JPH072498A - 荷役用油圧制御装置 - Google Patents

荷役用油圧制御装置

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JPH072498A
JPH072498A JP14400893A JP14400893A JPH072498A JP H072498 A JPH072498 A JP H072498A JP 14400893 A JP14400893 A JP 14400893A JP 14400893 A JP14400893 A JP 14400893A JP H072498 A JPH072498 A JP H072498A
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JP
Japan
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fork
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shockless
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Application number
JP14400893A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Naruse
靖彦 成瀬
Kunio Maki
国夫 牧
Seiji Nakajima
聖二 中島
Hiroaki Asada
浩昭 浅田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フォークにかかる負荷等に応じた位置からフォ
ークを減速させることにより、フォークに衝撃を与える
ことなく確実にフォークを停止させる。 【構成】フォークリフトの運転席に設けられた荷役レバ
ー1にはその操作量を検出するポテンショメータ2が接
続され、該ポテンショメータ2はコントローラ3に接続
されている。又、フォークリフトにはフォーク5が油圧
シリンダ6により昇降可能に設けられている。このと
き、フォーク5の揚高位置を検出する揚高センサ7及び
油圧シリンダ6にかかる圧力を検出する圧力センサ12
コントローラ3に接続されている。即ち、コントローラ
3は油圧シリンダ6の検出信号に基づきフォーク5にか
かる荷の重量を演算するとともに、予め定められたフォ
ーク5の停止位置に対するショックレス開始位置を、該
フォーク5にかかる荷の重量に基づいて設定し、その設
定されたショックレス開始位置からショックレス制御を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は荷役用油圧制御装置に係
り、詳しくはフォークが移動中に急停止することにより
発生する衝撃を軽減させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフト等の産業車両には
コントロールバルブが設けられ、このコントロールバル
ブのスプールの移動量及びその方向を調整することによ
り、油圧シリンダに供給される作動油の供給量及び供給
方向が決定される荷役用油圧制御装置が提案されてい
る。
【0003】この荷役用油圧制御装置によれば、荷役レ
バーの操作量に基づいてコントローラはスプールの移動
量及び方向を調整し、そのスプールの移動量に基づいて
フォークの昇降速度が決定されるとともに、該スプール
の移動方向によりフォークの上昇及び下降が制御され
る。又、スプールが中立位置となるとき、油圧シリンダ
には作動油が供給されず、フォークは停止した状態とな
る。
【0004】このとき、ピストンが油圧シリンダ内部上
面と当接したときのフォークの位置が上方ストロークエ
ンド位置となり、ピストンが油圧シリンダ内部下面と当
接したときのフォークの位置が下方ストロークエンド位
置となる。
【0005】ところで、フォークがある速度で昇降中に
上方又は下方のストロークエンド位置に到達すると、油
圧シリンダのピストンが該油圧シリンダの内部上面又は
下面に衝突し突然フォークが停止する。その結果、フォ
ークが上方又は下方のストロークエンド位置にて停止す
る場合に衝撃が生じるという問題がある。
【0006】同様に、例えば、フォークの昇降を自動で
制御して、フォークのストローク範囲内の所定の位置に
て該フォークを停止させる場合にも、その所定位置に到
達すると同時にフォークを急停止させるため、衝撃が生
じるという問題がある。
【0007】そこで、ストロークエンド等のフォークを
停止させる位置より一定距離だけ離れた位置にリミット
スイッチ等を配設し、その位置からフォークの昇降速度
を減速させる技術が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォー
クに荷等が載置され、ある負荷がかかっている場合に
は、その位置から減速を開始しても、フォーク及び荷等
の負荷によるイナーシャ(慣性)によりすぐには減速せ
ず、前記フォークを停止させる位置で、大きな衝撃が生
じたり、フォークが行き過ぎたりするという問題があ
る。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はフォークにかかる負荷等
に応じた位置からフォークを減速させることにより、フ
ォークに衝撃を与えることなく確実にフォークを停止さ
せる荷役用油圧制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、第1の発明は、シリンダの伸縮により昇降されるフ
ォークの揚高位置を検出する揚高位置検出手段と、フォ
ークにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、予め定め
られたフォークの停止位置に対するショックレス開始位
置を前記フォークにかかる負荷に基づいて設定するとと
もに、フォークがショクレス位置を通過した後、フォー
クの移動速度を減速させ、前記フォークの停止位置に該
フォークを停止させる速度制御手段とを備えたことをそ
の要旨とする。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、前記
停止位置はシリンダのストロークエンドであることをそ
の要旨とする。
【0012】
【作用】従って、第1の発明によれば、まず、負荷検出
手段はフォークにかかる負荷を検出する。このとき、速
度制御手段は予め定められたフォークの停止位置に対す
るショックレス開始位置を前記フォークにかかる負荷に
基づいて設定するとともに、フォークの移動時におい
て、フォークがショクレス開始位置を通過した後、フォ
ークの速度を減速させ、前記フォークの停止位置に該フ
ォークを停止させる。
【0013】第2の発明によれば、前記フォークの停止
位置はシリンダのストロークエンドにて規定される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図1に示すように、荷役操作手
段としての荷役レバー1は図示しないフォークリフトの
運転席に設けられている。荷役レバー1には、その操作
量(角度)を検出する荷役操作量検出手段としてのポテ
ンショメータ2が接続されている。そして、ポテンショ
メータ2は速度制御手段としてのコントローラ3に接続
されている。
【0015】又、フォークリフトにはマスト装置4が設
けられ、マスト装置4にはフォーク5が昇降可能に装備
されている。更に、該フォークリフトにはフォーク5を
昇降させる油圧シリンダ6が設けられている。このと
き、フォーク5の揚高位置はマスト装置4に設けられた
揚高位置検出センサとしての揚高センサ7にて検出され
る。
【0016】前記油圧シリンダ6はコントロールバルブ
8に接続されている。このコントロールバルブ8には荷
役用ポンプモータ9によって回転駆動される油圧ポンプ
10により作動油が供給される。更に、このコントロー
ルバルブ8には、スプール11が設けられている。この
スプール11を上下方向に摺動させることにより、油圧
ポンプ10から供給される作動油が油圧シリンダ6に供
給され、フォーク5が昇降するようになっている。
【0017】即ち、油圧シリンダ6にはスプール11の
移動位置に応じた量の作動油が供給されるようになって
いる。このとき、スプール11が中立位置にある時、油
圧シリンダ6には作動油は供給されず、フォーク5はそ
の位置に保持される。又、油圧シリンダ6にはスプール
11の移動位置に応じた量の作動油が供給され、その量
に応じてフォーク5の移動速度としての昇降速度が設定
される。即ち、スプール11の移動位置によりコントロ
ールバルブ8の開度が設定され、その開度に応じてフォ
ーク5の昇降速度が設定される。
【0018】このとき、油圧シリンダ6とコントロール
バルブ8を連結する管路Vには、油圧シリンダ6にかか
る圧力を検出する負荷検出手段としての圧力センサ12
が設けられている。つまり、圧力センサ12はフォーク
5にかかる負荷としての荷の重量を検出するようになっ
ている。
【0019】又、前記スプール11にはステッピングモ
ータ13がリンク機構14を介して連結されている。即
ち、スプール11の移動制御はステッピングモータ13
が回動することによりリンク機構14を介して行われ、
該ステッピングモータ13はコントローラ3によって駆
動制御される。
【0020】このとき、フォーク5は油圧シリンダ6の
ピストン(図示せず)が該油圧シリンダ6内の移動に伴
って所定の範囲内で昇降するようになっている。即ち、
フォーク5の上方におけるストロークエンド(上方スト
ロークエンド)は前記ピストンが油圧シリンダ6の上部
内面と当接する位置であり、下方におけるストロークエ
ンド(下方ストロークエンド)は前記ピストンが油圧シ
リンダ6の下部内面と当接する位置である。つまり、フ
ォーク5は上方ストロークエンドと下方ストロークエン
ドとの間で昇降可能となっている。
【0021】次に、上記のように構成した荷役用油圧制
御装置の電気的構成について説明する。コントローラ3
は中央処理装置15(以下、CPUという)、読み出し
専用メモリ16(以下、ROMという)、読み出し及び
書き込み可能なメモリ17(以下、RAM)という)、
A/Dコンバータ18,19,20及びモータ駆動回路
21から構成されている。
【0022】A/Dコンバータ18には、荷役レバー1
に設けられたポテンショメータ2が接続されている。A
/Dコンバータ18はポテンショメータ2にて検出され
た荷役レバー1の操作量として操作方向及び操作角度を
所定の分解能でA/D変換してCPU15に出力する。
【0023】A/Dコンバータ19には、揚高センサ7
が接続されている。A/Dコンバータ19は揚高センサ
7が検出した揚高位置に応じた電圧を所定の分解能でA
/D変換してCPU15に出力する。このとき、CPU
15は揚高センサ7からの検出信号に基づいて、その時
のフォーク5の揚高位置を演算するとともに、フォーク
5の揚高位置の時間的変化の割合を演算することによ
り、該フォーク5の上昇速度及び下降速度を演算するよ
うになっている。
【0024】A/Dコンバータ20には、圧力センサ1
2が接続されている。A/Dコンバータ20は圧力セン
サ12が検出した圧力に応じた電圧を所定の分解能でA
/D変換してCPU15に出力する。このとき、CPU
15は圧力センサ12からの検出信号に基づいてフォー
ク5にかかる負荷の状態、即ち、荷の重量の状態を判断
するようになっている。
【0025】又、CPU15はフォーク5の上昇時にお
いて、上方ストロークエンド付近で、フォーク5にかか
る荷の重量に応じてフォーク5の上昇速度を徐々に減少
させ、ピストンがシリンダ上部内面に機械的に衝突して
ピストンが急停止することにより発生する衝撃(ショッ
ク)を緩和させる制御(ショックレス制御)を行うよう
になっている。同様に、CPU15はフォーク5の下降
時において、下方ストロークエンド付近で、フォーク5
にかかる荷の重量に応じてフォーク5の下降速度を徐々
に減少させ、ピストンがシリンダ上部内面に機械的に衝
突してピストンが急停止することにより発生するショッ
クを緩和させるショックレス制御を行うようになってい
る。
【0026】このとき、CPU15はフォーク5にかか
る荷の重量に応じてショックレス制御を開始するそれぞ
れの上方又は下方ストロークエンド位置から離間した揚
高位置(ショックレス開始位置)を演算するようになっ
ている。即ち、このショックレス開始位置は、フォーク
5の上昇時においては、上方ストロークエンドからみて
下方にある位置であり、フォーク5の下降時において
は、下方ストロークエンドからみて上方にある位置とな
っている。
【0027】ROM16には、図2に示すように、フォ
ーク5にかかる負荷、即ち、荷の重量に対応したショッ
クレス開始位置を示すマップが記憶されている。即ち、
フォーク5にかかる荷の重量とショックレス開始位置と
は比例関係にあり、該フォーク5にかかる荷の重量に応
じてショックレス開始位置が一義的に決定されるように
なっている。このとき、フォーク5に荷等が載置されて
いない状態、つまり、フォーク5の無負荷状態時のショ
ックレス開始位置を基準として、荷の重量が重くなるに
従ってショックレス開始位置は該ストロークエンドから
離れた位置に設定され、荷の重量が軽くなるに従って前
記無負荷状態時のショックレス開始位置(以下、基準シ
ョックレス開始位置という)に近い位置に設定されるよ
うになっている。
【0028】更に、ROM16には、図3に示すよう
に、フォーク5の昇降時において、ショックレス開始位
置後におけるコントロールバルブ8の開度を示すマップ
が記憶されている。
【0029】例えば、コントロールバルブ8が最大開度
の状態でフォーク9が昇降している場合について説明す
る。このとき、フォーク5が無負荷の状態であれば、基
準ショックレス開始位置よりショックレス制御が開始さ
れ、スプール11を徐々に閉じることにより、コントロ
ールバルブ8の開度が徐々に小さくなるよう制御され
る。このため、フォーク5の昇降速度は徐々に減速され
る。そして、コントロールバルブ8の開度はストローク
エンド近傍にて微開状態となるよう制御され、フォーク
5は極低速状態となり、ストロークエンドにおいてはピ
ストンが油圧シリンダ6の内部上面又は下面に衝突する
ときのショックが緩和される。このとき、コントロール
バルブ8はスプール11により閉じられる。
【0030】又、フォーク5にある重量の荷が載置され
ている場合には、図3の破線に示すように、その荷の重
量の重さに応じて基準ショックレス開始位置よりも、ス
トロークエンドから離れた位置にショックレス開始位置
が設定される。このため、フォーク5の昇降時におい
て、無負荷時よりも早くショックレス制御が開始され
る。
【0031】そして、ショックレス制御が開始される
と、前記無負荷時と同様に、スプール11は徐々に閉じ
られることにより、コントロールバルブ8の開度が徐々
に小さくなるよう制御される。このため、フォーク5の
昇降速度は徐々に減速される。このとき、コントロール
バルブ8を徐々に小としていく割合、即ち、フォーク5
の減速の割合は前記無負荷時と同様の割合で制御され
る。
【0032】次に、上記のように構成した荷役用油圧制
御装置の作用及び効果を図4に示すフローチャトに従っ
て説明する。まず、作業者は荷役レバー1を操作して、
スプール11を中立位置から、該荷役レバー1の操作量
に応じて移動させ、コントロールバルブ8を開き、フォ
ーク5を該コントロールバルブ8の開度に基づいた速度
で昇降させる。このとき、揚高センサ7はフォーク5の
揚高位置を検出し、その検出信号をA/Dコンバータ1
9を介してCPU15に出力する。又、圧力センサ12
は油圧シリンダ6にかかる圧力を検出し、その検出信号
をA/Dコンバータ20を介してCPU15に出力す
る。
【0033】すると、ステップ101にて、CPU15
はその検出信号に基づいてフォーク5に荷の重量がかか
っているか否かを判断する。このとき、フォーク5に荷
の重量がかかっているならば、CPU15はステップ1
02にて、その荷の重量に応じたショックレス開始位置
を図2に示すマップに基づいて求める。又、フォーク5
に荷の重量がかかっていいない場合には、ステップ10
3にて、CPU15は予め定められた基準ショックレス
開始位置とする。
【0034】続いて、CPU15はステップ104に
て、揚高センサ7からの検出信号に基づいてフォーク5
がショックレス開始位置に達したか否かを判断する。そ
して、フォーク5がショックレス開始位置に達したとC
PU15が判断すると、ステップ105にて、CPU1
5はショックレス制御を行う。即ち、スプール11を徐
々に閉じることにより、コントロールバルブ8の開度を
徐々に小さくしてフォーク5の昇降速度を徐々に減速さ
せ停止させる。
【0035】又、ステップ104にて、CPU15はフ
ォーク5がショックレス開始位置に達していないと判断
すると、ステップ106にて、CPU15は現状の荷役
レバー1の操作量に基づいたコントロールバルブ8の開
度を保持した状態で、再びステップ101へと移行す
る。即ち、フォーク5は該コントロールバルブ8の開度
に基づいた速度で昇降し続ける。
【0036】従って、ショックレス開始位置をフォーク
5にかかる荷の重量に基づいて変化させ、フォーク5に
かかる荷の重量が重い程ショックレス開始位置はストロ
ークエンドから離れた位置に設定され、該荷の重量が軽
い程ショックレス開始位置はストロークエンドに近い位
置に設定されている。このため、フォーク5に重量のあ
る荷等が載置された状態でフォークが昇降されている場
合には、ストロークエンドから離れた位置からショック
レス制御を開始することになり、フォーク5を確実にシ
ョックを和らげた状態で確実に停止させることができ
る。このため、例えばショックレス制御時において、該
フォーク5の荷等によるイナーシャによりフォーク5が
ストロークエンドにて徐々に停止することができず急停
止し、該荷にショックがかかることを防止できる。又、
フォーク5に軽量の荷等が載置されている場合には、比
較的ストロークエンドに近い位置からショックレス制御
が開始されるため、荷役作業時間を短縮することがで
き、作業の効率を上げることができる。
【0037】このように、フォーク5にかかる荷の重量
に応じた位置からフォーク5をショックレス制御して徐
々に減速させることにより、フォーク5にショックを与
えることなく確実にフォークをストロークエンドに停止
させることができる。
【0038】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の一部
を適宜い変更して次のように実施することもできる。 (1)上記実施例では、下方ストロークエンドを油圧シ
リンダ6のピストンが該油圧シリンダ6の内部下面に当
接した状態におけるフォーク5の位置に設定したがフォ
ーク5が地面上に当接された位置に設定してもよい。
【0039】(2)上記実施例では、上方又は下方スト
ロークエンド時におけるフォーク5の急停止により発生
するショックを防止した。これを、例えばフォーク5の
昇降時において、フォーク5が予め設定された揚高位置
に自動で停止する場合に適用してもよい。このとき、ス
プール11が急に中立位置に位置決めされることにより
フォーク5が急停止するために発生するショックを軽減
でき、例えばフォーク5に載置された荷にかかるショッ
クを軽減できる。
【0040】(3)上記実施例において、パレット上に
載置された荷をフォーク5にて昇降させ、該パレット上
の荷を地面等の所定の場所に載置する場合には、その負
荷に応じて設定されたショックレス開始位置からそのパ
レットの厚みの分だけオフセットし、そのオフセットし
た位置からショックレス制御を開始してもよい。
【0041】(4)上記実施例では、負荷検出手段とし
て圧力センサ12を管路Vに設けたが、油圧シリンダ6
内に設けてもよい。又、フォーク5上に圧力センサを設
け、フォーク5に載置された荷等の重量からフォーク5
にかかる負荷を求めるよう構成してもよい。
【0042】(5)上記実施例では、フォーク5の上昇
時及び下降時にそれぞれショックレス制御を行ったが、
上昇時のみ又は下降時のみにショックレス制御を行って
もよい。
【0043】(6)上記実施例では、フォーク5の上昇
時又は下降時に、フォーク5にかかる荷の重量が同一で
あれば、上昇時又は下降時におけるそれぞれのショック
レス開始位置はそれぞれのストロークエンドから同一の
距離だけ離れた位置に設定されている。これを、フォー
ク5の上昇時又は下降時に、フォーク5にかかる負荷が
同一であっても、上昇時と下降時とでは、それぞれのシ
ョックレス開始位置をそれぞれのストロークエンドから
異なった距離離れた位置に設定してもよい。
【0044】(7)上記実施例では、図2に示すよう
に、フォーク5に載置された荷の重量が重くなる程ショ
ックレス開始位置は該ストロークエンドから離れた位置
に設定され、重量が軽くなる程基準ショックレス開始位
置に近い位置に設定されるようになている。これを、図
5に示すように、所定の負荷(所定の荷の重量)まで
は、基準ショックレス開始位置よりショックレス制御を
開始し、該所定の負荷以上となった場合には、負荷時に
おけるショックレス開始位置(負荷時ショックレス開始
位置)よりショックレス制御を開始してもよい。
【0045】(8)上記実施例では、図3に示すよう
に、ショックレス制御時において、コントロールバルブ
8を微開状態に設けたが、特に設けることなく、フォー
ク5を徐々に減速させながら停止させてもよい。
【0046】(9)上記実施例において、ショックレス
制御時におけるコントロールバルブ8を徐々に小として
いく割合、即ち、フォーク5の減速の割合は、負荷の大
きさに応じて適宜に変更させてもよい。
【0047】(10)上記実施例では、油圧シリンダ6
にてフォーク5を昇降させるフォークリフトに適用した
が、電動シリンダにてフォーク5を昇降させるフォーク
リフトに応用してもよい。
【0048】(11)上記実施例において、本発明をフ
ォーク5の昇降速度によりショックレス開始位置が変化
する荷役用油圧制御装置に適用してもよい。即ち、本発
明をフォーク5の昇降速度が速い程ショックレス開始位
置をストロークエンドから遠い位置に設定し、昇降速度
が遅い程ショックレス開始位置をストロークエンドから
近い位置に設定するよう変化させた荷役用油圧制御装置
に適用してもよい。
【0049】このとき、フォーク5の昇降速度が速く該
フォーク5に載置された荷の重量が重い程ショックレス
開始位置はストロークエンドから遠い位置に設定され、
フォーク5の昇降速度が遅く該フォーク5に載置された
荷の重量が軽い程ショックレス開始位置はストロークエ
ンドから近い位置に設定される。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、フ
ォークにかかる負荷等に応じた位置からフォークを減速
させることにより、フォークに衝撃を与えることなく確
実にフォークを停止させることができる優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例における荷役用油
圧制御装置を示す構成図である。
【図2】一実施例において、フォークにかかる負荷とシ
ョックレス開始位置との関係を示す特性図である。
【図3】一実施例において、コントロールバルブの開度
とフォークの揚高位置との関係を示す特性図である。
【図4】一実施例においてコントローラが行う制御を示
すフローチャートである。
【図5】別例において、フォークにかかる負荷とショッ
クレス開始位置との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
3…速度制御手段としてのコントローラ、5…フォー
ク、7…揚高位置検出手段としての揚高センサ、12…
負荷検出手段としての圧力センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅田 浩昭 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダの伸縮により昇降されるフォー
    クの揚高位置を検出する揚高位置検出手段と、 フォークにかかる負荷を検出する負荷検出手段と、 予め定められたフォークの停止位置に対するショックレ
    ス開始位置を前記フォークにかかる負荷に基づいて設定
    するとともに、フォークがショクレス位置を通過した
    後、フォークの移動速度を減速させ、前記フォークの停
    止位置に該フォークを停止させる速度制御手段とを備え
    た荷役用油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記停止位置はシリンダのストロークエ
    ンドである請求項1記載の荷役用油圧制御装置。
JP14400893A 1993-06-15 1993-06-15 荷役用油圧制御装置 Pending JPH072498A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20150100210A1 (en) * 2013-10-07 2015-04-09 Nacco Materials Handling Group, Inc. Reach Truck
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