JPH07248631A - 平版印刷版の消去液 - Google Patents

平版印刷版の消去液

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JPH07248631A
JPH07248631A JP3723094A JP3723094A JPH07248631A JP H07248631 A JPH07248631 A JP H07248631A JP 3723094 A JP3723094 A JP 3723094A JP 3723094 A JP3723094 A JP 3723094A JP H07248631 A JPH07248631 A JP H07248631A
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JP
Japan
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group
substituent
silicone oil
erasing liquid
printing plate
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JP3723094A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Kojima
紀美 小島
Hideyuki Nakai
英之 中井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下記〜が改良される平版印刷版の消去液
を提供する。 消去すべき画像部の周辺の非画像部に修正剤が付着す
ることに起因するフリンジ状の汚れ発生。消去する画
像に近接する消去すべきでない画像部に与える悪影響。
消去速度。 【構成】 下記一般式〔1〕で表される繰り返し単位を
有するシリコーン化合物を含有する消去液(上記目的
及び)。下記一般式〔2〕又は〔3〕で表される化合
物を含有する消去液(上記目的及び)。 【化5】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平版印刷版の不要な画
像部(印刷インキを受容する領域)を消去するために用
いられる消去液に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平版印刷版例えば写真製版により
製造されるような平版印刷版では、必然的に生ずる不必
要な画像や削除訂正が必要な画像部が生じることがあっ
て、修正が必要になる。一例を挙げれば、例えばオリジ
ナルフィルムの汚れ、キズ、切口等によって感光性平版
印刷版の感光層に露光過不足が起き、これにより不要の
画像部が生じ、これを修正することが必要となる。
【0003】このような平版印刷版の不要な画像部を除
去する修正剤として、特公平5-11619号公報には、近接
する必要な画像部に与える悪影響が極めて小さく、しか
も不必要な画像部のみを消去可能な修正剤を目的効果と
する炭素数18以下の脂肪酸とグリセリンとのエステル化
合物を含有する修正剤が開示されている。また、特公平
5-1464号公報には、フィルムエッジ跡を容易に消去する
ことができ、更に迅速に消去することができる消去液と
して、1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホノ-1,2-ジ
カルボキシエタン及び1,2,2,3-テトラホスホノプロパン
から選ばれる少なくとも1種及び画像部を溶解又は膨潤
させる溶剤を含有する消去液が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記文
献に記載の技術には、いずれも消去すべき画像部の周辺
の非画像部に修正剤が付着することに起因するフリンジ
状の汚れが発生する欠点があり、その他に、特公平5-11
619号記載の技術には、近接画線(消去すべき画像部に
近接する消去すべきでない画像部)に対する悪影響の改
良が不十分である欠点、特公平5-1464号記載の発明に
は、消去時間の短縮が不十分である問題がある。
【0005】本発明の目的は、上記公知技術の有する欠
点を改良することであり、即ち、第1に、消去すべき画
像部の周辺の非画像部に修正剤が付着することに起因す
るフリンジ状の汚れを生じることのない平版印刷版の消
去液を提供することであり、第2に、近接する必要な画
像部に悪影響をあたえることなく、所望の画像部だけを
消去できる平版印刷版の消去液を提供することであり、
第3に、画像部を迅速に消去することができる平版印刷
版の消去液を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の第1の目的
は下記(1)、(2)、(3)、(4)、(5)又は
(6)によって達成される。また、下記(1)、(2)
又は(3)によればさらに上記第2の目的が達成され、
下記(4)、(5)又は(6)によればさらに上記第3
の目的が達成される。
【0007】(1)下記一般式〔1〕で表される繰り返
し単位を有するシリコーン化合物を含有することを特徴
とする平版印刷版の消去液。
【0008】
【化3】
【0009】式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子、
置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよ
いアリール基若しくは置換基を有してもよいアルケニル
基又はこれらの基の組み合わせを表す。nは1以上の整
数である。
【0010】(2)オルガノポリシロキサン、ジメチル
シリコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、
メチルハイドロジェンシリコーンオイル、フッ素変性シ
リコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、
アルコール変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコー
ンオイル、エポキシ変性シリコーンオイル、フェノール
変性シリコーンオイル及びカルボキシ変性シリコーンオ
イルから選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴
とする平版印刷版の消去液。
【0011】(3)画像部を溶解又は膨潤させる溶剤を
含有することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載
の消去液。
【0012】(4)下記一般式〔2〕又は〔3〕で表さ
れる化合物を含有することを特徴とする平版印刷版の消
去液。
【0013】一般式〔2〕 R3−O−CO−O−R4
【0014】
【化4】
【0015】式中、R3及びR4は、それぞれ置換基を有
してもよいアルキル基又は置換基を有してもよいフェニ
ル基を表し、R5、R6、R7及びR8は、それぞれ水素原
子、置換基を有してもよいアルキル基又は置換基を有し
てもよいフェニル基を表す。
【0016】(5)炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸
ジオプロピル、炭酸ジブチル、炭酸エチレン及び炭酸プ
ロピレンから選ばれる少なくとも1種を含有することを
特徴とする平版印刷版の消去液。
【0017】(6)画像部を溶解又は膨潤させる溶剤を
含有することを特徴とする上記(4)又は(5)に記載
の消去液。
【0018】以下、本発明について詳述する。
【0019】前記一般式〔1〕において、R1及びR2
表すアルキル基は、好ましくは炭素数1〜10のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
等)で、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、アラ
ルキル基、カルボキシル基、ヒドロキシル基、アルコキ
シ基、アクリロキシ基、メタアクリロキシ基、ビニル基
等を置換基として有してもよい。R1及びR2が表すアリ
ール基としては、例えばフェニル基が挙げられ、置換基
としては上記アルキル基の置換基と同じ基が挙げられ
る。R1及びR2が表すアルケニル基は、好ましくは炭素
数2〜10のアルケニル基(例えばアリル基、1-プロペニ
ル基、2-ブテニル基、2-ペンテニル基等)で、置換基と
しては上記アルキル基の置換基と同じ基が挙げられる。
1及びR2としては、メチル基、フェニル基、ビニル基
及びトリフルオロプロピル基が好ましく、特にメチル基
が好ましい。
【0020】一般式〔1〕で表される繰り返し単位を有
する好ましいシリコーン化合物としては、オルガノポリ
シロキサン、ジメチルシリコーンオイル、メチルフェニ
ルシリコーンオイル、メチルハイドロジェンシリコーン
オイル、フッ素変性シリコーンオイル、ポエーテル変性
シリコーンオイル、アルコール変性シリコーンオイル、
アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリコーン
オイル、フェノール変性シリコーンオイル、カルボキシ
変性シリコーンオイル等が挙げられる。
【0021】一般式〔1〕で表される繰り返し単位を有
するシリコーン化合物は、1種又は2種以上を含有させ
ることができる。
【0022】前記一般式〔2〕において、R3及びR4
表すアルキル基は、好ましくは炭素数1〜5のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
等)で、置換基としては、前記R1及びR2が表すアルキ
ル基が有していてもよい前記置換基が挙げられる。R3
及びR4が表すアリール基としては、例えばフェニル基
が挙げられ、置換基としては上記アルキル基の置換基と
同じ基が挙げられる。R3及びR4が表すアルケニル基
は、好ましくは炭素数1〜5のアルケニル基(例えばア
リル基、1-プロペニル基、2-ブテニル基、2-ペンテニル
基等)で、置換基としては上記アルキル基の置換基と同
じ基が挙げられる。
【0023】一般式〔2〕で表される化合物の好ましい
具体例としては、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸ジ
オプロピル、炭酸ジブチル等が挙げられる。
【0024】一般式〔3〕において、R5〜R8が表すア
ルキル基は、好ましくは炭素数1〜5のアルキル基(例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等)
で、置換基としては、前記R1及びR2が表すアルキル基
が有していてもよい前記置換基が挙げられる。R5〜R8
が表すアリール基としては、例えばフェニル基が挙げら
れ、置換基としては上記アルキル基と同じ基が挙げられ
る。R5〜R8が表すアルケニル基は、好ましくは炭素数
1〜5のアルケニル基(例えばアリル基、1-プロペニル
基、2-ブテニル基、2-ペンテニル基等)で、置換基とし
ては上記アルキル基と同じ基が挙げられる。
【0025】一般式〔3〕で表される化合物の好ましい
具体例としては、炭酸エチレン、炭酸プロピレン等が挙
げられる。
【0026】一般式〔2〕又は〔3〕で表される化合物
は、1種又は2種以上を含有させることができる。
【0027】請求項1ないし6に係る発明の消去液にお
いて、一般式〔1〕で表される繰り返し単位を有するシ
リコーン化合物を含有する消去液は一般式〔2〕又は
〔3〕で表される化合物を含有してもよく、また、一般
式〔2〕又は〔3〕で表される化合物を含有する消去液
は、一般式〔1〕で表される繰り返し単位を有するシリ
コーン化合物を含有することができる。
【0028】請求項1ないし6に係る発明の消去液に
は、画像部を溶解又は膨潤させる溶剤を含有させること
が好ましい。該消去液において、一般式〔1〕で表され
る繰り返し単位を有する化合物及び一般式〔2〕若しく
は〔3〕で表される化合物はそれぞれ1種を含有させて
も、また2種以上を含有させてもよく、その含有量は、
消去液の総重量に対して、好ましくは2〜80重量%、よ
り好ましくは5〜50重量%の範囲である。
【0029】請求項1ないし6に係る発明の消去液に含
有させることが好ましい画像部を溶解又は膨潤させる溶
剤としては、例えばラクトン類、エーテル類、ケトン
類、アルコール類、炭化水素系溶媒類等がある。上記ラ
クトン類としては、ブチロラクトン、バレロラクトン及
びヘキサノラクトン等があり、エーテル類としてはグリ
コールエーテル類がある。例えば2-メトキシエタノー
ル、2-エトキシエタノール、2-イソプロポキシエタノー
ル、2-ブトキシエタノール等のグリコールモノアルキル
エーテル類、例えば2-フェノキシエタノール等のグリコ
ールモノアリールエーテル類、例えばジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル等のジチ
エレングリコールモノアルキルエーテル類、例えばトリ
エチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコー
ルモノブチルエーテル等のトリエチレングリコールモノ
アルキルエーテル類、例えばエチレングリコールジメチ
ルエーテル等のエチレングリコールジアルキルエーテル
類、例えばジエチレングリコールジメチルエーテル、ジ
エチレングリコールジエチルエーテル等のジエチレング
リコールジエチルエーテル等のジエチレングリコールジ
アルキルエーテル類などが含まれる。ケトン類には、例
えばメチルエチルケトン、メチルプロピルケトン、ジエ
チルケトン、メチルブチルケトン、メチルイソブチルケ
トン、エチルブチルケトン、ブチロン、メチルアミルケ
トン、メチルヘキシルケトン、バレロン、メシチルオキ
シド、ジアセトンアルコール、シクロヘキサノン、メチ
ルシクロヘキサノン、アセトフェノン、イソホロン、ア
セチルアセトン、アセトニルアセトン等が含まれる。ア
ルコール類としては、例えばメタノール、エタノール、
ブタノール、オクチルアルコール、ベンジルアルコール
等が挙げられる。炭化水素系溶媒としては例えばトルエ
ン、キシレン、テレビン油、n-ヘプタン、ソルベントナ
フサ、例えばケロシン、ミネラルスピリット等のような
石油留分で沸点が120〜250℃付近の炭化水素溶媒が挙げ
られる。これらの他にN,N-ジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、N-メチルピロリドン、ジ
メチルスルホキシド等も挙げられる。
【0030】上記の各種画像溶媒及び膨潤剤は単独もし
くは2種以上組み合わせて使用することができる。上記
溶剤は、本発明の消去液総重量に対して20〜90重量%、
より好ましくは30〜85重量%範囲で含有させるのが適当
である。
【0031】本発明の消去液には、必要に応じて界面活
性剤を含有させることができる。界面活性剤は本発明の
消去液に含まれる各成分が平版印刷版の画像部へより良
好に浸透するのを促進し、更に消去液中に含まれる各成
分が良好に混合して安定な溶液を形成し得るようにする
為に有効でる。かかる界面活性剤としては、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリスチ
リルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸部分エ
ステル類、ソルビタン脂肪酸部分エステル類、ペンタエ
リストール脂肪酸部分エステル類、プロピレングリコー
ルモノ脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸部分エステル、オ
キシエチレンオキシプロピレンブロックコポリマー、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エステル類、ポ
リオキシエチレンソルビトール脂肪酸部分エステル類、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、ポリグリセ
リン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエチレン化ひま
し油類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸部分エス
テル類、脂肪酸ジエタノールアミド類、N,N-ビス-2-ヒ
ドロキシアルキルアミン類、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン、トリエタノールアミン脂肪酸エステル、トリ
アルキルアミンオキシド等の非イオン性界面活性剤、脂
肪酸塩類、アビチェン酸塩類、ヒドロキシアルカンスル
ホン酸塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキルスル
ホこはく酸エステル塩類、直鎖アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩類、分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、ア
ルキルナフタレンスルホン酸塩類、アルキルフェノキシ
ポリオキシエチレンプロピルスルホン酸塩類、ポリオキ
シエチレンアルキルスルホフェニルエーテル塩類、N-メ
チル-N-オレイルタウリンナトリウム類、N-アルキルス
ルホこはく酸モノアミド二ナトリウム塩類、石油スルホ
ン酸塩類、硫酸化ひまし油、硫酸化牛脚油、脂肪酸アル
キルエステルの硫酸エステル塩類、アルキル硫酸エステ
ル塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エス
テル塩類、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル塩類、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステ
ル塩類、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル
硫酸エステル塩類、アルキルりん酸エステル塩類、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルりん酸エステル塩類、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルりん酸エ
ステル塩類、スチレン-無水マレイン酸共重合物の部分
けん化物類、オレフィン-無水マレンイ酸共重合物の部
分けん化物類、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合
物類等のアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩類、
第四級アンモニウム塩類、ポリオキシエチレンアルキル
アミン塩類、ポリエチレンポリアミン誘導体等のカチオ
ン性界面活性剤、カルボキシベタイン類、アミノカルボ
ン酸類、スルホベタイン類、アミノ硫酸エステル類、イ
ミダゾリン類等の両性界面活性剤が挙げられる。以上挙
げられた界面活性剤の中でポリオキシエチレンとあるも
のは、ポリオキシメチレン、ポリオキシプロピレン、ポ
リオキシブチレン等のポリオキシアルキレンに読み替え
ることもできる。
【0032】これらのうち、非イオン界面活性剤及び陰
イオン界面活性剤が好ましく、消去液中に含まれる各成
分が良好に混合することからHLBが9以上の界面活性
剤がより好ましい。さらに、ポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル類、オキシエチレンオキシプロピレ
ンブロックコポリマー、ポリオキシエチレンソルビタン
脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレンソルビトール
脂肪酸部分エステル類、ポリエリチレングリコール脂肪
酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸部分エステル類
は、消去液の画像部消失効果を良好にするため好まし
い。
【0033】最も好ましいものはオキシエチレンオキシ
プロピレンブロックコポリマーである。これらの界面活
性剤は単独でも2種以上混合していてもよく、本発明に
係る消去液の総重量に対して好ましくは1〜40重量%、
より好ましくは3〜25重量%の範囲で含有させる。
【0034】本発明の消去液は、前記成分の他に着色
剤、酸性物質、水、粘度調節剤等を含有することができ
る。
【0035】着色剤は視覚的にコントラストを望む場合
に含有させることができ、具体的には、例えばクリスタ
ルバイオレット、サフラニン、ブリリアントブルー、マ
ラカイトグリーン、アシドローダミンB等の染料を始め
として無機顔料、有機顔料等がある。これらの着色剤は
本発明に係る消去液の総重量に対して0.0001〜0.05重量
%、好ましくは0.001〜0.01重量%の範囲で用いられ
る。
【0036】酸性物質としては、例えばフッ酸、塩酸、
硫酸、過硫酸、硝酸、過マンガン酸、リン酸、ホウフッ
化水素酸、珪フッ化水素酸等の無機酸、酢酸、くえん
酸、りんご酸、乳酸、蓚酸、トリクロル酢酸、タンニン
酸、フイチン酸、p-トルエンスルホン酸、ホスホン酸等
の有機酸及びそれらの塩等が挙げられる。これらの酸性
物質のうち、フッ酸、リン酸、ホウフッ化水素酸又はそ
れらの塩が修正効果向上のため好ましい。これら酸性物
質は単独もしくは2種以上組み合わせて使用することが
でき、消去液の総重量に対して0.1〜15重量%、好まし
くは0.3〜8.0重量%の範囲で含有させられる。
【0037】水は酸など種々の成分に含有していて必然
的に添加されるものの他、選択的に添加してもよい。好
ましい添加量は消去液総重量に対して1〜30重量%、よ
り好ましくは3〜20重量%である。
【0038】粘度調節剤としては、例えば珪酸微粉末等
の無機増粘剤、例えばメチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロース
・Na塩等の改質セルロース、アラビアガム、ポリビニル
ピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ビニルメチル
エーテル-無水マレイン酸共重合体、酢酸ビニル-無水マ
レイン酸共重合体等の高分子化合物が挙げられる。中で
も改質セルロース、ポリビニルピロリドン及び上記二種
の無水マレイン酸共重合体が好ましく、最も好ましく
は、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等の改質セル
ロース及びポリビニルピロリドンである。これら粘度調
節剤は単独でも、2種以上混合して用いることもでき、
希望の粘度となるように添加量を変えることができる
が、好ましくは本発明においては消去液に対して0.5〜2
5重量%、更に好ましくは1〜15重量%の範囲で用いら
れる。
【0039】本発明の消去液は、ポジ型及びネガ型感光
性平版印刷版から製版された平版印刷版に適用し得る
が、特に支持体上にポジ型感光層を設けた平版印刷版か
ら製版されることにより得られる平版印刷版の画像部を
消去するときに有効に用いられる。
【0040】この感光性平版印刷版の支持体としては、
例えば紙、プラスチックラミネート紙、アルミニウム、
銅、亜鉛の如き金属板、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレン、三酢酸セルロースのようなプラスチッ
クフィルムならびにクロム、ニッケル、アルミニウム等
の金属を蒸着もしくはラミネートした金属板、紙、プラ
スチックフィルム等が包含される。
【0041】上記支持体の中、アルミニウム板は寸度安
定性に優れ、かつ安価であるため特に好ましく用いるこ
とができる。これら支持体の表面は、親水化するために
処理が施される。例えばアルミニウム支持体の場合に
は、機械的、化学的あるいは電気的砂目立て処理を始め
として、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム酸カリウム、リ
ン酸塩等による浸漬処理、あるいは陽極酸化処理を施す
ことが好ましい。このような処理によりアルミニウム支
持体に対する感光性層の接着性が改良される。
【0042】上記の親水化するための処理の中、硝酸水
溶液中で電解グレイン処理を施し、更に陽極酸化処理を
施した場合には、特に本発明の消去液の使用が有利にな
る。
【0043】請求項1ないし6に係る発明の消去液は、
上記のような支持体上に、感光性成分としてo-キノンジ
アジド化合物を含有する感光性層が塗設されたポジ型感
光性平版印刷版から製版された平版印刷版の消去液とし
て特に有利である。上記o-キノンジアジド化合物は好ま
しくは、o-ナフトキノンジアジド化合物であり、o-ナフ
トキノンジアジド化合物については、例えば米国特許第
3,046,110号、同第3,046,111号、同第3,046,121号、同
第3,046,115号、同第3,046,118号、同第3,046,119号、
同第3,046,120号、同第3,046,122号、同第3,046,123
号、同第3,061,430号、同第3,102,809号、同第3,106,46
5号、同第3,635,707号、同第3,647,443号等の明細書に
も記載されている。
【0044】o-ナフトキノンジアジド化合物の内で芳香
族ヒドロキシ化合物のo-ナフトキノンジアジアジドスル
ホン酸エステル又はo-ナフトキノンジアジドカルボン酸
エステル、及び芳香族アミノ化合物のo-ナフトキノジア
ジドスルホンアミド又はo-ナフトキノンジアジドカルボ
ン酸アミド等が好ましく、特に特開昭56-1044号公報に
記載されている1,2-ジアゾベンゾキノンスルホン酸クロ
ライドとポリヒドロキシフェニルとのエステルまたは1,
2-ジアゾナフトキノンスルホン酸クロライドとレゾルシ
ン-ベンゾアルデヒド樹脂とのエステルが好ましい。
【0045】これらの感光性成分を含む感光性層を形成
するためには感光性層の物性を改良する目的で感光性層
の担体に樹脂等を混入させることが好ましい。上記の樹
脂としては、例えばフェノールホルムアルデヒド樹脂、
クレゾールホルムアルデヒド樹脂、p-tert-ブチルフェ
ノール樹脂、フェノール変性キシレン樹脂等のアルカリ
可溶性樹脂が好ましく用いられる。また感光性層には更
に例えば染料、可塑剤、プリントアウト性能を与えるた
めの成分等の添加剤を添加することもできる。このよう
な組成を有する感光性層は適当な溶剤溶液を使用して支
持体上に塗設される。感光性層の塗布量は0.1〜7g/m
2、好ましくは0.5〜3g/m2である。
【0046】このようにして得られた感光性平版印刷版
は、透明原図を通してカーボンアーク灯、水銀灯、メタ
ルハライドランプ、タングステンランプ等の活性光光源
によって露光し、次いでアルカリ性水溶液により感光部
の感光性層が溶出され現像が終了する。
【0047】上記現像液に用いられるアルカリ剤として
は、例えばケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、第三リ
ン酸ナトリウム、酸性炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等
の無機アルカリ剤を始めとして、例えばモノー、ジー、
若しくはトリエタノールアミン、プロパノールアミンの
ような有機アルカリ剤が好ましく用いられる。現像液の
pHは10.5〜13.5(25℃)が好ましい。現像液には更に
有機溶剤、界面活性剤等を含有させることもできる。
【0048】現像処理が終了した平版印刷版に不必要な
画像部があるときは、その画像部の上に本発明の消去液
を適用し画像部を消去する。本発明の消去液を平版印刷
版の画像部に施す場合、現像後水洗して、この水洗水を
スキージしてから消去を行うのが好ましい。消去の具体
的方法としては消去液を毛筆に含ませ、これを画像部へ
塗布し、約10秒ないし数分間設置させ、あるいは塗布後
軽く毛筆でこすった後、水洗により消去浮きを流し去る
方法が一般的である。このようにして不要部の画像が消
去された平版印刷版は通常のガム引等の処理工程を終え
た後、印刷に供される。
【0049】
【実施例】以下、本発明を実施例でより具体的に説明す
る。以下の実施例で、「部」は「重量部」を意味する。
【0050】実施例1 厚さ0.24mmのアルミニウム板(材質1050,調質H16)を
5%水酸化ナトリウム水溶液中で65℃で1分間脱脂処理
を行った後、水洗し、10%硫酸水溶液中で25℃、1分間
浸漬し、中和した後水洗した。このアルミニウム板を1.
0重量%の塩酸水液中、25℃で交流電流密度100A/dm2
で60秒間電解粗面化を行った後、5%水酸化ナトリウム
水溶液中でデスマット処理を行い、その後、20%硫酸溶
液中で温度20℃、電流密度3A/dm2、処理時間1分の
条件で陽極酸化処理し、最後に熱水中で封孔処理を行い
平版印刷版用支持体のアルミニウム板を作成した。
【0051】上記のようにして作製したアルミニウム板
に、m-クレゾールホルムアルデヒド樹脂とナフトキノン
-1,2-ジアジド-s-スルホニルクロライドとのエステル化
物5部とクレゾールホルマリン系ノボラック樹脂(フェ
ノール:クレゾール=2:8)10部ならびにビクトリア
ピュア・ブルーBOH0.14部を2-メトキシエタノール10
0部に溶解した感光液を塗布乾燥し、2.5g/m2の感光性
層を有するポジ型感光性平版印刷版を得た。
【0052】このようにして得られた感光性平版印刷版
にポジ型フィルムを密着して2kWメタルハライドランプ
を使用し、8mW/cm2の条件で60秒間露光し、SiO2/Na2
Oのモル比が1.80でSiO2含有量4.8重量%の珪酸ナトリウ
ム溶液に浸漬して露光部分を溶解除去して現像した後、
水洗、乾燥して得られた平版印刷版にはポジ型フィルム
のエッジが版面に画像として薄く残っていた。次に、下
記組成の消去液(1)を調製した。
【0053】 消去液(1) キシレン 3.8部 ジエチレングリコールモノメチルエーテル 17.4部 シクロヘキサノン 36.7部 両末端に水酸基を有するジメチルポリシロキサン(分子量5200) 14.8部 水 10.8部 アシドローダミンB 0.002部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 9.8部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 6.0部 上記の消去液(1)を毛筆に含ませて前記の平版印刷版
上のフィルムのエッジが画像として残った領域に塗布
し、30秒、5秒、10分、15分放課後、水で洗い流した。
上記フィルムの切り口による画像部は完全に親水層が露
出し、長時間放置してもエッチングによる跡も微量でフ
リンジ状の汚れは見当たらなかった。この印刷版を250
℃7分のバーニングを行ってから印刷したところ、消去
した部分に0.2mm近接する網点は汚れるなどの悪影響が
現れなかった。
【0054】実施例2 実施例1と同様にして得た平版印刷版の不要な画像部を
下記の組成の消去液(2)で消去を行ったところ、フリ
ンジ状の汚れは発生しなかった。この印刷版を実施例1
と同様にバーニングを行い、印刷機にて印刷したとこ
ろ、消去部分に近接した網点は0.3mm近傍まで汚れるな
どの悪影響がなかった。
【0055】 消去液(2) キシレン 3.5部 ジエチレングリコールモノメチルエーテル 16.0部 ジメチルシリコーンオイル 34.0部 メチルエチルケトン 20.0部 水 10.0部 アシドローダミンB 0.002部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 10.0部 ヒドロキシプロピルチメルセルロース 1.8部 粉末二酸化珪素 5.0部 実施例3 実施例1と同様にして得た平版印刷版の不要な画像部を
下記の組成の消去液(3)で消去を行ったところ、フリ
ンジ状の汚れは発生しなかった。この印刷版を実施例1
と同様にバーニングを行い、印刷機にて印刷したとこ
ろ、消去部分に近接した網点は0.2mm近傍まで汚れるな
どの悪影響がなかった。
【0056】 消去液(3) γ-ブチロラクトン 40.0部 エチレングリコールジエチルエーテル 15.0部 メチルフェニルシリコーンオイル 16.0部 キシレン 10.0部 クリスタルバイオレット 0.02部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 8.0部 ヒドロキシプロビルメチルセルロース 2.0部 粉末二酸化珪素 9.0部 比較例1 実施例1で用いた消去液(1)の組成中の両端に水酸基
を有するジメチルポリシロキサンをグリセロールトリア
セテートに変えた以外は消去液(1)と同じ組成の消去
液(a)を調製し、実施例1と同様の実験を行ったとこ
ろ、消去後15分放置したものはフリンジ状の汚れが見ら
れた。この平版印刷版を実施例1と同様にバーニング処
理を行い。印刷機で印刷したところ、消去部分に0.5mm
近接する網点部分に印刷汚れが発生し、近接画線への悪
影響が大きいことが判明した。
【0057】比較例2 実施例2で用いた消去液(2)の組成中のジメチルシリ
コーンオイルを除いた以外は消去液(2)と同じ組成の
消去液(b)を調製し、実施例1と同様の実験を行った
ところ、消去後10分放置したものはフリンジ状の汚れが
見られた。この平版印刷版を実施例1と同様にバーニン
グ処理を行い。印刷機で印刷したところ、消去部分に0.
7mm近接する網点部分に印刷汚れが発生し、近接画線へ
の悪影響が大きいことが判明した。
【0058】実施例4 実施例1と同様にして作成したポジ型感光性平版印刷版
に実施例1と同様にして画像露光し現像、水洗及び乾燥
して得られた平版印刷版にはポジ型フィルムのエッジが
版面に画像として薄く残っていた。下記組成の消去液
(4)を毛筆に含ませて上記フィルムのエッジが画像と
して残った領域を消去したところ、15秒で消去可能であ
った。さらに、平版印刷版上のフィルムのエッジが画像
として残った領域に上記の消去液(4)を塗布し、30
秒、5分、10分、及び15分放置後、水で洗い流した。上
記フィルムの切り口による画像部は完全に親水層が露出
し、長時間放置してもエッチングによる跡も微量でフリ
ンジ状の汚れは見当らなかった。
【0059】 消去液(4) キシレン 3.8部 ジエチレングリコールモノメチルエーテル 17.4部 シクロヘキサノン 36.7部 炭酸ジメチル 14.8部 水 10.8部 アシドローダミンB 0.002部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 9.8部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 6.0部 実施例5 消去液として下記組成の消去液(5)を用い、実施例4
と同様の実験を行ったところ、12秒で消去可能であり、
消去後長時間放置してもフリンジ状の汚れは発生しなか
った。
【0060】 消去液(5) キシレン 3.5部 ジエチレングリコールモノメチルエーテル 16.0部 炭酸ジエチル 34.0部 メチルエチルケトン 20.0部 水 10.0部 アシドローダミンB 0.002部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 10.0部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 1.8部 粉末二酸化珪素 5.8部 実施例6 消去液として下記組成の消去液(6)を用い、実施例4
と同様の実験を行ったところ、15秒で消去可能であり、
消去後長時間放置してもフリンジ状の汚れは発生しなか
った。
【0061】 消去液(6) γ-ブチロラクトン 40.0部 エチレングリコールジエチルエーテル 15.0部 炭酸プロピレン 16.0部 キシレン 10.0部 クリスタルバイオレット 0.02部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 8.0部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 2.0部 粉末二酸化珪素 9.0部 比較例3 消去液として下記組成の消去液(c)を用い、実施例4
と同様の実験を行ったところ、60秒で消去完了と観察さ
れたが、この平版印刷版を250℃7分のバーニングを行
ってから印刷したろころ、消去部分にインキが付着し印
刷物が汚れた。また、消去のち15分放置したものはフ
リンジ状の汚れが発生した。
【0062】 消去液(c) キシレン 3.8部 ジエチレングリコールモノメチルエーテル 17.4部 シクロヘキサノン 36.7部 ジオキサン 9.8部 水 10.8部 アシドローダミンB 0.002部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエーテル 9.8部 1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸の60%水溶液 2.2部 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 9.0部 比較例4 実施例5で用いた消去液(4)の組成から炭酸ジエチル
を除いた組成の消去液(d)を用い、実施例4と同様の
実験を行ったところ、3分で消去完了と観察されたが、
比較例3と同様にバーニングを行い印刷機にかけて印刷
したところ、消去部分にインキが付着し印刷物が汚れ
た。また、消去後15分放置したものはフリンジ状の汚れ
が発生した。
【0063】
【発明の効果】請求項1〜6に係る発明によれば、消去
すべき画像部の周辺の非画像部に修正剤が付着すること
に起因するフリンジ状の汚れの発生が改善された平版印
刷版の消去液が提供される。上記効果に加えて、請求項
1〜3に係る発明によれば、近接する必要な画像部に悪
影響を与えることなく、所望の画像部だけを消去できる
平版印刷版の消去液が提供され、請求項4〜6に係る発
明によれば、画像部を迅速に消去することができる平版
印刷版の消去液が提供される。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式〔1〕で表される繰り返し単
    位を有するシリコーン化合物を含有することを特徴とす
    る平版印刷版の消去液。 【化1】 〔式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子、置換基を有
    してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール
    基若しくは置換基を有してもよいアルケニル基又はこれ
    らの基の組み合わせを表す。nは1以上の整数であ
    る。〕
  2. 【請求項2】 オルガノポリシロキサン、ジメチルシリ
    コーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、メチ
    ルハイドロジェンシリコーンオイル、フッ素変性シリコ
    ーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、アル
    コール変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオ
    イル、エポキシ変性シリコーンオイル、フェノール変性
    シリコーンオイル及びカルボキシ変性シリコーンオイル
    から選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴とす
    る平版印刷版の消去液。
  3. 【請求項3】 画像部を溶解又は膨潤させる溶剤を含有
    することを特徴とする請求項1又は2記載の消去液。
  4. 【請求項4】 下記一般式〔2〕又は〔3〕で表される
    化合物を含有することを特徴とする平版印刷版の消去
    液。一般式〔2〕 R3−O−CO−O−R 【化2】 〔式中、R及びR4は、それぞれ置換基を有してもよ
    いアルキル基又は置換基を有してもよいフェニル基を表
    し、R5、R6、R7及びR8は、それぞれ水素原子、置換
    基を有してもよいアルキル基又は置換基を有してもよい
    フェニル基を表す。〕
  5. 【請求項5】 炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸ジオ
    プロピル、炭酸ジブチル、炭酸エチレン及び炭酸プロピ
    レンから選ばれる少なくとも1種を含有することを特徴
    とする平版印刷版の消去液。
  6. 【請求項6】 画像部を溶解又は膨潤させる溶剤を含有
    することを特徴とする請求項4又は5記載の消去液。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1356949A1 (en) * 2002-04-25 2003-10-29 Fuji Photo Film Co., Ltd. Correction fluid for lithographic printing plate
JP2012194536A (ja) * 2011-02-28 2012-10-11 Nomura Micro Sci Co Ltd レジスト剥離剤及びレジスト剥離性能評価方法

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