれ異なった実施例を示す一
部拡大断面図である。 1……駆動軸 2……樹脂製ブッシング 2a……接着剤溜り 3……樹脂製ローラ本体 4、5、6、7、8……樹脂製ブッシング 4a、5a、6a、7a、8a……接着剤溜り

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に、円筒状の紙葉搬送用樹脂製ローラ
    本体(3)の内壁面に嵌合、接着されるローラ結合部が
    形成され、他の一端に駆動軸(1)が挿入、結合される
    樹脂製ローラ用の樹脂製ブッシング(2,4,5,6,7,8)に
    於いて、 上記ローラ結合部の外周面に接着剤溜り(2a,4a,5a,6a,
    7a,8a)を形成したことを特徴とする上記の樹脂製ブッ
    シング。
  2. 【請求項2】上記接着剤溜りが軸方向に形成された少な
    くとも一本の溝(2a,5a)である実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の樹脂製ブッシング。
  3. 【請求項3】上記接着剤溜りが円形穴(4a)である実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の樹脂製ブッシング。
  4. 【請求項4】上記接着剤溜りが円周方向に形成された少
    なくとも一本の環状溝(6a,7a)である実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の樹脂製ブッシング。
  5. 【請求項5】上記接着剤溜りがスパイラル状の溝(8a)
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の樹脂製ブッ
    シング。
JP1988148059U 1988-11-15 1988-11-15 樹脂製ローラ用の樹脂製ブッシング Expired - Lifetime JPH072192Y2 (ja)

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JPH0268119U JPH0268119U (ja) 1990-05-23
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS607444U (ja) * 1983-06-27 1985-01-19 株式会社椿本チエイン チエ−ン緊張装置

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JPH0268119U (ja) 1990-05-23

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