JPH07259337A - コンクリート型枠のスペーサー連結具 - Google Patents
コンクリート型枠のスペーサー連結具Info
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- JPH07259337A JPH07259337A JP7401694A JP7401694A JPH07259337A JP H07259337 A JPH07259337 A JP H07259337A JP 7401694 A JP7401694 A JP 7401694A JP 7401694 A JP7401694 A JP 7401694A JP H07259337 A JPH07259337 A JP H07259337A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ容易に連結釘を連結パイプに打ち込
みできるようにして、スペーサーロッドの連結強度を増
強する。 【構成】 スペーサー連結具3は、コンクリート型枠を
所定の間隔に固定する2本のスペーサーロッド2を平行
に挿入する連結パイプ4と、連結パイプ4に圧入されて
スペーサーロッド2を連結する連結釘5とを備える。連
結パイプ4は、挿入されるスペーサーロッド2の変形突
出窓7を有する。変形突出窓7は、連結釘5を挿入する
部分の両側に対向して配設されている。スペーサーロッ
ド2の間に連結釘5が圧入されると、連結釘5でスペー
サーロッド2が変形突出窓7から突出するように変形し
て連結パイプ4に連結される。
みできるようにして、スペーサーロッドの連結強度を増
強する。 【構成】 スペーサー連結具3は、コンクリート型枠を
所定の間隔に固定する2本のスペーサーロッド2を平行
に挿入する連結パイプ4と、連結パイプ4に圧入されて
スペーサーロッド2を連結する連結釘5とを備える。連
結パイプ4は、挿入されるスペーサーロッド2の変形突
出窓7を有する。変形突出窓7は、連結釘5を挿入する
部分の両側に対向して配設されている。スペーサーロッ
ド2の間に連結釘5が圧入されると、連結釘5でスペー
サーロッド2が変形突出窓7から突出するように変形し
て連結パイプ4に連結される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート型枠を設計
された間隔に保持するスペーサーロッドを連結する部材
に関する。
された間隔に保持するスペーサーロッドを連結する部材
に関する。
【0002】
【従来の技術】スペーサーロッド2は、図1に示すよう
に、両端をコンクリート型枠1の内面に押圧させて、コ
ンクリート型枠1を一定の間隔に保持する。コンクリー
ト型枠1の間隔が一定であると、規格寸法のスペーサー
ロッド2が使用できる。しかしながら、コンクリート型
枠1の間隔は常に規格寸法とならない。たとえば、図2
に示すように、対向するコンクリート型枠1を傾斜して
固定するとき、規格寸法のスペーサーロッド2を使用で
きない。
に、両端をコンクリート型枠1の内面に押圧させて、コ
ンクリート型枠1を一定の間隔に保持する。コンクリー
ト型枠1の間隔が一定であると、規格寸法のスペーサー
ロッド2が使用できる。しかしながら、コンクリート型
枠1の間隔は常に規格寸法とならない。たとえば、図2
に示すように、対向するコンクリート型枠1を傾斜して
固定するとき、規格寸法のスペーサーロッド2を使用で
きない。
【0003】規格外のスペーサーロッド2は、図2に示
すように、2本のスペーサーロッド2をスペーサー連結
具3で連結して使用する。現在使用されているスペーサ
ー連結具3の構造を図3に示す。このスペーサー連結具
3は、連結パイプ4と連結釘5とからなる。連結パイプ
4は、2本のスペーサーロッド2を平行に挿入できる楕
円形の断面形状をしている。連結パイプ4は、2本のス
ペーサーロッド2の間に連結釘5を挿入する貫通孔6を
中心部分に貫通して設けている。連結釘5はスペーサー
ロッド2の隙間に圧入しやすいように、先端を薄くして
テーパー状に成形している。
すように、2本のスペーサーロッド2をスペーサー連結
具3で連結して使用する。現在使用されているスペーサ
ー連結具3の構造を図3に示す。このスペーサー連結具
3は、連結パイプ4と連結釘5とからなる。連結パイプ
4は、2本のスペーサーロッド2を平行に挿入できる楕
円形の断面形状をしている。連結パイプ4は、2本のス
ペーサーロッド2の間に連結釘5を挿入する貫通孔6を
中心部分に貫通して設けている。連結釘5はスペーサー
ロッド2の隙間に圧入しやすいように、先端を薄くして
テーパー状に成形している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構造のスペーサー
連結具3は、連結パイプ4に2本のスペーサーロッド2
の先端部分を挿入し、貫通孔6からスペーサーロッド2
の隙間に連結釘5を打ち込んで、スペーサーロッド2を
連結パイプ4に押し付けて連結する。この構造のスペー
サー連結具3は、連結釘5をスムーズに打ち込むのが難
しい。連結釘5で2本のスペーサーロッド2を強固に連
結するためには、図4に示すように、スペーサーロッド
2を連結パイプ4の内面に隙間なく密着させて強く押圧
する必要があるからである。連結釘5を連結パイプ4の
貫通孔6に打ち込んで、スペーサーロッド2を連結パイ
プ4の内面に強く押圧させるためには、太い連結釘5を
スペーサーロッド2の隙間に打ち込む必要がある。細い
連結釘5をスペーサーロッド2の間に打ち込むと、スペ
ーサーロッド2を強い圧力で連結パイプ4の内面に押圧
できないからである。このように、図3に示す従来のス
ペーサー連結具3は、スペーサーロッド2を強固に連結
するために連結釘5を太くすると、連結釘5を連結パイ
プ4にスムーズに打ち込みできなくなる。反対に連結釘
5を細くすると打ち込みは簡単になるが、スペーサーロ
ッド2を強く連結できなくなる。連結釘5をスムーズに
打ち込みできることと、スペーサーロッド2を強固に連
結できることとは互いに相反する特性であって、両者を
同時に満足することが非常に難しい。さらに、連結釘5
の太さと連結パイプ4の内径が少しでも異なると、スペ
ーサーロッド2の連結強度が著しく変動し、また、連結
釘5の打ち込みが極めて難しくなる。このため、連結釘
5の太さと連結パイプ4の内径は極めて高い精度が要求
される。さらに、連結パイプ4の内径と連結釘5の太さ
とを極めて高精度に製作しても、スペーサーロッド2の
太さに誤差があると、強固に連結できなくなったり、ま
たは、連結釘5の打ち込みが著しく難しくなる弊害もあ
る。
連結具3は、連結パイプ4に2本のスペーサーロッド2
の先端部分を挿入し、貫通孔6からスペーサーロッド2
の隙間に連結釘5を打ち込んで、スペーサーロッド2を
連結パイプ4に押し付けて連結する。この構造のスペー
サー連結具3は、連結釘5をスムーズに打ち込むのが難
しい。連結釘5で2本のスペーサーロッド2を強固に連
結するためには、図4に示すように、スペーサーロッド
2を連結パイプ4の内面に隙間なく密着させて強く押圧
する必要があるからである。連結釘5を連結パイプ4の
貫通孔6に打ち込んで、スペーサーロッド2を連結パイ
プ4の内面に強く押圧させるためには、太い連結釘5を
スペーサーロッド2の隙間に打ち込む必要がある。細い
連結釘5をスペーサーロッド2の間に打ち込むと、スペ
ーサーロッド2を強い圧力で連結パイプ4の内面に押圧
できないからである。このように、図3に示す従来のス
ペーサー連結具3は、スペーサーロッド2を強固に連結
するために連結釘5を太くすると、連結釘5を連結パイ
プ4にスムーズに打ち込みできなくなる。反対に連結釘
5を細くすると打ち込みは簡単になるが、スペーサーロ
ッド2を強く連結できなくなる。連結釘5をスムーズに
打ち込みできることと、スペーサーロッド2を強固に連
結できることとは互いに相反する特性であって、両者を
同時に満足することが非常に難しい。さらに、連結釘5
の太さと連結パイプ4の内径が少しでも異なると、スペ
ーサーロッド2の連結強度が著しく変動し、また、連結
釘5の打ち込みが極めて難しくなる。このため、連結釘
5の太さと連結パイプ4の内径は極めて高い精度が要求
される。さらに、連結パイプ4の内径と連結釘5の太さ
とを極めて高精度に製作しても、スペーサーロッド2の
太さに誤差があると、強固に連結できなくなったり、ま
たは、連結釘5の打ち込みが著しく難しくなる弊害もあ
る。
【0005】本発明は、従来のスペーサー連結具が有す
るこれ等の欠点を解決することを目的に開発されたもの
である。本発明の重要な目的は、簡単かつ容易に連結釘
を連結パイプに打ち込みできると共に、スペーサーロッ
ドを極めて強固に連結できるコンクリート型枠のスペー
サー連結具を提供することにある。また、本発明の他の
重要な目的は、連結パイプの内径と連結釘の太さとに高
い精度が要求されず、安価に多量生産できるコンクリー
ト型枠のスペーサー連結具を提供するにある。さらにま
た、本発明の他の重要な目的は、連結されたスペーサー
ロッドの連結強度の低下を確実に阻止できるコンクリー
ト型枠のスペーサー連結具を提供するにある。
るこれ等の欠点を解決することを目的に開発されたもの
である。本発明の重要な目的は、簡単かつ容易に連結釘
を連結パイプに打ち込みできると共に、スペーサーロッ
ドを極めて強固に連結できるコンクリート型枠のスペー
サー連結具を提供することにある。また、本発明の他の
重要な目的は、連結パイプの内径と連結釘の太さとに高
い精度が要求されず、安価に多量生産できるコンクリー
ト型枠のスペーサー連結具を提供するにある。さらにま
た、本発明の他の重要な目的は、連結されたスペーサー
ロッドの連結強度の低下を確実に阻止できるコンクリー
ト型枠のスペーサー連結具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のコンクリート型
枠のスペーサー連結具3は、前述の目的を達成するため
に下記の構成を備える。スペーサー連結具3は、コンク
リート型枠を所定の間隔に固定する2本のスペーサーロ
ッド2を平行に挿入する連結パイプ4と、この連結パイ
プ4に挿入されたスペーサーロッド2の隙間に、連結パ
イプ4を貫通して圧入されてスペーサーロッド2を連結
する連結釘5とを備える。
枠のスペーサー連結具3は、前述の目的を達成するため
に下記の構成を備える。スペーサー連結具3は、コンク
リート型枠を所定の間隔に固定する2本のスペーサーロ
ッド2を平行に挿入する連結パイプ4と、この連結パイ
プ4に挿入されたスペーサーロッド2の隙間に、連結パ
イプ4を貫通して圧入されてスペーサーロッド2を連結
する連結釘5とを備える。
【0007】さらに本発明のスペーサー連結具3は、連
結パイプ4に、挿入されるスペーサーロッド2の変形突
出窓7を開口する独得の形状を備える。変形突出窓7
は、連結釘5を挿入する部分の両側に対向して配設され
ている。連結パイプ4に挿入されたスペーサーロッド2
の間に連結釘5が圧入されると、この連結釘5に押圧さ
れて、スペーサーロッド2は変形突出窓7から突出する
ように変形される。変形突出窓7から突出して変形した
スペーサーロッド2は、連結パイプ4で極めて強固に連
結される。
結パイプ4に、挿入されるスペーサーロッド2の変形突
出窓7を開口する独得の形状を備える。変形突出窓7
は、連結釘5を挿入する部分の両側に対向して配設され
ている。連結パイプ4に挿入されたスペーサーロッド2
の間に連結釘5が圧入されると、この連結釘5に押圧さ
れて、スペーサーロッド2は変形突出窓7から突出する
ように変形される。変形突出窓7から突出して変形した
スペーサーロッド2は、連結パイプ4で極めて強固に連
結される。
【0008】
【作用】本発明のコンクリート型枠のスペーサー連結具
は、図5に示すように、連結パイプ4に2本のスペーサ
ーロッド2を両端から挿入し、その後に、矢印で示すよ
うに連結パイプ4の貫通孔6に連結釘5を打ち込む。連
結パイプ4からスペーサーロッド2の間に連結釘5が打
ち込まれると、図6の平面図と図7の断面図とに示すよ
うに、スペーサーロッド2は変形突出窓7から突出され
るように変形される。スペーサーロッド2が連結釘5で
矢印で示すように強く押圧されるからである。この形状
に変形されたスペーサーロッド2は、引っ張り力が作用
しても連結パイプ4が抜けることがない。変形部分が変
形突出窓7の開口部に引っかかるからである。
は、図5に示すように、連結パイプ4に2本のスペーサ
ーロッド2を両端から挿入し、その後に、矢印で示すよ
うに連結パイプ4の貫通孔6に連結釘5を打ち込む。連
結パイプ4からスペーサーロッド2の間に連結釘5が打
ち込まれると、図6の平面図と図7の断面図とに示すよ
うに、スペーサーロッド2は変形突出窓7から突出され
るように変形される。スペーサーロッド2が連結釘5で
矢印で示すように強く押圧されるからである。この形状
に変形されたスペーサーロッド2は、引っ張り力が作用
しても連結パイプ4が抜けることがない。変形部分が変
形突出窓7の開口部に引っかかるからである。
【0009】さらに、本発明のスペーサー連結具は、連
結釘5を打ち込むときにスペーサーロッド2が変形突出
窓7から突出する形状に変形される。変形するスペーサ
ーロッド2は、連結釘5の打ち込みをスムーズにする。
連結釘5を打ち込むときに、スペーサーロッド2が広く
なるからである。
結釘5を打ち込むときにスペーサーロッド2が変形突出
窓7から突出する形状に変形される。変形するスペーサ
ーロッド2は、連結釘5の打ち込みをスムーズにする。
連結釘5を打ち込むときに、スペーサーロッド2が広く
なるからである。
【0010】従来のスペーサー連結具3は、間隔を広く
できないスペーサーロッド2の間に連結釘5を打ち込む
ので、連結釘5をスムーズに打ち込みできない。また、
このために、連結パイプ4の内径と連結釘5の外径とに
高い精度が要求された。これに対して、本発明のスペー
サー連結具は、連結釘5でスペーサーロッド2を変形突
出窓7から突出する形状に変形させるので、連結パイプ
4の内径と連結釘5の太さとに高い精度が要求されず、
スペーサーロッド2を強固に連結できる特長がある。
できないスペーサーロッド2の間に連結釘5を打ち込む
ので、連結釘5をスムーズに打ち込みできない。また、
このために、連結パイプ4の内径と連結釘5の外径とに
高い精度が要求された。これに対して、本発明のスペー
サー連結具は、連結釘5でスペーサーロッド2を変形突
出窓7から突出する形状に変形させるので、連結パイプ
4の内径と連結釘5の太さとに高い精度が要求されず、
スペーサーロッド2を強固に連結できる特長がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのスペーサー連結具を例示するもので
あって、本発明はコンクリート型枠のスペーサー連結具
を下記のものに特定しない。
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのスペーサー連結具を例示するもので
あって、本発明はコンクリート型枠のスペーサー連結具
を下記のものに特定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0013】図5に示すコンクリート型枠のスペーサー
連結具3は、コンクリート型枠を所定の間隔に固定する
2本のスペーサーロッド2を平行に挿入する連結パイプ
4と、この連結パイプ4に挿入されたスペーサーロッド
2の隙間に、連結パイプ4を貫通して圧入されてスペー
サーロッド2を連結する連結釘5とを備える。
連結具3は、コンクリート型枠を所定の間隔に固定する
2本のスペーサーロッド2を平行に挿入する連結パイプ
4と、この連結パイプ4に挿入されたスペーサーロッド
2の隙間に、連結パイプ4を貫通して圧入されてスペー
サーロッド2を連結する連結釘5とを備える。
【0014】連結パイプ4は、金属製の楕円筒である。
連結パイプ4の内径は、図5ないし図7に示すように、
2本のスペーサーロッド2を平行に挿入できる太さに設
計される。連結パイプ4の内径は、スペーサーロッド2
を簡単に挿入できる太さに設計される。連結パイプ4
は、連結釘5を定位置に打ち込むために貫通孔6を設け
ている。貫通孔6は、連結釘5をスペーサーロッド2の
間に圧入できるように、連結パイプ4上下両面の中心に
互いに対向して配設されている。図に示す連結パイプ4
は、上下に1つの貫通孔6を設けているが、貫通孔は上
下に複数設けることも可能であるのは言うまでもない。
連結パイプ4の内径は、図5ないし図7に示すように、
2本のスペーサーロッド2を平行に挿入できる太さに設
計される。連結パイプ4の内径は、スペーサーロッド2
を簡単に挿入できる太さに設計される。連結パイプ4
は、連結釘5を定位置に打ち込むために貫通孔6を設け
ている。貫通孔6は、連結釘5をスペーサーロッド2の
間に圧入できるように、連結パイプ4上下両面の中心に
互いに対向して配設されている。図に示す連結パイプ4
は、上下に1つの貫通孔6を設けているが、貫通孔は上
下に複数設けることも可能であるのは言うまでもない。
【0015】連結パイプ4は、連結釘5を打ち込んだと
きに、図6と図7とに示すように、スペーサーロッド2
を変形させるための変形突出窓7を開口している。変形
突出窓7は、連結釘5を打ち込んだときにスペーサーロ
ッド2を両側に拡開させるためのものであるから、貫通
孔6の両側に対向して配設されている。変形突出窓7は
スペーサーロッド2を突出させるものであるから、スペ
ーサーロッド2の太さよりも広い間隔に開口している。
ただ、本発明のスペーサー連結具の連結パイプ4は、変
形突出窓7の間隔をスペーサーロッド2の太さにほぼ等
しくし、あるいは、変形突出窓7の間隔をスペーサーロ
ッド2の太さよりも多少狭くすることもできる。それ
は、変形突出窓7の隙間がスペーサーロッド2よりも多
少狭くても、連結釘5を圧入すると、変形突出窓7の間
隔が広がって、スペーサーロッド2が突出されるからで
ある。
きに、図6と図7とに示すように、スペーサーロッド2
を変形させるための変形突出窓7を開口している。変形
突出窓7は、連結釘5を打ち込んだときにスペーサーロ
ッド2を両側に拡開させるためのものであるから、貫通
孔6の両側に対向して配設されている。変形突出窓7は
スペーサーロッド2を突出させるものであるから、スペ
ーサーロッド2の太さよりも広い間隔に開口している。
ただ、本発明のスペーサー連結具の連結パイプ4は、変
形突出窓7の間隔をスペーサーロッド2の太さにほぼ等
しくし、あるいは、変形突出窓7の間隔をスペーサーロ
ッド2の太さよりも多少狭くすることもできる。それ
は、変形突出窓7の隙間がスペーサーロッド2よりも多
少狭くても、連結釘5を圧入すると、変形突出窓7の間
隔が広がって、スペーサーロッド2が突出されるからで
ある。
【0016】さらに、本発明の連結パイプは、連結パイ
プの一部を薄くして変形突出窓とすることもでる。薄く
成形した変形突出窓は、スペーサーロッドを挿入すると
きには開口されていないが、スペーサーロッドを挿入し
て連結釘を打ち込むと破損して、スペーサーロッドを突
出させる。このように、連結釘を打ち込むと開口される
変形突出窓は、図に示すように、スペーサーロッドを挿
入するときに開口されている変形突出窓と同じ機能をは
たすことができる。したがって、本発明のスペーサー連
結具の連結パイプは、変形突出窓をスペーサーロッドを
挿入するときに開口した形状に特定しない。変形突出窓
は、連結釘を打ち込んだときにスペーサーロッドが変形
して開口されるものも含むものとする。
プの一部を薄くして変形突出窓とすることもでる。薄く
成形した変形突出窓は、スペーサーロッドを挿入すると
きには開口されていないが、スペーサーロッドを挿入し
て連結釘を打ち込むと破損して、スペーサーロッドを突
出させる。このように、連結釘を打ち込むと開口される
変形突出窓は、図に示すように、スペーサーロッドを挿
入するときに開口されている変形突出窓と同じ機能をは
たすことができる。したがって、本発明のスペーサー連
結具の連結パイプは、変形突出窓をスペーサーロッドを
挿入するときに開口した形状に特定しない。変形突出窓
は、連結釘を打ち込んだときにスペーサーロッドが変形
して開口されるものも含むものとする。
【0017】変形突出窓7の長さ(L)は、例えば1〜
10cm、好ましくは2〜7cm、さらに好ましくは2
〜5cmとする。変形突出窓7の長さは、連結するスペ
ーサーロッド2の太さと連結強度とを考慮して最適値に
調整する。スペーサーロッド2が太くなると変形突出窓
7を長くし、細いスペーサーロッド2を連結するときに
短くする。たとえば、外径7mmφのスペーサーロッド
2を連結する連結パイプ4は、変形突出窓7の長さを約
3cmとする。
10cm、好ましくは2〜7cm、さらに好ましくは2
〜5cmとする。変形突出窓7の長さは、連結するスペ
ーサーロッド2の太さと連結強度とを考慮して最適値に
調整する。スペーサーロッド2が太くなると変形突出窓
7を長くし、細いスペーサーロッド2を連結するときに
短くする。たとえば、外径7mmφのスペーサーロッド
2を連結する連結パイプ4は、変形突出窓7の長さを約
3cmとする。
【0018】連結釘5は、連結パイプ4に挿入されたス
ペーサーロッド2の間に挿入して、スペーサーロッド2
を変形突出窓7から突出させる太さに設計される。連結
釘5の太さで、スペーサーロッド2が変形突出窓7から
突出する量を調整できる。連結釘5を太くすると、スペ
ーサーロッド2の突出量は大きくなる。連結釘5は、連
結パイプ4の上下の貫通孔6に挿入して定位置に保持さ
れる。したがって、連結釘5の全長は連結パイプ4の上
下の貫通孔6に挿入できる長さに設計される。さらに、
連結釘5はスペーサーロッド2の間によりスムーズに挿
入できるように、先端をテーパー状に成形している。
ペーサーロッド2の間に挿入して、スペーサーロッド2
を変形突出窓7から突出させる太さに設計される。連結
釘5の太さで、スペーサーロッド2が変形突出窓7から
突出する量を調整できる。連結釘5を太くすると、スペ
ーサーロッド2の突出量は大きくなる。連結釘5は、連
結パイプ4の上下の貫通孔6に挿入して定位置に保持さ
れる。したがって、連結釘5の全長は連結パイプ4の上
下の貫通孔6に挿入できる長さに設計される。さらに、
連結釘5はスペーサーロッド2の間によりスムーズに挿
入できるように、先端をテーパー状に成形している。
【0019】連結釘5の太さと変形突出窓7の長さと
は、連結釘5をスムーズに打ち込みでき、かつ、2本の
スペーサーロッド2を充分な強度で連結できる最適値に
調整される。連結釘5を細くして変形突出窓7を長くす
ると、スペーサーロッド2が変形しやすくなって連結釘
5の打ち込みを軽くできる。反対に、連結釘5を太くし
て変形突出窓7を短くすると、スペーサーロッド2の連
結強度を強くできる。
は、連結釘5をスムーズに打ち込みでき、かつ、2本の
スペーサーロッド2を充分な強度で連結できる最適値に
調整される。連結釘5を細くして変形突出窓7を長くす
ると、スペーサーロッド2が変形しやすくなって連結釘
5の打ち込みを軽くできる。反対に、連結釘5を太くし
て変形突出窓7を短くすると、スペーサーロッド2の連
結強度を強くできる。
【0020】たとえば、外径7mmφのスペーサーロッ
ド2を、全長が3cmである変形突出窓7に突出させて
連結する連結釘5は、スペーサーロッド2の突出量を約
1mmとする太さに設計する。スペーサーロッド2の突
出量とは、連結パイプ4内面からの突出量、すなわち、
スペーサーロッド2の変形量である。変形突出窓7が長
くなると、スペーサーロッド2が変形しやすくなるの
で、連結釘5を太くしてスペーサーロッド2の変形突出
量を大きくする。また、連結するスペーサーロッド2が
太くなって連結パイプ4が大きくなると、連結釘5を太
くして突出量を大きくする。
ド2を、全長が3cmである変形突出窓7に突出させて
連結する連結釘5は、スペーサーロッド2の突出量を約
1mmとする太さに設計する。スペーサーロッド2の突
出量とは、連結パイプ4内面からの突出量、すなわち、
スペーサーロッド2の変形量である。変形突出窓7が長
くなると、スペーサーロッド2が変形しやすくなるの
で、連結釘5を太くしてスペーサーロッド2の変形突出
量を大きくする。また、連結するスペーサーロッド2が
太くなって連結パイプ4が大きくなると、連結釘5を太
くして突出量を大きくする。
【0021】
【発明の効果】本発明のコンクリート型枠のスペーサー
連結具は、従来品に比較して下記の優れた特長を実現す
る。 本発明のスペーサー連結具は、簡単かつ容易に連結
釘を連結パイプに打ち込みできるにもかかわらず、スペ
ーサーロッドを極めて強固に連結できる特長がある。そ
れは、本発明のスペーサー連結具が、従来の連結具のよ
うに、連結釘でスペーサーロッドを連結パイプの内面に
強く押圧して連結するのに代わって、連結パイプに挿入
したスペーサーロッドの間に連結釘を打ち込み、スペー
サーロッドを変形突出窓から突出する形状に変形させて
連結するからである。連結釘を打ち込むときにスペーサ
ーロッドが変形すると、連結釘は無理なくスムーズに打
ち込みできる。スペーサーロッドが変形することによっ
て、連結釘を挿入する隙間が拡開されるからである。さ
らに、変形突出窓から突出するように変形したスペーサ
ーロッドは、連結強度を著しく増大させる。それは、ス
ペーサーロッドに引っ張り力が作用したときに、変形突
出窓から突出して変形した部分が、変形突出窓に引っか
かって移動できなくなるからである。このため、本発明
のスペーサー連結具は、連結釘をスムーズに打ち込みで
きて、スペーサーロッドの連結強度を増強できるとい
う、互いに相反する極めて優れた特長を実現する。この
ため、誰もが簡単かつ容易に、しかも能率よくスペーサ
ーロッドを連結できる特長がある。
連結具は、従来品に比較して下記の優れた特長を実現す
る。 本発明のスペーサー連結具は、簡単かつ容易に連結
釘を連結パイプに打ち込みできるにもかかわらず、スペ
ーサーロッドを極めて強固に連結できる特長がある。そ
れは、本発明のスペーサー連結具が、従来の連結具のよ
うに、連結釘でスペーサーロッドを連結パイプの内面に
強く押圧して連結するのに代わって、連結パイプに挿入
したスペーサーロッドの間に連結釘を打ち込み、スペー
サーロッドを変形突出窓から突出する形状に変形させて
連結するからである。連結釘を打ち込むときにスペーサ
ーロッドが変形すると、連結釘は無理なくスムーズに打
ち込みできる。スペーサーロッドが変形することによっ
て、連結釘を挿入する隙間が拡開されるからである。さ
らに、変形突出窓から突出するように変形したスペーサ
ーロッドは、連結強度を著しく増大させる。それは、ス
ペーサーロッドに引っ張り力が作用したときに、変形突
出窓から突出して変形した部分が、変形突出窓に引っか
かって移動できなくなるからである。このため、本発明
のスペーサー連結具は、連結釘をスムーズに打ち込みで
きて、スペーサーロッドの連結強度を増強できるとい
う、互いに相反する極めて優れた特長を実現する。この
ため、誰もが簡単かつ容易に、しかも能率よくスペーサ
ーロッドを連結できる特長がある。
【0022】 さらに、本発明のスペーサー連結具
は、2本のスペーサーロッドを決められた寸法に高い精
度で連結できる特長がある。それは、スペーサーロッド
を挿入した連結パイプに、連結釘をスムーズに打ち込ん
で連結できるからである。連結釘を簡単に打ち込みでき
ない従来のスペーサー連結具は、連結釘を無理に打ち込
むとにき、連結パイプに挿入したスペーサーロッドが連
結パイプから移動して位置ずれすることがあった。とこ
ろが、本発明のスペーサー連結具は、連結釘をスムーズ
に打ち込みできるのでこのような弊害がなく、スペーサ
ーロッドを簡単に高精度に連結できる特長がある。
は、2本のスペーサーロッドを決められた寸法に高い精
度で連結できる特長がある。それは、スペーサーロッド
を挿入した連結パイプに、連結釘をスムーズに打ち込ん
で連結できるからである。連結釘を簡単に打ち込みでき
ない従来のスペーサー連結具は、連結釘を無理に打ち込
むとにき、連結パイプに挿入したスペーサーロッドが連
結パイプから移動して位置ずれすることがあった。とこ
ろが、本発明のスペーサー連結具は、連結釘をスムーズ
に打ち込みできるのでこのような弊害がなく、スペーサ
ーロッドを簡単に高精度に連結できる特長がある。
【0023】 さらに本発明のスペーサー連結具は、
連結パイプの内径と連結釘の太さとに高い精度が要求さ
れず、安価に多量生産できる特長がある。それは、本発
明のスペーサー連結具が、スペーサーロッドと連結パイ
プとの隙間に連結釘を圧入する従来の方法とは違って、
スペーサーロッドを変形突出窓から突出させるように変
形させて、2本のスペーサーロッドを連結するからであ
る。連結パイプの内径と連結釘の太さとに多少の誤差が
あっても、スペーサーロッドの変形量に吸収される。こ
のため、本発明のスペーサー連結具は、連結パイプと連
結釘の加工に高い精度が要求されず、このことによって
製造コストを低減でる特長がある。
連結パイプの内径と連結釘の太さとに高い精度が要求さ
れず、安価に多量生産できる特長がある。それは、本発
明のスペーサー連結具が、スペーサーロッドと連結パイ
プとの隙間に連結釘を圧入する従来の方法とは違って、
スペーサーロッドを変形突出窓から突出させるように変
形させて、2本のスペーサーロッドを連結するからであ
る。連結パイプの内径と連結釘の太さとに多少の誤差が
あっても、スペーサーロッドの変形量に吸収される。こ
のため、本発明のスペーサー連結具は、連結パイプと連
結釘の加工に高い精度が要求されず、このことによって
製造コストを低減でる特長がある。
【0024】 さらにまた、本発明のスペーサー連結
具は、連結釘を打ち込んで連結したスペーサーロッドの
連結強度が次第に低下することがなく、連結したときの
強度を保持する特長もある。連結パイプとスペーサーロ
ッドの隙間に連結釘を圧入する従来のスペーサー連結具
は、圧入した直後には強い連結強度が実現されても、連
結釘やスペーサーロッドに衝撃が加わって少しでも変形
して隙間ができるようになると、スペーサーロッドが連
結パイプの内面に強く押圧されなくなる。これに対し
て、本発明のスペーサー連結具は、スペーサーロッドを
変形突出窓に突出させるように変形されて連結するの
で、スペーサーロッドや連結釘に衝撃が加わっても、ス
ペーサーロッドの突出部分が変形突出窓に引っかかって
連結強度が低下せず、また、変形突出窓から突出するよ
うに変形したスペーサーロッドが、弾性的に連結釘を押
圧するので、衝撃等によって連結強度が低下することが
ない。
具は、連結釘を打ち込んで連結したスペーサーロッドの
連結強度が次第に低下することがなく、連結したときの
強度を保持する特長もある。連結パイプとスペーサーロ
ッドの隙間に連結釘を圧入する従来のスペーサー連結具
は、圧入した直後には強い連結強度が実現されても、連
結釘やスペーサーロッドに衝撃が加わって少しでも変形
して隙間ができるようになると、スペーサーロッドが連
結パイプの内面に強く押圧されなくなる。これに対し
て、本発明のスペーサー連結具は、スペーサーロッドを
変形突出窓に突出させるように変形されて連結するの
で、スペーサーロッドや連結釘に衝撃が加わっても、ス
ペーサーロッドの突出部分が変形突出窓に引っかかって
連結強度が低下せず、また、変形突出窓から突出するよ
うに変形したスペーサーロッドが、弾性的に連結釘を押
圧するので、衝撃等によって連結強度が低下することが
ない。
【図1】コンクリート型枠をスペーサーロッドで連結す
る状態を示す断面図
る状態を示す断面図
【図2】2本のスペーサーロッドを連結してコンクリー
ト型枠を固定する状態を示す断面図
ト型枠を固定する状態を示す断面図
【図3】図2に示すスペーサー連結具の使用状態を示す
斜視図
斜視図
【図4】図2に示すスペーサー連結具の使用状態を示す
斜視図
斜視図
【図5】本発明のスペーサー連結具の使用状態を示す斜
視図
視図
【図6】図5に示すスペーサー連結具の使用状態を示す
平面図
平面図
【図7】図5に示すスペーサー連結具の使用状態を示す
断面図
断面図
1…コンクリート型枠 2…スペーサーロッド 3…スペーサー連結具 4…連結パイプ 5…連結釘 6…貫通孔 7…変形突出窓
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリート型枠(1)を所定の間隔に固
定する2本のスペーサーロッド(2)が平行に挿入される
連結パイプ(4)と、この連結パイプ(4)に挿入されたスペ
ーサーロッド(2)の隙間に、連結パイプ(4)を貫通して圧
入されてスペーサーロッド(2)を連結する連結釘(5)とを
備えるコンクリート型枠のスペーサー連結具において、 連結パイプ(4)が、挿入されるスペーサーロッド(2)の変
形突出窓(7)を有し、この変形突出窓(7)は、連結釘(5)
を挿入する部分の両側に対向して配設されており、連結
パイプ(4)に挿入されたスペーサーロッド(2)の間に連結
釘(5)が圧入されると、この連結釘(5)でスペーサーロッ
ド(2)が変形突出窓(7)から突出するように変形して連結
パイプ(4)に連結されるように構成されてなることを特
徴とするコンクリート型枠のスペーサー連結具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7401694A JPH07259337A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | コンクリート型枠のスペーサー連結具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7401694A JPH07259337A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | コンクリート型枠のスペーサー連結具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07259337A true JPH07259337A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13534892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7401694A Pending JPH07259337A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | コンクリート型枠のスペーサー連結具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07259337A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137722U (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-22 | ||
| JPS542048U (ja) * | 1977-06-04 | 1979-01-08 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP7401694A patent/JPH07259337A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5137722U (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-22 | ||
| JPS542048U (ja) * | 1977-06-04 | 1979-01-08 |
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