JPH072379B2 - 熱収縮性スポンジゴム管の製造法 - Google Patents

熱収縮性スポンジゴム管の製造法

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JPH072379B2
JPH072379B2 JP3125695A JP12569591A JPH072379B2 JP H072379 B2 JPH072379 B2 JP H072379B2 JP 3125695 A JP3125695 A JP 3125695A JP 12569591 A JP12569591 A JP 12569591A JP H072379 B2 JPH072379 B2 JP H072379B2
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JP
Japan
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rubber tube
heat
shrinkable
stretched
unstretched
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JP3125695A
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JPH04298327A (ja
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禎祐 富永
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Gunze Kobunshi KK
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Gunze Kobunshi KK
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車やヒーターの各
種配管、把手など、緩衝、断熱、保温を目的として各種
の管を被覆する、熱収縮性ゴム管の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、熱収縮性ゴム管適切な製造法
なかった。従来、熱収縮性を有しない単なるゴム管を用
い、力任せに管に被覆させていた。ゴム管の内径は管の
外径よりやや大きく余裕を持たせてあった
【0003】市場には、中空構造をした2つの半割筒体
を合せ、中でゴム管を延伸させ、中空部に冷水を流して
成形させる方法が看られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゴム管と管の摩擦は非
常に大きく、その被覆作業には大変な時間と体力を必要
としている。摩擦を小さくするため、洗剤で滑りを良く
したり、圧縮空気を送込み拡張させたり、螺子込んだ
り、様々な工夫がされているが極めて重労働である。
【0005】被覆されたゴム管は、縦方向に甚だしい粗
密を生じて被覆後に移動したり、管のあいだに隙間が生
じて断熱保温効果が低下したり、曲管の屈曲部分に皺が
生じて商品の美感を損ねたりしている。熱収縮性ゴム管
があれば以上の問題は解決されるものばかりであるが、
これまでその適切な製造法がなかったのである。
【0006】中空構造をした2つの半割筒体を用いて製
造することは可能であるが、長さは5mほどでしかな
い。また、半割筒体の繋ぎ目が縦筋として残るので、美
的でない。また、一本一本づつ生産しなくてはならず、
手間が掛り経済的でない。また、長さが2つの半割筒体
の長さによって制限され、精々5m程度であるまた、
均一に加熱されないうちに内圧で延伸してしまうので、
不均一な収縮をおこす熱収縮性ゴム管となり品質が良く
ない。特にスポンジ状のゴム管は熱伝導性が低いためこ
の傾向が強い。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、未延伸ゴム
に圧縮空気で内圧を加えながら繰出す送出工程と、該
未延伸ゴム管を内部まで均一に60℃から100℃好ま
しくは65℃から85℃になるよう加熱する予熱工程
と、更に未延伸ゴム管を100℃から160℃好ましく
は120℃から150℃になるよう加熱して膨張させる
延伸工程と、該延伸ゴム管の膨張の規制と外径寸法の保
持を目的としたクーラー付規制リングを内接通過させる
成形工程と、シャワーリングからの冷水で延伸ゴム管
洗浄冷却する定着工程と、前記送出工程と速度連動して
熱収縮性ゴム管を引取る引取工程の、一連の連続した各
工程から成ることを特徴とする熱収縮性ゴム管の製造法
に関するものである。
【0008】
【作用】まず、未延伸ゴム管1に圧縮空気2を送って内
圧を加える。この段階ではまだ延伸は起こらない。内圧
を加えながら送出す。
【0009】未延伸ゴム管1を60℃から100℃好ま
しくは65℃から85℃になるよう加熱する。これは
延伸ゴム管1の材質内部まで均一に一定の温度にまで上
、直後に控えている更なる加熱延伸にスムーズに供
するための予熱である。
【0010】予熱された未延伸ゴム管1を、更に100
℃から160℃好ましくは120℃から150℃になる
よう加熱する。予熱処理しているので短時間で内部まで
高温になるため、均一に延伸する。熱源として、円周状
に取付けられた遠赤外線セラミックヒーター、熱風発生
機、蒸気、シリコーン等の高温湿熱体があり、シリコー
ンオイルが最も適している。未延伸ゴム管1は内圧によ
って膨張し径方向に延伸する。
【0011】この延伸ゴム管3の膨張は所定の外径寸法
を保持して規制しなければならない。膨張する延伸ゴム
管3をクーラー付規制リング4に内接通過させることに
より、延伸ゴム管3は延伸し規制された形状のまま成形
される。
【0012】前記クーラー付規制リング4を出た延伸ゴ
ム管3は表面上は延伸状態を保持している。しかし断熱
性の高い延伸ゴム管3であるので、内部まで完全に冷却
されていない場合は収縮を起し、仕上り寸法は所定より
も小さくなってしまう可能性がある。そこで、完全冷却
と表面洗浄を兼ねて、シャワーリング5から冷水を吹付
け、延伸状態の安定をはかる。これによって、熱収縮性
ゴム管6の仕上り寸法は高精度のものとなる。
【0013】最後に、前記送出しと速度連動して熱収縮
性ゴム管6を引取る。この2つはほぼ1:1の一定比率
で運転され、連続生産ができる。これによって未延伸ゴ
ム管1は径方向にのみ延伸されるので、その分、径方向
の延伸倍率を大きく取ることができる。つまり径方向に
収縮率の大きな熱収縮性ゴム管6を得ることができる。
そのため、被覆作業が容易なものとなる。径方向の密度
が均一であるため、熱処理を加えると径方向に均一に収
縮する。実際に収縮率を割出したところ、縦方向に3.
5%、径方向に50.0%という数値が得られた。実験
によると、縦方向の収縮率が小さいものは、曲管に被覆
収縮させた時、その表面に皺ができにくく仕上り外観が
奇麗であることがわかった。
【0014】
【実施例】添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明
するが、この実施例にのみ限定されるべきものでないこ
とは云うまでもない。
【0015】図中1は、圧縮空気2の内圧を受けなが
ら、送出ロール8によって巻取枠7から繰出されている
未延伸ゴム管である。ゴム管はスポンジ状と非スポンジ
状のどちらでも構わない。
【0016】図中9は、ゴム管をスムーズに移送させる
ため、各所に配置された大小のガイドロールである。
【0017】図中10は、高温のシリコーンオイル12
を溜めた予熱槽である。該予熱槽10を潜る間に、未延
伸ゴム管1の材質の内部まで均一に85℃になるよう
熱される。
【0018】図中11は、未延伸ゴム管1の温度を延伸
に必要十分な150℃になるよう加熱させるための加熱
リングである。予熱槽10から引上げられたゴム管1
温度が外気に触れて下がらないように、また、シリコー
ンオイル12の飛散防止のために、加熱リング11と一
体的にカバーが設けられている。加熱効率を良くするた
め、該加熱リング11は上下二段設けられている。加熱
リング11からは高温のシリコーンオイル12が吹付け
られている。
【0019】図示しないヒーターで加熱されたシリコー
ンオイル12は、加熱リング11と予熱槽10の間を循
環している。予熱槽10内の温度は大気中への放熱があ
るので、少々低めの適温に保たれている。加熱リング1
1及び予熱槽10の温度は前記ヒーターにより高低の調
節をすることができる。
【0020】図中4は、高温の延伸ゴム管3を所定の外
径に規制し、ある程度の冷却によって仕上り寸法に成形
させるためのクーラー付規制リングである。クーラー付
規制リング4は中空構造で、内部を冷水13が循環して
いる。膨張する延伸ゴム管3はクーラー付規制リング4
に内接し、移動する間に冷却が進む。ゴム管3の表面の
シリコーンオイル12が潤滑剤となって通過が滑らかで
ある。
【0021】図中5は、ゴム管3に冷水13を直接吹付
けるシャワーリングである。シャワーリング5と一体的
に形成されたカバーは、冷水13の飛散を防止すると同
時に、延伸ゴム管3が内接している排水受リング14内
に導水する役割がある。
【0022】前記した、予熱槽10、加熱リング11、
クーラー付規制リング4、排水受リング14、シャワー
リング5は垂直に配設されている。延伸、成形、定着の
各工程において、均一な延伸を実現するために、重力の
影響を考慮したのである。
【0023】図中15は、熱収縮性ゴム管6を引取る巻
取機である。前記、送出ロール8と速度連動して、常に
一定比率で運転される。本実施例では1:1又は、±1
0%の増減比にて可変調節することができる。本実施例
では長尺のまま巻取られているが、切断機により定尺に
カット処理をする場合もある。熱収縮性ゴム管6が図で
細く見えるのは中に空気が入ってないからである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る熱収
縮性ゴム管の製造法には次のような特有の効果を奏す
る。
【0025】第1に、予熱と加熱の2段階の工程によ
り、未延伸ゴム管の内部まで均一に加熱することができ
るので、均一な延伸を行なうことができる。つまり、均
一に収縮する品質の良い熱収縮性ゴム管を製造すること
ができる。
【0026】連続的に熱収縮性ゴム管を製造できるので
長さに制限はなく、自由なものが製造できる。
【0027】運転を中断することなしに熱収縮性ゴム管
を製造できるので、経済的にも非常に優れている。
【0028】クーラー付規制リングとシャワーリングの
冷水によって冷却されるのでゴム管の内部まで完全に冷
却することができ、仕上り寸法の精度は非常に高い。
【0029】縦方向の延伸倍率が小さいため同方向の収
縮率は非常に小さく、その分、径方向の延伸倍率が大き
く取れ同方向の収縮率が大きなものが得られる。そのた
め、被覆作業が非常に容易となる。
【0030】表面には縦筋もなく、非常に滑らかで見た
目にも美しい。
【0031】縦方向の収縮率が小さいので、曲管に被覆
収縮させた時でも表面に皺ができない。仕上り外観が奇
麗である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例をあらわす説明図である。
【符号の説明】
未延伸ゴム管 2 圧縮空気 3 延伸ゴム管 4 クーラー付規制リング 5 シャワーリング 6 熱収縮性ゴム管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未延伸ゴム管に圧縮空気で内圧を加えな
    がら繰出す送出工程と、該未延伸ゴム管を内部まで均一
    に60℃から100℃好ましくは65℃から85℃にな
    るよう加熱する予熱工程と、更に未延伸ゴム管を100
    ℃から160℃好ましくは120℃から150℃になる
    よう加熱して膨張させる延伸工程と、該延伸ゴム管の膨
    張の規制と外径寸法の保持を目的としたクーラー付規制
    リングを内接通過させる成形工程と、シャワーリングか
    らの冷水で延伸ゴム管を洗浄冷却する定着工程と、前記
    送出工程と速度連動して熱収縮性ゴム管を引取る引取工
    程の、一連の連続した各工程から成ることを特徴とする
    熱収縮性ゴム管の製造法。
JP3125695A 1991-03-08 1991-03-08 熱収縮性スポンジゴム管の製造法 Expired - Lifetime JPH072379B2 (ja)

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JPH04298327A JPH04298327A (ja) 1992-10-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105619773A (zh) * 2014-11-26 2016-06-01 江苏澳能电力电缆附件有限公司 一种高效热缩管扩张机

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