JPH0725960U - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH0725960U
JPH0725960U JP1047094U JP1047094U JPH0725960U JP H0725960 U JPH0725960 U JP H0725960U JP 1047094 U JP1047094 U JP 1047094U JP 1047094 U JP1047094 U JP 1047094U JP H0725960 U JPH0725960 U JP H0725960U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワークの回転負荷が大きいときに、駆動コンベ
アや回転伝達機構等の損傷を防止する。 【構成】ワークとしての自動車ボディWを回転自在に支
承した搬送台Dが、主コンベア5により牽引される。主
コンベア5に沿って副コンベア21が配設される。搬送
台Dには副コンベア21に係合するスプロケット28を
含む回転伝達機構が構成されて、両コンベア5と21と
の相対速度に応じた回転速度でもってワークが回転され
る。回転伝達機構中には、トルクリミッタ42が介在さ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
ワ−クを支承した搬送台を搬送しつつこのワ−クに対して所定の作業を行なう ようにしたものにあっては、作業の内容上、搬送台上においてワ−クを所定の回 転速度で回転させることが望まれる場合がある。例えば特開昭63−17887 1号公報に示すものでは、塗料をダレ限界以上の厚さに塗布した後、乾燥工程に おいて、塗料のダレが生じる前からダレが生じなくなるまで塗料が硬化するまで の間、ワ−クとしての被塗物を略水平軸線回りに回転させるようになっている。 この場合、ワ−クの回転速度の範囲としては、重力の作用によってダレが生じる 前に塗料への重力作用方向が反転することができ、かつ回転に伴う遠心力によっ てダレが生じないような速度として設定される。
【0003】 上記公報では、ワ−クとしての被塗物を搬送台で回転させるのに、搬送台を搬 送する主コンベアの他に、主コンベアに沿って副コンベアを配設して、この両コ ンベアの相対速度を利用するようにしてある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記公報記載のように、搬送台上のワ−クを回転させるのに、ワ−クの回転に 大きな負荷が加わることがある。例えば、回転伝達を阻害する異物の噛み込みや 、ワ−クが自動車ボディの場合において開いてしまったドアが周囲にある物(例 えば乾燥炉壁面)に干渉してしまう等の事態の発生が考えられる。
【0005】 主と副との両コンベアの相対速度を利用してワ−クの回転を行なう場合に、上 記回転に大きな負荷が加わると、回転伝達機構の損傷ばかりでなく、両コンベア の損傷あるいは停止も考えられる。このコンベア特に副コンベアが停止すると、 大きな回転負荷が作用している特定のワ−クの回転停止に限らず、副コンベアを 利用して同時に回転が行なわれている他の多数のワ−クをも停止させることにな ってしまう。
【0006】 本考案は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的とするところ は、主と副との両コンベアの相対速度を利用して搬送台上のワ−クを回転させる ようにしたものを前提として、大きな回転負荷が加わったときに、回転伝達機構 の損傷防止、およびコンベアの損傷あるいは停止を防止できるようにした搬送装 置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため、本考案にあっては次のような構成としてある。す なわち、 ワ−クを回転自在に支承する搬送台と、 前記搬送台を所定方向に搬送する主コンベアと、 前記主コンベアに沿って配設された副コンベアと、 前記搬送台に設けられ、前記副コンベアと係合して、該副コンベアと前記主コ ンベアとの相対速度を回転力として取り出して前記ワ−クに伝達する回転伝達機 構と、 前記回転伝達機構中に設けられ、所定以上の回転力の伝達を規制するトルクリ ミッタと、 を備えた構成としてある。 上記構成を前提とした本考案の好ましい態様は、実用新案登録請求の範囲にお ける請求項2以下に記載の通りである。
【0008】
【考案の効果】
請求項1に記載された本考案によれば、主と副との両コンベアの相対速度を利 用して搬送台上のワ−クを回転させる場合に、何等かの原因によりワ−クの回転 に大きな負荷が作用したときは、トルクリミッタが作動して大きな負荷が回転伝 達機構や副コンベアしたがって主コンベアに作用するのが防止され、当該回転伝 達機構の損傷防止、両コンベアの損傷あるいは停止を防止することができる。
【0009】 また、トルクリミッタは搬送台毎に設けられているので、副コンベアを利用し て多数(複数)のワ−クが同時に回転される場合において、作動したトルクリミ ッタを有する搬送台上のワ−クが回転停止されたとしても、トルクリミッタの作 動していない搬送台上のワ−クは回転を継続させることができ、ワ−クの回転停 止に起因する不良品発生の事態を防止する上でも好ましいものとなる。
【0010】 請求項2に記載したような構成とすることにより、ダレ限界以上の厚さの塗料 の塗布とその後のワ−クの回転を利用して、同じ塗膜の厚さであればより平滑性 の優れた良好な塗装面を得るための塗装ライン用搬送装置として、好適なものが 得られる。
【0011】 請求項3に記載したような構成とすることにより、自動車ボディ用塗装ライン についての搬送装置として、請求項2に対応した効果を得ることができる。
【0012】 請求項4に記載したような構成とすることにより、副コンベアを一般的なチェ −ンにより構成し、また回転伝達機構のうち副コンベアに係合して回転取り出し を行なう部分の構成を一般的なスプロケットにより構成して、実施化の上で好ま しいものとなる。
【0013】
【実施例】
以下本考案の実施例を添付した図面に基づいて説明する。なお、図面に示す実 施例では、前記公報と同じように、ワ−クとしての被塗物に対してダレ限界以上 の厚さに塗料を塗布して、乾燥工程においてこの被塗物を略水平軸線回りに所定 回転速度で回転させる場合としてある。
【0014】 第1図において、Dは搬送台として搬送台車である。この搬送台車Dは、基 板1を有し、この基板1に設けた走行車輪2を利用してレ−ル3上を走行可能と されている。基板1の下方にはステ−4が一体化され、このステ−4に対して、 主コンベアとして牽引ワイア5が固定されている。これにより搬送台車Dは、ワ イア5の牽引力を受けて図中左方から右方へと搬送(駆動)される。
【0015】 基板1上には、前後一対の支台6、7が立設され、この一対の支台6、7によ ってワ−クとして自動車ボディWが回転自在に支持される。すなわち、ボディW の前後には、前回転治具8あるいは後回転治具9が固定され、前回転治具8の回 転軸部8aが軸受10を介して前支台6に回転自在に支承され、後回転治具9の 回転軸部9aが軸受11を介して後支台7に回転自在に支承されている。勿論、 上記両回転軸部8aと9aとは互いに同一直線l上にあり、この軸線lが、ボデ ィWの前後方向に伸びる略水平軸線となるように設定されている。
【0016】 前記主コンベアとしてのワイア5に沿って、副コンベアとしてのチェ−ン21 が配設されている。このワイア5とチェ−ン21との相対速度を利用してボディ Wが回転され、以下この回転のための機構部分について説明する。 先ず、上記回転機構の主たる部分は、後支台7内に装備されており、その様子 を、第2図、第3図に示してある。この第2図、第3図において、22は無段変 速機で、その出力軸22aに設けたスプロケット23が、チェ−ン24を介して 、前記後回転治具9の回転軸部9aに設けたスプロケット25と連動されている 。
【0017】 上記無段変速機22の入力軸22bに設けたスプロケット26が、副コンベア としてのチェ−ン21に対して次のように連動されている。すなわち、基板1に は、チェ−ン21近傍においてギアボックス27が設けられ、このギアボックス 27の入力軸27aに設けたスプロケット28が、チェ−ン21に対して係合さ れている。このスプロケット28の回転は、ギアボックス27の出力軸27bの 回転として取り出されて、この出力軸27bの回転が、ギア29、30、シャフ ト31、自在継手32、シャフト33、自在継手34を介してシャフト35に伝 達される。このシャフト35の回転は、スプロケット36、チェ−ン37、スプ ロケット38、39、チェ−ン40を経て、前記無段変速機22の入力軸22b に設けたスプロケット26に伝達される。
【0018】 これにより、副コンベアとしてのチェ−ン21に係合するスプロケット28が 回転されると、ボディWが回転されることになる。そして、ボディWの回転速度 は、スプロケット28の回転速度と、無段変速機22の変速比によって決定され ることになる。なお、41はアイドルスプロケットである。
【0019】 前述した回転伝達機構中には、トルクリミッタ42が介在されている。このト ルクリミッタ42は、実施例では、前記シャフト35とチェ−ン37との間に介 在されて、ワ−クWに大きな回転負荷が作用したときに滑り作用を行なって(所 定以上の回転力伝達の規制)、スプロケット28とワ−クWとの連動機構の保護 を図る。勿論、トルクリミッタ42が滑り作用を行なうその作動時には、ワ−ク Wが回転停止されていても、副コンベア21は所定速度で移動可能とされて、当 該副コンベア21によって回転されている他の搬送台上のワ−クの回転に何等影 響を与えないものとなる。
【0020】 上記無段変速機22の変速比は、変速機51を含む変速機構によって変更され る。すなわち、無段変速機22の変速比調整軸22cが、継手52を介して変速 機51の出力軸51aと連結されている。この変速機51の入力軸51bは、ス プロケット53、チェ−ン54、スプロケット55、56、チェ−ン57を介し て、ギアボックス58の出力軸58aに設けたスプロケット59と連動されてい る。このギアボックス58は、2つの操作レバ−60、61を有する。一方の操 作レバ−60は直線状とされ、他方の操作レバ−61は略L字状とされ、この両 レバ−60と61とはギア62、63によって互いに連動されている(操作レバ −60、61の回転中心を符号60aあるいは61aで示す)。
【0021】 この両操作レバ−60、61は、ギアボックス58の入力軸58b(60aと 同じ)を回転操作するもので、第2図に示す状態のときに無段変速機22が減速 状態とされ、この第2図の状態から操作レバ−60が一点鎖線で示すように時計 方向に略45゜回動(操作レバ−61は反時計方向に略90゜回動)されたとき に、無段変速機22は増速状態とされる。なお、変速機51を設けたのは、操作 レバ−60あるいは61の小さな回動量でもって無段変速機22の変速比を大き く変化させるためである。
【0022】 前記ギアボックス58と無段変速機22との間に介在された前記スプロケット 55、56は、互いにシャフト71に一体化されている。このシャフト71の一 端には、カム72が固定されている。このカム72は、ボディWを所定姿勢(第 1図の姿勢)で固定するためのストッパ機構Sを作動させるためのものである。 このストッパ機構Sは、第4図、第5図に示してあり、以下これについて説明す る。
【0023】 先ず、後回転治具9には、第5図に示すように、固定爪73と可動爪74とが 装備されている。一方、後支台7に固定されたケ−シング75には、ストッパロ ッド76が摺動自在に保持されている。このストッパロッド76は、第4図に示 す退出位置と、第4図よりも左方へ変位した進出位置とを選択的にとり得るよう になっており、進出位置のときに、回転治具9の回動軌跡内に進入される第5図 参照)。この進出位置において、ストッパロッド76は、回転治具9に対して第 5図下方から接近し、可動爪74をはね上げて固定爪73へ当接される。そして 、はね上げられた可動爪74は図示を略すばねによって第5図の位置へと復帰し 、これによりストッパロッド76は、可動爪74と固定爪73との間に挟まれる ことになる(ボディWの回転ロック)。そして、ストッパロッド76を、第5図 の状態から図中右方へと変位させた第4図の退出位置とすれば、再びボディWの 回転が可能とされる。
【0024】 第4図に示すように、ストッパロッド76の側面には係止凹所76aが形成さ れる一方、この係止凹所76aに嵌入可能なボ−ル77が設けられている。この ボ−ル77は、ケ−シング75に摺動自在に嵌合された係止ロッド78の一端が 当接し、該係止ロッド78の他端には、前記カム72に当接するロ−ラ79が回 転自在に保持されている。そして、係止ロッド78は、ばね80によって、ロ− ラ79がカム72に当接する方向に付勢されている。一方、カム72は、全体と してほぼ円形とされていて、その一部に凹部72aが形成されている。
【0025】 これにより、ロ−ラ79が凹部72a以外の位置にあるときは、ボ−ル77が 係止凹所76aに嵌入し、凹部72aにロ−ラ79が落ち込んだときには、ボ− ル77が係止凹所76aから抜け出ることが可能な位置とされる。そして、スト ッパロッド76はばね81によって常時進出位置すなわち係止凹所76aとボ− ル77との嵌合が外れる方向に付勢されてて、ロ−ラ79が凹部72aに落ち込 んだときには、ストッパロッド76が進出位置へと変位可能とされている。
【0026】 ストッパロッド76には、手動式の操作レバ−82が一体化され、この操作レ バ−82をばね81に抗して後退させることによって、ストッパロッド76が第 4図に示す退出位置へと復帰される、そして、操作レバ−82を上記退出位置か ら若干ストッパロッド76の周方向に回動させることによって、操作レバ−82 がケ−シング75の段部75aに当接されて、前述した退出位置に保持される。 換言すれば、ボディWの回転を規制する際には、あらかじめ、操作レバ−82を 上記段部75aから外して、ストッパロッド76がボ−ル77のみによって係止 された状態としておく。
【0027】 第6図は、主コンベアとしてのワイア5と副コンベアとしてのチェ−ン21と の配設関係を示している。ワイア5は、エンドレスとされて、モ−タ91によっ て駆動される。同様に、チェ−ン21もエンドレスとされて、モ−タ92によっ て駆動される。ワイア5は、ボディWの塗装を行なうため、準備工程と、吹付工 程と、セッティング工程と、焼付工程と、を経るようになっている。そして、チ ェ−ン21は、上記セッティング工程と焼付工程においてボディWを所定回転速 度で回転させる関係上、セッティング工程および焼付工程においてのみワイア5 に沿って設けられている。なお、吹付工程とセッティング工程との境界部位には 、ボディWの回転の立ち上がりをスム−ズに行なうため固定チェ−ン93が設け られている。
【0028】 次に第6図において、ボディWへの作業を順を追って説明する。先ず、準備工 程の前に、搬送台車Dに対してボディWが塔載される。準備工程では、ボディW の内外のゴミが除去される。吹付工程では、ボディWの表面に対して、ダレ限界 以上の厚さに塗料が吹付けられる。すなわち、例えば熱硬化型塗料は、一般には 、後の乾燥工程で塗料のダレを生じない最大の塗膜厚さは40μm程度であるが 、これよりも厚い塗膜例えば60μmに塗料が吹付けられる。この吹付けは、実 施例では静電塗装(静電霧化塗装)によって行なわれる。
【0029】 乾燥工程としてのセッティング工程および焼付工程のうち、セッティング工程 は、焼付工程よりも低い温度とされて塗料中の低沸点分を揮発させるものである 。そして、このセッティング工程では、塗料のダレを生じる前にボディWが軸線 lを中心にして回転される。また焼付工程においても軸線lを中心にしてボディ Wが回転される。そして、焼付工程後は、搬送台車DからボディWが脱荷され、 このボディWが脱荷された搬送台車Dは再び前述した作業のために用いられる。
【0030】 ここで、吹付工程からセッティング工程へ移行する段階で、ボディWの回転力 取り出し用としてのスプロケット28が、固定チェ−ン93に対して係合される 。また、このときは、レバ−60が、手動によって第1図の実線で示す減速状態 とされ、したがってこのときのボディWの回転速度は小さいものとされる。これ は、ボディWの回転始めであることを考慮してなされるものである。
【0031】 上記スプロケット28がチェ−ン21に係合され始めると、このチェ−ン21 の駆動方向がワイア5の駆動方向と反対方向とされている関係上、無段変速機2 2の変速比が同じであれば、ボディWの回転速度は大きくされる。そして、搬送 台車Dがさらに若干進行方向へとむ進むと、操作レバ−60、61が増速位置と されて、ボディWは所望の回転速度とされる。このときの回転速度は、塗料のダ レが生じる前に塗料に作用する重力の方向が反転されるような速度で、かつ遠心 力によってダレを生じさせない速度の範囲とされる。なお、上記増速状態とする には、実施例では、第2図に示すように、増速が要求される位置においてストラ イカ95を設けて、このストライカ95を操作レバ−61に当接させることによ って行なわれる。このとき、操作レバ−60は、第2図の一点鎖線で示す位置と なる。
【0032】 焼付工程が終了した直後は、スプロケット28は未だチェ−ン21と係合して おり、ボディWはなおも回転され続ける。しかしながら、このときは、操作レバ −60、61が減速状態とされて、ボディWは回転停止の前準備としてその回転 速度が大きく低下される。この減速状態とするには、実施例では、減速要求位置 に第2図に示すようにストライカ96を設けて、このストライカ96を操作レバ −60に当接させることによって行なうようにしてある。
【0033】 スプロケット28がチェ−ン21と係合解除される直前に、ストッパ機構Sの 操作レバ−82がロック解除位置、すなわちストッパロッド76がボ−ル77の みによって係止された状態とされる。これにより、やがてストッパロッド76に よってボディWが第1図に示す所定の姿勢で回転停止される。
【0034】 前記ワイア5は、手動式のスイッチ100によって、駆動と駆動停止とが切換 えられる。ワイア5が停止されたとき、セッティング工程あるいは焼付工程にあ るボディWの塗料が十分に硬化していないと、ダレを生じてしまうことになる。 このときは、スイッチ100からの入力を受けるモ−タ91制御用の制御ユニッ トU1から、チェ−ン21の駆動制御用の制御ユニットU2に対して、ワイア5 が停止される旨の信号が出力される。そして、制御ユニットU2は、ワイア5が 停止する前の相対速度を維持するように、チェ−ン21の駆動速度を早めて、ボ ディWの回転速度をワイア5が停止する前と同じ状態に維持する。
【0035】 スイッチ101は、ワイア5の搬送速度を変更指令するものである。このとき も、制御ユニットU2は、ワイア5の速度変化に対応してチェ−ン21の速度を 変化させて、ボディWの回転速度を一定に維持する。なお、スイッチ102は、 チェ−ン21の駆動と駆動停止との指令を行なうためのものである。
【0036】 以上実施例について説明したが、主コンベア5の速度を検出するセンサと副コ ンベア21の速度を検出するセンサとを設けて、この両センサからの出力を制御 ユニットU2に入力させて、該両コンベア5と21との相対速度が常に一定とな るように副コンベア21の駆動速度をフィ−ドバック制御するようにしてもよい 。また、副コンベア21の駆動速度を調整して上記相対速度を一定にする他、例 えば無段変速機22を調整してワ−クWの回転速度が一定となるように制御する ことも可能であるが、この場合は各搬送台車D毎にこの調整が必要になるので、 副コンベア21の駆動駆動速度の調整で対応するのが有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図。
【図2】主と副との両コンベアの相対速度を利用して自
動車ボディを回転させるための機構を示す平面図。
【図3】第2図のA方向矢視図。
【図4】自動車ボディを所定回転位置で停止させるため
のストッパ機構の一例を示す側面一断面図。
【図5】自動車ボディを所定回転姿勢で停止させておく
ときの回転治具とストッパロッドとの関係を示す説明
図。
【図6】主コンベアと副コンベアとの全体レイアウトの
一例を示す簡略平面図。
【符号の説明】
W:自動車ボディ(ワ−ク) U1:制御ユニット(主コンベア用) U2:制御ユニット(副コンベア用) D:搬送台車 5:ワイア(主コンベア) 21:チェ−ン(副コンベア) 28:スプロケット(回転取り出し用) 91:モ−タ(主コンベア用) 92:モ−タ(副コンベア用)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワ−クを回転自在に支承する搬送台と、 前記搬送台を所定方向に搬送する主コンベアと、 前記主コンベアに沿って配設された副コンベアと、 前記搬送台に設けられ、前記副コンベアと係合して、該
    副コンベアと前記主コンベアとの相対速度を回転力とし
    て取り出して前記ワ−クに伝達する回転伝達機構と、 前記回転伝達機構中に設けられ、所定以上の回転力の伝
    達を規制するトルクリミッタと、 を備えていることを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ワ−クが前記搬送台に略水平軸線回りに回転自在に
    保持され、 前記搬送台が、塗装ラインにおけるワ−ク搬送用とされ
    て、ワ−クに塗料を吹付ける吹付工程と、該吹付工程で
    吹付けられた塗料を乾燥する乾燥工程とを通過するよう
    に設定され、 前記副コンベアが少なくとも前記乾燥工程に設けられ、 前記吹付工程では、ワ−クの少なくとも通常の上下方向
    に伸びる面において塗料ダレが生じる以上の厚さに塗料
    が吹付けられ、 前記乾燥工程では、前記吹付工程で吹付けられた塗料が
    ダレを生じ始める前にワ−クが回転され始めると共に塗
    料ダレが生じなくなる状態にまで塗料が硬化するまでの
    間回転が行なわれ、 前記乾燥工程におけるワ−クの回転速度が、重力の影響
    により塗料ダレが生じるのを防止できる以上の速さで、
    かつ回転に起因して生じる遠心力により塗料ダレが生じ
    ない範囲の大きさに設定されているもの。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記ワ−クが自動車用ボディとされているもの。
  4. 【請求項4】請求項1において、 前記副コンベアがチェ−ンとされ、 前記回転伝達機構が、前記副コンベアに係合するスプロ
    ケットを備えているもの。
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