JPH07283728A - 広帯域位相同期ループ回路 - Google Patents
広帯域位相同期ループ回路Info
- Publication number
- JPH07283728A JPH07283728A JP6073455A JP7345594A JPH07283728A JP H07283728 A JPH07283728 A JP H07283728A JP 6073455 A JP6073455 A JP 6073455A JP 7345594 A JP7345594 A JP 7345594A JP H07283728 A JPH07283728 A JP H07283728A
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- frequency
- phase
- signal
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 データディスプレイ,データビジョン等の各
種コンピュータ表示装置にてPLL回路による水平同期
信号にロックしたドットクロック信号再生を行う際、多
種のコンピュータに対応するため、高帯域をカバーする
PLL回路を提供する。 【構成】 位相比較器2とローパスフィルタ4と電圧制
御発振器5とを接続し、該電圧制御発振器5の出力側に
出力信号を分周して前記位相比較器2に供給するための
分周器6が設けられているPLL回路1であって、前記
電圧制御発振器5の制御電圧入力を2系統にし、一方を
PLL制御のためのLPF4の出力に接続し、他方を周
波数変更のためのDC電圧を印加する。該DC電圧によ
り、あらかじめPLL制御の引込み範囲まで周波数をシ
フトし、その後固定する。その後、PLL制御により位
相ロックが行われ、クロック信号を出力する。
種コンピュータ表示装置にてPLL回路による水平同期
信号にロックしたドットクロック信号再生を行う際、多
種のコンピュータに対応するため、高帯域をカバーする
PLL回路を提供する。 【構成】 位相比較器2とローパスフィルタ4と電圧制
御発振器5とを接続し、該電圧制御発振器5の出力側に
出力信号を分周して前記位相比較器2に供給するための
分周器6が設けられているPLL回路1であって、前記
電圧制御発振器5の制御電圧入力を2系統にし、一方を
PLL制御のためのLPF4の出力に接続し、他方を周
波数変更のためのDC電圧を印加する。該DC電圧によ
り、あらかじめPLL制御の引込み範囲まで周波数をシ
フトし、その後固定する。その後、PLL制御により位
相ロックが行われ、クロック信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広帯域位相同期ループ
(PLL:Phase Locked Loop)回路に関し、より詳細
には、データディスプレイ,データビジョン等、複数の
映像入力タイミングに対応するため、複数の周波数をカ
バーするクロック信号発生器としてのPLL回路に関す
る。
(PLL:Phase Locked Loop)回路に関し、より詳細
には、データディスプレイ,データビジョン等、複数の
映像入力タイミングに対応するため、複数の周波数をカ
バーするクロック信号発生器としてのPLL回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のPLL回路の液晶ディス
プレイへの適用例を示す図で、図中、11は増幅器、1
2はA/D変換器、13はデータ処理回路、14は液晶
表示パネル、15は増幅器、16はPLL回路である。
プレイへの適用例を示す図で、図中、11は増幅器、1
2はA/D変換器、13はデータ処理回路、14は液晶
表示パネル、15は増幅器、16はPLL回路である。
【0003】PLL回路16は、映像データ信号を増幅
する増幅器11と、該増幅器11からのアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換器12と、該A/
D変換器12からのディジタル信号に対して画像データ
処理等を行うデータ処理回路13と、該データ処理回路
13からの出力信号によって液晶をON/OFFして表
示する液晶表示パネル14とからなる液晶ディスプレイ
に採用される。また、前記PLL回路16は、増幅器1
5によって増幅された水平同期信号を処理してクロック
信号を出力し、前記液晶ディスプレイの回路に対して供
給し、該クロック信号が前記A/D変換器12,データ
処理回路13等における基準信号として使用される。
する増幅器11と、該増幅器11からのアナログ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換器12と、該A/
D変換器12からのディジタル信号に対して画像データ
処理等を行うデータ処理回路13と、該データ処理回路
13からの出力信号によって液晶をON/OFFして表
示する液晶表示パネル14とからなる液晶ディスプレイ
に採用される。また、前記PLL回路16は、増幅器1
5によって増幅された水平同期信号を処理してクロック
信号を出力し、前記液晶ディスプレイの回路に対して供
給し、該クロック信号が前記A/D変換器12,データ
処理回路13等における基準信号として使用される。
【0004】図5は、図4におけるPLL回路の構成図
で、例えば、液晶ディスプレイ,データビジョン,デー
タディスプレイ等でデータ処理等を行う際に基準信号を
発生する回路である。図中、21は位相比較器、22は
チャージポンプ、23はLPF(Low Pass Filter:ロ
ーパスフィルタ)、24はVCO(Voltage Controlled
Oscillator:電圧制御発信器)である。
で、例えば、液晶ディスプレイ,データビジョン,デー
タディスプレイ等でデータ処理等を行う際に基準信号を
発生する回路である。図中、21は位相比較器、22は
チャージポンプ、23はLPF(Low Pass Filter:ロ
ーパスフィルタ)、24はVCO(Voltage Controlled
Oscillator:電圧制御発信器)である。
【0005】前記位相比較器21は、例えば、液晶ディ
スプレイにおける水平同期信号を基準信号(RIN)と
し、前記VCO24の出力信号を前記分周器25で分周
した信号を可変信号(VIN)として、これらRINと
VINの位相を比較して位相差を検出するものであり、
RINとVINの位相差がある範囲内になれば、位相を
ロックするようになっている。また、前記チャージポン
プ22は、前記位相比較器21による位相差によって、
例えば、RINの位相がVINの位相より進んでいる時
はUF信号を出力し、VINの位相がRINの位相より
進んでいる時はDF信号を出力するようになっている。
なお、この時の信号は、誤差電圧として前記LPF23
に出力され、該LPF23によって高周波成分を取り除
かれ、前記VCO24に制御電圧として出力されるよう
になっている。
スプレイにおける水平同期信号を基準信号(RIN)と
し、前記VCO24の出力信号を前記分周器25で分周
した信号を可変信号(VIN)として、これらRINと
VINの位相を比較して位相差を検出するものであり、
RINとVINの位相差がある範囲内になれば、位相を
ロックするようになっている。また、前記チャージポン
プ22は、前記位相比較器21による位相差によって、
例えば、RINの位相がVINの位相より進んでいる時
はUF信号を出力し、VINの位相がRINの位相より
進んでいる時はDF信号を出力するようになっている。
なお、この時の信号は、誤差電圧として前記LPF23
に出力され、該LPF23によって高周波成分を取り除
かれ、前記VCO24に制御電圧として出力されるよう
になっている。
【0006】また、前記VCO24は、自走周波数を発
振しており、前記電圧が印加された場合に、自走周波数
が前記RINの周波数に近づくように制御される。そし
て、位相比較器21によって位相がロックされれば、前
記VCO24からの出力信号はクロック信号として、例
えば、液晶ディスプレイにおける映像データ信号のラッ
チ用として使用される。
振しており、前記電圧が印加された場合に、自走周波数
が前記RINの周波数に近づくように制御される。そし
て、位相比較器21によって位相がロックされれば、前
記VCO24からの出力信号はクロック信号として、例
えば、液晶ディスプレイにおける映像データ信号のラッ
チ用として使用される。
【0007】図6(a)〜(f)は、PLL回路の位相
ロック時のタイミングチャートで、図(a)は水平同期
信号、図(b)は可変信号、図(c)はVCOの出力信
号、図(d)〜図(f)は図(a)〜図(c)の部分拡
大図である。図5に示す構成において、位相比較器21
によって位相ロックされた場合、VCO24出力信号の
立ち上り(又は立ち下り)は、図(a)に示す水平同期
信号RINの立ち下りと一致するようになり、図(c)
に示すVCO24の出力信号は、分周器25に入力され
ると共に、映像データ信号ラッチのためクロック信号と
して出力される。また、この時のクロック信号は、映像
データのクロック(Pixel Rate)周波数、又は整数倍の
周波数となる。図7は、図5に示すPLL回路の構成に
おいて、クロック周波数を複数のバンドに分けて構成し
たもので、図中、21a〜21cは位相比較器、22a
〜22cはチャージポンプ、23a〜23cはLPF、
24a〜24cはVCO、25は分周器、26はバンド
スイッチである。
ロック時のタイミングチャートで、図(a)は水平同期
信号、図(b)は可変信号、図(c)はVCOの出力信
号、図(d)〜図(f)は図(a)〜図(c)の部分拡
大図である。図5に示す構成において、位相比較器21
によって位相ロックされた場合、VCO24出力信号の
立ち上り(又は立ち下り)は、図(a)に示す水平同期
信号RINの立ち下りと一致するようになり、図(c)
に示すVCO24の出力信号は、分周器25に入力され
ると共に、映像データ信号ラッチのためクロック信号と
して出力される。また、この時のクロック信号は、映像
データのクロック(Pixel Rate)周波数、又は整数倍の
周波数となる。図7は、図5に示すPLL回路の構成に
おいて、クロック周波数を複数のバンドに分けて構成し
たもので、図中、21a〜21cは位相比較器、22a
〜22cはチャージポンプ、23a〜23cはLPF、
24a〜24cはVCO、25は分周器、26はバンド
スイッチである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】例えば、データディス
プレイの場合、コンピュータの映像データのクロック周
波数は、機種及びモードにより、以下の表1に示すよう
に、約14MHz〜31MHzもの幅を有しており、一つのV
COではカバーできないため、図7に示す通りクロック
周波数を複数のバンドにわけてPLL回路を構成し、バ
ンドスイッチ26により切替えを行っていた。
プレイの場合、コンピュータの映像データのクロック周
波数は、機種及びモードにより、以下の表1に示すよう
に、約14MHz〜31MHzもの幅を有しており、一つのV
COではカバーできないため、図7に示す通りクロック
周波数を複数のバンドにわけてPLL回路を構成し、バ
ンドスイッチ26により切替えを行っていた。
【0009】
【表1】
【0010】すなわち、VCOの出力周波数を広く取る
と、制御電圧に対し周波数の可変幅を大きく取る必要が
あり、実際には図8で示すように、「H」「M」「L」
に分けていくつかのバンドに切り替える必要があり、図
7に示すように、複数のVCO24a〜24cを有し、
バンドスイッチ26により切替える必要があった。
と、制御電圧に対し周波数の可変幅を大きく取る必要が
あり、実際には図8で示すように、「H」「M」「L」
に分けていくつかのバンドに切り替える必要があり、図
7に示すように、複数のVCO24a〜24cを有し、
バンドスイッチ26により切替える必要があった。
【0011】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、データディスプレイ,データビジョン等の各
種コンピュータ表示装置にてPLL回路による水平同期
信号にロックしたドットクロック信号再生を行う際、多
種のコンピュータに対応するため、高帯域をカバーする
広帯域位相同期ループ回路を提供することを目的として
いる。
たもので、データディスプレイ,データビジョン等の各
種コンピュータ表示装置にてPLL回路による水平同期
信号にロックしたドットクロック信号再生を行う際、多
種のコンピュータに対応するため、高帯域をカバーする
広帯域位相同期ループ回路を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)位相比較器とローパスフィルタと
電圧制御発振器とを接続し、該電圧制御発振器の出力側
に出力信号を分周して前記位相比較器に供給するための
分周器を設けた位相同期ループ回路において、前記電圧
制御発振器が電圧制御入力を2系統有し、一方の電圧制
御入力に前記ローパスフィルタの出力を接続して位相同
期ループ制御を行い、他方の電圧制御入力を周波数変更
に用いること、更には、(2)基準信号と可変信号との
位相を比較して位相差を検出する位相比較器と、該位相
比較器により検出される位相差によって誤差信号を出力
するチャージポンプと、該チャージポンプからの誤差信
号の低周波成分のみを取り出し、制御電圧として出力す
るローパスフィルタと、該ローパスフィルタからの制御
電圧を入力とし、該制御電圧に基づいた周波数に変換す
る電圧制御発振器と、該電圧制御発振器からの出力信号
を分周して可変信号を前記位相比較器に入力する分周器
と、前記電圧制御発振器の自走周波数を大きく可変でき
る制御電圧を出力するD/A変換器とから成り、前記電
圧制御発信器が制御電圧入力を2系統有することを特徴
としたものである。
決するために、(1)位相比較器とローパスフィルタと
電圧制御発振器とを接続し、該電圧制御発振器の出力側
に出力信号を分周して前記位相比較器に供給するための
分周器を設けた位相同期ループ回路において、前記電圧
制御発振器が電圧制御入力を2系統有し、一方の電圧制
御入力に前記ローパスフィルタの出力を接続して位相同
期ループ制御を行い、他方の電圧制御入力を周波数変更
に用いること、更には、(2)基準信号と可変信号との
位相を比較して位相差を検出する位相比較器と、該位相
比較器により検出される位相差によって誤差信号を出力
するチャージポンプと、該チャージポンプからの誤差信
号の低周波成分のみを取り出し、制御電圧として出力す
るローパスフィルタと、該ローパスフィルタからの制御
電圧を入力とし、該制御電圧に基づいた周波数に変換す
る電圧制御発振器と、該電圧制御発振器からの出力信号
を分周して可変信号を前記位相比較器に入力する分周器
と、前記電圧制御発振器の自走周波数を大きく可変でき
る制御電圧を出力するD/A変換器とから成り、前記電
圧制御発信器が制御電圧入力を2系統有することを特徴
としたものである。
【0013】
【作用】例えば、液晶ディスプレイ等でのデータ処理等
を行う際に、基準信号を発生する回路として、位相比較
器とチャージポンプとローパスフィルタ(LPF)と電
圧制御発振器(VCO)と分周器とからなるPLL回路
におけるVCOは、電圧制御入力を2系統有し、一方に
前記LPFの出力を接続して通常のPLL制御を行い、
他の一方をVCOの周波数変更に用いることにより、広
い周波数をカバーすると共に、高安定度なPLL回路を
構成する。すなわち、VCOの制御電圧入力を2系統に
し、一方をPLL制御のためLPFの出力を接続し、他
方を周波数変更のためのDC電圧を印加する。該DC電
圧により、あらかじめPLL制御の引込み範囲まで周波
数をシフトし、その後固定し、PLL制御により位相ロ
ックが行われ、クロック信号を出力する。
を行う際に、基準信号を発生する回路として、位相比較
器とチャージポンプとローパスフィルタ(LPF)と電
圧制御発振器(VCO)と分周器とからなるPLL回路
におけるVCOは、電圧制御入力を2系統有し、一方に
前記LPFの出力を接続して通常のPLL制御を行い、
他の一方をVCOの周波数変更に用いることにより、広
い周波数をカバーすると共に、高安定度なPLL回路を
構成する。すなわち、VCOの制御電圧入力を2系統に
し、一方をPLL制御のためLPFの出力を接続し、他
方を周波数変更のためのDC電圧を印加する。該DC電
圧により、あらかじめPLL制御の引込み範囲まで周波
数をシフトし、その後固定し、PLL制御により位相ロ
ックが行われ、クロック信号を出力する。
【0014】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明による広帯域PLL回路の一実施
例を説明するための構成図で、図中、1はPLL(Phas
e Locked Loop:位相同期ループ)回路、2は位相比較
器、3はチャージポンプ、4はLPF(Low Pass Filte
r:ローパスフィルタ)、5はVCO(Voltage Control
led Oscillator:電圧制御発振器)、6は分周器、7は
D/A変換器、8はA/D変換器である。
する。図1は、本発明による広帯域PLL回路の一実施
例を説明するための構成図で、図中、1はPLL(Phas
e Locked Loop:位相同期ループ)回路、2は位相比較
器、3はチャージポンプ、4はLPF(Low Pass Filte
r:ローパスフィルタ)、5はVCO(Voltage Control
led Oscillator:電圧制御発振器)、6は分周器、7は
D/A変換器、8はA/D変換器である。
【0015】PLL回路1は、位相比較器2とチャージ
ポンプ3とLPF4とVCO5及び分周器6とからなっ
ている。前記VCO5は、自走周波数をPixel Rate の
周波数近くへ制御する制御入力Vi2と、PLLにより
位相をロックするための制御入力Vi1を持っている。
また、前記位相比較器2は、例えば、液晶ディスプレイ
における水平同期信号である基準信号RINと、前記V
CO5からの信号を前記分周器6で分周した可変信号
(VIN)との位相差を検出するものであり、RINと
VINとの位相差が、ある範囲内になれば、位相をロッ
クするようになっている。
ポンプ3とLPF4とVCO5及び分周器6とからなっ
ている。前記VCO5は、自走周波数をPixel Rate の
周波数近くへ制御する制御入力Vi2と、PLLにより
位相をロックするための制御入力Vi1を持っている。
また、前記位相比較器2は、例えば、液晶ディスプレイ
における水平同期信号である基準信号RINと、前記V
CO5からの信号を前記分周器6で分周した可変信号
(VIN)との位相差を検出するものであり、RINと
VINとの位相差が、ある範囲内になれば、位相をロッ
クするようになっている。
【0016】一方、前記位相比較器2によって検出され
た位相差が、ある範囲内に入っていなければ、前記チャ
ージポンプ3が前記位相比較器2による位相差によっ
て、例えば、RINの位相がVINの位相より進んでい
る時はUF信号を出力し、VINの位相がRINの位相
より進んでいる時は、DF信号を出力するようになって
いる。なお、この時の信号は誤差電圧として前記LPF
4に出力され、該LPF4によって低周波成分だけ取り
出され、前記VCO5に制御電圧として出力される。
た位相差が、ある範囲内に入っていなければ、前記チャ
ージポンプ3が前記位相比較器2による位相差によっ
て、例えば、RINの位相がVINの位相より進んでい
る時はUF信号を出力し、VINの位相がRINの位相
より進んでいる時は、DF信号を出力するようになって
いる。なお、この時の信号は誤差電圧として前記LPF
4に出力され、該LPF4によって低周波成分だけ取り
出され、前記VCO5に制御電圧として出力される。
【0017】また、前記VCO5は自走周波数を発振す
るようになっており、LPF4において制御電圧が生じ
た場合、該制御電圧に基づいた周波数に変換されるよう
になっていると共に、D/A変換器7からの制御電圧に
より自走周波数を大きく可変できるようになっている。
そして、この変換された周波数は前記分周器6によって
1/nに分周された後、前記位相比較器2に出力される
ようになっている。このとき、VCO5の出力信号の位
相は、位相ロックされたVINの立ち上がりがこのVC
O5出力信号の立ち上がり(立ち下がり)となるように
なっている。また、周波数は、映像信号のPixel Rate
と同じになっている。
るようになっており、LPF4において制御電圧が生じ
た場合、該制御電圧に基づいた周波数に変換されるよう
になっていると共に、D/A変換器7からの制御電圧に
より自走周波数を大きく可変できるようになっている。
そして、この変換された周波数は前記分周器6によって
1/nに分周された後、前記位相比較器2に出力される
ようになっている。このとき、VCO5の出力信号の位
相は、位相ロックされたVINの立ち上がりがこのVC
O5出力信号の立ち上がり(立ち下がり)となるように
なっている。また、周波数は、映像信号のPixel Rate
と同じになっている。
【0018】PLL回路の動作は、以下の手順で行われ
る。 (1)映像信号が入力された時又はモードが変わった
時、VCO5の制御電圧Vi1をA/D変換器8により
読み取る。 (2)制御電圧Vi1がPLLの引き込み範囲内(図2
に示す2V〜6V)よりはずれて高い場合は、D/A変
換器7の出力電圧を上げ、VCO5の制御電圧Vi2に
加えて前記(1)に戻る。 (3)制御電圧Vi1がPLLの引き込み範囲を外れて
低い場合は、D/A変換器7の出力電圧を下げ、図3に
示すVCO5の制御電圧Vi2に加えて前記(1)に戻
る。 (4)制御電圧Vi1がPLLの引き込み範囲内であれ
ば、D/A変換器7の出力電圧を固定し、通常のPLL
動作を行う。
る。 (1)映像信号が入力された時又はモードが変わった
時、VCO5の制御電圧Vi1をA/D変換器8により
読み取る。 (2)制御電圧Vi1がPLLの引き込み範囲内(図2
に示す2V〜6V)よりはずれて高い場合は、D/A変
換器7の出力電圧を上げ、VCO5の制御電圧Vi2に
加えて前記(1)に戻る。 (3)制御電圧Vi1がPLLの引き込み範囲を外れて
低い場合は、D/A変換器7の出力電圧を下げ、図3に
示すVCO5の制御電圧Vi2に加えて前記(1)に戻
る。 (4)制御電圧Vi1がPLLの引き込み範囲内であれ
ば、D/A変換器7の出力電圧を固定し、通常のPLL
動作を行う。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、位相比較器とローパスフィルタと電圧制御発
振器とを順に配し、該電圧制御発振器の出力側に出力信
号を分周して前記位相比較器に供給するための分周器が
設けられているPLL回路であって、前記電圧制御発振
器の制御電圧入力を2系統にすることにより、一方をP
LLコントロール入力、他方を周波数変更入力とするこ
とにより、広い周波数を一つのVCOでカバーする。そ
のため、高価なVCOは1つですみ、部品点数を減ら
し、シンプルな回路構成となる。さらに、位相ロック時
のPLL動作は、VCOの制御電圧Vi1に対して出力
周波数の変化を小さくすることができ、安定な回路動作
となる。また、バンド切替えの必要もなく、広い範囲で
のPLL動作を行うことができる。
によると、位相比較器とローパスフィルタと電圧制御発
振器とを順に配し、該電圧制御発振器の出力側に出力信
号を分周して前記位相比較器に供給するための分周器が
設けられているPLL回路であって、前記電圧制御発振
器の制御電圧入力を2系統にすることにより、一方をP
LLコントロール入力、他方を周波数変更入力とするこ
とにより、広い周波数を一つのVCOでカバーする。そ
のため、高価なVCOは1つですみ、部品点数を減ら
し、シンプルな回路構成となる。さらに、位相ロック時
のPLL動作は、VCOの制御電圧Vi1に対して出力
周波数の変化を小さくすることができ、安定な回路動作
となる。また、バンド切替えの必要もなく、広い範囲で
のPLL動作を行うことができる。
【図1】本発明による広帯域PLL回路の一実施例を説
明するための構成図である。
明するための構成図である。
【図2】本発明における電圧制御発振器の入出力周波数
特性を示す図である。
特性を示す図である。
【図3】本発明における電圧制御発振器の他の入出力周
波数特性を示す図である。
波数特性を示す図である。
【図4】従来の液晶ディスプレイのブロック図である。
【図5】図4におけるPLL回路の構成図である。
【図6】図5におけるPLL回路の位相ロック時のタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図7】従来の他のPLL回路を示す図である。
【図8】従来の電圧制御発振器の入出力周波数特性を示
す図である。
す図である。
1…PLL(Phase Locked Loop:位相同期ループ)回
路、2…位相比較器、3…チャージポンプ、4…LPF
(Low Pass Filter:ローパスフィルタ)、5…VCO
(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振
器)、6…分周器、7…D/A変換器、8…A/D変換
器。
路、2…位相比較器、3…チャージポンプ、4…LPF
(Low Pass Filter:ローパスフィルタ)、5…VCO
(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御発振
器)、6…分周器、7…D/A変換器、8…A/D変換
器。
Claims (2)
- 【請求項1】 位相比較器とローパスフィルタと電圧制
御発振器とを接続し、該電圧制御発振器の出力側に出力
信号を分周して前記位相比較器に供給するための分周器
を設けた位相同期ループ回路において、前記電圧制御発
振器が電圧制御入力を2系統有し、一方の電圧制御入力
に前記ローパスフィルタの出力を接続して位相同期ルー
プ制御を行い、他方の電圧制御入力を周波数変更に用い
ることを特徴とする広帯域位相同期ループ回路。 - 【請求項2】 基準信号と可変信号との位相を比較して
位相差を検出する位相比較器と、該位相比較器により検
出される位相差によって誤差信号を出力するチャージポ
ンプと、該チャージポンプからの誤差信号の低周波成分
のみを取り出し、制御電圧として出力するローパスフィ
ルタと、該ローパスフィルタからの制御電圧を入力と
し、該制御電圧に基づいた周波数に変換する電圧制御発
振器と、該電圧制御発振器からの出力信号を分周して可
変信号を前記位相比較器に入力する分周器と、前記電圧
制御発振器の自走周波数を大きく可変できる制御電圧を
出力するD/A変換器とから成り、前記電圧制御発信器
が制御電圧入力を2系統有することを特徴とする広帯域
位相同期ループ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6073455A JPH07283728A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 広帯域位相同期ループ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6073455A JPH07283728A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 広帯域位相同期ループ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283728A true JPH07283728A (ja) | 1995-10-27 |
Family
ID=13518739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6073455A Pending JPH07283728A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 広帯域位相同期ループ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07283728A (ja) |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP6073455A patent/JPH07283728A/ja active Pending
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