JPH0725771Y2 - 偶力調整装置 - Google Patents

偶力調整装置

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JPH0725771Y2
JPH0725771Y2 JP1986186509U JP18650986U JPH0725771Y2 JP H0725771 Y2 JPH0725771 Y2 JP H0725771Y2 JP 1986186509 U JP1986186509 U JP 1986186509U JP 18650986 U JP18650986 U JP 18650986U JP H0725771 Y2 JPH0725771 Y2 JP H0725771Y2
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JP
Japan
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couple
shaft
rotary shaft
flange portion
handle
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JP1986186509U
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JPS6392315U (ja
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甲一 桑澤
徳光 安藤
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、顕微鏡のステージハンドルの偶力(回転トル
ク)を調整するための偶力調整装置に関する。
〔従来の技術〕
この種従来の偶力調整装置は、第3図(斜視図)及び第
4図(断面図)に示した如き構造を有していた。即ち、
1は図示しない顕微鏡本体に固設された固定部材、2は
上端部が固定部材1に螺着されていて下端部にフランジ
部2aが設けられた分離環、3は分離環2の中心孔を回転
可能に貫通し且つ上端部にピニオン3aが下端部にネジ部
3bが夫々設けられたピニオン軸、4は固定部材1にX方
向(第4図において紙面と垂直な方向)に移動可能に装
架された可動部材5に固設され且つピニオン軸3のピニ
オン3aと噛合するラック、6はピニオン軸3のネジ部3b
に進退可能に螺合し且つネジ7により適宜位置にて固定
されるハンドルであって、ピニオン3aの下面と固定部材
1の上面との間には摩擦部材8が介在せしめられ、分離
環2のフランジ部2aの下面とハンドル6の上面との間に
はワッシャ9及びバネワッシャ10が介在せしめられてい
る。11は分離環2の中央外周部に回転可能に嵌装せしめ
られ且つ上端部にピニオン11aが下端部にネジ部11bが夫
々設けられたピニオン軸、12は固定部材1にY方向(第
4図において左右方向)に移動可能に装架された可動部
材13に固設され且つピニオン軸11のピニオン11aと噛合
するラック、14はピニオン軸11のネジ部11bに進退可能
に噛合し且つネジ15により適宜位置にて固定されるハン
ドルであって、固定部材1の下面とピニオン11aの上面
との間には摩擦部材16が介在せしめられ、ハンドル14の
下面と分離環2のフランジ部2aの上面との間にはワッシ
ャ17及びバネワッシャ18が介在せしめられている。尚、
ワッシャ9及び17はテフロン,デルリン等の材質を有し
ていて夫々バネワッシャ10及び18の弾圧力をハンドル6
及び14に伝えてそれとの間に適当な摩擦力を発生させる
と共に、摩擦部材8及び16も又テフロン,デルリン等の
材質を有していて夫々バネワッシャ10及び18の弾圧力を
固定部材1の上面及び下面に伝えてそれとの間に適当な
摩擦力を発生させるようになっている。
次に作用について説明すると、通常の操作においては、
両ハンドル6及び14を夫々回転させれば良い。即ち、ハ
ンドル6を回転させると、ピニオン3aが回転してラック
4を介して可動部材5をX方向に移動させ、ハンドル14
を回転させると、ピニオン11aが回転してラック12を介
して可動部材13をY方向に移動させる。
次に、ハンドル6及び14の偶力調整においては、夫々一
旦ネジ7及び15を緩めて可動部材5及び13を押さえなが
らハンドル6及び13を回転せしめれば良い。即ち、ハン
ドル6の回転によってハンドル6がネジ部3bに沿って移
動し、この移動によってバネワッシャ10の力量が変化
し、ワッシャ9のスラスト方向へ加わる荷重が変化す
る。これと同時に摩擦部材8のスラスト方向へ加わる荷
重も変化する。従って、ワッシャ9及び摩擦部材8に発
生する回転摩擦力が変化するので、ハンドル6の回転に
必要な偶力が変化する。又、同様に、ハンドル14の回転
によってハンドル14がネジ部11bに沿って移動し、この
移動によってバネワッシャ18の力量が変化し、ワッシャ
17及び摩擦部材16のスラスト方向へ加わる加重が変化す
る。従って、ワッシャ17及び摩擦部材16に発生する回転
摩擦力が変化するので、ハンドル14の回転に必要な偶力
が変化する。尚、調整後はネジ7及び15を締め込んでハ
ンドル6及び14を再び固定する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この偶力調整装置では、上述の如く調整の際にネジ7及
び15を一旦緩め調整後再び締め込むという作業を必要と
するため、ユーザー側では容易に調整し得ないものであ
った。その理由は、メーカー側の調整でもバネワッシャ
力量の変化が大きいために偶力を一定の範囲内に調整す
るのは困難であり、もっとも調整力の劣るユーザー側で
は調整できないようにした方が良いと考えたからであ
る。
しかしながら、長期間(長時間)の使用によって偶力が
小さくなり、可動部材の保持ができなくなる場合があ
る。又、ユーザーの好みや使用目的によって偶力が変化
できた方が使い易いという場合がある。
本考案は、上記問題点に鑑み、誰もが常に使い易い状態
に容易に偶力を調整,設定できる偶力調整装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
上記目的を達成するため、本考案による偶力調整装置
は、固定部材に固定され一端にフランジ部を有する中空
固定軸と、上記中空固定軸の中空部に回転自在に支持さ
れた第一の回転軸と、上記中空固定軸の外周に回転自在
に支持された第二の回転軸と、上記第一の回転軸に係合
され軸方向に移動可能に設けられた第一の回転軸操作部
材と、上記第二の回転軸に係合され軸方向に移動可能に
設けられた第二の回転軸操作部材と、上記各回転軸操作
部材と上記フランジ部との間に夫々介在された軸方向付
勢弾性部材と、上記各回転軸に夫々螺合され、上記各回
転軸操作部材を上記軸方向付勢弾性部材を介して上記フ
ランジ部に押圧せしめる偶力調整部材とを具備したこと
を特徴としている。
〔実施例〕
以下、図示した一実施例に基づき上記従来例と同一の部
材には同一符号を付して本考案を詳細に説明する。
本実施例においては、ハンドル6及び14は夫々ピニオン
軸3及び11に軸方向移動可能に嵌合している。又、ピニ
オン軸3及び11には夫々軸方向と平行に断面V字形の溝
3c及び11cが設けられており、そこにハンドル6及び14
に径方向に移動可能に嵌合せしめられた中空のピン19,2
0(第2図)の断面V字形の先端部が係合して、ハンド
ル6及び14の回転によりピニオン軸3及び11が確実に回
転せしめられるようになつている。又、ピン19,20は夫
々ネジ21,22によって抜けが防止され且つ弾力が調整さ
れるバネ23,24によって夫々ピニオン軸3及び11側へ付
勢されており、これによってピニオン軸3及び11とハン
ドル6及び14との間のガタが除去される。又、25及び26
は夫々ピニオン軸3及び11のネジ部3b及び11bに進退可
能に螺合せしめられた偶力調整部材、27及び28は夫々偶
力調整部材25の上面とハンドル6の下面との間及び偶力
調整部材26の下面とハンドル14の上面との間に介在せし
められたテフロン,デルリン等の材質のワッシャであっ
て、偶力調整部材25及び26を夫々回転させて進退せしめ
ることによりワッシャ27及び28と夫々一緒にハンドル6
及び14が移動せしめられ、それによってバネワッシャ10
及び18の力量が変化せしめられるようになっている。
又、偶力調整部材25及び26とワッシヤ27及び28との間の
摩擦力により偶力調整部材25及び26の緩みが夫々防止さ
れるようになっている。尚、ワッシヤ27及び28は、その
一部が溝3c及び11cに夫々係合する形状であっても良い
し、そうでなくとも良い。
次に作用について説明すると、通常の操作においては、
上記従来例と全く同様にハンドル6及び14の回転で可動
部材5及び13が夫々X方向及びY方向に移動せしめられ
る。
次に、ハンドル6及び14の偶力調整においては、夫々ハ
ンドル6及び14の回転を止めながら単に偶力調整部材25
及び26を回転せしめれば良い。即ち、偶力調整部材25を
回転させて進退せしめるとハンドル6も移動し、この移
動によってバネワッシャ10の力量が変化するので、上記
従来例と同じ原理によりハンドル6の回転に必要な偶力
が変化する。そして、そのまま偶力調整部材25から手を
離せば、偶力調整部材25とワッシャ27との間の摩擦力に
より偶力調整部材25の緩みが防止され、その結果ハンド
ル6の移動も防止されるので、調整,設定された偶力が
そのまま保持される。又、同様に、偶力調整部材26を回
転させて進退せしめるとハンドル14も移動し、この移動
によってバネワッシャ18の力量が変化するので、上記従
来例と同じ原理によりハンドル14の回転に必要な偶力が
変化する。又、そのまま偶力調整部材26から手を離して
も、偶力調整部材26とワッシャ28との間の摩擦力により
偶力調整部材26の緩みが防止され、その結果ハンドル14
の移動も防止されるので、調整,設定された偶力がその
まま保持される。
尚、偶力調整部材25とハンドル6の間及び偶力調整部材
26とハンドル14との間で夫々適切な摩擦力が得られれ
ば、ワッシャ27,28は省略しても良い。
又、上記実施例において、ピン19及び20の先端部の形状
を球形にしても良いし、全体の形状を球形にしても良
い。又、バネ23,24を省略してネジ21,22によって直接ピ
ン19,20を押すようにしても良い。又、ピン19,20は中空
でなくても良い。又、ピン19,20を夫々ハンドル6,14に
直接螺着せしめても良い。又、溝3c,11cの断面形状はハ
ンドル6,14側と係合関係が保持できれば自由であり、例
えばU字形でも良い。又、溝をハンドル6,14にピンをピ
ニオン軸3,11に夫々設けても良いことは言うまでも無
い。
〔考案の効果〕
上述の如く、本考案による偶力調整装置によれば、単に
偶力調整部材の回動だけで任意の偶力に調整し得該偶力
を保持できるので、誰もが常に使い易い状態に容易に偶
力を調整,設定できる。又、使用者は勿論メーカー側に
おいても微妙な調整をしておく必要がないので、非常に
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による偶力調整装置の一実施例の断面
図、第2図は上記実施例のピンの一部破断側面図、第3
図は従来例の斜視図、第4図は第3図IV−IV線に沿う断
面図である。 1……固定部材、2……分離環、3,11……ピニオン軸、
4,12……ラック、5,13……可動部材、6,14……ハンド
ル、8,16……摩擦部材、9,17……ワッシャ、10,18……
バネワッシャ、19,20……ピン、21,22……ネジ、23,24
……バネ、25,26……偶力調整部材、27,28……ワッシ
ャ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定部材に固定され一端にフランジ部を有
    する中空固定軸と、上記中空固定軸の中空部に回転自在
    に支持された第一の回転軸と、上記中空固定軸の外周に
    回転自在に支持された第二の回転軸と、上記第一の回転
    軸に係合され軸方向に移動可能に設けられた第一の回転
    軸操作部材と、上記第二の回転軸に係合され軸方向に移
    動可能に設けられた第二の回転軸操作部材と、上記各回
    転軸操作部材と上記フランジ部との間に夫々介在された
    軸方向付勢弾性部材と、上記各回転軸に夫々螺合され、
    上記各回転軸操作部材を上記軸方向付勢弾性部材を介し
    て上記フランジ部に押圧せしめる偶力調整部材と、を具
    備したことを特徴とする偶力調整装置。
  2. 【請求項2】上記固定部材の両板面と対峙する上記両回
    転軸の軸端との間に摩擦発生部材を介在せしめたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲(1)に記載の偶力
    調整装置。
  3. 【請求項3】上記フランジ部と上記各回転軸操作部材と
    の間にあって、上記軸方向付勢弾性部材の少なくとも一
    方の接触面に摩擦発生部材を介在せしめたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲(1)に記載の偶力調整装
    置。
JP1986186509U 1986-12-03 1986-12-03 偶力調整装置 Expired - Lifetime JPH0725771Y2 (ja)

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JP1986186509U JPH0725771Y2 (ja) 1986-12-03 1986-12-03 偶力調整装置

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JP1986186509U JPH0725771Y2 (ja) 1986-12-03 1986-12-03 偶力調整装置

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JPS6392315U JPS6392315U (ja) 1988-06-15
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5545365Y2 (ja) * 1976-10-12 1980-10-24
JPS5611048Y2 (ja) * 1976-10-12 1981-03-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6392315U (ja) 1988-06-15

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