JPH072924Y2 - 自動車用ドアヒンジ - Google Patents
自動車用ドアヒンジInfo
- Publication number
- JPH072924Y2 JPH072924Y2 JP3828589U JP3828589U JPH072924Y2 JP H072924 Y2 JPH072924 Y2 JP H072924Y2 JP 3828589 U JP3828589 U JP 3828589U JP 3828589 U JP3828589 U JP 3828589U JP H072924 Y2 JPH072924 Y2 JP H072924Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- link member
- bracket
- check
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、煽り戸式のドアを揺動可能に車体に支持する
ための自動車用ドアヒンジに関する。
ための自動車用ドアヒンジに関する。
「従来の技術」 従来の自動車用ドアヒンジとしては、例えば実公昭58−
36765〜36768号公報に開示されたものがある。
36765〜36768号公報に開示されたものがある。
すなわち、前記各公報には、各種のリンク機構あるいは
カム機構により、ドア開時の初期にはドアの基端部を主
として外方に移動させるようにし、ドアの先端を大きく
開くことなく足元スペースを得られるようにした技術が
開示されている。
カム機構により、ドア開時の初期にはドアの基端部を主
として外方に移動させるようにし、ドアの先端を大きく
開くことなく足元スペースを得られるようにした技術が
開示されている。
「考案が解決しようとする課題」 前記従来の技術は、乗員の乗降性を改良するうえで有効
なものであったが、カム機構を利用したものはチェック
機能を備えていないのでガタつくおそれがあるという問
題点があり、チェック機構を備えたものは、開扉の初期
のドアの規制をチェック力で行なうようにしているの
で、ドアに係る力の大小によってはドアが自由回転する
おそれがあり、確実にドアを開閉することができない場
合があるという問題点があった。
なものであったが、カム機構を利用したものはチェック
機能を備えていないのでガタつくおそれがあるという問
題点があり、チェック機構を備えたものは、開扉の初期
のドアの規制をチェック力で行なうようにしているの
で、ドアに係る力の大小によってはドアが自由回転する
おそれがあり、確実にドアを開閉することができない場
合があるという問題点があった。
本考案は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、構成を工夫し、ドアの回転の規制を確実に行な
うとともに、チェック作用も有するようにして、ガタ付
かず確実かつ円滑にドアを開閉することができる自動車
用ドアヒンジを提供することを目的としている。
もので、構成を工夫し、ドアの回転の規制を確実に行な
うとともに、チェック作用も有するようにして、ガタ付
かず確実かつ円滑にドアを開閉することができる自動車
用ドアヒンジを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、 煽り戸式のドアを揺動可能に車体に支持するための自動
車用ドアヒンジにおいて、 車体側に固定される車体ブラケットおよび、ドア側に固
定されるドアブラケットと、 車体ブラケットとドアブラケットとの間に両端を揺動可
能に枢着して架設された第1リンク部材と、 ドアブラケットに基端が枢着された第1および第2の補
助リンク部材と、 車体ブラケットと第1の補助リンク部材の先端との間に
両端を枢着して架設され、これら車体ブラケットおよび
第1の補助リンク部材と、第1リンク部材とによりドア
開時の初期にドアの基端部を外方に変位せる第1の4節
リンク機構を構成する第2リンク部材と、 車体ブラケットと第2の補助リンク部材の先端との間に
両端を枢着して架設され、これら車体ブラケットおよび
第2の補助リンク部材と、第1リンク部材とにより前記
第1の4節リンク機構と共働する第2の4節リンク機構
を構成する第3リンク部材と、 ドアブラケットと第2リンク部材とが相互に制御された
運動をするよう設けられており、第1の補助リンク部材
への枢着軸に同心に第2リンク部材に円弧状に形成され
た第1摺接面と、該第1摺接面が嵌合するようドアブラ
ケットに固設された第1制限面と、第1の補助リンク部
材のドアブラケットへの枢着軸に同心に設けられ、第1
制限面の末端に接続する第2制限面と、該第2制限面に
嵌合するよう第2リンク部材に形成され、第1の摺接面
の末端に接続する第2摺接面とより成る制御カム機構
と、 ドアブラケットが節度を持って揺動するよう設けられて
おり、ドアブラケットに基端が枢支され、先端が弾撥的
に支持され、端縁に凹凸したチェック摺動面を有するチ
ェックアームと、第2の補助リンク部材の先端に設けら
れ、前記チェック摺動面に弾接するチェックピンとより
成るチェック機構とを備えて成る自動車用ドアヒンジに
存する。
は、 煽り戸式のドアを揺動可能に車体に支持するための自動
車用ドアヒンジにおいて、 車体側に固定される車体ブラケットおよび、ドア側に固
定されるドアブラケットと、 車体ブラケットとドアブラケットとの間に両端を揺動可
能に枢着して架設された第1リンク部材と、 ドアブラケットに基端が枢着された第1および第2の補
助リンク部材と、 車体ブラケットと第1の補助リンク部材の先端との間に
両端を枢着して架設され、これら車体ブラケットおよび
第1の補助リンク部材と、第1リンク部材とによりドア
開時の初期にドアの基端部を外方に変位せる第1の4節
リンク機構を構成する第2リンク部材と、 車体ブラケットと第2の補助リンク部材の先端との間に
両端を枢着して架設され、これら車体ブラケットおよび
第2の補助リンク部材と、第1リンク部材とにより前記
第1の4節リンク機構と共働する第2の4節リンク機構
を構成する第3リンク部材と、 ドアブラケットと第2リンク部材とが相互に制御された
運動をするよう設けられており、第1の補助リンク部材
への枢着軸に同心に第2リンク部材に円弧状に形成され
た第1摺接面と、該第1摺接面が嵌合するようドアブラ
ケットに固設された第1制限面と、第1の補助リンク部
材のドアブラケットへの枢着軸に同心に設けられ、第1
制限面の末端に接続する第2制限面と、該第2制限面に
嵌合するよう第2リンク部材に形成され、第1の摺接面
の末端に接続する第2摺接面とより成る制御カム機構
と、 ドアブラケットが節度を持って揺動するよう設けられて
おり、ドアブラケットに基端が枢支され、先端が弾撥的
に支持され、端縁に凹凸したチェック摺動面を有するチ
ェックアームと、第2の補助リンク部材の先端に設けら
れ、前記チェック摺動面に弾接するチェックピンとより
成るチェック機構とを備えて成る自動車用ドアヒンジに
存する。
「作用」 ドアを全閉した状態から説明すると、ドア全閉時に、第
2リンク部材の第1摺接面はドアブラケットの第1制限
面に嵌合しており、チェックピンはチェックアームのチ
ェック摺動面の始端位置に弾接している。
2リンク部材の第1摺接面はドアブラケットの第1制限
面に嵌合しており、チェックピンはチェックアームのチ
ェック摺動面の始端位置に弾接している。
ドアを開き始めるとドアブラケットが回動し、それにし
たがって第2リンク部材も回動し、第2リンク部材に設
けた第1摺接面は第1制限面に対して摺動する。
たがって第2リンク部材も回動し、第2リンク部材に設
けた第1摺接面は第1制限面に対して摺動する。
第1制限面は第1の補助リンク部材への第2リンク部材
の枢着軸に同心の円弧状であるので、第2リンク部材は
この枢着軸を中心にしてのみ回動可能であり、第1の補
助リンク部材は第1摺接面と第1制限面とが嵌合してい
ることにより制限されて停止している。
の枢着軸に同心の円弧状であるので、第2リンク部材は
この枢着軸を中心にしてのみ回動可能であり、第1の補
助リンク部材は第1摺接面と第1制限面とが嵌合してい
ることにより制限されて停止している。
第2リンク部材の回動で第1の4節リンク機構が変位
し、第1リンク部材も車体ブラケットへの枢着端を中心
に回動し、第2の4節リンク機構では第3リンク部材が
第1リンク部材とともに回動して共働し、第1摺接面が
第1制限面から外れるまでの間、ドアの基端部は外方に
押し出されるように移動する。
し、第1リンク部材も車体ブラケットへの枢着端を中心
に回動し、第2の4節リンク機構では第3リンク部材が
第1リンク部材とともに回動して共働し、第1摺接面が
第1制限面から外れるまでの間、ドアの基端部は外方に
押し出されるように移動する。
ドアの基端部が外方に移動する結果、ドアの基端部近傍
には乗降スペースが形成される。
には乗降スペースが形成される。
チェック機構では、第2の4節リンク機構を形成してい
る第2の補助リンク部材がドアブラケットへの枢着端を
中心に回動し、第2の補助リンク部材の先に装着された
チェックピンはチェックアームのチェック摺動面に弾接
しながら移動して摺動面の中間位置に移動する。
る第2の補助リンク部材がドアブラケットへの枢着端を
中心に回動し、第2の補助リンク部材の先に装着された
チェックピンはチェックアームのチェック摺動面に弾接
しながら移動して摺動面の中間位置に移動する。
第1摺接面が第1制限面から外れると第2摺接面が第2
制限面に嵌合する。第2摺接面および第2制限面は第1
の補助リンク部材のドアブラケットへの枢着軸に同心で
あり、第1の補助リンク部材は拘束を解かれる。
制限面に嵌合する。第2摺接面および第2制限面は第1
の補助リンク部材のドアブラケットへの枢着軸に同心で
あり、第1の補助リンク部材は拘束を解かれる。
ドアをさらに開くと、第2摺接面と第2制限面とが相対
的に移動し、ドアブラケットは第1の補助リンク部材の
ドアブラケットへの枢着軸を中心に小さく回転する。第
1の補助リンク部材は必要な限度において振れる。
的に移動し、ドアブラケットは第1の補助リンク部材の
ドアブラケットへの枢着軸を中心に小さく回転する。第
1の補助リンク部材は必要な限度において振れる。
ドアの基端は第2摺接面が第2制限面に嵌合してからは
外方にはほとんど移動せず、小さく回転して開く。
外方にはほとんど移動せず、小さく回転して開く。
チェック機構では、第2の4節リンク機構の第2の補助
リンク部材の先のチェックピンに対してチェックアーム
が引かれるように変位し、チェックピンはチェックアー
ムのチェック摺動面に弾接しながら移動して摺動面の末
端の全開位置に移動する。
リンク部材の先のチェックピンに対してチェックアーム
が引かれるように変位し、チェックピンはチェックアー
ムのチェック摺動面に弾接しながら移動して摺動面の末
端の全開位置に移動する。
ドアが全開したとき、その基端部は外方に移動して足元
スペースが広くなっており、具合よく乗降することがで
きる。
スペースが広くなっており、具合よく乗降することがで
きる。
全開したドアを閉じるときは、前記とは逆の順で、第2
摺接面が第2制限面に嵌合して移動している間はドアは
小回りに回動して閉じ、第1摺接面が第1制限面に嵌合
するようになった後に基端部が内方に移動してドアが全
閉する。
摺接面が第2制限面に嵌合して移動している間はドアは
小回りに回動して閉じ、第1摺接面が第1制限面に嵌合
するようになった後に基端部が内方に移動してドアが全
閉する。
チェック機構では前記とは逆にチェックピンがチェック
アームのチェック摺動面の末端の全開位置から中間位置
を経て始端位置に戻る。
アームのチェック摺動面の末端の全開位置から中間位置
を経て始端位置に戻る。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示している。
第4図に示すように、自動車の車体10に煽り戸式のドア
15が設けられており、ドア15はドアヒンジ20により摺動
可能に車体に支持されている。
15が設けられており、ドア15はドアヒンジ20により摺動
可能に車体に支持されている。
第1図〜第3図に示すように、ドアヒンジ20は、車体10
側のドア開口11の開口縁12に固定される車体ブラケット
30および、ドア15の端縁面16に固定されるドアブラケッ
ト40とを、上下に配設された第1の4節リンク機構50と
第2の4節リンク機構60とにより連結し、ドアブラケッ
ト40を揺動可能に車体ブラケット30に支持して成る。
側のドア開口11の開口縁12に固定される車体ブラケット
30および、ドア15の端縁面16に固定されるドアブラケッ
ト40とを、上下に配設された第1の4節リンク機構50と
第2の4節リンク機構60とにより連結し、ドアブラケッ
ト40を揺動可能に車体ブラケット30に支持して成る。
車体ブラケット30とドアブラケット40との間には、車体
ブラケット30の枢支突起31,32とドアブラケット40の枢
着突起41,42にわたされた枢着軸21a,21bでそれぞれに両
端を揺動可能に枢着して第1リンク部材21が架設されて
いる。
ブラケット30の枢支突起31,32とドアブラケット40の枢
着突起41,42にわたされた枢着軸21a,21bでそれぞれに両
端を揺動可能に枢着して第1リンク部材21が架設されて
いる。
ドアブラケット40の上下の枢着突起41,42の基部には、
枢着軸51a,61aにより第1および第2の補助リンク部材5
1,61の基端がそれぞれ枢着されている。枢着軸51aは第
1リンク部材21の枢着軸21aと同心である。
枢着軸51a,61aにより第1および第2の補助リンク部材5
1,61の基端がそれぞれ枢着されている。枢着軸51aは第
1リンク部材21の枢着軸21aと同心である。
車体ブラケット30と第1の補助リンク部材51の先端との
間に両端を枢着軸52a,52bを介して枢着された第2リン
ク部材52が架設され、これら車体ブラケット30,第1の
補助リンク部材51と第1リンク部材21とによりドア15開
時の初期にドア15の基端部を外方に変位せる第1の4節
リンク機構50が構成されている。
間に両端を枢着軸52a,52bを介して枢着された第2リン
ク部材52が架設され、これら車体ブラケット30,第1の
補助リンク部材51と第1リンク部材21とによりドア15開
時の初期にドア15の基端部を外方に変位せる第1の4節
リンク機構50が構成されている。
車体ブラケット30と第2の補助リンク部材61の先端との
間に両端を枢着軸62a,62bを介して枢着された第3リン
ク部材62が架設され、これら車体ブラケット30,第2の
補助リンク部材61と第1リンク部材21とにより第1の4
節リンク機構50と共働する第2の4節リンク機構60が構
成されている。
間に両端を枢着軸62a,62bを介して枢着された第3リン
ク部材62が架設され、これら車体ブラケット30,第2の
補助リンク部材61と第1リンク部材21とにより第1の4
節リンク機構50と共働する第2の4節リンク機構60が構
成されている。
第1の4節リンク機構50を対象として、ドアブラケット
40と第2リンク部材52とが相互に制御された運動をする
よう制御カム機構70が設けられている。
40と第2リンク部材52とが相互に制御された運動をする
よう制御カム機構70が設けられている。
制御カム機構70は、第2リンク部材52の第1の補助リン
ク部材51への枢着軸52bに同心に第2リンク部材52に円
弧状に形成された第1摺接面71と、第1摺接面71が嵌合
するようドアブラケット40に固設された第1制限面72と
を有している。
ク部材51への枢着軸52bに同心に第2リンク部材52に円
弧状に形成された第1摺接面71と、第1摺接面71が嵌合
するようドアブラケット40に固設された第1制限面72と
を有している。
さらに制御カム機構70は、第1の補助リンク部材51のド
アブラケット40への枢着軸51aに同心に設けられ、第1
制限面72の末端に接続する第2制限面74と、第2制限面
74に嵌合するよう第2リンク部材52に形成され、第1摺
接面71の末端に接続する第2摺接面73とを有している。
アブラケット40への枢着軸51aに同心に設けられ、第1
制限面72の末端に接続する第2制限面74と、第2制限面
74に嵌合するよう第2リンク部材52に形成され、第1摺
接面71の末端に接続する第2摺接面73とを有している。
第1制限面72,第2制限面74は、ドアブラケット40の枢
着突起41にリベットで固定されたカム板44に形成されて
いる。
着突起41にリベットで固定されたカム板44に形成されて
いる。
車体10のドア開口11の開口縁12への車体ブラケット30の
取付板33には、ドア15全閉時に第2リンク部材52の端縁
が当接する全閉ストッパ部34が設けられ、枢支突起31の
先端部にはドア15開時に第2リンク部材52の端縁が当接
する開時ストッパ部35が設けられている。
取付板33には、ドア15全閉時に第2リンク部材52の端縁
が当接する全閉ストッパ部34が設けられ、枢支突起31の
先端部にはドア15開時に第2リンク部材52の端縁が当接
する開時ストッパ部35が設けられている。
ドアブラケット40の枢着突起41,42の先端41a,42aがドア
全開時に当接する全開ストッパ22,23が第1リンク部材2
1に形成されている。
全開時に当接する全開ストッパ22,23が第1リンク部材2
1に形成されている。
ドアブラケット40が節度を持って揺動するようチェック
機構80が設けられている。
機構80が設けられている。
チェック機構80は、ドアブラケット40の取付板43の車室
内側の端部に基端が枢軸81aにより枢支され、先端が付
勢ばね83により弾撥的に支持され、端縁に凹凸したチェ
ック摺動面82を有するチェックアーム81と、第2の補助
リンク部材61の先端に設けられ、チェック摺動面82に弾
接するチェックピン84とより成る。
内側の端部に基端が枢軸81aにより枢支され、先端が付
勢ばね83により弾撥的に支持され、端縁に凹凸したチェ
ック摺動面82を有するチェックアーム81と、第2の補助
リンク部材61の先端に設けられ、チェック摺動面82に弾
接するチェックピン84とより成る。
チェック摺動面82は、始端位置82a,中間位置82b,全開位
置82cが凹になっている。チェックピン84は、第3リン
ク部材62の中間部に植設された補強ピン85と、付勢ばね
83の先端と補強ピン85の先端とにわたして架設された補
強板86とにより倒れないよう補強されている。
置82cが凹になっている。チェックピン84は、第3リン
ク部材62の中間部に植設された補強ピン85と、付勢ばね
83の先端と補強ピン85の先端とにわたして架設された補
強板86とにより倒れないよう補強されている。
次に作用を説明する。
第1図〜第3図に示すドア15を全閉した状態から説明す
ると、ドア15全閉時に、第2リンク部材52の第1摺接面
71はドアブラケット40の第1制限面72に嵌合しており、
チェックピン84はチェックアーム81のチェック摺動面82
の始端位置82aに弾接している。
ると、ドア15全閉時に、第2リンク部材52の第1摺接面
71はドアブラケット40の第1制限面72に嵌合しており、
チェックピン84はチェックアーム81のチェック摺動面82
の始端位置82aに弾接している。
ドア15を開き始めるとドアブラケット40が回動し、それ
にしたがって第2リンク部材52も枢着軸52aを中心に回
動し、第2リンク部材52に設けた第1摺接面71は第1制
限面72に対して摺動する。
にしたがって第2リンク部材52も枢着軸52aを中心に回
動し、第2リンク部材52に設けた第1摺接面71は第1制
限面72に対して摺動する。
第1制限面72は第1の補助リンク部材51への第2リンク
部材52の枢着軸52bに同心の円弧状であるので、第2リ
ンク部材52はこの枢着軸52bを中心にしてのみ回動可能
であり、第1の補助リンク部材51は第1摺接面71と第1
制限面72とが嵌合していることにより制限されて停止し
ている。
部材52の枢着軸52bに同心の円弧状であるので、第2リ
ンク部材52はこの枢着軸52bを中心にしてのみ回動可能
であり、第1の補助リンク部材51は第1摺接面71と第1
制限面72とが嵌合していることにより制限されて停止し
ている。
第2リンク部材52の回動で第1の4節リンク機構50が変
位し、第1リンク部材21も車体ブラケット30への枢着端
が枢着軸21aを中心に回動し、第2の4節リンク機構60
では第3リンク部材62が第1リンク部材21とともに枢着
軸62aを中心に回動して共働し、第1摺接面71が第1制
限面72から外れるまでの間、ドア15の基端部は外方に押
し出されるように移動し第5図および第6図に示す状態
になる。
位し、第1リンク部材21も車体ブラケット30への枢着端
が枢着軸21aを中心に回動し、第2の4節リンク機構60
では第3リンク部材62が第1リンク部材21とともに枢着
軸62aを中心に回動して共働し、第1摺接面71が第1制
限面72から外れるまでの間、ドア15の基端部は外方に押
し出されるように移動し第5図および第6図に示す状態
になる。
ドア15の基端部が外方に移動する結果、ドア15の基端部
近傍には乗降スペースが形成される。
近傍には乗降スペースが形成される。
チェック機構80では、第2の4節リンク機構60を形成し
ている第2の補助リンク部材61がドアブラケット40への
枢着端の枢着軸の61aを中心に回動し、第2の補助リン
ク部材61の先に装着されたチェックピン84はチェックア
ーム81のチェック摺動面82に弾接しながら移動して摺動
面の中間位置82bに移動してドア15を保持する。
ている第2の補助リンク部材61がドアブラケット40への
枢着端の枢着軸の61aを中心に回動し、第2の補助リン
ク部材61の先に装着されたチェックピン84はチェックア
ーム81のチェック摺動面82に弾接しながら移動して摺動
面の中間位置82bに移動してドア15を保持する。
このとき第2リンク部材52の側縁が車体ブラケット30の
枢支突起31に固設された開時ストッパ部35に当接して停
止し、第1摺接面71は第1制限面72から外れ、第2摺接
面73が第2制限面74に嵌合する。第2摺接面73および第
2制限面74は第1の補助リンク部材51のドアブラケット
40への枢着軸51aに同心であり、第1の補助リンク部材5
1は拘束を解かれる。
枢支突起31に固設された開時ストッパ部35に当接して停
止し、第1摺接面71は第1制限面72から外れ、第2摺接
面73が第2制限面74に嵌合する。第2摺接面73および第
2制限面74は第1の補助リンク部材51のドアブラケット
40への枢着軸51aに同心であり、第1の補助リンク部材5
1は拘束を解かれる。
ドア15をさらに開くと、第2摺接面73と第2制限面74と
が相対的に移動し、ドアブラケット40は第1の補助リン
ク部材51のドアブラケット40への枢着軸51aを中心に小
さく回転する。第1の補助リンク部材51は必要な限度に
おいて振れる。
が相対的に移動し、ドアブラケット40は第1の補助リン
ク部材51のドアブラケット40への枢着軸51aを中心に小
さく回転する。第1の補助リンク部材51は必要な限度に
おいて振れる。
ドア15の基端は第2摺接面73から第2制限面74に嵌合し
てからは外方にはほとんど移動せず、小さく回転して開
く。ドア15が全開したとき、ドアブラケット40の枢着突
起41,42の先端41a,42aが第1リンク部材21の全開ストッ
パ22,23に当接して停止し、第7図および第8図に示す
状態になる。
てからは外方にはほとんど移動せず、小さく回転して開
く。ドア15が全開したとき、ドアブラケット40の枢着突
起41,42の先端41a,42aが第1リンク部材21の全開ストッ
パ22,23に当接して停止し、第7図および第8図に示す
状態になる。
チェック機構80では、第2の4節リンク機構60の第2の
補助リンク部材61の先のチェックピン84に対してチェッ
クアーム81が引かれるように変位し、チェックピン84は
付勢ばね83の弾撥力によりチェックアーム81のチェック
摺動面82に弾接しながら移動してチェック摺動面82の末
端の全開位置82cに移動する。
補助リンク部材61の先のチェックピン84に対してチェッ
クアーム81が引かれるように変位し、チェックピン84は
付勢ばね83の弾撥力によりチェックアーム81のチェック
摺動面82に弾接しながら移動してチェック摺動面82の末
端の全開位置82cに移動する。
ドア15が全開したとき、その基端部は外方に移動して足
元スペースが広くなっており、具合よく乗降することが
できる。
元スペースが広くなっており、具合よく乗降することが
できる。
全開したドア15を閉じるときは、開くときとは逆の順
で、第2摺接面73が第2制限面74に嵌合して移動してい
る間はドア15は小回りに回動して閉じ、第1摺接面71が
第1制限面72に嵌合するようになった後に基端部が内方
に移動してドア15が全閉する。全閉時に第2リンク部材
52の側縁は車体ブラケット30の取付板33に設けた全閉ス
トッパ部34に当接して停止する。
で、第2摺接面73が第2制限面74に嵌合して移動してい
る間はドア15は小回りに回動して閉じ、第1摺接面71が
第1制限面72に嵌合するようになった後に基端部が内方
に移動してドア15が全閉する。全閉時に第2リンク部材
52の側縁は車体ブラケット30の取付板33に設けた全閉ス
トッパ部34に当接して停止する。
チェック機構80ではとは逆にチェックピン84がチェック
アーム81のチェック摺動面82の末端の全開位置82cから
中間位置82bを経て始端位置82aに戻る。
アーム81のチェック摺動面82の末端の全開位置82cから
中間位置82bを経て始端位置82aに戻る。
「考案の効果」 本考案に係る自動車用ドアヒンジによれば、4節リンク
機構をカム機構により制御したうえ、チェック機構を設
けてドアを開閉するようにしたから、ドアは安定して確
実に開閉することができるとともに、動作も円滑であ
る。
機構をカム機構により制御したうえ、チェック機構を設
けてドアを開閉するようにしたから、ドアは安定して確
実に開閉することができるとともに、動作も円滑であ
る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示しており、第1
図はドアヒンジの斜視図、第2図はドア全閉状態のドア
ヒンジの平面図、第3図は同じく第1図III矢視図、第
4図は自動車の平面図、第5図および第6図はドア半開
状態のドアヒンジの平面およびIII矢視相当の説明図、
第7図および第8図はドア全開状態のドアヒンジの平面
およびIII矢視相当の説明図である。 10…車体、11…ドア開口 12…開口縁、15…ドア 20…ドアヒンジ、21…第1リンク部材 30…車体ブラケット、34…全閉ストッパ部 35…開時ストッパ部、40…ドアブラケット 50…第1の4節リンク機構 51…第1の補助リンク部材 52…第2リンク部材 60…第2の4節リンク機構 61…第2の補助リンク部材 62…第3リンク部材 70…制御カム機構、71…第1摺接面 72…第1制限面、73…第2摺接面 74…第2制限面、80…チェック機構 81…チェックアーム、82…チェック摺動面 83…付勢ばね、84…チェックピン
図はドアヒンジの斜視図、第2図はドア全閉状態のドア
ヒンジの平面図、第3図は同じく第1図III矢視図、第
4図は自動車の平面図、第5図および第6図はドア半開
状態のドアヒンジの平面およびIII矢視相当の説明図、
第7図および第8図はドア全開状態のドアヒンジの平面
およびIII矢視相当の説明図である。 10…車体、11…ドア開口 12…開口縁、15…ドア 20…ドアヒンジ、21…第1リンク部材 30…車体ブラケット、34…全閉ストッパ部 35…開時ストッパ部、40…ドアブラケット 50…第1の4節リンク機構 51…第1の補助リンク部材 52…第2リンク部材 60…第2の4節リンク機構 61…第2の補助リンク部材 62…第3リンク部材 70…制御カム機構、71…第1摺接面 72…第1制限面、73…第2摺接面 74…第2制限面、80…チェック機構 81…チェックアーム、82…チェック摺動面 83…付勢ばね、84…チェックピン
Claims (1)
- 【請求項1】煽り戸式のドアを揺動可能に車体に支持す
るための自動車用ドアヒンジにおいて、 車体側に固定される車体ブラケットおよび、ドア側に固
定されるドアブラケットと、 車体ブラケットとドアブラケットとの間に両端を揺動可
能に枢着して架設された第1リンク部材と、 ドアブラケットに基端が枢着された第1および第2の補
助リンク部材と、 車体ブラケットと第1の補助リンク部材の先端との間に
両端を枢着して架設され、これら車体ブラケットおよび
第1の補助リンク部材と、第1リンク部材とによりドア
開時の初期にドアの基端部を外方に変位せる第1の4節
リンク機構を構成する第2リンク部材と、 車体ブラケットと第2の補助リンク部材の先端との間に
両端を枢着して架設され、これら車体ブラケットおよび
第2の補助リンク部材と、第1リンク部材とにより前記
第1の4節リンク機構と共働する第2の4節リンク機構
を構成する第3リンク部材と、 ドアブラケットと第2リンク部材とが相互に制御された
運動をするよう設けられており、第1の補助リンク部材
への枢着軸に同心に第2リンク部材に円弧状に形成され
た第1摺接面と、該第1摺接面が嵌合するようドアブラ
ケットに固設された第1制限面と、第1の補助リンク部
材のドアブラケットへの枢着軸に同心に設けられ、第1
制限面の末端に接続する第2制限面と、該第2制限面に
嵌合するよう第2リンク部材に形成され、第1の摺接面
の末端に接続する第2摺接面とより成る制御カム機構
と、 ドアブラケットが節度を持って揺動するよう設けられて
おり、ドアブラケットに基端が枢支され、先端が弾撥的
に支持され、端縁に凹凸したチェック摺動面を有するチ
ェックアームと、第2の補助リンク部材の先端に設けら
れ、前記チェック摺動面に弾接するチェックピンとより
成るチェック機構とを備えて成る自動車用ドアヒンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3828589U JPH072924Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 自動車用ドアヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3828589U JPH072924Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 自動車用ドアヒンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0315972U JPH0315972U (ja) | 1991-02-18 |
| JPH072924Y2 true JPH072924Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31546149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3828589U Expired - Lifetime JPH072924Y2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 自動車用ドアヒンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072924Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4768048B2 (ja) | 2009-04-08 | 2011-09-07 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置及びヒンジ装置用取付部材 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP3828589U patent/JPH072924Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0315972U (ja) | 1991-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6076878A (en) | Glove box structure | |
| US6842945B2 (en) | Hinge mechanism | |
| JPH072924Y2 (ja) | 自動車用ドアヒンジ | |
| US6929597B2 (en) | Closing device for a flap on an incubator hood | |
| JPH0431423Y2 (ja) | ||
| JPH072925Y2 (ja) | 自動車用ドアヒンジ | |
| JPH088222Y2 (ja) | ヒンジ装置 | |
| JP2618061B2 (ja) | ヒンジ装置 | |
| JP2500175Y2 (ja) | 車両のスイングスライド式ドア構造 | |
| JP2530175Y2 (ja) | 車両用ドアヒンジ装置 | |
| JPS5836768Y2 (ja) | 自動車用ドアヒンジ | |
| JPS594812Y2 (ja) | 自動車用ドアヒンジ装置 | |
| JP3599915B2 (ja) | 自動車用チェックリンク装置 | |
| JPH0476809B2 (ja) | ||
| JP3263802B2 (ja) | スライドドアのハンドル装置 | |
| JP3614537B2 (ja) | 車両の側部ドア支持装置 | |
| JPS6241874Y2 (ja) | ||
| JPH0448967Y2 (ja) | ||
| JPS6146026Y2 (ja) | ||
| JP2502503Y2 (ja) | 自動車用ドアチェッカ | |
| JP2520285Y2 (ja) | 車両用ドアヒンジ | |
| JPH0535911Y2 (ja) | ||
| JP3445071B2 (ja) | 自動車用チェックリンク装置 | |
| JPS5943138Y2 (ja) | コンソ−ルボツクス | |
| JPH0624256Y2 (ja) | 車両のスライドドア |