JPH0727190U - プリント基板の保持ケース構造 - Google Patents

プリント基板の保持ケース構造

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JPH0727190U
JPH0727190U JP5828993U JP5828993U JPH0727190U JP H0727190 U JPH0727190 U JP H0727190U JP 5828993 U JP5828993 U JP 5828993U JP 5828993 U JP5828993 U JP 5828993U JP H0727190 U JPH0727190 U JP H0727190U
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耕治 遠山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板を仮止めし、かつ上下ケースの
組み付け時の位置決めと固定を確実に行い、部品点数の
削減を図ったプリント基板の保持ケースを提供する。 【構成】 下ケース6にプリント基板8を保持する切り
起こし部10と、この切り起こし部10と、底面11との間に
孔部12とを形成する。上ケース3には、下ケース6に形
成した孔部12に係合する鉤状の爪部13を形成し、孔部12
に爪部13を係合し、プリント基板8と上下ケース3,6
とをビス9によって固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板の保持ケース構造に関し、特に金属製ケースにプリン ト基板を保持し、かつ上下ケースの組み付けが容易な保持ケース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図4,5で示すように、下面を開口し、4辺に側壁1A,1B,1C ,1Dを備え、対向する1組の側壁1B,1Dに取付片2を各々備えた金属製の 上ケース3と、上面を開口し、4辺に側壁4A,4B,4C,4Dを備え、対向 する1組の側壁4B,4Dに各々上ケース3の取付片2に対応する取付片5を各 々備えた金属製の下ケース6と、図示しない電子部品を実装し、四角に上ケース 3と下ケース6の取付片2,5に設けられたビス孔2A,5Aに対応する貫通孔 部7を備えたプリント基板8からなり、プリント基板8を上ケース3と下ケース 6とで挟持し、上下ケース3,6の取付片2,5とプリント基板8の貫通孔部7 とをビス9を用いて固定していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような前記構造によれば、プリント基板8を固定するのに ビス締めが4ヶ所必要であり、部品点数が多くかつプリント基板8を位置決めも せずに上下ケース3,6と同時に固定するので、組み付けが難しく、工数も多く 必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、前記問題点を解決するために、プリント基板と、上面を開 口し底面と側壁とを備えた下ケースと、この下ケースには、前記側壁に前記プリ ント基板を保持する切り起こし部と、この切り起こし部と前記底面との間に孔部 とを備え、下面を開口し側壁を備えた上ケースと、この上ケースには、前記側壁 の下端に前記孔部に係合し前記下ケースの底面と当接する爪部とを備えた。
【0005】
【作用】
プリント基板を下ケースの切り起こし部で仮固定し、上ケースと下ケースとの 位置決めを行い、固定する。
【0006】
【実施例】
以下、図1〜3に示す実施例に基づいて本考案の要旨を具体的に説明するが、 前記従来例と同一または相当個所には同一符号を付してその詳細な説明は省く。
【0007】 プリント基板8の両面に実装した図示しない電子部品を覆うように、上面を開 口し、4辺を側壁4A,4B,4C,4Dで囲んだ金属製の下ケース6に、対向 する側壁4B,4Dの一方の側壁4B内側にプリント基板8を挾んで保持する切 り起こし部10と、この切り起こし部10と下ケース6の底面11との間に孔部12を形 成し、他方の側壁4Dの上端部外側には、ビス孔5Aを備えた取付片5を形成す る。
【0008】 そして、下面を開口し、4面を側壁1A,1B,1C,1Dで囲んだ金属製の 上ケース3に、対向する側壁1B,1Dの一方の側壁1Bの下端に、下ケース6 に形成した孔部12に係合し、内側に向いた鉤状の爪部13を形成する。この爪部13 は側壁に対して90°+αの鈍角を与えられている。また、他方の側壁1Dの下端 部外側には、下ケース6の取付片5に設けられたビス孔5Aに対応するビス孔2 Aを備えた取付片2を2つ形成している。
【0009】 プリント基板8、上ケース3そして下ケース6の組み付け方法は、下ケース6 にプリント基板8を図1の矢印方向に移動し、プリント基板8の1辺の端部を切 り起こし部10に保持し、次に上ケース3の爪部13を下ケース6の孔部12に係止す る。この時爪部13は、側壁1Bに対して鈍角を与えられているので、爪部13が下 ケース6の底面11に当接し、底面11を押す方向に力が作用し、上ケース3の取付 片2とプリント基板8と下ケース6の取付片2とをビス9によって固定し、上ケ ース3と下ケース6との組みつけ後のガタつきが防止できる。
【0010】 また、本考案の下ケース6の切り起こし部10を形成する時に、まず最初に孔部 12を形成し、次いで切り起こし部10を形成するために切り込みを入れて、プレス で押して切り起こし部10を内側に突出形成する。このように形成することにより 、プリント基板8を保持する切り起こし部10と上ケース6の爪部13が係合する孔 部12とをわざわざ別に形成する必要はなく、同時に形成でき、工数が低減できる 。
【0011】 なお、本考案は前記実施例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨の範 囲内で種々変形可能である。たとえば下ケース6の切り起こし部10と取付片5と を対向する側壁4B,4Dに設けているが、対向する側壁4B,4Dに設ける必 要はなく、プリント基板8を保持できるのであれば、取付片5を他の側壁4A, 4Cに設けてもよい。
【0012】
【考案の効果】
前記構成により、プリント基板を内蔵し、上下ケースとプリント基板を固定す る時にプリント基板の位置決めが行え、さらに上下ケースの組み付け固定後、上 下ケースの寸法誤差によるガタつきを防止でき、組み付けが確実に行えるといっ た極めて有効な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による一実施例の分解斜視図。
【図2】同実施例の断面図。
【図3】同実施例の上ケースの爪部の断面図。
【図4】従来例の分解斜視図。
【図5】従来例の断面図。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,4A,4B,4C,4D 側
壁 3 上ケース 6 下ケース 8 プリント基板 9 ビス 10 切り起こし部 11 底面 12 孔部 13 爪部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板と、上面を開口し底面と側
    壁とを備えた下ケースと、この下ケースには、前記側壁
    に前記プリント基板を保持する切り起こし部と、この切
    り起こし部と前記底面との間に孔部とを備え、下面を開
    口し側壁を備えた上ケースと、この上ケースには、前記
    側壁の下端に前記孔部に係合し前記下ケースの底面と当
    接する爪部とを備えたことを特徴とするプリント基板の
    保持ケース構造。
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