JPH07288847A - 映像信号位相補正装置 - Google Patents
映像信号位相補正装置Info
- Publication number
- JPH07288847A JPH07288847A JP6077272A JP7727294A JPH07288847A JP H07288847 A JPH07288847 A JP H07288847A JP 6077272 A JP6077272 A JP 6077272A JP 7727294 A JP7727294 A JP 7727294A JP H07288847 A JPH07288847 A JP H07288847A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- clock
- video signal
- phase difference
- standard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Synchronizing For Television (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受信機において、標準信号また
は非標準信号のいずれの信号入力時にも、それに適した
最適なクロックで信号処理を行ない、画質改善効果を維
持する。 【構成】 バーストロッククロックCKB、ラインロッ
ククロックCKLを発生するシステムクロック生成手段
13と、映像信号の位相を再生したクロックの周波数お
よび位相に応じて補正するデータ位相補正手段15と、
前記2つのシステムクロックを最適に切り替えて信号処
理を行なう信号処理手段16とを備え、前記データ位相
補正手段15が、クロック平均位相差データ生成手段
と、補間係数発生手段と、直線補間手段と、標準/非標
準モード信号生成手段と、信号/クロック切替手段から
なる映像信号処理装置。
は非標準信号のいずれの信号入力時にも、それに適した
最適なクロックで信号処理を行ない、画質改善効果を維
持する。 【構成】 バーストロッククロックCKB、ラインロッ
ククロックCKLを発生するシステムクロック生成手段
13と、映像信号の位相を再生したクロックの周波数お
よび位相に応じて補正するデータ位相補正手段15と、
前記2つのシステムクロックを最適に切り替えて信号処
理を行なう信号処理手段16とを備え、前記データ位相
補正手段15が、クロック平均位相差データ生成手段
と、補間係数発生手段と、直線補間手段と、標準/非標
準モード信号生成手段と、信号/クロック切替手段から
なる映像信号処理装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標準テレビジョン信号
(以下、標準信号と記す。)が入力されたときも、ある
いは、VTR等からの再生映像信号のような水平同期信
号に揺らぎがある非標準テレビジョン信号(以下、非標
準信号と記す。)が入力されたときにも高品質な映像の
再生が可能な映像信号処理装置に関する。
(以下、標準信号と記す。)が入力されたときも、ある
いは、VTR等からの再生映像信号のような水平同期信
号に揺らぎがある非標準テレビジョン信号(以下、非標
準信号と記す。)が入力されたときにも高品質な映像の
再生が可能な映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、高画質再生のための信号処理用同
期クロックとして、カラーバースト信号にロックしたバ
ーストロッククロック、あるいは、水平同期信号にロッ
クしたラインロッククロックの2種類のシステムクロッ
クが考えられている。
期クロックとして、カラーバースト信号にロックしたバ
ーストロッククロック、あるいは、水平同期信号にロッ
クしたラインロッククロックの2種類のシステムクロッ
クが考えられている。
【0003】図11は、テレビ受信機におけるこれらの
従来のクロック発生装置を含む映像信号処理装置を示す
ブロック図である。図11(a)は、バーストロックク
ロックを用いた映像信号処理装置の例であり、図11
(b)は、ラインロッククロックを用いた映像信号処理
装置の例である。各映像信号処理装置は、映像信号入力
端子1と、バーストロッククロックCKbを出力するバ
ーストロッククロック発生回路2またはラインロックク
ロックCKlを出力するラインロッククロック発生回路
3と、同期信号発生回路4と、信号処理回路5と、同期
信号出力端子6と、映像信号出力端子7とから構成され
ている。
従来のクロック発生装置を含む映像信号処理装置を示す
ブロック図である。図11(a)は、バーストロックク
ロックを用いた映像信号処理装置の例であり、図11
(b)は、ラインロッククロックを用いた映像信号処理
装置の例である。各映像信号処理装置は、映像信号入力
端子1と、バーストロッククロックCKbを出力するバ
ーストロッククロック発生回路2またはラインロックク
ロックCKlを出力するラインロッククロック発生回路
3と、同期信号発生回路4と、信号処理回路5と、同期
信号出力端子6と、映像信号出力端子7とから構成され
ている。
【0004】図11(a)に示される例では、バースト
ロッククロック発生回路2は、図示を省略した水晶発振
器を用いて、映像信号入力端子1から入力される映像信
号に含まれるカラーバースト信号に同期した安定なバー
ストロッククロックを発生する。ここで、入力映像信号
は、標準テレビジョン放送方式に適合している上述の標
準信号であり、この標準信号に含まれるカラーバースト
信号の周波数(fsc)と水平同期信号の周波数(f
h)との関係は、
ロッククロック発生回路2は、図示を省略した水晶発振
器を用いて、映像信号入力端子1から入力される映像信
号に含まれるカラーバースト信号に同期した安定なバー
ストロッククロックを発生する。ここで、入力映像信号
は、標準テレビジョン放送方式に適合している上述の標
準信号であり、この標準信号に含まれるカラーバースト
信号の周波数(fsc)と水平同期信号の周波数(f
h)との関係は、
【0005】 fsc=455・fh/2 ……(1)
【0006】となっている。同期信号発生回路4は、前
記バーストロッククロック発生回路2からのバーストロ
ッククロックCKbが入力され、上記(1)式の関係を
利用して作成した同期信号を発生する。
記バーストロッククロック発生回路2からのバーストロ
ッククロックCKbが入力され、上記(1)式の関係を
利用して作成した同期信号を発生する。
【0007】信号処理回路5は、端子1から入力される
映像信号とバーストロッククロック発生回路2からのバ
ーストロッククロックCKbとが入力され、上記(1)
式の関係を利用して映像信号処理を施し映像の高画質化
を図っている。なお、このような映像信号の高画質化の
ための従来の信号処理方式を記載した刊行物として、例
えば、特開昭64−89791号公報が挙げられる。
映像信号とバーストロッククロック発生回路2からのバ
ーストロッククロックCKbとが入力され、上記(1)
式の関係を利用して映像信号処理を施し映像の高画質化
を図っている。なお、このような映像信号の高画質化の
ための従来の信号処理方式を記載した刊行物として、例
えば、特開昭64−89791号公報が挙げられる。
【0008】図11(b)に示される例では、ラインロ
ッククロック発生回路3は、端子1から入力される映像
信号に含まれる水平同期信号に同期したラインロックク
ロックCKlを発生する。また、信号処理回路5は、端
子1から入力される映像信号とラインロッククロック発
生回路3からのラインロッククロックCKlが入力さ
れ、映像信号処理を施し、前述同様に映像の高画質化を
図っていた。
ッククロック発生回路3は、端子1から入力される映像
信号に含まれる水平同期信号に同期したラインロックク
ロックCKlを発生する。また、信号処理回路5は、端
子1から入力される映像信号とラインロッククロック発
生回路3からのラインロッククロックCKlが入力さ
れ、映像信号処理を施し、前述同様に映像の高画質化を
図っていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、図11(a)の回路では、映像信号入力端子1に入
力される映像信号が標準信号である場合には、非常に安
定な同期信号を発生できるとともに、映像信号の高画質
化を図るための信号処理を正確に行なうことができる。
て、図11(a)の回路では、映像信号入力端子1に入
力される映像信号が標準信号である場合には、非常に安
定な同期信号を発生できるとともに、映像信号の高画質
化を図るための信号処理を正確に行なうことができる。
【0010】しかし、VTR(ビデオテープレコーダ)
等より再生された映像信号のように、標準テレビジョン
放送方式に対して厳密には規格を守っていない上述の非
標準信号、つまり上記(1)式の関係が必ずしも保たれ
てない信号が入力された場合には、高画質化、すなわち
画質の改善を図るための信号処理ができないばかりか、
受信機における回路動作全体の同期がとれないという問
題があった。
等より再生された映像信号のように、標準テレビジョン
放送方式に対して厳密には規格を守っていない上述の非
標準信号、つまり上記(1)式の関係が必ずしも保たれ
てない信号が入力された場合には、高画質化、すなわち
画質の改善を図るための信号処理ができないばかりか、
受信機における回路動作全体の同期がとれないという問
題があった。
【0011】一方、図11(b)の回路では、映像信号
に含まれる水平同期信号を基準としているため、非標準
信号が入力された場合でも十分同期をとることができ、
従って、引込み範囲の異なる種々の機器からの映像信号
に対応することが可能である。また、画質改善のための
信号処理については、非標準信号が入力された場合、上
記したごとく非標準信号は(1)式の関係が保たれてい
ないため、その関係を利用しない範囲においては、画質
改善のための信号処理を施すことが可能である。
に含まれる水平同期信号を基準としているため、非標準
信号が入力された場合でも十分同期をとることができ、
従って、引込み範囲の異なる種々の機器からの映像信号
に対応することが可能である。また、画質改善のための
信号処理については、非標準信号が入力された場合、上
記したごとく非標準信号は(1)式の関係が保たれてい
ないため、その関係を利用しない範囲においては、画質
改善のための信号処理を施すことが可能である。
【0012】しかし、標準信号が入力された場合、標準
信号は上記(1)式の関係が保たれているが、図11
(b)の回路では、ラインロッククロック発生回路3の
持つ図示を省略した発振器のQの値が、図11(a)の
バーストクロック発生回路2の持つ図示を省略した発振
器のそれより高くなく、発生するクロックの安定度も低
いため、上記(1)式の関係を利用して画質改善のため
の信号処理を行なおうとすると、その改善効果は十分な
ものでなかった。
信号は上記(1)式の関係が保たれているが、図11
(b)の回路では、ラインロッククロック発生回路3の
持つ図示を省略した発振器のQの値が、図11(a)の
バーストクロック発生回路2の持つ図示を省略した発振
器のそれより高くなく、発生するクロックの安定度も低
いため、上記(1)式の関係を利用して画質改善のため
の信号処理を行なおうとすると、その改善効果は十分な
ものでなかった。
【0013】本発明の目的は、標準および非標準のいず
れの信号入力時にも、それに適した最適なクロックで信
号処理を行なうことによって、画質改善効果を維持する
ことのできるテレビジョン受信機を提供することにあ
る。
れの信号入力時にも、それに適した最適なクロックで信
号処理を行なうことによって、画質改善効果を維持する
ことのできるテレビジョン受信機を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、バーストロッククロックおよびライン
ロッククロックを発生するシステムクロック生成手段
と、映像信号の位相を再生したクロックの周波数および
位相に応じて補正するデータ位相補正手段と、前記2つ
のシステムクロックを最適に切り替えて信号処理を行な
う信号処理手段を設ける。また前記データ位相補正手段
として、クロック平均位相差データ生成手段と、補間係
数発生手段と、直線補間手段とを備える。更に該クロッ
ク平均位相差データ検出手段に基づき標準信号モードで
あるか非標準信号モードであるかを判定する標準/非標
準信号モード判定手段と、それに基づいて信号およびク
ロックを切り替える信号/クロック切替手段を備える。
め、本発明では、バーストロッククロックおよびライン
ロッククロックを発生するシステムクロック生成手段
と、映像信号の位相を再生したクロックの周波数および
位相に応じて補正するデータ位相補正手段と、前記2つ
のシステムクロックを最適に切り替えて信号処理を行な
う信号処理手段を設ける。また前記データ位相補正手段
として、クロック平均位相差データ生成手段と、補間係
数発生手段と、直線補間手段とを備える。更に該クロッ
ク平均位相差データ検出手段に基づき標準信号モードで
あるか非標準信号モードであるかを判定する標準/非標
準信号モード判定手段と、それに基づいて信号およびク
ロックを切り替える信号/クロック切替手段を備える。
【0015】
【作用】上記システムクロック生成手段は、バースト信
号にロックしたクロックと水平同期信号にロックしたラ
インロッククロックを同時に生成する。データ位相補正
手段は、この再生したバーストロッククロックとライン
ロッククロックの周波数または位相差に応じて、バース
ト信号にロックしたバーストロックサンプリング映像デ
ータを水平同期信号にロックしたラインロックサンプリ
ング映像データに位相変換補正する。そして、該データ
位相補正手段入力までの信号処理は、バーストロックク
ロックで行ない、該補正手段以降の信号処理は、ライン
ロッククロックで行なう。またデータ位相補正手段にお
けるクロック平均位相差データ生成手段は、前記バース
トロッククロックとラインロッククロックとの平均位相
差を検出し、それをもとに補間係数発生手段では1サン
プル毎の位相誤差データを生成し、かつそれをもとに直
線補間演算のための補間係数を生成する。直線補間手段
では、この補間係数をもとに入力映像信号を直線補間
し、ラインロッククロックの位相に変換された映像信号
を出力する。更に標準/非標準信号モード判定手段で
は、前記クロック平均位相差データ生成手段における1
クロック差検出手段からの信号に基づいて判定信号を生
成し、それをもとに信号切り替え手段によって、データ
位相補正の付加、また最適なシステムクロックの切り替
えを行なって各信号処理回路に供給する。
号にロックしたクロックと水平同期信号にロックしたラ
インロッククロックを同時に生成する。データ位相補正
手段は、この再生したバーストロッククロックとライン
ロッククロックの周波数または位相差に応じて、バース
ト信号にロックしたバーストロックサンプリング映像デ
ータを水平同期信号にロックしたラインロックサンプリ
ング映像データに位相変換補正する。そして、該データ
位相補正手段入力までの信号処理は、バーストロックク
ロックで行ない、該補正手段以降の信号処理は、ライン
ロッククロックで行なう。またデータ位相補正手段にお
けるクロック平均位相差データ生成手段は、前記バース
トロッククロックとラインロッククロックとの平均位相
差を検出し、それをもとに補間係数発生手段では1サン
プル毎の位相誤差データを生成し、かつそれをもとに直
線補間演算のための補間係数を生成する。直線補間手段
では、この補間係数をもとに入力映像信号を直線補間
し、ラインロッククロックの位相に変換された映像信号
を出力する。更に標準/非標準信号モード判定手段で
は、前記クロック平均位相差データ生成手段における1
クロック差検出手段からの信号に基づいて判定信号を生
成し、それをもとに信号切り替え手段によって、データ
位相補正の付加、また最適なシステムクロックの切り替
えを行なって各信号処理回路に供給する。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて詳細に説明す
る。図1は、本発明を適用したディジタル映像信号処理
装置の一実施例である。同図において、ディジタル映像
信号処理装置は、映像信号入力端子8と、A/D変換器
9と、Y/C分離回路10と、バースト信号抽出回路1
1と、同期分離回路12と、クロック生成回路13と、
色復調回路14と、データ位相補正器15と、走査線変
換処理やマトリクス変換等を行なう信号処理回路16
と、D/A変換器17から構成される。
る。図1は、本発明を適用したディジタル映像信号処理
装置の一実施例である。同図において、ディジタル映像
信号処理装置は、映像信号入力端子8と、A/D変換器
9と、Y/C分離回路10と、バースト信号抽出回路1
1と、同期分離回路12と、クロック生成回路13と、
色復調回路14と、データ位相補正器15と、走査線変
換処理やマトリクス変換等を行なう信号処理回路16
と、D/A変換器17から構成される。
【0017】次にその動作を説明する。A/D変換器9
においてディジタル信号に変換された映像信号は、Y/
C分離回路10、バースト信号抽出回路11、同期分離
回路12にそれぞれ入力する。A/D変換器9のサンプ
リングクロックおよびY/C分離回路10ならびに色復
調回路14のシステムクロックは、後述のクロック生成
回路13から出力するバーストロッククロックCKBが
入力される。このクロック周波数は、通常、サブキャリ
ア周波数の4倍の周波数4fscである。Y/C分離回
路10は、入力された映像信号を例えばフレームくし形
フィルタ等を用いて3次元的にフィルタ処理を行ない、
輝度(Y)信号と色(C)信号に分離して出力する。バ
ースト信号抽出回路11は、3.58MHzのバンドパス
フィルタ等を用いて映像信号に含まれるバースト信号B
を抜き出し、クロック生成回路13に供給する。同期分
離回路12は、映像信号に含まれる水平同期信号と垂直
同期信号を分離抽出し、このうち水平同期信号Hを前記
クロック生成回路13に供給する。
においてディジタル信号に変換された映像信号は、Y/
C分離回路10、バースト信号抽出回路11、同期分離
回路12にそれぞれ入力する。A/D変換器9のサンプ
リングクロックおよびY/C分離回路10ならびに色復
調回路14のシステムクロックは、後述のクロック生成
回路13から出力するバーストロッククロックCKBが
入力される。このクロック周波数は、通常、サブキャリ
ア周波数の4倍の周波数4fscである。Y/C分離回
路10は、入力された映像信号を例えばフレームくし形
フィルタ等を用いて3次元的にフィルタ処理を行ない、
輝度(Y)信号と色(C)信号に分離して出力する。バ
ースト信号抽出回路11は、3.58MHzのバンドパス
フィルタ等を用いて映像信号に含まれるバースト信号B
を抜き出し、クロック生成回路13に供給する。同期分
離回路12は、映像信号に含まれる水平同期信号と垂直
同期信号を分離抽出し、このうち水平同期信号Hを前記
クロック生成回路13に供給する。
【0018】クロック生成回路13は、入力された前記
バースト信号Bおよび水平同期信号Hに基づいて、バー
スト信号Bに同期したバーストロッククロックCKB、
水平同期信号HにロックしたラインロッククロックCK
Lを生成する。ここで、バーストロッククロックCKB
は、前述のように、A/D変換器9およびY/C分離回
路10ならびに色復調回路14のシステムクロックとし
て供給され、さらにデータ位相補正器15の一方の入力
として供給される。また、ラインロッククロックCKL
は、信号処理回路16およびD/A変換器17のシステ
ムクロックとして供給されるとともに、さらに前記デー
タ位相補正器15の他方の入力として供給される。色復
調回路14は入力した色(C)信号を復調し、I信号と
Q信号に分離出力する。
バースト信号Bおよび水平同期信号Hに基づいて、バー
スト信号Bに同期したバーストロッククロックCKB、
水平同期信号HにロックしたラインロッククロックCK
Lを生成する。ここで、バーストロッククロックCKB
は、前述のように、A/D変換器9およびY/C分離回
路10ならびに色復調回路14のシステムクロックとし
て供給され、さらにデータ位相補正器15の一方の入力
として供給される。また、ラインロッククロックCKL
は、信号処理回路16およびD/A変換器17のシステ
ムクロックとして供給されるとともに、さらに前記デー
タ位相補正器15の他方の入力として供給される。色復
調回路14は入力した色(C)信号を復調し、I信号と
Q信号に分離出力する。
【0019】データ位相補正器15は、入力した2つの
システムクロックであるバーストロッククロックCKB
およびラインロッククロックCKLの位相差を検出し、
その位相差に応じて、バーストロッククロックCKBで
サンプリングされて入力されたY信号およびI信号なら
びにQ信号を、ラインロッククロックCKLの位相に対
応して位相補正する。データ位相補正器15の構成につ
いては後で詳述する。
システムクロックであるバーストロッククロックCKB
およびラインロッククロックCKLの位相差を検出し、
その位相差に応じて、バーストロッククロックCKBで
サンプリングされて入力されたY信号およびI信号なら
びにQ信号を、ラインロッククロックCKLの位相に対
応して位相補正する。データ位相補正器15の構成につ
いては後で詳述する。
【0020】該データ位相補正器15で位相補正された
Y信号およびI信号ならびにQ信号は、信号処理回路1
6に入力され、例えば、走査線変換やノイズリダクショ
ン等の処理が施こされ、映像信号の高画質化が図られ
る。該信号処理回路16に入力するY信号およびI信号
ならびにQ信号は、ラインロッククロックCKLのサン
プリング位相に変換されているので、例えば、入力信号
が非標準信号であってもこの信号処理回路で使用するシ
ステムクロックであるラインロッククロックCKLによ
って、信号処理を高精度に行なうことができる。また説
明は省略するが、本信号処理回路16は、色(C)信号
のマトリクス変換処理も行ない、映像信号は最終的にY
信号およびC信号としてD/A変換器17に入力され
る。D/A変換器17では入力したディジタルY信号お
よびC信号をアナログ信号に変換し、それぞれY信号出
力端子18およびC信号出力端子19に出力する。
Y信号およびI信号ならびにQ信号は、信号処理回路1
6に入力され、例えば、走査線変換やノイズリダクショ
ン等の処理が施こされ、映像信号の高画質化が図られ
る。該信号処理回路16に入力するY信号およびI信号
ならびにQ信号は、ラインロッククロックCKLのサン
プリング位相に変換されているので、例えば、入力信号
が非標準信号であってもこの信号処理回路で使用するシ
ステムクロックであるラインロッククロックCKLによ
って、信号処理を高精度に行なうことができる。また説
明は省略するが、本信号処理回路16は、色(C)信号
のマトリクス変換処理も行ない、映像信号は最終的にY
信号およびC信号としてD/A変換器17に入力され
る。D/A変換器17では入力したディジタルY信号お
よびC信号をアナログ信号に変換し、それぞれY信号出
力端子18およびC信号出力端子19に出力する。
【0021】以上説明した映像信号処理装置において、
本発明の特徴とするデータ位相補正器15の構成につい
て以下説明する。以下の図面で前にでてきた部品や回路
の符号は同符号で記す。
本発明の特徴とするデータ位相補正器15の構成につい
て以下説明する。以下の図面で前にでてきた部品や回路
の符号は同符号で記す。
【0022】図2は、データ位相補正器15の概念を示
すブロック図である。データ位相補正器15は、Y信号
入力端子20と、I信号入力端子21と、Q信号入力端
子22と、バーストロッククロックCKB入力端子23
と、ラインロッククロックCKL入力端子24と、クロ
ック平均位相差データ生成回路25と、補間係数発生回
路26と、Y信号用直線補間フィルタ27と、I信号用
直線補間フィルタ28と、Q信号用直線補間フィルタ2
9と、Y信号出力端子30と、I信号出力端子31と、
Q信号出力端子32から構成される。
すブロック図である。データ位相補正器15は、Y信号
入力端子20と、I信号入力端子21と、Q信号入力端
子22と、バーストロッククロックCKB入力端子23
と、ラインロッククロックCKL入力端子24と、クロ
ック平均位相差データ生成回路25と、補間係数発生回
路26と、Y信号用直線補間フィルタ27と、I信号用
直線補間フィルタ28と、Q信号用直線補間フィルタ2
9と、Y信号出力端子30と、I信号出力端子31と、
Q信号出力端子32から構成される。
【0023】次に、概略動作を説明する。位相差データ
生成回路25に入力したバーストロッククロックCKB
とラインロッククロックCKLは、位相差データ生成回
路25に設けた検出器において両クロック間の平均位相
差を検出し、その平均位相差量を示すデータNを補間係
数発生回路26に供給する。該係数発生回路26は、入
力された位相差データNに応じて補間係数信号K1およ
びK2を発生する。
生成回路25に入力したバーストロッククロックCKB
とラインロッククロックCKLは、位相差データ生成回
路25に設けた検出器において両クロック間の平均位相
差を検出し、その平均位相差量を示すデータNを補間係
数発生回路26に供給する。該係数発生回路26は、入
力された位相差データNに応じて補間係数信号K1およ
びK2を発生する。
【0024】ここで、K2=1−K1で示される。
【0025】各直線補間フィルタ27〜29には、それ
ぞれY信号およびI信号ならびにQ信号が入力されると
ともに、これらの全ての補間フィルタには、バーストロ
ッククロックCKBおよび前記補間係数信号K1および補
間係数信号K2(係数値も各々K1,K2とする)が入力
される。各直線補間フィルタ27〜29においては、入
力した映像信号データに対し、1クロック前のサンプリ
ングデータを補間係数K1および補間係数K2を用いて直
線補間し、あらたな映像信号を出力する。補間係数K1は
入力した映像信号の1クロック前からの隔たりを、補間
係数K2は入力した映像信号の1クロック後からの隔た
りを示している。
ぞれY信号およびI信号ならびにQ信号が入力されると
ともに、これらの全ての補間フィルタには、バーストロ
ッククロックCKBおよび前記補間係数信号K1および補
間係数信号K2(係数値も各々K1,K2とする)が入力
される。各直線補間フィルタ27〜29においては、入
力した映像信号データに対し、1クロック前のサンプリ
ングデータを補間係数K1および補間係数K2を用いて直
線補間し、あらたな映像信号を出力する。補間係数K1は
入力した映像信号の1クロック前からの隔たりを、補間
係数K2は入力した映像信号の1クロック後からの隔た
りを示している。
【0026】図3に、図2におけるクロック平均位相差
データ生成回路25の一実施例を示す。また本図では補
間係数発生回路26および後述の標準/非標準モード信
号生成回路80も示している。クロック平均位相差生成
回路25は、1クロック差検出回路33と、ラッチ回路
41と、平均位相誤差データ生成回路42からなる。図
3において、破線部で示される1クロック差検出回路3
3は、カウンタ34と、アップダウンカウンタ35と、
デコーダ36〜38と、ORゲート39と、計数停止回
路40と、デコーダ52よりなる。
データ生成回路25の一実施例を示す。また本図では補
間係数発生回路26および後述の標準/非標準モード信
号生成回路80も示している。クロック平均位相差生成
回路25は、1クロック差検出回路33と、ラッチ回路
41と、平均位相誤差データ生成回路42からなる。図
3において、破線部で示される1クロック差検出回路3
3は、カウンタ34と、アップダウンカウンタ35と、
デコーダ36〜38と、ORゲート39と、計数停止回
路40と、デコーダ52よりなる。
【0027】補間係数発生回路26は、累積加算器43
と、係数発生ROM(Read OnlyMemory)44からな
り、補間係数信号K1の出力端子70、および補間係数
信号K2の出力端子71を有している。
と、係数発生ROM(Read OnlyMemory)44からな
り、補間係数信号K1の出力端子70、および補間係数
信号K2の出力端子71を有している。
【0028】標準/非標準モード信号生成回路80は、
標準/非標準信号モード判定回路61と、制御信号生成
回路62からなる。
標準/非標準信号モード判定回路61と、制御信号生成
回路62からなる。
【0029】次に動作を説明する。1クロック差検出回
路33は、端子23に入力するバーストロッククロック
CKBと端子24に入力するラインロッククロックCKL
の位相差がちょうどバーストロッククロックCKBの1
クロック分になった時点を検出する回路である。本回路
で検出した両クロックの位相差がバーストロッククロッ
クCKBの1クロック幅に達するまでのバーストロック
クロックCKBの計数値から1クロックごとの平均位相
差を算出する。カウンタ34は、バーストロッククロッ
クCKBを計数し、同時にアップダウンカウンタ35
は、ラインロッククロックCKLでアップカウント動作
を、バーストロッククロックCKBでダウンカウント動
作を行なう。
路33は、端子23に入力するバーストロッククロック
CKBと端子24に入力するラインロッククロックCKL
の位相差がちょうどバーストロッククロックCKBの1
クロック分になった時点を検出する回路である。本回路
で検出した両クロックの位相差がバーストロッククロッ
クCKBの1クロック幅に達するまでのバーストロック
クロックCKBの計数値から1クロックごとの平均位相
差を算出する。カウンタ34は、バーストロッククロッ
クCKBを計数し、同時にアップダウンカウンタ35
は、ラインロッククロックCKLでアップカウント動作
を、バーストロッククロックCKBでダウンカウント動
作を行なう。
【0030】ORゲート39からの信号によって、該ア
ップダウンカウンタ35はプリセット値”2”が設定さ
れ、同時にカウンタ34はリセットされる。アップダウ
ンカウンタ35の出力値は、デコーダ36において”
1”を、デコーダ37において”2”または”3”を、
デコーダ38において”4”をそれぞれデコードして出
力する。デコーダ36およびデコーダ38の出力は、O
Rゲート39に入力され、その出力は、前記カウンタ3
4をリセットするとともにアップダウンカウンタ35を
プリセットする。さらに、ORゲート39の出力は、後
述のラッチ回路41のラッチクロック信号および累積加
算器43のリセット信号としても使用される。
ップダウンカウンタ35はプリセット値”2”が設定さ
れ、同時にカウンタ34はリセットされる。アップダウ
ンカウンタ35の出力値は、デコーダ36において”
1”を、デコーダ37において”2”または”3”を、
デコーダ38において”4”をそれぞれデコードして出
力する。デコーダ36およびデコーダ38の出力は、O
Rゲート39に入力され、その出力は、前記カウンタ3
4をリセットするとともにアップダウンカウンタ35を
プリセットする。さらに、ORゲート39の出力は、後
述のラッチ回路41のラッチクロック信号および累積加
算器43のリセット信号としても使用される。
【0031】図3における標準/非標準信号モード判定
回路61は、上記デコーダ37からの信号をもとに標準
信号モードを、上記ゲート39からの信号を基に非標準
信号モードを判定し判定信号SDを出力する。さらに、
該判定信号SDをもとに、制御信号生成回路62におい
て後述の信号切り替えを行なうための制御信号COを生
成し、端子63に出力する。
回路61は、上記デコーダ37からの信号をもとに標準
信号モードを、上記ゲート39からの信号を基に非標準
信号モードを判定し判定信号SDを出力する。さらに、
該判定信号SDをもとに、制御信号生成回路62におい
て後述の信号切り替えを行なうための制御信号COを生
成し、端子63に出力する。
【0032】図4は、前述の1クロック差検出回路33
の動作を説明するためのアップダウンカウンタ35の計
数動作を示す。(イ)はアップカウントを行なうライン
ロッククロックCKLを示し、(ロ)はダウンカウント
を行なうバーストロッククロックCKBを、(ハ)はカ
ウンタの計数値を示す。図4(a)は、バーストロック
クロックCKBとラインロッククロックCKLの周波数お
よび位相が一定(標準信号モード)の場合である。この
場合はアップダウンカウンタ35の内容は、プリセット
値”2”に対して常に”3”→”2”と変化し、両クロ
ックに周波数および位相ずれがないことを示す。この状
態は1クロック差検出回路33のデコーダ37で検出す
る。
の動作を説明するためのアップダウンカウンタ35の計
数動作を示す。(イ)はアップカウントを行なうライン
ロッククロックCKLを示し、(ロ)はダウンカウント
を行なうバーストロッククロックCKBを、(ハ)はカ
ウンタの計数値を示す。図4(a)は、バーストロック
クロックCKBとラインロッククロックCKLの周波数お
よび位相が一定(標準信号モード)の場合である。この
場合はアップダウンカウンタ35の内容は、プリセット
値”2”に対して常に”3”→”2”と変化し、両クロ
ックに周波数および位相ずれがないことを示す。この状
態は1クロック差検出回路33のデコーダ37で検出す
る。
【0033】図4(b)は、ラインロッククロックCK
Lの周波数がバーストロッククロックCKBの周波数に対
して低い場合を示し、このとき、両クロックの位相差が
1クロック差になる瞬間は、バーストロッククロックC
KBが2回続けて到来し、カウンタの計数値が”2”
→”3”→”4”と上がったときである。この計数値”
4”を1クロック差検出回路33のデコーダ38で検出
する。
Lの周波数がバーストロッククロックCKBの周波数に対
して低い場合を示し、このとき、両クロックの位相差が
1クロック差になる瞬間は、バーストロッククロックC
KBが2回続けて到来し、カウンタの計数値が”2”
→”3”→”4”と上がったときである。この計数値”
4”を1クロック差検出回路33のデコーダ38で検出
する。
【0034】図4(c)は、ラインロッククロックCK
Lの周波数がバーストロッククロックCKBの周波数に対
して高い場合を示し、このとき、両クロックの位相差が
1クロック差になる瞬間は、ラインロッククロックCK
Lが2回続けて到来し、カウンタの計数値が”3”→”
2”→”1”と下がったときである。この計数値”1”
を1クロック差検出回路33のデコーダ36で検出す
る。
Lの周波数がバーストロッククロックCKBの周波数に対
して高い場合を示し、このとき、両クロックの位相差が
1クロック差になる瞬間は、ラインロッククロックCK
Lが2回続けて到来し、カウンタの計数値が”3”→”
2”→”1”と下がったときである。この計数値”1”
を1クロック差検出回路33のデコーダ36で検出す
る。
【0035】このように、デコーダ36およびでコーダ
38で検出した信号は、アップダウンカウンタ35がプ
リセットされてから2つのクロックの位相差がちょうど
1クロック差になったとき出力され、ORゲート39を
介してカウンタ34の計数値をラッチ回路41にラッチ
するとともに、アップダウンカウンタ35をプリセット
する。この時ラッチ回路41にラッチされる計数データ
φdは、上記2つのクロックの位相差が1クロックに達
するまでの時間を表している。
38で検出した信号は、アップダウンカウンタ35がプ
リセットされてから2つのクロックの位相差がちょうど
1クロック差になったとき出力され、ORゲート39を
介してカウンタ34の計数値をラッチ回路41にラッチ
するとともに、アップダウンカウンタ35をプリセット
する。この時ラッチ回路41にラッチされる計数データ
φdは、上記2つのクロックの位相差が1クロックに達
するまでの時間を表している。
【0036】従って、このデータφdのラッチ回路41
からの出力φを、次の平均位相差データ生成回路42に
おいて、バーストロッククロックCKBを基準とする1
クロック単位の平均位相差に変換する。該平均位相差デ
ータ生成回路42は、例えばROM(Read Only M
emory)で実現できる。そのデータ変換出力Nは、バー
ストロッククロックCKBの1周期をTbとすると、
からの出力φを、次の平均位相差データ生成回路42に
おいて、バーストロッククロックCKBを基準とする1
クロック単位の平均位相差に変換する。該平均位相差デ
ータ生成回路42は、例えばROM(Read Only M
emory)で実現できる。そのデータ変換出力Nは、バー
ストロッククロックCKBの1周期をTbとすると、
【0037】N=Tb/φ となる。
【0038】この平均位相差信号Nは、後続する補間係
数発生回路26内に設けた累積加算器43において、バ
ーストロッククロックCKBが到来する毎にN→2N→
3N…と累積加算され、前記1クロック差検出回路33
で求めたクロック位相差データを基に、1サンプルクロ
ック毎の位相差データを生成する。また、加算器43
は、前記1クロック差検出回路33で2つのクロックの
1クロック位相差を検出する毎に、ORゲート39から
の信号でリセットされ、次のクロック入力から、新たな
平均位相差データNの累積加算を開始する。
数発生回路26内に設けた累積加算器43において、バ
ーストロッククロックCKBが到来する毎にN→2N→
3N…と累積加算され、前記1クロック差検出回路33
で求めたクロック位相差データを基に、1サンプルクロ
ック毎の位相差データを生成する。また、加算器43
は、前記1クロック差検出回路33で2つのクロックの
1クロック位相差を検出する毎に、ORゲート39から
の信号でリセットされ、次のクロック入力から、新たな
平均位相差データNの累積加算を開始する。
【0039】前記加算器43からの累積加算された位相
差データDは、補間係数発生ROM44に供給され、補
間係数発生ROM44に格納された位相差データDと補
間係数K1および補間係数K2テーブルを参照して、位相
差データDに該当する補間係数K1および補間係数K2を
発生し、端子70および端子71に出力する。また図3
の1クロック差検出回路33内のデコーダ52および計
数停止回路40は、二つのクロックの周波数および位相
が長期間一定であるとき、すなわち標準信号モードが長
く続くとき、カウンタ34の計数動作を停止して位相差
データとしては供給させないように動作させる。
差データDは、補間係数発生ROM44に供給され、補
間係数発生ROM44に格納された位相差データDと補
間係数K1および補間係数K2テーブルを参照して、位相
差データDに該当する補間係数K1および補間係数K2を
発生し、端子70および端子71に出力する。また図3
の1クロック差検出回路33内のデコーダ52および計
数停止回路40は、二つのクロックの周波数および位相
が長期間一定であるとき、すなわち標準信号モードが長
く続くとき、カウンタ34の計数動作を停止して位相差
データとしては供給させないように動作させる。
【0040】図5は、上記図2における直線補間フィル
タの1実施例である。三つの直線補間フィルタ27〜2
9は全て同じ構成であるので、ここでは直線補間フィル
タ27を用いてその概略を説明する。直線補間フィルタ
27は、Y信号入力端子20と、バーストロッククロッ
クCKB入力端子45と、ラッチ回路46と、乗算器4
7および48と、加算器49と、係数信号K2の入力端
子50と、係数信号K1の入力端子51から構成され
る。
タの1実施例である。三つの直線補間フィルタ27〜2
9は全て同じ構成であるので、ここでは直線補間フィル
タ27を用いてその概略を説明する。直線補間フィルタ
27は、Y信号入力端子20と、バーストロッククロッ
クCKB入力端子45と、ラッチ回路46と、乗算器4
7および48と、加算器49と、係数信号K2の入力端
子50と、係数信号K1の入力端子51から構成され
る。
【0041】この直線補間フィルタ27は、以下のよう
に動作する。Y入力端子20に入力されたY信号は、ラ
ッチ回路46と乗算器47に入力される。ラッチ回路4
6に入力したY信号は、バーストロッククロック端子4
5に入力されるバーストロッククロックCKBで1サン
プル分遅延されて出力され、乗算器48に入力される。
乗算器47に入力されたY信号には、補間係数発生回路
26から出力された補間係数K1が乗算され加算器49
に出力される。乗算器48に入力された1サンプル分遅
延したY信号には、補間係数発生回路26から出力され
た補間係数K2が乗算され加算器49に出力される。そ
れらの乗算結果を加算器49で加算して出力端子30に
加算信号Ytを出力する。
に動作する。Y入力端子20に入力されたY信号は、ラ
ッチ回路46と乗算器47に入力される。ラッチ回路4
6に入力したY信号は、バーストロッククロック端子4
5に入力されるバーストロッククロックCKBで1サン
プル分遅延されて出力され、乗算器48に入力される。
乗算器47に入力されたY信号には、補間係数発生回路
26から出力された補間係数K1が乗算され加算器49
に出力される。乗算器48に入力された1サンプル分遅
延したY信号には、補間係数発生回路26から出力され
た補間係数K2が乗算され加算器49に出力される。そ
れらの乗算結果を加算器49で加算して出力端子30に
加算信号Ytを出力する。
【0042】図6は、以上の動作をタイミング波形図で
示したものである。図6で、(イ)は入力Y信号のn,
n+1,n+2番目のサンプルデータ列In,In+1,I
n+2を示し、(ロ)はバーストロッククロックCKBを、
(ハ)はラインロッククロックCKLを、(ニ)は線形
補間後のサンプルデータ列On,On+1を示している。補
間係数K1は、この時点でのバーストロッククロックC
KBとラインロッククロックCKLとのずれ、すなわち、
サンプルデータInと線形補間後のサンプルデータOnの
隔たりを示し、補間係数K2は、この時点でのサンプル
データIn+1と線形補間後のサンプルデータOnの隔たり
を示している。以上の説明から明らかなように、線形補
間後の出力は、
示したものである。図6で、(イ)は入力Y信号のn,
n+1,n+2番目のサンプルデータ列In,In+1,I
n+2を示し、(ロ)はバーストロッククロックCKBを、
(ハ)はラインロッククロックCKLを、(ニ)は線形
補間後のサンプルデータ列On,On+1を示している。補
間係数K1は、この時点でのバーストロッククロックC
KBとラインロッククロックCKLとのずれ、すなわち、
サンプルデータInと線形補間後のサンプルデータOnの
隔たりを示し、補間係数K2は、この時点でのサンプル
データIn+1と線形補間後のサンプルデータOnの隔たり
を示している。以上の説明から明らかなように、線形補
間後の出力は、
【0043】On=K1・In+1+K2・Inになる。
【0044】以上説明した、図2におけるクロック平均
位相差データ生成回路25および補間係数発生回路26
までの回路動作のフローチャートを図7に示す。
位相差データ生成回路25および補間係数発生回路26
までの回路動作のフローチャートを図7に示す。
【0045】図7において、カウンタ34は、入力され
るバーストロッククロックCKBを係数する(S1)。
アップダウンカウンタ35は、バーストロッククロック
CKBとラインロッククロックCKLの入力によって、ア
ップダウンを繰返し、その出力デコーダ36〜38によ
って監視し、両クロックの位相差が1クロック分になっ
たか否かを判断する(S2)。位相差が1クロック分に
到らないときは(NO)、カウンタ34は、バーストロ
ッククロックCKBの計数を続行する。位相差が1クロ
ックに達してデコーダA36またはデコーダC37の出
力CKdが有ったときには、カウンタ34の計数内容φ
dをラッチ回路41にラッチする(S3)とともに、該
カウンタ34をリセットし、以降の計数に備える。
るバーストロッククロックCKBを係数する(S1)。
アップダウンカウンタ35は、バーストロッククロック
CKBとラインロッククロックCKLの入力によって、ア
ップダウンを繰返し、その出力デコーダ36〜38によ
って監視し、両クロックの位相差が1クロック分になっ
たか否かを判断する(S2)。位相差が1クロック分に
到らないときは(NO)、カウンタ34は、バーストロ
ッククロックCKBの計数を続行する。位相差が1クロ
ックに達してデコーダA36またはデコーダC37の出
力CKdが有ったときには、カウンタ34の計数内容φ
dをラッチ回路41にラッチする(S3)とともに、該
カウンタ34をリセットし、以降の計数に備える。
【0046】平均位相誤差生成回路42は、ラッチ回路
41の内容φを用いてバーストロッククロックCKBの
周期Tbを除して、1クロック単位の平均位相差データ
Nを得る(S4)。この平均位相差データNは、補間係
数発生回路26内の累積加算器43へ出力され、バース
トロッククロックCKB毎にこのデータが加算され加算
データDが得られる(S5)。加算器43のデータは、
次の1クロック差を検出するとクリアされて次の平均位
相差の累積加算を開始する。累積加算器43の加算デー
タDは、その上位ビットがROM44へ転送され(S
6)、加算データDに対応した補間係数K1およびK2
が読み出されて補間係数が生成される(S7)。
41の内容φを用いてバーストロッククロックCKBの
周期Tbを除して、1クロック単位の平均位相差データ
Nを得る(S4)。この平均位相差データNは、補間係
数発生回路26内の累積加算器43へ出力され、バース
トロッククロックCKB毎にこのデータが加算され加算
データDが得られる(S5)。加算器43のデータは、
次の1クロック差を検出するとクリアされて次の平均位
相差の累積加算を開始する。累積加算器43の加算デー
タDは、その上位ビットがROM44へ転送され(S
6)、加算データDに対応した補間係数K1およびK2
が読み出されて補間係数が生成される(S7)。
【0047】二つのクロックの周波数および位相が長期
間一定であるとカウンタ34はリセットされずに計数を
続ける。カウンタ34の計数値φdが一定値、例えば、
238766に達すると、デコーダ52は、標準信号モ
ードであるとして計数停止回路40を動作させ、カウン
タ34の計数を停止させて計数内容φdを位相差データ
として供給させないようにする。
間一定であるとカウンタ34はリセットされずに計数を
続ける。カウンタ34の計数値φdが一定値、例えば、
238766に達すると、デコーダ52は、標準信号モ
ードであるとして計数停止回路40を動作させ、カウン
タ34の計数を停止させて計数内容φdを位相差データ
として供給させないようにする。
【0048】図8は、図3に示した1クロック差検出回
路33の他の実施例を示す。破線で示された本実施例の
1クロック差検出回路33は、カウンタ34と、Bカウ
ンタ53と、Lカウンタ54と、パルス形成回路55
と、ラッチ回路57と、エッジ検出回路58と、デコー
ダ52と、計数停止回路40と、CKd出力端子59
と、φd出力端子60から構成される。また、標準/非
標準モード信号生成回路80は、標準/非標準信号モー
ド判定回路64と、制御信号発生回路62とから構成さ
れる。本実施例の特徴は、2つのクロックバーストロッ
ククロックCKBとラインロッククロックCKLの位相差
が丁度バーストロッククロックCKBの1クロック分に
なる瞬間を、両クロックの2分周出力値を比較すること
で検出する点である。
路33の他の実施例を示す。破線で示された本実施例の
1クロック差検出回路33は、カウンタ34と、Bカウ
ンタ53と、Lカウンタ54と、パルス形成回路55
と、ラッチ回路57と、エッジ検出回路58と、デコー
ダ52と、計数停止回路40と、CKd出力端子59
と、φd出力端子60から構成される。また、標準/非
標準モード信号生成回路80は、標準/非標準信号モー
ド判定回路64と、制御信号発生回路62とから構成さ
れる。本実施例の特徴は、2つのクロックバーストロッ
ククロックCKBとラインロッククロックCKLの位相差
が丁度バーストロッククロックCKBの1クロック分に
なる瞬間を、両クロックの2分周出力値を比較すること
で検出する点である。
【0049】次に動作を説明する。Bカウンタ53へは
バーストロッククロックCKBを入力し、Lカウンタ5
4へはラインロッククロックCKLを入力する。Bカウ
ンタ53の2分周出力QAはパルス形成回路55へ出力
され、Lカウンタ54の2分周出力QAはラッチ回路5
7へ出力される。パルス形成回路55では、Bカウンタ
53の2分周出力パルスの立上りで立上り微小時間の後
立ち下がるパルスを形成し、前記ラッチ回路57にラッ
チパルスとして入力する。また、該ラッチ回路57で
は、前記ラッチパルスに基づき、前記Lカウンタ54の
2分周出力QAをラッチし、エッジ検出回路58に入力
する。ラッチ回路57の出力が”H”から”L”、また
は”L”から”H”になったとき、前記2つのクロック
の位相差が1クロックに達したことを示す。したがっ
て、エッジ検出回路58は、ラッチ回路57の出力のエ
ッジ部(前縁または後縁部)を検出してパルスCKdを
発生する。
バーストロッククロックCKBを入力し、Lカウンタ5
4へはラインロッククロックCKLを入力する。Bカウ
ンタ53の2分周出力QAはパルス形成回路55へ出力
され、Lカウンタ54の2分周出力QAはラッチ回路5
7へ出力される。パルス形成回路55では、Bカウンタ
53の2分周出力パルスの立上りで立上り微小時間の後
立ち下がるパルスを形成し、前記ラッチ回路57にラッ
チパルスとして入力する。また、該ラッチ回路57で
は、前記ラッチパルスに基づき、前記Lカウンタ54の
2分周出力QAをラッチし、エッジ検出回路58に入力
する。ラッチ回路57の出力が”H”から”L”、また
は”L”から”H”になったとき、前記2つのクロック
の位相差が1クロックに達したことを示す。したがっ
て、エッジ検出回路58は、ラッチ回路57の出力のエ
ッジ部(前縁または後縁部)を検出してパルスCKdを
発生する。
【0050】エッジ検出回路58の出力信号CKdが”
H”のとき、上記動作と並行してバーストロッククロッ
クCKBを計数していたカウンタ34の計数値φdを図
3に示されるラッチ回路41へ供給し、その後の処理は
図3に示した前記実施例と同様に導かれる。検出信号C
Kdは、カウンタ34およびBカウンタ53ならびにL
カウンタ54をリセットする。標準/非標準信号モード
判定回路64では、エッジ検出回路58からの検出信号
CKdを用いて、標準信号モードであるか非標準信号モ
ードであるかを判定し判定信号SDを出力する。図3の
前実施例と同様に、制御信号生成回路62は、前記判定
信号SDをもとに制御信号COを生成する。
H”のとき、上記動作と並行してバーストロッククロッ
クCKBを計数していたカウンタ34の計数値φdを図
3に示されるラッチ回路41へ供給し、その後の処理は
図3に示した前記実施例と同様に導かれる。検出信号C
Kdは、カウンタ34およびBカウンタ53ならびにL
カウンタ54をリセットする。標準/非標準信号モード
判定回路64では、エッジ検出回路58からの検出信号
CKdを用いて、標準信号モードであるか非標準信号モ
ードであるかを判定し判定信号SDを出力する。図3の
前実施例と同様に、制御信号生成回路62は、前記判定
信号SDをもとに制御信号COを生成する。
【0051】図9は、以上の動作を説明するための信号
タイミング図である。図9で、(イ)はBカウンタ53
に入力するバーストロッククロックCKBを示し、
(ロ)はその2分周出力QAを、(ハ)はパルス形成回
路55の出力パルス(ラッチパルス)を、(ニ)はLカ
ウンタ54に入力するラインロッククロックCKLを、
(ホ)はその2分周出力QAを、(ヘ)はラッチ回路5
7の出力信号を、(ト)はエッジ検出回路58の出力信
号CKdを示す。
タイミング図である。図9で、(イ)はBカウンタ53
に入力するバーストロッククロックCKBを示し、
(ロ)はその2分周出力QAを、(ハ)はパルス形成回
路55の出力パルス(ラッチパルス)を、(ニ)はLカ
ウンタ54に入力するラインロッククロックCKLを、
(ホ)はその2分周出力QAを、(ヘ)はラッチ回路5
7の出力信号を、(ト)はエッジ検出回路58の出力信
号CKdを示す。
【0052】図9(a)は、ラインロッククロックCK
Lの周波数がバーストロッククロックCKBの周波数に対
して低い場合を示している。
Lの周波数がバーストロッククロックCKBの周波数に対
して低い場合を示している。
【0053】バーストロッククロックCKB(イ)のn
カウント目とラインロッククロックCKL(ニ)のn−
1カウント目に位相差が1クロック差になったときに、
Bカウンタ53の2分周信号(ロ)が立上りパルス形成
回路55の出力パルス(ラッチパルス)(ハ)が立ち上
がる。このラッチパルスによってLカウンタ54の2分
周信号QA(ホ)がラッチ回路57にラッチされる。こ
のとき、Lカウンタ54の2分周信号QA(ホ)は”
H”であり、ラッチ回路57の内容は”H”にラッチさ
れその出力(ヘ)も”H”に変化する。エッジ検出回路
58は、ラッチ回路57の出力の変化を検出して1クロ
ック差検出信号CKdを出力する。Bカウンタ53およ
びLカウンタ54ならびにカウンタ34は、1クロック
差検出信号CKdによってリセットされ、Bカウンタ5
3の2分周信号QA(ロ)は、”L”に、Lカウンタ5
4の2分周信号QA(ホ)も”L”に変化する。1クロ
ック差検出信号CKdによってカウンタ34の内容は、
0に復帰する。
カウント目とラインロッククロックCKL(ニ)のn−
1カウント目に位相差が1クロック差になったときに、
Bカウンタ53の2分周信号(ロ)が立上りパルス形成
回路55の出力パルス(ラッチパルス)(ハ)が立ち上
がる。このラッチパルスによってLカウンタ54の2分
周信号QA(ホ)がラッチ回路57にラッチされる。こ
のとき、Lカウンタ54の2分周信号QA(ホ)は”
H”であり、ラッチ回路57の内容は”H”にラッチさ
れその出力(ヘ)も”H”に変化する。エッジ検出回路
58は、ラッチ回路57の出力の変化を検出して1クロ
ック差検出信号CKdを出力する。Bカウンタ53およ
びLカウンタ54ならびにカウンタ34は、1クロック
差検出信号CKdによってリセットされ、Bカウンタ5
3の2分周信号QA(ロ)は、”L”に、Lカウンタ5
4の2分周信号QA(ホ)も”L”に変化する。1クロ
ック差検出信号CKdによってカウンタ34の内容は、
0に復帰する。
【0054】この時、両クロックの位相差が1クロック
差になる瞬間は、バーストロッククロックCKBのnカ
ウント目とラインロッククロックのCKLのn−1カウ
ント目の夫々の2分周出力((ロ)と(ホ))をラッチ
パルス(ハ)でラッチした信号が異なる値になることに
着目して、エッジ検出回路58の出力信号CKdが”
H”となることで検出できる。((ヘ)(ト)、A点)
差になる瞬間は、バーストロッククロックCKBのnカ
ウント目とラインロッククロックのCKLのn−1カウ
ント目の夫々の2分周出力((ロ)と(ホ))をラッチ
パルス(ハ)でラッチした信号が異なる値になることに
着目して、エッジ検出回路58の出力信号CKdが”
H”となることで検出できる。((ヘ)(ト)、A点)
【0055】図9(b)は、クロックCKLの周波数が
クロックCKBの周波数に対して高い場合を示してい
る。
クロックCKBの周波数に対して高い場合を示してい
る。
【0056】バーストロッククロックCKB(イ)のn
カウント目とラインロッククロックCKL(ニ)のn+
1カウント目に位相差が1クロック差になったときに、
Bカウンタ53の2分周信号(ロ)が立上りパルス形成
回路55の出力パルス(ラッチパルス)(ハ)が立ち上
がる。このラッチパルスによってLカウンタ54の2分
周信号QA(ホ)がラッチ回路57にラッチされる。こ
のとき、Lカウンタ54の2分周信号QA(ホ)は”
L”であり、ラッチ回路57の内容は”L”にラッチさ
れその出力(ヘ)も”L”に変化する。エッジ検出回路
58は、ラッチ回路57の出力の変化を検出して1クロ
ック差検出信号CKdを出力する。Bカウンタ53およ
びLカウンタ54ならびにカウンタ34は、1クロック
差検出信号CKdによってリセットされ、Bカウンタ5
3の2分周信号QA(ロ)は、”L”に、Lカウンタ5
4の2分周信号QA(ホ)も”L”に変化する。1クロ
ック差検出信号CKdによってカウンタ34の内容は、
0に復帰する。
カウント目とラインロッククロックCKL(ニ)のn+
1カウント目に位相差が1クロック差になったときに、
Bカウンタ53の2分周信号(ロ)が立上りパルス形成
回路55の出力パルス(ラッチパルス)(ハ)が立ち上
がる。このラッチパルスによってLカウンタ54の2分
周信号QA(ホ)がラッチ回路57にラッチされる。こ
のとき、Lカウンタ54の2分周信号QA(ホ)は”
L”であり、ラッチ回路57の内容は”L”にラッチさ
れその出力(ヘ)も”L”に変化する。エッジ検出回路
58は、ラッチ回路57の出力の変化を検出して1クロ
ック差検出信号CKdを出力する。Bカウンタ53およ
びLカウンタ54ならびにカウンタ34は、1クロック
差検出信号CKdによってリセットされ、Bカウンタ5
3の2分周信号QA(ロ)は、”L”に、Lカウンタ5
4の2分周信号QA(ホ)も”L”に変化する。1クロ
ック差検出信号CKdによってカウンタ34の内容は、
0に復帰する。
【0057】この時、両クロックの位相差が1クロック
差になる瞬間は、上記同様に、バーストロッククロック
CKBのnカウント目とラインロッククロックCKLのn
+1カウント目の夫々の2分周出力((ロ)と(ホ))
をラッチパルス(ハ)によるラッチ回路57出力が異な
る値になることに着目して、エッジ検出回路58の出力
信号”H”で検出できる。((ヘ)(ト)、A点)また
このA点において、Bカウンタ53およびLカウンタ5
4はリセットされる。
差になる瞬間は、上記同様に、バーストロッククロック
CKBのnカウント目とラインロッククロックCKLのn
+1カウント目の夫々の2分周出力((ロ)と(ホ))
をラッチパルス(ハ)によるラッチ回路57出力が異な
る値になることに着目して、エッジ検出回路58の出力
信号”H”で検出できる。((ヘ)(ト)、A点)また
このA点において、Bカウンタ53およびLカウンタ5
4はリセットされる。
【0058】以上説明したように、本発明におけるデー
タ位相補正器15は、入力信号が非標準信号の場合のよ
うに、バーストロッククロックCKBとラインロックク
ロックCKLに、周波数および位相のずれがあるとき
に、夫々のクロックで最適な信号処理を行なえるよう
に、入力された映像信号を信号処理に適したY/C分離
および色復調などのバーストロック駆動処理部と高画質
化信号処理を施すラインロッククロック駆動処理部との
間に挿入するものであり、映像信号の位相をバーストロ
ック系からラインロック系に変換補正することができ、
非標準信号モード時に特に有効に働く。
タ位相補正器15は、入力信号が非標準信号の場合のよ
うに、バーストロッククロックCKBとラインロックク
ロックCKLに、周波数および位相のずれがあるとき
に、夫々のクロックで最適な信号処理を行なえるよう
に、入力された映像信号を信号処理に適したY/C分離
および色復調などのバーストロック駆動処理部と高画質
化信号処理を施すラインロッククロック駆動処理部との
間に挿入するものであり、映像信号の位相をバーストロ
ック系からラインロック系に変換補正することができ、
非標準信号モード時に特に有効に働く。
【0059】前述の実施例、図3、図8おいて示した標
準/非標準信号モード判定回路61または64は、1ク
ロック差検出回路33からの2つのシステムクロック、
バーストロッククロックCKBとラインロッククロック
CKLの位相差が、バーストロッククロックCKBを単位
として丁度1クロック分になった時点に発生する信号を
もとに非標準信号モード判定信号SDを生成する回路で
ある。この判定信号SDをもとにして、制御信号生成回
路62の働きで、各種の標準/非標準信号モードでの信
号処理切り替えを行なうこともできる。
準/非標準信号モード判定回路61または64は、1ク
ロック差検出回路33からの2つのシステムクロック、
バーストロッククロックCKBとラインロッククロック
CKLの位相差が、バーストロッククロックCKBを単位
として丁度1クロック分になった時点に発生する信号を
もとに非標準信号モード判定信号SDを生成する回路で
ある。この判定信号SDをもとにして、制御信号生成回
路62の働きで、各種の標準/非標準信号モードでの信
号処理切り替えを行なうこともできる。
【0060】図10は、その1実施例を示すブロック図
である。この実施例は、図1に示したデータ位相補正装
置15を含む映像信号処理装置において、信号セレクタ
66と、信号セレクタ67と、クロックセレクタ68を
設け、入力映像信号が非標準信号の時だけ、入力映像信
号をデータ位相補正装置15を経由させてデータ位相補
正処理を施すようにしたとともに、信号処理回路16お
よびD/A変換器17に供給するシステムクロックとし
て、非標準信号モード時はラインロッククロックCKL
を、標準信号モード時はバーストロッククロックCKB
を選択する点に特徴を有する。
である。この実施例は、図1に示したデータ位相補正装
置15を含む映像信号処理装置において、信号セレクタ
66と、信号セレクタ67と、クロックセレクタ68を
設け、入力映像信号が非標準信号の時だけ、入力映像信
号をデータ位相補正装置15を経由させてデータ位相補
正処理を施すようにしたとともに、信号処理回路16お
よびD/A変換器17に供給するシステムクロックとし
て、非標準信号モード時はラインロッククロックCKL
を、標準信号モード時はバーストロッククロックCKB
を選択する点に特徴を有する。
【0061】次に図10においてその構成と動作を説明
する。Y/C分離回路10からのY信号および色復調回
路14からのI信号とQ信号は、それぞれ3信号を切替
る信号セレクタ66の三つの可動接点cに入力する。信
号セレクタ66の三つの固定接点sは同じく3信号を切
り換える信号セレクタ67の三つの固定接点sに接続さ
れる。また、信号セレクタ66の三つの固定接点nはデ
ータ位相補正器15の入力端子に接続され、データ位相
補正器15の出力端子は信号セレクタ67の三つの固定
接点nに接続される。信号セレクタ66のn接点から入
力されたY信号およびI信号ならびにQ信号は、データ
位相補正器15でデータ位相補正が施こされ、データ位
相補正されたY信号およびI信号ならびにQ信号は、そ
れぞれ信号セレクタ67のn接点に導かれ、三つの可動
接点cを経由して信号処理回路16へ出力される。
する。Y/C分離回路10からのY信号および色復調回
路14からのI信号とQ信号は、それぞれ3信号を切替
る信号セレクタ66の三つの可動接点cに入力する。信
号セレクタ66の三つの固定接点sは同じく3信号を切
り換える信号セレクタ67の三つの固定接点sに接続さ
れる。また、信号セレクタ66の三つの固定接点nはデ
ータ位相補正器15の入力端子に接続され、データ位相
補正器15の出力端子は信号セレクタ67の三つの固定
接点nに接続される。信号セレクタ66のn接点から入
力されたY信号およびI信号ならびにQ信号は、データ
位相補正器15でデータ位相補正が施こされ、データ位
相補正されたY信号およびI信号ならびにQ信号は、そ
れぞれ信号セレクタ67のn接点に導かれ、三つの可動
接点cを経由して信号処理回路16へ出力される。
【0062】クロックセレクタ68の固定接点sには、
バーストロッククロックCKBが導かれ、固定接点nに
は、ラインロッククロックCKLが導かれる。クロック
セレクタ68の可動接点cは、信号処理回路16および
D/A変換器17へ導接続されている。
バーストロッククロックCKBが導かれ、固定接点nに
は、ラインロッククロックCKLが導かれる。クロック
セレクタ68の可動接点cは、信号処理回路16および
D/A変換器17へ導接続されている。
【0063】信号セレクタ66および信号セレクタ67
ならびにクロックセレクタ68の可動接点cは、データ
位相補正器15内に設けた制御信号生成回路(図3の6
2)からの制御信号COによって、標準信号時には固定
接点s側に接続され、非標準信号時には固定接点n側に
切り替えられる。
ならびにクロックセレクタ68の可動接点cは、データ
位相補正器15内に設けた制御信号生成回路(図3の6
2)からの制御信号COによって、標準信号時には固定
接点s側に接続され、非標準信号時には固定接点n側に
切り替えられる。
【0064】以上の動作によって、入力映像信号が非標
準信号の場合はラインロッククロックCKLの位相に対
応したデータ位相補正を施すと同時に、それ以降の信号
処理をラインロッククロックCKLで行ない、また標準
信号の場合には、データ位相補正は施さず、高安定なバ
ーストロッククロックCKBで全ての信号処理を行なう
ので、標準モードまたは非標準モードとも一層の高画質
映像を得ることができる。
準信号の場合はラインロッククロックCKLの位相に対
応したデータ位相補正を施すと同時に、それ以降の信号
処理をラインロッククロックCKLで行ない、また標準
信号の場合には、データ位相補正は施さず、高安定なバ
ーストロッククロックCKBで全ての信号処理を行なう
ので、標準モードまたは非標準モードとも一層の高画質
映像を得ることができる。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、テレビ受信機におい
て、入力映像信号のA/D変換器およびY/C分離回路
ならびに色復調回路のバーストロッククロックCKBで
動作するブロックと、信号処理回路およびD/A変換器
のラインロッククロックCKLで動作するブロックの間
にデータ位相補正器を設けたので、信号はクロックに適
した位相に補正されており、それぞれのブロックは、入
力映像信号が標準信号であるか非標準信号であるかに拘
らず、最適なクロックで信号処理を行うことができ、高
画質な映像を再生することができる。
て、入力映像信号のA/D変換器およびY/C分離回路
ならびに色復調回路のバーストロッククロックCKBで
動作するブロックと、信号処理回路およびD/A変換器
のラインロッククロックCKLで動作するブロックの間
にデータ位相補正器を設けたので、信号はクロックに適
した位相に補正されており、それぞれのブロックは、入
力映像信号が標準信号であるか非標準信号であるかに拘
らず、最適なクロックで信号処理を行うことができ、高
画質な映像を再生することができる。
【図1】本発明の実施例を示す映像信号処理装置の構成
図。
図。
【図2】本発明の構成要素の1実施例を示す図。
【図3】本発明の構成要素の1実施例を示す図。
【図4】本発明装置の動作を説明するタイミング波形
図。
図。
【図5】本発明の構成要素の実施例を示す図。
【図6】本発明装置の動作を説明するタイミング波形
図。
図。
【図7】本発明装置の動作を説明するフローチャート。
【図8】本発明の構成要素の他の実施例を示す図。
【図9】本発明装置の動作を説明するタイミング波形
図。
図。
【図10】本発明の他の実施例を示す映像信号処理装置
の構成図。
の構成図。
【図11】映像信号処理装置の従来例を示す図。
9 A/D変換器 10 Y/C分離回路 11 バースト信号抽出回路 12 同期分離回路 13 クロック生成回路 14 色復調回路 15 データ位相補正器 16 信号処理回路 17 D/A変換器 25 クロック平均位相差データ生成回路 26 補間係数発生回路 27〜29 直線補間フィルタ 33 1クロック差検出回路 34、53、54 カウンタ 35 アップダウンカウンタ 36〜38、52 デコーダ 39 ORゲート 40 計数停止手段 41、46、57 ラッチ回路 42 平均位相誤差生成回路 43 累積加算器 44 補間係数発生回路 47、48 乗算器 49 加算器 55 パルス形成回路 58 エッジ検出回路 61、64 標準/非標準判定回路 62 制御信号生成回路 66、67 信号セレクタ 68 クロックセレクタ 80 標準/非標準モード信号生成回路 80 標準/非標準モード信号生成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 裕二 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 テレビ受信機における映像信号位相補正
装置において、アナログ入力映像信号をディジタル信号
に変換するA/D変換手段と、入力映像信号内に含まれ
るバースト信号および水平同期信号に同期した所定周波
数の2種類のクロックを生成するクロック生成手段と、
これらの2つのクロック間の平均位相差データを生成す
る平均位相差データ生成手段と、前記平均位相差データ
に基づいて入力映像信号の複数サンプルデータを補間処
理するための補間係数を所定サンプリング周期毎に連続
して発生する補間係数発生手段と、前記サンプルデータ
と前記補間係数によって入力映像信号を補間処理する補
間手段と、ディジタル映像信号をアナログ信号に変換す
るD/A変換手段とを備えたことを特徴とする映像信号
位相補正装置。 - 【請求項2】 平均位相差データ生成手段は、クロック
生成手段からの2つのクロックの位相差が所定値になっ
た時点を検出するクロック差検出手段と、該所定位相差
に達するまでの期間を計測する計数手段と、これらの検
出結果から上記2つのクロックのうちの一方のクロック
に基づく単位サンプリング毎の平均位相誤差データを算
出する平均位相誤差データ生成手段を備えている請求項
1記載の映像信号位相補正装置。 - 【請求項3】 補間係数生成手段は、平均位相差データ
生成手段からの平均位相誤差データをサンプリングクロ
ック毎に累積加算して、単位サンプリング毎の2種類の
クロック間の位相誤差データを連続して生成する累積加
算手段を備えた請求項1または請求項2に記載の映像信
号位相補正装置。 - 【請求項4】 テレビ受信機における映像信号位相補正
装置において、アナログ入力映像信号をディジタル信号
に変換するA/D変換手段と、入力映像信号内に含まれ
るバースト信号および水平同期信号に同期した所定周波
数の2種類のクロックを生成するクロック生成手段と、
これらの2つのクロック間の平均位相差データを生成す
る平均位相差データ生成手段と、前記平均位相差データ
に基づいて入力映像信号の複数サンプルデータを補間処
理するための補間係数を所定サンプリング周期毎に連続
して発生する補間係数発生手段と、前記サンプルデータ
と前記補間係数によって入力映像信号を補間処理する補
間手段と、ディジタル映像信号をアナログ信号に変換す
るD/A変換手段前記平均位相差データ生成手段からの
位相差データをもとに、入力映像信号が標準信号モード
か非標準信号モードかを判定する標準/非標準信号モー
ド判定手段と、該判定結果をもとに、少なくとも非標準
信号時に、上記位相補正手段により映像信号を位相補正
するとともに、本装置で使用する全てのシステムクロッ
クとして、上記2種類のクロックのうちの一方のみを選
択する選択手段とを備えたことを特徴とする映像信号位
相補正装置。 - 【請求項5】 平均位相差データ生成手段は、クロック
生成手段からの2つのクロックの位相差が所定値になっ
た時点を検出するクロック差検出手段と、該所定位相差
に達するまでの期間を計測する係数手段と、これらの検
出結果から上記2つのクロックのうちの一方のクロック
に基づく単位サンプリング毎の平均位相誤差データを算
出する平均位相誤差データ算出手段を備えた請求項4記
載の映像信号位相補正装置。 - 【請求項6】 標準/非標準信号モード判定手段は、平
均位相差データ生成手段における2種類のクロック間位
相差が所定値に達した時の検出結果をもとに判定する判
定手段を備えた請求項4または請求項5に記載の映像信
号位相補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077272A JPH07288847A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 映像信号位相補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6077272A JPH07288847A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 映像信号位相補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07288847A true JPH07288847A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13629226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6077272A Pending JPH07288847A (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | 映像信号位相補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07288847A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230131113A (ko) * | 2022-03-04 | 2023-09-12 | 리얼텍 세미컨덕터 코퍼레이션 | 수신기 디바이스 및 신호 처리 방법 |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP6077272A patent/JPH07288847A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20230131113A (ko) * | 2022-03-04 | 2023-09-12 | 리얼텍 세미컨덕터 코퍼레이션 | 수신기 디바이스 및 신호 처리 방법 |
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