JPH07291447A - ワーク蓄積装置 - Google Patents
ワーク蓄積装置Info
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- JPH07291447A JPH07291447A JP8978294A JP8978294A JPH07291447A JP H07291447 A JPH07291447 A JP H07291447A JP 8978294 A JP8978294 A JP 8978294A JP 8978294 A JP8978294 A JP 8978294A JP H07291447 A JPH07291447 A JP H07291447A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ばら積み時のワークの転がりを防止あるいは
低減し、転がりきずによる品質低下を招くことなくワー
クを蓄積する。 【構成】 工作機械等から排出されるワークをパレット
4に受け入れてばら積み収容するワーク蓄積装置におい
て、パレット4を複数のワーク受け入れ位置に移動させ
るパレット移動装置5を備える。パレット4をパレット
移動装置5により複数の受け入れ位置に移動させること
により、パレット4にワーク3を分散的に受け入れる。
低減し、転がりきずによる品質低下を招くことなくワー
クを蓄積する。 【構成】 工作機械等から排出されるワークをパレット
4に受け入れてばら積み収容するワーク蓄積装置におい
て、パレット4を複数のワーク受け入れ位置に移動させ
るパレット移動装置5を備える。パレット4をパレット
移動装置5により複数の受け入れ位置に移動させること
により、パレット4にワーク3を分散的に受け入れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ばら状部品を蓄積する
ワーク蓄積装置に関する。
ワーク蓄積装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種工作機械、部品製造装置等から排出
される例えばナット部品、配管部品等のばら状部品(こ
れをワークという)を蓄積するワーク蓄積装置には、ワ
ークをボックス型パレットに受け入れてばら積み収容す
るものがある。このようなワーク蓄積装置では、従来、
パレットが定位置でワークを受け入れている。
される例えばナット部品、配管部品等のばら状部品(こ
れをワークという)を蓄積するワーク蓄積装置には、ワ
ークをボックス型パレットに受け入れてばら積み収容す
るものがある。このようなワーク蓄積装置では、従来、
パレットが定位置でワークを受け入れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のワーク蓄積装置
によると、パレットのワーク受け入れ位置が1位置であ
るので、パレットにワークが高く山積みされてくると、
積み山の上に受け入れたワークが積み山の斜面を転がり
やすくまたその転がり量も大きいため、ワークに転がり
による打痕およびすりきず等の転がりきずがつきやす
く、ワーク品質を低下させる場合がある。
によると、パレットのワーク受け入れ位置が1位置であ
るので、パレットにワークが高く山積みされてくると、
積み山の上に受け入れたワークが積み山の斜面を転がり
やすくまたその転がり量も大きいため、ワークに転がり
による打痕およびすりきず等の転がりきずがつきやす
く、ワーク品質を低下させる場合がある。
【0004】そこで本発明は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的はばら積み時の
ワークの転がりを防止あるいは低減し、転がりきずによ
る品質低下を招くことなくワークを蓄積することのでき
るワーク蓄積装置を提供することにある。
るためになされたものであり、その目的はばら積み時の
ワークの転がりを防止あるいは低減し、転がりきずによ
る品質低下を招くことなくワークを蓄積することのでき
るワーク蓄積装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、工作機械等から排出される
ワークをパレットに受け入れてばら積み収容するワーク
蓄積装置において、前記パレットを複数のワーク受け入
れ位置に移動させるパレット移動装置を備えたワーク蓄
積装置である。請求項2記載の発明は、前記請求項1記
載のワーク蓄積装置において、前記工作機械等のワーク
排出位置近くでワークを受けかつそのワークを前記パレ
ットのワーク受け入れ位置近くへ運ぶワーク受渡し装置
を備えたワーク蓄積装置である。請求項3記載の発明
は、前記請求項1記載のワーク蓄積装置において、空パ
レットを前記パレット移動装置に搬入するパレット搬入
装置と、ワークを収容した充パレットをパレット移動装
置から搬出するパレット搬出装置とを備えたワーク蓄積
装置である。請求項4記載の発明は、前記請求項3記載
のワーク蓄積装置において、前記パレット搬入装置およ
び/またはパレット搬出装置に複数のパレットを段積み
状態で収容する機能が付加されているワーク蓄積装置で
ある。
に、請求項1記載の発明は、工作機械等から排出される
ワークをパレットに受け入れてばら積み収容するワーク
蓄積装置において、前記パレットを複数のワーク受け入
れ位置に移動させるパレット移動装置を備えたワーク蓄
積装置である。請求項2記載の発明は、前記請求項1記
載のワーク蓄積装置において、前記工作機械等のワーク
排出位置近くでワークを受けかつそのワークを前記パレ
ットのワーク受け入れ位置近くへ運ぶワーク受渡し装置
を備えたワーク蓄積装置である。請求項3記載の発明
は、前記請求項1記載のワーク蓄積装置において、空パ
レットを前記パレット移動装置に搬入するパレット搬入
装置と、ワークを収容した充パレットをパレット移動装
置から搬出するパレット搬出装置とを備えたワーク蓄積
装置である。請求項4記載の発明は、前記請求項3記載
のワーク蓄積装置において、前記パレット搬入装置およ
び/またはパレット搬出装置に複数のパレットを段積み
状態で収容する機能が付加されているワーク蓄積装置で
ある。
【0006】
【作用】本発明の請求項1記載のワーク蓄積装置によれ
ば、工作機械等から排出されるワークを受け入れるパレ
ットがパレット移動装置により複数の受け入れ位置に移
動し、パレットにワークを分散的に受け入れる。従っ
て、ワークを1位置で受け入れる場合に比べて、パレッ
トにワークを転がりにくくばら積みすることができ、ま
た転がったとしてもその転がり量が小さくて済む。前記
請求項2記載のワーク蓄積装置によれば、工作機械等か
ら排出されるワークが受渡し装置によってワーク排出位
置近くからパレットのワーク受け入れ位置近くまで運ば
れる。前記請求項3記載のワーク蓄積装置によれば、空
パレットがパレット搬入装置によってパレット移動装置
に搬入され、またワークを収容した充パレットがパレッ
ト搬出装置によってパレット移動装置から搬出される。
前記請求項4記載のワーク蓄積装置によれば、パレット
搬入装置および/またはパレット搬出装置において複数
のパレットを段積み状態で収容するようにしたので、複
数のパレットの収容にともなう収容面積の増大を最小限
にとどめることができる。
ば、工作機械等から排出されるワークを受け入れるパレ
ットがパレット移動装置により複数の受け入れ位置に移
動し、パレットにワークを分散的に受け入れる。従っ
て、ワークを1位置で受け入れる場合に比べて、パレッ
トにワークを転がりにくくばら積みすることができ、ま
た転がったとしてもその転がり量が小さくて済む。前記
請求項2記載のワーク蓄積装置によれば、工作機械等か
ら排出されるワークが受渡し装置によってワーク排出位
置近くからパレットのワーク受け入れ位置近くまで運ば
れる。前記請求項3記載のワーク蓄積装置によれば、空
パレットがパレット搬入装置によってパレット移動装置
に搬入され、またワークを収容した充パレットがパレッ
ト搬出装置によってパレット移動装置から搬出される。
前記請求項4記載のワーク蓄積装置によれば、パレット
搬入装置および/またはパレット搬出装置において複数
のパレットを段積み状態で収容するようにしたので、複
数のパレットの収容にともなう収容面積の増大を最小限
にとどめることができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例1〜3について順に説明す
る。 〔実施例1〕実施例1のワーク蓄積装置の一部破断正面
図が図1、同右側面図が図2、同平面図が図3にそれぞ
れ示されている。ワーク蓄積装置は、例えば自動工作機
械1からシューター2を通して排出されるワーク3を上
面開口のボックス型パレット4に受け入れてばら積み収
容するもので、パレット4を複数のワーク受け入れ位置
に移動させるパレット移動装置5と、自動工作機械1の
ワーク排出位置(シューター2の下端開口部分が相当す
る)近くでワーク3を受けかつそのワーク3をパレット
4のワーク受け入れ位置近くへ運ぶワーク受渡し装置6
とを備えている。
る。 〔実施例1〕実施例1のワーク蓄積装置の一部破断正面
図が図1、同右側面図が図2、同平面図が図3にそれぞ
れ示されている。ワーク蓄積装置は、例えば自動工作機
械1からシューター2を通して排出されるワーク3を上
面開口のボックス型パレット4に受け入れてばら積み収
容するもので、パレット4を複数のワーク受け入れ位置
に移動させるパレット移動装置5と、自動工作機械1の
ワーク排出位置(シューター2の下端開口部分が相当す
る)近くでワーク3を受けかつそのワーク3をパレット
4のワーク受け入れ位置近くへ運ぶワーク受渡し装置6
とを備えている。
【0008】先ずパレット移動装置5について述べる。
機台8は、左右方向に長い長方形状をなしかつ相互に平
行する上下一対の台板9,10と、両台板9,10の四
隅角部を相互に結合するパイプ製支柱11とを備えてい
る。なお機台8は、各レベルアジャストボルト12のネ
ジ調整をもって水平に設置されている。なお下部台板1
0上には制御ボックス13が設置されている。
機台8は、左右方向に長い長方形状をなしかつ相互に平
行する上下一対の台板9,10と、両台板9,10の四
隅角部を相互に結合するパイプ製支柱11とを備えてい
る。なお機台8は、各レベルアジャストボルト12のネ
ジ調整をもって水平に設置されている。なお下部台板1
0上には制御ボックス13が設置されている。
【0009】前記機台8の上部台板9上には左右方向に
延びる前後2本のガイドレール14が平行状に敷設され
ている。この両ガイドレール14上には、移動台車15
の車輪16が転動可能に載せられ、その移動台車15が
左右方向に移動可能に設けられている。移動台車15
は、2個のパレット4を左右に直列状に載置可能であ
る。移動台車15の浮き上がりを防止するために、両ガ
イドレール14の内側には断面逆L字形状の補助レール
17が固着され、また移動台車15の下面には当該補助
レール17の上辺下面に転動可能に当接もしくは近接さ
れる補助ローラ18を回転可能に軸支した前後のローラ
ブラケット19が取り付けられている。
延びる前後2本のガイドレール14が平行状に敷設され
ている。この両ガイドレール14上には、移動台車15
の車輪16が転動可能に載せられ、その移動台車15が
左右方向に移動可能に設けられている。移動台車15
は、2個のパレット4を左右に直列状に載置可能であ
る。移動台車15の浮き上がりを防止するために、両ガ
イドレール14の内側には断面逆L字形状の補助レール
17が固着され、また移動台車15の下面には当該補助
レール17の上辺下面に転動可能に当接もしくは近接さ
れる補助ローラ18を回転可能に軸支した前後のローラ
ブラケット19が取り付けられている。
【0010】前記機台8の上部台板9上には両ガイドレ
ール14の間に位置するパレット移動用シリンダー20
がそのロッド21を右方へ向けた状態で固定金具(符号
省略)を介して設置されている。パレット移動用シリン
ダー20はエアーシリンダーからなり、そのロッド21
の先端部が移動台車15に取付金具(符号省略)を介し
て結合されている。従ってパレット移動用シリンダー2
0の伸縮作動によって移動台車15が左右方向に移動さ
せられる。
ール14の間に位置するパレット移動用シリンダー20
がそのロッド21を右方へ向けた状態で固定金具(符号
省略)を介して設置されている。パレット移動用シリン
ダー20はエアーシリンダーからなり、そのロッド21
の先端部が移動台車15に取付金具(符号省略)を介し
て結合されている。従ってパレット移動用シリンダー2
0の伸縮作動によって移動台車15が左右方向に移動さ
せられる。
【0011】次にワーク受渡し装置6について述べる。
前記機台8の台板の後縁中央部には、逆L字形状をし
た支持アーム23の垂直部下部がその上部水平部を前方
に向けた状態で固定されている。支持アーム23の水平
部上には、後述するポケッター24を昇降させるための
ポケッター昇降用シリンダー25がそのロッド26を直
下方に向けた状態で設置されている。ポケッター昇降用
シリンダー25はエアーシリンダーからなり、そのロッ
ド26の下端部にマスタージョウ27が取り付けられて
いる。このマスタージョウ27がもつ左右のスライドバ
ー28に対し次のポケッター24が懸吊状に設けられて
いる。
前記機台8の台板の後縁中央部には、逆L字形状をし
た支持アーム23の垂直部下部がその上部水平部を前方
に向けた状態で固定されている。支持アーム23の水平
部上には、後述するポケッター24を昇降させるための
ポケッター昇降用シリンダー25がそのロッド26を直
下方に向けた状態で設置されている。ポケッター昇降用
シリンダー25はエアーシリンダーからなり、そのロッ
ド26の下端部にマスタージョウ27が取り付けられて
いる。このマスタージョウ27がもつ左右のスライドバ
ー28に対し次のポケッター24が懸吊状に設けられて
いる。
【0012】ポケッター24は、図2に実線で示される
上昇位置においては自動工作機械1のシューター2の前
方に位置しまた図2に二点鎖線で示される下降位置おい
てはパレット4内に位置する。ポケッター24の詳しい
説明図が図4に示されている。なお図4中、(a)は側
面図、(b)はその背面図、(c)は(a)のC−C線
断面図である。ポケッター24は、前面板29、背面板
30、左右の側面板31及び上面板32とにより、下面
開口状のボックス形状に形成され、かつその前上部にワ
ーク入口33が開口されている。上面板32には、前記
マスタージョウ27の左右のスライドバー28がリニア
ベアリング(符号省略)及びベアリングホルダー34を
介して昇降可能に組付けられている。なお上面板32が
スライドバー28の下端のフランジ28aによって抜け
止めされることにより、マスタージョウ27にポケッタ
ー24が懸吊されている。
上昇位置においては自動工作機械1のシューター2の前
方に位置しまた図2に二点鎖線で示される下降位置おい
てはパレット4内に位置する。ポケッター24の詳しい
説明図が図4に示されている。なお図4中、(a)は側
面図、(b)はその背面図、(c)は(a)のC−C線
断面図である。ポケッター24は、前面板29、背面板
30、左右の側面板31及び上面板32とにより、下面
開口状のボックス形状に形成され、かつその前上部にワ
ーク入口33が開口されている。上面板32には、前記
マスタージョウ27の左右のスライドバー28がリニア
ベアリング(符号省略)及びベアリングホルダー34を
介して昇降可能に組付けられている。なお上面板32が
スライドバー28の下端のフランジ28aによって抜け
止めされることにより、マスタージョウ27にポケッタ
ー24が懸吊されている。
【0013】前面板29と背面板30との下縁部はほぼ
円弧状に突出されている。ポケッター24の下面開口を
閉じる左右のゲート部材35は、前面板29と背面板3
0との円弧状下縁とほぼ同一面をなして配置されてい
る。各ゲート部材35は、その上縁部が支持軸36を介
して前面板29および背面板30に回動可能に取り付け
られており、その回動によってポケッター24の下面開
口を開閉可能である。
円弧状に突出されている。ポケッター24の下面開口を
閉じる左右のゲート部材35は、前面板29と背面板3
0との円弧状下縁とほぼ同一面をなして配置されてい
る。各ゲート部材35は、その上縁部が支持軸36を介
して前面板29および背面板30に回動可能に取り付け
られており、その回動によってポケッター24の下面開
口を開閉可能である。
【0014】両ゲート部材35は、ポケッター24の後
側に設けられたゲート開閉用アクチュエータ37によっ
て開閉させられる。ゲート開閉用アクチュエータ37
は、駆動源としてのゲート開閉用シリンダー38と、そ
の伸縮動作を左右のゲート部材35に伝達する左右のリ
ンクプレート40とから構成される。ゲート開閉用シリ
ンダー38は、前記ポケッター24の背面板30にその
ロッド39を直下方に向けた状態でシリンダー取付ブラ
ケット41を介して設置されている。ゲート開閉用シリ
ンダー38はエアーシリンダーからなり、そのロッド3
9の下端部にリンクホルダー42が取り付けられてい
る。このリンクホルダー42と各ゲート部材35には、
左右のリンクプレート40の両端部がそれぞれピン43
を介して回動可能に連結されている。従って図4(b)
に実線で示されるゲート開閉用シリンダー38の短縮時
にはゲート部材35が閉じており、この状態からその開
閉シリンダーが伸長するとリンクプレート40を介して
左右のゲート部材35が開かれ(図4(b)の二点鎖線
参照)、さらにその状態よりその開閉シリンダーが短縮
するとリンクプレート40を介して左右のゲート部材3
5が閉じられる。
側に設けられたゲート開閉用アクチュエータ37によっ
て開閉させられる。ゲート開閉用アクチュエータ37
は、駆動源としてのゲート開閉用シリンダー38と、そ
の伸縮動作を左右のゲート部材35に伝達する左右のリ
ンクプレート40とから構成される。ゲート開閉用シリ
ンダー38は、前記ポケッター24の背面板30にその
ロッド39を直下方に向けた状態でシリンダー取付ブラ
ケット41を介して設置されている。ゲート開閉用シリ
ンダー38はエアーシリンダーからなり、そのロッド3
9の下端部にリンクホルダー42が取り付けられてい
る。このリンクホルダー42と各ゲート部材35には、
左右のリンクプレート40の両端部がそれぞれピン43
を介して回動可能に連結されている。従って図4(b)
に実線で示されるゲート開閉用シリンダー38の短縮時
にはゲート部材35が閉じており、この状態からその開
閉シリンダーが伸長するとリンクプレート40を介して
左右のゲート部材35が開かれ(図4(b)の二点鎖線
参照)、さらにその状態よりその開閉シリンダーが短縮
するとリンクプレート40を介して左右のゲート部材3
5が閉じられる。
【0015】図4(a)において、前記ポケッター24
の上面板32上には、センサー取付ブラケット45を介
してポケッター位置検出センサー46が設置されてい
る。この位置検出センサー46は、近接センサーからな
り、それに対向する位置に前記ポケッター昇降用シリン
ダー25のロッド下端のマスタージョウ27が位置した
か否かを検出する。例えば、図4(a)に実線で示され
る状態では位置検出センサー46がマスタージョウ27
に対向する位置にないが、ポケッター24がスライドバ
ー28に沿って上昇したときには同図に二点鎖線で示さ
れるように位置検出センサー46がマスタージョウ27
に対向した位置となりそれを検出する。
の上面板32上には、センサー取付ブラケット45を介
してポケッター位置検出センサー46が設置されてい
る。この位置検出センサー46は、近接センサーからな
り、それに対向する位置に前記ポケッター昇降用シリン
ダー25のロッド下端のマスタージョウ27が位置した
か否かを検出する。例えば、図4(a)に実線で示され
る状態では位置検出センサー46がマスタージョウ27
に対向する位置にないが、ポケッター24がスライドバ
ー28に沿って上昇したときには同図に二点鎖線で示さ
れるように位置検出センサー46がマスタージョウ27
に対向した位置となりそれを検出する。
【0016】ポケッター位置検出センサー46の検出信
号は、図示されない制御回路に入力される。なお制御回
路には、その位置検出センサー46からの検出信号の
他、図示されないが自動工作機械1からのワーク排出を
検出するセンサー、パレット4の位置を検出するセンサ
ー等からの各種検出信号が入力される。この制御回路
は、これらの検出信号に基づいて制御信号を出力し、パ
レット移動用シリンダー20、ポケッター昇降用シリン
ダー25、ゲート開閉用シリンダー38の伸縮作動を制
御する。
号は、図示されない制御回路に入力される。なお制御回
路には、その位置検出センサー46からの検出信号の
他、図示されないが自動工作機械1からのワーク排出を
検出するセンサー、パレット4の位置を検出するセンサ
ー等からの各種検出信号が入力される。この制御回路
は、これらの検出信号に基づいて制御信号を出力し、パ
レット移動用シリンダー20、ポケッター昇降用シリン
ダー25、ゲート開閉用シリンダー38の伸縮作動を制
御する。
【0017】次に、前記ワーク蓄積装置の動作について
述べる。なお作動前において移動台車15上の2個のパ
レット4のうち右側のパレット4がワーク受け入れ位置
にあり、またポケッター24が上昇位置にありまたゲー
ト部材35が閉じているものとする。先にワーク受渡し
装置6によるワーク3の受渡し動作から説明する。図1
および図2に示される状態において、自動工作機械1か
ら排出されたワーク3はシューター2からポケッター2
4内へワーク入口33を通して落下する。そして、ポケ
ッター昇降用シリンダー25の伸長作動によりポケッタ
ー24が下降する。このときワーク3は、ポケッター2
4の閉じたゲート部材35上に受け止められている。
述べる。なお作動前において移動台車15上の2個のパ
レット4のうち右側のパレット4がワーク受け入れ位置
にあり、またポケッター24が上昇位置にありまたゲー
ト部材35が閉じているものとする。先にワーク受渡し
装置6によるワーク3の受渡し動作から説明する。図1
および図2に示される状態において、自動工作機械1か
ら排出されたワーク3はシューター2からポケッター2
4内へワーク入口33を通して落下する。そして、ポケ
ッター昇降用シリンダー25の伸長作動によりポケッタ
ー24が下降する。このときワーク3は、ポケッター2
4の閉じたゲート部材35上に受け止められている。
【0018】ポケッター24がパレット4の底面(ある
いはその底面上に既に受け入れ済のワークがある場合は
そのワーク)に当接すると、ポケッター24の下降が停
止されることによりマスタージョウ27が相対的に下降
する。するとポケッター位置検出センサー46がマスタ
ージョウ27を検出し、その検出信号に基づいて制御回
路がポケッター昇降用シリンダー25の伸長作動が停止
しまたゲート開閉用シリンダー38が伸長作動する。こ
のとき、パレット4の底面(あるいは受け入れ済のワー
ク3)によってゲート部材35の開き動作が妨げられる
ため、ゲート開閉用シリンダー38が伸長しだすと同時
にポケッター昇降用シリンダー25が短縮を開始する。
いはその底面上に既に受け入れ済のワークがある場合は
そのワーク)に当接すると、ポケッター24の下降が停
止されることによりマスタージョウ27が相対的に下降
する。するとポケッター位置検出センサー46がマスタ
ージョウ27を検出し、その検出信号に基づいて制御回
路がポケッター昇降用シリンダー25の伸長作動が停止
しまたゲート開閉用シリンダー38が伸長作動する。こ
のとき、パレット4の底面(あるいは受け入れ済のワー
ク3)によってゲート部材35の開き動作が妨げられる
ため、ゲート開閉用シリンダー38が伸長しだすと同時
にポケッター昇降用シリンダー25が短縮を開始する。
【0019】続いてポケッター昇降用シリンダー25の
短縮作動によりマスタージョウ27がポケッター24を
懸吊し上昇させる。すると、ゲート部材35に対する妨
げが次第に小さくなるにともない、ゲート開閉用シリン
ダー38の伸長作動によってゲート部材35が開くこと
によりワーク3がパレット4内へ排出させられる。その
後、ポケッター昇降用シリンダー25の短縮作動によっ
てポケッター24が原状位置に上昇するとともに、ゲー
ト開閉用シリンダー38の短縮作動によりゲート部材3
5が閉じられる。
短縮作動によりマスタージョウ27がポケッター24を
懸吊し上昇させる。すると、ゲート部材35に対する妨
げが次第に小さくなるにともない、ゲート開閉用シリン
ダー38の伸長作動によってゲート部材35が開くこと
によりワーク3がパレット4内へ排出させられる。その
後、ポケッター昇降用シリンダー25の短縮作動によっ
てポケッター24が原状位置に上昇するとともに、ゲー
ト開閉用シリンダー38の短縮作動によりゲート部材3
5が閉じられる。
【0020】上記のようにワーク受渡し装置6によっ
て、自動工作機械1から排出されるワーク3がワーク排
出位置近くからパレット4のワーク受け入れ位置近くま
で運ぶことによって、ワーク3をパレット4に直接受け
入れる場合に比べ、ワーク3の落下衝撃が小さくその衝
撃によるきずつきを防止あるいは低減することができ
る。なおワーク受渡し装置6を排除し、自動工作機械1
のシューター2からパレット4内へワーク3を直接投入
させる場合もある。このワーク受渡し装置6の有るもの
が本発明の請求項2に対応するもので、その装置6のな
いものが請求項1に対応する。
て、自動工作機械1から排出されるワーク3がワーク排
出位置近くからパレット4のワーク受け入れ位置近くま
で運ぶことによって、ワーク3をパレット4に直接受け
入れる場合に比べ、ワーク3の落下衝撃が小さくその衝
撃によるきずつきを防止あるいは低減することができ
る。なおワーク受渡し装置6を排除し、自動工作機械1
のシューター2からパレット4内へワーク3を直接投入
させる場合もある。このワーク受渡し装置6の有るもの
が本発明の請求項2に対応するもので、その装置6のな
いものが請求項1に対応する。
【0021】次に、パレット移動装置5のパレット移動
動作について説明する。前記ワーク3がワーク受渡し装
置6によって投入される度に、パレット移動用シリンダ
ー20が次のように伸縮作動する。パレット移動用シリ
ンダー20は、その伸縮作動によってパレット4を移動
台車15とともに、図1に実線で示される位置bの他、
二点鎖線で示される位置a,b〜fを割り出す。位置a
〜cは図示右側のパレット4の3か所のワーク受け入れ
位置であり、また位置d〜fは図示左側のパレット4の
3か所のワーク受け入れ位置である。なお図5にパレッ
ト移動に係わる説明図が示されている。図5の(a)〜
(f)は各位置に対応するパレット4とワーク排出位置
との関係を示す略体図で、○印がワーク排出位置であ
る。
動作について説明する。前記ワーク3がワーク受渡し装
置6によって投入される度に、パレット移動用シリンダ
ー20が次のように伸縮作動する。パレット移動用シリ
ンダー20は、その伸縮作動によってパレット4を移動
台車15とともに、図1に実線で示される位置bの他、
二点鎖線で示される位置a,b〜fを割り出す。位置a
〜cは図示右側のパレット4の3か所のワーク受け入れ
位置であり、また位置d〜fは図示左側のパレット4の
3か所のワーク受け入れ位置である。なお図5にパレッ
ト移動に係わる説明図が示されている。図5の(a)〜
(f)は各位置に対応するパレット4とワーク排出位置
との関係を示す略体図で、○印がワーク排出位置であ
る。
【0022】図1及び図5によってパレット移動動作に
ついて詳述すると、図5(a)に示される位置において
パレット4への1個目のワーク3の投入が完了すると、
パレット移動用シリンダー20が1段伸長し図5(b)
に示される位置にパレット4が移動され、このパレット
4に2個目のワーク3を投入する。次にパレット移動用
シリンダー20が1段伸長し図5(c)に示される位置
にパレット4が移動され、このパレット4に、3個目の
ワーク3、4個目のワーク3を投入する。次にパレット
移動用シリンダー20が1段短縮し図5(b)に示され
る位置にパレット4が移動され、このパレット4に5個
目のワーク3を投入する。次にパレット移動用シリンダ
ー20が1段短縮し図5(a)に示される位置にパレッ
ト4が移動され、このパレット4に、6個目のワーク
3、7個目のワーク3を投入する。以下同様にワーク3
を1個毎に位置b,c,c,b,a,a…の順で右側の
パレット4に対するワーク3の投入が行われる。
ついて詳述すると、図5(a)に示される位置において
パレット4への1個目のワーク3の投入が完了すると、
パレット移動用シリンダー20が1段伸長し図5(b)
に示される位置にパレット4が移動され、このパレット
4に2個目のワーク3を投入する。次にパレット移動用
シリンダー20が1段伸長し図5(c)に示される位置
にパレット4が移動され、このパレット4に、3個目の
ワーク3、4個目のワーク3を投入する。次にパレット
移動用シリンダー20が1段短縮し図5(b)に示され
る位置にパレット4が移動され、このパレット4に5個
目のワーク3を投入する。次にパレット移動用シリンダ
ー20が1段短縮し図5(a)に示される位置にパレッ
ト4が移動され、このパレット4に、6個目のワーク
3、7個目のワーク3を投入する。以下同様にワーク3
を1個毎に位置b,c,c,b,a,a…の順で右側の
パレット4に対するワーク3の投入が行われる。
【0023】このワーク3の投入が所定数をもって完了
し右側のパレット4に対する受け入れを終えたならば、
左側のパレット4への投入に入るべく、パレット移動用
シリンダー20が伸長し図5(d)に示される位置にパ
レット4が移動され、この位置dを起点として前記と同
様にワーク3を1個毎に位置d,e,f,f,e,d,
d,e…の順で左側のパレット4に対するワーク3の投
入が行われる。このワーク3の投入が完了し左側のパレ
ット4に対する受け入れを終えることで、ワーク3の蓄
積が完了する。その後は左右のパレット4を空パレット
に交換すれば、再びワーク3の蓄積が行える。
し右側のパレット4に対する受け入れを終えたならば、
左側のパレット4への投入に入るべく、パレット移動用
シリンダー20が伸長し図5(d)に示される位置にパ
レット4が移動され、この位置dを起点として前記と同
様にワーク3を1個毎に位置d,e,f,f,e,d,
d,e…の順で左側のパレット4に対するワーク3の投
入が行われる。このワーク3の投入が完了し左側のパレ
ット4に対する受け入れを終えることで、ワーク3の蓄
積が完了する。その後は左右のパレット4を空パレット
に交換すれば、再びワーク3の蓄積が行える。
【0024】前記ワーク蓄積装置によれば、自動工作機
械1から排出されるワーク3を受け入れるパレット4が
パレット移動装置5により複数(本例では各パレット4
当たり3か所)の受け入れ位置に移動させられ、パレッ
ト4にワーク3を分散的に受け入れるので、ワーク3を
1位置で受け入れる場合に比べて、パレット4にワーク
3を転がりにくくばら積みすることができ、また転がっ
たとしてもその転がり量が小さくて済み、転がりきずに
よる品質低下を招くことなくワーク3を蓄積することが
できる。なおパレット移動装置5およびワーク受渡し装
置6をそれぞれ1個のワーク毎に作動させたが、各装置
は複数のワーク毎に作動させてもよいし、装置5,6を
異なる個数のワーク毎に作動させることもできる。
械1から排出されるワーク3を受け入れるパレット4が
パレット移動装置5により複数(本例では各パレット4
当たり3か所)の受け入れ位置に移動させられ、パレッ
ト4にワーク3を分散的に受け入れるので、ワーク3を
1位置で受け入れる場合に比べて、パレット4にワーク
3を転がりにくくばら積みすることができ、また転がっ
たとしてもその転がり量が小さくて済み、転がりきずに
よる品質低下を招くことなくワーク3を蓄積することが
できる。なおパレット移動装置5およびワーク受渡し装
置6をそれぞれ1個のワーク毎に作動させたが、各装置
は複数のワーク毎に作動させてもよいし、装置5,6を
異なる個数のワーク毎に作動させることもできる。
【0025】〔実施例2〕実施例2のワーク蓄積装置の
略体正面図が図6、同右側面図が図7、同左側面図が図
8、同平面図が図9にそれぞれ示されている。本装置
は、実施例1のワーク蓄積装置に一部変更を加えたもの
であるからその変更部分について詳述し、実施例1と同
一もしくは均等構成と考えられる部分には同一符号を付
して重複する説明は省略する。本例における移動台車1
5は、1個のパレット4を載置する。ここでのパレット
4は、その上下端の相互の嵌め合いによって段積み可能
なボックス形パレットで、その上端にはフランジ4aを
備えている。
略体正面図が図6、同右側面図が図7、同左側面図が図
8、同平面図が図9にそれぞれ示されている。本装置
は、実施例1のワーク蓄積装置に一部変更を加えたもの
であるからその変更部分について詳述し、実施例1と同
一もしくは均等構成と考えられる部分には同一符号を付
して重複する説明は省略する。本例における移動台車1
5は、1個のパレット4を載置する。ここでのパレット
4は、その上下端の相互の嵌め合いによって段積み可能
なボックス形パレットで、その上端にはフランジ4aを
備えている。
【0026】パレット移動用シリンダー20は、その伸
長作動によって移動台車15を図6において左方へまた
その短縮作動によって同図において右方へ移動する。パ
レット移動装置5は、移動台車15をパレット4のほぼ
3個分の移動量をもって左右方向に移動可能であり、そ
の中央位置において3位置のワーク受け入れ位置を設定
する他、その左側位置にパレット搬出位置、その右方に
パレット搬入位置を設定している。ワーク搬入位置にお
いては移動台車15にパレット(空パレット)4を搬入
するパレット搬入装置48が備えられるとともに、ワー
ク搬出位置においては移動台車15からパレット(ワー
ク3を収容した充パレット)4を搬出するパレット搬出
装置49が備えられる。なお本例の制御ボックス13
は、機台8の右端部上に設置されている。
長作動によって移動台車15を図6において左方へまた
その短縮作動によって同図において右方へ移動する。パ
レット移動装置5は、移動台車15をパレット4のほぼ
3個分の移動量をもって左右方向に移動可能であり、そ
の中央位置において3位置のワーク受け入れ位置を設定
する他、その左側位置にパレット搬出位置、その右方に
パレット搬入位置を設定している。ワーク搬入位置にお
いては移動台車15にパレット(空パレット)4を搬入
するパレット搬入装置48が備えられるとともに、ワー
ク搬出位置においては移動台車15からパレット(ワー
ク3を収容した充パレット)4を搬出するパレット搬出
装置49が備えられる。なお本例の制御ボックス13
は、機台8の右端部上に設置されている。
【0027】パレット搬入装置48について図6、図7
および図9を参照して述べる。機台8の前後側には、そ
れぞれ平行をなす左右一対のガイドロッド51が取付部
材52を介して垂立状に支持されている。前後のガイド
ロッド51対には、平面コ字形状の昇降部材53が昇降
可能に設けられている。前記機台8の前後側には、両ガ
イドロッド51の間に位置するパレット搬入用シリンダ
ー54がそのロッド55を上方へ向けた状態で固定金具
56を介して設置されている。パレット搬入用シリンダ
ー54はエアーシリンダーからなり、そのロッド55が
昇降部材53に結合されている。従って両パレット搬入
用シリンダー54の伸縮作動によって昇降部材53が昇
降させられる。
および図9を参照して述べる。機台8の前後側には、そ
れぞれ平行をなす左右一対のガイドロッド51が取付部
材52を介して垂立状に支持されている。前後のガイド
ロッド51対には、平面コ字形状の昇降部材53が昇降
可能に設けられている。前記機台8の前後側には、両ガ
イドロッド51の間に位置するパレット搬入用シリンダ
ー54がそのロッド55を上方へ向けた状態で固定金具
56を介して設置されている。パレット搬入用シリンダ
ー54はエアーシリンダーからなり、そのロッド55が
昇降部材53に結合されている。従って両パレット搬入
用シリンダー54の伸縮作動によって昇降部材53が昇
降させられる。
【0028】昇降部材53の前後側には、図7に示され
るように左右一対のパレット受承用シリンダー58がそ
のロッド59を対向方向へ向けた状態で設置されてい
る。パレット受承用シリンダー58はエアーシリンダー
からなり、そのロッド59の先端部にパレット4のフラ
ンジ4aと係合可能なフック60を取り付けている。フ
ック60は、パレット受承用シリンダー58の伸縮作動
によってパレット4のフランジ4aに対し係脱する。
るように左右一対のパレット受承用シリンダー58がそ
のロッド59を対向方向へ向けた状態で設置されてい
る。パレット受承用シリンダー58はエアーシリンダー
からなり、そのロッド59の先端部にパレット4のフラ
ンジ4aと係合可能なフック60を取り付けている。フ
ック60は、パレット受承用シリンダー58の伸縮作動
によってパレット4のフランジ4aに対し係脱する。
【0029】次にパレット搬出装置49について図6、
図8および図9を参照して述べる。機台8の前後側に
は、それぞれ平行をなす左右一対のガイドロッド62が
取付部材63を介して垂立状に支持されている。前後の
ガイドロッド62対には、平面コ字形状の昇降部材64
が昇降可能に設けられている。前後の各ガイドロッド6
2対の上端部には、パレット搬出用シリンダー65がそ
のロッド66を下方へ向けた状態で固定部材67を介し
て設置されている。パレット搬出用シリンダー65はエ
アーシリンダーからなり、そのロッド66が昇降部材6
4に結合されている。従って両パレット搬出用シリンダ
ー65の伸縮作動によって昇降部材64が昇降させられ
る。
図8および図9を参照して述べる。機台8の前後側に
は、それぞれ平行をなす左右一対のガイドロッド62が
取付部材63を介して垂立状に支持されている。前後の
ガイドロッド62対には、平面コ字形状の昇降部材64
が昇降可能に設けられている。前後の各ガイドロッド6
2対の上端部には、パレット搬出用シリンダー65がそ
のロッド66を下方へ向けた状態で固定部材67を介し
て設置されている。パレット搬出用シリンダー65はエ
アーシリンダーからなり、そのロッド66が昇降部材6
4に結合されている。従って両パレット搬出用シリンダ
ー65の伸縮作動によって昇降部材64が昇降させられ
る。
【0030】昇降部材64の前後側には、図8に示され
るように前記パレット搬入側と同様にそれぞれ左右一対
のパレット受承用シリンダー68が設置されている。パ
レット受承用シリンダー68のロッド69の先端部に
は、そのシリンダー68の伸縮作動によってパレット4
のフランジ4aに対し係脱するフック70が取り付けら
れている。
るように前記パレット搬入側と同様にそれぞれ左右一対
のパレット受承用シリンダー68が設置されている。パ
レット受承用シリンダー68のロッド69の先端部に
は、そのシリンダー68の伸縮作動によってパレット4
のフランジ4aに対し係脱するフック70が取り付けら
れている。
【0031】本例のワーク蓄積装置の制御回路には、図
示されないがワーク3の排出を検出するセンサー、パレ
ット4の位置を検出するセンサー、パレット搬入装置4
8における空パレット4の有無を検出するセンサー、パ
レット搬出装置49におけるパレット4の有無を検出す
るセンサー等からの各種検出信号が入力される。この制
御回路は、これらの検出信号に基づいて制御信号を出力
し、各種シリンダー20、25、38、54、58、6
5、68の各伸縮作動を制御する。
示されないがワーク3の排出を検出するセンサー、パレ
ット4の位置を検出するセンサー、パレット搬入装置4
8における空パレット4の有無を検出するセンサー、パ
レット搬出装置49におけるパレット4の有無を検出す
るセンサー等からの各種検出信号が入力される。この制
御回路は、これらの検出信号に基づいて制御信号を出力
し、各種シリンダー20、25、38、54、58、6
5、68の各伸縮作動を制御する。
【0032】次に、前記ワーク蓄積装置の動作について
述べる。なお作動前においては図6〜図8に示されるよ
うに、移動台車15上にパレット4が載置されている
他、そのパレット4が3位置のワーク受け入れ位置のう
ち左端の位置bにあるものとする。またパレット搬入装
置48においては最下段のパレット4がフック60によ
って受承され、そのパレット4上に3個のパレット4が
段積み状態で収容されている。なおパレット搬出装置4
9においてはパレット4が未だ収容されていないものと
する。
述べる。なお作動前においては図6〜図8に示されるよ
うに、移動台車15上にパレット4が載置されている
他、そのパレット4が3位置のワーク受け入れ位置のう
ち左端の位置bにあるものとする。またパレット搬入装
置48においては最下段のパレット4がフック60によ
って受承され、そのパレット4上に3個のパレット4が
段積み状態で収容されている。なおパレット搬出装置4
9においてはパレット4が未だ収容されていないものと
する。
【0033】パレット移動装置5によるパレット4の3
位置の受け入れ位置への移動動作は、実施例1と同様に
パレット移動用シリンダー20の伸縮作動により行われ
れるもので、図10にパレット移動に係わる説明図が示
されている。図10の(a)〜(c)は各位置に対応す
るパレット4とワーク排出位置との関係を示す略体図
で、○印がワーク排出位置である。本例の場合のパレッ
ト4の3位置の受け入れ位置への移動動作は、実施例1
とほぼ同様にワーク3の1個毎に位置a,b,c,c,
b,a,a,b,c…の順となり、各位置においてワー
ク3の投入が行われる。
位置の受け入れ位置への移動動作は、実施例1と同様に
パレット移動用シリンダー20の伸縮作動により行われ
れるもので、図10にパレット移動に係わる説明図が示
されている。図10の(a)〜(c)は各位置に対応す
るパレット4とワーク排出位置との関係を示す略体図
で、○印がワーク排出位置である。本例の場合のパレッ
ト4の3位置の受け入れ位置への移動動作は、実施例1
とほぼ同様にワーク3の1個毎に位置a,b,c,c,
b,a,a,b,c…の順となり、各位置においてワー
ク3の投入が行われる。
【0034】このワーク3の投入が所定数をもって完了
したならば、充パレット4を搬出しかつ空パレット4を
搬入するパレット交換の動作に入る。なお図11にパレ
ット交換に係わる説明図が示されている。図11の
(a)〜(d)はパレット4交換手順を示す略体図で、
○印がワーク排出位置である。先ず、パレット移動用シ
リンダー20が伸長作動し、移動台車15が図11
(a)に二点鎖線で示すワーク受け入れ位置から実線で
示すワーク搬出位置へ移動される。このワーク搬出位置
において、図6および図8に示されるパレット搬出用シ
リンダー65が伸長作動する。この作動にともない昇降
部材64とともにフック70が下降し、パレット4の上
端部近くでパレット受承用シリンダー68を短縮作動し
そのフランジ4aを避けてその下方にフック60が移動
したところで、昇降部材64が下降位置となって停止し
た後、パレット受承用シリンダー68を伸長作動する。
続いて、パレット搬出用シリンダー65が短縮作動され
るにともない昇降部材53とともにフック60が上昇
し、フック60がパレット4のフランジ4aに係合し受
承してパレット4を上方へ持ち上げる(図11(b)参
照)。
したならば、充パレット4を搬出しかつ空パレット4を
搬入するパレット交換の動作に入る。なお図11にパレ
ット交換に係わる説明図が示されている。図11の
(a)〜(d)はパレット4交換手順を示す略体図で、
○印がワーク排出位置である。先ず、パレット移動用シ
リンダー20が伸長作動し、移動台車15が図11
(a)に二点鎖線で示すワーク受け入れ位置から実線で
示すワーク搬出位置へ移動される。このワーク搬出位置
において、図6および図8に示されるパレット搬出用シ
リンダー65が伸長作動する。この作動にともない昇降
部材64とともにフック70が下降し、パレット4の上
端部近くでパレット受承用シリンダー68を短縮作動し
そのフランジ4aを避けてその下方にフック60が移動
したところで、昇降部材64が下降位置となって停止し
た後、パレット受承用シリンダー68を伸長作動する。
続いて、パレット搬出用シリンダー65が短縮作動され
るにともない昇降部材53とともにフック60が上昇
し、フック60がパレット4のフランジ4aに係合し受
承してパレット4を上方へ持ち上げる(図11(b)参
照)。
【0035】次に、パレット移動用シリンダー20が短
縮作動し、移動台車15が図11(b)に実線で示すワ
ーク搬出位置から二点鎖線で示すワーク搬入位置へ移動
される。このワーク搬入位置において、図6および図7
に示されるパレット搬入用シリンダー54が短縮作動す
る。この作動にともない昇降部材53とともにフック6
0が下降し、段積み状態の4個の空パレット4が図11
(c)に示されるようにそのまま移動台車15上に載置
された後に昇降部材53が下降位置となって停止する。
続いて、パレット搬入用シリンダー54が伸長作動され
るにともない、昇降部材53とともにフック60が上昇
し、最下段のパレット4の上端部近くでパレット受承用
シリンダー58を短縮作動し、そのフランジ4aを避け
てその上方にフック60が移動したところでパレット受
承用シリンダー58を伸長作動する。さらにパレット搬
入用シリンダー54が伸長作動されるにともない昇降部
材53とともにフック60が上昇し、フック60が下か
ら2段目の空パレット4のフランジ4aに係合し受承し
て残り3個のパレット4を上方へ持ち上げる(図11
(c)の二点鎖線参照)。その後、パレット移動用シリ
ンダー20の伸長作動によってパレット4を受け入れ位
置に移動する(図11(c)の二点鎖線参照)。このよ
うにしてパレット交換が行われる。
縮作動し、移動台車15が図11(b)に実線で示すワ
ーク搬出位置から二点鎖線で示すワーク搬入位置へ移動
される。このワーク搬入位置において、図6および図7
に示されるパレット搬入用シリンダー54が短縮作動す
る。この作動にともない昇降部材53とともにフック6
0が下降し、段積み状態の4個の空パレット4が図11
(c)に示されるようにそのまま移動台車15上に載置
された後に昇降部材53が下降位置となって停止する。
続いて、パレット搬入用シリンダー54が伸長作動され
るにともない、昇降部材53とともにフック60が上昇
し、最下段のパレット4の上端部近くでパレット受承用
シリンダー58を短縮作動し、そのフランジ4aを避け
てその上方にフック60が移動したところでパレット受
承用シリンダー58を伸長作動する。さらにパレット搬
入用シリンダー54が伸長作動されるにともない昇降部
材53とともにフック60が上昇し、フック60が下か
ら2段目の空パレット4のフランジ4aに係合し受承し
て残り3個のパレット4を上方へ持ち上げる(図11
(c)の二点鎖線参照)。その後、パレット移動用シリ
ンダー20の伸長作動によってパレット4を受け入れ位
置に移動する(図11(c)の二点鎖線参照)。このよ
うにしてパレット交換が行われる。
【0036】次に、2個目のパレット4が所定数のワー
ク3で充たされると、前記と同様にパレット交換の動作
にはいる。パレット移動用シリンダー20によりパレッ
ト4が図11(d)に二点鎖線で示すワーク受け入れ位
置から実線で示すワーク搬出位置へ移動される。このワ
ーク搬出位置において、パレット搬出用シリンダー65
が伸長作動する。この作動にともない昇降部材64とと
もにフック70が下降し、図11(e)に示されるよう
に1個目の充パレット4が2個目のパレット4に段積み
された後、2個目のパレット4の上端部近くでパレット
受承用シリンダー68を短縮作動しそのフランジ4aを
避けてその下方にフック60が移動したところで、昇降
部材64が下降位置となって停止した後、パレット受承
用シリンダー68を伸長作動する。続いて、パレット搬
出用シリンダー65が短縮作動されるにともない昇降部
材53とともにフック60が上昇し、フック60が下段
のパレット4のフランジ4aに係合し受承してパレット
4を段積み状態のまま上方へ持ち上げる(図11(f)
参照)。
ク3で充たされると、前記と同様にパレット交換の動作
にはいる。パレット移動用シリンダー20によりパレッ
ト4が図11(d)に二点鎖線で示すワーク受け入れ位
置から実線で示すワーク搬出位置へ移動される。このワ
ーク搬出位置において、パレット搬出用シリンダー65
が伸長作動する。この作動にともない昇降部材64とと
もにフック70が下降し、図11(e)に示されるよう
に1個目の充パレット4が2個目のパレット4に段積み
された後、2個目のパレット4の上端部近くでパレット
受承用シリンダー68を短縮作動しそのフランジ4aを
避けてその下方にフック60が移動したところで、昇降
部材64が下降位置となって停止した後、パレット受承
用シリンダー68を伸長作動する。続いて、パレット搬
出用シリンダー65が短縮作動されるにともない昇降部
材53とともにフック60が上昇し、フック60が下段
のパレット4のフランジ4aに係合し受承してパレット
4を段積み状態のまま上方へ持ち上げる(図11(f)
参照)。
【0037】次に、パレット移動用シリンダー20が短
縮作動し、移動台車15が図11(b)に実線で示すワ
ーク搬出位置から二点鎖線で示すワーク搬入位置へ移動
される。このワーク搬入位置において、前記と同様にし
て空パレット4の搬入が行われる。
縮作動し、移動台車15が図11(b)に実線で示すワ
ーク搬出位置から二点鎖線で示すワーク搬入位置へ移動
される。このワーク搬入位置において、前記と同様にし
て空パレット4の搬入が行われる。
【0038】前記ワーク蓄積装置によれば、空パレット
4がパレット搬入装置48によってパレット移動装置5
に搬入され、またワーク3を収容した充パレット4がパ
レット搬出装置49によってパレット移動装置5から搬
出されるので、パレット4を自動的に交換でき、長時間
にわたる無人化運転が可能である。またパレット搬入装
置48およびパレット搬出装置49において複数のパレ
ット4を段積み状態で収容するようにしたので、複数の
パレット4の収容にともなう収容面積の増大を最小限に
とどめることができ、装置のコンパクト化が図れる。
4がパレット搬入装置48によってパレット移動装置5
に搬入され、またワーク3を収容した充パレット4がパ
レット搬出装置49によってパレット移動装置5から搬
出されるので、パレット4を自動的に交換でき、長時間
にわたる無人化運転が可能である。またパレット搬入装
置48およびパレット搬出装置49において複数のパレ
ット4を段積み状態で収容するようにしたので、複数の
パレット4の収容にともなう収容面積の増大を最小限に
とどめることができ、装置のコンパクト化が図れる。
【0039】なおパレット搬入装置48およびパレット
搬出装置49において複数のパレット4を段積み状態で
収容する機能を排除し、所定の空パレットの置場から搬
入し、所定の充パレットの置場へ搬出させる場合もあ
る。この複数のパレット4を段積み状態で収容する機能
がパレット搬入装置48および/またはパレット搬出装
置49に付加されたものが本発明の請求項4に対応する
もので、その機能の付加がないものが請求項3に対応す
る。
搬出装置49において複数のパレット4を段積み状態で
収容する機能を排除し、所定の空パレットの置場から搬
入し、所定の充パレットの置場へ搬出させる場合もあ
る。この複数のパレット4を段積み状態で収容する機能
がパレット搬入装置48および/またはパレット搬出装
置49に付加されたものが本発明の請求項4に対応する
もので、その機能の付加がないものが請求項3に対応す
る。
【0040】〔実施例3〕実施例3を図12〜図15を
参照して説明する。本装置は、実施例2のワーク蓄積装
置におけるパレット搬入装置48に一部変更を加えたも
のであるからその変更部分について詳述し、実施例1と
同一もしくは均等構成と考えられる部分には同一符号を
付して重複する説明は省略する。パレット搬入装置の略
体正面図が図11、同右側面図が図12にそれぞれ示さ
れている。本パレット搬入装置48において、前後のガ
イドロッド51対の上端部には平面コ字形状の支持部材
72が固定されている。なお昇降部材53は支持部材7
2よりも下方に位置している。
参照して説明する。本装置は、実施例2のワーク蓄積装
置におけるパレット搬入装置48に一部変更を加えたも
のであるからその変更部分について詳述し、実施例1と
同一もしくは均等構成と考えられる部分には同一符号を
付して重複する説明は省略する。パレット搬入装置の略
体正面図が図11、同右側面図が図12にそれぞれ示さ
れている。本パレット搬入装置48において、前後のガ
イドロッド51対の上端部には平面コ字形状の支持部材
72が固定されている。なお昇降部材53は支持部材7
2よりも下方に位置している。
【0041】支持部材72の前後側には、図12に示さ
れるように左右一対のパレット受止用シリンダー73が
そのロッドを対向方向へ向けた状態で設置されている。
パレット受止用シリンダー73はエアーシリンダーから
なり、そのロッドの先端部にパレット4のフランジ4a
と係合可能なフック75を取り付けている。このフック
75は、パレット受止用シリンダー73の伸縮作動によ
ってパレット4のフランジ4aに対し係脱する。なおパ
レット受止用シリンダー73は、前記パレット受承用シ
リンダー58とは上下方向に干渉しない位置に配置され
ている。またパレット受承用シリンダー58のフック
は、実施例2のフック60と異なり、ほぼコ字形状に形
成されており空パレット4のフランジ4aにその上下方
向の移動を拘束するように係合するコ字型フック61と
なっている。
れるように左右一対のパレット受止用シリンダー73が
そのロッドを対向方向へ向けた状態で設置されている。
パレット受止用シリンダー73はエアーシリンダーから
なり、そのロッドの先端部にパレット4のフランジ4a
と係合可能なフック75を取り付けている。このフック
75は、パレット受止用シリンダー73の伸縮作動によ
ってパレット4のフランジ4aに対し係脱する。なおパ
レット受止用シリンダー73は、前記パレット受承用シ
リンダー58とは上下方向に干渉しない位置に配置され
ている。またパレット受承用シリンダー58のフック
は、実施例2のフック60と異なり、ほぼコ字形状に形
成されており空パレット4のフランジ4aにその上下方
向の移動を拘束するように係合するコ字型フック61と
なっている。
【0042】次に、前記パレット搬入装置48の搬入動
作について述べる。なお作動前においては図11および
図12に示されるように、最下段のパレット4がパレッ
ト受止用シリンダー73のフック75によって受承さ
れ、そのパレット4上に3個のパレット4が段積み状態
で収容されている。なおパレット搬入装置48によるパ
レット搬入に係わる説明図が図15(a)から(d)に
示されており、作動前は図15(a)の状態にある。
作について述べる。なお作動前においては図11および
図12に示されるように、最下段のパレット4がパレッ
ト受止用シリンダー73のフック75によって受承さ
れ、そのパレット4上に3個のパレット4が段積み状態
で収容されている。なおパレット搬入装置48によるパ
レット搬入に係わる説明図が図15(a)から(d)に
示されており、作動前は図15(a)の状態にある。
【0043】図12および図13に示される状態におい
て、パレット受承用シリンダー58の伸長作動によって
コ字型フック61がパレット4のフランジ4aに対し係
合する。続いてパレット受止用シリンダー73の短縮作
動によってフック75がパレット4のフランジ4aから
離脱する。
て、パレット受承用シリンダー58の伸長作動によって
コ字型フック61がパレット4のフランジ4aに対し係
合する。続いてパレット受止用シリンダー73の短縮作
動によってフック75がパレット4のフランジ4aから
離脱する。
【0044】次に、パレット搬入用シリンダー54の短
縮作動にともない昇降部材53とともにコ字型フック6
1が下降し、段積み状態の4個の空パレット4が下降す
る。この下降において下から2段目の空パレット4のフ
ランジ4aがパレット受止用シリンダー73のフック7
5に差しかかるまでにそのシリンダー73が伸長作動す
ることにより、フック75が原状位置に戻る。従って、
4個の空パレット4が下降していくと、下から2段目の
空パレット4のフランジ4aがパレット受止用シリンダ
ー73のフック75に係合し、残り3個の空パレット4
がそこで受止されることになる。
縮作動にともない昇降部材53とともにコ字型フック6
1が下降し、段積み状態の4個の空パレット4が下降す
る。この下降において下から2段目の空パレット4のフ
ランジ4aがパレット受止用シリンダー73のフック7
5に差しかかるまでにそのシリンダー73が伸長作動す
ることにより、フック75が原状位置に戻る。従って、
4個の空パレット4が下降していくと、下から2段目の
空パレット4のフランジ4aがパレット受止用シリンダ
ー73のフック75に係合し、残り3個の空パレット4
がそこで受止されることになる。
【0045】最下段の空パレット4は、そのフランジ4
aに前後のパレット受承用シリンダー58のコ字型フッ
ク61が係合した状態で、パレット搬入用シリンダー5
4の短縮作動にともない昇降部材53とともに下降して
いき、図14および図15(b)に示されるようにその
まま移動台車15上に載置される。ここでパレット受承
用シリンダー58が短縮作動することによりコ字型フッ
ク61をパレット4のフランジ4aから離脱させたの
ち、パレット搬入用シリンダー54が伸長作動すること
により昇降部材53が原状位置に上昇する。このように
して最下段の空パレット4の搬入が完了する。
aに前後のパレット受承用シリンダー58のコ字型フッ
ク61が係合した状態で、パレット搬入用シリンダー5
4の短縮作動にともない昇降部材53とともに下降して
いき、図14および図15(b)に示されるようにその
まま移動台車15上に載置される。ここでパレット受承
用シリンダー58が短縮作動することによりコ字型フッ
ク61をパレット4のフランジ4aから離脱させたの
ち、パレット搬入用シリンダー54が伸長作動すること
により昇降部材53が原状位置に上昇する。このように
して最下段の空パレット4の搬入が完了する。
【0046】次に、次回の空パレット4の搬入のために
移動台車15が図15(c)に示されるように再度ワー
ク搬入位置にくると、前記と同様にして、図15(d)
に示されるように残り2個の空パレット4が待機させら
れた状態で、最下段の空パレット4だけが移動台車15
上に搬入される。上記したように、本例のパレット搬入
装置48によると、実施例2のものと異なり、搬入しな
い空パレット4を不用に昇降させないので、合理的な搬
入動作が得られる。
移動台車15が図15(c)に示されるように再度ワー
ク搬入位置にくると、前記と同様にして、図15(d)
に示されるように残り2個の空パレット4が待機させら
れた状態で、最下段の空パレット4だけが移動台車15
上に搬入される。上記したように、本例のパレット搬入
装置48によると、実施例2のものと異なり、搬入しな
い空パレット4を不用に昇降させないので、合理的な搬
入動作が得られる。
【0047】また、最下段の空パレット4だけを移動台
車15上に確実に搬入することができる。この点に関し
詳述すると、例えば潤滑油使用の多い工作機械にあって
はパレット4にその潤滑油が付着することが多く、この
ため潤滑油で段積みされたパレット4が相互に密着し、
パレット4が分離しにくい場合がある。このような空パ
レット4を扱う場合、実施例2のパレット搬入装置で
は、最下段の空パレット4の搬入時において残りの空パ
レット4を受承して待機位置に上昇するときにその搬入
されるべき空パレット4がその上の空パレット4と分離
されず、移動台車15上に搬入できない場合がある。本
例によるとパレット受止用シリンダー73のフック75
で残りの空パレット4を受止しておき、昇降部材53の
下降動作にともない、最下段の空パレット4のフランジ
4aとパレット受承用シリンダー58のコ字型フック6
1との係合を介してその空パレット4を強制的に分離さ
せるので、前記不具合を解消して1個の空パレット4だ
けを移動台車15上に確実に搬入することができる。な
お本例のパレット搬入装置48は、実施例2におけるパ
レット搬出装置49としても流用することが可能であ
る。
車15上に確実に搬入することができる。この点に関し
詳述すると、例えば潤滑油使用の多い工作機械にあって
はパレット4にその潤滑油が付着することが多く、この
ため潤滑油で段積みされたパレット4が相互に密着し、
パレット4が分離しにくい場合がある。このような空パ
レット4を扱う場合、実施例2のパレット搬入装置で
は、最下段の空パレット4の搬入時において残りの空パ
レット4を受承して待機位置に上昇するときにその搬入
されるべき空パレット4がその上の空パレット4と分離
されず、移動台車15上に搬入できない場合がある。本
例によるとパレット受止用シリンダー73のフック75
で残りの空パレット4を受止しておき、昇降部材53の
下降動作にともない、最下段の空パレット4のフランジ
4aとパレット受承用シリンダー58のコ字型フック6
1との係合を介してその空パレット4を強制的に分離さ
せるので、前記不具合を解消して1個の空パレット4だ
けを移動台車15上に確実に搬入することができる。な
お本例のパレット搬入装置48は、実施例2におけるパ
レット搬出装置49としても流用することが可能であ
る。
【0048】また前記各実施例においては、パレット移
動装置5の移動台車15をパレット移動用シリンダー2
0によって移動させたが、これに代わるものとして、例
えば電動モータを駆動源としその電動モータの駆動によ
る正逆回転をチェーン伝動機構を介して移動台車15の
往復移動に変換する駆動機構が考えられる。
動装置5の移動台車15をパレット移動用シリンダー2
0によって移動させたが、これに代わるものとして、例
えば電動モータを駆動源としその電動モータの駆動によ
る正逆回転をチェーン伝動機構を介して移動台車15の
往復移動に変換する駆動機構が考えられる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載する効果を奏する。本発明の請求
項1記載のワーク蓄積装置によれば、パレットにワーク
を分散的に受け入れることにより、ワークを1位置で受
け入れる場合に比べて、ばら積み時のワークの転がりを
防止あるいは低減し、転がりきずによる品質低下を招く
ことなくワークを蓄積することができる。前記請求項2
記載のワーク蓄積装置によれば、工作機械等から排出さ
れるワークをパレットに直接受け入れる場合に比べ、ワ
ークの落下衝撃が小さくその衝撃によるきずつきを防止
あるいは低減することができる。前記請求項3記載のワ
ーク蓄積装置によれば、パレットを自動的に交換でき、
長時間にわたる無人化運転が可能である。前記請求項4
記載のワーク蓄積装置によれば、小さい収容面積であり
ながら複数のパレットを収容でき、装置のコンパクト化
が図れる。
ているので、次に記載する効果を奏する。本発明の請求
項1記載のワーク蓄積装置によれば、パレットにワーク
を分散的に受け入れることにより、ワークを1位置で受
け入れる場合に比べて、ばら積み時のワークの転がりを
防止あるいは低減し、転がりきずによる品質低下を招く
ことなくワークを蓄積することができる。前記請求項2
記載のワーク蓄積装置によれば、工作機械等から排出さ
れるワークをパレットに直接受け入れる場合に比べ、ワ
ークの落下衝撃が小さくその衝撃によるきずつきを防止
あるいは低減することができる。前記請求項3記載のワ
ーク蓄積装置によれば、パレットを自動的に交換でき、
長時間にわたる無人化運転が可能である。前記請求項4
記載のワーク蓄積装置によれば、小さい収容面積であり
ながら複数のパレットを収容でき、装置のコンパクト化
が図れる。
【図1】実施例1のワーク蓄積装置を示す一部破断正面
図である。
図である。
【図2】ワーク蓄積装置の側面図である。
【図3】ワーク蓄積装置の平面図である。
【図4】受渡し装置の説明図である。
【図5】パレット移動に係わる説明図である。
【図6】実施例2のワーク蓄積装置を示す正面図であ
る。
る。
【図7】同右側面図である。
【図8】同左側面図である。
【図9】同平面図である。
【図10】パレット移動に係わる説明図である。
【図11】パレット交換に係わる説明図である。
【図12】実施例3のワーク蓄積装置のパレット搬入装
置を示す正面図である。
置を示す正面図である。
【図13】同右側面図である。
【図14】図13の作動説明図である。
【図15】パレット搬入に係わる説明図である。
1 自動工作機械 3 ワーク 4 パレット 5 パレット移動装置 6 ワーク受渡し装置 48 パレット搬入装置 49 パレット搬出装置
Claims (4)
- 【請求項1】 工作機械等から排出されるワークをパレ
ットに受け入れてばら積み収容するワーク蓄積装置にお
いて、前記パレットを複数のワーク受け入れ位置に移動
させるパレット移動装置を備えたワーク蓄積装置。 - 【請求項2】 前記請求項1記載のワーク蓄積装置にお
いて、前記工作機械等のワーク排出位置近くでワークを
受けかつそのワークを前記パレットのワーク受け入れ位
置近くへ運ぶワーク受渡し装置を備えたワーク蓄積装
置。 - 【請求項3】 前記請求項1記載のワーク蓄積装置にお
いて、空パレットを前記パレット移動装置に搬入するパ
レット搬入装置と、ワークを収容した充パレットをパレ
ット移動装置から搬出するパレット搬出装置とを備えた
ワーク蓄積装置。 - 【請求項4】 前記請求項3記載のワーク蓄積装置にお
いて、前記パレット搬入装置および/またはパレット搬
出装置に複数のパレットを段積み状態で収容する機能が
付加されているワーク蓄積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6089782A JP2755901B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | ワーク蓄積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6089782A JP2755901B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | ワーク蓄積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07291447A true JPH07291447A (ja) | 1995-11-07 |
| JP2755901B2 JP2755901B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=13980258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6089782A Expired - Lifetime JP2755901B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | ワーク蓄積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2755901B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009184080A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Jatco Ltd | ワーク搬送装置 |
| JP2011178453A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Toyo Jidoki Co Ltd | 縦型袋詰め包装機用被包装物充填装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61109621U (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-11 | ||
| JPS6238222U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-06 | ||
| JPH01159631U (ja) * | 1988-04-23 | 1989-11-06 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6089782A patent/JP2755901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61109621U (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-11 | ||
| JPS6238222U (ja) * | 1985-08-23 | 1987-03-06 | ||
| JPH01159631U (ja) * | 1988-04-23 | 1989-11-06 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009184080A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Jatco Ltd | ワーク搬送装置 |
| JP2011178453A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Toyo Jidoki Co Ltd | 縦型袋詰め包装機用被包装物充填装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2755901B2 (ja) | 1998-05-25 |
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Legal Events
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