JPH0724393Y2 - 高所作業車の傾斜警報装置 - Google Patents

高所作業車の傾斜警報装置

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JPH0724393Y2
JPH0724393Y2 JP1991011368U JP1136891U JPH0724393Y2 JP H0724393 Y2 JPH0724393 Y2 JP H0724393Y2 JP 1991011368 U JP1991011368 U JP 1991011368U JP 1136891 U JP1136891 U JP 1136891U JP H0724393 Y2 JPH0724393 Y2 JP H0724393Y2
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angle sensor
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悦郎 大西
幸徳 木村
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビルの電気回路の屋内
配線や、空調機器の屋内配管等を行う際において、シザ
ースリンク機構を伸縮して作業台車を昇降可能とした高
所作業車の傾斜警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、高所作業車に関する技術は公
知とされているのである。また該高所作業車において、
シザースリンク機構を伸長して、作業台車を高い位置と
している時に、機体が傾斜すると作業台車が横転し、作
業台車の部分にのって作業をしている作業者が大怪我を
する恐れがあったのである。該高所作業車の横転を予知
して未然に回避すべく傾斜角度センサが設けられ、機体
が或る程度まで傾斜すると警報ブザーと警報ランプを点
灯するという技術も公知とされていた。
【0003】
【考案が解決すべき課題】しかし該従来の技術の如く、
機体の傾斜角を検出して危険な傾斜角に達した場合に
は、警報ブザー9や警報ランプ10を作動させる構成の
場合には、シザースリンク機構Sを折畳んで、坂道を登
ったり下りたりする場合にも、傾斜角度センサ8がこの
傾斜角を検出して、警報ブザー9や警報ランプ10を作
動させることとなるので、オペレーターにとってはラン
プや警報が煩わしくなるのである。本考案はこのよう
に、シザースリンク機構Sが折畳まれており、高所作業
車が少々傾斜しても、機体が転倒する恐れの無い場合に
は、傾斜角度センサ8が作動しないように、格納検出ス
イッチ6を配置するものである。
【0004】
【課題を解決する手段】本考案の解決すべき課題は以上
の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明する。
走行台車Aと作業台車Dの間を、伸縮可能なシザースリ
ンク機構Sにより昇降可能に支持した高所作業車におい
て、高所作業車が傾斜して転倒するのを阻止すべく、危
険角度への傾斜を検出する傾斜角度センサ8を設け、更
に該シザースリンク機構Sが折畳み状態であることを検
出する格納検出スイッチ6を設け、シザースリンク機構
Sの折畳み状態では、傾斜角度センサ8による信号の送
信を停止すべく構成したものである。
【0005】
【作用】本考案は以上の如く構成したので、次のように
作用するのである。即ち、シザースリンク機構Sを縮小
して、走行している状態では、格納検出スイッチ6がO
FFとなっているので、傾斜角度センサ8が危険な傾斜
角を検出したとしても、該傾斜角度センサ8の信号は送
信されない。故に警報ブザー9も警報ランプ10も警報
を発しないのである。該シザースリンク機構Sが伸長し
て格納検出スイッチ6がONとなった時点で、傾斜角度
センサ8が危険な角度を検出すると初めて、警報ブザー
9と警報ランプ10が警報を発するのである。
【0006】
【実施例】次に本考案の実施例を説明する。図1は高所
作業車のシザースリンク機構Sを伸長した状態の側面
図、図2はシザースリンク機構Sを折畳んた状態の側面
図、図3はシザースリンク機構Sに傾斜角度センサ8を
付設した状態の拡大側面図、図4は本考案の高所作業車
の傾斜警報装置の電気回路図である。
【0007】図1において高所作業車について説明す
る。走行台車Aは対角線の位置に配置した操向駆動輪2
・3と、同じく他の対角線上に配置した従動キャスター
輪1・4の四輪により支持されている。該四輪により、
前輪直線操向と横S字操向と斜行操向の三体系の操向を
可能としている。そして該走行台車Aと、上方の作業台
車Dとの間に、伸縮機構であるシザースリンク機構Sを
配置している。本実施例においては、3対のシザースリ
ンクが構成されている。即ちシザースリンク16・16
と13・13と15・15である。シザースリンク16
・16の内の一方は枢支軸17により、走行台車Aを構
成するローラフレーム12の前端に枢支されており、他
方のシザースリンク16の下端は、ローラ20によりロ
ーラフレーム12の内部を前後に回転摺動可能としてい
る。またシザースリンク15・15の一方の上端は、枢
支軸21により作業台車Dのローラフレーム11の前端
に枢支されており、他方のシザースリンク15の上端は
ローラ22によりローラフレーム11内を回転摺動可能
としている。作業台車Dの内部にはフットスイッチ5と
上部操作ボックスBが配置されている。該上部操作ボッ
クスBと同様の操作部を有する下部操作ボックスFをロ
ーラフレーム12の下方に配置している。
【0008】また該スイッチを伸縮する昇降シリンダ1
4が、左右のシザースリンク16の間に配置されてい
る。本考案は該シザースリンク16とローラフレーム1
2との間に格納検出スイッチ6を設け、傾斜角度センサ
8からの信号の送信を停止すべく構成したものである。
前記フットスイッチ5は、前輪直線操向と横S字操向と
斜行操向の三体系の操向機構を変更する場合において、
一旦、操向駆動輪2・3を前方直進状態に戻す為のスイ
ッチである。該図1の状態で作業台車Dに作業者が乗っ
て、天井配線や天井配管を行うのであるが、何かの拍子
に高所作業車の車体が傾斜を開始した場合には、作業台
車Dの横転により作業者が大怪我を負う可能性があるの
である。これを防ぐ為に、車体が傾斜した場合にはこれ
を検出する傾斜角度センサ8が設けられている。しかし
該傾斜角度センサ8は、作業台車Dが高所に配置されて
いる場合には問題となるが、その他の場合にはあまり問
題とは成らないのである。かえって作業台車Dを格納し
た状態で走行中に坂道において機体が傾斜し、警報ブザ
ー9や警報ランプ10が警報を発すると煩わしいのであ
る。本考案はこのような場合には、傾斜角度センサ8か
らの信号の送信を停止し、警報ブザー9や警報ランプ1
0の警鳴を停止させたものである。
【0009】図2においては、シザースリンク機構Sを
折畳んだ状態の側面図である。そしてこの場合において
シザースリンク16が、限りなくローラフレーム12に
接近していることを利用して、該シザースリンク16と
ローラフレーム12との間に、図3に示す如く格納検出
スイッチ6を介装したものである。該格納検出スイッチ
6は枢支軸17の枢支点の近傍であり、ローラフレーム
12の下方の基台フレーム18とシザースリンク16と
の間に介装している。図4は本考案の要部を示す電気回
路図である。傾斜角度センサ8は図4に示す如く、傾斜
角度センサ8と格納検出スイッチ6が直列に介装されて
いる。故に、走行台車Aの一部に付設されている。そし
て該傾斜角度センサ8が走行台車Aの危険な傾斜を感知
した場合であっても、格納検出スイッチ6がシザースリ
ンク機構Sの格納状態を検出した場合には、該傾斜角度
センサ8の回路は格納検出スイッチ6によりOFFとさ
れるべく構成している。
【0010】また図4において示す如く、格納検出スイ
ッチ6は、走行速度切換スイッチ7とも直列に介装され
ており、格納検出スイッチ6がシザースリンク機構Sの
非格納状態を検出している場合に、走行速度を高速に切
り換えると警報ブザー9と警報ランプ10が警報を発す
るべく構成している。逆に格納検出スイッチ6がシザー
スリンク機構Sの格納状態を検出している場合には、走
行速度を高速にしても警報ブザー9や警報ランプ10は
警報を発しないように構成している。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、シザースリンク
機構Sを格納状態で走行している場合に、坂道やトラッ
クの荷台への乗り下りをしている場合にも、傾斜角度セ
ンサ8が危険な傾斜角を検知するので、警報ブザー9や
警報ランプ10が警報を発するのであり、これが煩わし
いのであるが、本考案においては、傾斜角度センサ8と
直列に格納検出スイッチ6を介装したことにより、シザ
ースリンク機構Sが格納されている場合には、傾斜角度
センサ8からの信号がコントローラCに供給されないの
で、警報ブザー9や警報ランプ10が警報を発すること
が無くなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】高所作業車のシザースリンク機構Sを伸長した
状態の側面図である。
【図2】シザースリンク機構Sを折畳んた状態の側面図
である。
【図3】シザースリンク機構Sに傾斜角度センサ8を付
設した状態の拡大側面図である。
【図4】本考案の高所作業車の傾斜警報装置の電気回路
図である。
【符号の説明】
1,4 従動キャスター輪 2,3 操向駆動輪 6 格納検出スイッチ 7 走行速度切換スイッチ 8 傾斜角度センサ 9 警報ブザー 10 警報ランプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行台車Aと作業台車Dの間を、伸縮可
    能なシザースリンク機構Sにより昇降可能に支持した高
    所作業車において、高所作業車が傾斜して転倒するのを
    阻止すべく、危険角度への傾斜を検出する傾斜角度セン
    サ8を設け、更に該シザースリンク機構Sが折畳み状態
    であることを検出する格納検出スイッチ6を設け、シザ
    ースリンク機構Sの折畳み状態では、傾斜角度センサ8
    による信号の送信を停止すべく構成したことを特徴とす
    る高所作業車の傾斜警報装置。
JP1991011368U 1991-03-05 1991-03-05 高所作業車の傾斜警報装置 Expired - Fee Related JPH0724393Y2 (ja)

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JPH04109998U JPH04109998U (ja) 1992-09-24
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JPS5221556U (ja) * 1975-08-01 1977-02-16
JPS59152410U (ja) * 1983-03-31 1984-10-12 株式会社豊田自動織機製作所 車体傾斜角度警報装置
JPS6248633A (ja) * 1985-08-27 1987-03-03 Microbial Chem Res Found 抗アレルギ−剤及び気管支拡張剤

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JPH04109998U (ja) 1992-09-24

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