JPH07233601A - 軒樋の積載構造 - Google Patents
軒樋の積載構造Info
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- JPH07233601A JPH07233601A JP2507994A JP2507994A JPH07233601A JP H07233601 A JPH07233601 A JP H07233601A JP 2507994 A JP2507994 A JP 2507994A JP 2507994 A JP2507994 A JP 2507994A JP H07233601 A JPH07233601 A JP H07233601A
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Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軒樋の梱包に有用であり、荷崩れ又は軒樋の
変形や破損を起こしにくい、積載状態が良好な軒樋の積
載構造。 【構成】 底面板5の前縁から立上がった前面板4上端
の内側に前耳部2を突設し、底面板5の後縁から立上が
った後面板6上端の外側に後耳部3を突設してなる軒樋
1を、上下平行に積載してなる軒樋の積載構造におい
て、前面板4が、底面板5前縁から立上がった立上板1
2と、立上板12上端から前方に屈曲する前傾板13
と、立上板12及び前傾板13によって形成されるコー
ナー14とからなり、コーナー14に内向きで且つ水平
方向に突出した前水平リブ7と上方に突出した立上リブ
8を備え、前水平リブ7に対向し、後面板6の内面に水
平に突出した後水平リブ9を備えた下積軒樋1aの上部
に、上積軒樋1bを,上積軒樋1bの底面板5と立上板
13を下積軒樋1aの前水平リブ7と後水平リブ9と立
上リブ8に当接して、積載してなる。
変形や破損を起こしにくい、積載状態が良好な軒樋の積
載構造。 【構成】 底面板5の前縁から立上がった前面板4上端
の内側に前耳部2を突設し、底面板5の後縁から立上が
った後面板6上端の外側に後耳部3を突設してなる軒樋
1を、上下平行に積載してなる軒樋の積載構造におい
て、前面板4が、底面板5前縁から立上がった立上板1
2と、立上板12上端から前方に屈曲する前傾板13
と、立上板12及び前傾板13によって形成されるコー
ナー14とからなり、コーナー14に内向きで且つ水平
方向に突出した前水平リブ7と上方に突出した立上リブ
8を備え、前水平リブ7に対向し、後面板6の内面に水
平に突出した後水平リブ9を備えた下積軒樋1aの上部
に、上積軒樋1bを,上積軒樋1bの底面板5と立上板
13を下積軒樋1aの前水平リブ7と後水平リブ9と立
上リブ8に当接して、積載してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軒樋を梱包するのに有
用な軒樋の積載構造に関するものである。
用な軒樋の積載構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、軒樋を効率よく梱包するため
に、軒樋を上下に積載して梱包している。このときの軒
樋の積載状態が悪いと、輸送途上での振動によって軒樋
の積載状態が崩れて荷崩れ、或いは軒樋の変形や破損を
起こすこととなる。この軒樋の積載状態は、軒樋の形状
によって影響を受ける。軒樋の形状は、使用用途や使用
場所、或いは外観的な見栄えやデザイン等を考慮して様
々なものが製造されている。ところで、一般的な軒樋に
は、その変形や破損を防止するために、軒樋の前後上端
部にそれぞれ耳部を設けて強度の向上がなされている。
この耳部は軒樋支持金具に係止して、軒樋を建物の軒先
に固定する役割もしている。これらの軒樋の一つとし
て、前方の上端の耳部を内向きに突出して形成した軒樋
が用いられているが、しかしながら、このような軒樋に
あっては、前方の上端に内向きに形成された耳部が邪魔
で、軒樋の良好な積載状態をとりにくいという欠点があ
った。したがって、梱包時には、積載した軒樋を補強す
るために多くの梱包資材が必要であった。
に、軒樋を上下に積載して梱包している。このときの軒
樋の積載状態が悪いと、輸送途上での振動によって軒樋
の積載状態が崩れて荷崩れ、或いは軒樋の変形や破損を
起こすこととなる。この軒樋の積載状態は、軒樋の形状
によって影響を受ける。軒樋の形状は、使用用途や使用
場所、或いは外観的な見栄えやデザイン等を考慮して様
々なものが製造されている。ところで、一般的な軒樋に
は、その変形や破損を防止するために、軒樋の前後上端
部にそれぞれ耳部を設けて強度の向上がなされている。
この耳部は軒樋支持金具に係止して、軒樋を建物の軒先
に固定する役割もしている。これらの軒樋の一つとし
て、前方の上端の耳部を内向きに突出して形成した軒樋
が用いられているが、しかしながら、このような軒樋に
あっては、前方の上端に内向きに形成された耳部が邪魔
で、軒樋の良好な積載状態をとりにくいという欠点があ
った。したがって、梱包時には、積載した軒樋を補強す
るために多くの梱包資材が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、軒樋の梱包に有用であって、荷崩れ、或いは軒樋
の変形や破損を起こしにくい、積載状態が良好な軒樋の
積載構造を提供することにある。
事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、軒樋の梱包に有用であって、荷崩れ、或いは軒樋
の変形や破損を起こしにくい、積載状態が良好な軒樋の
積載構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の軒樋の積載構造
は、底面板(5)、この底面板(5)の前縁から上方に
立上がった前面板(4)、この前面板(4)の上端の内
側に突設した前耳部(2)、上記底面板(5)の後縁か
ら上方に立上がった後面板(6)、及びこの後面板
(6)の上端の外側に突設した後耳部(3)を備えてな
る軒樋(1)を、上下平行に積載してなる軒樋の積載構
造において、上記前面板(4)が、上記底面板(5)の
前縁から上方に立上がった立上板(12)と、この立上
板(12)の上端から前方に屈曲する前傾板(13)
と、上記立上板(12)及び前傾板(13)によって形
成されるコーナー(14)とからなり、このコーナー
(14)に内向きで且つ水平方向に突出した前水平リブ
(7)と上方に突出した立上リブ(8)を備え、この前
水平リブ(7)に対向し、上記後面板(6)の内面に水
平に突出した後水平リブ(9)を備えた下積軒樋(1
a)の上部に、この下積軒樋(1a)の上段に上積され
た軒樋(1)である上積軒樋(1b)を,この上積軒樋
(1b)の底面板(5)を上記下積軒樋(1a)の前水
平リブ(7)と後水平リブ(9)に当接し、同時に上積
軒樋(1b)の立上板(13)を下積軒樋(1a)の立
上リブ(8)に当接して、積載してなることを特徴とす
る。
は、底面板(5)、この底面板(5)の前縁から上方に
立上がった前面板(4)、この前面板(4)の上端の内
側に突設した前耳部(2)、上記底面板(5)の後縁か
ら上方に立上がった後面板(6)、及びこの後面板
(6)の上端の外側に突設した後耳部(3)を備えてな
る軒樋(1)を、上下平行に積載してなる軒樋の積載構
造において、上記前面板(4)が、上記底面板(5)の
前縁から上方に立上がった立上板(12)と、この立上
板(12)の上端から前方に屈曲する前傾板(13)
と、上記立上板(12)及び前傾板(13)によって形
成されるコーナー(14)とからなり、このコーナー
(14)に内向きで且つ水平方向に突出した前水平リブ
(7)と上方に突出した立上リブ(8)を備え、この前
水平リブ(7)に対向し、上記後面板(6)の内面に水
平に突出した後水平リブ(9)を備えた下積軒樋(1
a)の上部に、この下積軒樋(1a)の上段に上積され
た軒樋(1)である上積軒樋(1b)を,この上積軒樋
(1b)の底面板(5)を上記下積軒樋(1a)の前水
平リブ(7)と後水平リブ(9)に当接し、同時に上積
軒樋(1b)の立上板(13)を下積軒樋(1a)の立
上リブ(8)に当接して、積載してなることを特徴とす
る。
【0005】上記軒樋の積載構造において、上記後耳部
(3)の上端に凸部(32)を設け、下端にこの凸部
(32)と嵌合する凹部(31)を設け、上記下積軒樋
(1a)の凸部(32)と上記上積軒樋(1b)の凹部
(31)が上下に嵌合させるとよい。
(3)の上端に凸部(32)を設け、下端にこの凸部
(32)と嵌合する凹部(31)を設け、上記下積軒樋
(1a)の凸部(32)と上記上積軒樋(1b)の凹部
(31)が上下に嵌合させるとよい。
【0006】また、上記下積軒樋(1a)の前耳部
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して軒樋が積載されてもよい。
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して軒樋が積載されてもよい。
【0007】さらに上記下積軒樋(1a)の前傾板(1
3)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して
上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接
するリブ(10)を設けることも好ましい。
3)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して
上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接
するリブ(10)を設けることも好ましい。
【0008】上記軒樋(1)が、前面板(4)、底面板
(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された芯
材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性を
有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されているとよい。
(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された芯
材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性を
有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されているとよい。
【0009】
【作用】本発明の軒樋の積載構造によると、上記前面板
(4)が、上記底面板(5)の前縁から上方に立上がっ
た立上板(13)と、この立上板(12)の上端から前
方に屈曲する前傾板(13)と、上記立上板(12)及
び前傾板(13)によって形成されるコーナー(14)
とからなり、このコーナー(14)に内向きで且つ水平
方向に突出した前水平リブ(7)と上方に突出した立上
リブ(8)を備え、この前水平リブ(7)に対向し、上
記後面板(6)の内面に水平に突出した後水平リブ
(9)を備えた下積軒樋(1a)の上部に、この下積軒
樋(1a)の上積軒樋(1b)を,この上積軒樋(1
b)の底面板(5)を上記下積軒樋(1a)の前水平リ
ブ(7)と後水平リブ(9)に当接し、同時に上積軒樋
(1b)の立上板(13)を下積軒樋(1a)の立上リ
ブ(8)に当接して、軒樋(1)を上下に連続して平行
に積載しているので、上積軒樋(1b)の底面板(5)
を上記下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)と後水平リ
ブ(9)で鉛直方向に支持し、同時に上積軒樋(1b)
の立上板(13)及び後面板(6)を、下積軒樋(1
a)の立上リブ(8)及び後面板(6)で支持して、該
軒樋(1)の積載状態が安定する。このとき、上積軒樋
(1b)の底面板(5)及び立上板(13)は、下積軒
樋(1a)の前水平リブ(7)、後水平リブ(9)及び
立上リブ(8)と当接する狭い面積で支持されるので、
全面にわたる大きな擦り傷等がつくことがない。さら
に、軒樋(1)を多段積載すると、下積軒樋(1a)の
前面板(4)は上積軒樋(1b)の荷重によって前方へ
倒れる方向に負荷を受けるが、上積軒樋(1b)の荷重
は下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)にも加わるの
で、下積軒樋(1a)のコーナー(14)を支点とし
て、下積軒樋(1a)の前面板(4)を起こす方向に力
を付勢して上述の前方へ倒れる方向の負荷を打ち消すこ
とができる。
(4)が、上記底面板(5)の前縁から上方に立上がっ
た立上板(13)と、この立上板(12)の上端から前
方に屈曲する前傾板(13)と、上記立上板(12)及
び前傾板(13)によって形成されるコーナー(14)
とからなり、このコーナー(14)に内向きで且つ水平
方向に突出した前水平リブ(7)と上方に突出した立上
リブ(8)を備え、この前水平リブ(7)に対向し、上
記後面板(6)の内面に水平に突出した後水平リブ
(9)を備えた下積軒樋(1a)の上部に、この下積軒
樋(1a)の上積軒樋(1b)を,この上積軒樋(1
b)の底面板(5)を上記下積軒樋(1a)の前水平リ
ブ(7)と後水平リブ(9)に当接し、同時に上積軒樋
(1b)の立上板(13)を下積軒樋(1a)の立上リ
ブ(8)に当接して、軒樋(1)を上下に連続して平行
に積載しているので、上積軒樋(1b)の底面板(5)
を上記下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)と後水平リ
ブ(9)で鉛直方向に支持し、同時に上積軒樋(1b)
の立上板(13)及び後面板(6)を、下積軒樋(1
a)の立上リブ(8)及び後面板(6)で支持して、該
軒樋(1)の積載状態が安定する。このとき、上積軒樋
(1b)の底面板(5)及び立上板(13)は、下積軒
樋(1a)の前水平リブ(7)、後水平リブ(9)及び
立上リブ(8)と当接する狭い面積で支持されるので、
全面にわたる大きな擦り傷等がつくことがない。さら
に、軒樋(1)を多段積載すると、下積軒樋(1a)の
前面板(4)は上積軒樋(1b)の荷重によって前方へ
倒れる方向に負荷を受けるが、上積軒樋(1b)の荷重
は下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)にも加わるの
で、下積軒樋(1a)のコーナー(14)を支点とし
て、下積軒樋(1a)の前面板(4)を起こす方向に力
を付勢して上述の前方へ倒れる方向の負荷を打ち消すこ
とができる。
【0010】上記軒樋の積載構造において、上記後耳部
(3)の上端に凸部(32)を設け、下端にこの凸部
(32)と嵌合する凹部(31)を設け、上記下積軒樋
(1a)の凸部(32)と上記上積軒樋(1b)の凹部
(31)が上下に嵌合させると、上積軒樋(1b)の後
面板(6)が下積軒樋(1a)の後面板(6)に対して
ずれにくくなり、該軒樋(1)の積載状態がより安定す
る。
(3)の上端に凸部(32)を設け、下端にこの凸部
(32)と嵌合する凹部(31)を設け、上記下積軒樋
(1a)の凸部(32)と上記上積軒樋(1b)の凹部
(31)が上下に嵌合させると、上積軒樋(1b)の後
面板(6)が下積軒樋(1a)の後面板(6)に対して
ずれにくくなり、該軒樋(1)の積載状態がより安定す
る。
【0011】また、上記下積軒樋(1a)の前耳部
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して軒樋が積載されていると、上積軒樋(1
b)の前傾板(13)が下積軒樋(1a)の前耳部
(2)によって支持されるので、該軒樋(1)の積載状
態がより安定する。
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して軒樋が積載されていると、上積軒樋(1
b)の前傾板(13)が下積軒樋(1a)の前耳部
(2)によって支持されるので、該軒樋(1)の積載状
態がより安定する。
【0012】さらに上記下積軒樋(1a)の前傾板(1
3)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して
上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接
するリブ(10)を設けると、上積軒樋(1b)の前傾
板(13)の中腹部が下積軒樋(1a)のリブ(10)
によって支持されるので、上積軒樋(1b)を支持する
部位が増えて、該軒樋(1)の積載状態がより安定す
る。
3)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して
上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接
するリブ(10)を設けると、上積軒樋(1b)の前傾
板(13)の中腹部が下積軒樋(1a)のリブ(10)
によって支持されるので、上積軒樋(1b)を支持する
部位が増えて、該軒樋(1)の積載状態がより安定す
る。
【0013】上記軒樋(1)が、前面板(4)、底面板
(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された芯
材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性を
有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されていると、雨水の排水
路としての機能を果たす、軒樋(1)の底面板(5)、
前面板(4)、及び後面板(6)の剛性が芯材(11)
によって確保される。同時に、前水平リブ(7)、立上
リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記樹脂層(1
5)と同じ可撓性を有する樹脂で形成されているので、
上積軒樋(1b)の荷重が急激にかかっても破損しにく
いものであると共に、上積軒樋(1b)を傷つけないも
のである。
(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された芯
材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性を
有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されていると、雨水の排水
路としての機能を果たす、軒樋(1)の底面板(5)、
前面板(4)、及び後面板(6)の剛性が芯材(11)
によって確保される。同時に、前水平リブ(7)、立上
リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記樹脂層(1
5)と同じ可撓性を有する樹脂で形成されているので、
上積軒樋(1b)の荷重が急激にかかっても破損しにく
いものであると共に、上積軒樋(1b)を傷つけないも
のである。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例として示した図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0015】図1は、本発明の軒樋の積載構造を示す断
面図である。図示の如く、本発明の軒樋の積載構造は、
底面板(5)、この底面板(5)の前縁から上方に立上
がった前面板(4)、この前面板(4)の上端の内側に
突設した前耳部(2)、上記底面板(5)の後縁から上
方に立上がった後面板(6)、及びこの後面板(6)の
上端の外側に突設した後耳部(3)を備えてなる軒樋
(1)を、上下平行に積載してなる軒樋の積載構造にお
いて、上記前面板(4)が、上記底面板(5)の前縁か
ら上方に立上がった立上板(13)と、この立上板(1
2)の上端から前方に屈曲する前傾板(13)と、上記
立上板(12)及び前傾板(13)によって形成される
コーナー(14)とからなり、このコーナー(14)に
内向きで且つ水平方向に突出した前水平リブ(7)と上
方に突出した立上リブ(8)を備え、この前水平リブ
(7)に対向し、上記後面板(6)の内面に水平に突出
した後水平リブ(9)を備えた下積軒樋(1a)の上部
に、この下積軒樋(1a)の上段に上積された軒樋
(1)である上積軒樋(1b)を,この上積軒樋(1
b)の底面板(5)を上記下積軒樋(1a)の前水平リ
ブ(7)と後水平リブ(9)に当接し、同時に上積軒樋
(1b)の立上板(13)を下積軒樋(1a)の立上リ
ブ(8)に当接して、積載してなるものである。以下詳
細に説明する。
面図である。図示の如く、本発明の軒樋の積載構造は、
底面板(5)、この底面板(5)の前縁から上方に立上
がった前面板(4)、この前面板(4)の上端の内側に
突設した前耳部(2)、上記底面板(5)の後縁から上
方に立上がった後面板(6)、及びこの後面板(6)の
上端の外側に突設した後耳部(3)を備えてなる軒樋
(1)を、上下平行に積載してなる軒樋の積載構造にお
いて、上記前面板(4)が、上記底面板(5)の前縁か
ら上方に立上がった立上板(13)と、この立上板(1
2)の上端から前方に屈曲する前傾板(13)と、上記
立上板(12)及び前傾板(13)によって形成される
コーナー(14)とからなり、このコーナー(14)に
内向きで且つ水平方向に突出した前水平リブ(7)と上
方に突出した立上リブ(8)を備え、この前水平リブ
(7)に対向し、上記後面板(6)の内面に水平に突出
した後水平リブ(9)を備えた下積軒樋(1a)の上部
に、この下積軒樋(1a)の上段に上積された軒樋
(1)である上積軒樋(1b)を,この上積軒樋(1
b)の底面板(5)を上記下積軒樋(1a)の前水平リ
ブ(7)と後水平リブ(9)に当接し、同時に上積軒樋
(1b)の立上板(13)を下積軒樋(1a)の立上リ
ブ(8)に当接して、積載してなるものである。以下詳
細に説明する。
【0016】図2は本発明の軒樋の積載構造に用いる軒
樋(1)を示す断面図であり、図3には、この軒樋
(1)の建物の軒先への施工例を示す断面図である。軒
樋(1)は、底面板(5)、この底面板(5)の前縁か
ら上方に立上がった前面板(4)、この前面板(4)の
上端の内側に突設した前耳部(2)、上記底面板(5)
の後縁から上方に立上がった後面板(6)、及びこの後
面板(6)の上端の外側に突設した後耳部(3)を備え
ている。図において、破線は芯材(11)を示してい
る。図示の如く、この芯材(11)は、上記前面板
(4)、底面板(5)、及び後面板(6)の内部に一連
に内蔵されており、さらに前面側は上記前耳部(2)ま
で、並びに後面側は後耳部(3)まで一連に内蔵されて
いる。この芯材(11)は、鉄、ステンレス等の金属の
板金を折曲して形成されたものであり、軒樋(1)に剛
性を付与している。上記芯材(11)の全面は、可撓性
を有する樹脂の樹脂層(15)で被覆されており、軒樋
(1)の詳細な形状は、この樹脂層(15)によって形
成されている。この樹脂層(15)に用いられる、可撓
性を有する樹脂としては、ポリ塩化ビニール、アクリル
樹脂、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等
が用いることができる。
樋(1)を示す断面図であり、図3には、この軒樋
(1)の建物の軒先への施工例を示す断面図である。軒
樋(1)は、底面板(5)、この底面板(5)の前縁か
ら上方に立上がった前面板(4)、この前面板(4)の
上端の内側に突設した前耳部(2)、上記底面板(5)
の後縁から上方に立上がった後面板(6)、及びこの後
面板(6)の上端の外側に突設した後耳部(3)を備え
ている。図において、破線は芯材(11)を示してい
る。図示の如く、この芯材(11)は、上記前面板
(4)、底面板(5)、及び後面板(6)の内部に一連
に内蔵されており、さらに前面側は上記前耳部(2)ま
で、並びに後面側は後耳部(3)まで一連に内蔵されて
いる。この芯材(11)は、鉄、ステンレス等の金属の
板金を折曲して形成されたものであり、軒樋(1)に剛
性を付与している。上記芯材(11)の全面は、可撓性
を有する樹脂の樹脂層(15)で被覆されており、軒樋
(1)の詳細な形状は、この樹脂層(15)によって形
成されている。この樹脂層(15)に用いられる、可撓
性を有する樹脂としては、ポリ塩化ビニール、アクリル
樹脂、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等
が用いることができる。
【0017】上記前面板(4)は、上記底面板(5)の
前縁から上方に立上がった立上板(13)と、この立上
板(12)の上端から前方に屈曲する前傾板(13)
と、上記立上板(12)及び前傾板(13)によって形
成されるコーナー(14)とから構成されている。この
コーナー(14)には、軒樋(1)の内向きで且つ水平
方向に突出した前水平リブ(7)と上方に突出した立上
リブ(8)が形成されている。この前水平リブ(7)と
立上リブ(8)は、上述の樹脂層(15)の可撓性を有
する樹脂で形成されており、したがって弾性を備えてい
る。上記前傾板(13)の上端に内向きに形成された上
記前耳部(2)には、下向きに開口した断面コ字型の係
合口(21)が形成されている。この係合口(21)
は、後述する如く、軒樋吊り金具(A)が係合されるも
のである。さらに、上記前傾板(13)の内側には、上
記前耳部(2)よりも下位において突出するリブ(1
0)が形成されている。このリブ(10)は、上記前水
平リブ(7)等と同様に樹脂層(15)の樹脂で形成さ
れている。
前縁から上方に立上がった立上板(13)と、この立上
板(12)の上端から前方に屈曲する前傾板(13)
と、上記立上板(12)及び前傾板(13)によって形
成されるコーナー(14)とから構成されている。この
コーナー(14)には、軒樋(1)の内向きで且つ水平
方向に突出した前水平リブ(7)と上方に突出した立上
リブ(8)が形成されている。この前水平リブ(7)と
立上リブ(8)は、上述の樹脂層(15)の可撓性を有
する樹脂で形成されており、したがって弾性を備えてい
る。上記前傾板(13)の上端に内向きに形成された上
記前耳部(2)には、下向きに開口した断面コ字型の係
合口(21)が形成されている。この係合口(21)
は、後述する如く、軒樋吊り金具(A)が係合されるも
のである。さらに、上記前傾板(13)の内側には、上
記前耳部(2)よりも下位において突出するリブ(1
0)が形成されている。このリブ(10)は、上記前水
平リブ(7)等と同様に樹脂層(15)の樹脂で形成さ
れている。
【0018】上記後面板(6)の上端の外側に突設した
後耳部(3)には、この後耳部(3)の上端に凸部(3
2)が形成され、下端にこの凸部(32)と嵌合する形
状の凹部(31)が形成されている。さらに、上記後面
板(6)の内面には、上記前水平リブ(7)に対向して
水平方向に突出した後水平リブ(9)が形成されてい
る。この後水平リブ(9)も樹脂層(15)の樹脂で形
成されている。
後耳部(3)には、この後耳部(3)の上端に凸部(3
2)が形成され、下端にこの凸部(32)と嵌合する形
状の凹部(31)が形成されている。さらに、上記後面
板(6)の内面には、上記前水平リブ(7)に対向して
水平方向に突出した後水平リブ(9)が形成されてい
る。この後水平リブ(9)も樹脂層(15)の樹脂で形
成されている。
【0019】上記軒樋(1)は、例えば図3に示す如
き、軒樋吊り金具(A)によって建物の軒先に固定され
る。この軒樋吊り金具(A)は、軒樋を係合して吊着す
る吊り金具本体(A1)、この吊り金具本体(A1)を
軒先と架橋する連結杆(A2)、及びこの連結杆(A
2)を軒先に固定する正面固定板(A3)から構成され
るものである。上記吊り金具本体(A1)は、先端部に
軒樋(1)の前耳部(2)の係合口(21)と係合する
係止部(A4)と、後端部に軒樋(1)の後耳部(3)
と係合する保持部(A5)を備えている。図示の如く、
上記軒樋(1)は、前耳部(2)の係合口(21)に上
記吊り金具本体(A1)の係止部(A4)が挿着され、
後耳部(3)に外側から覆い被さって上記吊り金具本体
(A1)の保持部(A5)が保持されて、上記軒樋吊り
金具(A)に吊着される。このとき、軒樋(1)の前傾
板(13)の内側に形成された上記リブ(10)は、前
耳部(2)の係合口(21)から吊り金具本体(A1)
の係止部(A4)が外れないようにする、抜け防止の効
果を奏するものである。
き、軒樋吊り金具(A)によって建物の軒先に固定され
る。この軒樋吊り金具(A)は、軒樋を係合して吊着す
る吊り金具本体(A1)、この吊り金具本体(A1)を
軒先と架橋する連結杆(A2)、及びこの連結杆(A
2)を軒先に固定する正面固定板(A3)から構成され
るものである。上記吊り金具本体(A1)は、先端部に
軒樋(1)の前耳部(2)の係合口(21)と係合する
係止部(A4)と、後端部に軒樋(1)の後耳部(3)
と係合する保持部(A5)を備えている。図示の如く、
上記軒樋(1)は、前耳部(2)の係合口(21)に上
記吊り金具本体(A1)の係止部(A4)が挿着され、
後耳部(3)に外側から覆い被さって上記吊り金具本体
(A1)の保持部(A5)が保持されて、上記軒樋吊り
金具(A)に吊着される。このとき、軒樋(1)の前傾
板(13)の内側に形成された上記リブ(10)は、前
耳部(2)の係合口(21)から吊り金具本体(A1)
の係止部(A4)が外れないようにする、抜け防止の効
果を奏するものである。
【0020】本発明の軒樋の積載構造は、上記軒樋
(1)を上下平行に積載してなるものである。この軒樋
の積載構造の特定の段において、下段に積載された軒樋
(1)を下積軒樋(1a)、この下積軒樋(1a)の上
段に積載された軒樋(1)を上積軒樋(1b)とする
と、この上積軒樋(1b)の底面板(5)が上記下積軒
樋(1a)の前水平リブ(7)と後水平リブ(9)に当
接し、同時に上積軒樋(1b)の立上板(13)が下積
軒樋(1a)の立上リブ(8)に当接して支持され、上
積軒樋(1b)が下積軒樋(1a)の上方に積載されて
いる。また、下積軒樋(1a)の後耳部(3)の上端に
設けられた凸部(32)と上記上積軒樋(1b)の後耳
部(3)の下端に設けられた凹部(31)が上下に嵌合
している。さらに、上記下積軒樋(1a)の前耳部
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して支持すると共に、下積軒樋(1a)の前
傾板(13)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に
突出して形成されたリブ(10)が上積軒樋(1b)の
前傾板(13)の中腹部を支持している。したがって、
上積軒樋(1b)は、下積軒樋(1a)の前水平リブ
(7)、後水平リブ(9)、立上リブ(8)、後耳部
(3)の凸部(32)、前耳部(2)、及びリブ(1
0)の計6点で支持されているので、上積軒樋(1b)
の積載状態は安定しており、ずれることがない。
(1)を上下平行に積載してなるものである。この軒樋
の積載構造の特定の段において、下段に積載された軒樋
(1)を下積軒樋(1a)、この下積軒樋(1a)の上
段に積載された軒樋(1)を上積軒樋(1b)とする
と、この上積軒樋(1b)の底面板(5)が上記下積軒
樋(1a)の前水平リブ(7)と後水平リブ(9)に当
接し、同時に上積軒樋(1b)の立上板(13)が下積
軒樋(1a)の立上リブ(8)に当接して支持され、上
積軒樋(1b)が下積軒樋(1a)の上方に積載されて
いる。また、下積軒樋(1a)の後耳部(3)の上端に
設けられた凸部(32)と上記上積軒樋(1b)の後耳
部(3)の下端に設けられた凹部(31)が上下に嵌合
している。さらに、上記下積軒樋(1a)の前耳部
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して支持すると共に、下積軒樋(1a)の前
傾板(13)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に
突出して形成されたリブ(10)が上積軒樋(1b)の
前傾板(13)の中腹部を支持している。したがって、
上積軒樋(1b)は、下積軒樋(1a)の前水平リブ
(7)、後水平リブ(9)、立上リブ(8)、後耳部
(3)の凸部(32)、前耳部(2)、及びリブ(1
0)の計6点で支持されているので、上積軒樋(1b)
の積載状態は安定しており、ずれることがない。
【0021】また、上記底面板(5)及び前面板(4)
の外面側は、建物の軒先に取り付けた場合に外から見え
るので、その化粧性が重要視されるが、本発明の軒樋の
積載構造にあっては、上積軒樋(1b)の底面板(5)
及び前面板(4)の外面側は、下積軒樋(1a)の前水
平リブ(7)、後水平リブ(9)、立上リブ(8)、前
耳部(2)、及びリブ(10)との当接する狭い面積で
支持されるので、全面にわたる大きな擦り傷等がつくこ
とがない。つまり、商品として外観不良となるような、
致命的な傷がつかない。
の外面側は、建物の軒先に取り付けた場合に外から見え
るので、その化粧性が重要視されるが、本発明の軒樋の
積載構造にあっては、上積軒樋(1b)の底面板(5)
及び前面板(4)の外面側は、下積軒樋(1a)の前水
平リブ(7)、後水平リブ(9)、立上リブ(8)、前
耳部(2)、及びリブ(10)との当接する狭い面積で
支持されるので、全面にわたる大きな擦り傷等がつくこ
とがない。つまり、商品として外観不良となるような、
致命的な傷がつかない。
【0022】さらに、軒樋(1)を多段積載すると、下
積軒樋(1a)の前面板(4)は上積軒樋(1b)の荷
重によって前方へ倒れる方向に負荷を受けるが、上積軒
樋(1b)の荷重は下積軒樋(1a)の前水平リブ
(7)にもかかっているので、下積軒樋(1a)のコー
ナー(14)を支点として、下積軒樋(1a)の前面板
(4)を起こす方向に力を付勢して上述の前方へ倒れる
方向の負荷を打ち消すことができる。
積軒樋(1a)の前面板(4)は上積軒樋(1b)の荷
重によって前方へ倒れる方向に負荷を受けるが、上積軒
樋(1b)の荷重は下積軒樋(1a)の前水平リブ
(7)にもかかっているので、下積軒樋(1a)のコー
ナー(14)を支点として、下積軒樋(1a)の前面板
(4)を起こす方向に力を付勢して上述の前方へ倒れる
方向の負荷を打ち消すことができる。
【0023】本発明の軒樋の積載構造は、上述の如く上
積軒樋(1b)が下積軒樋(1a)に安定して積載され
るので、軒樋(1)は多段積載しても荷崩れ、或いは変
形や破損を起こしにくいものである。したがって、この
軒樋(1)を梱包する場合、1ユニット当たりに多くの
軒樋(1)を積載して梱包することができて効率が良
い。また、荷崩れ防止のための、積載した軒樋(1)を
補強する梱包資材が少なくて済む。
積軒樋(1b)が下積軒樋(1a)に安定して積載され
るので、軒樋(1)は多段積載しても荷崩れ、或いは変
形や破損を起こしにくいものである。したがって、この
軒樋(1)を梱包する場合、1ユニット当たりに多くの
軒樋(1)を積載して梱包することができて効率が良
い。また、荷崩れ防止のための、積載した軒樋(1)を
補強する梱包資材が少なくて済む。
【0024】
【発明の効果】本発明の軒樋の積載構造は、軒樋の梱包
に有用であって、荷崩れ、或いは軒樋の変形や破損を起
こしにくい積載状態が実現できるものである。すなわ
ち、上積軒樋(1b)の底面板(5)を上記下積軒樋
(1a)の前水平リブ(7)と後水平リブ(9)で鉛直
方向に支持し、同時に上積軒樋(1b)の立上板(1
3)及び後面板(6)を、下積軒樋(1a)の立上リブ
(8)及び後面板(6)で支持して、軒樋(1)を上下
平行に積載しているので、該軒樋(1)の積載状態が安
定し、多段にわたって軒樋(1)を積載しても、荷崩
れ、或いは軒樋の変形や破損を起こしにくい。このと
き、上積軒樋(1b)の底面板(5)及び立上板(1
3)は、下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)、後水平
リブ(9)及び立上リブ(8)と当接する狭い面積で支
持されるので、全面にわたる大きな擦り傷等がつくこと
がない。さらに、軒樋(1)を多段積載すると、下積軒
樋(1a)の前面板(4)は上積軒樋(1b)の荷重に
よって前方へ倒れる方向に負荷を受けるが、上積軒樋
(1b)の荷重は下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)
にもかかっているので、下積軒樋(1a)のコーナー
(14)を支点として、下積軒樋(1a)の前面板
(4)を起こす方向に力を付勢して上述の前方へ倒れる
方向の負荷を打ち消すことができ、その結果、荷崩れを
防止できる。
に有用であって、荷崩れ、或いは軒樋の変形や破損を起
こしにくい積載状態が実現できるものである。すなわ
ち、上積軒樋(1b)の底面板(5)を上記下積軒樋
(1a)の前水平リブ(7)と後水平リブ(9)で鉛直
方向に支持し、同時に上積軒樋(1b)の立上板(1
3)及び後面板(6)を、下積軒樋(1a)の立上リブ
(8)及び後面板(6)で支持して、軒樋(1)を上下
平行に積載しているので、該軒樋(1)の積載状態が安
定し、多段にわたって軒樋(1)を積載しても、荷崩
れ、或いは軒樋の変形や破損を起こしにくい。このと
き、上積軒樋(1b)の底面板(5)及び立上板(1
3)は、下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)、後水平
リブ(9)及び立上リブ(8)と当接する狭い面積で支
持されるので、全面にわたる大きな擦り傷等がつくこと
がない。さらに、軒樋(1)を多段積載すると、下積軒
樋(1a)の前面板(4)は上積軒樋(1b)の荷重に
よって前方へ倒れる方向に負荷を受けるが、上積軒樋
(1b)の荷重は下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)
にもかかっているので、下積軒樋(1a)のコーナー
(14)を支点として、下積軒樋(1a)の前面板
(4)を起こす方向に力を付勢して上述の前方へ倒れる
方向の負荷を打ち消すことができ、その結果、荷崩れを
防止できる。
【0025】また、上記後耳部(3)の上端に凸部(3
2)を設け、下端にこの凸部(32)と嵌合する凹部
(31)を設け、上記下積軒樋(1a)の凸部(32)
と上記上積軒樋(1b)の凹部(31)が上下に嵌合さ
せると、上積軒樋(1b)の後面板(6)が下積軒樋
(1a)の後面板(6)に対してずれにくくなり、該軒
樋(1)の積載状態がより安定する。
2)を設け、下端にこの凸部(32)と嵌合する凹部
(31)を設け、上記下積軒樋(1a)の凸部(32)
と上記上積軒樋(1b)の凹部(31)が上下に嵌合さ
せると、上積軒樋(1b)の後面板(6)が下積軒樋
(1a)の後面板(6)に対してずれにくくなり、該軒
樋(1)の積載状態がより安定する。
【0026】また、上記下積軒樋(1a)の前耳部
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して軒樋が積載されていると、上積軒樋(1
b)の前傾板(13)が下積軒樋(1a)の前耳部
(2)によって支持されるので、該軒樋(1)の積載状
態がより安定する。
(2)が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外
側面に当接して軒樋が積載されていると、上積軒樋(1
b)の前傾板(13)が下積軒樋(1a)の前耳部
(2)によって支持されるので、該軒樋(1)の積載状
態がより安定する。
【0027】さらに上記下積軒樋(1a)の前傾板(1
3)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して
上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接
するリブ(10)を設けると、上積軒樋(1b)の前傾
板(13)の中腹部が下積軒樋(1a)のリブ(10)
によって支持されるので、上積軒樋(1b)を支持する
部位が増えて、該軒樋(1)の積載状態がより安定す
る。
3)の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して
上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接
するリブ(10)を設けると、上積軒樋(1b)の前傾
板(13)の中腹部が下積軒樋(1a)のリブ(10)
によって支持されるので、上積軒樋(1b)を支持する
部位が増えて、該軒樋(1)の積載状態がより安定す
る。
【0028】上記軒樋(1)が、前面板(4)、底面板
(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された芯
材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性を
有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されていると、雨水の排水
路としての機能を果たす、軒樋(1)の底面板(5)、
前面板(4)、及び後面板(6)の剛性が芯材(11)
によって確保される。同時に、前水平リブ(7)、立上
リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記樹脂層(1
5)と同じ可撓性を有する樹脂で形成されているので、
上積軒樋(1b)の荷重が急激にかかっても破損しにく
いものであると共に、上積軒樋(1b)を傷つけないも
のである。
(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された芯
材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性を
有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されていると、雨水の排水
路としての機能を果たす、軒樋(1)の底面板(5)、
前面板(4)、及び後面板(6)の剛性が芯材(11)
によって確保される。同時に、前水平リブ(7)、立上
リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記樹脂層(1
5)と同じ可撓性を有する樹脂で形成されているので、
上積軒樋(1b)の荷重が急激にかかっても破損しにく
いものであると共に、上積軒樋(1b)を傷つけないも
のである。
【図1】本発明の軒樋の積載構造を示す断面図である。
【図2】本発明の軒樋の積載構造に用いられる軒樋を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本発明の軒樋の積載構造に用いられる軒樋の建
物の軒先への施工例を示す断面図である。
物の軒先への施工例を示す断面図である。
1 軒樋 1a 下積軒樋 1b 上積軒樋 2 前耳部 3 後耳部 4 前面板 5 底面板 6 後面板 7 前水平リブ 8 立上リブ 9 後水平リブ 12 立上板 13 前傾板 14 コーナー
Claims (5)
- 【請求項1】 底面板(5)、この底面板(5)の前縁
から上方に立上がった前面板(4)、この前面板(4)
の上端の内側に突設した前耳部(2)、上記底面板
(5)の後縁から上方に立上がった後面板(6)、及び
この後面板(6)の上端の外側に突設した後耳部(3)
を備えてなる軒樋(1)を、上下平行に積載してなる軒
樋の積載構造において、上記前面板(4)が、上記底面
板(5)の前縁から上方に立上がった立上板(12)
と、この立上板(12)の上端から前方に屈曲する前傾
板(13)と、上記立上板(12)及び前傾板(13)
によって形成されるコーナー(14)とからなり、この
コーナー(14)に内向きで且つ水平方向に突出した前
水平リブ(7)と上方に突出した立上リブ(8)を備
え、この前水平リブ(7)に対向し、上記後面板(6)
の内面に水平に突出した後水平リブ(9)を備えた下積
軒樋(1a)の上部に、この下積軒樋(1a)の上積軒
樋(1b)を,この上積軒樋(1b)の底面板(5)を
上記下積軒樋(1a)の前水平リブ(7)と後水平リブ
(9)に当接し且つ上積軒樋(1b)の立上板(13)
を下積軒樋(1a)の立上リブ(8)に当接して、積載
してなることを特徴とする軒樋の積載構造。 - 【請求項2】 上記後耳部(3)の上端に凸部(32)
を設け、下端にこの凸部(32)と嵌合する凹部(3
1)を設け、上記下積軒樋(1a)の凸部(32)と上
記上積軒樋(1b)の凹部(31)が上下に嵌合してな
ることを特徴とする請求項1記載の軒樋の積載構造。 - 【請求項3】 上記下積軒樋(1a)の前耳部(2)
が、上記上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に
当接することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
軒樋の積載構造。 - 【請求項4】 上記下積軒樋(1a)の前傾板(13)
の内側に、上記前耳部(2)よりも下位に突出して上記
上積軒樋(1b)の前傾板(13)の外側面に当接する
リブ(10)を設けたことを特徴とする請求項1乃至請
求項3いずれか記載の軒樋の積載構造。 - 【請求項5】 上記軒樋(1)が、前面板(4)、底面
板(5)、及び後面板(6)の内部に一連に内蔵された
芯材(11)と、この芯材(11)を被覆する、可撓性
を有する樹脂層(15)とからなり、上記前水平リブ
(7)、立上リブ(8)、及び後水平リブ(9)が上記
樹脂層(15)の樹脂で形成されていることを特徴とす
る請求項1乃至請求項4いずれか記載の軒樋の積載構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2507994A JPH07233601A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 軒樋の積載構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2507994A JPH07233601A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 軒樋の積載構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07233601A true JPH07233601A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12155925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2507994A Withdrawn JPH07233601A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 軒樋の積載構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07233601A (ja) |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP2507994A patent/JPH07233601A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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