JPH07246885A - 電子機器の操作装置 - Google Patents
電子機器の操作装置Info
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- JPH07246885A JPH07246885A JP6680194A JP6680194A JPH07246885A JP H07246885 A JPH07246885 A JP H07246885A JP 6680194 A JP6680194 A JP 6680194A JP 6680194 A JP6680194 A JP 6680194A JP H07246885 A JPH07246885 A JP H07246885A
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器本体に操作部材が着脱自在に設けら
れているものにおいて、機器本体に対するロックが解除
されたときに、操作部材が機器本体から十分に離れて確
実に仮掛止され、また操作部材を弱い抵抗力で抜き出せ
るようにする。 【構成】 操作部材13は掛止部17にてノーズ部12
に掛止されα方向へ回動させることによりノーズ部12
に装着されロックされる。ロックが解除されると、操作
部材13はβ方向へ突出付勢され、操作部材13は所定
角度回動した時点で、板ばねによる弾性掛止部材41に
より仮掛止される。操作部材13を仮掛止位置から抜き
取るときには、弾性掛止部材41の弾性変形により軽い
抵抗力にて取ることができる。弾性掛止部材41と掛止
部17との距離Hは、操作部材13のほぼ幅寸法Iの半
分以下であるため、弾性掛止部材41の寸法Fが短いも
のであっても、操作部材13はβ方向へ十分に大きく回
動して仮掛止される。
れているものにおいて、機器本体に対するロックが解除
されたときに、操作部材が機器本体から十分に離れて確
実に仮掛止され、また操作部材を弱い抵抗力で抜き出せ
るようにする。 【構成】 操作部材13は掛止部17にてノーズ部12
に掛止されα方向へ回動させることによりノーズ部12
に装着されロックされる。ロックが解除されると、操作
部材13はβ方向へ突出付勢され、操作部材13は所定
角度回動した時点で、板ばねによる弾性掛止部材41に
より仮掛止される。操作部材13を仮掛止位置から抜き
取るときには、弾性掛止部材41の弾性変形により軽い
抵抗力にて取ることができる。弾性掛止部材41と掛止
部17との距離Hは、操作部材13のほぼ幅寸法Iの半
分以下であるため、弾性掛止部材41の寸法Fが短いも
のであっても、操作部材13はβ方向へ十分に大きく回
動して仮掛止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車載用音響装置
などのように、操作部材が機器本体に対して着脱自在に
取付けられている電子機器に係り、特に機器本体から離
脱させるときの操作部材を手で取りやすいようにした電
子機器の操作装置に関する。
などのように、操作部材が機器本体に対して着脱自在に
取付けられている電子機器に係り、特に機器本体から離
脱させるときの操作部材を手で取りやすいようにした電
子機器の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器には操作面が設けられ、この操
作面に各種操作釦などが配列されているのが通常である
が、電子機器によっては、機器本体を制御するための操
作部材が機器本体に対して着脱自在となっているものが
ある。図7は、この種の電子機器の操作装置の一例とし
て車載用音響機器の操作装置を示す部分平面図であり、
図8は図7におけるVIII部分の拡大平面図である。
機器本体1は、自動車の前席前方のコンソールパネルに
埋設される金属製シャーシ2と、その前方に設けられた
樹脂材料製の化粧部であるノーズ部3とを有している。
シャーシ2がコンソールパネルに埋設された状態で、ノ
ーズ部3はコンソールパネルのほぼ前面に一致する。ノ
ーズ部3の前面には凹部3aが形成され、この凹部3a
内に操作部材4が着脱自在に装着されている。
作面に各種操作釦などが配列されているのが通常である
が、電子機器によっては、機器本体を制御するための操
作部材が機器本体に対して着脱自在となっているものが
ある。図7は、この種の電子機器の操作装置の一例とし
て車載用音響機器の操作装置を示す部分平面図であり、
図8は図7におけるVIII部分の拡大平面図である。
機器本体1は、自動車の前席前方のコンソールパネルに
埋設される金属製シャーシ2と、その前方に設けられた
樹脂材料製の化粧部であるノーズ部3とを有している。
シャーシ2がコンソールパネルに埋設された状態で、ノ
ーズ部3はコンソールパネルのほぼ前面に一致する。ノ
ーズ部3の前面には凹部3aが形成され、この凹部3a
内に操作部材4が着脱自在に装着されている。
【0003】操作部材4の前面は操作面4aであり、こ
の操作面4aに、各種操作釦5,5,…、液晶表示パネ
ルなどが配列されている。操作部材4とノーズ部3の前
面とは抜き取り自在なコネクタにより電気的に接続され
ている。例えば駐車中などに、この操作部材4を機器本
体1から離脱させて所持することにより、自動車内に残
された機器本体1の内部機構や内部回路の操作が不能状
態になり、これにより機器本体1が自動車から盗まれる
ことなどを未然に防げるようになる。操作部材4とノー
ズ部3との装着構造としては、まず図7の右端部におい
て、ノーズ3に設けられた掛止突起3bと操作部材4に
形成された掛止凹部4bとが互いに凹凸掛止されてい
る。図8に拡大して示すように、操作部材4の図示左側
の側面にはロック溝4cが形成されている。ノーズ部3
の図示左側内面からはロック爪6が突出し、このロック
爪6は突出方向へ弾性付勢されている。またノーズ部3
の図示左側前面にはロック解除釦7が設けられており、
このロック解除釦7が押されると、ロック爪6が図示左
方向へ退行し、ロック溝4cから抜け出るようになって
いる。
の操作面4aに、各種操作釦5,5,…、液晶表示パネ
ルなどが配列されている。操作部材4とノーズ部3の前
面とは抜き取り自在なコネクタにより電気的に接続され
ている。例えば駐車中などに、この操作部材4を機器本
体1から離脱させて所持することにより、自動車内に残
された機器本体1の内部機構や内部回路の操作が不能状
態になり、これにより機器本体1が自動車から盗まれる
ことなどを未然に防げるようになる。操作部材4とノー
ズ部3との装着構造としては、まず図7の右端部におい
て、ノーズ3に設けられた掛止突起3bと操作部材4に
形成された掛止凹部4bとが互いに凹凸掛止されてい
る。図8に拡大して示すように、操作部材4の図示左側
の側面にはロック溝4cが形成されている。ノーズ部3
の図示左側内面からはロック爪6が突出し、このロック
爪6は突出方向へ弾性付勢されている。またノーズ部3
の図示左側前面にはロック解除釦7が設けられており、
このロック解除釦7が押されると、ロック爪6が図示左
方向へ退行し、ロック溝4cから抜け出るようになって
いる。
【0004】操作部材4の装着操作では、最初に掛止凹
部4bを掛止突起3bに掛止させ、この掛止部を支点と
して操作部材4をα方向へ回動させてノーズ部3の凹部
3a内へ装着する。このとき操作部材4の図示左側面に
形成されたロック溝4cとロック爪6とが嵌合し、操作
部材4はノーズ部3に対し離脱することなく装着され
る。操作部材4を機器本体1から取り出す際にはロック
解除釦7が押される。これによりロック爪6がロック溝
4cから外れる。ノーズ部3の凹部3a内には操作部材
4を離脱方向へ付勢する突出付勢部材が設けられ、ロッ
ク爪6とロック溝4cとの係合が解除されると、操作部
材4は前記付勢力により、図7にてβで示す方向へ回動
するように飛び出る。この操作部材4を手で保持して、
掛止突起3bと掛止凹部4bとの掛止を解除させること
により、操作部材4を機器本体1から取り出すことがで
きる。
部4bを掛止突起3bに掛止させ、この掛止部を支点と
して操作部材4をα方向へ回動させてノーズ部3の凹部
3a内へ装着する。このとき操作部材4の図示左側面に
形成されたロック溝4cとロック爪6とが嵌合し、操作
部材4はノーズ部3に対し離脱することなく装着され
る。操作部材4を機器本体1から取り出す際にはロック
解除釦7が押される。これによりロック爪6がロック溝
4cから外れる。ノーズ部3の凹部3a内には操作部材
4を離脱方向へ付勢する突出付勢部材が設けられ、ロッ
ク爪6とロック溝4cとの係合が解除されると、操作部
材4は前記付勢力により、図7にてβで示す方向へ回動
するように飛び出る。この操作部材4を手で保持して、
掛止突起3bと掛止凹部4bとの掛止を解除させること
により、操作部材4を機器本体1から取り出すことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の操作装置では、ロック解除釦7を押すと、操作部材
4とノーズ部3との図示左側部分での係合が完全に外れ
るため、操作部材4を手で掴まないと、操作部材4がノ
ーズ部3から離脱し、そのまま床面方向へ落下してしま
う。そのため、例えば右手で操作部材4を保持しながら
左手でロック解除釦7を押すなどの操作が必要になり、
取り扱い上不便である。これを防止するための手段とし
ては、例えば図8に示すように、ノーズ部3の図示左側
内面に、ロック爪6よりも前方に位置する仮掛止突起8
が設けられる。ロック爪6がロック溝4cから抜け出て
操作部材4のロックが解除され前記突出付勢部材により
操作部材4がβ方向へ回動させられたときに、操作部材
4のロック溝4cが仮掛止突起8に引っ掛かり、その位
置で操作部材4が仮掛止される。このとき手で操作部材
4を掴んで手前に引くと、前記仮掛止突起8とロック溝
4cとの引っ掛かりが強制的に解除され、操作部材4が
ノーズ部3から完全に取り出される。
来の操作装置では、ロック解除釦7を押すと、操作部材
4とノーズ部3との図示左側部分での係合が完全に外れ
るため、操作部材4を手で掴まないと、操作部材4がノ
ーズ部3から離脱し、そのまま床面方向へ落下してしま
う。そのため、例えば右手で操作部材4を保持しながら
左手でロック解除釦7を押すなどの操作が必要になり、
取り扱い上不便である。これを防止するための手段とし
ては、例えば図8に示すように、ノーズ部3の図示左側
内面に、ロック爪6よりも前方に位置する仮掛止突起8
が設けられる。ロック爪6がロック溝4cから抜け出て
操作部材4のロックが解除され前記突出付勢部材により
操作部材4がβ方向へ回動させられたときに、操作部材
4のロック溝4cが仮掛止突起8に引っ掛かり、その位
置で操作部材4が仮掛止される。このとき手で操作部材
4を掴んで手前に引くと、前記仮掛止突起8とロック溝
4cとの引っ掛かりが強制的に解除され、操作部材4が
ノーズ部3から完全に取り出される。
【0006】しかし、図8に示すように、仮掛止突起8
をノーズ部3から一体に樹脂により突出形成した場合に
は、ロック溝4cが仮掛止突起8に仮掛止された後に、
操作部材4を手で掴んで引いたときに、仮掛止突起8と
ロック溝4cとの仮掛止を強制的に外す際の抵抗力が非
常に大きくなり、操作部材4を取り出すのに大きな力が
必要になる。この抵抗力を小さくするためには、仮掛止
突起8の突出寸法Aを小さくすればよい。ただしこの場
合には、操作部材4がβ方向へ回動したときに、仮掛止
突起8がロック溝4cに引っ掛からない場合が生じ、操
作部材4がβ方向へ回動した時点での仮掛止ができなく
なることがある。またノーズ部3の凹部3aの深さ寸法
Bはさほど大きくないため、ロック爪6と仮掛止突起8
との距離Cも非常に短いものになる。よってロック爪6
がロック溝4cから抜け出た後に、仮掛止突起8がロッ
ク溝4cに掛かるまでの、操作部材4のβ方向の回動角
度が非常に小さくなる。よって、ロック解除釦7を押し
た後に操作部材4が仮掛止位置まで移動する際の動きが
わずかであり、ロック解除釦7を押した人がロック解除
を確実に認識できない場合がある。また仮掛止された操
作部材4が十分に手で掴みやすい位置まで突出しないた
め、操作部材4の取出し時の取り扱いが不便である。
をノーズ部3から一体に樹脂により突出形成した場合に
は、ロック溝4cが仮掛止突起8に仮掛止された後に、
操作部材4を手で掴んで引いたときに、仮掛止突起8と
ロック溝4cとの仮掛止を強制的に外す際の抵抗力が非
常に大きくなり、操作部材4を取り出すのに大きな力が
必要になる。この抵抗力を小さくするためには、仮掛止
突起8の突出寸法Aを小さくすればよい。ただしこの場
合には、操作部材4がβ方向へ回動したときに、仮掛止
突起8がロック溝4cに引っ掛からない場合が生じ、操
作部材4がβ方向へ回動した時点での仮掛止ができなく
なることがある。またノーズ部3の凹部3aの深さ寸法
Bはさほど大きくないため、ロック爪6と仮掛止突起8
との距離Cも非常に短いものになる。よってロック爪6
がロック溝4cから抜け出た後に、仮掛止突起8がロッ
ク溝4cに掛かるまでの、操作部材4のβ方向の回動角
度が非常に小さくなる。よって、ロック解除釦7を押し
た後に操作部材4が仮掛止位置まで移動する際の動きが
わずかであり、ロック解除釦7を押した人がロック解除
を確実に認識できない場合がある。また仮掛止された操
作部材4が十分に手で掴みやすい位置まで突出しないた
め、操作部材4の取出し時の取り扱いが不便である。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、機器本体に対するロックが解除された操作部材を
軽い抵抗力により取り出せるようにし、またロック解除
された操作部材が機器本体に対して比較的大きな角度だ
け回動して仮掛止されるようにした電子機器の操作装置
を提供することを目的としている。
あり、機器本体に対するロックが解除された操作部材を
軽い抵抗力により取り出せるようにし、またロック解除
された操作部材が機器本体に対して比較的大きな角度だ
け回動して仮掛止されるようにした電子機器の操作装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、機器本体と、
この機器本体に着脱自在に設けられた操作部材とを有す
る電子機器の操作装置において、操作部材の一方の縁部
と機器本体とを掛止させる掛止部と、操作部材が機器本
体に装着されたときに前記掛止部から離れた位置にて操
作部材と機器本体とを係合させるロック機構と、このロ
ック機構による係合を解除するロック解除操作体と、ロ
ック機構による係合が解除されたときに操作部材を機器
本体から離れる方向へ付勢する突出付勢部材とが設けら
れ、機器本体の前記掛止部とロック機構との間の位置に
は、操作部材が装着されたときにこの操作部材に入り込
み且つ前記ロック機構による係合が解除され操作部材が
前記突出付勢部材により突出付勢されたときに操作部材
に弾性的に掛止される弾性掛止部材が設けられているこ
とを特徴とするものである。
この機器本体に着脱自在に設けられた操作部材とを有す
る電子機器の操作装置において、操作部材の一方の縁部
と機器本体とを掛止させる掛止部と、操作部材が機器本
体に装着されたときに前記掛止部から離れた位置にて操
作部材と機器本体とを係合させるロック機構と、このロ
ック機構による係合を解除するロック解除操作体と、ロ
ック機構による係合が解除されたときに操作部材を機器
本体から離れる方向へ付勢する突出付勢部材とが設けら
れ、機器本体の前記掛止部とロック機構との間の位置に
は、操作部材が装着されたときにこの操作部材に入り込
み且つ前記ロック機構による係合が解除され操作部材が
前記突出付勢部材により突出付勢されたときに操作部材
に弾性的に掛止される弾性掛止部材が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0009】ここで、上記弾性掛止部材が操作部材に入
り込む一例は、弾性掛止部材が操作部材に形成された凹
部または溝内に入り込み、または操作部材に形成された
記録媒体挿入口の内側面に連続しまたは近接して形成さ
れた凹部内に入り込み、である。また、操作部材に弾性
的に掛止されるの一例は、操作部材に弾性的に凹凸掛止
される、である。
り込む一例は、弾性掛止部材が操作部材に形成された凹
部または溝内に入り込み、または操作部材に形成された
記録媒体挿入口の内側面に連続しまたは近接して形成さ
れた凹部内に入り込み、である。また、操作部材に弾性
的に掛止されるの一例は、操作部材に弾性的に凹凸掛止
される、である。
【0010】上記手段において、機器本体には、内側が
記録媒体の挿入通路となる挿入枠が突出形成され、操作
部材には前記挿入通路に連通する挿入口が形成されてお
り、弾性掛止部材は、前記挿入枠の前記掛止部に向く側
面に近接して設けられているものである。
記録媒体の挿入通路となる挿入枠が突出形成され、操作
部材には前記挿入通路に連通する挿入口が形成されてお
り、弾性掛止部材は、前記挿入枠の前記掛止部に向く側
面に近接して設けられているものである。
【0011】または、機器本体には、内側が記録媒体の
挿入通路となる挿入枠が突出形成され、この挿入枠の前
記掛止部に向く側面の外側に、機器本体から延びる弾性
掛止部材としての板ばねが設けられ、挿入枠の前記側面
にはこの板ばねの先端を覆う保護突起が形成され、前記
操作部材には前記挿入通路に連通する挿入口と、前記保
護突起が嵌合摺動する凹部が形成され、前記板ばねは、
この凹部内に弾性的に掛止されるものである。
挿入通路となる挿入枠が突出形成され、この挿入枠の前
記掛止部に向く側面の外側に、機器本体から延びる弾性
掛止部材としての板ばねが設けられ、挿入枠の前記側面
にはこの板ばねの先端を覆う保護突起が形成され、前記
操作部材には前記挿入通路に連通する挿入口と、前記保
護突起が嵌合摺動する凹部が形成され、前記板ばねは、
この凹部内に弾性的に掛止されるものである。
【0012】ここで、板ばねの先端を覆う保護突起の一
例は、機器本体から延びる板ばねの先部に掛止突部が一
体に形成され、この板ばねの自由端が挿入枠から離れる
方向へ移動するのを防止するようにこの自由端が当たる
保護突起、である。
例は、機器本体から延びる板ばねの先部に掛止突部が一
体に形成され、この板ばねの自由端が挿入枠から離れる
方向へ移動するのを防止するようにこの自由端が当たる
保護突起、である。
【0013】
【作用】上記第1の手段では、操作部材の一方の縁部と
機器本体とが掛止部により掛止される。この掛止部を支
点として操作部材を機器本体の方向へ押し込むと、前記
掛止部から離れた位置にて、ロック機構により操作部材
と機器本体とが係合され、これにより操作部材が機器本
体に離脱することなく装着される。このとき機器本体に
設けられた弾性掛止部材が、操作部材に形成された穴、
操作部材に形成された凹部、または操作部材に形成され
た記録媒体挿入口の側方に連続しあるいは近接する凹部
内などに入り込む。ロック解除操作体により前記ロック
機構による操作部材と機器本体との係合が解除される
と、操作部材は突出付勢部材の突出付勢力により、掛止
部を支点として機器本体から離れる方向へ回動する。こ
のとき、弾性掛止部材が、操作部材に対し弾性的に仮掛
止され、または弾性的に凹凸掛止され、あるいは弾性的
に凹凸嵌合されて、操作部材がその位置にて仮掛止され
る。
機器本体とが掛止部により掛止される。この掛止部を支
点として操作部材を機器本体の方向へ押し込むと、前記
掛止部から離れた位置にて、ロック機構により操作部材
と機器本体とが係合され、これにより操作部材が機器本
体に離脱することなく装着される。このとき機器本体に
設けられた弾性掛止部材が、操作部材に形成された穴、
操作部材に形成された凹部、または操作部材に形成され
た記録媒体挿入口の側方に連続しあるいは近接する凹部
内などに入り込む。ロック解除操作体により前記ロック
機構による操作部材と機器本体との係合が解除される
と、操作部材は突出付勢部材の突出付勢力により、掛止
部を支点として機器本体から離れる方向へ回動する。こ
のとき、弾性掛止部材が、操作部材に対し弾性的に仮掛
止され、または弾性的に凹凸掛止され、あるいは弾性的
に凹凸嵌合されて、操作部材がその位置にて仮掛止され
る。
【0014】その後に操作部材を手で掴んで手前に引く
と、前記弾性掛止部材と操作部材との弾性的な仮掛止が
解除される。操作部材を手で掴んで引くときに、弾性掛
止部材が弾性変形して操作部材との仮掛止が解除される
ので、操作部材は小さい抵抗力にて比較的楽な力で抜き
取ることができる。
と、前記弾性掛止部材と操作部材との弾性的な仮掛止が
解除される。操作部材を手で掴んで引くときに、弾性掛
止部材が弾性変形して操作部材との仮掛止が解除される
ので、操作部材は小さい抵抗力にて比較的楽な力で抜き
取ることができる。
【0015】また、弾性掛止部材は、機器本体での掛止
部とロック機構との中間に位置しているため、弾性掛止
部材の機器本体からの突出距離が短いものであっても、
操作部材が十分な角度だけ機器本体から離れるように回
動した位置で仮掛止される。よって仮掛止位置にある操
作部材を手で掴みやすくなり、またロック解除の位置か
ら仮掛止位置までの操作部材の回動角度が大きいため、
ロック機構による係合が確実に解除されたことを容易に
認識できる。
部とロック機構との中間に位置しているため、弾性掛止
部材の機器本体からの突出距離が短いものであっても、
操作部材が十分な角度だけ機器本体から離れるように回
動した位置で仮掛止される。よって仮掛止位置にある操
作部材を手で掴みやすくなり、またロック解除の位置か
ら仮掛止位置までの操作部材の回動角度が大きいため、
ロック機構による係合が確実に解除されたことを容易に
認識できる。
【0016】操作部材が機器本体に装着された位置から
仮掛止の位置まで回動する角度を十分に大きくするため
には、掛止部と弾性掛止部材との距離が、掛止部とロッ
ク機構との距離の半分以下であることが好ましい。ある
いは掛止部と弾性掛止部材との距離が、操作部材の幅寸
法の半分以下であることが好ましい。
仮掛止の位置まで回動する角度を十分に大きくするため
には、掛止部と弾性掛止部材との距離が、掛止部とロッ
ク機構との距離の半分以下であることが好ましい。ある
いは掛止部と弾性掛止部材との距離が、操作部材の幅寸
法の半分以下であることが好ましい。
【0017】また、弾性掛止部材の配置位置を、機器本
体に形成された挿入枠の掛止部に向く側面に近接した位
置とすることにより、弾性掛止部材が掛止される凹凸掛
止部または凹凸嵌合部を、操作部材の記録媒体の挿入口
の内側面、またはこの内側面に連続しあるいは内側面に
近接する凹部内に設置できる。よって操作部材に、挿入
口以外の弾性掛止部材が入り込むための凹部または穴ま
たは溝を特別に設ける必要がなくなる。
体に形成された挿入枠の掛止部に向く側面に近接した位
置とすることにより、弾性掛止部材が掛止される凹凸掛
止部または凹凸嵌合部を、操作部材の記録媒体の挿入口
の内側面、またはこの内側面に連続しあるいは内側面に
近接する凹部内に設置できる。よって操作部材に、挿入
口以外の弾性掛止部材が入り込むための凹部または穴ま
たは溝を特別に設ける必要がなくなる。
【0018】また、弾性掛止部材として機器本体から延
びる板ばねを使用することにより、弾性掛止部材を簡単
な構造で安価に設けることが可能になる。また挿入枠の
掛止部に向く側面に、板ばねの先端を覆う保護突起を形
成することにより、操作部材を機器本体に装着するとき
に、板ばね先端が操作部材に当たって曲がるなどの問題
が生じるのを防止できる。またこの保護突起を操作部材
に形成された凹部に摺動嵌合させることにより、保護突
起を操作部材のガイド部として機能させることができ
る。
びる板ばねを使用することにより、弾性掛止部材を簡単
な構造で安価に設けることが可能になる。また挿入枠の
掛止部に向く側面に、板ばねの先端を覆う保護突起を形
成することにより、操作部材を機器本体に装着するとき
に、板ばね先端が操作部材に当たって曲がるなどの問題
が生じるのを防止できる。またこの保護突起を操作部材
に形成された凹部に摺動嵌合させることにより、保護突
起を操作部材のガイド部として機能させることができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の電子機器の操作装置の一例とし
て、車載用音響機器の操作装置を示す斜視図、図2は機
器本体に操作部材が装着された状態を示す平断面図、図
3は図2のIII矢視の部分正面図、図4と図5は、そ
れぞれ図2のIV部分とV部分の拡大断面図である。図
1に示す車載用音響機器の機器本体10は、金属製など
のシャーシ11と、その前方に取り付けられた樹脂製の
化粧部であるノーズ部12とから構成されている。ノー
ズ部12の前面には凹部12aが形成されている。ここ
で機器本体10の前面とは、凹部12aの内部(底面1
2e)およびノーズ部12の周囲枠表面12bなどの部
分を意味する。
る。図1は、本発明の電子機器の操作装置の一例とし
て、車載用音響機器の操作装置を示す斜視図、図2は機
器本体に操作部材が装着された状態を示す平断面図、図
3は図2のIII矢視の部分正面図、図4と図5は、そ
れぞれ図2のIV部分とV部分の拡大断面図である。図
1に示す車載用音響機器の機器本体10は、金属製など
のシャーシ11と、その前方に取り付けられた樹脂製の
化粧部であるノーズ部12とから構成されている。ノー
ズ部12の前面には凹部12aが形成されている。ここ
で機器本体10の前面とは、凹部12aの内部(底面1
2e)およびノーズ部12の周囲枠表面12bなどの部
分を意味する。
【0020】ノーズ部12の凹部12a内には、凹部底
面12eから前方へ隆起する角筒状の挿入枠12cが一
体に形成されており、この挿入枠12cの内側が、記録
媒体の一例としてのカセットテープの挿入通路12dと
なっている。ノーズ部12には、操作部材13が装着さ
れる。この操作部材13の外形寸法は、ノーズ部12の
凹部12a内に装着(嵌入)できる大きさに形成されて
いる。この操作部材13の前面は操作面13aであり、
この操作面13aには、各種操作釦群14,15が配列
されている。また操作面13aには液晶パネルなどの表
示装置16が設置されている。操作部材13には表裏面
を貫通する挿入口13bが形成されている。操作部材1
3がノーズ部12の凹部12a内に装着されたときに、
この挿入口13bの機器本体10側の後端面(イ)と、
前記挿入枠12cの前端面(ロ)とが接合され、図2に
示すように、操作部材13の挿入口13bの内面(ハ)
と、前記挿入通路12dの内面(ニ)とがほぼ連続する
面となる。記録媒体としてのカセットテープは、操作部
材13に開口する挿入口13bから、ノーズ部12の挿
入通路12d内を経て機器本体10内のカセットテープ
駆動機構に装填される。
面12eから前方へ隆起する角筒状の挿入枠12cが一
体に形成されており、この挿入枠12cの内側が、記録
媒体の一例としてのカセットテープの挿入通路12dと
なっている。ノーズ部12には、操作部材13が装着さ
れる。この操作部材13の外形寸法は、ノーズ部12の
凹部12a内に装着(嵌入)できる大きさに形成されて
いる。この操作部材13の前面は操作面13aであり、
この操作面13aには、各種操作釦群14,15が配列
されている。また操作面13aには液晶パネルなどの表
示装置16が設置されている。操作部材13には表裏面
を貫通する挿入口13bが形成されている。操作部材1
3がノーズ部12の凹部12a内に装着されたときに、
この挿入口13bの機器本体10側の後端面(イ)と、
前記挿入枠12cの前端面(ロ)とが接合され、図2に
示すように、操作部材13の挿入口13bの内面(ハ)
と、前記挿入通路12dの内面(ニ)とがほぼ連続する
面となる。記録媒体としてのカセットテープは、操作部
材13に開口する挿入口13bから、ノーズ部12の挿
入通路12d内を経て機器本体10内のカセットテープ
駆動機構に装填される。
【0021】ノーズ部12の凹部12aの底面12eの
中央よりもやや下の位置にはピンコネクタ18が設けら
れ、操作部材13の裏面には接触端子が配列された端子
板が設けられている。操作部材13がノーズ部12の凹
部12a内に装着されると、端子板の接触端子とピンコ
ネクタ18の接触ピンとが互いに導通され、操作釦群1
4,15により動作させられるスイッチ素子などと、機
器本体10の内部回路などとが電気的に接続される。ノ
ーズ部12の周囲枠の図示右側の内面12fと、操作部
材13の右側面(右縁部、または右端部)13fとに
は、互いに凹凸嵌合する掛止部17が設けられている。
この掛止部17は、ノーズ部12の前記内面12fから
突出する一対の掛止突起17a,17aと、操作部材1
3の右側面13fに形成された一対の掛止凹部17b,
17bとから構成されている。図2に示すように、掛止
突起17a,17aと掛止凹部17b,17bとが凹凸
嵌合することにより、操作部材13の図示右側部分がノ
ーズ部12に掛止される。
中央よりもやや下の位置にはピンコネクタ18が設けら
れ、操作部材13の裏面には接触端子が配列された端子
板が設けられている。操作部材13がノーズ部12の凹
部12a内に装着されると、端子板の接触端子とピンコ
ネクタ18の接触ピンとが互いに導通され、操作釦群1
4,15により動作させられるスイッチ素子などと、機
器本体10の内部回路などとが電気的に接続される。ノ
ーズ部12の周囲枠の図示右側の内面12fと、操作部
材13の右側面(右縁部、または右端部)13fとに
は、互いに凹凸嵌合する掛止部17が設けられている。
この掛止部17は、ノーズ部12の前記内面12fから
突出する一対の掛止突起17a,17aと、操作部材1
3の右側面13fに形成された一対の掛止凹部17b,
17bとから構成されている。図2に示すように、掛止
突起17a,17aと掛止凹部17b,17bとが凹凸
嵌合することにより、操作部材13の図示右側部分がノ
ーズ部12に掛止される。
【0022】ノーズ部12の周囲枠の図示左側の前面1
2gには、ロック機構20が設けられている。図5に示
すように、ノーズ部12の周囲枠の図示左側の前面12
gの内部には、図示左右方向((ホ)−(へ)方向)へ
摺動自在にガイドされたロック体21が設けられてお
り、このロック体21に一体に形成されたロック爪21
aがノーズ部12の凹部12a内に突出している。また
ロック体21には傾斜面21bが形成されている。ロッ
ク体21とノーズ部12の周囲枠の内面との間には板ば
ね22が設けられており、この板ばね22により、ロッ
ク体21は(ホ)方向、すなわちロック爪21aが凹部
12a内に突出する方向へ付勢されている。周囲枠の前
面12gには、ロック解除操作体23が設けられ(ト)
−(チ)方向へ摺動自在に支持されている。ロック解除
操作体23の後端面23bは傾斜面であり、前記ロック
体21の傾斜面21bに当接しまたは対面している。ロ
ック体21が板ばね22により(ホ)方向へ付勢されて
いることにより、傾斜面21bに対面するロック解除操
作体23は(ト)方向へ付勢されている。その結果、ロ
ック解除操作体23の先端の押釦部23aは、周囲枠の
前面12gよりも前方へ突出している。
2gには、ロック機構20が設けられている。図5に示
すように、ノーズ部12の周囲枠の図示左側の前面12
gの内部には、図示左右方向((ホ)−(へ)方向)へ
摺動自在にガイドされたロック体21が設けられてお
り、このロック体21に一体に形成されたロック爪21
aがノーズ部12の凹部12a内に突出している。また
ロック体21には傾斜面21bが形成されている。ロッ
ク体21とノーズ部12の周囲枠の内面との間には板ば
ね22が設けられており、この板ばね22により、ロッ
ク体21は(ホ)方向、すなわちロック爪21aが凹部
12a内に突出する方向へ付勢されている。周囲枠の前
面12gには、ロック解除操作体23が設けられ(ト)
−(チ)方向へ摺動自在に支持されている。ロック解除
操作体23の後端面23bは傾斜面であり、前記ロック
体21の傾斜面21bに当接しまたは対面している。ロ
ック体21が板ばね22により(ホ)方向へ付勢されて
いることにより、傾斜面21bに対面するロック解除操
作体23は(ト)方向へ付勢されている。その結果、ロ
ック解除操作体23の先端の押釦部23aは、周囲枠の
前面12gよりも前方へ突出している。
【0023】操作部材13の図示左側面には、ロック溝
24が形成されている。操作部材13がノーズ部12の
凹部12a内に装着されると、ロック溝24とロック爪
21aとが係合(掛止または凹凸嵌合またはロック)さ
れる。すなわちロック機構20は、ロック体21と板ば
ね22とロック溝24とで構成されている。機器本体1
0の一部であるノーズ部12と操作部材13とのロック
機構20による係合を解除するのがロック解除操作体2
3である。また、ロック機構が、操作部材13の背面
(裏面)とノーズ部12との間に設けられ、このロック
機構による係合を解除するためのロック解除操作体が、
操作部材13の操作面13aから突出していてもよい。
24が形成されている。操作部材13がノーズ部12の
凹部12a内に装着されると、ロック溝24とロック爪
21aとが係合(掛止または凹凸嵌合またはロック)さ
れる。すなわちロック機構20は、ロック体21と板ば
ね22とロック溝24とで構成されている。機器本体1
0の一部であるノーズ部12と操作部材13とのロック
機構20による係合を解除するのがロック解除操作体2
3である。また、ロック機構が、操作部材13の背面
(裏面)とノーズ部12との間に設けられ、このロック
機構による係合を解除するためのロック解除操作体が、
操作部材13の操作面13aから突出していてもよい。
【0024】ノーズ部12の凹部12aの底面12eで
の図示左側部分には、金属板やプラスチック材料により
形成された突出付勢部材31が設けられている。この突
出付勢部材31は、その基部がノーズ12の底面12e
の内側に設けられた軸32により回動自在に支持されて
いる。またトーションスプリングなどの付勢弾性部材ま
たはばね部材により、突出付勢部材31は(リ)方向へ
付勢されている。この突出付勢部材31は、ロック機構
20による係合(ロック)が解除されたときに、操作部
材13を機器本体10から離れる方向へ押し出すように
機能する。また、突出付勢部材31は、それ自体が
(リ)方向すなわちノーズ部12の前方に突出する板ば
ねであってもよい。あるいは、ピンコネクタ18の接触
ピンがノーズ部12の前方へ弾性的に長く突出し、この
ピンコネクタ18の接触ピンが、操作部材13を機器本
体10から離れる方向へ突出付勢する突出付勢部材とし
て機能してもよい。
の図示左側部分には、金属板やプラスチック材料により
形成された突出付勢部材31が設けられている。この突
出付勢部材31は、その基部がノーズ12の底面12e
の内側に設けられた軸32により回動自在に支持されて
いる。またトーションスプリングなどの付勢弾性部材ま
たはばね部材により、突出付勢部材31は(リ)方向へ
付勢されている。この突出付勢部材31は、ロック機構
20による係合(ロック)が解除されたときに、操作部
材13を機器本体10から離れる方向へ押し出すように
機能する。また、突出付勢部材31は、それ自体が
(リ)方向すなわちノーズ部12の前方に突出する板ば
ねであってもよい。あるいは、ピンコネクタ18の接触
ピンがノーズ部12の前方へ弾性的に長く突出し、この
ピンコネクタ18の接触ピンが、操作部材13を機器本
体10から離れる方向へ突出付勢する突出付勢部材とし
て機能してもよい。
【0025】図2と図4に示すように、挿入枠12cの
前記掛止部17に向く側面12hの外側に近接する位置
に、弾性掛止部材41が設けられている。この弾性掛止
部材41はステンレスばね材やリン青銅板などの弾性板
材料により形成された板ばねである。弾性掛止部材41
の弾性腕41aは、機器本体10の前面(ノーズ部12
の凹部12aの底面12e)から、前方に立ち上がって
延びている。この弾性腕41aの先部には、掛止部17
の方向に向けてくの字形状に折曲げ形成された掛止突部
41bが一体に形成されている。挿入枠12cの前記掛
止部17に向く側面12hの先部には、掛止部17の方
向へ延びる保護突起12iが延びている。図1と図3に
示すように、この保護突起12iは図示上下方向の幅寸
法がDのリブ状である。図4に示すように保護突起12
iの先端からノーズ部12の底面12eの方向へ受け部
12jが一体に延びており、弾性掛止部材41の弾性腕
41aの自由端41cが上記受け部12jの内面に当た
っている。弾性掛止部材41の弾性腕41aは、予め
(ル)方向へ変形されており、前記自由端41cが受け
部12jの内面に弾性的に当たり、これにより、掛止突
部41bの前記掛止部17方向への移動限界が決められ
ている。また保護突起12iの受け部12jに弾性腕4
1aの自由端41cが当たる構造となっていることによ
り、操作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着
される際、操作部材13が自由端41cに直接当たっ
て、弾性掛止部材41の弾性腕41aが不用意に曲げら
れることが防止されている。
前記掛止部17に向く側面12hの外側に近接する位置
に、弾性掛止部材41が設けられている。この弾性掛止
部材41はステンレスばね材やリン青銅板などの弾性板
材料により形成された板ばねである。弾性掛止部材41
の弾性腕41aは、機器本体10の前面(ノーズ部12
の凹部12aの底面12e)から、前方に立ち上がって
延びている。この弾性腕41aの先部には、掛止部17
の方向に向けてくの字形状に折曲げ形成された掛止突部
41bが一体に形成されている。挿入枠12cの前記掛
止部17に向く側面12hの先部には、掛止部17の方
向へ延びる保護突起12iが延びている。図1と図3に
示すように、この保護突起12iは図示上下方向の幅寸
法がDのリブ状である。図4に示すように保護突起12
iの先端からノーズ部12の底面12eの方向へ受け部
12jが一体に延びており、弾性掛止部材41の弾性腕
41aの自由端41cが上記受け部12jの内面に当た
っている。弾性掛止部材41の弾性腕41aは、予め
(ル)方向へ変形されており、前記自由端41cが受け
部12jの内面に弾性的に当たり、これにより、掛止突
部41bの前記掛止部17方向への移動限界が決められ
ている。また保護突起12iの受け部12jに弾性腕4
1aの自由端41cが当たる構造となっていることによ
り、操作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着
される際、操作部材13が自由端41cに直接当たっ
て、弾性掛止部材41の弾性腕41aが不用意に曲げら
れることが防止されている。
【0026】図1に示すように、挿入口13bの後端
(機器本体10側の端部)には、挿入口13bの掛止部
17側の側面と段差(オ)を介して連続する凹部13c
が形成されている。この凹部13cは掛止部17の方向
へ向かって凹状に形成されたものである。この凹部13
cの図示上下方向の内寸法Eは、前記保護突起12iの
幅寸法Dよりもわずかに大きいものとなっている。よっ
て操作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着さ
れるときに、前記凹部13c内に前記保護突起12iが
挿入され、摺動嵌合する。すなわち保護突起12iは、
操作部材13に形成された凹部13cを案内する案内突
起またはガイド突起と称することもできる。また互いに
嵌合して摺動する保護突起12iと凹部13cは、操作
部材13を前記弾性掛止部材41による弾性掛止位置ま
で導くための、凹凸嵌合によるガイド部を構成している
ことになる。また、操作部材13の凹部13cの後端
(機器本体10側の端部)には、前記弾性掛止部材41
の掛止突部41bが凹凸嵌合される。あるいは掛止突部
41bが弾性的に掛止される掛止凹部13dと掛止凸部
13eとが形成されている。
(機器本体10側の端部)には、挿入口13bの掛止部
17側の側面と段差(オ)を介して連続する凹部13c
が形成されている。この凹部13cは掛止部17の方向
へ向かって凹状に形成されたものである。この凹部13
cの図示上下方向の内寸法Eは、前記保護突起12iの
幅寸法Dよりもわずかに大きいものとなっている。よっ
て操作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着さ
れるときに、前記凹部13c内に前記保護突起12iが
挿入され、摺動嵌合する。すなわち保護突起12iは、
操作部材13に形成された凹部13cを案内する案内突
起またはガイド突起と称することもできる。また互いに
嵌合して摺動する保護突起12iと凹部13cは、操作
部材13を前記弾性掛止部材41による弾性掛止位置ま
で導くための、凹凸嵌合によるガイド部を構成している
ことになる。また、操作部材13の凹部13cの後端
(機器本体10側の端部)には、前記弾性掛止部材41
の掛止突部41bが凹凸嵌合される。あるいは掛止突部
41bが弾性的に掛止される掛止凹部13dと掛止凸部
13eとが形成されている。
【0027】次に上記車載用音響機器の操作装置の動作
について説明する。操作部材13をノーズ部12の凹部
12a内に装着するときには、まず操作部材13の右側
面(右縁部または右端部)13fに形成された掛止凹部
17b,17bを、ノーズ部12の掛止突起17a,1
7aに掛止させ、操作部材13を掛止部17を支点とし
てα方向へ回動させ凹部12aに押し込む。このとき、
突出付勢部材31は、操作部材13の背面(機器本体1
0側の面)に押されて(ヌ)方向へ退行する。また、ピ
ンコネクタ18の接触ピンが、操作部材13の背面に設
けられた端子板の接触端子に接触する。また、図4に示
す弾性掛止部材41の掛止突部41bは、操作部材13
の背面の掛止凸部13eを乗り越えて一旦破線で示す状
態に変形し、掛止凸部13eを乗り越えると、自由端4
1cが受け部12jに当たる状態に弾性復帰し、弾性掛
止部材41の掛止突部41bが、操作部材13の凹部1
3c内に入る。
について説明する。操作部材13をノーズ部12の凹部
12a内に装着するときには、まず操作部材13の右側
面(右縁部または右端部)13fに形成された掛止凹部
17b,17bを、ノーズ部12の掛止突起17a,1
7aに掛止させ、操作部材13を掛止部17を支点とし
てα方向へ回動させ凹部12aに押し込む。このとき、
突出付勢部材31は、操作部材13の背面(機器本体1
0側の面)に押されて(ヌ)方向へ退行する。また、ピ
ンコネクタ18の接触ピンが、操作部材13の背面に設
けられた端子板の接触端子に接触する。また、図4に示
す弾性掛止部材41の掛止突部41bは、操作部材13
の背面の掛止凸部13eを乗り越えて一旦破線で示す状
態に変形し、掛止凸部13eを乗り越えると、自由端4
1cが受け部12jに当たる状態に弾性復帰し、弾性掛
止部材41の掛止突部41bが、操作部材13の凹部1
3c内に入る。
【0028】そして、操作部材13の図示左側面のロッ
ク溝24が、図5に示すロック爪21aに係合(嵌合)
しロックされる。このロック機構20による係合、およ
び前記掛止部17による凹凸掛止により、操作部材13
はノーズ部12の凹部12a内に確実に保持される。操
作部材13を取り出すときには、ノーズ部12の周囲枠
の図示左側の表面12gから突出しているロック解除操
作体23の押釦部23aを押す。ロック解除操作体23
が(チ)方向へ押されると、その後端面23bと傾斜面
21bとの摺動によりロック体21が(へ)方向へ後退
し、ロック爪21aと操作部材13のロック溝24との
係合が外れ、ロック機構20による操作部材13と機器
本体10との係合が解除される。その結果、操作部材1
3は、掛止突起17aと掛止凹部17bとが凹凸嵌合さ
れた掛止部17を支点として、β方向(機器本体10の
前方)へ回動する。操作部材13が所定角度(10度程
度)回動すると、図2と図4にて破線で示すように、弾
性掛止部材41の掛止突部41bと、操作部材13の掛
止凸部13eとが掛止され、操作部材13はそれ以上β
方向へ回動することなく、その位置で仮掛止(仮止め)
される。
ク溝24が、図5に示すロック爪21aに係合(嵌合)
しロックされる。このロック機構20による係合、およ
び前記掛止部17による凹凸掛止により、操作部材13
はノーズ部12の凹部12a内に確実に保持される。操
作部材13を取り出すときには、ノーズ部12の周囲枠
の図示左側の表面12gから突出しているロック解除操
作体23の押釦部23aを押す。ロック解除操作体23
が(チ)方向へ押されると、その後端面23bと傾斜面
21bとの摺動によりロック体21が(へ)方向へ後退
し、ロック爪21aと操作部材13のロック溝24との
係合が外れ、ロック機構20による操作部材13と機器
本体10との係合が解除される。その結果、操作部材1
3は、掛止突起17aと掛止凹部17bとが凹凸嵌合さ
れた掛止部17を支点として、β方向(機器本体10の
前方)へ回動する。操作部材13が所定角度(10度程
度)回動すると、図2と図4にて破線で示すように、弾
性掛止部材41の掛止突部41bと、操作部材13の掛
止凸部13eとが掛止され、操作部材13はそれ以上β
方向へ回動することなく、その位置で仮掛止(仮止め)
される。
【0029】図2に示すように、弾性掛止部材41は掛
止部17とロック機構20の中間に位置している。そし
て掛止部17と弾性掛止部材41との距離Hは、掛止部
17から操作部材13の左側面までの距離Iの半分以下
となっている。前記距離Iは、ほぼ操作部材13の左右
方向の幅寸法に一致しており、またIは、掛止部17か
らロック機構20までの距離ともほぼ一致している。こ
の距離の比I対Hにより、ノーズ部12の凹部12aの
底面12eから弾性掛止部材41の掛止突部41bまで
の距離Fが短くても、操作部材13がβ方向へ従来より
も大きな角度だけ回動されて仮掛止されることになる。
なお、底面12eから掛止突部41bまでの距離Fは、
操作部材13の奥行き寸法(図2の図示上下方向の幅寸
法J)以下である。図2の実施例では、仮掛止状態であ
る操作部材13の背面の図示左側端部とノーズ部12の
凹部12aの底面12eとの距離Gが、かなり大きくな
っており、操作部材13の背面の図示左側端部は、ノー
ズ部12の周囲枠の図示左側の表面12gよりも機器本
体10から離れた位置まで回動している。
止部17とロック機構20の中間に位置している。そし
て掛止部17と弾性掛止部材41との距離Hは、掛止部
17から操作部材13の左側面までの距離Iの半分以下
となっている。前記距離Iは、ほぼ操作部材13の左右
方向の幅寸法に一致しており、またIは、掛止部17か
らロック機構20までの距離ともほぼ一致している。こ
の距離の比I対Hにより、ノーズ部12の凹部12aの
底面12eから弾性掛止部材41の掛止突部41bまで
の距離Fが短くても、操作部材13がβ方向へ従来より
も大きな角度だけ回動されて仮掛止されることになる。
なお、底面12eから掛止突部41bまでの距離Fは、
操作部材13の奥行き寸法(図2の図示上下方向の幅寸
法J)以下である。図2の実施例では、仮掛止状態であ
る操作部材13の背面の図示左側端部とノーズ部12の
凹部12aの底面12eとの距離Gが、かなり大きくな
っており、操作部材13の背面の図示左側端部は、ノー
ズ部12の周囲枠の図示左側の表面12gよりも機器本
体10から離れた位置まで回動している。
【0030】そのため、図2にて破線で示す仮掛止位置
へ回動した操作部材13を手で掴みやすくなる。また操
作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着されて
いる位置から破線で示す仮掛止位置へ至る角度が大きい
ため、ロック解除操作体23の押釦部23aを押した人
がロック解除を確実に認識できる。このように、上記実
施例では、ノーズ部12の底面12eから掛止突部41
bまでの距離Fが操作部材13の奥行き寸法Jよりも十
分に短いものであっても、操作部材13が仮掛止位置へ
回動する角度を大きくできる。このように仮掛止位置ま
での回動角度を十分に大きくするためには、掛止部17
から弾性掛止部材41までの距離Hが、掛止部材17か
ら操作部材13の左側面までの距離I(または掛止部1
7からロック機構20までの距離、あるいは操作部材1
3の左右幅寸法)の半分以下であることが好ましい。
へ回動した操作部材13を手で掴みやすくなる。また操
作部材13がノーズ部12の凹部12a内に装着されて
いる位置から破線で示す仮掛止位置へ至る角度が大きい
ため、ロック解除操作体23の押釦部23aを押した人
がロック解除を確実に認識できる。このように、上記実
施例では、ノーズ部12の底面12eから掛止突部41
bまでの距離Fが操作部材13の奥行き寸法Jよりも十
分に短いものであっても、操作部材13が仮掛止位置へ
回動する角度を大きくできる。このように仮掛止位置ま
での回動角度を十分に大きくするためには、掛止部17
から弾性掛止部材41までの距離Hが、掛止部材17か
ら操作部材13の左側面までの距離I(または掛止部1
7からロック機構20までの距離、あるいは操作部材1
3の左右幅寸法)の半分以下であることが好ましい。
【0031】また、図2にて破線で示す仮掛止位置へ回
動した操作部材13は、弾性掛止部材41の掛止突部4
1bの弾性的な掛止により確実にその位置に留まること
ができ、ロック機構20による係合が解除されたとき
に、操作部材13が機器本体10から離脱して床面に落
下することがない。しかも仮掛止位置にある操作部材1
3を手で掴んで手前に引き抜くと、弾性掛止部材41が
弾性変形し、掛止突部41bと掛止凸部13eとの掛止
が比較的弱い抵抗力にて解除される。よって操作部材1
3を手で掴んで引き抜くときの抵抗力は弱くなり、操作
部材13を仮掛止位置から軽い力で取り出すことができ
る。なお、仮掛止位置にある操作部材13を手で掴んで
引き抜くと、弾性掛止部材41の弾性的な掛止が解除さ
れるとともに、掛止部17での凹凸掛止も解除される。
動した操作部材13は、弾性掛止部材41の掛止突部4
1bの弾性的な掛止により確実にその位置に留まること
ができ、ロック機構20による係合が解除されたとき
に、操作部材13が機器本体10から離脱して床面に落
下することがない。しかも仮掛止位置にある操作部材1
3を手で掴んで手前に引き抜くと、弾性掛止部材41が
弾性変形し、掛止突部41bと掛止凸部13eとの掛止
が比較的弱い抵抗力にて解除される。よって操作部材1
3を手で掴んで引き抜くときの抵抗力は弱くなり、操作
部材13を仮掛止位置から軽い力で取り出すことができ
る。なお、仮掛止位置にある操作部材13を手で掴んで
引き抜くと、弾性掛止部材41の弾性的な掛止が解除さ
れるとともに、掛止部17での凹凸掛止も解除される。
【0032】図6は本発明の第2実施例を示している。
この第2実施例では、機器本体10の一部であるノーズ
部12において、挿入枠12cの掛止部17に向く側面
12hの外側に近接した位置に弾性掛止部材41が設け
られている。この弾性掛止部材41は、ノーズ部12を
構成している樹脂材料により一体に形成され、底面12
eからほぼ垂直に前方へ延びている。そしてこの弾性掛
止部41の先部に掛止突部41bが一体に形成されてい
る。弾性掛止部41は樹脂の弾性により(ワ)方向へ弾
性変形できるようになっている。操作部材13がノーズ
部12の凹部12a内に装着されるときには、掛止突部
41bが操作部材13の掛止凸部13eを乗り越える。
そしてロック機構20による係合が解除され突出付勢部
材31の突出付勢力により、掛止部17を支点として操
作部材13がβ方向へ回動すると、図6にて破線で示す
ように操作部材13の掛止凸部13eと弾性掛止部材4
1の掛止突部41bとが凹凸嵌合し、操作部材13がβ
方向へ回動した位置にて仮掛止される。
この第2実施例では、機器本体10の一部であるノーズ
部12において、挿入枠12cの掛止部17に向く側面
12hの外側に近接した位置に弾性掛止部材41が設け
られている。この弾性掛止部材41は、ノーズ部12を
構成している樹脂材料により一体に形成され、底面12
eからほぼ垂直に前方へ延びている。そしてこの弾性掛
止部41の先部に掛止突部41bが一体に形成されてい
る。弾性掛止部41は樹脂の弾性により(ワ)方向へ弾
性変形できるようになっている。操作部材13がノーズ
部12の凹部12a内に装着されるときには、掛止突部
41bが操作部材13の掛止凸部13eを乗り越える。
そしてロック機構20による係合が解除され突出付勢部
材31の突出付勢力により、掛止部17を支点として操
作部材13がβ方向へ回動すると、図6にて破線で示す
ように操作部材13の掛止凸部13eと弾性掛止部材4
1の掛止突部41bとが凹凸嵌合し、操作部材13がβ
方向へ回動した位置にて仮掛止される。
【0033】仮掛止位置にある操作部材13を手で掴ん
で引き抜くと、弾性掛止部材41が(ワ)方向へ弾性変
形し、操作部材13を弱い抵抗力にて取り出すことがで
きる。このときの掛止突部41bとノーズ部12の底面
12eとの距離Fに関しては図4に示す実施例と同じで
ある。また図6に示す弾性掛止部材41と掛止部17と
の距離Hと前記距離Iとの関係は、図2の実施例と同じ
である。なお、図の実施例ではいずれも記録媒体を挿入
する挿入枠12cの側面12hの外側に近接した位置に
弾性掛止部材41が設けられているため、図1に示すよ
うに、操作部材13の挿入口13bの内側に段差(オ)
を介して連設された凹部13cに掛止凹部13dと掛止
凸部13eを形成することができる。よって、操作部材
13の裏面に弾性掛止部材41が入り込む穴や凹部や溝
を特別に設ける必要がない。また図1では、操作部材1
3の挿入口13bに段差(オ)を介して凹部13cが連
続して形成されているが、挿入口13bの掛止部17側
の側面に段差(オ)を介することなく、この側面の内面
に直接に凹部13cを形成してもよい。
で引き抜くと、弾性掛止部材41が(ワ)方向へ弾性変
形し、操作部材13を弱い抵抗力にて取り出すことがで
きる。このときの掛止突部41bとノーズ部12の底面
12eとの距離Fに関しては図4に示す実施例と同じで
ある。また図6に示す弾性掛止部材41と掛止部17と
の距離Hと前記距離Iとの関係は、図2の実施例と同じ
である。なお、図の実施例ではいずれも記録媒体を挿入
する挿入枠12cの側面12hの外側に近接した位置に
弾性掛止部材41が設けられているため、図1に示すよ
うに、操作部材13の挿入口13bの内側に段差(オ)
を介して連設された凹部13cに掛止凹部13dと掛止
凸部13eを形成することができる。よって、操作部材
13の裏面に弾性掛止部材41が入り込む穴や凹部や溝
を特別に設ける必要がない。また図1では、操作部材1
3の挿入口13bに段差(オ)を介して凹部13cが連
続して形成されているが、挿入口13bの掛止部17側
の側面に段差(オ)を介することなく、この側面の内面
に直接に凹部13cを形成してもよい。
【0034】また、記録媒体が挿入される挿入枠12c
や挿入口13bが形成されていない電子機器の場合に
は、機器本体10の前面に弾性掛止部材41を設け、操
作部材13の裏面または背面に、この弾性掛止部材41
が入り込む穴または溝または凹部を形成し、この穴また
は溝または凹部内に、弾性掛止部材41が弾性的に掛止
される凹凸掛止部または凹凸嵌合部を形成すればよい。
また、記録媒体の挿入枠12cや挿入口13bは、カセ
ットテープの挿入のためのものに限られず、ミニディス
クなどのようなカートリッジに保護されたディスク、ま
たはカートリッジに保護されないディスクが挿入される
ものであってもよい。また挿入される記録媒体がナビゲ
ーションシステム用のCD−ROMなどであってもよ
い。また、電子機器としては家庭用や事務用機器であっ
てもよく、機器本体から着脱される操作部材はリモコン
装置であってもよい。
や挿入口13bが形成されていない電子機器の場合に
は、機器本体10の前面に弾性掛止部材41を設け、操
作部材13の裏面または背面に、この弾性掛止部材41
が入り込む穴または溝または凹部を形成し、この穴また
は溝または凹部内に、弾性掛止部材41が弾性的に掛止
される凹凸掛止部または凹凸嵌合部を形成すればよい。
また、記録媒体の挿入枠12cや挿入口13bは、カセ
ットテープの挿入のためのものに限られず、ミニディス
クなどのようなカートリッジに保護されたディスク、ま
たはカートリッジに保護されないディスクが挿入される
ものであってもよい。また挿入される記録媒体がナビゲ
ーションシステム用のCD−ROMなどであってもよ
い。また、電子機器としては家庭用や事務用機器であっ
てもよく、機器本体から着脱される操作部材はリモコン
装置であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明では、ロック機構に
よる係合が解除され操作部材が機器本体から離れたとき
に、操作部材が弾性掛止部材により弾性的に仮掛止され
る。よって仮掛止位置にて操作部材が確実に保持され、
しかも操作部材を取り出すときの抵抗力が小さくなり、
操作部材を弱い力で取り出すことができる。
よる係合が解除され操作部材が機器本体から離れたとき
に、操作部材が弾性掛止部材により弾性的に仮掛止され
る。よって仮掛止位置にて操作部材が確実に保持され、
しかも操作部材を取り出すときの抵抗力が小さくなり、
操作部材を弱い力で取り出すことができる。
【0036】また、弾性掛止部材は、機器本体での掛止
部とロック機構との中間に位置しているため、弾性掛止
部材の機器本体からの突出距離が短いものであっても、
操作部材が十分な角度だけ機器本体から離れるように回
動した位置で仮掛止される。よって仮掛止位置にある操
作部材を手で掴みやすくなり、またロック解除の位置か
ら仮掛止位置までの操作部材の回動角度が大きいため、
ロック機構による係合が確実に解除されたことを容易に
認識できる。
部とロック機構との中間に位置しているため、弾性掛止
部材の機器本体からの突出距離が短いものであっても、
操作部材が十分な角度だけ機器本体から離れるように回
動した位置で仮掛止される。よって仮掛止位置にある操
作部材を手で掴みやすくなり、またロック解除の位置か
ら仮掛止位置までの操作部材の回動角度が大きいため、
ロック機構による係合が確実に解除されたことを容易に
認識できる。
【0037】また、弾性掛止部材の配置位置を、機器本
体に形成された挿入枠の掛止部に向く側面に近接した位
置とすることにより、弾性掛止部材が掛止される凹凸掛
止部または凹凸嵌合部を、操作部材の記録媒体の挿入口
の内側面、またはこの内側面に連続しあるいは内側面に
近接する凹部内に設置できる。よって操作部材に、挿入
口以外の弾性掛止部材が入り込むための凹部または穴ま
たは溝を特別に設ける必要がなくなる。
体に形成された挿入枠の掛止部に向く側面に近接した位
置とすることにより、弾性掛止部材が掛止される凹凸掛
止部または凹凸嵌合部を、操作部材の記録媒体の挿入口
の内側面、またはこの内側面に連続しあるいは内側面に
近接する凹部内に設置できる。よって操作部材に、挿入
口以外の弾性掛止部材が入り込むための凹部または穴ま
たは溝を特別に設ける必要がなくなる。
【0038】また、弾性掛止部材として機器本体から延
びる板ばねを使用することにより、弾性掛止部材を簡単
な構造で安価に設けることが可能になる。
びる板ばねを使用することにより、弾性掛止部材を簡単
な構造で安価に設けることが可能になる。
【0039】また挿入枠の掛止部に向く側面に、板ばね
の先端を覆う保護突起を形成することにより、操作部材
を機器本体に装着するときに、板ばね先端が操作部材に
当たって曲がるなどの問題が生じるのを防止できる。ま
たこの保護突起を操作部材に形成された凹部に摺動嵌合
させることにより、保護突起を操作部材のガイド部とし
て機能させることができる。
の先端を覆う保護突起を形成することにより、操作部材
を機器本体に装着するときに、板ばね先端が操作部材に
当たって曲がるなどの問題が生じるのを防止できる。ま
たこの保護突起を操作部材に形成された凹部に摺動嵌合
させることにより、保護突起を操作部材のガイド部とし
て機能させることができる。
【図1】本発明の一実施例として車載用音響機器の操作
装置を示す部分斜視図、
装置を示す部分斜視図、
【図2】図1に示す実施例において、操作部材が機器本
体に装着された状態を示す平断面図、
体に装着された状態を示す平断面図、
【図3】図2のIII矢視方向の部分正面図、
【図4】図2のIV部分の拡大断面図、
【図5】図2のV部分の拡大断面図、
【図6】本発明の第2実施例を示すものであり、弾性掛
止部材が設けられている部分の部分断面図、
止部材が設けられている部分の部分断面図、
【図7】従来の車載用音響機器の平面図、
【図8】図7のVIII部分の拡大平面図、
10 機器本体 11 シャーシ 12 ノーズ部 12a 凹部 12c 挿入枠 12d 挿入通路 12h 挿入枠の側面 12i 保護突起 12j 受け部 13 操作部材 13a 操作面 13b 挿入口 13c 凹部 13d 掛止凹部 13e 掛止凸部 17 掛止部 17a 掛止突起 17b 掛止凹部 20 ロック機構 23 ロック解除操作体 31 突出付勢部材 41 弾性掛止部材 41b 掛止突部
Claims (3)
- 【請求項1】 機器本体と、この機器本体に着脱自在に
設けられた操作部材とを有する電子機器の操作装置にお
いて、操作部材の一方の縁部と機器本体とを掛止させる
掛止部と、操作部材が機器本体に装着されたときに前記
掛止部から離れた位置にて操作部材と機器本体とを係合
させるロック機構と、このロック機構による係合を解除
するロック解除操作体と、ロック機構による係合が解除
されたときに操作部材を機器本体から離れる方向へ付勢
する突出付勢部材とが設けられ、機器本体の前記掛止部
とロック機構との間の位置には、操作部材が装着された
ときにこの操作部材に入り込み且つ前記ロック機構によ
る係合が解除され操作部材が前記突出付勢部材により突
出付勢されたときに操作部材に弾性的に掛止される弾性
掛止部材が設けられていることを特徴とする電子機器の
操作装置。 - 【請求項2】 機器本体には、内側が記録媒体の挿入通
路となる挿入枠が突出形成され、操作部材には前記挿入
通路に連通する挿入口が形成されており、弾性掛止部材
は、前記挿入枠の前記掛止部に向く側面に近接して設け
られている請求項1記載の電子機器の操作装置。 - 【請求項3】 機器本体には、内側が記録媒体の挿入通
路となる挿入枠が突出形成され、この挿入枠の前記掛止
部に向く側面の外側に、機器本体から延びる弾性掛止部
材としての板ばねが設けられ、挿入枠の前記側面にはこ
の板ばねの先端を覆う保護突起が形成され、前記操作部
材には前記挿入通路に連通する挿入口と、前記保護突起
が嵌合摺動する凹部が形成され、前記板ばねは、この凹
部内に弾性的に掛止される請求項1記載の電子機器の操
作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6680194A JPH07246885A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 電子機器の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6680194A JPH07246885A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 電子機器の操作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07246885A true JPH07246885A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=13326348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6680194A Withdrawn JPH07246885A (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 電子機器の操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07246885A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5008656B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2012-08-22 | 株式会社堀場エステック | 残留ガス分析計 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6680194A patent/JPH07246885A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5008656B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2012-08-22 | 株式会社堀場エステック | 残留ガス分析計 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |