JPH0726210Y2 - ワイパ機構の取付装置 - Google Patents
ワイパ機構の取付装置Info
- Publication number
- JPH0726210Y2 JPH0726210Y2 JP1987044860U JP4486087U JPH0726210Y2 JP H0726210 Y2 JPH0726210 Y2 JP H0726210Y2 JP 1987044860 U JP1987044860 U JP 1987044860U JP 4486087 U JP4486087 U JP 4486087U JP H0726210 Y2 JPH0726210 Y2 JP H0726210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- wiper
- holder
- wiper pivot
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のウインドガラス払拭用等に用いられ
るワイパ機構の取付装置に関するものである。
るワイパ機構の取付装置に関するものである。
(従来の技術) 第2図に示すように、自動車1のウインドガラスには、
雨天時に雨滴から視界を確保するためにワイパ2が設け
られる。このワイパ2は、対象のウインドガラスがフロ
ントウインドガラス3の場合、フロントウインドガラス
3の下部に位置するカウルパネル4内にワイパピボット
を取付け、このワイパピボットの回動アームをカウルパ
ネルに貫通させて、その先端にワイパアーム5を取付け
るようになっている。
雨天時に雨滴から視界を確保するためにワイパ2が設け
られる。このワイパ2は、対象のウインドガラスがフロ
ントウインドガラス3の場合、フロントウインドガラス
3の下部に位置するカウルパネル4内にワイパピボット
を取付け、このワイパピボットの回動アームをカウルパ
ネルに貫通させて、その先端にワイパアーム5を取付け
るようになっている。
第7図はこの部分の従来装置を拡大したものである。こ
れを説明すると、6はカウルトップパネルであって、フ
ロントウインドガラス3の下縁を接着により支持するも
のである。カウルトップパネル6の内側には補強用のリ
ーンフォースメント7が沿わせて設けられており、これ
らに3個の孔を形成して後方からワイパピボット8をそ
の端部に設けたフランジ9が当接するように当てがい、
2本のボルト10で固着するようになっている。2本のボ
ルト10は間隔が離れており、その間にアーム11によって
図示しないモータからの回動力を受ける回動シャフト12
が突出している。この回動シャフト12には前述のように
ワイパアーム5が取付けられる。ワイパピボット8は、
カウルトップパネル6の後方に溶接されたカウルアッパ
パネル13とカウルフロントパネル14とで形成されるカウ
ルボックスにより、覆われている。15はダッシュパネル
である。
れを説明すると、6はカウルトップパネルであって、フ
ロントウインドガラス3の下縁を接着により支持するも
のである。カウルトップパネル6の内側には補強用のリ
ーンフォースメント7が沿わせて設けられており、これ
らに3個の孔を形成して後方からワイパピボット8をそ
の端部に設けたフランジ9が当接するように当てがい、
2本のボルト10で固着するようになっている。2本のボ
ルト10は間隔が離れており、その間にアーム11によって
図示しないモータからの回動力を受ける回動シャフト12
が突出している。この回動シャフト12には前述のように
ワイパアーム5が取付けられる。ワイパピボット8は、
カウルトップパネル6の後方に溶接されたカウルアッパ
パネル13とカウルフロントパネル14とで形成されるカウ
ルボックスにより、覆われている。15はダッシュパネル
である。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術のものは、ワイパピボット8を、フランジ
9を通した2本のボルト10によりカウルトップパネル6
に固定するため、その取付部を強固にしなければなら
ず、したがって車体剛性を高めるために、リーンフォー
スメント7を図示するように大きなものにしなければな
らない問題があった。このため重量が大きくなり、組付
けの作業性も悪くなる問題があった。本考案はこの点に
鑑みて成されたものである。
9を通した2本のボルト10によりカウルトップパネル6
に固定するため、その取付部を強固にしなければなら
ず、したがって車体剛性を高めるために、リーンフォー
スメント7を図示するように大きなものにしなければな
らない問題があった。このため重量が大きくなり、組付
けの作業性も悪くなる問題があった。本考案はこの点に
鑑みて成されたものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記課題を解決するための手段として、ワイパ
機構の取付装置を、ウインドガラスを払拭するワイパ機
構のワイパピボット取付部分において、ワイパピボット
を、先端にワイパアームを取付ける回動シャフトを挿通
するホルダと該ホルダの後端外周部から斜め後方の車内
側に向けて突出させた突出部とでV字状に形成し、該ワ
イパピボットを内側に取付けるカウルトップパネルを前
記ホルダの部分と突出部の部分双方の先端部が当接する
よう逆V字形に形成するとともに取付用のボルトを挿通
するためにカウルトップパネルに設けられる孔を前記回
動シャフトの軸線を中心にした孤状線方向の長孔に形成
し、前記ワイパピボットのホルダの先端にはフランジを
設けて該フランジからボルトを突出させ、ホルダからの
突出部の先端にもボルトを突出させ、カウルトップパネ
ルの車体外側に臨む部分は補強部材を介して前記ボルト
および該ボルトに螺合するナットで固定し、突出部は該
突出部の先端に突出させたボルトおよび該ボルトに螺合
するナットで固定した構成としたものである。
機構の取付装置を、ウインドガラスを払拭するワイパ機
構のワイパピボット取付部分において、ワイパピボット
を、先端にワイパアームを取付ける回動シャフトを挿通
するホルダと該ホルダの後端外周部から斜め後方の車内
側に向けて突出させた突出部とでV字状に形成し、該ワ
イパピボットを内側に取付けるカウルトップパネルを前
記ホルダの部分と突出部の部分双方の先端部が当接する
よう逆V字形に形成するとともに取付用のボルトを挿通
するためにカウルトップパネルに設けられる孔を前記回
動シャフトの軸線を中心にした孤状線方向の長孔に形成
し、前記ワイパピボットのホルダの先端にはフランジを
設けて該フランジからボルトを突出させ、ホルダからの
突出部の先端にもボルトを突出させ、カウルトップパネ
ルの車体外側に臨む部分は補強部材を介して前記ボルト
および該ボルトに螺合するナットで固定し、突出部は該
突出部の先端に突出させたボルトおよび該ボルトに螺合
するナットで固定した構成としたものである。
(作用) このような構成とすれば、ワイパピボットは前部の2本
のボルトおよびこれに螺合するナットと、後部の突出部
を固定するボルトおよびこれに螺合するナットの両方で
カウルパネルに固定されることになるから、取付構造が
強固になり、ワイパピボットを樹脂等の材質にして軽量
化を図ることができることになる。またワイパピボット
のカウルパネルへの取付けは、まずフランジを補強部材
であるリーンフォースメントに当てがい、その位置で僅
かに回動させることで容易に行えること、さらに2個所
での固定によりワイパピボットのナット締付け時にワイ
パピボットを押える必要がないことなどにより、締付け
時の作業性が著しく向上する。
のボルトおよびこれに螺合するナットと、後部の突出部
を固定するボルトおよびこれに螺合するナットの両方で
カウルパネルに固定されることになるから、取付構造が
強固になり、ワイパピボットを樹脂等の材質にして軽量
化を図ることができることになる。またワイパピボット
のカウルパネルへの取付けは、まずフランジを補強部材
であるリーンフォースメントに当てがい、その位置で僅
かに回動させることで容易に行えること、さらに2個所
での固定によりワイパピボットのナット締付け時にワイ
パピボットを押える必要がないことなどにより、締付け
時の作業性が著しく向上する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図について説明すると、
本考案のものでは、ワイパピボット8の回動シャフト12
の外周を覆うホルダ16の後部からこのホルダ16の軸方向
に交差する方向すなわち、ホルダ16の後端外周部から斜
め後方の車内側に向けた方向に突出部17が設けてある。
この場合、ホルダ16を樹脂製とすることにより突出部17
も一体に製作することができる。ワイパピボット8をこ
のような形状に形成したことにより、このワイパピボッ
ト8を内側に取付けるカウルトップパネル6は逆V字状
に形成されることになる。
本考案のものでは、ワイパピボット8の回動シャフト12
の外周を覆うホルダ16の後部からこのホルダ16の軸方向
に交差する方向すなわち、ホルダ16の後端外周部から斜
め後方の車内側に向けた方向に突出部17が設けてある。
この場合、ホルダ16を樹脂製とすることにより突出部17
も一体に製作することができる。ワイパピボット8をこ
のような形状に形成したことにより、このワイパピボッ
ト8を内側に取付けるカウルトップパネル6は逆V字状
に形成されることになる。
回動シャフト12を貫通させる部分のカウルトップパネル
6には回動シャフト12を回動させることができるような
孔が設けられている。この孔は、ワイパピボット8の前
部を固定するのに、第3図に示すように2本のボルト10
を使用するときには、第4図に示すように回動シャフト
12の軸心を中心とした孤状の長孔18を設けることにな
る。この場合には、回動シャフト12を貫通さえる孔19は
正円でよい。カウルアッパパネル6のホルダ16の突出部
17の先端に対応するところには、この突出部17の先端を
固定するボルト20を通す長孔21が設けられている。この
長孔21の向きは、回動シャフト12の軸線を中心とした孤
状線方向となっている。
6には回動シャフト12を回動させることができるような
孔が設けられている。この孔は、ワイパピボット8の前
部を固定するのに、第3図に示すように2本のボルト10
を使用するときには、第4図に示すように回動シャフト
12の軸心を中心とした孤状の長孔18を設けることにな
る。この場合には、回動シャフト12を貫通さえる孔19は
正円でよい。カウルアッパパネル6のホルダ16の突出部
17の先端に対応するところには、この突出部17の先端を
固定するボルト20を通す長孔21が設けられている。この
長孔21の向きは、回動シャフト12の軸線を中心とした孤
状線方向となっている。
このように構成されたこのワイパ機構の取付装置により
ワイパピボット8をカウルトップパネル6に取付ける手
順を説明すると、まず、回動シャフト12を孔19に後方
(カウルボックスの内部側)から挿通し、回動シャフト
12の軸心を中心にして所定角度回動させる。長孔18と長
孔21とは位置を合せ、ワイパピボット8の回動シャフト
12を、最初、孔19に挿通するときには突出部17の先端部
の手前側端部に位置するようにし、ボルト10が長孔18内
を移動するときにボルト20が長孔21内を移動するように
してある。ワイパピボット8の向きが正しくなったらボ
ルト20にナット22を螺合させる。これによりワイパピボ
ット8の仮止めができるので、その後、ワイパピボット
8は押えずに、ボルト10へのナット23の螺合が容易に行
えることになる。第6図に示す実施例はカウルボックス
を構成するパネルの形状が異なるほかは第1図のものと
変わるところはない。
ワイパピボット8をカウルトップパネル6に取付ける手
順を説明すると、まず、回動シャフト12を孔19に後方
(カウルボックスの内部側)から挿通し、回動シャフト
12の軸心を中心にして所定角度回動させる。長孔18と長
孔21とは位置を合せ、ワイパピボット8の回動シャフト
12を、最初、孔19に挿通するときには突出部17の先端部
の手前側端部に位置するようにし、ボルト10が長孔18内
を移動するときにボルト20が長孔21内を移動するように
してある。ワイパピボット8の向きが正しくなったらボ
ルト20にナット22を螺合させる。これによりワイパピボ
ット8の仮止めができるので、その後、ワイパピボット
8は押えずに、ボルト10へのナット23の螺合が容易に行
えることになる。第6図に示す実施例はカウルボックス
を構成するパネルの形状が異なるほかは第1図のものと
変わるところはない。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように構成したワイパ機構の取付
装置であるから、次のような多くの効果を得ることがで
きる。
装置であるから、次のような多くの効果を得ることがで
きる。
ワイパピボットをホルダから斜め後方に突出させた突
出部でV字状に形成したことにより、取付部が非同軸上
の2個所に設けられることになるから、ガタなどが生ず
ることがなく、確実に取付けることができることにな
る。したがってワイパアームの重みなどにより不都合が
生ずるようなことがない。
出部でV字状に形成したことにより、取付部が非同軸上
の2個所に設けられることになるから、ガタなどが生ず
ることがなく、確実に取付けることができることにな
る。したがってワイパアームの重みなどにより不都合が
生ずるようなことがない。
ワイパピボットは、カウルトップパネルとカウルアッ
パパネルで構成された、通常はデッドスペースとなるカ
ウルボックス内に取付けられるため、車体剛性の向上を
図ることができる上に、外部への突出量を必要最小限に
抑えることができるので、外観上の美観を損なうことが
ない。
パパネルで構成された、通常はデッドスペースとなるカ
ウルボックス内に取付けられるため、車体剛性の向上を
図ることができる上に、外部への突出量を必要最小限に
抑えることができるので、外観上の美観を損なうことが
ない。
ワイパピボットの取付け作業性が向上する上に、カウ
ルボックスも内部の3個所から支持されることになるの
で、この部分の剛性を高めることができることになる。
ルボックスも内部の3個所から支持されることになるの
で、この部分の剛性を高めることができることになる。
ワイパ作動時に回動シャフトからワイパピボットに掛
かる荷重が分散されるから、ワイパピボット用のリーン
フォースメントを小型のものにすることができる。
かる荷重が分散されるから、ワイパピボット用のリーン
フォースメントを小型のものにすることができる。
ワイパピボットをホルダと突出部とでV字状にして剛
性を確保したことにより、ワイパピボット自体の大きさ
を小さくすることができ、材質もより軽量のプラスチッ
ク等の使用が可能になって小型化ならびにコストダウン
を図ることができることになる。
性を確保したことにより、ワイパピボット自体の大きさ
を小さくすることができ、材質もより軽量のプラスチッ
ク等の使用が可能になって小型化ならびにコストダウン
を図ることができることになる。
ワイパピボットの取付けを非同軸上の2個所で行うた
め、ワイパピボットの締付け時にワイパピボットを押え
る必要がなく、作業性が向上する。
め、ワイパピボットの締付け時にワイパピボットを押え
る必要がなく、作業性が向上する。
第1図は本考案の一実施例を第2図のA−A線部分で示
した断面図、第2図は本考案を適用する自動車の斜視
図、第3図はワイパピボットの斜視図、第4図および第
5図はカウルトップパネルに設ける長孔を示す平面図、
第6図は本考案の他の実施例を第1図と同様部分で示し
た断面図、第7図は従来技術を第1図と同様部分で示し
た断面図である。 1…自動車、2…ワイパ 3…フロントウインドガラス、5…ワイパアーム 6…カウルトップパネル、7…リーンフォースメント 8…ワイパピボット、9…フランジ 10,20…ボルト、12…回動シャフト 13…カウルアッパパネル、14…カウルフロントパネル 16…ホルダ、17…突出部 18,21…長孔
した断面図、第2図は本考案を適用する自動車の斜視
図、第3図はワイパピボットの斜視図、第4図および第
5図はカウルトップパネルに設ける長孔を示す平面図、
第6図は本考案の他の実施例を第1図と同様部分で示し
た断面図、第7図は従来技術を第1図と同様部分で示し
た断面図である。 1…自動車、2…ワイパ 3…フロントウインドガラス、5…ワイパアーム 6…カウルトップパネル、7…リーンフォースメント 8…ワイパピボット、9…フランジ 10,20…ボルト、12…回動シャフト 13…カウルアッパパネル、14…カウルフロントパネル 16…ホルダ、17…突出部 18,21…長孔
Claims (1)
- 【請求項1】ウインドガラスを払拭するワイパ機構のワ
イパピボット取付部分において、ワイパピボットを、先
端にワイパアームを取付ける回動シャフトを挿通するホ
ルダと該ホルダの後端外周部から斜め後方の車内側に向
けて突出させた突出部とでV字状に形成し、該ワイパピ
ボットを内側に取付けるカウルトップパネルを前記ホル
ダの部分と突出部の部分双方の先端部が当接するよう逆
V字形に形成するとともに取付用のボルトを挿通するた
めにカウルトップパネルに設けられる孔を前記回動シャ
フトの軸線を中心にした弧状線方向の長孔に形成し、前
記ワイパピボットのホルダの先端にはフランジを設けて
該フランジからボルトを突出させ、ホルダからの突出部
の先端にもボルトを突出させ、カウルトップパネルの車
体外側に臨む部分は補強部材を介して前記ボルトおよび
該ボルトに螺合するナットで固定し、突出部は該突出部
の先端に突出させたボルトおよび該ボルトに螺合するナ
ットで固定したことを特徴とするワイパ機構の取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987044860U JPH0726210Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | ワイパ機構の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987044860U JPH0726210Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | ワイパ機構の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63151358U JPS63151358U (ja) | 1988-10-05 |
| JPH0726210Y2 true JPH0726210Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=30863070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987044860U Expired - Lifetime JPH0726210Y2 (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | ワイパ機構の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726210Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0522459Y2 (ja) * | 1986-03-27 | 1993-06-08 |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP1987044860U patent/JPH0726210Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63151358U (ja) | 1988-10-05 |
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