JPH07276709A - 印刷機 - Google Patents

印刷機

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JPH07276709A
JPH07276709A JP6067137A JP6713794A JPH07276709A JP H07276709 A JPH07276709 A JP H07276709A JP 6067137 A JP6067137 A JP 6067137A JP 6713794 A JP6713794 A JP 6713794A JP H07276709 A JPH07276709 A JP H07276709A
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JP
Japan
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film
intermediate film
printing
print
thermal transfer
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JP6067137A
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Michiharu Todo
道治 藤堂
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Individual
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38257Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the use of an intermediate receptor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/325Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads by selective transfer of ink from ink carrier, e.g. from ink ribbon or sheet
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフト作成上の困難さが生じることも、印刷
速度が遅くなることも、費用が多くかかることもなく、
しかも発熱量の小さなヘッドで鏡像の転写ができる印刷
機を提供することを目的としている。 【構成】 識別可能な塗布物(カーボン)Cを有するフ
ィルム1と、このフィルム1から前記塗布物Cを印刷対
象物Aに転写するヘッド4とを備え、前記フィルム1と
ヘッド4とを所定の方向に相対的に移動することによ
り、前記塗布物Cによる文字、記号、図形等の正常な形
の印刷パターンを前記印刷対象物Aに転写する印刷機で
あって、前記フィルム1とヘッド4との相対移動の方向
を、前記正常な形の印刷パターンを転写した際とは逆に
することにより、前記印刷対象物Aに鏡像の形の印刷パ
ターンを転写することを特徴とする構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、転写方式の印刷機で
あって、特に鏡像印刷が容易であり、またこの鏡像印刷
によって正常な形の印刷も容易にできる印刷機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、転写方式の印刷機としては、例え
ば熱により識別可能なカーボン(塗布物)を有するフィ
ルムと、このフィルム上のカーボンを紙(印刷対象物)
などに熱転写するサーマルヘッド(ヘッド)とを備えた
例えばワープロに使われているものなどが知られてい
る。
【0003】この種の印刷機で鏡像の印刷を行う方法と
しては、もともとある正常な形の印刷パターンをソフト
的に反転させて出力する方法や、鏡像の形の印刷パター
ンを新たに作成しておいて、この鏡像の印刷パターンを
直接出力する方法などが考えられる。
【0004】ところが、上記のようにソフト的に反転さ
せて出力する方法は、そのソフトを作成するための困難
さがともない、しかもソフトによる反転に時間がかかる
ため、印刷速度が遅くなるという欠点がある。また、鏡
像の印刷パターンを直接出力する方法は、この鏡像の印
刷パターンを新たに作成しなければならないから、その
作成に費用がかかるという欠点がある。
【0005】このように、従来の印刷機においては、鏡
像印刷に関して、上記のような種々の欠点を有している
が、この鏡像印刷は、例えば版画の原本を作成するとき
などのように極めて特殊なときに行われるものであるた
め、上記のような欠点が特に問題になることがなかっ
た。
【0006】しかし、この出願人がすでに提供している
印刷機、例えば図7に示すような印刷機においては、上
記のような欠点が問題となる。
【0007】すなわち、この印刷機は、熱により識別可
能なカーボン(塗布物)Cを有するフィルム1と、この
フィルム1から前記カーボンCを熱転写により受け入れ
ると共に、この受け入れたカーボンCを再び熱転写によ
り印刷対象物Aへ渡し出すことが可能な中間フィルム2
と、この中間フィルム2を巻回して搬送するプラテンロ
ーラ3と、このプラテンローラ3の周囲にあってこのプ
ラテンローラ3上の中間フィルム2に前記フィルム1の
カーボンCを熱転写するヘッド4と、前記中間フィルム
2に熱を加えてこの中間フィルム2上のカーボンCを前
記印刷対象物Aに熱転写する熱転写ローラ(熱転写手
段)5とを備えている。
【0008】このように構成された印刷機において、例
えば「印刷」という文字を印刷する場合には、フィルム
1及び中間フィルム2を図中左側に搬送しながら、ヘッ
ド4を「印刷」という文字に対応するように発熱させ
る。そうすると、フィルム1がまず「印」の文字の左端
から順次加熱されてゆき、ついには図8に示すように、
「印刷」という文字のカーボンCが中間フィルム2上に
形成されることになる。ところが、このような正常な形
の印刷パターンを熱転写ローラ5によって、印刷対象物
Aに熱転写すると、今度は図9に示すように鏡像状に反
転した文字になってしまう。
【0009】このため、図8に示す状態においては、中
間フィルム2上には鏡像の「印刷」という文字を形成し
ておかなければならない。
【0010】しかし、中間フィルム2上に鏡像の印刷パ
ターンを形成しようとすると、上記のように、ソフト作
成上の困難さが生じたり、印刷速度が遅くなったり、費
用が多くかかってしまったりするなどの問題が生じるこ
とになる。
【0011】このため、本出願人は、このような問題の
生じることのない印刷機を開発した。すなわち、この印
刷機は、図10に示すように、中間フィルム2側からフ
ィルム1を加熱し、これによりフィルム1のカーボンC
を中間フィルム2上に熱転写させるものである。
【0012】このようにすれば、図11に示すように、
「印刷」という正常な文字の通りにヘッド4を加熱して
も、中間フィルム2の面には、図12に示すような鏡像
の「印刷」という文字のカーボンCが熱転写されるよう
になり、印刷対象物A上には図13に示すような正常な
形の「印刷」の文字が印刷されることになる。すなわ
ち、正常な印刷パターンの通りにヘッド4を加熱するこ
とができるから、ソフト作成上の困難さが生じること
も、印刷速度が遅くなることも、また費用が多くかかる
こともなく、正常な形の印刷パターンを印刷対象物Aに
形成することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
印刷機においては、中間フィルム2を間にはさんでフィ
ルム1を加熱しているので、ヘッド4の発熱量を大きく
しなければならないという問題があった。
【0014】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的は、ソフト作成上の困難さが
生じることも、印刷速度が遅くなることも、費用が多く
かかることもなく、しかも発熱量の小さなヘッドで鏡像
状に転写ができる印刷機を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、識別可能な塗布物(C)を
有するフィルム(1)と、このフィルム(1)から前記
塗布物(C)を印刷対象物(A)に転写するヘッド
(4)とを備え、前記フィルム(1)とヘッド(4)と
を所定の方向に相対的に移動することにより、前記塗布
物(C)による文字、記号、図形等の正常な形の印刷パ
ターンを前記印刷対象物(A)に転写する印刷機であっ
て、前記フィルム(1)とヘッド(4)との相対移動の
方向を、前記正常な形の印刷パターンを転写した際とは
逆にすることにより、前記印刷対象物(A)に鏡像の形
の印刷パターンを転写することを特徴としている。
【0016】また、請求項2に係る発明は、上記塗布物
(C)が熱により識別可能なものであり、ヘッド(4)
が熱転写用のものであることを特徴としている。
【0017】さらに、請求項3に係る発明は、熱により
識別可能な塗布物(C)を有するフィルム(1)と、こ
のフィルム(1)から前記塗布物(C)を熱転写により
受け入れると共に、この受け入れた塗布物(C)を再び
熱転写により印刷対象物(A)へ渡し出すことが可能な
中間フィルム(2)と、この中間フィルム(2)を巻回
して搬送するプラテンローラ(3)と、このプラテンロ
ーラ(3)によって搬送されている中間フィルム(2)
上に前記フィルム(1)を押し付けながら発熱すること
により、前記塗布物(C)を、所定の印刷パターンの通
りに中間フィルム(2)上に熱転写するヘッド(4)
と、前記中間フィルム(2)に熱を加えてこの中間フィ
ルム(2)上の塗布物(C)を前記印刷対象物(A)に
熱転写する熱転写手段(5)とを備えてなり、前記プラ
テンローラ(3)を所定の方向に回転すれば、前記塗布
物(C)による文字、記号、図形等の正常な形の印刷パ
ターンを前記中間フィルム(2)上に熱転写することに
なる印刷機であって、前記プラテンローラ(3)を、前
記正常な形の印刷パターンが形成される方向とは逆の方
向に回転するように構成することにより、前記中間フィ
ルム(2)上に鏡像の形の印刷パターンを形成し、この
鏡像の形の印刷パターンを前記熱転写手段(5)によっ
て印刷対象物(A)に熱転写することにより、この印刷
対象物(A)に正常な形の印刷パターンを形成すること
を特徴としている。
【0018】また、請求項4に係る発明は、熱により識
別可能な塗布物(C1,C2)を有し、この塗布物(C
1,C2)の色によって区別される複数のフィルム(1
10,120)と、これらの各フィルム(110,12
0)から前記各塗布物(C1,C2)を熱転写により受
け入れると共に、この受け入れた各塗布物(C1,C
2)を再び熱転写により印刷対象物(A)へ渡し出すこ
とが可能な中間フィルム(200)と、この中間フィル
ム(200)を巻回して搬送するプラテンローラ(30
0)と、このプラテンローラ(300)の周囲にあって
前記各フィルム(110,120)に対応して設けら
れ、プラテンローラ(300)によって搬送されている
中間フィルム(200)上に各フィルム(110,12
0)をそれぞれ押し付けながら発熱することにより、前
記各塗布物(C1,C2)を、所定の印刷パターンの通
りに中間フィルム(200)上に熱転写する複数のヘッ
ド(113,123)と、前記中間フィルム(200)
に熱を加えてこの中間フィルム(200)上の塗布物
(C1,C2)を前記印刷対象物(A)に熱転写する熱
転写手段(400)とを備えてなり、前記プラテンロー
ラ(300)を所定の方向に回転すれば、前記各塗布物
(C1,C2)による文字、記号、図形等の正常な形の
印刷パターンを前記中間フィルム(200)上に熱転写
することになる印刷機であって、前記プラテンローラ
(300)を、前記正常な形の印刷パターンが形成され
るような方向とは逆の方向に回転するように構成するこ
とにより、前記中間フィルム(200)上に鏡像の形の
印刷パターンを形成し、この鏡像の形の印刷パターンを
前記熱転写手段(400)によって印刷対象物(A)に
熱転写することにより、この印刷対象物(A)に正常な
形の印刷パターンを形成することを特徴としている。
【0019】さらにまた、請求項5に係る発明は、上記
各請求項に係る発明において、各フィルム(1,11
0,120)は、中間フィルム(2,200)への熱転
写のときには中間フィルム(2,200)と共に移動
し、中間フィルム(2,200)への熱転写のとき以外
には停止していることを特徴としている。
【0020】
【作用】上記のように構成された請求項1及び請求項2
に係る発明においては、正常な印刷パターンの通りにヘ
ッド(4)を加熱しながら、ヘッド(4)とフィルム
(1)との相対移動方向を、正常な形の印刷パターンを
形成している場合とは逆にすることにより、印刷対象物
(A)上に鏡像の印刷パターンの塗布物(C)を転写す
ることができる。
【0021】したがって、鏡像印刷において、ソフト的
に反転する必要がないから、ソフト作成上の困難さが生
じることがなく、また印刷速度が遅くなることもない。
さらに、鏡像用の印刷パターンを作成するために費用が
かかることもない。また、ヘッド(4)は、印刷対象物
(A)を介してフィルム(1)を加熱するのではなく、
フィルム(1)を直接加熱することができるから、小さ
な発熱量によって塗布物(C)を印刷対象物(A)に転
写することができる。
【0022】請求項3に係る発明においては、中間フィ
ルム(2)上に塗布物(C)による鏡像の印刷パターン
を形成し、この印刷パターンを印刷対象物(A)に熱転
写することにより、印刷対象物(A)上に正常な形の印
刷パターンを形成することができる。
【0023】請求項4に係る発明においては、複数の色
の塗布物(C1,C2)からなる印刷パターンを中間フ
ィルム(200)上に形成することができ、この印刷パ
ターンの印刷対象物(A)に熱転写することにより、印
刷対象物(A)に多色の印刷を施すことができる。
【0024】請求項5に係る発明においては、フィルム
(1,110,120)は中間フィルム(2,200)
への熱転写のとき以外には停止しているから、このフィ
ルム(1,110,120)を節約することができる。
【0025】
【実施例】以下、この発明の第1実施例〜第3実施例を
図1〜図6を参照して説明する。まず、図1〜図3を参
照して第1実施例を説明する。ただし、図7に示す従来
例の構成要素と共通する要素には同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。この実施例が図7に示す従来例と異
なる点は、フィルム1及び中間フィルム2の移動方向が
逆になっている点である。
【0026】すなわち、プラテンローラ3は、カーボン
(塗布物)Cによる文字、記号、図形等の正常な形の印
刷パターンを中間フィルム2上に熱転写するときとは逆
の方向に回転するように構成されている。ただし、ヘッ
ド4は、正常な形の印刷パターンを中間フィルム2上に
熱転写するように発熱している。
【0027】このように構成された印刷機においては、
図2に示すように、中間フィルム2上には鏡像の印刷パ
ターンのカーボンCが転写されることになる。これは、
図中2点鎖線で示した従来例の場合においては、ヘッド
4がa,b,c,dの順に発熱するのに対して、中間フ
ィルム2が図中左側に移動するから、正常な形の「印
刷」という文字が転写されることになり、本実施例の場
合においては、ヘッド4がa,b,c,dの順に発熱す
るのに対して、中間フィルム2が図中右側に移動するか
ら、鏡像の形の「印刷」という文字が転写されることに
なるからである。
【0028】このようにして形成された鏡像の「印刷」
という文字は、熱転写ローラ(熱転写手段)5によって
段ボールなどの印刷対象物Aに熱転写されて、図3に示
すように、正常な形の「印刷」という文字になる。
【0029】上記のように構成された印刷機によれば、
プラテンローラ3を、正常な形の印刷パターンを中間フ
ィルム2に熱転写するときとは逆の方向に回転するよう
に構成するだけで、この中間フィルム2上に鏡像の印刷
パターンを形成することができる。すなわち、正常な印
刷パターンの通りにヘッド4を加熱していても、中間フ
ィルム2上に鏡像の形のカーボンCを転写することがで
きる。
【0030】したがって、鏡像印刷のために、ソフト的
に反転する必要がないから、ソフト作成上の困難さが生
じることがなく、印刷速度も遅くなることがない。さら
に、鏡像用の印刷パターンを作成する必要もないから、
この鏡像用の印刷パターンの作成のために費用がかかる
こともない。また、ヘッド4は、直接フィルム1を加熱
して、このフィルム1上のカーボンCを中間フィルム2
に熱転写しているから、ヘッド4の発熱量を小さく抑え
ることができる。
【0031】なお、上記実施例においては、図中右側に
中間フィルム2を移動することによってこの中間フィル
ム2上に鏡像の印刷パターンを形成するように構成した
が、この中間フィルム2の移動は右側のみに限定される
ものではなく、正常な形の印刷パターンを形成する場合
とは逆の方向であれば、左側でも上側でも下側でもよい
ことはいうまでもない。これは、例えば図2において、
「印刷」という文字を上下逆にした場合、すなわち図2
を逆さにした場合を考えれば、中間フィルム2を図中左
側に移動したときに鏡像の印刷パターンが形成されるこ
とからもわかる。
【0032】次に、この発明の第2実施例を図4を参照
して説明する。この実施例においては、上記中間フィル
ム2が紙などの印刷対象物Aに相当し、ヘッド4は印刷
対象物A及びフィルム1に対して移動するものとなって
いる。そして、通常は、正常な形の印刷パターンを印刷
対象物Aに熱転写するため、ヘッド4は常に一定の方向
に移動するようになっている。そして、鏡像の印刷パタ
ーンを印刷対象物Aに熱転写する場合には、ヘッド4の
移動方向のみが逆になるようになっている。すなわち、
図中矢印方向にヘッド4を移動することにより、鏡像の
カーボンCを印刷対象物Aに熱転写するようになってい
る。
【0033】上記のように構成された印刷機において
も、鏡像の印刷に関して、上記第1実施例と同様の作用
効果を奏する。
【0034】次に、この発明の第3実施例を図5及び図
6を参照して説明する。図5において、110はフィル
ム黒、120はフィルム赤、200は中間フィルムであ
る。フィルム黒110は、フィルムの一方の面に熱によ
り分離可能な印刷用のカーボン黒C1(塗布物)を設け
たものであり、フィルム赤120は、フィルムの一方の
面に熱により分離可能な印刷用のカーボン赤C2(塗布
物)を設けたものである。また、中間フィルム200
は、上記カーボンC1,C2等を有しておらず、フィル
ム黒110又はフィルム赤120からカーボン黒C1又
はカーボン赤C2を熱転写により受け入れることが可能
になっていると共に、後述する熱転写ローラ(熱転写手
段)400によって段ボール(印刷対象物)Aに渡し出
すことが可能になっている。
【0035】フィルム黒110及びフィルム赤120
は、それぞれカートリッジ状の第1の巻出リール黒11
1及び第1の巻出リール赤121に巻かれた状態で印刷
機内に収納されている。そして、フィルム黒110は、
カーボン黒C1を内側に向けた状態で引き出され、複数
の案内ローラ112及び印字ヘッド黒(ヘッド)113
によってプラテンローラ300の周囲に案内され、さら
に第1の巻取リール黒114によって巻き取られるよう
になっている。
【0036】一方、フィルム赤120は、カーボン赤C
2を内側に向けた状態で引き出され、複数の案内ローラ
122及び印字ヘッド赤(ヘッド)123によって、プ
ラテンローラ300の周囲に案内され、さらに第1の巻
取リール赤124によって巻き取られるようになってい
る。
【0037】また、中間フィルム200は、カートリッ
ジ状の第2の巻出リール210に巻かれた状態で、印刷
機内に収納されている。この中間フィルム200は、第
2の巻出リール210から引き出されて、複数の案内ロ
ーラ211、空送りローラ212によってプラテンロー
ラ300を所定角度巻回するように案内され、さらに印
刷案内ローラ213,213によって、段ボールAに平
行に案内され、そして第2の巻取リール214によって
巻き取られるようになっている。
【0038】上記第1の巻出リール黒111及び第1の
巻出リール赤121は、それぞれ第1の巻出軸黒115
及び第1の巻出軸赤125に着脱自在に取り付けられる
ようになっている。これらの巻出軸黒115及び巻出軸
赤125は、一定の制動トルクが発生するようになって
おり、この制動トルクによってそれぞれフィルム黒11
0及びフィルム赤120に一定の張力を与えるようにな
っている。
【0039】第1の巻取リール黒114及び第1の巻取
リール赤124は、それぞれ第1の巻取モータ116及
び第1の巻取モータ126に着脱自在に取り付けられて
いる。これらの第1の巻取モータ116及び第1の巻取
モータ126は、トルクモータが用いられており、一定
の張力でフィルム黒110及びフィルム赤120を巻き
取るようになっている。
【0040】一方、第2の巻出リール210は第2の巻
出軸215に着脱自在に設けられている。この第2の巻
出軸215は、一定の制動トルクを発生するようになっ
ており、この制動トルクによって中間フィルム200に
一定の張力を与えるようになっている。空送りローラ2
12は、中間フィルム200を空送りする際に作動し
て、この中間フィルム200を高速で移動するようにな
っている。第2の巻取リール214は第2の巻取モータ
216に着脱自在に取り付けられており、この第2の巻
取モータ216は、トルクモータが用いられていて、一
定の張力で中間フィルム200を巻き取るようになって
いる。プラテンローラ300は、ステッピングモータ3
01(図6参照)に取り付けられており、中間フィルム
200の移動量を正確に制御することができるようにな
っている。
【0041】印字ヘッド黒113及び印字ヘッド赤12
3は、それぞれ多数の点(ドット)状の発熱抵抗体を有
するものであり、印字ヘッド黒113は図示しない黒の
印字制御部によって制御され、また印字ヘッド赤123
は図示しない赤の印字制御部によって制御されるように
なっている。そして、印字ヘッド黒113は、図6に示
すように、プラテンローラ300の周囲にあって、中間
フィルム200の上流側に位置している。また、印字ヘ
ッド赤123は、プラテンローラ300の周囲にあっ
て、中間フィルム200の下流側に位置している。各印
字ヘッド113,123は、基端部を支点にしてスプリ
ング500及びエアシリンダ600によって回動するよ
うになっており、この回動によって先端部の印字部がプ
ラテンローラ300に離接するようになっている。
【0042】スプリング500は、印字部をプラテンロ
ーラ300側に引き寄せ、一定の力でフィルム黒110
(又はフィルム赤120)を中間フィルム200及びプ
ラテンローラ300に押し付けるようになっている。ま
たエアシリンダ600は、印字部をプラテンローラ30
0から引き離すようになっている。なお、スプリング5
00の力は、調整ボルト510によって調整することが
可能になっている。
【0043】この実施例の場合には、印刷に必要な部分
のカーボン黒C1及びカーボン赤C2を中間フィルム2
00に転写するようになっている。そして、各印字ヘッ
ド113,123は、熱転写のとき以外はプラテンロー
ラ300から離れる方向に回動し、各フィルム110,
120が移動しないようになっている。
【0044】また、印刷案内ローラ213,213の間
には、図5に示すように、熱転写ローラ(熱転写手段)
400が設けられている。この熱転写ローラ400は、
中間フィルム200の長手方向に沿って、プラテンロー
ラ300側から第2の巻取リール214側へ移動するよ
うになっていると共に、中間フィルム200に離接する
方向にも移動するようになっており、中間フィルム20
0を段ボールAに押し付けながら、中間フィルム200
の長手方向に沿って移動し、中間フィルム200上の各
カーボンC1,C2を段ボールAに熱転写するようにな
っている。
【0045】さらに、熱転写ローラ400は、その周面
部が硬度30程度の軟らかい層で形成されていて、段ボ
ールAのような凹凸を有する被印刷面にも中間フィルム
200を密着させることができるようになっている。す
なわち、湾曲した面や凹凸を有する面にも確実に印刷す
ることができるようになっている。また、段ボールA
は、平板状に形成されたものであって、例えばコンベア
によって印刷案内ローラ213,213間の印刷位置に
自動的に運び込まれるようになっている。
【0046】また、上記プラテンローラ300は、カー
ボン黒C1、カーボン赤C2による文字、記号、図形等
の正常な形の印刷パターンが中間フィルム200上に熱
転写されているときとは逆の方向に回転するように構成
されている。ただし、印字ヘッド黒113、印字ヘッド
赤123は、正常な形の印刷パターンを中間フィルム2
00上に熱転写するときと同様に発熱するようになって
いる。
【0047】次に上記のように構成された印刷機の作用
を説明する。印刷を開始すると、所定の印刷パターンの
司令信号が図示しない印刷機制御装置から黒の印字制御
部及び赤の印字制御部に出力される。そして、まずプラ
テンローラ300の上流側にある印字ヘッド黒113が
プラテンローラ300側に移動して、フィルム黒110
を中間フィルム200に押し付け、黒に対応する部分の
発熱抵抗体が発熱する。この際、プラテンローラ300
がステッピングモータ301によって正確に回転し、黒
を印字すべき位置に中間フィルム200を正確に移動す
る。これにより、黒に対応する部分のカーボン黒C1が
フィルム黒110から中間フィルム200に鏡像状に熱
転写される。このようにして印刷パターンのうち黒に対
応する部分が形成されると、印字ヘッド黒113が中間
フィルム200から離れ、フィルム黒110の移動が停
止する。
【0048】続いてプラテンローラ300によって中間
フィルム200が移動し、印刷パターンのうち赤を印刷
すべき位置が印字ヘッド123の位置に達すると、今度
は印字ヘッド赤123がプラテンローラ300側に移動
して、フィルム赤120を中間フィルム200に押し付
ける。そして、印刷パターンのうち赤に対応する部分の
発熱抵抗体が発熱すると共に、プラテンローラ300に
よってフィルム赤120及び中間フィルム200が正確
に移動する。これにより、赤に対応する部分のカーボン
赤C2がフィルム赤120から中間フィルム200に正
確にかつ鏡像状に熱転写される。このようにして印刷パ
ターンのうち赤に対応する部分が形成されると、印字ヘ
ッド赤123が中間フィルム200から離れる。
【0049】以上のようにして、鏡像状の黒及び赤の印
刷パターンが中間フィルム200上に形成されると、再
びプラテンローラ300によって、中間フィルム200
が段ボールA側に移動し、印刷パターンの印刷位置に正
確に停止する。
【0050】そうすると、熱せられている熱転写ローラ
400は、中間フィルム200側に移動して、同中間フ
ィルム200を段ボールAに押し付け、さらにプラテン
ローラ300側から第2の巻取リール214側へ移動す
る。この際、熱転写ローラ400の熱によって、中間フ
ィルム200上の鏡像状の印刷パターンが段ボールAに
熱転写され、正常な形の印刷パターンが段ボールAに形
成される。熱転写終了後、熱転写ローラ400が中間フ
ィルム200から離れ、これによって中間フィルム20
0が段ボールAから離れる。そして、熱転写ローラ40
0がプラテンローラ300側の元の位置に戻ると共に、
中間フィルム200が空送りローラ212によって搬送
され、中間フィルム200が所定量だけ第2の巻取リー
ル214に巻き取られる。
【0051】このようにして、段ボールAへの印刷が終
了すると、ベルトコンベアによって、印刷の終わった段
ボールAが運び去られ、続いて新たな段ボールAが印刷
位置に運び込まれる。また、この間に、上述した印刷パ
ターンの形成が行われ、同印刷パターンが印刷位置まで
移動してくることになる。そして、上記と同様にして段
ボールA上に印刷が行われる。
【0052】上記のように構成された印刷機によれば、
鏡像の印刷に関して、上記第1実施例と同様の作用効果
を奏する。また、印字ヘッド黒113及び印字ヘッド赤
123を一つのプラテンローラ300の周囲に設けてい
るから、印字ヘッド黒113で印字した部分を印字ヘッ
ド赤123の位置へ正確に移動することができ、色ずれ
が起こりにくいという顕著な作用効果を有する。しか
も、プラテンローラ300が一つであるから、制御がし
やすく、かつ省スペースになるという利点がある。さら
に、印字ヘッド黒113及び印字ヘッド123が近接し
た位置にあるから、黒を転写してから赤を転写するまで
の間の距離が短く、中間フィルム200を無駄に移動す
る量が少なくなる。
【0053】さらに、一台の印刷機で多色の印刷をする
ことができるから、設備費用の低減を図ることができる
と共に、印刷時間の短縮を図ることができ、しかも色の
位置合わせが全く必要ないという利点がある。また、各
フィルム110,120から中間フィルム200への熱
転写する時以外、各印字ヘッド113,123がプラテ
ンローラ300から離れていて、各フィルム110,1
20が移動することがないので、カーボンを有するフィ
ルムを節約することができる。
【0054】なお、上記各実施例においては、フィルム
として、黒・赤の2系統のもので構成したが、さらに多
くのフィルム及び印字ヘッドを追加し、3つ以上の印字
ヘッドを一つのプラテンローラ300の回りに配置する
ようにしてもよい。また、プラテンローラを複数設け、
各プラテンローラの周囲に複数の印字ヘッドを配置する
ように構成してもよい。
【0055】また、印刷対象物として平板状の段ボール
Aを示したが、箱状に形成した段ボールでもよく、また
木や鉄その他の材質で形成したものであってもよいこと
はいうまでもない。しかも、被印刷面としては、平面状
のものに限らず、缶の周面のように湾曲した面を有する
ものであってもよい。
【0056】さらに、熱転写ローラ400を一方向のみ
に移動するように構成したが、この熱転写ローラ400
は、印刷ごとに交互に移動方向を変えて熱転写するよう
に構成してもよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1及び請求項2に係る発明におい
ては、正常な印刷パターンの通りにヘッドを加熱しなが
ら、ヘッドとフィルムとの相対移動方向を、正常な形の
印刷パターンを形成していた場合とは逆にすることによ
り、印刷対象物上に鏡像の印刷パターンの塗布物を転写
することができる。
【0058】したがって、鏡像印刷において、ソフト的
に反転する必要がないから、ソフト作成上の困難さが生
じることがなく、また印刷速度が遅くなることもない。
さらに、鏡像用の印刷パターンを作成するための費用が
かかることもない。また、ヘッドは、印刷対象物を介し
てフィルムを加熱するのではなく、フィルムを直接加熱
することができるから、小さな発熱量によって塗布物を
印刷対象物に転写することができる。
【0059】請求項3に係る発明においては、鏡像印刷
において、上記請求項1及び2に係る発明と同様の効果
を奏する他、中間フィルム上に塗布物による鏡像の印刷
パターンを形成し、この印刷パターンを印刷対象物に熱
転写することにより、印刷対象物上に正常な形の印刷パ
ターンを形成することができる。
【0060】請求項4に係る発明においては、鏡像印刷
において、上記請求項1〜3に係る発明と同様の効果を
奏する他、複数の色の塗布物からなる印刷パターンを中
間フィルム上に形成することができ、この印刷パターン
を印刷対象物に熱転写することにより、印刷対象物に多
色の印刷を施すことができる。
【0061】請求項5に係る発明においては、上記請求
項3又は請求項4に係る発明におけるフィルムの移動
を、中間フィルムへの熱転写のとき以外は停止している
から、このフィルムの節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例として示した印刷機の説
明図。
【図2】同印刷機の中間フィルム上に形成した塗布物に
よる印刷パターンを示した図であって、図1のII−I
I線に沿う断面図。
【図3】同印刷機で印刷対象物に形成した印刷パターン
を示した図であって、図1のIII−III線に沿う断
面図。
【図4】この発明の第2実施例として示した印刷機の説
明図。
【図5】この発明の第3実施例として示した印刷機の説
明図。
【図6】同印刷機の要部拡大図。
【図7】従来例として示した印刷機の説明図。
【図8】同印刷機の中間フィルム上に形成した塗布物に
よる印刷パターンを示した図であって、図7のVIII
−VIII線に沿う断面図。
【図9】同印刷機で印刷対象物に形成した印刷パターン
を示した図であって、図7のIX−IX線に沿う断面
図。
【図10】従来例の他の例として示した印刷機の説明
図。
【図11】同印刷機のヘッドで中間フィルム及びフィル
ムを加熱した跡として示した印刷パターンの図であっ
て、図10のXI−XI線に沿う断面図。
【図12】同印刷機の中間フィルム上に形成した塗布物
による印刷パターンを示した図であって、図10のXI
I−XII線に沿う断面図。
【図13】同印刷機で印刷対象物に形成した印刷パター
ンを示した図であって、図10のXIII−XIII線
に沿う断面図。
【符号の説明】
1 フィルム 2 中間フィルム 3 プラテンローラ 4 ヘッド 5 熱転写手段(熱転写ローラ) 110 フィルム(フィルム黒) 113 ヘッド(印字ヘッド黒) 120 フィルム(フィルム赤) 123 ヘッド(印字ヘッド赤) 200 中間フィルム 300 プラテンローラ 400 熱転写手段(熱転写ローラ) A 印刷対象物(段ボール) C カーボン C1 カーボン黒 C2 カーボン赤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 17/02 C3 B41J 3/20 109 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別可能な塗布物を有するフィルムと、
    このフィルムから前記塗布物を印刷対象物に転写するヘ
    ッドとを備え、前記フィルムとヘッドとを所定の方向に
    相対的に移動することにより、前記塗布物による文字、
    記号、図形等の正常な形の印刷パターンを前記印刷対象
    物に転写する印刷機であって、 前記フィルムとヘッドとの相対移動の方向を、前記正常
    な形の印刷パターンを転写した際とは逆にすることによ
    り、前記印刷対象物に鏡像の形の印刷パターンを転写す
    ることを特徴とする印刷機。
  2. 【請求項2】 塗布物は熱により識別可能なものであ
    り、ヘッドは熱転写用のものであることを特徴とする請
    求項1記載の印刷機。
  3. 【請求項3】 熱により識別可能な塗布物を有するフィ
    ルムと、 このフィルムから前記塗布物を熱転写により受け入れる
    と共に、この受け入れた塗布物を再び熱転写により印刷
    対象物へ渡し出すことが可能な中間フィルムと、 この中間フィルムを巻回して搬送するプラテンローラ
    と、 このプラテンローラによって搬送されている中間フィル
    ム上に前記フィルムを押し付けながら発熱することによ
    り、前記塗布物を、所定の印刷パターンの通りに中間フ
    ィルム上に熱転写するヘッドと、 前記中間フィルムに熱を加えてこの中間フィルム上の塗
    布物を前記印刷対象物に熱転写する熱転写手段とを備え
    てなり、 前記プラテンローラを所定の方向に回転すれば、前記塗
    布物による文字、記号、図形等の正常な形の印刷パター
    ンを前記中間フィルム上に熱転写することになる印刷機
    であって、 前記プラテンローラを、前記正常な形の印刷パターンが
    形成される方向とは逆の方向に回転するように構成する
    ことにより、前記中間フィルム上に鏡像の形の印刷パタ
    ーンを形成し、この鏡像の形の印刷パターンを前記熱転
    写手段によって印刷対象物に熱転写することにより、こ
    の印刷対象物に正常な形の印刷パターンを形成すること
    を特徴とする印刷機。
  4. 【請求項4】 熱により識別可能な塗布物を有し、この
    塗布物の色によって区別される複数のフィルムと、 これらの各フィルムから前記各塗布物を熱転写により受
    け入れると共に、この受け入れた各塗布物を再び熱転写
    により印刷機へ渡し出すことが可能な中間フィルムと、 この中間フィルムを巻回して搬送するプラテンローラ
    と、 このプラテンローラの周囲にあって前記各フィルムに対
    応して設けられ、プラテンローラによって搬送されてい
    る中間フィルム上に各フィルムをそれぞれ押し付けなが
    ら発熱することにより、前記各塗布物を、所定の印刷パ
    ターンの通りに中間フィルム上に熱転写する複数のヘッ
    ドと、 前記中間フィルムに熱を加えてこの中間フィルム上の塗
    布物を前記印刷対象物に熱転写する熱転写手段とを備え
    てなり、 前記プラテンローラを所定の方向に回転すれば、前記各
    塗布物による文字、記号、図形等の正常な形の印刷パタ
    ーンを前記中間フィルム上に熱転写することになる印刷
    機であって、 前記プラテンローラを、前記正常な形の印刷パターンが
    形成されるような方向とは逆の方向に回転するように構
    成することにより、前記中間フィルム上に鏡像の形の印
    刷パターンを形成し、この鏡像の形の印刷パターンを前
    記熱転写手段によって印刷対象物に熱転写することによ
    り、この印刷対象物に正常な形の印刷パターンを形成す
    ることを特徴とする印刷機。
  5. 【請求項5】 各フィルムは、中間フィルムへの熱転写
    のときには中間フィルムと共に移動し、中間フィルムへ
    の熱転写のとき以外には停止していることを特徴とする
    請求項3又は請求項4記載の印刷機。
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