JPH07238116A - カルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製造方法 - Google Patents
カルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製造方法Info
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- JPH07238116A JPH07238116A JP3034494A JP3034494A JPH07238116A JP H07238116 A JPH07238116 A JP H07238116A JP 3034494 A JP3034494 A JP 3034494A JP 3034494 A JP3034494 A JP 3034494A JP H07238116 A JPH07238116 A JP H07238116A
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- vinyl ether
- mol
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】フルオロオレフィンに基づく重合した単位、ヒ
ドロキシ基またはカルボキシル基を含まないビニルエー
テルに基づく重合した単位、ヒドロキシ基含有ビニルエ
ーテルに基づく重合した単位および炭素数5以上でカル
ボキシル基を有するビニルエーテル類以外の不飽和カル
ボン酸に基づく重合した単位を含むカルボキシル基含有
含フッ素共重合体。 【効果】本発明の含フッ素共重合体から調整した塗料
は、長期保存安定性が良好であり、長期保存後の塗料に
よっても良好な塗膜が得られる。
ドロキシ基またはカルボキシル基を含まないビニルエー
テルに基づく重合した単位、ヒドロキシ基含有ビニルエ
ーテルに基づく重合した単位および炭素数5以上でカル
ボキシル基を有するビニルエーテル類以外の不飽和カル
ボン酸に基づく重合した単位を含むカルボキシル基含有
含フッ素共重合体。 【効果】本発明の含フッ素共重合体から調整した塗料
は、長期保存安定性が良好であり、長期保存後の塗料に
よっても良好な塗膜が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカルボキシル基含有含フ
ッ素共重合体とその製造方法に関する。
ッ素共重合体とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高分子物質に酸無水物・酸イミド
化合物を導入し、接着性・高分子反応性・染色性・顔料
親和性・イオン交換性等の向上・導入を図る例が多くみ
られ、一般の高分子物質については工業化の例は多い。
化合物を導入し、接着性・高分子反応性・染色性・顔料
親和性・イオン交換性等の向上・導入を図る例が多くみ
られ、一般の高分子物質については工業化の例は多い。
【0003】一方、カルボキシル基含有含フッ素共重合
体の製造方法としては(A)水酸基含有含フッ素共重合
体に有機媒体中で2塩基酸無水物を反応させ、水酸基の
少なくとも一部をカルボキシル含有エステル基に変換せ
しめる方法が提案されている。
体の製造方法としては(A)水酸基含有含フッ素共重合
体に有機媒体中で2塩基酸無水物を反応させ、水酸基の
少なくとも一部をカルボキシル含有エステル基に変換せ
しめる方法が提案されている。
【0004】また(B)特開平2−58555号公報に
はカルボキシル基を有するビニルエーテル類をフルオロ
オレフィンと共重合することにより、カルボキシル基含
有含フッ素共重合体を製造する方法が提案されている。
はカルボキシル基を有するビニルエーテル類をフルオロ
オレフィンと共重合することにより、カルボキシル基含
有含フッ素共重合体を製造する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】(A)の方法は、生成
する構造にエステル構造を有し、加水分解の懸念がある
ことおよび2塩基性酸無水物の種類が限られることなど
の問題点を有していた。また、(B)の方法では、カル
ボキシル基を有するビニルエーテル類を共重合せしめる
とビニルエーテルの分解が起こるなどの含フッ素共重合
体製造時に副反応が起こるという問題点を有していた。
する構造にエステル構造を有し、加水分解の懸念がある
ことおよび2塩基性酸無水物の種類が限られることなど
の問題点を有していた。また、(B)の方法では、カル
ボキシル基を有するビニルエーテル類を共重合せしめる
とビニルエーテルの分解が起こるなどの含フッ素共重合
体製造時に副反応が起こるという問題点を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点の
ないカルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製
造方法に関するものであり、(a)フルオロオレフィン
に基づく重合した単位、(b)ヒドロキシ基またはカル
ボキシル基を含まないビニルエーテルに基づく重合した
単位、(c)ヒドロキシ基含有ビニルエーテルに基づく
重合した単位および(d)炭素数5以上でカルボキシル
基を有するビニルエーテル類以外の不飽和カルボン酸に
基づく重合した単位を含むカルボキシル基含有含フッ素
共重合体および(a’)フルオロオレフィン、(b’)
ヒドロキシ基またはカルボキシル基を含まないビニルエ
ーテル、(c’)ヒドロキシ基含有ビニルエーテルおよ
び(d’)炭素数5以上でカルボキシル基を有するビニ
ルエーテル類以外の不飽和カルボン酸を(e)塩基性化
合物の存在下共重合させることを特徴とするカルボキシ
ル基含有含フッ素共重合体の製造方法を提供するもので
ある。
ないカルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製
造方法に関するものであり、(a)フルオロオレフィン
に基づく重合した単位、(b)ヒドロキシ基またはカル
ボキシル基を含まないビニルエーテルに基づく重合した
単位、(c)ヒドロキシ基含有ビニルエーテルに基づく
重合した単位および(d)炭素数5以上でカルボキシル
基を有するビニルエーテル類以外の不飽和カルボン酸に
基づく重合した単位を含むカルボキシル基含有含フッ素
共重合体および(a’)フルオロオレフィン、(b’)
ヒドロキシ基またはカルボキシル基を含まないビニルエ
ーテル、(c’)ヒドロキシ基含有ビニルエーテルおよ
び(d’)炭素数5以上でカルボキシル基を有するビニ
ルエーテル類以外の不飽和カルボン酸を(e)塩基性化
合物の存在下共重合させることを特徴とするカルボキシ
ル基含有含フッ素共重合体の製造方法を提供するもので
ある。
【0007】本発明のカルボキシル基含有含フッ素共重
合体を構成する (a’)フルオロオレフィンとしては、CF2 =CR1
R2 (R1 :H、FまたはCl、R2 :H、F、Clま
たは炭素数1〜3のフルオロアルキル基)で示されるも
のが好適であり、CClF=CF2、CHCl=CF2、CCl2=CF2、CClF=CC
lF、CHF=CCl2、CH2=CClF、CCl2=CClF、CF2=CF2、CF2=CH2等の
フルオロエチレン類、CF2ClCF=CF2、CF2CCl=CF2、CF2CF=CF
Cl、CF2ClCCl=CF2、CF2ClCF=CFCl、CFCl2CF=CF2、CF3CCl=CC
lF、CF3CCl=CCl2、CClF2CF=CCl2、CCl3CF=CF2、CF2ClCCl=CC
l2、CFCl2CCl=CCl2、CF3CF=CHCl、CClF2CF=CHCl、CH3CCl=CH
Cl、CHF2CCl=CCl2、CF2ClCH=CCl2、CF2ClCCl=CHCl、CCl3CF=
CHCl、CCl3CF=CHCl、CHBrCF=CCl2、CF2=CFOCF3、CF2=CFOC3F
7 等のフルオロプロペン類、CF3CCl=CFCF3、CF2=CFCF2CC
lF2、CF3CF2CF=CCl2 等の炭素子数4以上のフルオロオレ
フィン類が挙げられる。またこれらのフルオロオレフィ
ンとしては単独でもよく、複数種が併用されてもよい。
合体を構成する (a’)フルオロオレフィンとしては、CF2 =CR1
R2 (R1 :H、FまたはCl、R2 :H、F、Clま
たは炭素数1〜3のフルオロアルキル基)で示されるも
のが好適であり、CClF=CF2、CHCl=CF2、CCl2=CF2、CClF=CC
lF、CHF=CCl2、CH2=CClF、CCl2=CClF、CF2=CF2、CF2=CH2等の
フルオロエチレン類、CF2ClCF=CF2、CF2CCl=CF2、CF2CF=CF
Cl、CF2ClCCl=CF2、CF2ClCF=CFCl、CFCl2CF=CF2、CF3CCl=CC
lF、CF3CCl=CCl2、CClF2CF=CCl2、CCl3CF=CF2、CF2ClCCl=CC
l2、CFCl2CCl=CCl2、CF3CF=CHCl、CClF2CF=CHCl、CH3CCl=CH
Cl、CHF2CCl=CCl2、CF2ClCH=CCl2、CF2ClCCl=CHCl、CCl3CF=
CHCl、CCl3CF=CHCl、CHBrCF=CCl2、CF2=CFOCF3、CF2=CFOC3F
7 等のフルオロプロペン類、CF3CCl=CFCF3、CF2=CFCF2CC
lF2、CF3CF2CF=CCl2 等の炭素子数4以上のフルオロオレ
フィン類が挙げられる。またこれらのフルオロオレフィ
ンとしては単独でもよく、複数種が併用されてもよい。
【0008】(b’)ヒドロキシ基またはカルボキシル
基を含まないビニルエーテルとしては、メチルビニルエ
ーテル、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテ
ル、n−ブチルビニルエーテル、オクチルビニルエーテ
ル、ネオペンチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエ
ーテル、α,α’−ジメチルプロピルエーテルなどの脂
肪族アルキルビニルエーテル類、シクロヘキシルビニル
エーテルなどの脂環式アルキルビニルエーテル類、フェ
ニルビニルエーテル、ベンジルビニルエーテル、ナフチ
ルビニルエーテル等の芳香族ビニルエーテル類、メチル
イソプロペニルエーテル、エチルイソプロペニルエーテ
ル、プロピルイソプロペニルエーテル、ブチルイソプロ
ペニルエーテル、シクロヘキシルイソプロペニルエーテ
ルなどのイソプロペニルエーテル類などが挙げられ、こ
れらの1種または2種以上を用いることができる。
基を含まないビニルエーテルとしては、メチルビニルエ
ーテル、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテ
ル、n−ブチルビニルエーテル、オクチルビニルエーテ
ル、ネオペンチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエ
ーテル、α,α’−ジメチルプロピルエーテルなどの脂
肪族アルキルビニルエーテル類、シクロヘキシルビニル
エーテルなどの脂環式アルキルビニルエーテル類、フェ
ニルビニルエーテル、ベンジルビニルエーテル、ナフチ
ルビニルエーテル等の芳香族ビニルエーテル類、メチル
イソプロペニルエーテル、エチルイソプロペニルエーテ
ル、プロピルイソプロペニルエーテル、ブチルイソプロ
ペニルエーテル、シクロヘキシルイソプロペニルエーテ
ルなどのイソプロペニルエーテル類などが挙げられ、こ
れらの1種または2種以上を用いることができる。
【0009】(c’)ヒドロキシ基含有ビニルエーテル
としては、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−
ヒドロキシプロピルビニルエーテル、4−ヒドロキシブ
チルビニルエーテル、9−ヒドロキシノニルビニルエー
テル、1−ヒドロキシメチル−4−ビニロキシメチルシ
クロヘキサン、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルビ
ニルエーテルなどのヒドロキシアルキルビニルエーテル
類、2−ヒドロキシエチルイソプロペニルエーテル、3
−ヒドロキシプロピルイソプロペニルエーテル、4−ヒ
ドロキシブチルイソプロペニルエーテル、9−ヒドロキ
シノニルイソプロペニルエーテル、1−ヒドロキシメチ
ル−4−イソプロペノキシメチルシクロヘキサン、3−
ヒドロキシ−2−クロロプロピルイソプロペニルエーテ
ルなどのヒドロキシアルキルイソプロペニルエーテル類
が挙げられる。
としては、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−
ヒドロキシプロピルビニルエーテル、4−ヒドロキシブ
チルビニルエーテル、9−ヒドロキシノニルビニルエー
テル、1−ヒドロキシメチル−4−ビニロキシメチルシ
クロヘキサン、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルビ
ニルエーテルなどのヒドロキシアルキルビニルエーテル
類、2−ヒドロキシエチルイソプロペニルエーテル、3
−ヒドロキシプロピルイソプロペニルエーテル、4−ヒ
ドロキシブチルイソプロペニルエーテル、9−ヒドロキ
シノニルイソプロペニルエーテル、1−ヒドロキシメチ
ル−4−イソプロペノキシメチルシクロヘキサン、3−
ヒドロキシ−2−クロロプロピルイソプロペニルエーテ
ルなどのヒドロキシアルキルイソプロペニルエーテル類
が挙げられる。
【0010】(d’)炭素数5以上でカルボキシル基を
有するビニルエーテル類以外の不飽和カルボン酸として
は、イタコン酸、クロトン酸、アリルオキシプロピオン
酸、3−ブテン酸、4−ペンテン酸、2−ヘキセン酸、
3−ヘキセン酸、5−ヘキセン酸、2−ヘプテン酸、3
−ヘプテン酸、3−オクテン酸、2−ノネン酸、3−ノ
ネン酸、9−デセン酸、10−ウンデセン酸、2−トリ
デセン酸が挙げられる。これらは2種以上併用してもよ
い。
有するビニルエーテル類以外の不飽和カルボン酸として
は、イタコン酸、クロトン酸、アリルオキシプロピオン
酸、3−ブテン酸、4−ペンテン酸、2−ヘキセン酸、
3−ヘキセン酸、5−ヘキセン酸、2−ヘプテン酸、3
−ヘプテン酸、3−オクテン酸、2−ノネン酸、3−ノ
ネン酸、9−デセン酸、10−ウンデセン酸、2−トリ
デセン酸が挙げられる。これらは2種以上併用してもよ
い。
【0011】また前記共単量体の他に含フッ素共重合体
の特徴を失われない範囲で共重合可能な他の単量体を共
重合させることができる。以下の単量体が例示可能であ
る。エチレン、プロピレン、イソブチレン等のオレフィ
ン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロオレフィン
類、酢酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、安息
香酸ビニル、バーサチック酸ビニルなどのカルボン酸ビ
ニル類、蟻酸アリル、酪酸アリル、安息香酸アリル、シ
クロヘキサンカルボン酸アリル等のカルボン酸アリル、
アリルエチルエーテル、アリルフェニルエーテル等のア
リルエーテル類、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチ
ル等の(メタ)アクリル酸エステル類等が挙げられる。
の特徴を失われない範囲で共重合可能な他の単量体を共
重合させることができる。以下の単量体が例示可能であ
る。エチレン、プロピレン、イソブチレン等のオレフィ
ン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等のハロオレフィン
類、酢酸ビニル、酪酸ビニル、ピバリン酸ビニル、安息
香酸ビニル、バーサチック酸ビニルなどのカルボン酸ビ
ニル類、蟻酸アリル、酪酸アリル、安息香酸アリル、シ
クロヘキサンカルボン酸アリル等のカルボン酸アリル、
アリルエチルエーテル、アリルフェニルエーテル等のア
リルエーテル類、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチ
ル等の(メタ)アクリル酸エステル類等が挙げられる。
【0012】本発明の含フッ素共重合体は、数平均分子
量が2,000〜100,000、好ましくは、6,0
00〜30,000でかつ分子量分布が4.0以下、好
ましくは3.0以下のものが好適である。分子量が2,
000未満では耐候性、耐薬品性が劣り、100,00
0を超えると塗料粘度が高く、水への分散性に難点があ
る。分子量分布が4を超えると同様に塗料の長期安定性
に難点が現れる。
量が2,000〜100,000、好ましくは、6,0
00〜30,000でかつ分子量分布が4.0以下、好
ましくは3.0以下のものが好適である。分子量が2,
000未満では耐候性、耐薬品性が劣り、100,00
0を超えると塗料粘度が高く、水への分散性に難点があ
る。分子量分布が4を超えると同様に塗料の長期安定性
に難点が現れる。
【0013】(a)、(b)、(c)および(d)の共
重合割合は(a)100モルに対して、(b)30〜1
50モル、(c)3〜100モルおよび(d)3〜10
0モルが好ましく、同様に(a’)、(b’)、
(c’)および(d’)の共重合割合は(a’)100
モルに対して、(b’)30〜150モル、(c’)3
〜100モルおよび(d’)3〜100モルが好まし
い。
重合割合は(a)100モルに対して、(b)30〜1
50モル、(c)3〜100モルおよび(d)3〜10
0モルが好ましく、同様に(a’)、(b’)、
(c’)および(d’)の共重合割合は(a’)100
モルに対して、(b’)30〜150モル、(c’)3
〜100モルおよび(d’)3〜100モルが好まし
い。
【0014】本発明の共重合体は、所定割合の単量体混
合物に重合触媒の共存下、あるいは非共存下に、重合開
始剤あるいは電離性放射線などの重合開始源を作用せし
めて共重合反応を行わしめることによって製造可能であ
る。また、共重合反応系をアルカリ側に保つために塩基
性化合物の存在下に重合させることが重要である。
合物に重合触媒の共存下、あるいは非共存下に、重合開
始剤あるいは電離性放射線などの重合開始源を作用せし
めて共重合反応を行わしめることによって製造可能であ
る。また、共重合反応系をアルカリ側に保つために塩基
性化合物の存在下に重合させることが重要である。
【0015】ここで、重合開始剤としては、重合形式あ
るいは重合媒体に応じて、水溶性のものあるいは油溶性
のものが適宜使用可能である。
るいは重合媒体に応じて、水溶性のものあるいは油溶性
のものが適宜使用可能である。
【0016】具体的には、水溶性開始剤としては、過硫
酸カリウムのごとき過硫酸塩、過酸化水素あるいはこれ
らと亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウムのごと
き還元剤からなるレドックス開始剤、さらにはこれらに
少量の鉄、第一鉄塩、硝酸銀等を共存させた系等の無機
系開始剤、またはジコハク酸パーオキシド、ジグルター
ル酸パーオキシド、モノコハク酸パーオキシドのごとき
二塩基酸酸化物、アゾビスイソブチルアミジン二塩基酸
塩等の有機系開始剤が、また、油溶性開始剤としては、
t−ブチルパーオキシアセテートのごときパーオキシエ
ステル型過酸化物、ジイソプロピルパーオキシジカーボ
ネートのごときジアルキルパーオキシジカーボネート、
ベンゾイルパーオキシド、アゾビスイソブチロニトリル
等が例示される。
酸カリウムのごとき過硫酸塩、過酸化水素あるいはこれ
らと亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウムのごと
き還元剤からなるレドックス開始剤、さらにはこれらに
少量の鉄、第一鉄塩、硝酸銀等を共存させた系等の無機
系開始剤、またはジコハク酸パーオキシド、ジグルター
ル酸パーオキシド、モノコハク酸パーオキシドのごとき
二塩基酸酸化物、アゾビスイソブチルアミジン二塩基酸
塩等の有機系開始剤が、また、油溶性開始剤としては、
t−ブチルパーオキシアセテートのごときパーオキシエ
ステル型過酸化物、ジイソプロピルパーオキシジカーボ
ネートのごときジアルキルパーオキシジカーボネート、
ベンゾイルパーオキシド、アゾビスイソブチロニトリル
等が例示される。
【0017】塩基性化合物としては、有機塩基性化合
物、無機塩基性化合物の中から広範囲に選択可能であ
る。有機塩基性化合物では、トリエチルアミンなどのア
ルキルアミン類、トリエチルホスフィンなどのアルキル
ホスフィン類などが好ましい。無機塩基性化合物では、
炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、酸
化マグネシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の炭酸塩、水酸化物または酸化物などが好ましい。
物、無機塩基性化合物の中から広範囲に選択可能であ
る。有機塩基性化合物では、トリエチルアミンなどのア
ルキルアミン類、トリエチルホスフィンなどのアルキル
ホスフィン類などが好ましい。無機塩基性化合物では、
炭酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、酸
化マグネシウムなどのアルカリ金属またはアルカリ土類
金属の炭酸塩、水酸化物または酸化物などが好ましい。
【0018】重合開始剤の使用量は、種類、共重合反応
条件に応じて適宜変更可能であるが、通常は共重合され
るべき単量体全量に対して、0.05〜0.5 重量%程度が採
用される。塩基性化合物の使用量は、共重合されるべき
単量体全量に対して0.01〜20重量%、好ましくは0.1 〜
10重量%程度が採用される。
条件に応じて適宜変更可能であるが、通常は共重合され
るべき単量体全量に対して、0.05〜0.5 重量%程度が採
用される。塩基性化合物の使用量は、共重合されるべき
単量体全量に対して0.01〜20重量%、好ましくは0.1 〜
10重量%程度が採用される。
【0019】上記共重合反応に際して、反応形式として
は特に限定されず、塊状重合、懸濁重合、乳化重合、溶
液重合等が採用しうるが、重合操作の安定性、生成共重
合体の分離の容易性等から、水性媒体中での乳化重合あ
るいはt−ブタノール等のアルコール類、エステル類、
1個以上のフッ素原子を含む飽和ハロゲン化炭化水素
類、キシレン等の芳香族炭化水素等を溶媒とする溶液重
合等が好ましい。反応温度は10℃〜90℃程度が採用さ
れ、また、反応圧力は、適宜選定可能であるが、通常
は、0 〜100 kg/cm・G、特に、1 〜50kg/cm
・G程度を採用するのが望ましい。生成共重合体の固有
粘度は、0.05〜2.0 dl/gであることが好ましい。
は特に限定されず、塊状重合、懸濁重合、乳化重合、溶
液重合等が採用しうるが、重合操作の安定性、生成共重
合体の分離の容易性等から、水性媒体中での乳化重合あ
るいはt−ブタノール等のアルコール類、エステル類、
1個以上のフッ素原子を含む飽和ハロゲン化炭化水素
類、キシレン等の芳香族炭化水素等を溶媒とする溶液重
合等が好ましい。反応温度は10℃〜90℃程度が採用さ
れ、また、反応圧力は、適宜選定可能であるが、通常
は、0 〜100 kg/cm・G、特に、1 〜50kg/cm
・G程度を採用するのが望ましい。生成共重合体の固有
粘度は、0.05〜2.0 dl/gであることが好ましい。
【0020】また、生成共重合体の固有粘度を前記範囲
に抑えるために、連鎖移動定数の比較的大きい反応媒体
を使用したり、適宜連鎖移動剤の共存下に共重合反応を
行わしめることが好ましい。
に抑えるために、連鎖移動定数の比較的大きい反応媒体
を使用したり、適宜連鎖移動剤の共存下に共重合反応を
行わしめることが好ましい。
【0021】
【実施例】以下、本発明をより具体的に説明するため実
施例を示す。なお、実施例中の部数は、特にことわりの
ない限り重量部を示すものである。
施例を示す。なお、実施例中の部数は、特にことわりの
ない限り重量部を示すものである。
【0022】「合成例1」内容積 200ccのステンレス
製撹拌機付オートクレーブ(耐圧50kg/cm2・G)
にクロロトリフルオロエチレン(CTFE)58部、シ
クロヘキシルビニルエーテル(CHVE)19部、エチ
ルビニルエーテル(EVE)7.2部、ω−ヒドロキシ
ブチルビニルエーテル(HBVE)12部、10−ウン
デセン酸(UdA)27部、イソプロピルアルコール
(IPA)50部、アゾビスイソブチロニトリル(AI
BN)0.5部、無水炭酸カリウム3.7部を仕込み、
液体窒素にて冷却して固化脱気により溶存空気を除去し
た後に、65℃で16時間反応を行い、カルボキシル基
含有含フッ素重合体を得た。
製撹拌機付オートクレーブ(耐圧50kg/cm2・G)
にクロロトリフルオロエチレン(CTFE)58部、シ
クロヘキシルビニルエーテル(CHVE)19部、エチ
ルビニルエーテル(EVE)7.2部、ω−ヒドロキシ
ブチルビニルエーテル(HBVE)12部、10−ウン
デセン酸(UdA)27部、イソプロピルアルコール
(IPA)50部、アゾビスイソブチロニトリル(AI
BN)0.5部、無水炭酸カリウム3.7部を仕込み、
液体窒素にて冷却して固化脱気により溶存空気を除去し
た後に、65℃で16時間反応を行い、カルボキシル基
含有含フッ素重合体を得た。
【0023】得られたカルボキシル基含有含フッ素重合
体の分子量をGPCにより測定したところ、ポリエステ
ル換算の数平均でMn =1.3 ×104 であり、酸価は69
mgKOH/g-resin であった。
体の分子量をGPCにより測定したところ、ポリエステ
ル換算の数平均でMn =1.3 ×104 であり、酸価は69
mgKOH/g-resin であった。
【0024】「合成例2〜3」表1の合成例2〜3に示
す組成で合成例1と同様な方法で重合を行った。得られ
た含フッ素重合体物性を表1に示した。
す組成で合成例1と同様な方法で重合を行った。得られ
た含フッ素重合体物性を表1に示した。
【0025】「比較合成例1〜3」表1の比較合成例1
〜3に示す組成で塩基性化合物を添加しない以外は合成
例1〜3と同様にして重合を行った。得られた結果を表
1に示した。
〜3に示す組成で塩基性化合物を添加しない以外は合成
例1〜3と同様にして重合を行った。得られた結果を表
1に示した。
【0026】「合成例4〜6」表2の合成例4〜6に示
す組成で合成例1と同様な方法で重合を行った。得られ
たポリマー物性は表2に示した。なお、AOPAはアリ
ルオキシプロピオン酸の略である。
す組成で合成例1と同様な方法で重合を行った。得られ
たポリマー物性は表2に示した。なお、AOPAはアリ
ルオキシプロピオン酸の略である。
【0027】「比較合成例4〜5」表2の比較合成例4
〜5に示す組成で塩基性化合物を添加しない以外は合成
例4〜6と同様にして重合を行った。得られた結果を表
2に示した。
〜5に示す組成で塩基性化合物を添加しない以外は合成
例4〜6と同様にして重合を行った。得られた結果を表
2に示した。
【0028】表1〜2より、フルオロオレフィンとビニ
ルエーテルとヒドロキシ基含有ビニルエーテルと炭素数
が5以上の不飽和カルボン酸の単量体を必須成分とする
カルボキシル基含有含フッ素共重合体重合体を製造する
場合は、塩基性化合物が重合系中に存在しないと重合は
進行しないことがわかる。
ルエーテルとヒドロキシ基含有ビニルエーテルと炭素数
が5以上の不飽和カルボン酸の単量体を必須成分とする
カルボキシル基含有含フッ素共重合体重合体を製造する
場合は、塩基性化合物が重合系中に存在しないと重合は
進行しないことがわかる。
【0029】「実施例1」合成例2で得られたカルボキ
シル基含有含フッ素重合体樹脂Bの溶剤を蒸発させ、重
合体固形分を単離した後、新たにIPAで溶解し、約6
0重量%のIPA溶液とした。次いで、OH価の80%
をトリエチルアミン(TEA)で中和して、電着塗料の
原液を作成した。
シル基含有含フッ素重合体樹脂Bの溶剤を蒸発させ、重
合体固形分を単離した後、新たにIPAで溶解し、約6
0重量%のIPA溶液とした。次いで、OH価の80%
をトリエチルアミン(TEA)で中和して、電着塗料の
原液を作成した。
【0030】この電着塗料の原液に、樹脂と7:3の割
合でメラミン樹脂サイメル303(三井サイアナミッド
製)を添加し、イオン交換水を添加して水性分散型電着
塗料を調整した。この水性塗料の固形分濃度を測定した
ところ、10重量%であった。
合でメラミン樹脂サイメル303(三井サイアナミッド
製)を添加し、イオン交換水を添加して水性分散型電着
塗料を調整した。この水性塗料の固形分濃度を測定した
ところ、10重量%であった。
【0031】この塗料を40℃のオーブンに14日間貯
蔵し、水性塗料のpHと電気電導度と酸価を測定した。
その結果を表3に示した。また、この水性塗料をアルマ
イト処理を施したアルミニウム板(陽極)に180Vで
3分の通電により塗装した。得られたアルミニウム板は
イオン交換水で水洗後、200℃、30分硬化反応を行
い、以下に示すように塗膜物性を測定した。その結果を
表3に示した。
蔵し、水性塗料のpHと電気電導度と酸価を測定した。
その結果を表3に示した。また、この水性塗料をアルマ
イト処理を施したアルミニウム板(陽極)に180Vで
3分の通電により塗装した。得られたアルミニウム板は
イオン交換水で水洗後、200℃、30分硬化反応を行
い、以下に示すように塗膜物性を測定した。その結果を
表3に示した。
【0032】実施例2〜3 前記の合成例で得られたカルボキシル基含有含フッ素重
合体樹脂D、Eを実施例1と同様にして固形分10重量
%の水性分散型電着塗料を調整し、40℃のオーブンに
14日間貯蔵し、水性塗料のpHと電気電導度と酸価を
測定した。その結果を表3に示した。また、同様にアル
ミニウム板に塗装した塗膜の物性を測定した。その結果
を表3に示した。
合体樹脂D、Eを実施例1と同様にして固形分10重量
%の水性分散型電着塗料を調整し、40℃のオーブンに
14日間貯蔵し、水性塗料のpHと電気電導度と酸価を
測定した。その結果を表3に示した。また、同様にアル
ミニウム板に塗装した塗膜の物性を測定した。その結果
を表3に示した。
【0033】比較例1 合成例6で得られたカルボキル基含有含フッ素重合体樹
脂Fを約60重量%キシレン溶液に調整し、90℃に加
熱し、重合体100部に対して3.6部の無水コハク酸
を加え、さらに0.2部のトリエチルアミンを添加し
て、2時間反応させた。
脂Fを約60重量%キシレン溶液に調整し、90℃に加
熱し、重合体100部に対して3.6部の無水コハク酸
を加え、さらに0.2部のトリエチルアミンを添加し
て、2時間反応させた。
【0034】反応液の赤外スペクトルを測定すると、反
応前に観測された無水酸の特性吸収(1850cm-1,1780
cm-1)が、反応後では消失しており、カルボン酸(17
10cm-1)およびエステル(1735cm-1)の吸収が観測
された。
応前に観測された無水酸の特性吸収(1850cm-1,1780
cm-1)が、反応後では消失しており、カルボン酸(17
10cm-1)およびエステル(1735cm-1)の吸収が観測
された。
【0035】かくしてカルボキシル基を導入された含フ
ッ素重合体の酸価は20mgKOH/g-resin 、水酸基価は1
00mgKOH/g-resin であった。
ッ素重合体の酸価は20mgKOH/g-resin 、水酸基価は1
00mgKOH/g-resin であった。
【0036】なお、得られた含フッ素重合体は、一旦溶
剤を蒸発させ、重合体固形分を単離した後、新たにIP
Aで溶解し、約60重量%のIPA溶液とし電着塗料の
原液を作成した。この電着塗料の原液にイオン交換水を
添加して水性分散型電着塗料を調整した。この水性塗料
の固形分濃度を測定したところ、約10重量%であっ
た。
剤を蒸発させ、重合体固形分を単離した後、新たにIP
Aで溶解し、約60重量%のIPA溶液とし電着塗料の
原液を作成した。この電着塗料の原液にイオン交換水を
添加して水性分散型電着塗料を調整した。この水性塗料
の固形分濃度を測定したところ、約10重量%であっ
た。
【0037】この塗料を40℃のオーブンに14日間貯
蔵し、水性塗料のpHと電気電導度と酸価を測定した。
その結果を表3に示した。また、この水性塗料をアルマ
イト処理を施したアルミニウム板(陽極)に180Vで
3分の通電により塗装した。得られたアルミニウム板は
イオン交換水で水洗後、200℃30分硬化反応を行
い、以下に示すように塗膜物性を測定した。その結果を
表3に示した。
蔵し、水性塗料のpHと電気電導度と酸価を測定した。
その結果を表3に示した。また、この水性塗料をアルマ
イト処理を施したアルミニウム板(陽極)に180Vで
3分の通電により塗装した。得られたアルミニウム板は
イオン交換水で水洗後、200℃30分硬化反応を行
い、以下に示すように塗膜物性を測定した。その結果を
表3に示した。
【0038】表3より、無水コハク酸により酸変性を行
った水性塗料が貯蔵安定性が悪いのに比較して、フルオ
ロオレフィンとビニルエーテルとヒドロキシ基含有ビニ
ルエーテルと炭素数が5以上の不飽和カルボン酸の単量
体を必須成分とするカルボン酸基含有含フッ素重合体か
ら調整した水性塗料が、長期保存安定性が良好であり、
長期保存後の塗料によっても良好な塗膜が得られること
がわかる。
った水性塗料が貯蔵安定性が悪いのに比較して、フルオ
ロオレフィンとビニルエーテルとヒドロキシ基含有ビニ
ルエーテルと炭素数が5以上の不飽和カルボン酸の単量
体を必須成分とするカルボン酸基含有含フッ素重合体か
ら調整した水性塗料が、長期保存安定性が良好であり、
長期保存後の塗料によっても良好な塗膜が得られること
がわかる。
【0039】実施例4〜6 さらに、上記の実施例1〜3の塗膜をサンシャインウエ
ザーメーターに3000時間かけたときの外観と光沢保
持率を測定した。その結果を表4に示した。
ザーメーターに3000時間かけたときの外観と光沢保
持率を測定した。その結果を表4に示した。
【0040】比較例2 上記の比較例1の塗膜をサンシャインウエザーメーター
に3000時間かけたときの外観と光沢保持率を測定し
た。その結果を表4に示した。
に3000時間かけたときの外観と光沢保持率を測定し
た。その結果を表4に示した。
【0041】比較例3 市販のアクリル−メラミン系電着塗料クリアー原液(商
品名 エレクトロンAG100、関西ペイント社製、樹
脂固形分30重量%)にイオン交換水を100部添加し
樹脂固形分10重量%、中和当量0.8、有機溶剤5重
量%の水性分散型電着塗料を調整した。
品名 エレクトロンAG100、関西ペイント社製、樹
脂固形分30重量%)にイオン交換水を100部添加し
樹脂固形分10重量%、中和当量0.8、有機溶剤5重
量%の水性分散型電着塗料を調整した。
【0042】この水性塗料をアルマイト処理を施したア
ルミニウム板(陽極)に180Vで3分間の通電により
塗装した。得られたアルミニウム板はイオン交換水で水
洗後、200℃30分硬化反応を行い、塗膜とした。こ
の塗膜をサンシャインウエザーメーターに3000時間
かけたときの外観と光沢保持率を測定した。その結果を
表4に示した。
ルミニウム板(陽極)に180Vで3分間の通電により
塗装した。得られたアルミニウム板はイオン交換水で水
洗後、200℃30分硬化反応を行い、塗膜とした。こ
の塗膜をサンシャインウエザーメーターに3000時間
かけたときの外観と光沢保持率を測定した。その結果を
表4に示した。
【0043】外観は塗膜を目視により観察し、汚れの有
無に応じて以下の基準により評価した(○:汚れ無し、
△:わずかに汚れ有り、×:汚れ有り)。
無に応じて以下の基準により評価した(○:汚れ無し、
△:わずかに汚れ有り、×:汚れ有り)。
【0044】表4より、フルオロオレフィンとビニルエ
ーテルとヒドロキシ基含有ビニルエーテルと炭素数が5
以上の不飽和カルボン酸の単量体を必須成分とするカル
ボン酸基含有含フッ素重合体から調整した水性塗料は、
長期保存後塗装を行っても塗膜の耐候性は、衰えないこ
とがわかる。
ーテルとヒドロキシ基含有ビニルエーテルと炭素数が5
以上の不飽和カルボン酸の単量体を必須成分とするカル
ボン酸基含有含フッ素重合体から調整した水性塗料は、
長期保存後塗装を行っても塗膜の耐候性は、衰えないこ
とがわかる。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】
【発明の効果】本発明の含フッ素共重合体から調整した
塗料は、長期保存安定性が良好であり、長期保存後の塗
料によっても良好な塗膜が得られる。
塗料は、長期保存安定性が良好であり、長期保存後の塗
料によっても良好な塗膜が得られる。
Claims (7)
- 【請求項1】(a)フルオロオレフィンに基づく重合し
た単位、(b)ヒドロキシ基またはカルボキシル基を含
まないビニルエーテルに基づく重合した単位、(c)ヒ
ドロキシ基含有ビニルエーテルに基づく重合した単位お
よび(d)炭素数5以上でカルボキシル基を有するビニ
ルエーテル類以外の不飽和カルボン酸に基づく重合した
単位を含むカルボキシル基含有含フッ素共重合体。 - 【請求項2】(a)、(b)、(c)および(d)の共
重合割合が(a)100モルに対して、(b)30〜1
50モル、(c)3〜100モルおよび(d)3〜10
0モルである請求項1の含フッ素共重合体。 - 【請求項3】(a’)フルオロオレフィン、(b’)ヒ
ドロキシ基またはカルボキシル基を含まないビニルエー
テル、(c’)ヒドロキシ基含有ビニルエーテルおよび
(d’)炭素数5以上でカルボキシル基を有するビニル
エーテル類以外の不飽和カルボン酸を塩基性化合物の存
在下共重合させることを特徴とするカルボキシル基含有
含フッ素共重合体の製造方法。 - 【請求項4】(a’)、(b’)、(c’)および
(d’)の共重合割合が(a’)100モルに対して、
(b’)30〜150モル、(c’)3〜100モルお
よび(d’)3〜100モルである請求項3の製造方
法。 - 【請求項5】塩基性化合物が有機塩基性化合物または無
機塩基性化合物である請求項3の製造方法。 - 【請求項6】有機塩基性化合物がアルキルアミン類また
はアルキルホスフィン類である請求項5の製造方法。 - 【請求項7】無機塩基性化合物がアルカリ金属またはア
ルカリ土類金属の炭酸塩、水酸化物または酸化物である
請求項5の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3034494A JPH07238116A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | カルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3034494A JPH07238116A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | カルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07238116A true JPH07238116A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12301227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3034494A Pending JPH07238116A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | カルボキシル基含有含フッ素共重合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07238116A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11130870B2 (en) | 2017-01-12 | 2021-09-28 | AGC Inc. | Powder coating material, method for producing substrate provided with coating film, coated article and fluorinated polymer |
| WO2024024586A1 (ja) | 2022-07-26 | 2024-02-01 | 中国塗料株式会社 | 塗料組成物 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP3034494A patent/JPH07238116A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11130870B2 (en) | 2017-01-12 | 2021-09-28 | AGC Inc. | Powder coating material, method for producing substrate provided with coating film, coated article and fluorinated polymer |
| WO2024024586A1 (ja) | 2022-07-26 | 2024-02-01 | 中国塗料株式会社 | 塗料組成物 |
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