JPH07226441A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH07226441A JPH07226441A JP5153998A JP15399893A JPH07226441A JP H07226441 A JPH07226441 A JP H07226441A JP 5153998 A JP5153998 A JP 5153998A JP 15399893 A JP15399893 A JP 15399893A JP H07226441 A JPH07226441 A JP H07226441A
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- JP
- Japan
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- collector
- emitter
- layer
- electrode
- collector electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バイポーラトランジスタのコレクタ飽和抵抗
を低減する。 【構成】 複数のトランジスタセルのコレクタ層を並列
に接続するコレクタ電極9cを半導体基板2上に設けて
なる半導体装置において、コレクタ電極9cの長辺の中
央領域に外部回路との接続を行うための外部接続端子T
1 を設けた。
を低減する。 【構成】 複数のトランジスタセルのコレクタ層を並列
に接続するコレクタ電極9cを半導体基板2上に設けて
なる半導体装置において、コレクタ電極9cの長辺の中
央領域に外部回路との接続を行うための外部接続端子T
1 を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置技術に関
し、例えばパワー系バイポーラトランジスタを有する半
導体装置に適用して有効な技術に関するものである。
し、例えばパワー系バイポーラトランジスタを有する半
導体装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパワー系バイポーラトランジスタ
の平面図を図11、図12に示す。図11に示すよう
に、半導体基板30上には、複数のトランジスタセル3
1が並設されている。1つのトランジスタセル31は、
互いに平行に延在するベース層32、エミッタ層33お
よびコレクタ層34によって構成されている。
の平面図を図11、図12に示す。図11に示すよう
に、半導体基板30上には、複数のトランジスタセル3
1が並設されている。1つのトランジスタセル31は、
互いに平行に延在するベース層32、エミッタ層33お
よびコレクタ層34によって構成されている。
【0003】各トランジスタセル31のエミッタ層33
およびコレクタ層34は、図12に示すように、それぞ
れエミッタ電極35およびコレクタ電極36によって並
列に接続されている。エミッタ電極35およびコレクタ
電極36は、トランジスタセル31が並設される方向に
延在されて長方形状に形成されている。
およびコレクタ層34は、図12に示すように、それぞ
れエミッタ電極35およびコレクタ電極36によって並
列に接続されている。エミッタ電極35およびコレクタ
電極36は、トランジスタセル31が並設される方向に
延在されて長方形状に形成されている。
【0004】ところで、従来のパワー系バイポーラトラ
ンジスタにおいては、エミッタ電極35およびコレクタ
電極36と外部回路側の端子とを電気的に接続するため
の引出し部37a,37bが、エミッタ電極35および
コレクタ電極36の一方の短辺側に形成されていた。
ンジスタにおいては、エミッタ電極35およびコレクタ
電極36と外部回路側の端子とを電気的に接続するため
の引出し部37a,37bが、エミッタ電極35および
コレクタ電極36の一方の短辺側に形成されていた。
【0005】なお、バイポーラトランジスタについて
は、例えば株式会社オーム社、昭和59年11月30日
発行「LSIハンドブック」P53〜P61に記載があ
る。
は、例えば株式会社オーム社、昭和59年11月30日
発行「LSIハンドブック」P53〜P61に記載があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
技術においては、エミッタ電極およびコレクタ電極の引
出し部が、エミッタ電極およびコレクタ電極の一方の短
辺側に形成されていたので、以下の問題があることを本
発明者は見い出した。
技術においては、エミッタ電極およびコレクタ電極の引
出し部が、エミッタ電極およびコレクタ電極の一方の短
辺側に形成されていたので、以下の問題があることを本
発明者は見い出した。
【0007】すなわち、従来は、コレクタ電極の一方の
短辺側に存在する引出し部と、コレクタ電極の他方の短
辺側に存在するコレクタ層との距離が長くなり、その間
の抵抗値が大きくなる結果、バイポーラトランジスタ全
体のコレクタ飽和抵抗を低減することができないという
問題があった。
短辺側に存在する引出し部と、コレクタ電極の他方の短
辺側に存在するコレクタ層との距離が長くなり、その間
の抵抗値が大きくなる結果、バイポーラトランジスタ全
体のコレクタ飽和抵抗を低減することができないという
問題があった。
【0008】また、引出し部と、引出し部から最も遠い
位置にあるエミッタ層およびコレクタ層との間の抵抗値
が大きくなることによって、そのエミッタ層およびコレ
クタ層を有するトランジスタセルが正常な動作を行うこ
とができないという問題があった。また、引出し部から
各エミッタ層および各コレクタ層まで距離が異なるの
で、引出し部から各トランジスタセルまで間の抵抗値に
バラツキが生じるという問題があった。これらにより、
バイポーラトランジスタ全体の動作が不安定となるとな
る問題があった。
位置にあるエミッタ層およびコレクタ層との間の抵抗値
が大きくなることによって、そのエミッタ層およびコレ
クタ層を有するトランジスタセルが正常な動作を行うこ
とができないという問題があった。また、引出し部から
各エミッタ層および各コレクタ層まで距離が異なるの
で、引出し部から各トランジスタセルまで間の抵抗値に
バラツキが生じるという問題があった。これらにより、
バイポーラトランジスタ全体の動作が不安定となるとな
る問題があった。
【0009】また、従来は、コレクタ飽和抵抗を低減す
るため、エミッタ領域の面積をある程度確保するように
していたが、このようにすると、個々のトランジスタセ
ルの占有面積が大きくなる結果、半導体チップの小形化
が阻害されるという問題があった。
るため、エミッタ領域の面積をある程度確保するように
していたが、このようにすると、個々のトランジスタセ
ルの占有面積が大きくなる結果、半導体チップの小形化
が阻害されるという問題があった。
【0010】本発明は上記課題に着目してなされたもの
であり、その目的は、バイポーラトランジスタのコレク
タ飽和抵抗を低減することのできる技術を提供すること
にある。
であり、その目的は、バイポーラトランジスタのコレク
タ飽和抵抗を低減することのできる技術を提供すること
にある。
【0011】また、本発明の他の目的は、バイポーラト
ランジスタの動作安定性を向上させることのできる技術
を提供することにある。
ランジスタの動作安定性を向上させることのできる技術
を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、バイポーラト
ランジスタの占有面積を縮小することのできる技術を提
供することにある。
ランジスタの占有面積を縮小することのできる技術を提
供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
な特徴は、明細書の記述および添付図面から明らかにな
るであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0015】すなわち、請求項1記載の発明は、互いに
平行に延在するエミッタ層、ベース層およびコレクタ層
からなるトランジスタセルを半導体基板に複数並設する
とともに、複数のトランジスタセルのコレクタ層を並列
に接続するコレクタ電極を半導体基板上に設けてなる半
導体装置であって、前記コレクタ電極の長辺の中央領域
に外部回路との接続を行うコレクタ電極用引出し部を設
けた半導体装置構造とするものである。
平行に延在するエミッタ層、ベース層およびコレクタ層
からなるトランジスタセルを半導体基板に複数並設する
とともに、複数のトランジスタセルのコレクタ層を並列
に接続するコレクタ電極を半導体基板上に設けてなる半
導体装置であって、前記コレクタ電極の長辺の中央領域
に外部回路との接続を行うコレクタ電極用引出し部を設
けた半導体装置構造とするものである。
【0016】請求項2記載の発明は、互いに平行に延在
するエミッタ層、ベース層およびコレクタ層からなるト
ランジスタセルを半導体基板に複数並設するとともに、
複数のトランジスタセルのエミッタ層を並列に接続する
エミッタ電極と、複数のトランジスタセルのコレクタ層
を並列に接続するコレクタ電極とを半導体基板上に設け
てなる半導体装置であって、前記エミッタ電極の長辺の
中央領域に外部回路との接続を行うエミッタ電極用引出
し部を設けるとともに、前記コレクタ電極の長辺の中央
領域に外部回路との接続を行うコレクタ電極用引出し部
を設けた半導体装置構造とするものである。
するエミッタ層、ベース層およびコレクタ層からなるト
ランジスタセルを半導体基板に複数並設するとともに、
複数のトランジスタセルのエミッタ層を並列に接続する
エミッタ電極と、複数のトランジスタセルのコレクタ層
を並列に接続するコレクタ電極とを半導体基板上に設け
てなる半導体装置であって、前記エミッタ電極の長辺の
中央領域に外部回路との接続を行うエミッタ電極用引出
し部を設けるとともに、前記コレクタ電極の長辺の中央
領域に外部回路との接続を行うコレクタ電極用引出し部
を設けた半導体装置構造とするものである。
【0017】請求項3記載の発明は、互いに平行に延在
するエミッタ層、ベース層およびコレクタ層からなるト
ランジスタセルを半導体基板に複数並設するとともに、
複数のトランジスタセルのコレクタ層を並列に接続する
コレクタ電極を半導体基板上に設けてなる半導体装置で
あって、前記コレクタ電極の長辺側にコレクタ電極用引
出し部を設けるとともに、前記コレクタ電極用引出し部
から各コレクタ層までの距離が等しくなるように、前記
コレクタ電極用引出し部を、前記コレクタ電極の長辺に
沿って延在させて幅広とした半導体装置構造とするもの
である。
するエミッタ層、ベース層およびコレクタ層からなるト
ランジスタセルを半導体基板に複数並設するとともに、
複数のトランジスタセルのコレクタ層を並列に接続する
コレクタ電極を半導体基板上に設けてなる半導体装置で
あって、前記コレクタ電極の長辺側にコレクタ電極用引
出し部を設けるとともに、前記コレクタ電極用引出し部
から各コレクタ層までの距離が等しくなるように、前記
コレクタ電極用引出し部を、前記コレクタ電極の長辺に
沿って延在させて幅広とした半導体装置構造とするもの
である。
【0018】請求項5記載の発明は、前記コレクタ電極
用引出し部と、前記半導体基板を封止するパッケージの
リードとをボンディングワイヤによって電気的に接続す
るとともに、前記ボンディングワイヤの抵抗値を10m
Ω以下とした半導体装置構造とするものである。
用引出し部と、前記半導体基板を封止するパッケージの
リードとをボンディングワイヤによって電気的に接続す
るとともに、前記ボンディングワイヤの抵抗値を10m
Ω以下とした半導体装置構造とするものである。
【0019】
【作用】上記した請求項1記載の発明によれば、コレク
タ電極の引出し部からコレクタ電極の端部近傍に存在す
るコレクタ層までの距離を従来の半分にすることができ
るので、その抵抗値も従来の半分にすることができる。
タ電極の引出し部からコレクタ電極の端部近傍に存在す
るコレクタ層までの距離を従来の半分にすることができ
るので、その抵抗値も従来の半分にすることができる。
【0020】上記した請求項2記載の発明によれば、エ
ミッタ電極の引出し部からエミッタ層までの距離も半分
にすることができるので、そのエミッタ抵抗も従来の半
分にすることができる。
ミッタ電極の引出し部からエミッタ層までの距離も半分
にすることができるので、そのエミッタ抵抗も従来の半
分にすることができる。
【0021】上記した請求項3記載の発明によれば、引
出し部から各コレクタ層までの距離を等しくすることが
できるので、引出し部から各コレクタ層までの間の抵抗
値を均一にすることができる。
出し部から各コレクタ層までの距離を等しくすることが
できるので、引出し部から各コレクタ層までの間の抵抗
値を均一にすることができる。
【0022】上記した請求項5記載の発明によれば、コ
レクタ飽和抵抗を従来の約1/2.5以下に低減すること
ができる。そして、コレクタ飽和抵抗に占めるボンディ
ングワイヤ抵抗割合を約20mΩ以下にすることができ
る。
レクタ飽和抵抗を従来の約1/2.5以下に低減すること
ができる。そして、コレクタ飽和抵抗に占めるボンディ
ングワイヤ抵抗割合を約20mΩ以下にすることができ
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0024】(実施例1)図1は本発明の一実施例であ
る半導体装置の要部平面図、図2は図1の半導体装置の
回路図、図3はバイポーラトランジスタの配置を示すた
めの半導体装置の要部平面図、図4は所定のバイポーラ
トランジスタ形成領域におけるトランジスタセルの配置
を示すための半導体装置の要部平面図、図5は図1の半
導体装置の要部断面図、図6はバイポーラトランジスタ
のベース電極の配置を示すための半導体装置の要部平面
図、図7はバイポーラトランジスタのコレクタ飽和抵抗
の成分を示すための等価回路図、図8はコレクタ飽和抵
抗と規格化コレクタ対向長との関係を示すグラフ図、図
9はコレクタ飽和抵抗の成分と規格化コレクタ対向長と
の関係を示すグラフ図である。
る半導体装置の要部平面図、図2は図1の半導体装置の
回路図、図3はバイポーラトランジスタの配置を示すた
めの半導体装置の要部平面図、図4は所定のバイポーラ
トランジスタ形成領域におけるトランジスタセルの配置
を示すための半導体装置の要部平面図、図5は図1の半
導体装置の要部断面図、図6はバイポーラトランジスタ
のベース電極の配置を示すための半導体装置の要部平面
図、図7はバイポーラトランジスタのコレクタ飽和抵抗
の成分を示すための等価回路図、図8はコレクタ飽和抵
抗と規格化コレクタ対向長との関係を示すグラフ図、図
9はコレクタ飽和抵抗の成分と規格化コレクタ対向長と
の関係を示すグラフ図である。
【0025】本実施例1の半導体装置は、例えば図2に
示すカーステレオ用のスピンドル・モータ・ドライバ回
路1を有している。スピンドル・モータ・ドライバ回路
1は、バイポーラトランジスタ(以下、単にトランジス
タという)Q1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,
Q3,Q4 を有している。
示すカーステレオ用のスピンドル・モータ・ドライバ回
路1を有している。スピンドル・モータ・ドライバ回路
1は、バイポーラトランジスタ(以下、単にトランジス
タという)Q1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,
Q3,Q4 を有している。
【0026】図2において、トランジスタQ1 は、例え
ばトランジスタQ2a1 〜Q2a3のベース駆動用のp
np形トランジスタである。トランジスタQ3,Q4 は、
トランジスタQ2b1 〜Q2b3 のベース駆動用npn
形トランジスタである。
ばトランジスタQ2a1 〜Q2a3のベース駆動用のp
np形トランジスタである。トランジスタQ3,Q4 は、
トランジスタQ2b1 〜Q2b3 のベース駆動用npn
形トランジスタである。
【0027】トランジスタQ2a1 〜Q2a3 およびト
ランジスタQ2b1 〜Q2b3 は、外部接続端子T1,T
2 の間に直列に接続されており、これによって、プッシ
ュブル・パワー・トランジスタ部が形成されている。
ランジスタQ2b1 〜Q2b3 は、外部接続端子T1,T
2 の間に直列に接続されており、これによって、プッシ
ュブル・パワー・トランジスタ部が形成されている。
【0028】外部接続端子T3 〜T5 は、例えばモータ
・コイルM1 〜M3 等のような負荷を接続するための端
子である。なお、モータコイルM1 〜M3 は、トランジ
スタQ1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,Q3,Q
4 が形成されている後述の半導体基板の外部に設けられ
ている。
・コイルM1 〜M3 等のような負荷を接続するための端
子である。なお、モータコイルM1 〜M3 は、トランジ
スタQ1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,Q3,Q
4 が形成されている後述の半導体基板の外部に設けられ
ている。
【0029】この回路においては、外部接続端子T1 か
ら流入した電流が、次の3つの経路を通じて外部接続端
子T2 に流れることにより、三相電圧が制御されるよう
になっている。
ら流入した電流が、次の3つの経路を通じて外部接続端
子T2 に流れることにより、三相電圧が制御されるよう
になっている。
【0030】第1の経路は、外部接続端子T1 から流入
した電流が、トランジスタQ2a1に流れた後、外部接
続端子T3 を介してモータ・コイルM1,M2 に入り、さ
らに、外部接続端子T4 を介してトランジスタQ2b2
に流れた後、外部接続端子T2 に抜け出る経路である。
した電流が、トランジスタQ2a1に流れた後、外部接
続端子T3 を介してモータ・コイルM1,M2 に入り、さ
らに、外部接続端子T4 を介してトランジスタQ2b2
に流れた後、外部接続端子T2 に抜け出る経路である。
【0031】第2の経路は、外部接続端子T1 から流入
した電流が、トランジスタQ2a2に流れた後、外部接
続端子T4 を介してモータ・コイルM2,M3 に入り、さ
らに、外部接続端子T5 を介してトランジスタQ2b3
に流れた後、外部接続端子T2 に抜け出る経路である。
した電流が、トランジスタQ2a2に流れた後、外部接
続端子T4 を介してモータ・コイルM2,M3 に入り、さ
らに、外部接続端子T5 を介してトランジスタQ2b3
に流れた後、外部接続端子T2 に抜け出る経路である。
【0032】第3の経路は、外部接続端子T1 から流入
した電流が、トランジスタQ2a3に流れた後、外部接
続端子T5 を介してモータ・コイルM2,M3 に入り、さ
らに、外部接続端子T4 を介してトランジスタQ2b2
に流れた後、外部接続端子T2 に抜け出る経路である。
した電流が、トランジスタQ2a3に流れた後、外部接
続端子T5 を介してモータ・コイルM2,M3 に入り、さ
らに、外部接続端子T4 を介してトランジスタQ2b2
に流れた後、外部接続端子T2 に抜け出る経路である。
【0033】次に、図2に示した回路図に対応するトラ
ンジスタQ1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,Q
3,Q4 のレイアウト平面図を図3に示す。
ンジスタQ1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,Q
3,Q4 のレイアウト平面図を図3に示す。
【0034】トランジスタQ2a1 〜Q2a3 の形成領
域は、図3の横方向に並設されている。また、トランジ
スタQ2b1 〜Q2b3 の形成領域は、そのトランジス
タQ2a1 〜Q2a3 の形成領域の下段に、そのトラン
ジスタQ2a1 〜Q2a3 の形成領域が並設される方向
に沿って平行に並設されている。トランジスタQ1,Q3,
Q4 の形成領域は、図3の縦方向に並設されている。
域は、図3の横方向に並設されている。また、トランジ
スタQ2b1 〜Q2b3 の形成領域は、そのトランジス
タQ2a1 〜Q2a3 の形成領域の下段に、そのトラン
ジスタQ2a1 〜Q2a3 の形成領域が並設される方向
に沿って平行に並設されている。トランジスタQ1,Q3,
Q4 の形成領域は、図3の縦方向に並設されている。
【0035】1つのトランジスタQ2a1 〜Q2a3 お
よびトランジスタQ2b1 〜Q2b3 の形成領域には、
図4に示すように、複数のトランジスタセルTCが図4
の横方向に並設されている。
よびトランジスタQ2b1 〜Q2b3 の形成領域には、
図4に示すように、複数のトランジスタセルTCが図4
の横方向に並設されている。
【0036】そして、1つのトランジスタセルTCに
は、ベース層Bと、ベース層B上に配置された2つのエ
ミッタ層E,Eと、2つのエミッタ層E,Eを挟むよう
にベース層Bの外側に配置された2つのコレクタ引出し
層C,Cとが互いに平行に延在されて配置されている。
なお、ISOは、アイソレーション分離領域を示してい
る。
は、ベース層Bと、ベース層B上に配置された2つのエ
ミッタ層E,Eと、2つのエミッタ層E,Eを挟むよう
にベース層Bの外側に配置された2つのコレクタ引出し
層C,Cとが互いに平行に延在されて配置されている。
なお、ISOは、アイソレーション分離領域を示してい
る。
【0037】1つのトランジスタセルTCの断面図を図
5に示す。半導体基板2は、例えば比抵抗10Ω・cm
程度のp形シリコン(Si)単結晶からなる。
5に示す。半導体基板2は、例えば比抵抗10Ω・cm
程度のp形シリコン(Si)単結晶からなる。
【0038】半導体基板2に形成されたn+ 埋込層3に
は、例えばアンチモン(Sb)等のようなn形不純物が
導入されている。その不純物のピーク濃度は、例えば1
×1019個/cm3 程度であり、その接合深さは、例え
ば6μm程度である。n+ 埋込層3は、例えば1220
℃、250min 程度の気相デポ拡散法と、例えば122
0℃、420min 程度の引延ばし拡散法とによって形成
されている。
は、例えばアンチモン(Sb)等のようなn形不純物が
導入されている。その不純物のピーク濃度は、例えば1
×1019個/cm3 程度であり、その接合深さは、例え
ば6μm程度である。n+ 埋込層3は、例えば1220
℃、250min 程度の気相デポ拡散法と、例えば122
0℃、420min 程度の引延ばし拡散法とによって形成
されている。
【0039】n+ 埋込層3上には、例えばn形のSi単
結晶からなるエピタキシャル層4が形成されている。エ
ピタキシャル層4の不純物濃度は、例えば2×1015個
/cm3 程度であり、その厚さは、例えば12μm程度
である。エピタキシャル層4は、例えば塩化シラン(S
iH2 Cl2 )ガスをソースガスとしたエピタキシャル
成長法によって形成されている。
結晶からなるエピタキシャル層4が形成されている。エ
ピタキシャル層4の不純物濃度は、例えば2×1015個
/cm3 程度であり、その厚さは、例えば12μm程度
である。エピタキシャル層4は、例えば塩化シラン(S
iH2 Cl2 )ガスをソースガスとしたエピタキシャル
成長法によって形成されている。
【0040】エピタキシャル層4の上部には、ベース層
Bが形成されている。ベース層Bには、例えばp形不純
物であるホウ素が導入されている。その不純物濃度は、
例えば8×1018個/cm3 程度であり、その接合深さ
は、例えば2μm程度である。ベース層Bは、例えば9
80℃、25min 程度の気相デポ拡散法と、例えば11
00℃、25min 程度の引延ばし拡散法とによって形成
されている。
Bが形成されている。ベース層Bには、例えばp形不純
物であるホウ素が導入されている。その不純物濃度は、
例えば8×1018個/cm3 程度であり、その接合深さ
は、例えば2μm程度である。ベース層Bは、例えば9
80℃、25min 程度の気相デポ拡散法と、例えば11
00℃、25min 程度の引延ばし拡散法とによって形成
されている。
【0041】ベース層Bの上部には、エミッタ層E,E
が形成されている。エミッタ層E,Eには、例えばn形
不純物のリンが導入されている。その不純物濃度は、例
えば1×1020個/cm3 程度であり、その接合深さ
は、例えば1.2μm程度である。
が形成されている。エミッタ層E,Eには、例えばn形
不純物のリンが導入されている。その不純物濃度は、例
えば1×1020個/cm3 程度であり、その接合深さ
は、例えば1.2μm程度である。
【0042】ベース層Bの外側には、ベース層Bを挟む
ようにコレクタ引出し層C,Cが形成されている。コレ
クタ引出し層Cには、例えばn形不純物のリンが導入さ
れている。コレクタ引出し層Cは、例えばオキシ塩化リ
ン(POCl3 )ガスをソースとした半導体基板2の主
面からの不純物(例えば表面濃度7×1019個/c
m3 )のデポ拡散接合と、n+ 埋込層3中に形成された
イオン打ち込み層による不純物(例えば1.4×1018個
/cm3 )のわき上がり層との組み合わせによって形成
されている。
ようにコレクタ引出し層C,Cが形成されている。コレ
クタ引出し層Cには、例えばn形不純物のリンが導入さ
れている。コレクタ引出し層Cは、例えばオキシ塩化リ
ン(POCl3 )ガスをソースとした半導体基板2の主
面からの不純物(例えば表面濃度7×1019個/c
m3 )のデポ拡散接合と、n+ 埋込層3中に形成された
イオン打ち込み層による不純物(例えば1.4×1018個
/cm3 )のわき上がり層との組み合わせによって形成
されている。
【0043】半導体基板2上には、絶縁膜5が堆積され
ている。絶縁膜5は、例えばCVD法によって形成され
た厚さ0.31μm程度の二酸化ケイ素(SiO2 )膜
と、例えば3.9mol%程度のリンを含む厚さ0.32μ
m程度のSiO2 膜とが下層から順に積層されて形成さ
れている。
ている。絶縁膜5は、例えばCVD法によって形成され
た厚さ0.31μm程度の二酸化ケイ素(SiO2 )膜
と、例えば3.9mol%程度のリンを含む厚さ0.32μ
m程度のSiO2 膜とが下層から順に積層されて形成さ
れている。
【0044】絶縁膜5上には、ベース電極6b、エミッ
タ電極6eおよびコレクタ電極6cが形成されている。
ベース電極6b、エミッタ電極6eおよびコレクタ電極
6cは、例えば厚さ1μm程度のアルミニウム(Al)
からなる。
タ電極6eおよびコレクタ電極6cが形成されている。
ベース電極6b、エミッタ電極6eおよびコレクタ電極
6cは、例えば厚さ1μm程度のアルミニウム(Al)
からなる。
【0045】ベース電極6bは、絶縁膜5に穿孔された
コンタクトホール7bを通じてベース層Bと電気的に接
続されている。エミッタ電極6eは、絶縁膜5に穿孔さ
れたコンタクトホール7eを通じてエミッタ層Eと電気
的に接続されている。コレクタ電極6cは、絶縁膜5に
穿孔されたコンタクトホール7cを通じてコレクタ引出
し層Cと電気的に接続されている。コンタクトホール7
b,7eの幅は、例えば4.0μm程度である。エミッタ
幅Weは、例えば10μm程度である。
コンタクトホール7bを通じてベース層Bと電気的に接
続されている。エミッタ電極6eは、絶縁膜5に穿孔さ
れたコンタクトホール7eを通じてエミッタ層Eと電気
的に接続されている。コレクタ電極6cは、絶縁膜5に
穿孔されたコンタクトホール7cを通じてコレクタ引出
し層Cと電気的に接続されている。コンタクトホール7
b,7eの幅は、例えば4.0μm程度である。エミッタ
幅Weは、例えば10μm程度である。
【0046】ベース電極6bは、図6に示すように、各
トランジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 の
形成領域内において櫛歯状に配置されている。各トラン
ジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 の形成領
域内のベース電極6bは、配線8を通じて所定のトラン
ジスタQ1,Q3,Q4 と電気的に接続されている。
トランジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 の
形成領域内において櫛歯状に配置されている。各トラン
ジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 の形成領
域内のベース電極6bは、配線8を通じて所定のトラン
ジスタQ1,Q3,Q4 と電気的に接続されている。
【0047】次に、本実施例1の半導体装置における第
2層配線のレイアウト平面図を図1に示す。
2層配線のレイアウト平面図を図1に示す。
【0048】トランジスタQ2a1 〜Q2a3 の各コレ
クタ引出し層C(図5参照)は、第2配線層のコレクタ
電極9cによって並列に接続されている。コレクタ電極
9cは、トランジスタQ2a1 〜Q2a3 が配置される
方向、すなわち、トランジスタセルTC(図4参照)が
並設される方向に沿って延在されて形成されている。
クタ引出し層C(図5参照)は、第2配線層のコレクタ
電極9cによって並列に接続されている。コレクタ電極
9cは、トランジスタQ2a1 〜Q2a3 が配置される
方向、すなわち、トランジスタセルTC(図4参照)が
並設される方向に沿って延在されて形成されている。
【0049】また、各トランジスタQ2a1 〜Q2a3
の各エミッタ層E(図5参照)と、各トランジスタQ2
b1 〜Q2b3 のコレクタ引出し層C(図5参照)と
は、それぞれ第2層配線9ec1 〜9ec3 によって電
気的に接続されている。
の各エミッタ層E(図5参照)と、各トランジスタQ2
b1 〜Q2b3 のコレクタ引出し層C(図5参照)と
は、それぞれ第2層配線9ec1 〜9ec3 によって電
気的に接続されている。
【0050】さらに、トランジスタQ2b1 〜Q2b3
の各エミッタ層E(図5参照)は、第2配線層のエミッ
タ電極9eによって並列に接続されている。エミッタ電
極9eは、トランジスタQ2b1 〜Q2b3 が配置され
る方向、すなわち、トランジスタセルTC(図4参照)
が並設される方向に沿って延在されて形成されている。
の各エミッタ層E(図5参照)は、第2配線層のエミッ
タ電極9eによって並列に接続されている。エミッタ電
極9eは、トランジスタQ2b1 〜Q2b3 が配置され
る方向、すなわち、トランジスタセルTC(図4参照)
が並設される方向に沿って延在されて形成されている。
【0051】なお、コレクタ電極9c、第2層配線9e
c1 〜9ec3 およびエミッタ電極9eは、例えば厚さ
5μm程度のAlからなる。
c1 〜9ec3 およびエミッタ電極9eは、例えば厚さ
5μm程度のAlからなる。
【0052】ところで、本実施例1においては、プッシ
ュブル・パワー・トランジスタ部(図2参照)と、外部
回路とを電気的に接続するための外部接続端子T1,T2
が、それぞれコレクタ電極9cおよびエミッタ電極9e
の長辺の中央領域に形成されている。
ュブル・パワー・トランジスタ部(図2参照)と、外部
回路とを電気的に接続するための外部接続端子T1,T2
が、それぞれコレクタ電極9cおよびエミッタ電極9e
の長辺の中央領域に形成されている。
【0053】すなわち、本実施例1の半導体装置におい
ては、コレクタ電極9cの外部接続端子(コレクタ電極
用引出し部)T1 からコレクタ電極9cの端部近傍に存
在するコレクタ引出し層C(図4参照)までの距離を従
来の半分にすることが可能となっている。このため、図
7に示す抵抗Rc1 を従来の半分にすることができるの
で、プッシュブル・パワー・トランジスタ部(図2参
照)全体のコレクタ飽和抵抗を低減することが可能とな
っている。
ては、コレクタ電極9cの外部接続端子(コレクタ電極
用引出し部)T1 からコレクタ電極9cの端部近傍に存
在するコレクタ引出し層C(図4参照)までの距離を従
来の半分にすることが可能となっている。このため、図
7に示す抵抗Rc1 を従来の半分にすることができるの
で、プッシュブル・パワー・トランジスタ部(図2参
照)全体のコレクタ飽和抵抗を低減することが可能とな
っている。
【0054】なお、図7のRc2 は、コレクタ電極9c
と外部回路とを接続するボンディングワイヤ(図示せ
ず)の抵抗を示している。R1 は、コレクタ引出し層C
の抵抗を示し、R2 はn+ 埋込層3の抵抗、R3 はエピ
タキシャル層4の抵抗を示している。Re1 はエミッタ
層Eの抵抗、Re2 はエミッタ電極9eの抵抗、Re3
はコレクタ電極9cと外部回路とを接続するボンディン
グワイヤ(図示せず)の抵抗を示している。また、Ic
はコレクタ電流、Ieはエミッタ電流、Rbはベース抵
抗を示している。
と外部回路とを接続するボンディングワイヤ(図示せ
ず)の抵抗を示している。R1 は、コレクタ引出し層C
の抵抗を示し、R2 はn+ 埋込層3の抵抗、R3 はエピ
タキシャル層4の抵抗を示している。Re1 はエミッタ
層Eの抵抗、Re2 はエミッタ電極9eの抵抗、Re3
はコレクタ電極9cと外部回路とを接続するボンディン
グワイヤ(図示せず)の抵抗を示している。また、Ic
はコレクタ電流、Ieはエミッタ電流、Rbはベース抵
抗を示している。
【0055】また、本実施例においては、外部接続端子
T1 から各コレクタ引出し層Cまでの距離の差を従来よ
りも小さくすることができるので、外部接続端子T1 か
ら各コレクタ引出し層Cまでの抵抗値の差も従来より小
さくすることが可能となっている。
T1 から各コレクタ引出し層Cまでの距離の差を従来よ
りも小さくすることができるので、外部接続端子T1 か
ら各コレクタ引出し層Cまでの抵抗値の差も従来より小
さくすることが可能となっている。
【0056】また、エミッタ電極9eの外部接続端子
(エミッタ電極用引出し部)T1 からエミッタ層Eまで
の距離も半分にすることができるので、そのエミッタ抵
抗も従来の半分にすることが可能となっている。
(エミッタ電極用引出し部)T1 からエミッタ層Eまで
の距離も半分にすることができるので、そのエミッタ抵
抗も従来の半分にすることが可能となっている。
【0057】さらに、エミッタ層Eを大きくすることな
く、トランジスタ全体のコレクタ飽和抵抗を低減するこ
とが可能となっている。したがって、従来よりも小さな
面積で、従来と同じ特性を得ることが可能となってい
る。
く、トランジスタ全体のコレクタ飽和抵抗を低減するこ
とが可能となっている。したがって、従来よりも小さな
面積で、従来と同じ特性を得ることが可能となってい
る。
【0058】図8に本実施例1の半導体装置のコレクタ
飽和抵抗特性曲線W1 と、従来の半導体装置のコレクタ
飽和特性曲線W0 とを示す。
飽和抵抗特性曲線W1 と、従来の半導体装置のコレクタ
飽和特性曲線W0 とを示す。
【0059】本図に示すように、本実施例1の半導体装
置の場合、従来ならばC点で得られたコレクタ飽和抵抗
特性値を、D点で実現することが可能となる。これは、
従来、例えば300×103 μm2 程度必要であったエ
ミッタ層Eの面積を、例えば150×103 μm2 程度
に、すなわち、従来の半分の面積にすることが可能であ
ることを示している。
置の場合、従来ならばC点で得られたコレクタ飽和抵抗
特性値を、D点で実現することが可能となる。これは、
従来、例えば300×103 μm2 程度必要であったエ
ミッタ層Eの面積を、例えば150×103 μm2 程度
に、すなわち、従来の半分の面積にすることが可能であ
ることを示している。
【0060】また、本実施例1においては、コレクタ電
極9cと外部回路とを接続するボンディングワイヤ(図
示せず)の抵抗およびエミッタ電極9eと外部回路とを
接続するボンディングワイヤ(図示せず)の抵抗が、例
えば10mΩ以下に設定されている。
極9cと外部回路とを接続するボンディングワイヤ(図
示せず)の抵抗およびエミッタ電極9eと外部回路とを
接続するボンディングワイヤ(図示せず)の抵抗が、例
えば10mΩ以下に設定されている。
【0061】これによって、コレクタ飽和抵抗を、従来
の1/2.5以下の低減することが可能となる。そして、
図9に示すように、ボンディングワイヤの抵抗が占める
割合を、エミッタ/コレクタ用ワイヤ抵抗として、20
mΩ以下にできるようになる。このワイヤ抵抗値では、
エミッタ層Eの面積が、例えば200×103 μm2ま
での適用でも、全コレクタ飽和抵抗Rcsの1割以下と
なり、コレクタ飽和抵抗Rcsの飽和性に対する影響を
目立たないものとできる。ただし、エミッタ層Eの面積
が、例えば300×103 μm2 までの適用では、エミ
ッタ/コレクタ用ワイヤ抵抗を、例えば7mΩ以下とす
るのが好ましい。
の1/2.5以下の低減することが可能となる。そして、
図9に示すように、ボンディングワイヤの抵抗が占める
割合を、エミッタ/コレクタ用ワイヤ抵抗として、20
mΩ以下にできるようになる。このワイヤ抵抗値では、
エミッタ層Eの面積が、例えば200×103 μm2ま
での適用でも、全コレクタ飽和抵抗Rcsの1割以下と
なり、コレクタ飽和抵抗Rcsの飽和性に対する影響を
目立たないものとできる。ただし、エミッタ層Eの面積
が、例えば300×103 μm2 までの適用では、エミ
ッタ/コレクタ用ワイヤ抵抗を、例えば7mΩ以下とす
るのが好ましい。
【0062】このように、本実施例1によれば、以下の
効果を得ることが可能となる。
効果を得ることが可能となる。
【0063】(1).コレクタ電極9cの外部接続端子T1
からコレクタ電極9cの端部近傍に存在するコレクタ引
出し層Cまでの距離を従来の半分にすることができる。
このため、その抵抗値Rc1 も従来の半分にすることが
できる。したがって、トランジスタ全体のコレクタ飽和
抵抗を低減することが可能となる。
からコレクタ電極9cの端部近傍に存在するコレクタ引
出し層Cまでの距離を従来の半分にすることができる。
このため、その抵抗値Rc1 も従来の半分にすることが
できる。したがって、トランジスタ全体のコレクタ飽和
抵抗を低減することが可能となる。
【0064】(2).外部接続端子T1 から各コレクタ引出
し層Cまでの距離の差を従来よりも小さくすることがで
きるので、外部接続端子T1 から各コレクタ引出し層C
までの抵抗値の差も従来より小さくすることが可能とな
る。
し層Cまでの距離の差を従来よりも小さくすることがで
きるので、外部接続端子T1 から各コレクタ引出し層C
までの抵抗値の差も従来より小さくすることが可能とな
る。
【0065】(3).上記(1) ,(2) により、トランジスタ
Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 の性能および動
作安定性を向上させることが可能となる。
Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 の性能および動
作安定性を向上させることが可能となる。
【0066】(4).エミッタ層Eを大きくすることなく、
トランジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 全
体のコレクタ飽和抵抗を低減することができる。したが
って、従来よりも小さな面積で、従来と同じ特性を得る
ことができる。すなわち、トランジスタQ2a1 〜Q2
a3,Q2b1 〜Q2b3 の占有面積を従来よりも縮小す
ることが可能となる。
トランジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3 全
体のコレクタ飽和抵抗を低減することができる。したが
って、従来よりも小さな面積で、従来と同じ特性を得る
ことができる。すなわち、トランジスタQ2a1 〜Q2
a3,Q2b1 〜Q2b3 の占有面積を従来よりも縮小す
ることが可能となる。
【0067】(5).エミッタ電極9eの外部接続端子T2
からエミッタ層Eまでの距離も半分にすることができる
ので、そのエミッタ抵抗Re2 も従来の半分にすること
ができる。したがって、トランジスタQ2a1 〜Q2a
3,Q2b1 〜Q2b3 の性能および動作安定性をさらに
向上させることが可能となる。
からエミッタ層Eまでの距離も半分にすることができる
ので、そのエミッタ抵抗Re2 も従来の半分にすること
ができる。したがって、トランジスタQ2a1 〜Q2a
3,Q2b1 〜Q2b3 の性能および動作安定性をさらに
向上させることが可能となる。
【0068】(6).コレクタ電極9cと外部回路とを接続
するボンディングワイヤの抵抗およびエミッタ電極9e
と外部回路とを接続するボンディングワイヤの抵抗を、
例えば10mΩ以下に設定したことにより、コレクタ飽
和抵抗を従来の約1/2.5程度以下に低減することがで
きる。そして、コレクタ飽和抵抗の中に占めるボンディ
ングワイヤ抵抗を約20mΩ以下にすることができる。
したがって、トランジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1
〜Q2b3 の性能をさらに向上させることが可能とな
る。
するボンディングワイヤの抵抗およびエミッタ電極9e
と外部回路とを接続するボンディングワイヤの抵抗を、
例えば10mΩ以下に設定したことにより、コレクタ飽
和抵抗を従来の約1/2.5程度以下に低減することがで
きる。そして、コレクタ飽和抵抗の中に占めるボンディ
ングワイヤ抵抗を約20mΩ以下にすることができる。
したがって、トランジスタQ2a1 〜Q2a3,Q2b1
〜Q2b3 の性能をさらに向上させることが可能とな
る。
【0069】(実施例2)図10は本発明の他の実施例
である半導体装置の要部平面図である。
である半導体装置の要部平面図である。
【0070】本実施例2においては、コレクタ電極9c
の外部接続端子T1 から各コレクタ引出し層C(図4参
照)までの距離が等しくなるように、コレクタ電極9c
の外部接続端子T1 が、コレクタ電極9cの長辺に沿っ
て延在させて幅広に形成されている。
の外部接続端子T1 から各コレクタ引出し層C(図4参
照)までの距離が等しくなるように、コレクタ電極9c
の外部接続端子T1 が、コレクタ電極9cの長辺に沿っ
て延在させて幅広に形成されている。
【0071】また、エミッタ電極9eの外部接続端子T
2 も、外部接続端子T2 から各エミッタ層E(図4参
照)までの距離が等しくなるように、エミッタ電極9e
の長辺に沿って延在され幅広に形成されている。
2 も、外部接続端子T2 から各エミッタ層E(図4参
照)までの距離が等しくなるように、エミッタ電極9e
の長辺に沿って延在され幅広に形成されている。
【0072】このように、本実施例2においては、外部
接続端子T1 から各コレクタ引出し層Cまでの距離を等
しくすることができるので、外部接続端子T1 から各コ
レクタ引出し層Cまでの間の抵抗値を均一にすることが
可能となる。
接続端子T1 から各コレクタ引出し層Cまでの距離を等
しくすることができるので、外部接続端子T1 から各コ
レクタ引出し層Cまでの間の抵抗値を均一にすることが
可能となる。
【0073】また、外部接続端子T2 から各エミッタ層
Eまでの距離を等しくすることができるので、外部接続
端子T2 から各エミッタ層Eまでの間の抵抗値を均一に
することが可能となる。
Eまでの距離を等しくすることができるので、外部接続
端子T2 から各エミッタ層Eまでの間の抵抗値を均一に
することが可能となる。
【0074】したがって、トランジスタの性能および動
作安定性をさらに向上させることが可能となる。
作安定性をさらに向上させることが可能となる。
【0075】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
1,2に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
1,2に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0076】例えば前記実施例1,2においては、本発
明をカーステレオ用のスピンドル・モータ・ドライバ回
路に適用した場合について説明したが、これに限定され
るものではなく種々適用可能である。
明をカーステレオ用のスピンドル・モータ・ドライバ回
路に適用した場合について説明したが、これに限定され
るものではなく種々適用可能である。
【0077】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるnpn
形バイポーラタランジスタからなるパワー・トランジス
タを有する半導体装置に適用した場合について説明した
が、これに限定されず種々適用可能であり、例えばpn
p形バイポーラトランジスタからなるパワー・トランジ
スタを有する半導体装置等のような他の半導体装置に適
用することも可能である。
なされた発明をその背景となった利用分野であるnpn
形バイポーラタランジスタからなるパワー・トランジス
タを有する半導体装置に適用した場合について説明した
が、これに限定されず種々適用可能であり、例えばpn
p形バイポーラトランジスタからなるパワー・トランジ
スタを有する半導体装置等のような他の半導体装置に適
用することも可能である。
【0078】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0079】(1).請求項1記載の発明によれば、コレク
タ電極の引出し部からコレクタ電極の端部近傍に存在す
るコレクタ層までの距離を従来の半分にすることができ
る。このため、その抵抗値も従来の半分にすることがで
きる。したがって、バイポーラトランジスタ全体のコレ
クタ飽和抵抗を低減することができる。また、引出し部
から各コレクタ層までの距離の差を従来よりも小さくす
ることができるので、引出し部から各コレクタ層までの
抵抗値の差も従来より小さくすることができる。これら
の結果、バイポーラトランジスタの性能および動作安定
性を向上させることが可能となる。
タ電極の引出し部からコレクタ電極の端部近傍に存在す
るコレクタ層までの距離を従来の半分にすることができ
る。このため、その抵抗値も従来の半分にすることがで
きる。したがって、バイポーラトランジスタ全体のコレ
クタ飽和抵抗を低減することができる。また、引出し部
から各コレクタ層までの距離の差を従来よりも小さくす
ることができるので、引出し部から各コレクタ層までの
抵抗値の差も従来より小さくすることができる。これら
の結果、バイポーラトランジスタの性能および動作安定
性を向上させることが可能となる。
【0080】また、エミッタ領域を大きくすることな
く、バイポーラトランジスタ全体のコレクタ飽和抵抗を
低減することができる。したがって、従来よりも小さな
面積で、従来と同じ特性を得ることができる。すなわ
ち、バイポーラトランジスタの占有面積を従来よりも縮
小することが可能となる。
く、バイポーラトランジスタ全体のコレクタ飽和抵抗を
低減することができる。したがって、従来よりも小さな
面積で、従来と同じ特性を得ることができる。すなわ
ち、バイポーラトランジスタの占有面積を従来よりも縮
小することが可能となる。
【0081】(2).請求項2記載の発明によれば、エミッ
タ電極の引出し部からエミッタ層までの距離も半分にす
ることができるので、そのエミッタ抵抗も従来の半分に
することができる。したがって、バイポーラトランジス
タの性能および動作安定性をさらに向上させることが可
能となる。
タ電極の引出し部からエミッタ層までの距離も半分にす
ることができるので、そのエミッタ抵抗も従来の半分に
することができる。したがって、バイポーラトランジス
タの性能および動作安定性をさらに向上させることが可
能となる。
【0082】(3).請求項3記載の発明によれば、引出し
部から各コレクタ層までの距離を等しくすることができ
るので、引出し部から各コレクタ層までの間の抵抗値を
均一にすることができる。したがって、バイポーラトラ
ンジスタの性能および動作安定性をさらに向上させるこ
とが可能となる。
部から各コレクタ層までの距離を等しくすることができ
るので、引出し部から各コレクタ層までの間の抵抗値を
均一にすることができる。したがって、バイポーラトラ
ンジスタの性能および動作安定性をさらに向上させるこ
とが可能となる。
【0083】(4).請求項5記載の発明によれば、コレク
タ飽和抵抗を従来の約1/2.5程度以下に低減すること
ができる。そして、コレクタ飽和抵抗の中に占めるボン
ディングワイヤ抵抗を約20mΩ以下にすることができ
る。したがって、バイポーラトランジスタの性能をさら
に向上させることが可能となる。
タ飽和抵抗を従来の約1/2.5程度以下に低減すること
ができる。そして、コレクタ飽和抵抗の中に占めるボン
ディングワイヤ抵抗を約20mΩ以下にすることができ
る。したがって、バイポーラトランジスタの性能をさら
に向上させることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例である半導体装置の要部平面
図である。
図である。
【図2】図1の半導体装置の回路図である。
【図3】バイポーラトランジスタの配置を示すための半
導体装置の要部平面図である。
導体装置の要部平面図である。
【図4】所定のバイポーラトランジスタ形成領域におけ
るトランジスタセルの配置を示すための半導体装置の要
部平面図である。
るトランジスタセルの配置を示すための半導体装置の要
部平面図である。
【図5】図1の半導体装置の要部断面図である。
【図6】バイポーラトランジスタのベース電極の配置を
示すための半導体装置の要部平面図である。
示すための半導体装置の要部平面図である。
【図7】バイポーラトランジスタのコレクタ飽和抵抗の
成分を示すための等価回路図である。
成分を示すための等価回路図である。
【図8】コレクタ飽和抵抗と規格化コレクタ対向長との
関係を示すグラフ図である。
関係を示すグラフ図である。
【図9】コレクタ飽和抵抗の成分と規格化コレクタ対向
長との関係を示すグラフ図である。
長との関係を示すグラフ図である。
【図10】本発明の他の実施例である半導体装置の要部
平面図である。
平面図である。
【図11】従来の半導体装置の要部平面図である。
【図12】従来の半導体装置の要部平面図である。
1 スピンドル・モータ・ドライバ回路 2 半導体基板 3 n+ 埋込層 4 エピタキシャル層 5 絶縁膜 6b ベース電極 6e エミッタ電極 6c コレクタ電極 7b,7e,7c コンタクトホール 8 配線 9c コレクタ電極 9e エミッタ電極 9ec1 〜9ec3 第2層配線 Q1,Q2a1 〜Q2a3,Q2b1 〜Q2b3,Q3,Q4
バイポーラトランジスタ ISO アイソレーション分離領域 E エミッタ層 B ベース層 C コレクタ引出し層 TC トランジスタセル T1 外部接続端子(コレクタ電極用引出し部) T2 外部接続端子(エミッタ電極用引出し部) T3 〜T5 外部接続端子 M1 〜M3 モータコイル We エミッタ幅 Ic コレクタ電流 Ie エミッタ電流 Rb ベース抵抗 Rc1 , Rc2 ,R1 〜R3,Re1 〜Re3 抵抗 Rcs コレクタ飽和抵抗 30 半導体基板 31 トランジスタセル 32 ベース層 33 エミッタ層 34 コレクタ層 35 エミッタ電極 36 コレクタ電極 37a,37b 引出し部
バイポーラトランジスタ ISO アイソレーション分離領域 E エミッタ層 B ベース層 C コレクタ引出し層 TC トランジスタセル T1 外部接続端子(コレクタ電極用引出し部) T2 外部接続端子(エミッタ電極用引出し部) T3 〜T5 外部接続端子 M1 〜M3 モータコイル We エミッタ幅 Ic コレクタ電流 Ie エミッタ電流 Rb ベース抵抗 Rc1 , Rc2 ,R1 〜R3,Re1 〜Re3 抵抗 Rcs コレクタ飽和抵抗 30 半導体基板 31 トランジスタセル 32 ベース層 33 エミッタ層 34 コレクタ層 35 エミッタ電極 36 コレクタ電極 37a,37b 引出し部
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに平行に延在するエミッタ層、ベー
ス層およびコレクタ層からなるトランジスタセルを半導
体基板に複数並設するとともに、複数のトランジスタセ
ルのコレクタ層を並列に接続するコレクタ電極を半導体
基板上に設けてなる半導体装置であって、前記コレクタ
電極の長辺の中央領域に外部回路との接続を行うコレク
タ電極用引出し部を設けたことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 互いに平行に延在するエミッタ層、ベー
ス層およびコレクタ層からなるトランジスタセルを半導
体基板に複数並設するとともに、複数のトランジスタセ
ルのエミッタ層を並列に接続するエミッタ電極と、複数
のトランジスタセルのコレクタ層を並列に接続するコレ
クタ電極とを半導体基板上に設けてなる半導体装置であ
って、前記エミッタ電極の長辺の中央領域に外部回路と
の接続を行うエミッタ電極用引出し部を設けるととも
に、前記コレクタ電極の長辺の中央領域に外部回路との
接続を行うコレクタ電極用引出し部を設けたことを特徴
とする半導体装置。 - 【請求項3】 互いに平行に延在するエミッタ層、ベー
ス層およびコレクタ層からなるトランジスタセルを半導
体基板に複数並設するとともに、複数のトランジスタセ
ルのコレクタ層を並列に接続するコレクタ電極を半導体
基板上に設けてなる半導体装置であって、前記コレクタ
電極の長辺側にコレクタ電極用引出し部を設けるととも
に、前記コレクタ電極用引出し部から各コレクタ層まで
の距離が等しくなるように、前記コレクタ電極用引出し
部を、前記コレクタ電極の長辺に沿って延在させて幅広
としたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項4】 互いに平行に延在するエミッタ層、ベー
ス層およびコレクタ層からなるトランジスタセルを半導
体基板に複数並設するとともに、複数のトランジスタセ
ルのエミッタ層を並列に接続するエミッタ電極と、複数
のトランジスタセルのコレクタ層を並列に接続するコレ
クタ電極とを半導体基板上に設けてなる半導体装置であ
って、前記エミッタ電極および前記コレクタ電極の長辺
側にそれぞれエミッタ電極用引出し部およびコレクタ電
極用引出し部を設けるとともに、前記エミッタ電極用引
出し部から各エミッタ層までの距離および前記コレクタ
電極用引出し部から各コレクタ層までの距離が等しくな
るように、前記エミッタ電極用引出し部および前記コレ
クタ電極用引出し部を、前記エミッタ電極および前記コ
レクタ電極の長辺に沿って延在させて幅広としたことを
特徴とする半導体装置。 - 【請求項5】 前記コレクタ電極用引出し部と、前記半
導体基板を封止するパッケージのリードとをボンディン
グワイヤによって電気的に接続するとともに、前記ボン
ディングワイヤの抵抗値を10mΩ以下としたことを特
徴とする請求項1,2,3または4記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153998A JPH07226441A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5153998A JPH07226441A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226441A true JPH07226441A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=15574684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5153998A Pending JPH07226441A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07226441A (ja) |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5153998A patent/JPH07226441A/ja active Pending
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