JPH0724717Y2 - オイルボルト - Google Patents
オイルボルトInfo
- Publication number
- JPH0724717Y2 JPH0724717Y2 JP1989121654U JP12165489U JPH0724717Y2 JP H0724717 Y2 JPH0724717 Y2 JP H0724717Y2 JP 1989121654 U JP1989121654 U JP 1989121654U JP 12165489 U JP12165489 U JP 12165489U JP H0724717 Y2 JPH0724717 Y2 JP H0724717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- oil
- pipe member
- oil passage
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば車両用パワーステアリング装置のオイ
ルポンプに用いるオイルボルトに関する。
ルポンプに用いるオイルボルトに関する。
(従来の技術) 従来、この種のオイルボルトとして、実開昭62-126692
号公報により、ボルト軸部の軸線方向に長手でボルト頭
部側の端部を閉塞した油路を備えると共に、該軸部に該
油路に連通する径方向の連通孔を形成し、該油路にオリ
フィス形成部材を設けて成るものは知られ、このもので
は、該オリフィス形成部材を、該油路の内径より小径な
ピン部材で構成し、これを該油路に挿入し、該軸部の端
部をかしめて該ピン部材を抜け止めするようにしてい
る。
号公報により、ボルト軸部の軸線方向に長手でボルト頭
部側の端部を閉塞した油路を備えると共に、該軸部に該
油路に連通する径方向の連通孔を形成し、該油路にオリ
フィス形成部材を設けて成るものは知られ、このもので
は、該オリフィス形成部材を、該油路の内径より小径な
ピン部材で構成し、これを該油路に挿入し、該軸部の端
部をかしめて該ピン部材を抜け止めするようにしてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記の如く、油路にピン部材を挿入し、ボルト軸部の端
部をかしめて該ピン部材を抜け止めするのでは、かしめ
作業が面倒で生産性が低下する問題がある。
部をかしめて該ピン部材を抜け止めするのでは、かしめ
作業が面倒で生産性が低下する問題がある。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは製作が簡単なオイルボルトを提
供することにある。
その目的とするところは製作が簡単なオイルボルトを提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本考案では、ボルト軸部の軸線
方向に長手でボルト頭部側の端部を閉塞した油路を備え
るオイルボルトであって、該軸部に該油路に連通する径
方向の連通孔を形成すると共に、該油路にオリフィス形
成部材を設けて成るものにおいて、ボルト軸部に形成し
た軸線方向の孔に一端部を挿入した、該軸部から軸線方
向に突出する真直なパイプ部材を設け、該パイプ部材の
内周の孔で該油路を構成すると共に、該オリフィス形成
部材を、該パイプ部材の内径より小径で且つ該パイプ部
材に挿入したとき該パイプ部材の内周面に部分的に弾接
するように湾曲させた弾性を有する線材で構成した。
方向に長手でボルト頭部側の端部を閉塞した油路を備え
るオイルボルトであって、該軸部に該油路に連通する径
方向の連通孔を形成すると共に、該油路にオリフィス形
成部材を設けて成るものにおいて、ボルト軸部に形成し
た軸線方向の孔に一端部を挿入した、該軸部から軸線方
向に突出する真直なパイプ部材を設け、該パイプ部材の
内周の孔で該油路を構成すると共に、該オリフィス形成
部材を、該パイプ部材の内径より小径で且つ該パイプ部
材に挿入したとき該パイプ部材の内周面に部分的に弾接
するように湾曲させた弾性を有する線材で構成した。
(作用) パイプ部材で油路の長さを確保でき、ボルトの軸部を長
くしてこれに油路を形成する場合に比し加工が容易にな
ると共に油路の寸法精度も向上する。
くしてこれに油路を形成する場合に比し加工が容易にな
ると共に油路の寸法精度も向上する。
パイプ部材はオイルボルトのねじ込みに支障を生じない
ように真直するが、線材をパイプ部材に挿入すればパイ
プ部材の内周面への弾接による摩擦力で線材がパイプ部
材に保持され、パイプ部材が真直であっても線材はパイ
プ部材に対し抜け止めされる。
ように真直するが、線材をパイプ部材に挿入すればパイ
プ部材の内周面への弾接による摩擦力で線材がパイプ部
材に保持され、パイプ部材が真直であっても線材はパイ
プ部材に対し抜け止めされる。
(実施例) 図面で(1)は車両用パワーステアリング装置用のオイ
ルポンプ、(2)はオイルボルトを示し、該ポンプ
(1)はケーシング(1a)内に流入ポート(3a)と吐出
ポート(3b)とを形成したシリンダ(3)が内蔵されて
おり、該ケーシング(1a)に軸支させた偏心軸(4)に
ベアリング(5)を外嵌すると共に、該シリンダ(3)
に挿入したプランジャ(6)をばね(7)で付勢して該
ベアリング(5)のアウタレース(5a)の外周に圧接さ
せ、さらに該シリンダ(3)にチェック弁(8)を組付
けて該ポンプ(1)をプランジャ型に構成した。
ルポンプ、(2)はオイルボルトを示し、該ポンプ
(1)はケーシング(1a)内に流入ポート(3a)と吐出
ポート(3b)とを形成したシリンダ(3)が内蔵されて
おり、該ケーシング(1a)に軸支させた偏心軸(4)に
ベアリング(5)を外嵌すると共に、該シリンダ(3)
に挿入したプランジャ(6)をばね(7)で付勢して該
ベアリング(5)のアウタレース(5a)の外周に圧接さ
せ、さらに該シリンダ(3)にチェック弁(8)を組付
けて該ポンプ(1)をプランジャ型に構成した。
また、前記オイルボルト(2)にはボルト軸部(2a)の
軸線方向に長手でボルト頭部(2b)側の端部を閉塞した
油路(9)と、該軸部(2a)に形成した該油路(9)に
連通する径方向の連通孔(10)とが設けられており、前
記ケーシング(1a)の座面(11)にボルト挿着孔(12)
を前記吐出ポート(3b)に連通するように穿設し、パワ
ーステアリング装置のアクチェータ(13)に接続される
油圧配管(14)の端部のジョイント(15)を該座面(1
1)に該オイルボルト(2)を介して締付け固定し、該
吐出ポート(3b)に該油圧配管(14)を前記油路(9)
と連通孔(10)とジョイント(15)とを介して連通し得
るようにした。そして、前記油路(9)にオリフィス形
成部材を設け、圧油の吐出脈動を緩和し得るようにし
た。
軸線方向に長手でボルト頭部(2b)側の端部を閉塞した
油路(9)と、該軸部(2a)に形成した該油路(9)に
連通する径方向の連通孔(10)とが設けられており、前
記ケーシング(1a)の座面(11)にボルト挿着孔(12)
を前記吐出ポート(3b)に連通するように穿設し、パワ
ーステアリング装置のアクチェータ(13)に接続される
油圧配管(14)の端部のジョイント(15)を該座面(1
1)に該オイルボルト(2)を介して締付け固定し、該
吐出ポート(3b)に該油圧配管(14)を前記油路(9)
と連通孔(10)とジョイント(15)とを介して連通し得
るようにした。そして、前記油路(9)にオリフィス形
成部材を設け、圧油の吐出脈動を緩和し得るようにし
た。
実施例で該オリフィス形成部材は前記油路(9)の内径
より小径な弾性を有する線材たるピアノ線(16)で構成
され、該ピアノ線(16)をアーチ状に湾曲させ、該ピア
ノ線(16)を該油路(9)に挿入したときその内周面に
該ピアノ線(16)が部分的に弾接するようにした。
より小径な弾性を有する線材たるピアノ線(16)で構成
され、該ピアノ線(16)をアーチ状に湾曲させ、該ピア
ノ線(16)を該油路(9)に挿入したときその内周面に
該ピアノ線(16)が部分的に弾接するようにした。
また、前記油路(9)は一般にはボルト軸部(2a)に穿
設するドリル孔で構成されるが、ドリル孔は内径精度が
左程高くなく、ピアノ線(16)を挿入してもオイルボル
ト(2)の絞り度のばらつきを生じ易い。
設するドリル孔で構成されるが、ドリル孔は内径精度が
左程高くなく、ピアノ線(16)を挿入してもオイルボル
ト(2)の絞り度のばらつきを生じ易い。
そこで、実施例では、ボルト軸部(2a)に段付形状のド
リル孔(17)を形成し、該ドリル孔に市販のパイプ部材
(18)を圧入し、該パイプ部材(18)の孔を前記油路
(9)に構成した。これによれば、市販のパイプは比較
的内径の精度が高くなっており、上記の如く油路(9)
をパイプ部材(18)の孔で構成することで、外径精度が
高いピアノ線(16)を用いることと相俟ってオイルボル
ト(2)の絞り度のばらつきを阻止でき有利である。
リル孔(17)を形成し、該ドリル孔に市販のパイプ部材
(18)を圧入し、該パイプ部材(18)の孔を前記油路
(9)に構成した。これによれば、市販のパイプは比較
的内径の精度が高くなっており、上記の如く油路(9)
をパイプ部材(18)の孔で構成することで、外径精度が
高いピアノ線(16)を用いることと相俟ってオイルボル
ト(2)の絞り度のばらつきを阻止でき有利である。
さらに、実施例ではパイプ部材(18)をボルト軸部(2
a)より長さを長くして油路(9)を長くすると共に、
該パイプ部材(18)より長さを長くしたピアノ線(16)
を該油路(9)に挿入し、絞り度を高めるようにした。
a)より長さを長くして油路(9)を長くすると共に、
該パイプ部材(18)より長さを長くしたピアノ線(16)
を該油路(9)に挿入し、絞り度を高めるようにした。
この場合、オイルボルト(2)のねじ込みに支障を生じ
ないようにパイプ部材(18)は真直に形成するが、ピア
ノ線(16)はパイプ部材(18)の内周面への弾接による
摩擦力でパイプ部材(18)に確実に保持される。
ないようにパイプ部材(18)は真直に形成するが、ピア
ノ線(16)はパイプ部材(18)の内周面への弾接による
摩擦力でパイプ部材(18)に確実に保持される。
オイルボルト(2)の絞り度を変更する場合太さの異な
るピアノ線(16)を用いても良いが、パイプ部材(18)
やピアノ線(16)の長さを変えても良く、パイプ部材
(18)やピアノ線(16)の長さを変える方が簡単に対応
でき有利である。
るピアノ線(16)を用いても良いが、パイプ部材(18)
やピアノ線(16)の長さを変えても良く、パイプ部材
(18)やピアノ線(16)の長さを変える方が簡単に対応
でき有利である。
また、実施例ではドリル孔(17)にパイプ部材(18)を
圧入により固定したが、ろう付けや接着剤で固定するよ
うにしても良く、またピアノ線(16)をアーチ状に湾曲
したがこれに限るものでなく、ピアノ線(16)を波形形
状に折り曲ても良い。
圧入により固定したが、ろう付けや接着剤で固定するよ
うにしても良く、またピアノ線(16)をアーチ状に湾曲
したがこれに限るものでなく、ピアノ線(16)を波形形
状に折り曲ても良い。
図面で(19)はアキュムレータ、(20)はボルト挿入孔
(12)に装着したオイルフィルターを示す。
(12)に装着したオイルフィルターを示す。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案によれば、油路
をパイプ部材で形成するため、ボルト軸部の加工が容易
になると共に油路の寸法精度が向上し、更に、パイプ部
材はオイルボルトのねじ込みに支障を生じないように真
直にするが、かかる真直なパイプ部材にもオリフィス形
成部材たる線材をかしめ等の面倒な加工を施さずに抜け
止めして保持させることができ、オイルボルトの生産性
を向上してコストダウンを図れる。
をパイプ部材で形成するため、ボルト軸部の加工が容易
になると共に油路の寸法精度が向上し、更に、パイプ部
材はオイルボルトのねじ込みに支障を生じないように真
直にするが、かかる真直なパイプ部材にもオリフィス形
成部材たる線材をかしめ等の面倒な加工を施さずに抜け
止めして保持させることができ、オイルボルトの生産性
を向上してコストダウンを図れる。
第1図は本考案オイルボルトを具備するオイルポンプの
截断面図、第2図はオイルボルトの拡大截断面図であ
る。 (2)……オイルボルト、(2a)……ボルト軸部 (2b)……ボルト頭部、(9)……油路 (10)……連通孔、(16)……ピアノ線(線材)
截断面図、第2図はオイルボルトの拡大截断面図であ
る。 (2)……オイルボルト、(2a)……ボルト軸部 (2b)……ボルト頭部、(9)……油路 (10)……連通孔、(16)……ピアノ線(線材)
Claims (1)
- 【請求項1】ボルト軸部の軸線方向に長手でボルト頭部
側の端部を閉塞した油路を備えるオイルボルトであっ
て、該軸部に該油路に連通する径方向の連通孔を形成す
ると共に、該油路にオリフィス形成部材を設けて成るも
のにおいて、ボルト軸部に形成した軸線方向の孔に一端
部を挿入した、該軸部から軸線方向に突出する真直なパ
イプ部材を設け、該パイプ部材の内周の孔で該油路を構
成すると共に、該オリフィス形成部材を、該パイプ部材
の内径より小径で且つ該パイプ部材に挿入したとき該パ
イプ部材の内周面に部分的に弾接するように湾曲させた
弾性を有する線材で構成したことを特徴とするオイルボ
ルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989121654U JPH0724717Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | オイルボルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989121654U JPH0724717Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | オイルボルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360687U JPH0360687U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0724717Y2 true JPH0724717Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31669685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989121654U Expired - Lifetime JPH0724717Y2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | オイルボルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724717Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4823718B2 (ja) * | 2006-03-02 | 2011-11-24 | 新日本製鐵株式会社 | 熱間成形金型及びプレス成形装置並びに熱間プレス成形方法 |
| JP2009125336A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Takeshi Kato | 吸引ホース用接続具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5444264U (ja) * | 1977-09-03 | 1979-03-27 | ||
| JPS62126690U (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-11 |
-
1989
- 1989-10-19 JP JP1989121654U patent/JPH0724717Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360687U (ja) | 1991-06-14 |
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