JPH086645Y2 - 車両用ワイパ装置におけるピボツト軸支持構造 - Google Patents

車両用ワイパ装置におけるピボツト軸支持構造

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JPH086645Y2
JPH086645Y2 JP1990044322U JP4432290U JPH086645Y2 JP H086645 Y2 JPH086645 Y2 JP H086645Y2 JP 1990044322 U JP1990044322 U JP 1990044322U JP 4432290 U JP4432290 U JP 4432290U JP H086645 Y2 JPH086645 Y2 JP H086645Y2
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pivot shaft
sleeve
diameter
reinforcing plate
plate
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JP1990044322U
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孝 星野
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株式会社三ツ葉電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、キヤブオーバー型自動車等の車両に取付け
られる車両用ワイパ装置におけるピボツト軸支持構造に
関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする課題] 一般に、この種車両用のワイパのなかには、モータ側
にリンク機構を介して連動連結されるピボツト軸を車両
ボデイに取付ける場合に、ピボツト軸をスリーブに軸心
回りに回動自在に貫通し、該スリーブに形成した取付け
鍔部の表面をボデイ外板内両側に配設される補強板に突
き当て、そして表面からスリーブ先端部に螺装せしめた
ナツトと取付け鍔部とでボデイ外板および補強板を挟持
するようにして取付けるようにしたものがある。
この様なものとして、従来、第5図に示す如きものが
あるが、このものは、スリーブ13に形成される取付け鍔
部14の表面が平板状になつており、そしてこの鍔部表面
を補強板15の内面に当てがい、表側から螺装したナツト
16と取付け鍔部14とでボデイ外板3aおよび補強板15を挟
持することでスリーブ13をボデイ側に一体取付けするよ
うになつていた。
ところで、この様な補強板による強度アツプ効果は、
補強板の接触面積が広いほど高いが、近時、ボデイ外板
は、車両デザイン上の要請等から、第5図に示されるよ
うに、ピボツト軸取付け部においても平板ではなく凹凸
曲面形状のものが多用され、この様なものにおいて補強
板とのあいだで広面積での接触を計ろうとすると、補強
板および取付け鍔部表面をボデイ外板の曲面形状に対応
したものにしなければならないが、加工誤差の関係から
これらをボデイ形状に対応させて湾曲させることは事実
上難しく、特に、補強板がボデイ外板形状に対応してい
ないものであつたとき、ナツト緊締をしたとき、ナツト
緊締部からはみ出た部分のボデイ外板が補強板形状に沿
つて変形する惧れがある。
そのため、ボデイ外板が曲面形状になつているものに
おいては、補強板は、ナツト緊締部から僅かにはみ山た
程度の小さいものにしかできず、この結果、取付け鍔部
14の補強板との突き当て表面の面積も小さいものになつ
て充分な取付け強度を確保できず、早期のうちにガタが
生じてワイパの円滑な作動に支承を来すなどの惧れがあ
り改善する必要がある。
[課題を解決する手段] 本考案は、上記の如き実績に鑑み、これらの欠点を一
掃することができる車両用ワイパ装置におけるピボツト
軸支持構造を提供することを目的として創案されたもの
であつて、ボデイ外板から突出する先端部にワイパアー
ムが一体的に取付けられるピボツト軸をスリーブに軸心
回りに回動自在に貫通し、該スリーブに形成した取付け
鍔部の突き当て表面をボデイ外板内面側に配設される補
強板に突き当たる状態で、表側からスリーブ先端部に螺
装したナツトと取付け鍔部とでボデイ外板および補強板
を挟持するようにしてピボツト軸を取付けてなる車両用
ワイパ装置において、前記取付け鍔部の突き当て表面
を、大径の第一突き当て面と、該第一突き当て面に対し
て段差状に突出する小径の第二突き当て面とで形成する
一方、補強板には、これら第一および第二の突き当て面
にそれぞれ面接触状態で突き当たるよう第一および第二
の受け面を段差状に形成し、さらにボデイ外板には、補
強板における大径側の第一受け面からは離間するが小径
側の第二受け面は面接触状態で接当する小径の取付け座
部を外方に突出するようにして形成したことを特徴とす
るものである。
そして本考案は、この構成によつて、ボデイのスリー
ブ取付け座部の面積が小さい状態のままで、支持強度を
向上できるようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面において、1はワイパブレードであつて、該ワイパ
ブレード1が取付けられるワイパアーム2の基端部が、
ボデイ3から突出するピボツト軸4の先端部に一体的に
組付けられ、さらにピボツト軸4の基端部に一体的に設
けた揺動アーム5がリンク機構を介してワイパモータ
(何れも図示せず)に連動連結されており、そしてワイ
パモータの駆動に基づくリンク作動によつて揺動アーム
5がピボツト軸4と共に軸心回りに一体回動し、これに
よつてワイパアーム2が往復揺動してワイパブレード1
による窓面の払拭作動を行うようになつていること等は
何れも従来通りである。
6は上記ピボツト軸4をボデイ3に取付け支持するた
めのスリーブであつて、該スリーブ6は、軸心回りには
回動自在であるが軸心方向には前記揺動アーム5とC型
止め輪4aとによつて移動規制された状態でピボツト軸4
が貫通する筒状部7と、該筒状部7の中途位置において
略円板状に突出する取付け鍔部8と、取付け鍔部8およ
び筒状部7の揺動アーム5側面間に懸け渡した補強部7a
とによつて一体形成されており、そしてスリーブ6は、
ボデイ内面側から筒状部7の先端(C型止め輪4a側)を
ボデイ3に穿設した取付け孔3dに貫通せしめ、取付け鍔
部8の表面をボデイ内面側に当てがい、ボデイ3から貫
通した筒状部7の先端部からゴムパツキン10a、カラー1
0を嵌め込んだ状態で、表側(先端部側)からナツト9
を螺装することによつて取付け鍔部8との間で後述する
ようにボデイ外板3aおよび補強板11を挟待し、これによ
つてスリーブ6をボデイ3側に一体的に取付ける構成に
なつている。
ここで前記取付け鍔部8の表面側には、大径の第一突
き当て面8aと、該第一突き当て面8aよりも先端側に段差
状に突出する小径の第二突き当て面8bとが形成されてい
る。
一方、前記ボデイ3のスリーブ取付け部は、外板3aと
内板3bとによつて形成されるが、このボデイ外板3aと内
板3bとは、窓ガラス12の取付け部12aにおいて面合わせ
され、ここでスポツト溶接によつて一体固着されること
によつて溶接部が隠れるよう組付けられる構成になつて
いる。さらに補強板11は、その上縁部11cが前記窓ガラ
ス取付け部12a部位でボデイ外板3aと内板3bとに挟まれ
る状態でスポツト溶接されることによつてボデイ3側に
一体固着されている。そして補強板11は、ボデイ内板3b
側が開口した箱型になつていて強度アツプを計つている
が、ボデイ外板3aと対向する板面は次の様になつてい
る。つまり補強板11には、取付け孔3dに対応する取付け
孔11dが穿設されていると共に、取付け鍔部8の各突き
当て面8a、8bに対向するよう第一受け面11aと第二受け
面11bとが段差状に形成されていて、スリーブ6を組込
む場合に、大径側の第一突き当て面8aが第一受け面11a
に、また小径側の第二突き当て面8bが第二受け面11bに
面接触する二段の面接触状態で突き当て接当するよう構
成されている。さらにボデイ外板3aには、大径の第一受
け面11aには接触しないが、小径の第二受け面11bには面
接触するよう取付け座部3cが表側に向けて突出形成され
ている。
叙述のごとく構成された本考案の実施例において、前
述したようにモータ駆動に伴うリンク作動によつてピボ
ツト軸4が軸心回りに回動し、これによつてワイパブレ
ード1による窓面の払拭作動がなされるものであるが、
このピボツト軸4を支持するスリーブ6は、ボデイ3に
一体固定される補強板11に広い面積を有して接触してい
る。
つまり、スリーブ6の補強板11に突き当てられる取付
け鍔部8には、第一と第二の突き当て面部8a、8bが段差
状に形成され、しかもこの突き当て面部8a、8bが補強板
11に形成される第一、第二の受け面11a、11bにそれぞれ
突き当てられた状態でスリーブ6がボデイ3側に取付け
支持されている。このため、スリーブ6の補強板11に対
する突き当て面の面積は、ナツト9により実質的に緊締
される面、つまり第二受け面11bに、これよりも大径の
第一受け面11aがさらに加わることによつて広面積にな
り、しかもこの第一、第二の受け面11a、11bが段差状に
なつていることとが相俟つて、大幅な強度アツプが計れ
る。
そのうえ、ボデイ外板3aに形成される取付け座部3c
は、補強板11における大径側の第一受け面1aから離間し
ていて、ナツト9の緊締力を受ける小径で表側に突出す
る第二受け面11bに接触するだけとなり、この結果、ボ
デイ外板3aが曲面形状になつているものにおいて、強度
アツプを計るべく補強板11を広面積なものにできなが
ら、ボデイ外板3aが補強板11の形状に沿つて変形してし
まうことがないうえ、デザイン上からの要請にも応える
ことができる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたもので
あるから、スリーブは、段差状に形成される取付け鍔部
の第一と第二の突き当て面が補強板に形成した第一、第
二の受け面にそれぞれ突き当てられた状態でボデイ側に
取付けられることになる。このため、スリーブの補強板
に対する突き当て面の面積は、ナツトにより実質的に緊
締される面である第二受け面に、これにより大径の第一
受け面が加わることになつて広面積になり、しかもこの
第一、第二の受け面が段差状になつていることとが相俟
つて、大幅な強度アツプが計れる。
そのうえ、ボデイ外板に形成される取付け座部は、補
強板における大径側の第一受け面とは離間していて、ナ
ツトの緊締力を受ける小径で表側に突出する第二受け面
に接触するだけでよいことになり、この結果、ボデイ外
板が曲面形状になつているものであつても、強度アツプ
を計るべく補強板を広面積なものにできながら、ボデイ
外板が補強板の形状に沿つて変形してしまうようなこと
がないうえ、デザイン上からの要請にも充分応えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係る車両用ワイパ装置におけるピボツ
ト軸支持構造の実施例を示したものであつて、第1図は
自動車の前部斜視図、第2図A、Bはピボツト軸支持部
の正面図、一部断面側面図、第3図はA、Bはスリーブ
の平面図、正面図、第4図は補強板の取付け状態を示す
斜視図、第5図はA、Bは従来例におけるピボツト軸支
持部の正面図、一部断面側面図である。 図中、2はワイパアーム、3aはボデイ外板、3cは取付け
座部、4はピボツト軸、6はスリーブ、8は取付け鍔
部、8aは第一突き当て面、8bは第二突き当て面、9はナ
ツト、11は補強板、11aは第一受け面、11bは第二受け面
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボデイ外板から突出する先端部にワイパア
    ームが一体的に取付けられるピボツト軸をスリーブに軸
    心回りに回動自在に貫通し、該スリーブに形成した取付
    け鍔部の突き当て表面をボデイ外板内面側に配設される
    補強板に突き当たる状態で、表側からスリーブ先端部に
    螺装したナツトと取付け鍔部とでボデイ外板および補強
    板を挟持するようにしてピボツト軸を取付けてなる車両
    用ワイパ装置において、前記取付け鍔部の突き当て表面
    を、大径の第一突き当て面と、該第一突き当て面に対し
    て段差状に突出する小径の第二突き当て面とで形成する
    一方、補強板には、これら第一および第二の突き当て面
    にそれぞれ面接触状態で突き当たるよう第一および第二
    の受け面を段差状に形成し、さらにボデイ外板には、補
    強板における大径側の第一受け面からは離間するが小径
    側の第二受け面は面接触状態で接当する小径の取付け座
    部を外方に突出するようにして形成したことを特徴とす
    る車両用ワイパ装置におけるピボツト軸支持構造。
JP1990044322U 1990-04-25 1990-04-25 車両用ワイパ装置におけるピボツト軸支持構造 Expired - Lifetime JPH086645Y2 (ja)

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JPS6367371U (ja) * 1986-10-22 1988-05-06

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