JPH07238231A - アゾ化合物およびその製法 - Google Patents

アゾ化合物およびその製法

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JPH07238231A JP3233294A JP3233294A JPH07238231A JP H07238231 A JPH07238231 A JP H07238231A JP 3233294 A JP3233294 A JP 3233294A JP 3233294 A JP3233294 A JP 3233294A JP H07238231 A JPH07238231 A JP H07238231A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐熱性および耐光性に優れた新規なアゾ化合
物を提供する。 【構成】 一般式(I): 【化1】 [式中、Aは炭素数6〜12の芳香族基、R1、R1'、R
2、R2'、R3およびR3'はそれぞれ独立して水素原子、
アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲン原
子を示すで表されるアゾ化合物、このアゾ化合物の製法
およびこのアゾ化合物を含む着色剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なアゾ化合物、そ
れを含む着色剤およびその製造法に関する。さらに詳し
くは優れた耐光性や耐熱性を持つ不溶性アゾ顔料、その
製造法およびその使用法に関する。
【0002】
【従来の技術】アゾ顔料はジアゾ化合物とカプラーとの
カップリング反応で合成される。それらに使用されるカ
プラーの中で特に2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸ある
いはその誘導体がよく知られている。2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸から合成されるブリリアント・カーミン
6B(Pigment Red 57)やウォチャングレッド(Pi
gment Red 48)は最も重要な赤色溶性アゾ顔料とし
て知られている。
【0003】さらに2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸と
アニリン類との縮合で合成される2−ヒドロキシ−3−
ナフトアニリド(ナフトールAS)をカプラーとして不溶
性アゾ顔料が合成されることも知られている。この様に
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸から誘導されるアゾ化
合物は古くから重要な顔料として知られている。また、
近年、2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸の異性体である
2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸から誘導されるナフト
ール系顔料およびその特性も明らかにされている(特開
平2−302471号公報)。
【0004】これらの化合物は、2−ヒドロキシ−3−
ナフトエ酸から誘導されるナフトール系顔料に比べ優れ
た耐熱、耐水および耐溶剤性を有することが記載されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】2−ヒドロキシ−6−
ナフトエ酸から誘導されたナフトール系顔料は優秀な顔
料であるが、色材に対してますます多様な性能が要求さ
れる現代においては、このナフトール系顔料もまた充分
に要求に対応できる性能を持つとは言い難い。本発明の
目的は、アゾ化合物の基本骨格として2−ヒドロキシ−
6−ナフトエ酸を用い、従来知られている2−ヒドロキ
シ−6−ナフトエ酸から誘導されたナフトール系顔料に
対して、特に耐光性および耐熱性において優れた新規な
アゾ化合物およびそれを含む着色剤を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は下記一般式
(I):
【化9】 [式中、Aは炭素数6〜12の芳香族基;R1、R1'、
R2、R2'、R3およびR3'はそれぞれ独立して水素原
子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲ
ン原子を示す。]で表わされるアゾ化合物、それを含む
着色剤およびその製法を提供する。
【0007】本発明のアゾ化合物は新規化合物であり、
本発明のアゾ化合物から、耐光、耐熱、耐水、耐溶剤お
よび耐薬品性等に優れたアゾ顔料を得ることが可能とな
る。
【0008】本発明において、炭素数6〜12の芳香族
基としては、例えばフェニル基、ナフタレン基、ビフェ
ニル基などがあげられる。具体的には例えば、
【化10】 などが具体的に例示される。これらの芳香族基上には置
換基を有していてもよい。置換基としては、アルキル
基、アルコキシ基、ハロゲン原子などがあげられる。ア
ルキル置換基としては、例えば炭素数1〜6の低級アル
キル基、具体的にはメチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチル、t−ブチル、ヘキシルなどがあげられ
る。特にメチル、エチルなどが好ましい。アルコキシ基
は−O−アルキルで表され、特にメトキシ、エトキシな
どが好ましい。ハロゲン原子としては、フッ素、塩素、
臭素またはヨウ素などがあげられる。置換基は複数個ま
たは複数種であってもよい。
【0009】本発明において、R1、R2、R3などで示
されるアルキル基としては、例えば炭素数1〜6の低級
アルキル基、具体的にはメチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、t−ブチル、ヘキシルなどがあげ
られる。特にメチル、エチルなどが好ましい。アルコキ
シ基は−O−アルキルで表され、特にメトキシ、エトキ
シなどが好ましい。ハロゲン原子としては、フッ素、塩
素、臭素またはヨウ素などがあげられる。
【0010】本発明のアゾ化合物は、着色剤、特に塗
料、印刷インキ、クレヨン、プラスチック練り込み用着
色剤として有用である。これらの用法は、従来のアゾ系
顔料と同様に行えばよい。ただし、本発明のアゾ化合物
は耐光性および耐熱性が従来の2−ヒドロキシ−6−ナ
フトエ酸から誘導されたものより優れているので、その
適用範囲をさらに広げることを可能とした。
【0011】耐光性が向上したことによって、太陽光線
等の光源にさらされた状態でも色あせが起きにくいの
で、外装用の塗料や高級印刷用のインキ等に有効であ
る。また、耐熱性が向上したことによって、プラスチッ
クの融点以上での高い耐熱性が要求されるプラスチック
練り込み用着色剤としても有効である。
【0012】本発明のアゾ化合物は、2−ヒドロキシ−
3−ナフトエ酸等から誘導される公知のアゾ化合物と同
様の方法により合成し得るが、例えば、一般式(II)お
よび(III):
【化11】
【化12】 [式中、R1、R1'、R2、R2'、R3およびR3'は前記の
意味を有する。]で示される化合物と、一般式(IV) H2N−A−NH2 (IV) [式中、Aは前記の意味を有する。]で示される化合物と
を脱水縮合することにより製造される。
【0013】脱水縮合反応は例えば、一般式(II)およ
び(III)で示されるジアゾニウム化合物と一般式(I
V)で示されるジアミン化合物をジクロルベンゼン等の
溶媒中に溶解し、加熱攪拌するとにより行われる。溶媒
としては、例えばキシレン、メシチレン等の芳香族炭化
水素類、モノクロルベンゼン、ジクロルベンゼン、トリ
クロルベンゼン、クロルナフタレン等のハロゲン化芳香
族炭化水素類、クロルニトロベンゼン、ニトロトルエン
等のニトロ化芳香族炭化水素類等を用いることができ
る。通常、反応温度は100〜200℃、反応時間は3
〜10時間程度である。
【0014】一般式(II)で示されるジアゾニウム化合
物は、一般式(V):
【化13】 [式中、R1、R2およびR3は前記の意味を有する。]で
示されるアニリン化合物をジアゾ化し、得られたジアゾ
ニウム化合物を2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸とカッ
プリングすることにより製造される。
【0015】ジアゾ化反応は例えば、一般式(V)で示さ
れるアニリン化合物塩酸水溶液に氷冷下、亜硝酸ナトリ
ウム水溶液を加えて行われる。このように調製されたジ
アゾニウム塩水溶液を2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸
のアルカリ水溶液に加えてカップリングが行われる。通
常、反応温度は0〜40℃程度である。カップリング反
応の最適pHは適宜選択されるが、2−ヒドロキシ−6
−ナフトエ酸を溶かすためのアルカリ量は最少にとどめ
ることが好ましい。
【0016】本発明において、一般式(IV)で示される
ジアミン化合物としては、例えば次のようなものがあげ
られる。p−フェニレンジアミン、o−フェニレンジアミ
ン、m−フェニレンジアミン、2−メチル−1,4−ジア
ミノベンゼン、2−メトキシ−1,4−ジアミノベンゼ
ン、3−ブロモ−1,4−ジアミノベンゼン、1,5−ジ
アミノナフタレン、2,3−ジアミノナフタレン、1,8
−ジアミノナフタレン、4,4'−ジアミノビフェニル、
3,3'−ジアミノビフェニル、3,3'−ジクロロ−4,
4'−ジアミノビフェニルなど。
【0017】また、一般式(V)で示されるアニリン化合
物としては、例えば次のようなものがあげられる。アニ
リン、トルイジン(o−,m−,p−)、アニシジン(o−,m
−,p−)、フェネチジン(o−,m−,p−)、2,4−キシ
リジン、2,5−ジクロロアニリン、2−メチル−5−
ニトロアニリンなどがあげられる。上記に記載されるよ
うな一般式(IV)で示されるジアミン化合物、一般式
(V)で示されるアニリン化合物を適宜選択することによ
り、所望の一般式(I)で表されるアゾ化合物を得ること
ができる。
【0018】また、本発明のアゾ化合物は、以下の工程
で合成することもできる。2−ヒドロキシ−6−ナフト
エ酸と一般式(IV) H2N−A−NH2 (IV) で示される化合物とを脱水縮合することにより、一般式
(VI)
【化14】 で示される化合物を製造する。次いで一般式(V)
【化15】 で示される化合物をジアゾ化し、得られたジアゾニウム
化合物を一般式(VI)で示される化合物とカップリング
することにより、本発明のアゾ化合物を得ることができ
る。なお、脱水縮合反応、ジアゾ化反応およびカップリ
ング反応は、前記と同様の条件で反応を行えばよい。
【0019】以下に本発明を実施例により、更に具体的
に説明する。実施例中、部は重量部を示す。なお、本発
明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0020】
【実施例1】p−フェニレンビスアミド(VII)の合成
【化16】
【化17】
【0021】2,5−ジクロルアニリン9.4部を、水5
00部及び35%塩酸18.2部中に加え2℃まで冷却
した0〜2℃に保ちながら亜硝酸ナトリウム4.3部を
水20部に溶解した溶液を滴下してジアゾ化を行なっ
た。他方、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸13.8部
を、水酸化ナトリウム8.4部を含む水1000部に溶
解し、17℃に保った。
【0022】これに上述のジアゾ溶液を約30分で滴下
しカップリング反応を行った。2時間攪拌後、5%塩酸
でpHを3.0に調整した。次いで70℃に昇温して30
分攪拌したのち反応物を濾過した。ケーキを水洗、乾燥
して20.2gの2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸−1−
アゾ(2',5'−ジクロルベンゼン)を得た(対理論収率=
83.5%)
【0023】このアゾ化合物16.9部をo−ジクロルベ
ンゼン135.2倍にケンダクしジメチルホルムアミド
0.2部次いで塩化チオニル15.0部を30分かけて滴
下した。その後3hrを要して110℃まで昇温する。反
応終了後20℃まで冷却し、濾過、o−ジクロルベンゼ
ン100部及び石油エーテル50部で洗浄し、乾燥して
14.3部の2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸クロライ
ド−1−アゾ(2',5'−ジクロルベンゼン)を得た。
【0024】次にこの酸クロライド13.3部とo−ジク
ロルベンゼン186部及びp−フェニレンジアミン1.6
部を室温で加え0.5hr保持した。その後2hrを要して
145℃まで昇温し、同温度で4hr反応した。反応液を
80℃まで冷却し、濾過、o−ジクロルベンゼン100
部及びメタノール100部で順次洗浄、乾燥して粗生成
物12.6gを得た。
【0025】次にこの粗生成物12.6部をo−ジクロル
ベンゼン200部と共に170℃で洗浄して濾過後、o
−ジクロルベンゼン100部及びメタノールで順次洗浄
乾燥して下記目的化合物10.8gを得た。赤外線吸収ス
ペクトル(KBr法)を図1に示す。分解点は343.3℃
であった。
【0026】
【実施例2】p−フェニレンビスアミド化合物(VIII)の合成
【化18】
【0027】2,5−ジクロルアニリンの代りに2−メ
チル−5−ニトロアニリン9.1部を用いた以外は実施
例1と同様の操作を行い、目的化合物を得た。赤外線吸
収スペクトル(KBr法)を図2に示す。分解点は370.
5℃であった。
【0028】
【実施例3】4,4'−ビフェニルビスアミド(IX)の合成
【化19】
【0029】p−フェニレンジアミン1.6部の代わりに
3,3'−ジクロロ−4,4'−ジアミノビフェニル3.7
部を使用した以外は実施例1と同様の操作を行い、下記
目的化合物を得た。赤外線吸収スペクトル(KBr法)を
図3に示す。分解点は364.7℃であった。
【0030】
【実施例4】実施例1で用いた2.5−ジクロルアニリ
ンの代わりに3−クロル−4−メトキシアニリン9.5
部を、またP−フェニレンジアミンの代わりに1.5−
ジアミノナフタレン2.3部を使用した以外は実施例1
と同様の操作を行い、下記目的化合物を得た。
【化20】
【0031】
【実施例5】2.5−ジクロルアニリン8.1部をニトロ
ベンゼン150部に溶解し、35%塩酸15.6部を加
え撹拌すると白色の塩酸塩が析出する。その後冷却して
温度を0〜5℃に保ち、これに亜硝酸ソーダ3.5部を
水10部に溶かした液を滴下してジアゾ化を行い、ジア
ゾニウム塩の溶液を得た。一方、1.4−ビス−(2'−
ヒドロキシ−6'−ナフトイルアミノ)ベンゼン12.1
部を240部の0−ニトロトルエンに懸濁し、これに苛
性ソーダ8.0部をメタノール45部に溶解した液を加
える。次に撹拌しながらこれに前記のジアゾニウム塩の
溶液を滴下して15〜20℃にて3時間カップリング反
応を行う。反応終了後は、昇温してメタノール及び水を
溜去し、次いで210℃にて2時間撹拌還流し、精製結
晶化を行う。90℃まで冷却し、濾過、温トルエンにて
洗浄後、メタノール洗浄、水洗、乾燥、粉砕して目的化
合物を得た。
【化21】
【0032】試験例 表1に示す各種アゾ化合物の耐光性、耐熱性、耐水性、
耐溶剤性、耐薬品性等の諸性質、色調並びに分解点を表
1に示す。耐熱性、耐水性、耐溶剤性、耐薬品性は次の
ようにして評価した。
【0033】なお比較のため、従来のアニリド型アゾ化
合物の評価を同時に記載した。使用したアニリド型アゾ
化合物は比較例1では(X):
【化22】 比較例2では(XI):
【化23】 である。
【0034】〈耐熱性評価〉顔料1部を軟質ポリ塩化ビ
ニルコンパウンド(ポリ塩化ビニル:フタル酸ジオクチ
ル:スズマレート:カルシウムステアレート:バリウムス
テアレート=100:50:2:0.4:0.6)100部を
2本ロールで十分混練してシート状に引き伸ばし、評価
用塩ビ成形体を作成した。この塩ビ成形体を4mm四方に
各3枚づつ切り、160℃の恒温器に入れて、60分後
に取り出し、その着色度を測色計(東京電色、TC−3
60)を用いて測定した。また熱をかけていない成形体
も同様にその着色度を測定した。
【0035】測定はL*(エルスター)、a*(エースタ
ー)およびb*(ビースター)色差式により、スタンダード
シートと試験区シートとの間の色差(△E)を算出するこ
とにより求めた。評価は色差式で求めた△Eで(A〜E)
の5段階評価とした △E=1以下 A △E=2〜3 B △E=3〜5 C △E=5〜8 D △E=8以上 E
【0036】〈耐光性評価〉 i) 耐熱性評価で作成した各塩ビ成形体を35mm×11
0mmに切る。 ii) この塩ビ成形体を半分マスクし、フェザーメータ
ー(サンテスタXF−180・キセノンランプ)で100
時間照射する。 iii) 照射後塩ビ成形体のマスクをした部分と、してい
ない部分をそれぞれ測定し、両者の色差(△E)を見る。 測色計、測色法、評価については、耐熱性評価に同じ。
【0037】〈耐水、耐溶剤、耐薬品性評価〉 1) 耐水性評価 耐熱性評価で作成した各塩ビ成形体1.8g及び蒸留水1
0mlを試験管に取り、室温で20分間超音波洗浄を行
う。その後昇温し、1分間リフラックスした後室温まで
冷却し、塩ビ成形体を取り出す。残液の着色割合を目視
して評価する 評価 A 全く着色が認められないもの B 着色が極めて僅かであるもの C 着色が少しあるもの D 着色があるもの E 着色が著しいもの
【0038】2) 耐溶剤及び耐薬品性 耐水性評価で使用した蒸留水のかわりに各試験液を10
ml使用した以外は耐水性評価に同じ。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明の新規なジアゾ化合物は耐光性お
よび耐熱性が従来の2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸か
ら誘導されたアゾ化合物より優れており、外装用塗料プ
ラスチック練込み用着色剤として特に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のp−フェニレンビスアミド系アゾ
化合物(VII)の赤外線吸収スペクトル
【図2】 実施例2のp−フェニレンビスアミド系アゾ
化合物(VIII)の赤外線吸収スペクトル
【図3】 実施例3のビフェニルビスアミド系アゾ化合
物(IX)の赤外線吸収スペクトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 11/02 PTF

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 [式中、Aは炭素数6〜12の芳香族基;R1、R1'、
    R2、R2'、R3およびR3'はそれぞれ独立して水素原
    子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲ
    ン原子を示す。]で表わされるアゾ化合物。
  2. 【請求項2】 一般式(II)および(III) 【化2】 【化3】 [式中、R1、R1'、R2、R2'、R3およびR3'は前記の
    意味を有する。]で示される化合物と一般式(IV): H2N−A−NH2 (IV) [式中、Aは前記の意味を有する]で示される化合物とを
    脱水縮合することを特徴とする請求項1に記載のアゾ化
    合物の製法。
  3. 【請求項3】 一般式(V): 【化4】 [式中、R1、R2およびR3は前記の意味を有する。]で
    示される化合物をジアゾ化し、得られたジアゾニウム化
    合物を2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸とカップリング
    することを特徴とする、一般式(II): 【化5】 [式中、R1、R2およびR3は前記の意味を有する。]で
    表される化合物の製法。
  4. 【請求項4】 一般式(V) 【化6】 [式中、R1、R2およびR3は前記の意味を有する。]で
    示される化合物をジアゾ化し、得られたジアゾニウム化
    合物を、一般式(VI) 【化7】 [式中、Aは前記の意味を有する。]で示される化合物と
    カップリングすることを特徴とする、請求項1に記載の
    アゾ化合物の製法。
  5. 【請求項5】 2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸と一般
    式(IV) H2N−A−NH2 (IV) [式中、Aは前記の意味を有する]で示される化合物とを
    脱水縮合することを特徴とする、一般式(VI) 【化8】 [式中、Aは前記の意味を有する]で表される化合物の製
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のアゾ化合物を含む顔
    料。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の化合物を含むインキ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の化合物を含む塗料。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の化合物を含む高分子材
    料用練込み着色剤。
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