JPH07245204A - スイッチ機能付き可変抵抗器用基板 - Google Patents
スイッチ機能付き可変抵抗器用基板Info
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- JPH07245204A JPH07245204A JP5997994A JP5997994A JPH07245204A JP H07245204 A JPH07245204 A JP H07245204A JP 5997994 A JP5997994 A JP 5997994A JP 5997994 A JP5997994 A JP 5997994A JP H07245204 A JPH07245204 A JP H07245204A
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- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で耐久性があり、しかも摺動子が
オフする位置(クリック点)と摺動子の摺動ストローク
を変更しなくても摺動子がオフする際の出力電圧値を容
易に変更できるスイッチ機能付き可変抵抗器用基板を提
供すること。 【構成】 絶縁基板30上に摺動子51が摺接する抵抗
体パターン10を形成した可変抵抗器用基板である。可
変抵抗器用基板の前記摺動子51が摺動するストローク
中に、摺動子51が摺接する主抵抗体パターン部11
と、クリック点(矢印A)において摺動子51が主抵抗
体パターン部11を越えて絶縁基板30上を摺接する絶
縁領域25とを設ける。摺動子51が摺接しない位置に
電圧調整用抵抗体パターン部13を設け、該電圧調整用
抵抗体パターン部13を主抵抗体パターン部11に電気
的に直列に接続する。
オフする位置(クリック点)と摺動子の摺動ストローク
を変更しなくても摺動子がオフする際の出力電圧値を容
易に変更できるスイッチ機能付き可変抵抗器用基板を提
供すること。 【構成】 絶縁基板30上に摺動子51が摺接する抵抗
体パターン10を形成した可変抵抗器用基板である。可
変抵抗器用基板の前記摺動子51が摺動するストローク
中に、摺動子51が摺接する主抵抗体パターン部11
と、クリック点(矢印A)において摺動子51が主抵抗
体パターン部11を越えて絶縁基板30上を摺接する絶
縁領域25とを設ける。摺動子51が摺接しない位置に
電圧調整用抵抗体パターン部13を設け、該電圧調整用
抵抗体パターン部13を主抵抗体パターン部11に電気
的に直列に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁基板上にスイッチ
機能を有する抵抗体パターンを設けたスイッチ機能付き
可変抵抗器用基板に関するものである。
機能を有する抵抗体パターンを設けたスイッチ機能付き
可変抵抗器用基板に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、トイレの温水便座の温水温度調整等
のために操作つまみを取り付けた可変抵抗器が使用され
ている。そしてこの種の可変抵抗器の中には、操作つま
みを回転又はスライドすることによってその温水温度な
どを調整すると共に、該温水温度などを所定値以下に小
さくした所でスイッチをオフする構造のものがある。
のために操作つまみを取り付けた可変抵抗器が使用され
ている。そしてこの種の可変抵抗器の中には、操作つま
みを回転又はスライドすることによってその温水温度な
どを調整すると共に、該温水温度などを所定値以下に小
さくした所でスイッチをオフする構造のものがある。
【0003】図4(a),(b)はいずれもこの種の従
来のスイッチ機能付き可変抵抗器用基板の概略構成を示
す平面図である。
来のスイッチ機能付き可変抵抗器用基板の概略構成を示
す平面図である。
【0004】同図(a)に示すスイッチ機能付き可変抵
抗器用基板は、絶縁基板101上に抵抗体塗料を印刷す
ることによって1本の抵抗体パターン103を形成し、
その両端に配線パターン105,107を印刷するとと
もに、該配線パターン105,107を電源Eに接続し
ている。
抗器用基板は、絶縁基板101上に抵抗体塗料を印刷す
ることによって1本の抵抗体パターン103を形成し、
その両端に配線パターン105,107を印刷するとと
もに、該配線パターン105,107を電源Eに接続し
ている。
【0005】一方この抵抗体パターン103上を摺動す
る摺動子111を取り付けた摺動型物(図示せず)に
は、該摺動子111が図示する位置から上方向に移動し
て矢印aの位置に達したときに該摺動子111の出力側
の回路を機械的にオフするスイッチ113が取り付けら
れている。
る摺動子111を取り付けた摺動型物(図示せず)に
は、該摺動子111が図示する位置から上方向に移動し
て矢印aの位置に達したときに該摺動子111の出力側
の回路を機械的にオフするスイッチ113が取り付けら
れている。
【0006】従って摺動型物を操作することで摺動子1
11を図示の位置で上下動すれば、該摺動子111の摺
接位置に応じて該摺動子111からの出力電圧eが変化
し、一方該摺動子111を図示の位置から上方向に移動
して矢印aに到達させたときにはスイッチ113がオフ
となり、摺動子111の出力電圧eがオフにできる。
11を図示の位置で上下動すれば、該摺動子111の摺
接位置に応じて該摺動子111からの出力電圧eが変化
し、一方該摺動子111を図示の位置から上方向に移動
して矢印aに到達させたときにはスイッチ113がオフ
となり、摺動子111の出力電圧eがオフにできる。
【0007】しかしながら図4(a)に示す構造のスイ
ッチ機能付き可変抵抗器用基板にあっては機械的なスイ
ッチ113を用いているため、そのオンオフ動作は確実
であるものの、その構造が複雑で、小型化やコストダウ
ンが図れない。
ッチ機能付き可変抵抗器用基板にあっては機械的なスイ
ッチ113を用いているため、そのオンオフ動作は確実
であるものの、その構造が複雑で、小型化やコストダウ
ンが図れない。
【0008】一方図4(b)に示すスイッチ機能付き可
変抵抗器用基板は、絶縁基板201上に抵抗体塗料を印
刷することによって1本の抵抗体パターン203を形成
し、その両端に配線パターン205,207を印刷する
とともに、該配線パターン205,207を電源Eに接
続し、さらに抵抗体パターン203の摺動子211をオ
フしたい部分の上を絶縁パターン204で覆っている。
変抵抗器用基板は、絶縁基板201上に抵抗体塗料を印
刷することによって1本の抵抗体パターン203を形成
し、その両端に配線パターン205,207を印刷する
とともに、該配線パターン205,207を電源Eに接
続し、さらに抵抗体パターン203の摺動子211をオ
フしたい部分の上を絶縁パターン204で覆っている。
【0009】一方摺動子211を取り付けた摺動型物
(図示せず)には、同図の矢印a(絶縁パターン204
の端部)でクリック感覚を生ずるクリック機構(図示せ
ず)が設けられている。
(図示せず)には、同図の矢印a(絶縁パターン204
の端部)でクリック感覚を生ずるクリック機構(図示せ
ず)が設けられている。
【0010】そして摺動型物を操作することで摺動子2
11を図示の位置で上下動すれば、該摺動子211の摺
接位置に応じて該摺動子211からの出力電圧eが変化
し、一方該摺動子211を図示の位置から上方向に移動
して矢印aに到達させたときにはクリック感覚が生じる
と同時に、摺動子211が絶縁パターン204上に乗り
上げて摺動子211の出力電圧eがオフにできる。
11を図示の位置で上下動すれば、該摺動子211の摺
接位置に応じて該摺動子211からの出力電圧eが変化
し、一方該摺動子211を図示の位置から上方向に移動
して矢印aに到達させたときにはクリック感覚が生じる
と同時に、摺動子211が絶縁パターン204上に乗り
上げて摺動子211の出力電圧eがオフにできる。
【0011】このスイッチ機能付き可変抵抗器用基板に
あっては、抵抗体パターン203上に絶縁パターン20
4を設けるとともに摺動型物にクリック機構を設けるだ
けでよいので、図4(a)に示すスイッチ機能付き可変
抵抗器用基板に比べてその構造が簡単であり、小型化や
コストダウンが図れる。
あっては、抵抗体パターン203上に絶縁パターン20
4を設けるとともに摺動型物にクリック機構を設けるだ
けでよいので、図4(a)に示すスイッチ機能付き可変
抵抗器用基板に比べてその構造が簡単であり、小型化や
コストダウンが図れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記いずれの
スイッチ機能付き可変抵抗器用基板においても、摺動子
111又は211は抵抗体パターン103又は203の
一端から他端まで移動するストロークを有している。従
ってクリック点(矢印a)の位置を例えばストロークの
90%の所に設置した場合は、そのときの出力電圧eも
電源電圧Eの90%となる。
スイッチ機能付き可変抵抗器用基板においても、摺動子
111又は211は抵抗体パターン103又は203の
一端から他端まで移動するストロークを有している。従
ってクリック点(矢印a)の位置を例えばストロークの
90%の所に設置した場合は、そのときの出力電圧eも
電源電圧Eの90%となる。
【0013】これに対してこのスイッチ機能付き可変抵
抗器用基板を用いる電気回路によっては、摺動子のスト
ロークの90%の所にクリック点(矢印a)があり、且
つそのときの出力電圧eが電源電圧Eの70%となるよ
うな機能のものが要求されていた。具体例を以下に示
す。
抗器用基板を用いる電気回路によっては、摺動子のスト
ロークの90%の所にクリック点(矢印a)があり、且
つそのときの出力電圧eが電源電圧Eの70%となるよ
うな機能のものが要求されていた。具体例を以下に示
す。
【0014】図5はスイッチ機能付き可変抵抗器用基板
を温水弁座の温水温度調整に用いた場合の電気回路の一
例を示す図である。同図において抵抗R1,R2は図4
(b)の抵抗体パターン203に相当し、抵抗R1は絶
縁パターン204が覆っていない部分、抵抗R2は絶縁
パターン204が覆っている部分に相当する。一方摺動
子311の出力はA/Dコンバータ300に接続され、
また抵抗R3を介して電源Eラインに接続されている。
ここで抵抗R1,R2は合わせて10KΩ程度、抵抗R
3は1MΩ程度である。またR1/(R1+R2)の値
を0.7とし、また摺動子311のクリック点を全スト
ロークの下から90%の点とする。またA/Dコンバー
タ300の入力インピーダンスは無限大に近い。また電
源電圧Eを5Vとする。
を温水弁座の温水温度調整に用いた場合の電気回路の一
例を示す図である。同図において抵抗R1,R2は図4
(b)の抵抗体パターン203に相当し、抵抗R1は絶
縁パターン204が覆っていない部分、抵抗R2は絶縁
パターン204が覆っている部分に相当する。一方摺動
子311の出力はA/Dコンバータ300に接続され、
また抵抗R3を介して電源Eラインに接続されている。
ここで抵抗R1,R2は合わせて10KΩ程度、抵抗R
3は1MΩ程度である。またR1/(R1+R2)の値
を0.7とし、また摺動子311のクリック点を全スト
ロークの下から90%の点とする。またA/Dコンバー
タ300の入力インピーダンスは無限大に近い。また電
源電圧Eを5Vとする。
【0015】そして抵抗R1上で摺動子211を移動さ
せれば、A/Dコンバータ300の入力電圧が変化し、
その値に応じてA/Dコンバータ300の出力デジタル
値が変化する。該出力デジタル値はマイクロコンピュー
タに入力され、該値に応じて温水温度を制御する。そし
て摺動子311を移動して矢印aに至れば摺動子311
の出力電圧は3.5Vとなるが、該矢印aを越えれば、
クリック感覚を生じると共に摺動子311はオフとな
り、A/Dコンバータ300の入力電圧は抵抗R3を介
して電源電圧Eが印加される。つまり3.5Vから突然
5Vに変化する。この入力電圧値の大きな変化によって
マイクロコンピュータはスイッチがオフされたと判断し
て、温水加熱を停止する。
せれば、A/Dコンバータ300の入力電圧が変化し、
その値に応じてA/Dコンバータ300の出力デジタル
値が変化する。該出力デジタル値はマイクロコンピュー
タに入力され、該値に応じて温水温度を制御する。そし
て摺動子311を移動して矢印aに至れば摺動子311
の出力電圧は3.5Vとなるが、該矢印aを越えれば、
クリック感覚を生じると共に摺動子311はオフとな
り、A/Dコンバータ300の入力電圧は抵抗R3を介
して電源電圧Eが印加される。つまり3.5Vから突然
5Vに変化する。この入力電圧値の大きな変化によって
マイクロコンピュータはスイッチがオフされたと判断し
て、温水加熱を停止する。
【0016】この電気回路の場合、摺動子311が矢印
aのクリック点を越えたときに、確実に温水加熱をオフ
するため、A/Dコンバータ300の入力電圧を3.5
Vから5Vに変化させている。しかしながら、該クリッ
ク点は摺動子311の全ストロークの約90%の点にし
たい。このような場合に前述の機能が要求されるのであ
る。
aのクリック点を越えたときに、確実に温水加熱をオフ
するため、A/Dコンバータ300の入力電圧を3.5
Vから5Vに変化させている。しかしながら、該クリッ
ク点は摺動子311の全ストロークの約90%の点にし
たい。このような場合に前述の機能が要求されるのであ
る。
【0017】そしてこの要求を図4(b)に示す構造の
スイッチ機能付き可変抵抗器用基板によって満たそうと
すると、抵抗体パターン203の内の絶縁パターン20
4によって覆われている部分の比抵抗を、覆われていな
い部分の比抵抗よりも高くする必要がある。つまり抵抗
体パターン203の内の絶縁パターン204によって覆
われている部分と覆われていない部分の抵抗体インクに
別々のものを使用し別々の印刷工程で塗布する必要があ
る。
スイッチ機能付き可変抵抗器用基板によって満たそうと
すると、抵抗体パターン203の内の絶縁パターン20
4によって覆われている部分の比抵抗を、覆われていな
い部分の比抵抗よりも高くする必要がある。つまり抵抗
体パターン203の内の絶縁パターン204によって覆
われている部分と覆われていない部分の抵抗体インクに
別々のものを使用し別々の印刷工程で塗布する必要があ
る。
【0018】しかしながらこの場合、2種類の抵抗イン
クを用意する必要があるばかりか、それぞれ別々に印刷
する必要があるためコストアップを招いてしまう。また
2種類の抵抗インクの抵抗値の誤差や、印刷誤差などに
よって、クリック点aにおける出力電圧eが変動し易
く、精度を出すのが困難である。
クを用意する必要があるばかりか、それぞれ別々に印刷
する必要があるためコストアップを招いてしまう。また
2種類の抵抗インクの抵抗値の誤差や、印刷誤差などに
よって、クリック点aにおける出力電圧eが変動し易
く、精度を出すのが困難である。
【0019】さらに図4(b)に示す基板においては、
絶縁パターン204上を摺動子211が繰り返し摺接す
ることとなるので、該絶縁パターン204が摩耗してそ
の下の抵抗体パターン203が露出してしまい、摺動子
211の出力電圧eがオフできなくなってしまう恐れも
あった。
絶縁パターン204上を摺動子211が繰り返し摺接す
ることとなるので、該絶縁パターン204が摩耗してそ
の下の抵抗体パターン203が露出してしまい、摺動子
211の出力電圧eがオフできなくなってしまう恐れも
あった。
【0020】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、構造が簡単で耐久性があり、しかも
摺動子のクリック点と摺動子の摺動ストロークを変更し
なくても摺動子がオフする際の出力電圧値を容易に変更
できるスイッチ機能付き可変抵抗器用基板を提供するこ
とにある。
あり、その目的は、構造が簡単で耐久性があり、しかも
摺動子のクリック点と摺動子の摺動ストロークを変更し
なくても摺動子がオフする際の出力電圧値を容易に変更
できるスイッチ機能付き可変抵抗器用基板を提供するこ
とにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、絶縁基板上に摺動子が摺接する抵抗体パタ
ーンを形成した可変抵抗器用基板を具備するとともに、
前記摺動子を取り付けた摺動型物には該摺動子が所定の
クリック点を通過した際にクリック感覚を生ずるクリッ
ク機構を設け、摺動子が前記クリック点を通過する際に
該摺動子と抵抗体パターンの電気的接続を断って該摺動
子の抵抗値を無限大とするスイッチ機能付き可変抵抗器
において、前記可変抵抗器用基板の前記摺動子が摺動す
るストローク中に、摺動子が摺接する主抵抗体パターン
部と、前記クリック点において摺動子が主抵抗体パター
ン部を越えて前記絶縁基板上を摺接する絶縁領域とを設
け、さらに前記摺動子が摺接しない位置に電圧調整用抵
抗体パターン部を設け、該電圧調整用抵抗体パターン部
を主抵抗体パターン部に電気的に直列に接続せしめた。
め本発明は、絶縁基板上に摺動子が摺接する抵抗体パタ
ーンを形成した可変抵抗器用基板を具備するとともに、
前記摺動子を取り付けた摺動型物には該摺動子が所定の
クリック点を通過した際にクリック感覚を生ずるクリッ
ク機構を設け、摺動子が前記クリック点を通過する際に
該摺動子と抵抗体パターンの電気的接続を断って該摺動
子の抵抗値を無限大とするスイッチ機能付き可変抵抗器
において、前記可変抵抗器用基板の前記摺動子が摺動す
るストローク中に、摺動子が摺接する主抵抗体パターン
部と、前記クリック点において摺動子が主抵抗体パター
ン部を越えて前記絶縁基板上を摺接する絶縁領域とを設
け、さらに前記摺動子が摺接しない位置に電圧調整用抵
抗体パターン部を設け、該電圧調整用抵抗体パターン部
を主抵抗体パターン部に電気的に直列に接続せしめた。
【0022】
【作用】摺動子が主抵抗体パターン部からクリック点を
越えて絶縁領域上に移動したとき、該摺動子の出力電圧
はオフになるが、絶縁領域には何ら各種パターンを設け
ていないので、繰り返し該絶縁領域上を摺動子が摺動し
ても何ら問題なく耐久性がある。
越えて絶縁領域上に移動したとき、該摺動子の出力電圧
はオフになるが、絶縁領域には何ら各種パターンを設け
ていないので、繰り返し該絶縁領域上を摺動子が摺動し
ても何ら問題なく耐久性がある。
【0023】摺動子がクリック点を越えてオフする直前
の摺動子の出力電圧値を変化させたい場合は、たとえ主
抵抗体パターン部と電圧調整用抵抗体パターン部を構成
する抵抗インクとして同一のものを用いても、電圧調整
用抵抗体パターンの長さを変えることのみによって行え
る。このとき摺動子が摺接する主抵抗体パターン部と絶
縁領域の形状は変える必要がなく、また主抵抗体パター
ン部と電圧調整用抵抗体パターン部は一度の印刷工程で
印刷できる。
の摺動子の出力電圧値を変化させたい場合は、たとえ主
抵抗体パターン部と電圧調整用抵抗体パターン部を構成
する抵抗インクとして同一のものを用いても、電圧調整
用抵抗体パターンの長さを変えることのみによって行え
る。このとき摺動子が摺接する主抵抗体パターン部と絶
縁領域の形状は変える必要がなく、また主抵抗体パター
ン部と電圧調整用抵抗体パターン部は一度の印刷工程で
印刷できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明にかかる可変抵抗器用基板の
基本構成を示す概略平面図である。同図に示すようにこ
の可変抵抗器用基板は、絶縁基板30上に、主抵抗体パ
ターン部11と電圧調整用抵抗体パターン部13とを具
備する抵抗体パターン10を印刷して構成されている。
に説明する。図1は本発明にかかる可変抵抗器用基板の
基本構成を示す概略平面図である。同図に示すようにこ
の可変抵抗器用基板は、絶縁基板30上に、主抵抗体パ
ターン部11と電圧調整用抵抗体パターン部13とを具
備する抵抗体パターン10を印刷して構成されている。
【0025】ここで主抵抗体パターン部11の一端には
導体パターン19が設けられ、他端側には何らパターン
を設けない絶縁領域25を介して導体パターン21が設
けられている。そして主抵抗体パターン部11上には摺
動子51が摺接するが、その摺動ストローク範囲は、導
体パターン19上から主抵抗体パターン部11,絶縁領
域25を経て、導体パターン21上までである。なお両
導体パターン19,21間には電源電圧Eが印加され
る。
導体パターン19が設けられ、他端側には何らパターン
を設けない絶縁領域25を介して導体パターン21が設
けられている。そして主抵抗体パターン部11上には摺
動子51が摺接するが、その摺動ストローク範囲は、導
体パターン19上から主抵抗体パターン部11,絶縁領
域25を経て、導体パターン21上までである。なお両
導体パターン19,21間には電源電圧Eが印加され
る。
【0026】一方電圧調整用抵抗体パターン部13は、
絶縁基板30上の摺動子51が摺接しない部分に形成さ
れ、その両端は接続パターン15,17によってそれぞ
れ主抵抗体パターン部11の端部と導体パターン21に
接続されている。なおこの電圧調整用抵抗体パターン部
13の幅は主抵抗体パターン部11の幅と同じであり、
その長さは絶縁領域25よりも長く形成されている。
絶縁基板30上の摺動子51が摺接しない部分に形成さ
れ、その両端は接続パターン15,17によってそれぞ
れ主抵抗体パターン部11の端部と導体パターン21に
接続されている。なおこの電圧調整用抵抗体パターン部
13の幅は主抵抗体パターン部11の幅と同じであり、
その長さは絶縁領域25よりも長く形成されている。
【0027】さらに摺動子51を取り付けた摺動型物
(図示せず)には従来公知のクリック機構(図示せず)
が取り付けられており、主抵抗体パターン部11と接続
パターン15の接続部(矢印Aの位置)においてクリッ
ク感覚を生じるように構成されている。
(図示せず)には従来公知のクリック機構(図示せず)
が取り付けられており、主抵抗体パターン部11と接続
パターン15の接続部(矢印Aの位置)においてクリッ
ク感覚を生じるように構成されている。
【0028】なお主抵抗体パターン部11と電圧調整用
抵抗体パターン部13は同一の比抵抗を有する同一の抵
抗インクを同一印刷工程によって一度に印刷形成され
る。
抵抗体パターン部13は同一の比抵抗を有する同一の抵
抗インクを同一印刷工程によって一度に印刷形成され
る。
【0029】次にこの可変抵抗器用基板の動作を説明す
る。即ち、摺動子51が図1に示すように主抵抗体パタ
ーン部11上にあるときは、摺動子51を摺動すること
によって摺動子51の出力電圧eが変化する。
る。即ち、摺動子51が図1に示すように主抵抗体パタ
ーン部11上にあるときは、摺動子51を摺動すること
によって摺動子51の出力電圧eが変化する。
【0030】一方摺動子51が図1に示す矢印Aを越え
て絶縁領域25上に位置したときは、クリック機構によ
ってクリック感覚が生じると共に、摺動子51の出力電
圧eはオフとなる。つまりスイッチがオフする。ここで
摺動子51の出力電圧eがオフとなる直前の出力電圧e
は、主抵抗体パターン部11全体の抵抗値をR1、電圧
調整用抵抗体パターン13全体の抵抗値をR2とする
と、
て絶縁領域25上に位置したときは、クリック機構によ
ってクリック感覚が生じると共に、摺動子51の出力電
圧eはオフとなる。つまりスイッチがオフする。ここで
摺動子51の出力電圧eがオフとなる直前の出力電圧e
は、主抵抗体パターン部11全体の抵抗値をR1、電圧
調整用抵抗体パターン13全体の抵抗値をR2とする
と、
【0031】 e=E×R1/(R1+R2) ・・・式(1) となる。
【0032】このとき矢印Aの位置は摺動子51の全ス
トロークの下から90%の位置に設置されているが、摺
動子51が該矢印Aに位置したときの出力電圧eは電源
電圧Eの70%の点にある。つまり矢印Aにおける摺動
子51の出力電圧eの値は、摺動子51のクリック点の
位置のいかんにかかわらず任意に設定できる。
トロークの下から90%の位置に設置されているが、摺
動子51が該矢印Aに位置したときの出力電圧eは電源
電圧Eの70%の点にある。つまり矢印Aにおける摺動
子51の出力電圧eの値は、摺動子51のクリック点の
位置のいかんにかかわらず任意に設定できる。
【0033】そして図1に示す可変抵抗器用基板におい
て、摺動子51がオフする直前の該摺動子51の出力電
圧値eを変化させたい場合は、図2に示すように、電圧
調整用抵抗体パターン13の長さを変えることのみによ
って、つまり式(1)に示す抵抗値R2を変化させるこ
とのみによって、容易に行える。
て、摺動子51がオフする直前の該摺動子51の出力電
圧値eを変化させたい場合は、図2に示すように、電圧
調整用抵抗体パターン13の長さを変えることのみによ
って、つまり式(1)に示す抵抗値R2を変化させるこ
とのみによって、容易に行える。
【0034】このとき摺動子51がオフとなる位置(矢
印A)と、導体パターン19,21の位置は変える必要
がない。従ってクリック感覚を生ずる位置や摺動子の摺
動ストロークは同じであり何らその機構を変える必要が
ない。
印A)と、導体パターン19,21の位置は変える必要
がない。従ってクリック感覚を生ずる位置や摺動子の摺
動ストロークは同じであり何らその機構を変える必要が
ない。
【0035】また摺動子51がオフとなったときに該摺
動子51は絶縁領域25上を摺接することとなるが、こ
の絶縁領域25には何ら抵抗体パターン等を設けていな
いので、前記図4(b)に示す従来例のように絶縁パタ
ーン204が摩耗して摺動子211の出力電圧がオフで
きなくなってしまうというような問題は全く生じず、確
実に摺動子51をオフできる。
動子51は絶縁領域25上を摺接することとなるが、こ
の絶縁領域25には何ら抵抗体パターン等を設けていな
いので、前記図4(b)に示す従来例のように絶縁パタ
ーン204が摩耗して摺動子211の出力電圧がオフで
きなくなってしまうというような問題は全く生じず、確
実に摺動子51をオフできる。
【0036】次に図3は上記可変抵抗器用基板を具体的
に回転式可変抵抗器用基板に適用した具体例を示す概略
平面図である。なお同図において図1に示す可変抵抗器
用基板と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明
は省略する。
に回転式可変抵抗器用基板に適用した具体例を示す概略
平面図である。なお同図において図1に示す可変抵抗器
用基板と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明
は省略する。
【0037】同図に示すようにこの具体例の場合は回転
式可変抵抗器用基板であるため、主抵抗体パターン部1
1はリング状に絶縁基板30上に印刷されており、電圧
調整用抵抗体パターン部13、接続パターン15,1
7、導体パターン19,21、絶縁領域25もこれに合
わせて形成されている。
式可変抵抗器用基板であるため、主抵抗体パターン部1
1はリング状に絶縁基板30上に印刷されており、電圧
調整用抵抗体パターン部13、接続パターン15,1
7、導体パターン19,21、絶縁領域25もこれに合
わせて形成されている。
【0038】また主抵抗体パターン部11の中央には、
摺動子51の出力電圧を外部に導出するためのリング状
の集電パターン27が印刷されており、その中央には摺
動子51を取り付ける摺動型物の一端を回動自在に軸支
するための孔31が設けられている。
摺動子51の出力電圧を外部に導出するためのリング状
の集電パターン27が印刷されており、その中央には摺
動子51を取り付ける摺動型物の一端を回動自在に軸支
するための孔31が設けられている。
【0039】この回転式可変抵抗器用基板においても、
摺動子51が点Aを越えて絶縁領域25上に達したとき
にクリック感覚が生じると同時に、摺動子51の出力電
圧はオフとなる。点Aにおける摺動子51の出力電圧を
変化させたい場合は、電圧調整用抵抗体パターン部13
の抵抗値を変化するだけで良い。
摺動子51が点Aを越えて絶縁領域25上に達したとき
にクリック感覚が生じると同時に、摺動子51の出力電
圧はオフとなる。点Aにおける摺動子51の出力電圧を
変化させたい場合は、電圧調整用抵抗体パターン部13
の抵抗値を変化するだけで良い。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるスイッチ機能付き可変抵抗器用基板によれば、以下
のような優れた効果を有する。 構造が簡単で製造も容易で、小型化・コストダウンが
図れる。
かるスイッチ機能付き可変抵抗器用基板によれば、以下
のような優れた効果を有する。 構造が簡単で製造も容易で、小型化・コストダウンが
図れる。
【0041】主抵抗体パターン部と電圧調整用抵抗体
パターン部の面積比を計算するだけで、摺動子がクリッ
ク点を越えてオフする際の摺動子の出力電圧値の精度を
容易に出せ、且つ機械的クリック点との位置関係も連動
させて正確に出せる。
パターン部の面積比を計算するだけで、摺動子がクリッ
ク点を越えてオフする際の摺動子の出力電圧値の精度を
容易に出せ、且つ機械的クリック点との位置関係も連動
させて正確に出せる。
【0042】耐久性があって摺動子のオンオフが確実
に行える。
に行える。
【0043】電圧調整用抵抗体パターン部の抵抗値を
変化するだけで、他の部分に何らの変更を加えることな
く、極めて容易に、摺動子がクリック点を越えてオフす
る際の出力電圧値を変更することができる
変化するだけで、他の部分に何らの変更を加えることな
く、極めて容易に、摺動子がクリック点を越えてオフす
る際の出力電圧値を変更することができる
【図1】本発明にかかるスイッチ機能付き可変抵抗器用
基板の基本構成を示す概略平面図である。
基板の基本構成を示す概略平面図である。
【図2】摺動子51がオフする直前の摺動子51の出力
電圧eを変化させる1例を示す要部概略平面図である。
電圧eを変化させる1例を示す要部概略平面図である。
【図3】本発明を回転式可変抵抗器用基板に適用した具
体例を示す概略平面図である。
体例を示す概略平面図である。
【図4】図4(a),(b)はいずれも従来のスイッチ
機能付き可変抵抗器用基板の概略構成を示す平面図であ
る。
機能付き可変抵抗器用基板の概略構成を示す平面図であ
る。
【図5】スイッチ機能付き可変抵抗器用基板を温水弁座
の温水温度調整に用いた場合の電気回路の一例を示す図
である。
の温水温度調整に用いた場合の電気回路の一例を示す図
である。
10 抵抗体パターン 11 主抵抗体パターン部 13 電圧調整用抵抗体パターン部 25 絶縁領域 30 絶縁基板 51 摺動子
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板上に摺動子が摺接する抵抗体パ
ターンを形成した可変抵抗器用基板を具備するととも
に、前記摺動子を取り付けた摺動型物には該摺動子が所
定のクリック点を通過した際にクリック感覚を生ずるク
リック機構を設け、摺動子が前記クリック点を通過する
際に該摺動子と抵抗体パターンの電気的接続を断って該
摺動子の抵抗値を無限大とするスイッチ機能付き可変抵
抗器において、 前記可変抵抗器用基板の前記摺動子が摺動するストロー
ク中には、摺動子が摺接する主抵抗体パターン部と、前
記クリック点において摺動子が主抵抗体パターン部を越
えて前記絶縁基板上を摺接する絶縁領域とを設け、さら
に前記摺動子が摺接しない位置には電圧調整用抵抗体パ
ターン部を設け、該電圧調整用抵抗体パターン部を主抵
抗体パターン部に電気的に直列に接続せしめたことを特
徴とするスイッチ機能付き可変抵抗器用基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06059979A JP3108743B2 (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | スイッチ機能付き可変抵抗器用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06059979A JP3108743B2 (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | スイッチ機能付き可変抵抗器用基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07245204A true JPH07245204A (ja) | 1995-09-19 |
| JP3108743B2 JP3108743B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=13128804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06059979A Expired - Fee Related JP3108743B2 (ja) | 1994-03-03 | 1994-03-03 | スイッチ機能付き可変抵抗器用基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3108743B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006203818A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Maspro Denkoh Corp | 高周波増幅装置,共同受信用増幅装置,及び,共同受信システム |
| JP2007103775A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可変抵抗器 |
| JP2009021455A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Murata Mfg Co Ltd | 可変抵抗器 |
| JP2016087728A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | オムロン株式会社 | スイッチ回路および電気器具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6054903B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2016-12-27 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電子機器の組み立て方法及び電子機器 |
-
1994
- 1994-03-03 JP JP06059979A patent/JP3108743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006203818A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Maspro Denkoh Corp | 高周波増幅装置,共同受信用増幅装置,及び,共同受信システム |
| JP2007103775A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 可変抵抗器 |
| JP2009021455A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Murata Mfg Co Ltd | 可変抵抗器 |
| JP2016087728A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | オムロン株式会社 | スイッチ回路および電気器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3108743B2 (ja) | 2000-11-13 |
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Legal Events
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