JPH0727005U - ヘッドランプの光軸調整装置 - Google Patents
ヘッドランプの光軸調整装置Info
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- JPH0727005U JPH0727005U JP6109993U JP6109993U JPH0727005U JP H0727005 U JPH0727005 U JP H0727005U JP 6109993 U JP6109993 U JP 6109993U JP 6109993 U JP6109993 U JP 6109993U JP H0727005 U JPH0727005 U JP H0727005U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な構造で照射方向の初期調整と積載荷重
に応じた調整とを行なうことが出来る。 【構成】 ランプハウジング1に摺動自在かつ回転可能
に支持された調整軸25の先端部をランプハウジングに
回動自在に支持されたリフレクタ3の回動端部に支持さ
れたナット12に螺合する。調整軸にコイルスプリング
34によって前方への移動力を付勢する。ランプハウジ
ングに固定的な固定台15の傾斜面18とレバー部19
の傾斜面22とを対向させる。調整軸を固定台とレバー
部に挿通し、そのフランジ27をレバー部の基部20の
後面に弾接させる。レバー部を回動させてその傾斜面と
固定台の傾斜面との当接位置を変化させてレバー部の基
部の後面の位置を移動させ、これによって、調整軸を前
後に移動させる。2つのベベルギヤ37、38を組み合
わせて成る直交変換機構35の一のベベルギヤ37に調
整軸の後端部を摺動自在にかつ回転不能に連結する。
に応じた調整とを行なうことが出来る。 【構成】 ランプハウジング1に摺動自在かつ回転可能
に支持された調整軸25の先端部をランプハウジングに
回動自在に支持されたリフレクタ3の回動端部に支持さ
れたナット12に螺合する。調整軸にコイルスプリング
34によって前方への移動力を付勢する。ランプハウジ
ングに固定的な固定台15の傾斜面18とレバー部19
の傾斜面22とを対向させる。調整軸を固定台とレバー
部に挿通し、そのフランジ27をレバー部の基部20の
後面に弾接させる。レバー部を回動させてその傾斜面と
固定台の傾斜面との当接位置を変化させてレバー部の基
部の後面の位置を移動させ、これによって、調整軸を前
後に移動させる。2つのベベルギヤ37、38を組み合
わせて成る直交変換機構35の一のベベルギヤ37に調
整軸の後端部を摺動自在にかつ回転不能に連結する。
Description
【0001】
本考案は新規なヘッドランプの光軸調整装置に関する。詳しくは、簡易な構造 で照射方向の初期調整と積載荷重に応じた調整とを行なうことが出来るようにし た新規なヘッドランプの光軸調整装置を提供しようとするものである。
【0002】
四輪自動車用のヘッドランプには、無荷重或は運転者1人だけが乗車した状態 での照射方向の調整、所謂初期エイミング調整の他に、積載荷重の変化、即ち、 乗車人員の増減に応じて照射方向を調整する、所謂レベリング調整とが行なえる ようにしたものがある。
【0003】 ところで、二輪自動車においても、レベリング調整の必要が唱えられ、そのた めの装置が提案されている。
【0004】 二輪自動車にあっては、積載荷重の変化といっても、一人乗り又は二人乗りの どちらかであるので、二段階程度の簡易なもので足り、簡単なレバーの切換によ って一人乗り時と二人乗り時との照射方向の切換を行なうようにしたものが、例 えば、実開昭61−178209号公報によって提案されている。
【0005】
ところが、上記した従来のヘッドランプの光軸調整装置にあっては、調整軸が 斜め方向に延びているため、装置全体の奥行きが大きくなってしまい、四輪自動 車に比べて、スペース的制約が大きい二輪自動車にあっては、設置のためのスペ ースの確保に苦慮するという問題があった。
【0006】
本考案ヘッドランプの光軸調整装置は、上記した課題を解決するために為され たものであり、傾動されることによって照射方向が変更される傾動部材と、該傾 動部材を回動自在に支持する固定側部材と、固定側部材に回転可能にかつ軸方向 に移動可能に支持されると共に上記傾動部材に支持されたナットに螺合された調 整軸と、該調整軸を軸方向における一方へ付勢する弾発手段と、調整軸を弾発手 段の付勢力によって又はそれに抗して軸方向へ移動させるレバー機構と、固定側 部材に回転可能に支持されると共に上記調整軸が回転不能に結合され調整軸と直 交する方向に延びる軸部材によって外側から回転される回転体とから成り、上記 レバー機構は固定側部材に固定された固定台と該固定台に対して回転自在に結合 されると共に上記調整軸が弾接しているレバー部とから成り、固定台とレバー部 とは互いに摺接する傾斜面を有しており、レバー部はこれを回動することにより その傾斜面が固定台の傾斜面を摺動することにより軸方向に移動され、これによ って上記調整軸の弾接部が軸方向に移動して傾動部材が傾動されるようにしたも のである。
【0007】
従って、本考案ヘッドランプの光軸調整装置にあっては、エイミング調整のた めに回転体を回転するための軸部材が、調整軸と直交する方向に延びるので、装 置全体の奥行きを小さくすることが出来、スペース的制約が大きい二輪自動車用 のヘッドランプの光軸調整装置として好適である。
【0008】
以下に、本考案ヘッドランプの光軸調整装置の詳細を図示した実施例に従って 説明する。
【0009】 図1乃至図5は本考案ヘッドランプの光軸調整装置の第1の実施例を示すもの である。
【0010】 図中1は合成樹脂で形成されたランプハウジングであり、前方に向かって開口 した容器状をしている。該ランプハウジング1は二輪自動車の図示しない車体に 固定される固定側部材となる。そして、ランプハウジング1の開口縁には前方に 向かって開口した据付溝2が形成されている。そして、該据付溝2に図示しない レンズの後端部が嵌合支持される。
【0011】 3はランプハウジング1内に傾動自在に配置されたリフレクタであり、該リフ レクタ3が傾動部材となる。
【0012】 リフレクタ3は合成樹脂で形成されており、前方に向かって開いた凹面4を有 し、該凹面4に反射面処理が施されて反射面とされている。
【0013】 5は電球であり、リフレクタ3の後部中央に取着されている。
【0014】 このようなリフレクタ3はランプハウジング1に傾動自在に支持されている。
【0015】 6はランプハウジング1の内面の下端部に前方へ突出するように設けられた支 点軸であり、その前端には球部7が形成されている。
【0016】 8はリフレクタ3の下端部後面に突設された支持部であり、該支持部8に合成 樹脂製の受体9が支持されている。該受体9には後面に開口した球状の凹部10 が形成されており、該球状凹部10に上記支点軸6の球部7が嵌合され、ここに 回動支点部が形成される。
【0017】 11はリフレクタ3の上端部後面に突設された支持部であり、該支持部11に 合成樹脂製のナット12が支持されている。
【0018】 ランプハウジング1の後壁13の上端部のうちリフレクタ3のナット12が支 持された部分に対応した位置には挿通孔14が形成されており、後壁13の後面 のうち上記挿通孔14を囲む部分から固定台15が一体に突設されている。該固 定台15には挿通孔14と連通した挿通孔15aが貫設されている。
【0019】 固定台15は前半の基部16と後半の嵌合部17とが一体に形成されて成り、 嵌合部17は基部16より細径に形成されており、かつ、後端に行くに従い径が 細くなる円錐台状に形成されている。そして、基部16と嵌合部17との境には 後方を向いた段部18が形成され、該段部18は上端で高く(後壁13後面から の突出量が大きい)下端で低い(上記突出量が小さい)傾斜面に形成されている 。
【0020】 19は上記固定台15と共にレバー機構を構成するレバー部であり、合成樹脂 で形成されており、略円筒状をした基部20と該基部20の側面から側方へ突出 したレバー21とが一体に形成されて成る。
【0021】 基部20の前面22は傾斜面に形成されており、該傾斜面22の傾斜は上記固 定台15の傾斜面18の傾斜と等しくされている。また、該基部20には前端で 径が大きく後端で径が小さい円錐台状をした凹部23が形成されており、後端部 には該凹部23の後端に連続した挿通孔24が形成されている。
【0022】 そして、レバー部19の基部20は固定台15の嵌合部17に外嵌され、レバ ー部19の傾斜面22が固定台15の傾斜面18にぴったりと重なるようにされ る。
【0023】 25は調整軸である。該調整軸25は全体が略丸棒状をしており、前端から略 3分の1強の部分26が螺軸部とされ、後端部にフランジ27が一体に形成され 、該フランジ27の後面から平板状の係合部28が後方へ向けて突設されている 。そして、上記螺軸部26とフランジ27との間の部分29は円柱状をした挿通 部とされ、該挿通部29の後端から略5分の3の部分29aはそれより前方の部 分より僅かに細径に形成されている。
【0024】 上記のような調整軸25は上記レバー機構のレバー部19の挿通孔24、固定 台の挿通孔15a及びランプハウジング1の挿通孔14にこの順で後方から挿通 され、その螺軸部26が上記リフレクタ3の回動端部に支持されたナット12に 螺合されている。
【0025】 30はオーリングであり、上記挿通孔14の前側開口縁に形成された切欠31 内に嵌合されている。32は環状をした押えリングであり、オーリング30が嵌 合された切欠を塞ぐように位置されている。
【0026】 33は上記調整軸25の挿通部29の細径部29aに外嵌されたワッシャであ り、細径部29aとそれより前の部分との境に出来た段部29bに係合してそれ より前方へ移動しないようになっている。
【0027】 34はコイルスプリングであり、上記ワッシャ33と押えリング32との間で 圧縮された状態で調整軸25の挿通部29に外嵌状に位置されている。従って、 このコイルスプリング34の弾発力によって調整軸25には前方へ向けての移動 力が付勢されており、そのフランジ27が上記レバー部19の基部20の後端面 に当接したところで調整軸25の位置が規定されている。
【0028】 35は直交変換機構であり、ケース36内に2つのベベルギヤ37、38が互 いの軸が直交した向きで回転可能にかつ互いに噛合した状態で配置されている。 そして、一方のベベルギヤ37には軸方向に延びる係合孔37aが形成され、該 係合孔37aは平板状をしており、かつ、該係合孔37aはケース外に臨んでい る。いる。また、他方のベベルギヤ38には操作軸39の一端が固定され、該操 作軸39はケース外に延びている。
【0029】 40はランプハウジング1の後壁13の後面のうち上記レバー機構形成部を囲 む位置に突設された囲繞壁であり、上記直交変換機構35のケース36に突設さ れた取付部41に挿通されたネジ42、42、・・・が囲繞壁40の後端に捩じ 込まれることによって直交変換機構35がランプハウジング1に固定される。
【0030】 また、レバー機構のレバー部19は上記囲繞壁40に形成されたスリット40 aを通してその先端部が囲繞壁40外に突出されている。
【0031】 そして、直交変換機構35がランプハウジング1に固定されると、上記調整軸 25の後端に形成された係合部28が直交変換機構35の一方のベベルギヤ37 の係合孔37aに摺動自在に係合される。
【0032】 次に、上記したヘッドランプの光軸調整装置の動作について説明する。
【0033】 初期エイミング調整は直交変換機構35の操作軸39を回転することにより行 なう。
【0034】 操作軸39を回転すると、ベベルギヤ38を介してベベルギヤ37が回転し、 該ベベルギヤ37の係合孔37aと係合している調整軸25が回転する。そして 、調整軸25が回転すると、その回転の方向に応じてその螺軸部26がナット1 2に対して捩じ込まれ又は捩じ戻され、これによってリフレクタ3の回動端部の ランプハウジング1と後壁13との間の間隔が変化し、従って、リフレクタ3が 傾動される。
【0035】 次に、レベリング調整について説明する。
【0036】 図5に示す状態、即ち、レバー部19の基部20の傾斜面22の最も前端に位 置した部分と固定台15の傾斜面18の最も後端に位置した部分とが接触してい る状態が運転者1人が乗車している時の照射方向とする。この状態から後部座席 にもう1人乗車すると、車体の後部が沈み込み、照射方向が上向きとなり、対向 車や歩行者に対する幻惑光を発してしまう惧が生じる。
【0037】 そこで、レバー機構のレバー部19を回動して、レバー部19の傾斜面22と 固定台15の傾斜面18とがぴったりと接触する状態とする(図2参照)。これ によって、レバー部19の基部20の後面は図5に示す状態における位置より前 方へ移動し、従って、フランジ27がレバー部19の基部20後面に当接するこ とによってそれ以上の前方への移動を阻止されていた調整軸25がワッシャ33 を介してコイルスプリング34によって付勢されている前方への移動力によって 再びフランジ27が前方へ移動したレバー部19の基部20の後面に当接するま で前方へ移動する。従って、該調整軸25の前端部と連結されているリフレクタ 3の上端部が前方へ変位し、これによって、リフレクタ3は下向きに回動し、照 射方向が下方向に変更される。
【0038】 図6乃至図10は本考案ヘッドランプの光軸調整装置の第2の実施例を示すも のである。
【0039】 ランプハウジング1の後壁13の上端部のうちリフレクタ3のナット12が支 持された部分に対応した位置には前方へ稍突出した突出部43が形成されており 、該突出部43の後面には凹部44が形成されている。また、該突出部43の中 央部には挿通孔45が形成されており、該挿通孔45の後側開口縁には全周に亘 って切欠46が形成されている。
【0040】 47は調整軸であり、全体に略丸棒状をしており、前端から略3分の1の部分 が螺軸部48に形成され、後端から前方へ略3分の1の位置にベベルギヤ49が 一体に形成されている。該ベベルギヤ49はその前面にギヤ歯が形成されている 。
【0041】 また、調整軸47には、ベベルギヤ49の稍前方の位置に小さ目のフランジ5 0が一体に突設されており、更に、後端には正六角形状の頭部51が形成されて いる。
【0042】 このような調整軸47はフランジ50より前側の部分がランプハウジング1の 上記挿通孔45に摺動自在にかつ回動可能に挿通され、その螺軸部48がリフレ クタ3に支持されたナット12に螺合されている。
【0043】 52はオーリングであり、上記挿通孔45の後側開口縁に形成された切欠46 内で調整軸47のフランジ50より前側の部分に外嵌されている。
【0044】 53はワッシャであり、調整軸47のフランジ50より前側の部分に外嵌され 、かつ、オーリング52が嵌合された切欠46を覆っている。
【0045】 そして、調整軸47のフランジ50の前側の部分に外嵌状に位置されたコイル スプリング54が該フランジ50と上記ワッシャ53との間で圧縮されており、 これによって、調整軸47には後方へ向けての移動力が付勢されている。
【0046】 55はランプハウジング1の後壁13後面に上記凹部44を囲むように突設さ れた囲繞壁であり、上方に位置する部分の後壁13後面に接した位置に挿入孔5 6が形成されている。また、該囲繞壁55の一の側面部には稍大き目のスリット 57が形成されている。
【0047】 58はレバー機構の基板であり、その前面の中央部には固定台59が突設され ている。固定台59は後半の基部60と前半の嵌合部61とが一体に形成されて 成り、嵌合部61は基部60より細径に形成されており、かつ、前端に行くに従 い径が細くなる円錐台状に形成されている。そして、基部60と嵌合部61との 境には前方を向いた段部62が形成され、該段部62は下端で高く(基板58か らの突出量が大きい)上端で低い(上記突出量が小さい)傾斜面に形成されてい る。そして、該基板58には固定台59の中心部を貫通した挿通孔63が形成さ れている。
【0048】 64は上記固定台59と共にレバー機構を構成するレバー部であり、合成樹脂 で形成されており、略円筒状をした基部65と該基部65の側面から側方へ突出 したレバー66とが一体に形成されて成る。
【0049】 基部65の後面67は傾斜面に形成されており、該傾斜面67の傾斜は上記固 定台59の傾斜面62の傾斜と等しくされている。また、該基部65には前端で 径が小さく後端で径が大きい円錐台状をした凹部68が形成されており、前端部 には該凹部68の前端に連続した挿通孔69が形成されている。
【0050】 そして、レバー部64の基部65は固定台59の嵌合部61に外嵌され、レバ ー部64の傾斜面67が固定台59の傾斜面62にぴったりと重なるようにされ る。
【0051】 しかして、基板58が上記囲繞壁55の後端面にビス止め等により固定され、 レバー部64のレバー66は囲繞壁55の側面部に形成されたスリット57から 側方へ突出される。
【0052】 そして、上記調整軸47のベベルギヤ49から後方の部分がレバー部64の挿 通孔69、固定台59及び基板58の挿通孔63に摺動自在にかつ回転可能に挿 通され、そのベベルギヤ49の後面がレバー部64の基部65の前面に当接して 、コイルスプリング54によって付勢された力による後方への移動が阻止され、 その位置が規定される。
【0053】 次に、上記した第2の実施例に係るヘッドランプの光軸調整装置の動作につい て説明する。
【0054】 初期エイミング調整は調整軸47を回転させることにより行なう。
【0055】 調整軸47の回転は、例えば、プラスドライバーの先端部によって行なう。
【0056】 70はプラスドライバーであり、その先端部71を囲繞壁55の上面部に形成 された挿入孔56から囲繞壁55によって囲まれた部分に挿入する。すると、該 先端部71が調整軸47に一体に設けられたベベルギヤ49と噛合する。従って 、このプラスドライバー70を回転することによってベベルギヤ49が回転し、 これによって、調整軸47が回転する。
【0057】 そして、調整軸47が回転すると、その回転の方向に応じてその螺軸部48が ナット12に対して捩じ込まれ又は捩じ戻され、これによってリフレクタ3の回 動端部のランプハウジング1と後壁13との間の間隔が変化し、従って、リフレ クタ3が傾動される。
【0058】 次に、レベリング調整について説明する。
【0059】 図6に示す状態、即ち、レバー部64の傾斜面67と固定台59の傾斜面62 とがぴったりと接触した状態が運転者1人が乗車している時の照射方向とする。 この状態から後部座席にもう1人乗車すると、車体の後部が沈み込み、照射方向 が上向きとなり、対向車や歩行者に対する幻惑光を発してしまう惧が生じる。
【0060】 そこで、囲繞壁55外に突出しているレバー66を操作してレバー部64を回 動させて、レバー部64の基部65の傾斜面67の最も後端に位置した部分と固 定台59の傾斜面62の最も前端に位置した部分とが接触している状態とする( 図10参照)。これによって、レバー部64の基部65の前面は図6に示す状態 における位置より前方へ移動し、従って、調整軸47のベベルギヤ49が該基部 65の前面によって前方へ押圧され、調整軸47はコイルスプリング54による 付勢力に抗して前方へ移動される。従って、該調整軸47の前端部と連結されて いるリフレクタ3の上端部が前方へ変位し、これによって、リフレクタ3は下向 きに回動し、照射方向が下方向に変更される。
【0061】
以上に記載したところから明らかなように、本考案ヘッドランプの光軸調整装 置は、傾動されることによって照射方向が変更される傾動部材と、該傾動部材を 回動自在に支持する固定側部材と、固定側部材に回転可能にかつ軸方向に移動可 能に支持されると共に上記傾動部材に支持されたナットに螺合された調整軸と、 該調整軸を軸方向における一方へ付勢する弾発手段と、調整軸を弾発手段の付勢 力によって又はそれに抗して軸方向へ移動させるレバー機構と、固定側部材に回 転可能に支持されると共に上記調整軸が回転不能に結合され調整軸と直交する方 向に延びる軸部材によって外側から回転される回転体とから成り、上記レバー機 構は固定側部材に固定された固定台と該固定台に対して回転自在に結合されると 共に上記調整軸が弾接しているレバー部とから成り、固定台とレバー部とは互い に摺接する傾斜面を有しており、レバー部はこれを回動することによりその傾斜 面が固定台の傾斜面を摺動することにより軸方向に移動され、これによって上記 調整軸の弾接部が軸方向に移動して傾動部材が傾動されるようにしたことを特徴 とする。
【0062】 従って、本考案ヘッドランプの光軸調整装置にあっては、エイミング調整のた めに回転体を回転するための軸部材が、調整軸と直交する方向に延びるので、装 置全体の奥行きを小さくすることが出来、スペース的制約が大きい二輪自動車用 のヘッドランプの光軸調整装置として好適である。
【0063】 尚、上記した各実施例は、本考案を所謂反射鏡可動タイプのヘッドランプに適 用したものを示したが、このようなものに限らず、例えば、ユニット可動タイプ のヘッドランプに適用することも可能であることは勿論であり、この場合、傾動 部材はリフレクタが一体或は別体に設けられたランプボデイにその前面を覆うよ うにレンズが取着され、ランプボデイとレンズとによって形成された空間内に電 球が配置されて成るヘッドランプユニットとなる。
【0064】 その他、上記各実施例において示した各部の形状及び構造は、何れも本考案を 実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによっ て本考案の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである 。
【図1】図2乃至図5と共に本考案ヘッドランプの光軸
調整装置の第1の実施例を示すものであり、本図はその
概略を示す断面図である。
調整装置の第1の実施例を示すものであり、本図はその
概略を示す断面図である。
【図2】要部を拡大して示す断面図である。
【図3】図2におけるIII−III線に沿う断面図で
ある。
ある。
【図4】レバー機構の分解斜視図である。
【図5】図2の状態からレバー機構を操作して調整軸を
後方へ変位させた状態を示す要部の拡大断面図である。
後方へ変位させた状態を示す要部の拡大断面図である。
【図6】図7乃至図10と共に本考案ヘッドランプの光
軸調整装置の第2の実施例を示すものであり、本図は要
部を拡大して示す断面図である。
軸調整装置の第2の実施例を示すものであり、本図は要
部を拡大して示す断面図である。
【図7】図6におけるVII−VII線に沿う断面図で
ある。
ある。
【図8】レバー機構の分解斜視図である。
【図9】初期エイミング調整を行なっている状態を示す
要部の拡大断面図である。
要部の拡大断面図である。
【図10】図6の状態からレバー機構を操作して調整軸
を前方へ変位させた状態を示す要部の拡大断面図であ
る。
を前方へ変位させた状態を示す要部の拡大断面図であ
る。
1 ランプハウジング(固定側部材) 3 リフレクタ(傾動部材) 12 ナット 15 固定台 18 固定台の傾斜面 19 レバー部 22 レバー部の傾斜面 25 調整軸 27 フランジ(調整軸の弾接部) 34 コイルスプリング(弾発手段) 37 ベベルギヤ(回転体) 39 操作軸(軸部材) 47 調整軸 49 ベベルギヤ(回転体)(調整軸の弾接部) 54 コイルスプリング(弾発手段) 59 固定台 62 固定台の傾斜面 64 レバー部 67 レバー部の傾斜面 70 プラスドライバー(軸部材)
Claims (1)
- 【請求項1】 傾動されることによって照射方向が変更
される傾動部材と、該傾動部材を回動自在に支持する固
定側部材と、固定側部材に回転可能にかつ軸方向に移動
可能に支持されると共に上記傾動部材に支持されたナッ
トに螺合された調整軸と、該調整軸を軸方向における一
方へ付勢する弾発手段と、調整軸を弾発手段の付勢力に
よって又はそれに抗して軸方向へ移動させるレバー機構
と、固定側部材に回転可能に支持されると共に上記調整
軸が回転不能に結合され調整軸と直交する方向に延びる
軸部材によって外側から回転される回転体とから成り、
上記レバー機構は固定側部材に固定された固定台と該固
定台に対して回転自在に結合されると共に上記調整軸が
弾接しているレバー部とから成り、固定台とレバー部と
は互いに摺接する傾斜面を有しており、レバー部はこれ
を回動することによりその傾斜面が固定台の傾斜面を摺
動することにより軸方向に移動され、これによって上記
調整軸の弾接部が軸方向に移動して傾動部材が傾動され
るようにしたことを特徴とするヘッドランプの光軸調整
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109993U JPH0727005U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ヘッドランプの光軸調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6109993U JPH0727005U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ヘッドランプの光軸調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0727005U true JPH0727005U (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=13161307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6109993U Pending JPH0727005U (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | ヘッドランプの光軸調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727005U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160066348A (ko) * | 2014-12-02 | 2016-06-10 | 현대모비스 주식회사 | 에이밍 보정 구조를 구비한 차량용 램프 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP6109993U patent/JPH0727005U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160066348A (ko) * | 2014-12-02 | 2016-06-10 | 현대모비스 주식회사 | 에이밍 보정 구조를 구비한 차량용 램프 |
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