JPH0723949Y2 - 同軸型ロータリートランス - Google Patents
同軸型ロータリートランスInfo
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- JPH0723949Y2 JPH0723949Y2 JP1989014666U JP1466689U JPH0723949Y2 JP H0723949 Y2 JPH0723949 Y2 JP H0723949Y2 JP 1989014666 U JP1989014666 U JP 1989014666U JP 1466689 U JP1466689 U JP 1466689U JP H0723949 Y2 JPH0723949 Y2 JP H0723949Y2
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- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えばビデオテープレコーダ(以下、VTRと
略称する)等の磁気記録再生に用いられる同軸型ロータ
リートランスの改良に関するものである。
略称する)等の磁気記録再生に用いられる同軸型ロータ
リートランスの改良に関するものである。
(従来の技術) VTR等に用いられている同軸型ロータリートランスの従
来例を第6図に示す。この従来例は、同軸的に組み合さ
れた一対の円筒状コア体の各信号授受面に複数対のコイ
ルを巻回し、例えば内側に位置する固定側円筒状コア体
に係るリード端末を、この固定側コア体の下端部に形成
した鍔状の円形端子台の端子部材に絡げる形式の同軸型
ロータリートランスである。
来例を第6図に示す。この従来例は、同軸的に組み合さ
れた一対の円筒状コア体の各信号授受面に複数対のコイ
ルを巻回し、例えば内側に位置する固定側円筒状コア体
に係るリード端末を、この固定側コア体の下端部に形成
した鍔状の円形端子台の端子部材に絡げる形式の同軸型
ロータリートランスである。
30は従来の同軸型ロータリートランスの固定側コア体、
31は外周面が信号授受面となっている円筒状コア、32は
前記円筒状コア31の下端部に一体的に形成された端子
台、33は前記端子台32の下方向に垂直に立てられた端子
部材、34は適宜のプリント基板である。そして、円筒状
コア31の信号授受面には所要チャンネルに対応した数
(本例では3個)のコイルCが巻回されるようになって
いる。そして、これらのコイルCに係るリード端末E
が、前記端子部材33に絡げられる構造となっている。
31は外周面が信号授受面となっている円筒状コア、32は
前記円筒状コア31の下端部に一体的に形成された端子
台、33は前記端子台32の下方向に垂直に立てられた端子
部材、34は適宜のプリント基板である。そして、円筒状
コア31の信号授受面には所要チャンネルに対応した数
(本例では3個)のコイルCが巻回されるようになって
いる。そして、これらのコイルCに係るリード端末E
が、前記端子部材33に絡げられる構造となっている。
このような固定側コア体30には内周面に同様の信号授受
面が形成された回転側コア体(図示せず)を組み合せた
後、前記リード端末Eの絡げられた端子部材33を適宜の
プリント基板34の取付け孔35内に挿入し、その後、所定
のハンダ付け処理を施すことにより、両者の電気的且つ
機械的な結合を図るように構成されている。
面が形成された回転側コア体(図示せず)を組み合せた
後、前記リード端末Eの絡げられた端子部材33を適宜の
プリント基板34の取付け孔35内に挿入し、その後、所定
のハンダ付け処理を施すことにより、両者の電気的且つ
機械的な結合を図るように構成されている。
ところで、近年VTRは小型化,多チャンネル化が要求さ
れているが、上述の同軸型ロータリートランスの構造で
は、例えば円筒状コア31の上端から端子部材33の下端ま
での寸法が、同軸型ロータリートランスの全高さHとな
り、高さh1で表される信号授受面の有効寸法は、該トラ
ンスの全高さHに比べてかなり狭いものとなっている。
れているが、上述の同軸型ロータリートランスの構造で
は、例えば円筒状コア31の上端から端子部材33の下端ま
での寸法が、同軸型ロータリートランスの全高さHとな
り、高さh1で表される信号授受面の有効寸法は、該トラ
ンスの全高さHに比べてかなり狭いものとなっている。
(考案が解決しようとする課題) この結果、これをVTRに使用する際には、VTR側での設置
スペースの制約より、多チャンネル化が困難であった。
スペースの制約より、多チャンネル化が困難であった。
本考案の目的は、全高さHが小型でしかも多チャンネル
化を実現できる同軸型ロータリートランスを提供するこ
とにある。
化を実現できる同軸型ロータリートランスを提供するこ
とにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案に係る請求項1記載の構成は、同軸的に組み合さ
れた一対の円筒状コアの各信号授受面に複数対のコイル
を巻回し、内側又は外側に位置する円筒状コアに係るリ
ード端末を、この内側又は外側円筒状コアの端面側に形
成した鍔状の端子台の端子部に絡げる形式の同軸型ロー
タリートランスにおいて、前記端子台が板状の部材とし
て形成され、この端子台の側面に端子部が突出形成さ
れ、前記円筒状コアの端子台側の端面が前記端子台の面
より突出するように配置し、前記内側又は外側円筒状コ
アに係るコイルのリード端末を、この内側又は外側円筒
状コアの周面から端子台の少なくとも一方の平面に沿っ
て取出し、前記端子部に絡げたものである。
れた一対の円筒状コアの各信号授受面に複数対のコイル
を巻回し、内側又は外側に位置する円筒状コアに係るリ
ード端末を、この内側又は外側円筒状コアの端面側に形
成した鍔状の端子台の端子部に絡げる形式の同軸型ロー
タリートランスにおいて、前記端子台が板状の部材とし
て形成され、この端子台の側面に端子部が突出形成さ
れ、前記円筒状コアの端子台側の端面が前記端子台の面
より突出するように配置し、前記内側又は外側円筒状コ
アに係るコイルのリード端末を、この内側又は外側円筒
状コアの周面から端子台の少なくとも一方の平面に沿っ
て取出し、前記端子部に絡げたものである。
また、本考案に係る請求項2記載の構成は、請求項1記
載の同軸型ロータリートランスにおいて、前記端子台の
一方の平面に硬化前の接着剤を受け入れる凹状の第1の
接着剤だまりを設け、前記端子台の他方の平面に流動下
降した接着剤を受け入れる凹状の第2の接着剤だまりを
設け、前記円筒状コアと前記端子台とを接着剤で接合し
たことにある。
載の同軸型ロータリートランスにおいて、前記端子台の
一方の平面に硬化前の接着剤を受け入れる凹状の第1の
接着剤だまりを設け、前記端子台の他方の平面に流動下
降した接着剤を受け入れる凹状の第2の接着剤だまりを
設け、前記円筒状コアと前記端子台とを接着剤で接合し
たことにある。
(作用) この構成に基づく本考案の請求項1記載の作用は、内側
又は外側コア体に設置したコイルのリード端末を該コア
体の側方へ導出することにより、ロータリートランスの
全高に対する信号授受面の有効寸法の占める高さ比率を
大きくしている。そして、円筒状コアの端子台側の端面
が端子台より出ているので、この端面を組立の基準とす
ることができるため信号伝達の信頼性の高い同軸型ロー
タリートランスとすることができる。
又は外側コア体に設置したコイルのリード端末を該コア
体の側方へ導出することにより、ロータリートランスの
全高に対する信号授受面の有効寸法の占める高さ比率を
大きくしている。そして、円筒状コアの端子台側の端面
が端子台より出ているので、この端面を組立の基準とす
ることができるため信号伝達の信頼性の高い同軸型ロー
タリートランスとすることができる。
また、本考案の請求項2記載の作用は、円筒状コアと端
子台とを接着する際、円筒状コアの端子台側の端面に設
けられた切欠に端子台を第1の接着だまりが上面となる
向きに装着し、この第1の接着だまりに硬化前の接着剤
を流す。すると、接着剤は円筒状コアと端子台とのすき
まに流動する。更に、余分な接着剤は毛細管現象によっ
て第1の接着剤だまりと反対側にある第2の接着剤だま
りにたまり、その後硬化するので接着剤が円筒状信号授
受面にはみ出ることを防ぐことができ信号授受面の有効
寸法が確保できる。
子台とを接着する際、円筒状コアの端子台側の端面に設
けられた切欠に端子台を第1の接着だまりが上面となる
向きに装着し、この第1の接着だまりに硬化前の接着剤
を流す。すると、接着剤は円筒状コアと端子台とのすき
まに流動する。更に、余分な接着剤は毛細管現象によっ
て第1の接着剤だまりと反対側にある第2の接着剤だま
りにたまり、その後硬化するので接着剤が円筒状信号授
受面にはみ出ることを防ぐことができ信号授受面の有効
寸法が確保できる。
(実施例) 以下、本考案について図面を参照して説明するが、本来
同軸型ロータリートランスは、それ自体公知の手段によ
り相対回転可能に組み合された一対のコア体、即ち、内
側コア体と外側コア体とから構成されるが、以下の説明
では内側コア体を固定側とした場合の実施例を想定し、
これに基づいて本考案を詳細に説明する。
同軸型ロータリートランスは、それ自体公知の手段によ
り相対回転可能に組み合された一対のコア体、即ち、内
側コア体と外側コア体とから構成されるが、以下の説明
では内側コア体を固定側とした場合の実施例を想定し、
これに基づいて本考案を詳細に説明する。
第1図乃至第4図は本考案に係る同軸型ロータリートラ
ンスの内側コア体を示す図で、第1図は断面図、第2図
は平面図、第3図は側面図、第4図(a)は裏面図、同
図(b)は同図(a)のY部詳細図である。
ンスの内側コア体を示す図で、第1図は断面図、第2図
は平面図、第3図は側面図、第4図(a)は裏面図、同
図(b)は同図(a)のY部詳細図である。
1は固定側である内側コア体、1′は回転側である外側
コア体(想像線で示す)、2は適宜の磁性体材料から成
る円筒状コア、10は適宜の絶縁材料から成る円板状の端
子台、11乃至14(11a乃至14a,11b乃至14b,11c,12c)は
前記端子台10と一体で成型され、この端子台10の外周面
より突設された端子部、15a乃至15cは同じく前記端子台
10と一体で成型され、この端子台10の内周面より突設さ
れた装着部、20は前記端子部11乃至14とハンダ23により
接続されるフレキシブルプリント基板である。
コア体(想像線で示す)、2は適宜の磁性体材料から成
る円筒状コア、10は適宜の絶縁材料から成る円板状の端
子台、11乃至14(11a乃至14a,11b乃至14b,11c,12c)は
前記端子台10と一体で成型され、この端子台10の外周面
より突設された端子部、15a乃至15cは同じく前記端子台
10と一体で成型され、この端子台10の内周面より突設さ
れた装着部、20は前記端子部11乃至14とハンダ23により
接続されるフレキシブルプリント基板である。
まず、円筒状コア2について詳述する。
円筒状コア2の外周面の信号授受面にはコイルCが巻回
される5本のコイル巻回溝3a乃至3eが設けられている。
そして、この溝3a乃至3eの間隙は各チャンネル間にクロ
ストークが生じない程度に保たれている。
される5本のコイル巻回溝3a乃至3eが設けられている。
そして、この溝3a乃至3eの間隙は各チャンネル間にクロ
ストークが生じない程度に保たれている。
また、この外周面の例えば円周を3等分した3箇所に
は、第2図に示すように、この円筒状コア2の軸芯と平
行に上下の端面2a,2bにまで延びる直線状のリード端末
取出し溝5a乃至5cが形成されている。そして、これらの
直線状リード端末取出し溝5a乃至5cの深さは、前述のコ
イル巻回溝3a乃至3eの深さよりも若干深く設定され、そ
の幅は、各コイルCのリード端末(巻始め端末と巻終り
端末)E(第1図参照)を、1組分または数組分まとめ
て取出し得る程度の幅に設定されている。
は、第2図に示すように、この円筒状コア2の軸芯と平
行に上下の端面2a,2bにまで延びる直線状のリード端末
取出し溝5a乃至5cが形成されている。そして、これらの
直線状リード端末取出し溝5a乃至5cの深さは、前述のコ
イル巻回溝3a乃至3eの深さよりも若干深く設定され、そ
の幅は、各コイルCのリード端末(巻始め端末と巻終り
端末)E(第1図参照)を、1組分または数組分まとめ
て取出し得る程度の幅に設定されている。
更に、円筒状コア2の端子台10側の端面2bには端子台10
を装着して位置決めするための切欠4a乃至4cが設けられ
ている。この切欠4a乃至4cはコア2の円周上を3等分し
た3箇所に設けられ、この切欠4a乃至4cの深さは端子台
10をこの切欠4a乃至4cに装着したときに端子台10が前記
端面2bより例えば0.01乃至0.3mm程度埋没する寸法(第
1図のh4で示す)である。つまり、円筒状コアの端面が
端子台の端面より突出するように設置している。
を装着して位置決めするための切欠4a乃至4cが設けられ
ている。この切欠4a乃至4cはコア2の円周上を3等分し
た3箇所に設けられ、この切欠4a乃至4cの深さは端子台
10をこの切欠4a乃至4cに装着したときに端子台10が前記
端面2bより例えば0.01乃至0.3mm程度埋没する寸法(第
1図のh4で示す)である。つまり、円筒状コアの端面が
端子台の端面より突出するように設置している。
ところで、第1図に示すように内側コア体1と想像線で
示す外側コア体1′との信号授受面間の寸法は信号伝達
効率の関係で0.1mm以下の非常に狭い位置関係にあるの
で内側コア体1と外側コア体1′との組立には高い組立
精度が要求される。円筒状コア2は適宜の磁性体材料か
ら形成されているので絶縁材からなる端子台に比べて機
械加工によって寸法精度が出しやすい。このため、例え
ば端面2bに対する信号授受面である円筒状コア2の外側
面の直角精度が良い。従って、端面2bが端子台10より軸
方向外側に出ていると、端面2bが同軸型ロータリートラ
ンスの組立の基準として用いることができるので信号授
受の信頼性を確保することができる。
示す外側コア体1′との信号授受面間の寸法は信号伝達
効率の関係で0.1mm以下の非常に狭い位置関係にあるの
で内側コア体1と外側コア体1′との組立には高い組立
精度が要求される。円筒状コア2は適宜の磁性体材料か
ら形成されているので絶縁材からなる端子台に比べて機
械加工によって寸法精度が出しやすい。このため、例え
ば端面2bに対する信号授受面である円筒状コア2の外側
面の直角精度が良い。従って、端面2bが端子台10より軸
方向外側に出ていると、端面2bが同軸型ロータリートラ
ンスの組立の基準として用いることができるので信号授
受の信頼性を確保することができる。
そして、このような構成の円筒状コア2と端子台10と
は、後述する接着手段によって結合される。
は、後述する接着手段によって結合される。
次に、端子台10について詳述する。
端子台10の材質は端子部11乃至14にてハンダ付け作業が
行えるよう耐熱性を持った絶縁材料とする必要がある。
このような材料の一例としては、液晶ポリマーを基本成
分とする樹脂材料が好ましい。この材料は、耐熱性が良
好でハンダ付けのために400℃のハンダ槽内にディップ
した場合でも、充分にその熱に耐えることができる。
行えるよう耐熱性を持った絶縁材料とする必要がある。
このような材料の一例としては、液晶ポリマーを基本成
分とする樹脂材料が好ましい。この材料は、耐熱性が良
好でハンダ付けのために400℃のハンダ槽内にディップ
した場合でも、充分にその熱に耐えることができる。
また、10本の端子部11乃至14は、コイルCのリード端末
Eを絡げるのに充分な強度を維持するように、また、可
能な限り細い棒状を有している。
Eを絡げるのに充分な強度を維持するように、また、可
能な限り細い棒状を有している。
そして、端子部11乃至14の突設位置は、例えば前記放射
状リード端末取出し溝5a乃至5cに対応した位置としてい
るが、平面的に多少異なる位置に選定してもよい。
状リード端末取出し溝5a乃至5cに対応した位置としてい
るが、平面的に多少異なる位置に選定してもよい。
更に、端子台10には、前記3本のリード端末取出し溝5a
乃至5cと対応する位置を起点として放射状に側面に達す
るまでの切欠部17a乃至17cが形成されている。
乃至5cと対応する位置を起点として放射状に側面に達す
るまでの切欠部17a乃至17cが形成されている。
そして、この各切欠部17a乃至17cと側面との交差端部の
両側には10個の端子部11乃至14がそれぞれ形成されてい
る。
両側には10個の端子部11乃至14がそれぞれ形成されてい
る。
また、第4図(a)に示す前記円筒状コア2の切欠部4a
乃至4cに装着される装着部15a乃至15cの突設位置は第2
図に示す切欠部17a乃至17cに対応した位置としている。
そうすることによって切欠部17a乃至17cの根元の強度を
確保している。
乃至4cに装着される装着部15a乃至15cの突設位置は第2
図に示す切欠部17a乃至17cに対応した位置としている。
そうすることによって切欠部17a乃至17cの根元の強度を
確保している。
また、端子台10の円筒状コア2の端面2b側の3箇所には
凹状の第1の接着剤だまりである凹部18aが設けられて
いる。この凹部18aが設けられている面と反対側の面に
は第2図に示す3箇所の第2の接着剤だまりである面取
部18bが設けられている。
凹状の第1の接着剤だまりである凹部18aが設けられて
いる。この凹部18aが設けられている面と反対側の面に
は第2図に示す3箇所の第2の接着剤だまりである面取
部18bが設けられている。
また、端子台10の円筒状コア2の端面2b側には第4図
(a)に示すように溝3a乃至3eに巻回されたコイルCを
直線状リード端末取出し溝5a乃至5cを通って端子部11乃
至14へ折り返すための凸部16が装着部15a乃至15cの近傍
に突設されている。
(a)に示すように溝3a乃至3eに巻回されたコイルCを
直線状リード端末取出し溝5a乃至5cを通って端子部11乃
至14へ折り返すための凸部16が装着部15a乃至15cの近傍
に突設されている。
次に、フレキシブルプリント基板20について詳述する。
このフレキシブルプリント基板20は、それ自体公知であ
る絶縁材料(好ましくは、ポリイミド系を基本成分とす
る樹脂材料)から作られる可撓性の絶縁薄板(可撓性シ
ート)21aと、その上面に例えば印刷工法で形成される
導電路パターン22と、この導電路パターン22を保護する
前記絶縁薄板21aと同じ材質の絶縁薄板21bとから構成さ
れている。
る絶縁材料(好ましくは、ポリイミド系を基本成分とす
る樹脂材料)から作られる可撓性の絶縁薄板(可撓性シ
ート)21aと、その上面に例えば印刷工法で形成される
導電路パターン22と、この導電路パターン22を保護する
前記絶縁薄板21aと同じ材質の絶縁薄板21bとから構成さ
れている。
この場合、絶縁薄板21は、前記固定側コア体1を載置す
る載置部分20aが、前記端子部11乃至14の先端を超える
大きさのほぼ円形状のものとして形成され、また、この
載置部分20aと反対の側に位置する他端部分20bは、例え
ば一方の横方向へ広がった形状に形成されている。そし
て、それらの中間部分20cは、任意の長さを持つ帯状の
ものとして形成されている。
る載置部分20aが、前記端子部11乃至14の先端を超える
大きさのほぼ円形状のものとして形成され、また、この
載置部分20aと反対の側に位置する他端部分20bは、例え
ば一方の横方向へ広がった形状に形成されている。そし
て、それらの中間部分20cは、任意の長さを持つ帯状の
ものとして形成されている。
一方、導電路パターン22は、前記絶縁薄板21a,21bの可
撓機能に追従し得る柔軟な導電体をもって形成されてい
る。
撓機能に追従し得る柔軟な導電体をもって形成されてい
る。
そして、前記載置部分20aには、載置する前記内側コア
体1の端子部11乃至14に対応する各箇所にそれぞれの接
続導電部22b群が形成され、また、前記載置部分20aの他
端部分20bには、図示なき取付け対象機器に接続する際
の端子導電部(外部取出し電極)22a群が形成されてい
る。更に、前記中間部分20cには、この両群22a,22bをそ
れぞれ電気的に連絡するための導電路パターン22が形成
されている。
体1の端子部11乃至14に対応する各箇所にそれぞれの接
続導電部22b群が形成され、また、前記載置部分20aの他
端部分20bには、図示なき取付け対象機器に接続する際
の端子導電部(外部取出し電極)22a群が形成されてい
る。更に、前記中間部分20cには、この両群22a,22bをそ
れぞれ電気的に連絡するための導電路パターン22が形成
されている。
次に、コイルCの配線経路に関して詳述する。
コイル巻回溝3a乃至3eに巻回されたコイルCの端末Eは
1組づつ又は数組分まとめて、前記直線状リード端末取
出し溝5a乃至5cを経由し、更に、端子台10とフレキシブ
ルプリント基板20との間を経由して前記端子部11乃至14
でからげられている。前記端子部11乃至14でからげられ
たコイルCの端末Eは接続導電部22b群とハンダ23で接
続されている。また、コイル端末Eは第1図のh4の寸法
と比べて充分に細いため特に端子台10側に、このコイル
Cの取出し経路を設けなくてもコイル端末Eに対応して
フレキシブルプリント基板20は湾曲され、しかも基板20
が端面2bより軸方向外側に出ることはない。
1組づつ又は数組分まとめて、前記直線状リード端末取
出し溝5a乃至5cを経由し、更に、端子台10とフレキシブ
ルプリント基板20との間を経由して前記端子部11乃至14
でからげられている。前記端子部11乃至14でからげられ
たコイルCの端末Eは接続導電部22b群とハンダ23で接
続されている。また、コイル端末Eは第1図のh4の寸法
と比べて充分に細いため特に端子台10側に、このコイル
Cの取出し経路を設けなくてもコイル端末Eに対応して
フレキシブルプリント基板20は湾曲され、しかも基板20
が端面2bより軸方向外側に出ることはない。
円筒状コア2と端子台10との接合について、第4図
(a)及び第5図を用いて説明する。第5図は第1図に
対して円筒状コア2を逆様にした状態を示すものであ
る。
(a)及び第5図を用いて説明する。第5図は第1図に
対して円筒状コア2を逆様にした状態を示すものであ
る。
まず、第4図(a)に示すように円筒状コア2の切欠部
4a乃至4cに端子台10の装着部15a乃至15cを装着する。次
に、硬化前の接着剤を端子台10の第1の接着剤だまりで
ある凹状溝18aに注入する(第5図(a))。すると、
第5図(b)に示すように接着剤が毛細管現象によって
円筒状コア2と端子台10との間隔部に入り込む。そし
て、第5図(c)に示すように、余分な接着剤は前記凹
状溝18aと反対側の第2の接着剤だまりである面取部18b
に流動し、ここでプールされ硬化する。この接着剤はこ
の面取部18bによって信号授受面側にだれない。
4a乃至4cに端子台10の装着部15a乃至15cを装着する。次
に、硬化前の接着剤を端子台10の第1の接着剤だまりで
ある凹状溝18aに注入する(第5図(a))。すると、
第5図(b)に示すように接着剤が毛細管現象によって
円筒状コア2と端子台10との間隔部に入り込む。そし
て、第5図(c)に示すように、余分な接着剤は前記凹
状溝18aと反対側の第2の接着剤だまりである面取部18b
に流動し、ここでプールされ硬化する。この接着剤はこ
の面取部18bによって信号授受面側にだれない。
以上のように本考案は構成されているので、以下の効果
を奏する。
を奏する。
(a)円筒状コア2の端子台10側の端面2bが端子台10よ
り出ているため、この端面2bを当該同軸型ロータリート
ランスの組立の際の基準とすることができるので信号伝
達の信頼性が向上する。
り出ているため、この端面2bを当該同軸型ロータリート
ランスの組立の際の基準とすることができるので信号伝
達の信頼性が向上する。
(b)円筒状コア2と端子台10とを接合する際、凹状溝
18aの反対側に面取部18bが設けられているので、接着剤
19が信号授受面側にだれることがないので信号授受面の
有効寸法の安定化が図れる。
18aの反対側に面取部18bが設けられているので、接着剤
19が信号授受面側にだれることがないので信号授受面の
有効寸法の安定化が図れる。
(c)端子部11乃至14から導出されるケーブルにフレキ
シブルプリント基板20を用いているので同軸型ロータリ
ートランスの全高さH寸法を小形なものとすることがで
きる。
シブルプリント基板20を用いているので同軸型ロータリ
ートランスの全高さH寸法を小形なものとすることがで
きる。
以上、幾つかの実施例について説明したが、本考案はこ
れに限定されることなく、その要旨を変更しない範囲内
で種々に変形実施することが可能である。
れに限定されることなく、その要旨を変更しない範囲内
で種々に変形実施することが可能である。
例えば、内側コア体に形成するコイル巻回溝の数は、必
要に応じて決定することができる。
要に応じて決定することができる。
更に、内側コア体の形状,構造についても、適宜のもの
を採用することが出来る。また、前記実施例では内側コ
ア体を固定側としたものを説明したが、外側コア体(図
示しない)を固定側とした場合であっても同様の作用,
効果を得ることができる。
を採用することが出来る。また、前記実施例では内側コ
ア体を固定側としたものを説明したが、外側コア体(図
示しない)を固定側とした場合であっても同様の作用,
効果を得ることができる。
また、円筒状コアと端子台との接合のための接着剤だま
りである凹状溝18a,面取部18bを端子台10側に設けたが
円筒状コア2側に設けてもよい。
りである凹状溝18a,面取部18bを端子台10側に設けたが
円筒状コア2側に設けてもよい。
[考案の効果] 以上述べた通り、本考案の請求項1を用いるときは、同
軸型ロータリートランスの全高さに対する信号授受面の
有効寸法の占める高さ比率を大きくできるので、全高さ
が小型でしかも多チャンネル化を実現できる同軸型ロー
タリートランスを提供することができる。また、円筒状
コアの端面が端子台の端面よりも突出しているので、そ
の突出端面を基準として組立てることができ、信号授受
の信頼性を確保することができる。
軸型ロータリートランスの全高さに対する信号授受面の
有効寸法の占める高さ比率を大きくできるので、全高さ
が小型でしかも多チャンネル化を実現できる同軸型ロー
タリートランスを提供することができる。また、円筒状
コアの端面が端子台の端面よりも突出しているので、そ
の突出端面を基準として組立てることができ、信号授受
の信頼性を確保することができる。
また、本考案の請求項2を用いるときは、前述した効果
と共に、円筒状コアと端子台との接合が接着剤により容
易に接着でき、且つ、接着剤が信号授受面にはみでるこ
とがないので、信号授受面の有効寸法が安定した同軸型
ロータリートランスを提供することができる。
と共に、円筒状コアと端子台との接合が接着剤により容
易に接着でき、且つ、接着剤が信号授受面にはみでるこ
とがないので、信号授受面の有効寸法が安定した同軸型
ロータリートランスを提供することができる。
第1図乃至第5図は本考案に係る同軸型ロータリートラ
ンスの固定側の内側コア体を示す図で、第1図は断面
図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図(a)は
裏面図、第4図(b)は第4図(a)のY部詳細図、第
5図(a)乃至第5図(c)は円筒状コアと端子台との
接合過程を示す作業図、第6図は従来例の同軸型ロータ
リートランスの固定側の内側コア体の側面図である。 1…内側(固定側)コア体、2…円筒状コア、2a,2b…
端面、3a乃至3e…コイル巻回溝、4a乃至4c…切欠、10…
端子台、11乃至14…端子部、15a乃至15c…装着部、18a
…凹状溝(第1の接着剤だまり)、18b…面取部(第2
の接着剤だまり)、C…コイル、E…リード端末。
ンスの固定側の内側コア体を示す図で、第1図は断面
図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図(a)は
裏面図、第4図(b)は第4図(a)のY部詳細図、第
5図(a)乃至第5図(c)は円筒状コアと端子台との
接合過程を示す作業図、第6図は従来例の同軸型ロータ
リートランスの固定側の内側コア体の側面図である。 1…内側(固定側)コア体、2…円筒状コア、2a,2b…
端面、3a乃至3e…コイル巻回溝、4a乃至4c…切欠、10…
端子台、11乃至14…端子部、15a乃至15c…装着部、18a
…凹状溝(第1の接着剤だまり)、18b…面取部(第2
の接着剤だまり)、C…コイル、E…リード端末。
Claims (2)
- 【請求項1】同軸的に組み合された一対の円筒状コアの
各信号授受面に複数対のコイルを巻回し、内側又は外側
に位置する円筒状コアに係るリード端末を、この内側又
は外側円筒状コアの端面側に形成した鍔状の端子台の端
子部に絡げる形式の同軸型ロータリートランスにおい
て、前記端子台が板状の部材として形成され、この端子
台の側面に端子部が突出形成され、前記円筒状コアの端
子台側の端面が前記端子台の面より突出するように配置
し、前記内側又は外側円筒状コアに係るコイルのリード
端末を、この内側又は外側円筒状コアの周面から端子台
の少なくとも一方の平面に沿って取出し、前記端子部に
絡げた同軸型ロータリートランス。 - 【請求項2】前記端子台の一方の平面に硬化前の接着剤
を受け入れる凹状の第1の接着剤だまりを設け、前記端
子台の他方の平面に硬化後の接着剤を受け入れる凹状の
第2の接着剤だまりを設け、前記円筒状コアと前記端子
台とを接着剤で接合した請求項1記載の同軸型ロータリ
ートランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989014666U JPH0723949Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 同軸型ロータリートランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989014666U JPH0723949Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 同軸型ロータリートランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106810U JPH02106810U (ja) | 1990-08-24 |
| JPH0723949Y2 true JPH0723949Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31226072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989014666U Expired - Fee Related JPH0723949Y2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | 同軸型ロータリートランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723949Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60116114A (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロ−タリ−トランスのタ−ミナル |
| JPS60130810A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロ−タリ−トランス |
| JPS60130809A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ロ−タリ−トランス |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP1989014666U patent/JPH0723949Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02106810U (ja) | 1990-08-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |