JPH0729244A - オ−トリバ−ス型磁気テ−プ装置 - Google Patents
オ−トリバ−ス型磁気テ−プ装置Info
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- JPH0729244A JPH0729244A JP5194064A JP19406493A JPH0729244A JP H0729244 A JPH0729244 A JP H0729244A JP 5194064 A JP5194064 A JP 5194064A JP 19406493 A JP19406493 A JP 19406493A JP H0729244 A JPH0729244 A JP H0729244A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オートリバース型テープレコーダにおける自
動反転を確実に行う。 【構成】 オートリバースモードが設定されていると共
にリーダテープ部分にこの検知器11、12が位置して
いる場合であっても記録又は再生を正常に開始させる。
また、リーダテープの少し前からテープ走行を開始した
場合であっても自動反転動作をさせる。上述の動作を可
能にするためにテープ位置を示す信号によって反転許可
及び不許可を決定する。
動反転を確実に行う。 【構成】 オートリバースモードが設定されていると共
にリーダテープ部分にこの検知器11、12が位置して
いる場合であっても記録又は再生を正常に開始させる。
また、リーダテープの少し前からテープ走行を開始した
場合であっても自動反転動作をさせる。上述の動作を可
能にするためにテープ位置を示す信号によって反転許可
及び不許可を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオートリバース動作を正
確に行うことができる磁気テープ装置に関する。
確に行うことができる磁気テープ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオートリバース型テープレコーダ
は、透明のリーダテープが検出された時にテープ走行方
向が反転するように構成されている。この種のオートリ
バース型テープレコーダにおいて、リーダテープセンサ
がリーダテープを検出し、且つオートリバース設定がさ
れている状態においてテープ走行停止状態からテープ走
行を開始させると、オートリバース動作の繰返しが生じ
る。この種の問題を解決するために多くのオートリバー
ス型テープレコーダは、テープ走行の開始指令(プレイ
指令)を与えた時点から20〜30秒間はオートリバー
スを禁止し、リーダテープを脱出させるように構成され
ている。
は、透明のリーダテープが検出された時にテープ走行方
向が反転するように構成されている。この種のオートリ
バース型テープレコーダにおいて、リーダテープセンサ
がリーダテープを検出し、且つオートリバース設定がさ
れている状態においてテープ走行停止状態からテープ走
行を開始させると、オートリバース動作の繰返しが生じ
る。この種の問題を解決するために多くのオートリバー
ス型テープレコーダは、テープ走行の開始指令(プレイ
指令)を与えた時点から20〜30秒間はオートリバー
スを禁止し、リーダテープを脱出させるように構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に構成されたテープレコーダで磁気テープのほとんど全
部が巻取側リールに巻取られてリ−ダテ−プに至る少し
前の状態でテープ走行を開始すると、リーダテープがセ
ンサで検出されてもオートリバース動作が20〜30秒
間禁止されているために磁気記録部分とリーダテープと
の境界で走行方向の反転が生じないで、リーダテープの
走行が継続し、記録又は再生の連続性を確保することが
不可能になる。また、リーダテープの長さのバラツキの
ために、これがオートリバース禁止期間(30秒)以上
に相当する長さを有する場合において、リーダテープが
既に検出されている巻取状態でテープ走行を開始する
と、20〜30秒間のオートリバースの禁止期間がリー
ダテープの走行中に終了し、前述したオートリバース動
作の繰返しが生じる。
に構成されたテープレコーダで磁気テープのほとんど全
部が巻取側リールに巻取られてリ−ダテ−プに至る少し
前の状態でテープ走行を開始すると、リーダテープがセ
ンサで検出されてもオートリバース動作が20〜30秒
間禁止されているために磁気記録部分とリーダテープと
の境界で走行方向の反転が生じないで、リーダテープの
走行が継続し、記録又は再生の連続性を確保することが
不可能になる。また、リーダテープの長さのバラツキの
ために、これがオートリバース禁止期間(30秒)以上
に相当する長さを有する場合において、リーダテープが
既に検出されている巻取状態でテープ走行を開始する
と、20〜30秒間のオートリバースの禁止期間がリー
ダテープの走行中に終了し、前述したオートリバース動
作の繰返しが生じる。
【0004】そこで、本発明の目的はオートリバース動
作を適切に行うことができる磁気テープ装置を提供する
ことにある。
作を適切に行うことができる磁気テープ装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、磁気記録部分とこの両側のリーダテープ部
分とを有する磁気テープを第1及び第2のリール間で走
行させて磁気ヘッドにより信号の記録又は再生を行うオ
ートリバース型磁気テープ装置において、前記リーダテ
ープ部分を検知するためのリーダテープ検知手段と、前
記磁気ヘッドによる前記磁気テープの走査位置を直接又
は間接的に検知するためのテープ位置検知手段と、前記
磁気テープの走行中において前記リーダテープ部分が検
知された時に前記磁気テープの走行方向を反転させるた
めの反転指令信号を与えるためのテープ走行方向反転指
令信号付与手段と、前記第1及び第2のリールの内で巻
取側となるリールに対して一方のリーダテープ部分の全
部が巻取られており且つ他方のリーダテープ部分は巻取
られていない状態を示すテープ位置検知信号が前記テー
プ位置検知手段から得られていると共に、前記テープ走
行方向反転指令信号付与手段から反転指令信号が付与さ
れている状態で前記リーダテープ検知手段から前記リー
ダテープ部分の検知を示す信号が発生した時に前記磁気
テープの走行方向の反転を行う反転制御手段とを備えた
オートリバース型磁気テープ装置に係わるものである。
なお、請求項2に示すようにテープ位置検知手段をリー
ルの回転検出器を使用して構成することが望ましい。
の本発明は、磁気記録部分とこの両側のリーダテープ部
分とを有する磁気テープを第1及び第2のリール間で走
行させて磁気ヘッドにより信号の記録又は再生を行うオ
ートリバース型磁気テープ装置において、前記リーダテ
ープ部分を検知するためのリーダテープ検知手段と、前
記磁気ヘッドによる前記磁気テープの走査位置を直接又
は間接的に検知するためのテープ位置検知手段と、前記
磁気テープの走行中において前記リーダテープ部分が検
知された時に前記磁気テープの走行方向を反転させるた
めの反転指令信号を与えるためのテープ走行方向反転指
令信号付与手段と、前記第1及び第2のリールの内で巻
取側となるリールに対して一方のリーダテープ部分の全
部が巻取られており且つ他方のリーダテープ部分は巻取
られていない状態を示すテープ位置検知信号が前記テー
プ位置検知手段から得られていると共に、前記テープ走
行方向反転指令信号付与手段から反転指令信号が付与さ
れている状態で前記リーダテープ検知手段から前記リー
ダテープ部分の検知を示す信号が発生した時に前記磁気
テープの走行方向の反転を行う反転制御手段とを備えた
オートリバース型磁気テープ装置に係わるものである。
なお、請求項2に示すようにテープ位置検知手段をリー
ルの回転検出器を使用して構成することが望ましい。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明においては、リーダテー
プ検知手段の出力に基づいて単純にテープ走行方向を反
転させないで、テープ位置検知手段から得られたテープ
位置を示す信号を考慮して反転を決定する。テープの磁
気記録部分が磁気ヘッドに位置している時には、リーダ
テープ部分に至る少し前からテープ走行を開始する場合
であってもリーダテープ部分に至った時に反転させるこ
とができる。一方、反転指令を与えた状態でリーダテー
プ部分から走行が開始した時には、反転許可の条件を満
足しないので、反転動作の繰返しが生じることなしに磁
気記録部分の走行を開始することができる。これによ
り、必要な時にのみ確実に反転動作を行うオートリバー
ス型磁気テープ装置を提供することができる。
プ検知手段の出力に基づいて単純にテープ走行方向を反
転させないで、テープ位置検知手段から得られたテープ
位置を示す信号を考慮して反転を決定する。テープの磁
気記録部分が磁気ヘッドに位置している時には、リーダ
テープ部分に至る少し前からテープ走行を開始する場合
であってもリーダテープ部分に至った時に反転させるこ
とができる。一方、反転指令を与えた状態でリーダテー
プ部分から走行が開始した時には、反転許可の条件を満
足しないので、反転動作の繰返しが生じることなしに磁
気記録部分の走行を開始することができる。これによ
り、必要な時にのみ確実に反転動作を行うオートリバー
ス型磁気テープ装置を提供することができる。
【0007】
【実施例】次に、図1〜図3を参照して本発明の実施例
に係わるオートリバース動作が可能なカセット型磁気テ
ープ装置を説明する。図1は周知のテープカセット1を
使用してオーディオ信号の記録又は再生を行う磁気テー
プ装置(テープデッキ)を原理的に示す。テープカセッ
ト1は点線で説明的に示すケース2に第1及び第2のリ
ール3、4と記録媒体磁気テープ5とを収容したもので
ある。磁気テープ5は図3に示すように非透光性の磁気
記録部分5aとこの両側の透光性のリーダテープ部分5
b、5cとを有する。
に係わるオートリバース動作が可能なカセット型磁気テ
ープ装置を説明する。図1は周知のテープカセット1を
使用してオーディオ信号の記録又は再生を行う磁気テー
プ装置(テープデッキ)を原理的に示す。テープカセッ
ト1は点線で説明的に示すケース2に第1及び第2のリ
ール3、4と記録媒体磁気テープ5とを収容したもので
ある。磁気テープ5は図3に示すように非透光性の磁気
記録部分5aとこの両側の透光性のリーダテープ部分5
b、5cとを有する。
【0008】テープ5の走行経路に沿って記録再生兼用
磁気ヘッド6と、第1及び第2のキャプスタン7、8
と、第1及び第2のピンチローラ9、10と、第1及び
第2のリーダテープ検知器11、12とが配置されてい
る。磁気ヘッド6と第1及び第2のピンチローラ9、1
0は、ギア機構から成る反転機構13によって位置制御
される。即ち、テープ5は互いに並置された正方向トラ
ックT1 と逆方向トラックT2 とを有し、磁気ヘッド6
はテープ5を左から右に正方向走行させる時に正方向ト
ラックT1 に位置決めされ、テープ5を右から左に逆方
向走行させる時に逆方向トラックT2 に位置決めされ
る。勿論、正方向用磁気ヘッドと逆方向用磁気ヘッドと
を独立に設けることによってヘッド位置の切換えを行わ
ない構成にすることもできる。第1のピンチローラ9は
テープ5を正方向走行させる時に第1のキャプスタン7
に転接する。第2のピンチローラ10はテープ5を逆方
向走行させる時に第2のキャプスタン8に転接させる。
勿論センターキャプスタン方式に構成し、1つのキャプ
スタンの回転方向の切換えによってテープ走行方向を切
換えるように構成することもできる。また、2つのキャ
プスタン7、8を同一方向に回転するように構成し、2
つのキャプスタン7、8と2つのピンチローラ9、10
とを使用して正方向走行と逆方向走行とを行うように構
成することもできる。
磁気ヘッド6と、第1及び第2のキャプスタン7、8
と、第1及び第2のピンチローラ9、10と、第1及び
第2のリーダテープ検知器11、12とが配置されてい
る。磁気ヘッド6と第1及び第2のピンチローラ9、1
0は、ギア機構から成る反転機構13によって位置制御
される。即ち、テープ5は互いに並置された正方向トラ
ックT1 と逆方向トラックT2 とを有し、磁気ヘッド6
はテープ5を左から右に正方向走行させる時に正方向ト
ラックT1 に位置決めされ、テープ5を右から左に逆方
向走行させる時に逆方向トラックT2 に位置決めされ
る。勿論、正方向用磁気ヘッドと逆方向用磁気ヘッドと
を独立に設けることによってヘッド位置の切換えを行わ
ない構成にすることもできる。第1のピンチローラ9は
テープ5を正方向走行させる時に第1のキャプスタン7
に転接する。第2のピンチローラ10はテープ5を逆方
向走行させる時に第2のキャプスタン8に転接させる。
勿論センターキャプスタン方式に構成し、1つのキャプ
スタンの回転方向の切換えによってテープ走行方向を切
換えるように構成することもできる。また、2つのキャ
プスタン7、8を同一方向に回転するように構成し、2
つのキャプスタン7、8と2つのピンチローラ9、10
とを使用して正方向走行と逆方向走行とを行うように構
成することもできる。
【0009】第1及び第2のリーダテープ検知器11、
12は発光素子14、15と受光素子16、17とから
成り、リーダテープ部分5bを光学的に検知するように
構成されている。
12は発光素子14、15と受光素子16、17とから
成り、リーダテープ部分5bを光学的に検知するように
構成されている。
【0010】第1及び第2のリール3、4には点線で説
明的に示す第1及び第2のリール軸18、19を介して
第1及び第2のリールモータ20、21が結合されてい
る。また、第1及び第2のリール軸18、19にはこの
回転を検出するための第1及び第2の回転検出器22、
23が結合されている。第1及び第2の回転検出器2
2、23は、光学的エンコーダから成り、リール軸1
8、19の1回転中に複数個のパルスを発生する。な
お、第1及び第2の回転検出器22、23、をアウタロ
ータ型モータ20、21のロータの外周面に反射体を貼
り付け、この通路に反射型フォトカプラを配置すること
によって構成することもできる。
明的に示す第1及び第2のリール軸18、19を介して
第1及び第2のリールモータ20、21が結合されてい
る。また、第1及び第2のリール軸18、19にはこの
回転を検出するための第1及び第2の回転検出器22、
23が結合されている。第1及び第2の回転検出器2
2、23は、光学的エンコーダから成り、リール軸1
8、19の1回転中に複数個のパルスを発生する。な
お、第1及び第2の回転検出器22、23、をアウタロ
ータ型モータ20、21のロータの外周面に反射体を貼
り付け、この通路に反射型フォトカプラを配置すること
によって構成することもできる。
【0011】制御手段としてのマイコン(マイクロコン
ピュータ)24はCPU25、ROM26、RAM2
7、I/Oポート(図示せず)等を含み、各部を制御す
る。マイコン24には反転指令信号付与手段としての機
能を有する操作ボタン28及び磁気テープ装置の状態を
表示するための表示装置29が接続されている。また、
マイコン24には情報を入力させるために第1及び第2
のリーダテープ検知器11、12、第1及び第2の回転
検出器22、23が接続されている。また、種々の制御
を実行するためにマイコン24は反転機構13、第1及
び第2のリールモータ20、21及び第1及び第2のキ
ャプスタンモータ30a、30bに接続されている。
ピュータ)24はCPU25、ROM26、RAM2
7、I/Oポート(図示せず)等を含み、各部を制御す
る。マイコン24には反転指令信号付与手段としての機
能を有する操作ボタン28及び磁気テープ装置の状態を
表示するための表示装置29が接続されている。また、
マイコン24には情報を入力させるために第1及び第2
のリーダテープ検知器11、12、第1及び第2の回転
検出器22、23が接続されている。また、種々の制御
を実行するためにマイコン24は反転機構13、第1及
び第2のリールモータ20、21及び第1及び第2のキ
ャプスタンモータ30a、30bに接続されている。
【0012】図2はマイコン25の等価回路を示す。第
1及び第2の1/4分周器31、32は、第1及び第2
の回転検出器22、23に接続され、第1及び第2の回
転検出器22、23から順次に発生する4個の速度検出
パルス期間を示す信号を発生する。第1及び第2のカウ
ンタ33、34は、4個の速度検出パルスの発生期間に
おいてクロックパルスを計数し、リール18、19の回
転速度A、Bを示すデータを保持して出力する。なお、
2個の速度検出パルスの相互間をカウンタ33、34で
計測するよりも、4個の速度検出パルスの発生期間をカ
ウンタ33、34で計測した方がバラツキを補正した高
精度の速度検出が可能になる。第1及び第2のカウンタ
33、34に接続された第1及び第2のレジスタ35、
36はカウンタ33、34で計測した第1及び第2の回
転速度A、Bのデータを保持する比較回路37は第1及
び第2のレジスタ35、36のデータを比較してAとB
の大小関係を判定し、第1又は第2のリール3、4に対
するテープ5の巻取りが終りに近づいているか否かを示
すテープ位置信号を出力する。なお、比較回路37はラ
イン38から与えられるフォワード再生とリバース再生
とを区別する周知の信号に応答してフォワード再生中の
場合にはA>Bを判定し、リバース再生中の場合にはB
>Aを判定する。フォワード再生中においてA>Bを示
す比較出力が得られた時に、テープ5の全長の半分以上
が第2のリール4に巻取られていることが判る。同様に
リバース再生中においてB>Aを示す比較出力が得られ
た時に、テープ5の全長の半分以上が第1のリール3に
巻取られていることが判る。この実施例ではA>B又は
B>Aでクイックリバースの許可条件の1つを決定して
いるが、この代りに、供給側リールにおけるテープ残量
がプレイ時の走行時間に換算して所定時間(例えば数十
秒〜数分)前であるか否かを回転速度A、Bのデータか
ら判定し、テープ5の巻取りリールに対する巻取り終り
近傍を検知してもよい。また、リーダテープ検知器1
1、12にリーダテープ部分5bが位置していないよう
にテープ5が巻取側リールに巻取られているか否かを回
転速度A、Bのデータで判断し、オートリバース(クイ
ックリバース)の許可を与えてよいか否かを判定しても
よい。
1及び第2の1/4分周器31、32は、第1及び第2
の回転検出器22、23に接続され、第1及び第2の回
転検出器22、23から順次に発生する4個の速度検出
パルス期間を示す信号を発生する。第1及び第2のカウ
ンタ33、34は、4個の速度検出パルスの発生期間に
おいてクロックパルスを計数し、リール18、19の回
転速度A、Bを示すデータを保持して出力する。なお、
2個の速度検出パルスの相互間をカウンタ33、34で
計測するよりも、4個の速度検出パルスの発生期間をカ
ウンタ33、34で計測した方がバラツキを補正した高
精度の速度検出が可能になる。第1及び第2のカウンタ
33、34に接続された第1及び第2のレジスタ35、
36はカウンタ33、34で計測した第1及び第2の回
転速度A、Bのデータを保持する比較回路37は第1及
び第2のレジスタ35、36のデータを比較してAとB
の大小関係を判定し、第1又は第2のリール3、4に対
するテープ5の巻取りが終りに近づいているか否かを示
すテープ位置信号を出力する。なお、比較回路37はラ
イン38から与えられるフォワード再生とリバース再生
とを区別する周知の信号に応答してフォワード再生中の
場合にはA>Bを判定し、リバース再生中の場合にはB
>Aを判定する。フォワード再生中においてA>Bを示
す比較出力が得られた時に、テープ5の全長の半分以上
が第2のリール4に巻取られていることが判る。同様に
リバース再生中においてB>Aを示す比較出力が得られ
た時に、テープ5の全長の半分以上が第1のリール3に
巻取られていることが判る。この実施例ではA>B又は
B>Aでクイックリバースの許可条件の1つを決定して
いるが、この代りに、供給側リールにおけるテープ残量
がプレイ時の走行時間に換算して所定時間(例えば数十
秒〜数分)前であるか否かを回転速度A、Bのデータか
ら判定し、テープ5の巻取りリールに対する巻取り終り
近傍を検知してもよい。また、リーダテープ検知器1
1、12にリーダテープ部分5bが位置していないよう
にテープ5が巻取側リールに巻取られているか否かを回
転速度A、Bのデータで判断し、オートリバース(クイ
ックリバース)の許可を与えてよいか否かを判定しても
よい。
【0013】ANDゲート39の第1の入力端子は比較
回路37に接続され、第2の入力端子はライン40によ
って反転指令信号を与える操作ボタン28に接続され、
第3の入力端子はライン41によって第1及び第2のリ
ーダテープ検知器11、12に接続されている。従っ
て、比較回路37からテープ5の走行がテープ全長の半
分以上進んでいることを示す信号が出力され、操作ボタ
ン28からクイックリバース即ちオートリバース(自動
反転)を指示する信号が発生している状態においてリー
ダテープ検知器11又は12からリーダテープを示す信
号が発生した時に、ANDゲート39の出力ライン42
に反転制御信号が発生する。ライン42の反転制御信号
は図1の電気的駆動手段(モータ)を含む反転機構13
に送られ、周知の方法によってピンチローラ9、10の
キャプスタン7、8に対する転接の切換え、及びヘッド
6の切換えを行う。また、ANDゲート39の出力はモ
ータ制御回路43に送られ、リールモータ20、21の
回転方向の切換え、及びキャプスタンモータ30a、3
0b駆動の切換えが実行される。なお、第1及び第2の
回転検出器は、テープの位置を直線的に示す信号を得る
ためのリニアカウンタの入力情報としても使用されてい
る。
回路37に接続され、第2の入力端子はライン40によ
って反転指令信号を与える操作ボタン28に接続され、
第3の入力端子はライン41によって第1及び第2のリ
ーダテープ検知器11、12に接続されている。従っ
て、比較回路37からテープ5の走行がテープ全長の半
分以上進んでいることを示す信号が出力され、操作ボタ
ン28からクイックリバース即ちオートリバース(自動
反転)を指示する信号が発生している状態においてリー
ダテープ検知器11又は12からリーダテープを示す信
号が発生した時に、ANDゲート39の出力ライン42
に反転制御信号が発生する。ライン42の反転制御信号
は図1の電気的駆動手段(モータ)を含む反転機構13
に送られ、周知の方法によってピンチローラ9、10の
キャプスタン7、8に対する転接の切換え、及びヘッド
6の切換えを行う。また、ANDゲート39の出力はモ
ータ制御回路43に送られ、リールモータ20、21の
回転方向の切換え、及びキャプスタンモータ30a、3
0b駆動の切換えが実行される。なお、第1及び第2の
回転検出器は、テープの位置を直線的に示す信号を得る
ためのリニアカウンタの入力情報としても使用されてい
る。
【0014】本実施例におけるマイコン24によるクイ
ックリバース制御動作の流れを次に示す。 (1) クイックリバース制御のプログラムをスタート
させる。 (2) プレイスイッチ(図示せず)の操作を示す信号
等によって現在再生動作中か否かを判定する。再生中で
ない時には、このプログラムは終了となり、他の処理に
移る。 (3) 前のステップ(2)で再生中であることが判定
されたら、操作ボタン28によってクイックリバースの
指令信号が発生されているか否かを判定する。クイック
リバース指令信号が発生していない時にはこのプログラ
ムは終了し、他の処理に移る。 (4) ステップ(3)でクイックリバース指令信号が
有ることが判定されたら、テープが定速走行しているか
否かを判定する。このステップはテープ5の走行速度が
不安定のために生じるカウンタ33、34による速度検
出の誤差を防ぐためである。なお、定速走行していない
時はこのプログラムを終了させる。 (5) 前のステップ(4)で定速走行が判定された
ら、第1及び第2の回転検出器22、23から得られた
連続する所定複数個(4個)の速度検出パルスを計数
し、4個の速度検出パルスの発生期間を示す信号を得
る。なお、第1及び第2のリール3、4に対するテープ
5の巻径が大きい時には4個の速度検出パルスの発生期
間は長くなり、巻径が小さい時にはそれが短くなる。 (6) 4個の速度検出パルスの発生期間の長さをカウ
ンタで計測し、テープ巻径A、Bを示すデータを出力す
る。即ち、上記発生期間に入力するクロックパルスを計
数し、この計数時間長に対応するテープ巻径A、Bを示
すデータを得る。 (7) カウンタ33、34から得られた巻径A、Bを
示すデータをレジスタ35、36で保持する。 (8) フォワード再生かリバース再生かを判定し、フ
ォワード走行の時にはA<Bか否かを判定し、リバース
走行の時にはB<Aか否かを判定する。 (9) 前のステップ(8)でフォワード走行中にA<
Bが判定され且つリーダテープ検知器12によってリー
ダテープ部分が検出されたら、リバース走行に反転動作
させ、またリバース走行中にB>Aが判定され且つリー
ダテープ検知器11によってリーダテープ部分が検出さ
れたらフォワード走行に反転動作させる。 (10) 一連の動作を終了させる。
ックリバース制御動作の流れを次に示す。 (1) クイックリバース制御のプログラムをスタート
させる。 (2) プレイスイッチ(図示せず)の操作を示す信号
等によって現在再生動作中か否かを判定する。再生中で
ない時には、このプログラムは終了となり、他の処理に
移る。 (3) 前のステップ(2)で再生中であることが判定
されたら、操作ボタン28によってクイックリバースの
指令信号が発生されているか否かを判定する。クイック
リバース指令信号が発生していない時にはこのプログラ
ムは終了し、他の処理に移る。 (4) ステップ(3)でクイックリバース指令信号が
有ることが判定されたら、テープが定速走行しているか
否かを判定する。このステップはテープ5の走行速度が
不安定のために生じるカウンタ33、34による速度検
出の誤差を防ぐためである。なお、定速走行していない
時はこのプログラムを終了させる。 (5) 前のステップ(4)で定速走行が判定された
ら、第1及び第2の回転検出器22、23から得られた
連続する所定複数個(4個)の速度検出パルスを計数
し、4個の速度検出パルスの発生期間を示す信号を得
る。なお、第1及び第2のリール3、4に対するテープ
5の巻径が大きい時には4個の速度検出パルスの発生期
間は長くなり、巻径が小さい時にはそれが短くなる。 (6) 4個の速度検出パルスの発生期間の長さをカウ
ンタで計測し、テープ巻径A、Bを示すデータを出力す
る。即ち、上記発生期間に入力するクロックパルスを計
数し、この計数時間長に対応するテープ巻径A、Bを示
すデータを得る。 (7) カウンタ33、34から得られた巻径A、Bを
示すデータをレジスタ35、36で保持する。 (8) フォワード再生かリバース再生かを判定し、フ
ォワード走行の時にはA<Bか否かを判定し、リバース
走行の時にはB<Aか否かを判定する。 (9) 前のステップ(8)でフォワード走行中にA<
Bが判定され且つリーダテープ検知器12によってリー
ダテープ部分が検出されたら、リバース走行に反転動作
させ、またリバース走行中にB>Aが判定され且つリー
ダテープ検知器11によってリーダテープ部分が検出さ
れたらフォワード走行に反転動作させる。 (10) 一連の動作を終了させる。
【0015】この実施例では、テープ5の正常走行開始
時点から一定時間(例えば20〜30秒)のクイックリ
バース指令信号の入力禁止手段を設けない。この代り
に、図2に等価的に示すANDゲート39の論理によっ
てクイックリバースの許可を与えている。このため、例
えば図3のP1 位置から正方向再生又は記録の走査を開
始してもクイックリバースを行うことができる。図3の
P1 位置はリーダテープ部分5bから走行時間に換算し
て10秒の位置である。従来の方式では再生又は記録開
始から20〜30秒程度はクイックリバースが禁止され
るので、記録部分5aとリーダテープ部分5bとの境界
5dで反転しないで図3で点線で示すようにリーダテー
プ5bが走査されることになり、クイックリバースが不
可能になる。これに対して、本実施例では、P1 位置で
正方向再生又は記録を開始すると、P2 位置に至った時
に図2のANDゲート39の3つの入力が高レベルにな
り、反転制御信号が発生し、図3で実線で示すようにリ
バース走査が開始する。また、リーダテープ検知器1
1、12の前に図3のリーダテープ部分5bが位置して
いる状態でクイックリバースモードが設定され且つテー
プ5のリバース走行開始指令が発生した時には、B>A
のテープ位置条件が満足しないから、クイックリバース
制御が発生しないでリバース走行が開始し、記録部分5
aにおけるリバース再生又は記録が可能になる。
時点から一定時間(例えば20〜30秒)のクイックリ
バース指令信号の入力禁止手段を設けない。この代り
に、図2に等価的に示すANDゲート39の論理によっ
てクイックリバースの許可を与えている。このため、例
えば図3のP1 位置から正方向再生又は記録の走査を開
始してもクイックリバースを行うことができる。図3の
P1 位置はリーダテープ部分5bから走行時間に換算し
て10秒の位置である。従来の方式では再生又は記録開
始から20〜30秒程度はクイックリバースが禁止され
るので、記録部分5aとリーダテープ部分5bとの境界
5dで反転しないで図3で点線で示すようにリーダテー
プ5bが走査されることになり、クイックリバースが不
可能になる。これに対して、本実施例では、P1 位置で
正方向再生又は記録を開始すると、P2 位置に至った時
に図2のANDゲート39の3つの入力が高レベルにな
り、反転制御信号が発生し、図3で実線で示すようにリ
バース走査が開始する。また、リーダテープ検知器1
1、12の前に図3のリーダテープ部分5bが位置して
いる状態でクイックリバースモードが設定され且つテー
プ5のリバース走行開始指令が発生した時には、B>A
のテープ位置条件が満足しないから、クイックリバース
制御が発生しないでリバース走行が開始し、記録部分5
aにおけるリバース再生又は記録が可能になる。
【0016】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 前述のクイックリバース動作の流れにおいて、
ステップ(5)〜(8)をステップ(3)の前に移すこ
とができる。 (2) 制御回路をマイコン24で構成しないで、図2
に示すような個別回路で構成することができる。 (3) 回転検出器22、23は磁石と磁気センサの組
み合せ等で構成することもできる。 (4) 正方向から逆方向へ又は逆方向から正方向への
内の1つのみのテープ走行方向の反転を行うように構成
することもできる。 (5) 図2において2つのカウンタ33、34を設け
る代りに1つのカウンタを設け、時分割で使用すること
ができる。 (6) 回転検出器22、23の出力によってテープ5
のリール3、4に対する巻径(テープ位置)を知る代り
に、巻径を光学的又は磁気的に直接に検出することがで
きる。また、テープ位置を知るための周知のリニアカウ
ンタの出力を反転制御に使用してもよい。この場合に
は、A<B、B<Aの条件を反転に使用しないで、テー
プ位置がテープの巻取り終りに近づいていることを示す
テープ位置にあるか否かを判定し、これにより、反転を
許可することができる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 前述のクイックリバース動作の流れにおいて、
ステップ(5)〜(8)をステップ(3)の前に移すこ
とができる。 (2) 制御回路をマイコン24で構成しないで、図2
に示すような個別回路で構成することができる。 (3) 回転検出器22、23は磁石と磁気センサの組
み合せ等で構成することもできる。 (4) 正方向から逆方向へ又は逆方向から正方向への
内の1つのみのテープ走行方向の反転を行うように構成
することもできる。 (5) 図2において2つのカウンタ33、34を設け
る代りに1つのカウンタを設け、時分割で使用すること
ができる。 (6) 回転検出器22、23の出力によってテープ5
のリール3、4に対する巻径(テープ位置)を知る代り
に、巻径を光学的又は磁気的に直接に検出することがで
きる。また、テープ位置を知るための周知のリニアカウ
ンタの出力を反転制御に使用してもよい。この場合に
は、A<B、B<Aの条件を反転に使用しないで、テー
プ位置がテープの巻取り終りに近づいていることを示す
テープ位置にあるか否かを判定し、これにより、反転を
許可することができる。
【図1】本発明の実施例に係わるオートリバース型磁気
テープ装置を示すブロック図である。
テープ装置を示すブロック図である。
【図2】図1のマイコンを等価的にに示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の磁気テープを示す平面図である。
3、4 リール 5 テープ 5a 記録部分 5b、5c リーダテープ部分
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気記録部分とこの両側のリーダテープ
部分とを有する磁気テープを第1及び第2のリール間で
走行させて磁気ヘッドにより信号の記録又は再生を行う
オートリバース型磁気テープ装置において、 前記リーダテープ部分を検知するためのリーダテープ検
知手段と、 前記磁気ヘッドによる前記磁気テープの走査位置を直接
又は間接的に検知するためのテープ位置検知手段と、 前記磁気テープの走行中において前記リーダテープ部分
が検知された時に前記磁気テープの走行方向を反転させ
るための反転指令信号を与えるためのテープ走行方向反
転指令信号付与手段と、 前記第1及び第2のリールの内で巻取側となるリールに
対して一方のリーダテープ部分の全部が巻取られており
且つ他方のリーダテープ部分は巻取られていない状態を
示すテープ位置検知信号が前記テープ位置検知手段から
得られていると共に、前記テープ走行方向反転指令信号
付与手段から反転指令信号が付与されている状態で前記
リーダテープ検知手段から前記リーダテープ部分の検知
を示す信号が発生した時に前記磁気テープの走行方向の
反転を行う反転制御手段とを備えたオートリバース型磁
気テープ装置。 - 【請求項2】 前記テープ位置検知手段は、前記第1及
び第2のリールの回転検出器と、前記第1及び第2の回
転検出器から得られた前記第1及び第2のリールの回転
速度を示す信号の比較に基づいてテープ位置を知る手段
とから成る請求項1記載の磁気テープ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194064A JPH0729244A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | オ−トリバ−ス型磁気テ−プ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194064A JPH0729244A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | オ−トリバ−ス型磁気テ−プ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729244A true JPH0729244A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16318358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194064A Pending JPH0729244A (ja) | 1993-07-09 | 1993-07-09 | オ−トリバ−ス型磁気テ−プ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0729244A (ja) |
-
1993
- 1993-07-09 JP JP5194064A patent/JPH0729244A/ja active Pending
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