JPH0723632Y2 - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ディスクブレーキ装置

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JPH0723632Y2
JPH0723632Y2 JP3794590U JP3794590U JPH0723632Y2 JP H0723632 Y2 JPH0723632 Y2 JP H0723632Y2 JP 3794590 U JP3794590 U JP 3794590U JP 3794590 U JP3794590 U JP 3794590U JP H0723632 Y2 JPH0723632 Y2 JP H0723632Y2
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JP
Japan
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carbon
outer peripheral
rotor
disc
peripheral edge
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JP3794590U
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JPH03127841U (ja
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正弘 柳沢
一郎 羽田
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Hitachi Astemo Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、炭素繊維に樹脂やピッチを含浸させて焼成し
て炭素化した炭素−炭素複合材料や炭素材料にガラスを
含浸した炭素複合材料で形成されたいわゆるカーボン製
ディスクロータを有するディスクブレーキ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
カーボンディスクロータを有するディスクブレーキ装置
は、特開平1−320328号公報に示されるように、炭素複
合材料で形成されたカーボンディスクロータと、炭素複
合材料で形成された一対のカーボン摩擦パッドとを備え
ている。
このカーボンディスクブレーキ装置は、例えば第6図に
示されるように、カーボンディスクロータ1の両側に、
キャリパ2のハンガーピン3にて吊持される一対のカー
ボン摩擦パッド4,4を配置し、キャリパ2に備えられた
ピストン5を液圧作動して、カーボン摩擦パッド4,4で
カーボンディスクロータ1を挾圧して制動作用を行う
が、カーボンディスクロータ1と摩擦パッド4,4とが同
材質なところから、制動作用の繰返しにより、両者とも
摩耗する。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、従来のカーボンディスクブレーキ装置では、
カーボンディスクロータの外周縁部がカーボン摩擦パッ
ドの外周側縁部よりも突出して配設されることが多いの
で、第5図に示されるように、カーボン摩擦パッドがカ
ーボンディスクロータの外周縁部よりもディスク中心寄
りに摺接し、カーボンディスクロータとカーボン摩擦パ
ッドの摩耗が進行すると、カーボンディスクロータの外
周縁部は摩耗せず、その少し内側から摩耗して、カーボ
ン摩擦パッドがカーボンディスクロータの側面に食い込
んだ状態となり、カーボンディスクロータやカーボン摩
擦パッドの交換時にカーボン摩擦パッドの取外しに手間
を要する。
そこで本考案は、カーボンディスクロータとカーボン摩
擦パッドの摩耗が進行しても、カーボン摩擦パッドの取
外しが容易なディスクブレーキ装置を提供することを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本考案は、炭素−炭素複合材料
やガラス含浸炭素材料等の炭素複合材料で形成されたデ
ィスクロータを、該ディスクロータと同材料で形成され
た一対の摩擦パッドで押圧して制動作用を行うディスク
ブレーキ装置において、前記ディスクロータの外周縁部
に、ディスクロータの厚さよりも幅の狭い突条を形成す
るとともに、該外周縁部が前記摩擦パッドの外周側縁部
と略面一または内側に位置するように配設したことを特
徴としている。
〔作用〕
かかる構成により、カーボンディスクロータの外周縁部
がカーボン摩擦パッドの外周側縁部と略面一または内側
に位置しているので、制動作用の繰返しにより、カーボ
ンディスクロータとカーボン摩擦パッドの摩耗が進行し
ても、カーボンディスクロータは外周縁部も摩耗し、カ
ーボン摩擦パッドをカーボンディスクロータの外周方向
に簡単に引き抜くことができる。
また、カーボンディスクロータの外周縁部に形成された
突条は、その幅がカーボンディスクロータの厚さよりも
狭いので、カーボンディスクロータが摩耗した場合の摩
耗インジケータの役割を果たし、カーボンディスクロー
タの交換時期を知らせる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。
ディスクブレーキ装置10は、カーボンディスクロータ11
の両側に、一対のカーボン摩擦パッド12,12をキャリパ1
3のハンガーピン14にて吊持して配設している。
カーボン摩擦パッド12,12の背面には、キャリパ13に形
成されたシリンダ孔15,15に液密かつ移動可能に嵌装さ
れたピストン16,16がそれぞれ当接し、該ピストン16,16
とシリンダ孔15,15の底部間に形成される液圧室17,17
に、マスタシリンダ(図示せず)から供給される圧液に
より、ピストン16,16がカーボン摩擦パッド12,12をカー
ボンディスクロータ11の両側面に押圧して制動作用を行
う。
カーボンディスクロータ11は、外周縁部11aにディスク
ロータ11の厚さよりも幅の狭い突条11bを周方向に亘っ
て形成しており、また、該突条11bの適宜個所に、突条1
1bよりは幅広で、ディスクロータ11の厚さよりも幅の狭
い凹部11cを形成している。
さらに、カーボンディスクロータ11は、突条11b左右の
外周縁部11a,11aを摩擦パッド12,12の外周側縁部12a,12
aと略面一になるように配設されている。
尚、カーボンディスクロータ11の外周縁部11aを、摩擦
パッド12,12の外周側縁部12a,12aよりもディスク中心側
に位置するようにしてもよい。
このように構成することにより、制動作用の繰返しによ
り、カーボンディスクロータ11とカーボン摩擦パッド1
2,12の摩耗が進行しても、第4図に示されるように、カ
ーボンディスクロータ11は外周縁部11aも摩耗するの
で、カーボン摩擦パッド12,12をカーボンディスクロー
タ11の外周方向に簡単に引き抜くことができ、カーボン
摩擦パッド12,12の脱着作業が容易となる。
また、カーボンディスクロータ11の外周縁部11aに形成
された突条11bと凹部11cは、カーボンディスクロータ11
の摩耗に伴って先ず凹部11cの側壁が摩耗し、カーボン
ディスクロータ11の摩耗状況を認識させ、さらに摩耗が
進行して突条11bの両側壁まで摩耗すると、カーボンデ
ィスクロータ11が交換時期に達したことを認識させる摩
耗インジケータの役割をする。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように、カーボンディスクロータの外周
縁部に、ディスクロータの厚さよりも幅の狭い突条を形
成するとともに、該外周縁部がカーボン摩擦パッドの外
周側縁部と略面一または内側に位置するように配設した
ので、制動作用の繰返しにより、カーボンディスクロー
タとカーボン摩擦パッドの摩耗が進行しても、カーボン
ディスクロータは外周縁部も摩耗し、カーボン摩擦パッ
ドをカーボンディスクロータの外周方向に簡単に引き抜
くことができる。
また、カーボンディスクロータの外周縁部に形成された
突条は、その幅がカーボンディスクロータの厚さよりも
狭いので、カーボンディスクロータが摩耗した場合の摩
耗インジケータの役割を果たし、カーボンディスクロー
タの交換時期を知らせる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図はカーボンディスクブレーキ装置の断面図、第2図
はカーボンディスクロータの配設状態を示す拡大断面
図、第3図は第2図のIII−III断面図、第4図はカーボ
ンディスクロータとカーボン摩擦パッドの摩耗状態を示
す断面図、第5図は第2図のV−V矢視図、第6図は従
来のカーボンディスクロータとカーボン摩擦パッドの摩
耗状態を示す断面図である。 10……カーボンディスクブレーキ装置、11……カーボン
ディスクロータ、11a……カーボンディスクロータの外
周縁部、11b……突条、11c……凹部、12……カーボン摩
擦パッド、12a……カーボン摩擦パッドの外周側縁部、1
3……キャリパ、14……ハンガーピン、15……シリンダ
孔、16……ピストン、17……液圧室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭素−炭素複合材料やガラス含浸炭素材料
    等の炭素複合材料で形成されたディスクロータを、該デ
    ィスクロータと同材料で形成された一対の摩擦パッドで
    押圧して制動作用を行うディスクブレーキ装置におい
    て、前記ディスクロータの外周縁部に、ディスクロータ
    の厚さよりも幅の狭い突条を形成するとともに、該外周
    縁部が前記摩擦パッドの外周側縁部と略面一または内側
    に位置するように配設したことを特徴とするディスクブ
    レーキ装置。
JP3794590U 1990-04-09 1990-04-09 ディスクブレーキ装置 Expired - Lifetime JPH0723632Y2 (ja)

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JP3794590U JPH0723632Y2 (ja) 1990-04-09 1990-04-09 ディスクブレーキ装置

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JP3794590U JPH0723632Y2 (ja) 1990-04-09 1990-04-09 ディスクブレーキ装置

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JPH03127841U JPH03127841U (ja) 1991-12-24
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