JPH07292504A - 水着用カップ - Google Patents
水着用カップInfo
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- JPH07292504A JPH07292504A JP10489894A JP10489894A JPH07292504A JP H07292504 A JPH07292504 A JP H07292504A JP 10489894 A JP10489894 A JP 10489894A JP 10489894 A JP10489894 A JP 10489894A JP H07292504 A JPH07292504 A JP H07292504A
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- JP
- Japan
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- silicone rubber
- cup
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- foam
- plastic foam
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 連通気泡構造のプラスチックフォーム(1)
基材の骨格格子(2)表面がシリコーンゴム又はシリコ
ーンゴムフォーム(3)で被覆されたプラスチックフォ
ーム/シリコーンゴム複合物(4)、又は、このプラス
チックフォーム/シリコーンゴム複合物(4)の表裏面
のいずれか一方又は両方に織布、不織布、プラスチック
フィルム又は合成ゴムシート(6)を積層したものをバ
ストカップ形状に成型してなる水着用カップ。この場
合、プラスチックフォーム/シリコーンゴム複合物
(4)中に抗菌剤を配合することが有効である。 【効果】 本発明の水着用カップは、弾力性、衝撃緩和
性、乳房整形性、ソフト感が良好で、バスト保護効果が
良く使用感が良好であると共に、耐熱性、耐洗濯性、耐
薬品性に優れ、温水による洗濯、乾燥機による熱乾燥に
よって形崩れを生じず、しかも耐侯性に優れ、直射日光
による黄変やへたりがなく、その上吸水率が低いので速
乾性に優れ、水着用カップに求められる機能を満足する
ものである。
基材の骨格格子(2)表面がシリコーンゴム又はシリコ
ーンゴムフォーム(3)で被覆されたプラスチックフォ
ーム/シリコーンゴム複合物(4)、又は、このプラス
チックフォーム/シリコーンゴム複合物(4)の表裏面
のいずれか一方又は両方に織布、不織布、プラスチック
フィルム又は合成ゴムシート(6)を積層したものをバ
ストカップ形状に成型してなる水着用カップ。この場
合、プラスチックフォーム/シリコーンゴム複合物
(4)中に抗菌剤を配合することが有効である。 【効果】 本発明の水着用カップは、弾力性、衝撃緩和
性、乳房整形性、ソフト感が良好で、バスト保護効果が
良く使用感が良好であると共に、耐熱性、耐洗濯性、耐
薬品性に優れ、温水による洗濯、乾燥機による熱乾燥に
よって形崩れを生じず、しかも耐侯性に優れ、直射日光
による黄変やへたりがなく、その上吸水率が低いので速
乾性に優れ、水着用カップに求められる機能を満足する
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水着着用時においてバ
ストを保護し、美的体形を構成し、ファッション性を豊
かにするために用いる水着用カップに関する。
ストを保護し、美的体形を構成し、ファッション性を豊
かにするために用いる水着用カップに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
水着着用時にバストを保護するために用いられる水着用
カップとしては、種々の材質、形状、構造のものが市販
されており、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(E
VA)のようなサーモプラスチックエラストマーフィル
ムを布で被覆したものがあるが、これは耐熱性がなく、
乾燥機での乾燥や温水による洗濯で形崩れが発生すると
いう問題がある。また、ポリエチレンフォームのような
プラスチックフォームを布で被覆したものもあるが、こ
れも耐熱性がなく、上記EVAと同様の欠点がある。更
に、ポリウレタンフォームを布で被覆したものもある
が、紫外線によって黄変色するという欠点があり、また
外圧を受けるとヘタリが発生し、賦形が困難であった。
その他、不織布を布で被覆したものもあるが、これは洗
濯による形崩れが激しいという欠点がある。
水着着用時にバストを保護するために用いられる水着用
カップとしては、種々の材質、形状、構造のものが市販
されており、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合体(E
VA)のようなサーモプラスチックエラストマーフィル
ムを布で被覆したものがあるが、これは耐熱性がなく、
乾燥機での乾燥や温水による洗濯で形崩れが発生すると
いう問題がある。また、ポリエチレンフォームのような
プラスチックフォームを布で被覆したものもあるが、こ
れも耐熱性がなく、上記EVAと同様の欠点がある。更
に、ポリウレタンフォームを布で被覆したものもある
が、紫外線によって黄変色するという欠点があり、また
外圧を受けるとヘタリが発生し、賦形が困難であった。
その他、不織布を布で被覆したものもあるが、これは洗
濯による形崩れが激しいという欠点がある。
【0003】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、耐熱性、耐候性、耐久性、耐薬品性に優れ、容易に
型くずれや変色することのない水着用カップ、また特に
抗菌性に優れた水着用カップを提供することを目的とす
る。
で、耐熱性、耐候性、耐久性、耐薬品性に優れ、容易に
型くずれや変色することのない水着用カップ、また特に
抗菌性に優れた水着用カップを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
目的を達成するため、連通気泡構造のプラスチックフォ
ーム基材の骨格格子表面がシリコーンゴム又はシリコー
ンゴムフォームで被覆されたプラスチックフォーム/シ
リコーンゴム複合物、又は、このプラスチックフォーム
/シリコーンゴム複合物の表裏面のいずれか一方もしく
は両方に織布、不織布、プラスチックフィルム又は合成
ゴムシートを積層したものをバストカップ形状に成型し
てなる水着用カップを提供する。この場合、上記複合
物、特にそのシリコーンゴム又はシリコーンゴムフォー
ム中に抗菌性セラミックス等の抗菌剤を配合したものが
好適である。また、プラスチックフォーム/シリコーン
ゴム複合物又はこの表裏面のいずれか一方又は両方に織
布、不織布、プラスチックフィルム又は合成ゴムを積層
したものが、JIS−L−1096による曲げ反撥性に
おいて、C法(ループ圧縮法)でのループ硬さが200
〜3000gfであり、かつ50%圧縮でのループ反撥
率が30%以上のものは、特にフィット感、復元性、バ
スト整形性に優れているためより好適である。
目的を達成するため、連通気泡構造のプラスチックフォ
ーム基材の骨格格子表面がシリコーンゴム又はシリコー
ンゴムフォームで被覆されたプラスチックフォーム/シ
リコーンゴム複合物、又は、このプラスチックフォーム
/シリコーンゴム複合物の表裏面のいずれか一方もしく
は両方に織布、不織布、プラスチックフィルム又は合成
ゴムシートを積層したものをバストカップ形状に成型し
てなる水着用カップを提供する。この場合、上記複合
物、特にそのシリコーンゴム又はシリコーンゴムフォー
ム中に抗菌性セラミックス等の抗菌剤を配合したものが
好適である。また、プラスチックフォーム/シリコーン
ゴム複合物又はこの表裏面のいずれか一方又は両方に織
布、不織布、プラスチックフィルム又は合成ゴムを積層
したものが、JIS−L−1096による曲げ反撥性に
おいて、C法(ループ圧縮法)でのループ硬さが200
〜3000gfであり、かつ50%圧縮でのループ反撥
率が30%以上のものは、特にフィット感、復元性、バ
スト整形性に優れているためより好適である。
【0005】本発明の水着用カップは、上記複合物から
形成されるので、以下の作用を有する。 1.上記複合物からなる水着用カップは、耐熱性に優
れ、水着乾燥器で熱風乾燥した場合に熱変形することが
ないのでカップの型くずれがない。 2.上記複合物は、耐候性、特に耐UV性に優れるの
で、海水浴や日焼けサロンなどで長時間直射日光にさら
されても、黄変やへたりがないため、水着カップとして
の性能が低下することがない。 3.上記複合物は、プールの消毒用の塩素やサンオイル
等の耐薬品性に優れており、水着カップとしての性能が
低下することがない。 4.水着カップとして、バスト整形性、ソフト感に優れ
る。 5.水着カップとして、弾力性、衝撃緩和性に優れ、バ
ストを保護する能力が高い。 6.上記複合物は、吸水率がプラスチックフォーム単体
よりも低いので、速乾性であり、海水浴や水泳で濡れて
もすぐに乾くし、洗濯時にも乾きがはやい。 7.抗菌剤の配合により、抗菌、防臭性能に優れる。 8.カップの曲げ反撥性が高く、着用時のカップの型く
ずれがなく、外力により変形した場合でも復元性に優れ
る。
形成されるので、以下の作用を有する。 1.上記複合物からなる水着用カップは、耐熱性に優
れ、水着乾燥器で熱風乾燥した場合に熱変形することが
ないのでカップの型くずれがない。 2.上記複合物は、耐候性、特に耐UV性に優れるの
で、海水浴や日焼けサロンなどで長時間直射日光にさら
されても、黄変やへたりがないため、水着カップとして
の性能が低下することがない。 3.上記複合物は、プールの消毒用の塩素やサンオイル
等の耐薬品性に優れており、水着カップとしての性能が
低下することがない。 4.水着カップとして、バスト整形性、ソフト感に優れ
る。 5.水着カップとして、弾力性、衝撃緩和性に優れ、バ
ストを保護する能力が高い。 6.上記複合物は、吸水率がプラスチックフォーム単体
よりも低いので、速乾性であり、海水浴や水泳で濡れて
もすぐに乾くし、洗濯時にも乾きがはやい。 7.抗菌剤の配合により、抗菌、防臭性能に優れる。 8.カップの曲げ反撥性が高く、着用時のカップの型く
ずれがなく、外力により変形した場合でも復元性に優れ
る。
【0006】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の水着用カップは、図1に示すように、連通
気泡構造のプラスチックフォーム基材1の骨格格子2表
面が、シリコーンゴム又はシリコーンゴムフォーム3で
被覆されてなるプラスチックフォーム/シリコーンゴム
複合物4を主体としたものである。この場合、シリコー
ンゴム又はシリコーンゴムフォーム3は、プラスチック
フォーム基材1の連通気泡(三次元内部連通空隙)構造
を残すように骨格格子2を被覆しても、該連通気泡を完
全に埋めてもよく、またプラスチックフォーム基材1の
表面全体を被覆してシリコーンゴム又はシリコーンゴム
フォームのみからなる薄層を形成していてもよいが、カ
ップが硬くなりすぎないためには、連通気泡を残すよう
にシリコーンゴム又はシリコーンゴムフォーム3を被覆
させることが好ましい。また、水着用カップ5は、図2
に示すように、この複合物4のみを用いてバストカップ
状に形成したものであってもよく、図3に示すように、
この複合物4の表裏面のいずれか一方、好ましくは両方
に織布、不織布、プラスチックフィルム又はゴムシート
6を積層したものをバストカップ状に形成したものでも
よい(図3は、複合物4の両面を織布、不織布、プラス
チックフィルム又はゴムシート5で被覆した例を示
す)。
と、本発明の水着用カップは、図1に示すように、連通
気泡構造のプラスチックフォーム基材1の骨格格子2表
面が、シリコーンゴム又はシリコーンゴムフォーム3で
被覆されてなるプラスチックフォーム/シリコーンゴム
複合物4を主体としたものである。この場合、シリコー
ンゴム又はシリコーンゴムフォーム3は、プラスチック
フォーム基材1の連通気泡(三次元内部連通空隙)構造
を残すように骨格格子2を被覆しても、該連通気泡を完
全に埋めてもよく、またプラスチックフォーム基材1の
表面全体を被覆してシリコーンゴム又はシリコーンゴム
フォームのみからなる薄層を形成していてもよいが、カ
ップが硬くなりすぎないためには、連通気泡を残すよう
にシリコーンゴム又はシリコーンゴムフォーム3を被覆
させることが好ましい。また、水着用カップ5は、図2
に示すように、この複合物4のみを用いてバストカップ
状に形成したものであってもよく、図3に示すように、
この複合物4の表裏面のいずれか一方、好ましくは両方
に織布、不織布、プラスチックフィルム又はゴムシート
6を積層したものをバストカップ状に形成したものでも
よい(図3は、複合物4の両面を織布、不織布、プラス
チックフィルム又はゴムシート5で被覆した例を示
す)。
【0007】この場合、連通気泡構造のプラスチックフ
ォームとしては、比較的均一な発泡構造を有し、可撓性
を有しているものが好ましく、具体的にはセル数が10
0〜100,000個/cm3、比重が0.01〜0.
5程度のものが好ましい。その材質としては、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリブタジエン、アクリルニト
リルブタジエン、スチレン−アルキド樹脂、アクリレー
トスチレンアクリルニトリル、セルロース、塩素化ポリ
エーテル、エチレンビニルアセテート、フッ素樹脂、ポ
リアクリルニトリル、フェノール樹脂、ポリアセター
ル、ポリアミド、ポリエステル等の連通気泡構造のフォ
ームが挙げられ、これらの中ではポリエーテルウレタン
フォーム、ポリエステルウレタンフォーム、ポリエチレ
ンフォームが特に好ましい。
ォームとしては、比較的均一な発泡構造を有し、可撓性
を有しているものが好ましく、具体的にはセル数が10
0〜100,000個/cm3、比重が0.01〜0.
5程度のものが好ましい。その材質としては、例えばポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリブタジエン、アクリルニト
リルブタジエン、スチレン−アルキド樹脂、アクリレー
トスチレンアクリルニトリル、セルロース、塩素化ポリ
エーテル、エチレンビニルアセテート、フッ素樹脂、ポ
リアクリルニトリル、フェノール樹脂、ポリアセター
ル、ポリアミド、ポリエステル等の連通気泡構造のフォ
ームが挙げられ、これらの中ではポリエーテルウレタン
フォーム、ポリエステルウレタンフォーム、ポリエチレ
ンフォームが特に好ましい。
【0008】本発明の水着用カップを構成するプラスチ
ックフォーム/シリコーンゴム複合物は、上記プラスチ
ックフォーム基材に硬化性液状シリコーンゴム組成物を
含浸し、次いで液状シリコーンゴム組成物を硬化させる
ことによって得ることができる。
ックフォーム/シリコーンゴム複合物は、上記プラスチ
ックフォーム基材に硬化性液状シリコーンゴム組成物を
含浸し、次いで液状シリコーンゴム組成物を硬化させる
ことによって得ることができる。
【0009】このような硬化性液状シリコーンゴム組成
物には、線状構造のジオルガノポリシロキサンを主体と
したもの、あるいはワニス構造のオルガノポリシロキサ
ンを主体としたものなどがあるが、硬化によりシリコー
ンゴム又はシリコーンゴムフォームとなるものを使用す
る。
物には、線状構造のジオルガノポリシロキサンを主体と
したもの、あるいはワニス構造のオルガノポリシロキサ
ンを主体としたものなどがあるが、硬化によりシリコー
ンゴム又はシリコーンゴムフォームとなるものを使用す
る。
【0010】この液状シリコーンゴム組成物としては、
付加反応硬化型、パーオキサイドを用いた加熱硬化型、
紫外線によってラジカル開裂する開始剤を使用するUV
硬化型、電子線やマイクロ波を利用する加硫型等種々の
硬化形態のものがあるが、プラスチックフォームに含浸
して使用することを考慮すると、付加反応硬化型のもの
が作業性の点で好ましい。
付加反応硬化型、パーオキサイドを用いた加熱硬化型、
紫外線によってラジカル開裂する開始剤を使用するUV
硬化型、電子線やマイクロ波を利用する加硫型等種々の
硬化形態のものがあるが、プラスチックフォームに含浸
して使用することを考慮すると、付加反応硬化型のもの
が作業性の点で好ましい。
【0011】本発明の水着用カップの製造に用いられる
付加反応硬化型の液状シリコーンゴム組成物としては、
(イ)1分子中に珪素原子に直結したアルケニル基を少
なくとも2個含有するジオルガノポリシロキサン、
(ロ)1分子中に珪素原子に直結した水素原子(≡Si
−H基)を少なくとも2個含有するオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサン、(ハ)白金系触媒、(ニ)抗菌剤
を必須成分とするものが好適である。
付加反応硬化型の液状シリコーンゴム組成物としては、
(イ)1分子中に珪素原子に直結したアルケニル基を少
なくとも2個含有するジオルガノポリシロキサン、
(ロ)1分子中に珪素原子に直結した水素原子(≡Si
−H基)を少なくとも2個含有するオルガノハイドロジ
ェンポリシロキサン、(ハ)白金系触媒、(ニ)抗菌剤
を必須成分とするものが好適である。
【0012】ここで、(イ)成分としては、下記式
(1)で示されるものが好ましい。
(1)で示されるものが好ましい。
【0013】
【化1】 (但し、式中R1はビニル基、アリル基等のアルケニル
基、R2は異種又は同種の置換又は非置換の一価炭化水
素基、pは50〜100000、q/p=0〜0.1で
ある。)
基、R2は異種又は同種の置換又は非置換の一価炭化水
素基、pは50〜100000、q/p=0〜0.1で
ある。)
【0014】上記式中、R1はビニル基、アリル基等の
アルケニル基で、特にビニル基が好ましい。R2は異種
又は同種の置換又は非置換の好ましくは炭素数1〜10
の一価炭化水素基であり、この一価炭化水素基として、
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の
炭素数が1〜6のアルキル基、フェニル基、トリル基等
のアリール基、あるいはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ基等
で置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、
シアノエチル基等から選択される脂肪族不飽和基を除く
一価炭化水素基を挙げることができ、特にメチル基が好
ましい。また、pは50〜100000、q/p=0〜
0.1である。この(イ)成分のジオルガノポリシロキ
サンの粘度は、25℃で100〜100,000cp程
度がよい。
アルケニル基で、特にビニル基が好ましい。R2は異種
又は同種の置換又は非置換の好ましくは炭素数1〜10
の一価炭化水素基であり、この一価炭化水素基として、
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等の
炭素数が1〜6のアルキル基、フェニル基、トリル基等
のアリール基、あるいはこれらの基の炭素原子に結合し
た水素原子の一部又は全部をハロゲン原子、シアノ基等
で置換したクロロメチル基、トリフルオロプロピル基、
シアノエチル基等から選択される脂肪族不飽和基を除く
一価炭化水素基を挙げることができ、特にメチル基が好
ましい。また、pは50〜100000、q/p=0〜
0.1である。この(イ)成分のジオルガノポリシロキ
サンの粘度は、25℃で100〜100,000cp程
度がよい。
【0015】(ロ)のオルガノハイドロジェンポリシロ
キサンは、(イ)成分の架橋剤として作用するもので、
直鎖状、環状、分岐状のいずれでもよい。このオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサンは一分子中に少なくとも
2個の≡Si−H基を有する必要があり、一分子中に2
個の≡Si−H基を有するものは、(イ)成分のジオル
ガノポリシロキサン分子の鎖長を延長し、硬化物の硬度
を下げたり強度を増大させることができる一方、一分子
中に3個以上≡Si−H基を有するものは、硬化物の硬
度、弾性率を制御することができる。このオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンの配合量は、オルガノハイド
ロジェンポリシロキサン中の≡Si−H基が、(イ)成
分のジオルガノポリシロキサン中のアルケニル基に対し
てモル比で0.5〜4、好ましくは1〜2の範囲となる
量とすることがよい。
キサンは、(イ)成分の架橋剤として作用するもので、
直鎖状、環状、分岐状のいずれでもよい。このオルガノ
ハイドロジェンポリシロキサンは一分子中に少なくとも
2個の≡Si−H基を有する必要があり、一分子中に2
個の≡Si−H基を有するものは、(イ)成分のジオル
ガノポリシロキサン分子の鎖長を延長し、硬化物の硬度
を下げたり強度を増大させることができる一方、一分子
中に3個以上≡Si−H基を有するものは、硬化物の硬
度、弾性率を制御することができる。このオルガノハイ
ドロジェンポリシロキサンの配合量は、オルガノハイド
ロジェンポリシロキサン中の≡Si−H基が、(イ)成
分のジオルガノポリシロキサン中のアルケニル基に対し
てモル比で0.5〜4、好ましくは1〜2の範囲となる
量とすることがよい。
【0016】この(ロ)成分としては、特に下記式
(2) R3 aHbSiO(4-a-b)/2 …(2) (但し、式中R3は脂肪族炭化水素基を除く一価炭化水
素基、a,bは0≦a≦2、0<b≦3、0<a+b≦
3を満たす正数である。)で示されるものが好ましい。
(2) R3 aHbSiO(4-a-b)/2 …(2) (但し、式中R3は脂肪族炭化水素基を除く一価炭化水
素基、a,bは0≦a≦2、0<b≦3、0<a+b≦
3を満たす正数である。)で示されるものが好ましい。
【0017】ここで、式中R3は脂肪族炭化水素基を除
く好ましくは炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、へキシル基等のアルキル基、フェニル基、ト
リル基等のアリール基、クロロメチル基、3,3,3−
トリフルオロプロピル基等の置換一価炭化水素基を挙げ
ることができ、複数存在する場合は、同種であっても異
種のものであってもよい。この一価炭化水素基は、入手
のし易さからメチル基、フェニル基が好ましい。なお、
珪素原子に直結する水素原子は、分子末端にあっても、
側鎖にあってもよい。
く好ましくは炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペ
ンチル基、へキシル基等のアルキル基、フェニル基、ト
リル基等のアリール基、クロロメチル基、3,3,3−
トリフルオロプロピル基等の置換一価炭化水素基を挙げ
ることができ、複数存在する場合は、同種であっても異
種のものであってもよい。この一価炭化水素基は、入手
のし易さからメチル基、フェニル基が好ましい。なお、
珪素原子に直結する水素原子は、分子末端にあっても、
側鎖にあってもよい。
【0018】(ハ)の白金系触媒は、付加反応用として
公知のものが触媒量使用でき、具体的には塩化白金酸、
塩化白金酸のアルコール溶液、塩化白金酸とオレフィン
やビニルシロキサンとの錯体、白金黒等を例示すること
ができる。
公知のものが触媒量使用でき、具体的には塩化白金酸、
塩化白金酸のアルコール溶液、塩化白金酸とオレフィン
やビニルシロキサンとの錯体、白金黒等を例示すること
ができる。
【0019】(ニ)の抗菌剤は、本発明の水着用カップ
に海水やプール水等から来る雑菌等に対する抗菌性を付
与する成分であり、抗菌剤としては特に制限されない
が、特に抗菌性セラミックが好ましい。この抗菌性セラ
ミックとしては具体的な市販品としては、品川燃料
(株)製のゼオミックを挙げることができる。この抗菌
性セラミックの配合量は、上記(イ)成分のジオルガノ
ポリシロキサン100部(重量部、以下同様)に対して
0.1〜5部、好ましくは0.5〜3部の範囲がよい。
に海水やプール水等から来る雑菌等に対する抗菌性を付
与する成分であり、抗菌剤としては特に制限されない
が、特に抗菌性セラミックが好ましい。この抗菌性セラ
ミックとしては具体的な市販品としては、品川燃料
(株)製のゼオミックを挙げることができる。この抗菌
性セラミックの配合量は、上記(イ)成分のジオルガノ
ポリシロキサン100部(重量部、以下同様)に対して
0.1〜5部、好ましくは0.5〜3部の範囲がよい。
【0020】また、本発明の水着用カップの製造に用い
られる液状シリコーンゴム組成物は、水性エマルジョン
タイプのものも好適である。この水性エマルジョンタイ
プのものの組成は、(ホ)1分子中に珪素原子に結合す
るヒドロキシル基を少なくとも2個有するオルガノポリ
シロキサンをアニオン系乳化剤により水に乳化してなる
シリコーン水性エマルジョン、(ヘ)アミノ官能性シラ
ン又はその加水分解物と酸無水物との反応生成物とコロ
イダルシリカとの分散液、(ト)エポキシ官能性アルコ
キシシラン、(チ)硬化用触媒、(ニ)抗菌剤とするこ
とができる。
られる液状シリコーンゴム組成物は、水性エマルジョン
タイプのものも好適である。この水性エマルジョンタイ
プのものの組成は、(ホ)1分子中に珪素原子に結合す
るヒドロキシル基を少なくとも2個有するオルガノポリ
シロキサンをアニオン系乳化剤により水に乳化してなる
シリコーン水性エマルジョン、(ヘ)アミノ官能性シラ
ン又はその加水分解物と酸無水物との反応生成物とコロ
イダルシリカとの分散液、(ト)エポキシ官能性アルコ
キシシラン、(チ)硬化用触媒、(ニ)抗菌剤とするこ
とができる。
【0021】この場合、(ホ)成分のシリコーン水性エ
マルジョンにおいて、ヒドロキシル基を有するオルガノ
ポリシロキサンとしては、ヒドロキシル基の結合位置、
ヒドロキシル基以外の有機基、分子構造、重合度等は特
に制限はなく、従来公知の種々のものが使用可能であ
る。なお、分子量は10000以上のものが好ましい。
マルジョンにおいて、ヒドロキシル基を有するオルガノ
ポリシロキサンとしては、ヒドロキシル基の結合位置、
ヒドロキシル基以外の有機基、分子構造、重合度等は特
に制限はなく、従来公知の種々のものが使用可能であ
る。なお、分子量は10000以上のものが好ましい。
【0022】この場合、このオルガノポリシロキサンと
しては、下記式(3)で示されるα,ω−ジヒドロキシ
オルガノポリシロキサン又は下記式(4)で示されるオ
ルガノヒドロキシポリシロキサンを使用することができ
る。
しては、下記式(3)で示されるα,ω−ジヒドロキシ
オルガノポリシロキサン又は下記式(4)で示されるオ
ルガノヒドロキシポリシロキサンを使用することができ
る。
【0023】
【化2】 (但し、式中R4、R5は、それぞれ脂肪族不飽和炭化水
素基を除く異種又は同種の置換又は非置換の一価炭化水
素基、Lは200〜3000の整数を表す。)
素基を除く異種又は同種の置換又は非置換の一価炭化水
素基、Lは200〜3000の整数を表す。)
【0024】
【化3】 (但し、式中R6、R7、R8、R9はそれぞれ脂肪族不飽
和炭化水素基を除く異種又は同種の置換又は非置換の一
価炭化水素基、Mは2〜20、Nは3〜20の整数を示
す。)
和炭化水素基を除く異種又は同種の置換又は非置換の一
価炭化水素基、Mは2〜20、Nは3〜20の整数を示
す。)
【0025】なお、式(3)中、R4、R5は異種又は同
種の置換又は非置換の好ましくは炭素数1〜10の一価
炭化水素基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンチル基、へキシル基等のアルキル
基、フェニル基、トリル基等のアリール基、クロロメチ
ル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基等の置換一
価炭化水素基を挙げることができる。また、式(4)
中、R6、R7、R8、R9はそれぞれ脂肪族不飽和炭化水
素基を除く異種又は同種の置換又は非置換の好ましくは
炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、入手のし易さ
や得られる組成物の粘度の点から、これらはメチル基、
フェニル基が好ましい。
種の置換又は非置換の好ましくは炭素数1〜10の一価
炭化水素基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、ペンチル基、へキシル基等のアルキル
基、フェニル基、トリル基等のアリール基、クロロメチ
ル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基等の置換一
価炭化水素基を挙げることができる。また、式(4)
中、R6、R7、R8、R9はそれぞれ脂肪族不飽和炭化水
素基を除く異種又は同種の置換又は非置換の好ましくは
炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、入手のし易さ
や得られる組成物の粘度の点から、これらはメチル基、
フェニル基が好ましい。
【0026】このオルガノポリシロキサンは、例えばオ
クタオルガノシクロテトラシロキサン等の環状シロキサ
ンを開環反応させる方法、アルコキシ基、アシロキシ基
等の加水分解可能な基を有する直鎖状ないし分岐鎖状オ
ルガノポリシロキサンを加水分解する方法、オルガノハ
ロゲノシランの1種又は2種以上を加水分解する方法等
により合成することができる。
クタオルガノシクロテトラシロキサン等の環状シロキサ
ンを開環反応させる方法、アルコキシ基、アシロキシ基
等の加水分解可能な基を有する直鎖状ないし分岐鎖状オ
ルガノポリシロキサンを加水分解する方法、オルガノハ
ロゲノシランの1種又は2種以上を加水分解する方法等
により合成することができる。
【0027】また、この(ホ)成分の調製に使用される
アニオン系乳化剤としては、従来公知のもの、好ましく
は乳化重合触媒となり得る界面活性作用を有するものが
よく、例えばスルホン酸類、硫酸類、りん酸類あるいは
これらの塩類等、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム等
の脂肪族硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸等の脂肪
族炭化水素基置換ベンゼンスルホン酸、脂肪族炭化水素
基置換ナフタレンスルホン酸、ポリエチレングリコール
硫酸エステル塩、ラウリルりん酸塩等を例示することが
できる。
アニオン系乳化剤としては、従来公知のもの、好ましく
は乳化重合触媒となり得る界面活性作用を有するものが
よく、例えばスルホン酸類、硫酸類、りん酸類あるいは
これらの塩類等、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム等
の脂肪族硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸等の脂肪
族炭化水素基置換ベンゼンスルホン酸、脂肪族炭化水素
基置換ナフタレンスルホン酸、ポリエチレングリコール
硫酸エステル塩、ラウリルりん酸塩等を例示することが
できる。
【0028】この(ホ)成分のシリコーン水性エマルジ
ョンの調製は、従来より知られている種々の方法で行う
ことができる。例えば、1分子中に≡Si−OH結合を
少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンと水とを
アニオン系乳化剤の存在下で乳化する方法、あるいは予
めオクタオルガノシクロテトラシロキサン等の環状シロ
キサンと水とをアニオン系乳化剤を使用して乳化した
後、従来公知の開環重合触媒を添加して加熱下で重合
し、1分子中に≡Si−OH結合を2個以上有するオル
ガノポリシロキサンを合成すると共に、目的とする水性
エマルジョンを得る方法等を挙げることができる。
ョンの調製は、従来より知られている種々の方法で行う
ことができる。例えば、1分子中に≡Si−OH結合を
少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンと水とを
アニオン系乳化剤の存在下で乳化する方法、あるいは予
めオクタオルガノシクロテトラシロキサン等の環状シロ
キサンと水とをアニオン系乳化剤を使用して乳化した
後、従来公知の開環重合触媒を添加して加熱下で重合
し、1分子中に≡Si−OH結合を2個以上有するオル
ガノポリシロキサンを合成すると共に、目的とする水性
エマルジョンを得る方法等を挙げることができる。
【0029】なお、この場合、R10Si(OR11)
3(式中、R10はアルキル基、アルケニル基、アリール
基等、R11はアルキル基、アシル基等)で示されるトリ
ファンクショナルシランを環状オルガノポリシロキサン
に添加し、乳化を行ったり、あるいはこのトリファンク
ショナルシランを別個に乳化し、環状シロキサン乳化剤
中に添加してもよい。
3(式中、R10はアルキル基、アルケニル基、アリール
基等、R11はアルキル基、アシル基等)で示されるトリ
ファンクショナルシランを環状オルガノポリシロキサン
に添加し、乳化を行ったり、あるいはこのトリファンク
ショナルシランを別個に乳化し、環状シロキサン乳化剤
中に添加してもよい。
【0030】(ホ)成分のシリコーン水性エマルジョン
の調製におけるアニオン系乳化剤の使用量は、オルガノ
ポリシロキサン100部に対し0.3〜20部、好まし
くは0.5〜5部の範囲がよい。0.3部より使用量が
少ないと乳化が困難となり、目的とする水性エマルジョ
ンを得ることが困難になり、逆に20部を超えると最終
的に得られるエラストマーのゴム物性(強度、伸び、硬
度等)が低下するようになる場合がある。また、水の使
用量はオルガノポリシロキサン100部に対し25〜6
00部とすることが好ましい。
の調製におけるアニオン系乳化剤の使用量は、オルガノ
ポリシロキサン100部に対し0.3〜20部、好まし
くは0.5〜5部の範囲がよい。0.3部より使用量が
少ないと乳化が困難となり、目的とする水性エマルジョ
ンを得ることが困難になり、逆に20部を超えると最終
的に得られるエラストマーのゴム物性(強度、伸び、硬
度等)が低下するようになる場合がある。また、水の使
用量はオルガノポリシロキサン100部に対し25〜6
00部とすることが好ましい。
【0031】なお、このシリコーン水性エマルジョンの
調製にあたっては、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等の
非イオン系乳化剤あるいはフッ素系乳化剤等を併用する
ことは、ゴム物性を著しく低下させない範囲で任意であ
る。
調製にあたっては、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル等の
非イオン系乳化剤あるいはフッ素系乳化剤等を併用する
ことは、ゴム物性を著しく低下させない範囲で任意であ
る。
【0032】次に、(ヘ)成分は、得られるエラストマ
ーのゴム物性と基材に対する接着性(密着ないし固着)
を向上させると共に、厚膜物を形成させる際のクラック
防止を目的として配合される成分で、このほか(ホ)成
分中のオルガノポリシロキサンに対するコロイダルシリ
カの補強性を高める作用も有する。
ーのゴム物性と基材に対する接着性(密着ないし固着)
を向上させると共に、厚膜物を形成させる際のクラック
防止を目的として配合される成分で、このほか(ホ)成
分中のオルガノポリシロキサンに対するコロイダルシリ
カの補強性を高める作用も有する。
【0033】この(ヘ)成分を構成する一方の成分は、
アミノ官能性シラン又はその加水分解物と酸無水物との
反応生成物である。この反応生成物の合成に使用できる
アミノ官能性シランとしては、例えば式R12 nSi(O
R13)4-n(式中、R12は、2−アミノエチル基、3−
アミノプロピル基、あるいはN−(2−アミノエチル)
−3−アミノプロピル基等のアルキル基の炭素合計数1
〜8のアミノアルキル基、R13は炭素数1〜4のアルキ
ル基又はアシル基を示し、nは1、2、3又は4であ
る)で示されるものを例示することができる。具体的に
は3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−
アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジエトキシ
シラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、
N−(2−アミノエチル)−3−トリエチレンジアミノ
プロピルメチルジメトキシシラン等を挙げることがで
き、これらの(部分)加水分解物も使用可能である。
アミノ官能性シラン又はその加水分解物と酸無水物との
反応生成物である。この反応生成物の合成に使用できる
アミノ官能性シランとしては、例えば式R12 nSi(O
R13)4-n(式中、R12は、2−アミノエチル基、3−
アミノプロピル基、あるいはN−(2−アミノエチル)
−3−アミノプロピル基等のアルキル基の炭素合計数1
〜8のアミノアルキル基、R13は炭素数1〜4のアルキ
ル基又はアシル基を示し、nは1、2、3又は4であ
る)で示されるものを例示することができる。具体的に
は3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−
アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジエトキシ
シラン、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、
N−(2−アミノエチル)−3−トリエチレンジアミノ
プロピルメチルジメトキシシラン等を挙げることがで
き、これらの(部分)加水分解物も使用可能である。
【0034】このアミノ官能性シランと反応する酸無水
物としては、例えばメチルテトラヒドロフタル酸無水
物、メチルハイミック酸無水物、フタル酸無水物、エチ
レングリコールビストリメテート、マレイン酸無水物、
ピロメリト酸無水物、こはく酸無水物、ポリアゼライッ
クポリアンハイドライド、トリメリト酸無水物、ナド酸
無水物、フェニルマレイン酸無水物、メチルヘキサヒド
ロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、ドデ
シルこはく酸無水物、ジクロロレンディック酸無水物等
が例示される。
物としては、例えばメチルテトラヒドロフタル酸無水
物、メチルハイミック酸無水物、フタル酸無水物、エチ
レングリコールビストリメテート、マレイン酸無水物、
ピロメリト酸無水物、こはく酸無水物、ポリアゼライッ
クポリアンハイドライド、トリメリト酸無水物、ナド酸
無水物、フェニルマレイン酸無水物、メチルヘキサヒド
ロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、ドデ
シルこはく酸無水物、ジクロロレンディック酸無水物等
が例示される。
【0035】このようなアミノ官能性シランと酸無水物
との反応は、室温で単に両者を混合するのみでよく(発
熱反応)、容易に目的物を得ることができる。
との反応は、室温で単に両者を混合するのみでよく(発
熱反応)、容易に目的物を得ることができる。
【0036】この反応によって得られる反応生成物は、
ゲル化を起こし易いので、該反応はメタノール、エタノ
ール、ブタノール、イソプロパノール、アセトン、メチ
ルエチルケトン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミド等から任意選択される有機溶媒の1種又は2種以
上の存在下で行うことが望ましい。
ゲル化を起こし易いので、該反応はメタノール、エタノ
ール、ブタノール、イソプロパノール、アセトン、メチ
ルエチルケトン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミド等から任意選択される有機溶媒の1種又は2種以
上の存在下で行うことが望ましい。
【0037】この反応において、アミノ官能性シラン又
はその加水分解物と酸無水物との反応モル比は、等モル
が好ましいが、いずれか一方を過剰に用いても問題はな
い。
はその加水分解物と酸無水物との反応モル比は、等モル
が好ましいが、いずれか一方を過剰に用いても問題はな
い。
【0038】(ヘ)成分の他方の成分であるコロイダル
シリカについては、その種類に制限はないが、例えば粒
径10〜40mμでナトリウムやアルミニウムイオンで
安定化したものが好適であり、具体的な市販品として、
例えば日産化学社製のスノーテックス40等を容易に入
手することができる。
シリカについては、その種類に制限はないが、例えば粒
径10〜40mμでナトリウムやアルミニウムイオンで
安定化したものが好適であり、具体的な市販品として、
例えば日産化学社製のスノーテックス40等を容易に入
手することができる。
【0039】(ヘ)成分調製に際して、上記反応生成物
とコロイダルシリカとの使用割合は、反応生成物0.1
〜10部に対してコロイダルシリカを1〜50部、好ま
しくはコロイダルシリカ100部に対し反応生成物を
0.1〜20部、より好ましくは1〜5部の範囲で使用
することがよい。反応生成物の使用量が少なすぎると基
材との接着性向上効果が小さく、逆に少なすぎると組成
物の流動性が低下するようになる場合がある。
とコロイダルシリカとの使用割合は、反応生成物0.1
〜10部に対してコロイダルシリカを1〜50部、好ま
しくはコロイダルシリカ100部に対し反応生成物を
0.1〜20部、より好ましくは1〜5部の範囲で使用
することがよい。反応生成物の使用量が少なすぎると基
材との接着性向上効果が小さく、逆に少なすぎると組成
物の流動性が低下するようになる場合がある。
【0040】この(ヘ)成分の調製は、所要量のコロイ
ダルシリカに反応生成物を室温において攪拌を行いなが
ら徐々に滴下することにより調製することができる。こ
の場合、滴下初期においては不溶物が生じるが、更に攪
拌を続けると全体が均一化した半透明状の流動性を有す
る液体状物となる。
ダルシリカに反応生成物を室温において攪拌を行いなが
ら徐々に滴下することにより調製することができる。こ
の場合、滴下初期においては不溶物が生じるが、更に攪
拌を続けると全体が均一化した半透明状の流動性を有す
る液体状物となる。
【0041】この(ヘ)成分の配合量は、上記(ホ)成
分中のオルガノポリシロキサン100部に対して1〜6
0部、好ましくは3〜30部の範囲とすることがよい。
(ヘ)成分の使用量が1部未満であると、得られるゴム
物質が劣るようになる場合があり、一方60部を超える
と伸び率が小さくなり、コーティング剤として使用した
場合に厚膜状とするとクラックが生じ易くなる場合があ
る。
分中のオルガノポリシロキサン100部に対して1〜6
0部、好ましくは3〜30部の範囲とすることがよい。
(ヘ)成分の使用量が1部未満であると、得られるゴム
物質が劣るようになる場合があり、一方60部を超える
と伸び率が小さくなり、コーティング剤として使用した
場合に厚膜状とするとクラックが生じ易くなる場合があ
る。
【0042】(ト)成分のエポキシ官能性アルコキシシ
ランとしては、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメ
チルジエトキシシラン等を例示することができる。
ランとしては、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシロキシプロ
ピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメ
チルジエトキシシラン等を例示することができる。
【0043】(チ)成分の硬化用触媒は、シリコーン組
成物を硬化させるための成分であり、例えばジブチルす
ずジラウレート、ジブチルすずジアセテート、オクチル
酸すず、ラウリン酸すず、オクトル酸鉄、オクチル酸
鉛、テトラブチルチタネート等の有機酸の金属塩、n−
へキシルアミン、グアニジン等のアミン化合物またはこ
れらの塩酸塩等を挙げることができる。
成物を硬化させるための成分であり、例えばジブチルす
ずジラウレート、ジブチルすずジアセテート、オクチル
酸すず、ラウリン酸すず、オクトル酸鉄、オクチル酸
鉛、テトラブチルチタネート等の有機酸の金属塩、n−
へキシルアミン、グアニジン等のアミン化合物またはこ
れらの塩酸塩等を挙げることができる。
【0044】なお、これらの硬化用触媒は、その使用に
際しては予め常法により乳化剤と水を使用してO/W型
エマルジョンとしておくことが望ましい。
際しては予め常法により乳化剤と水を使用してO/W型
エマルジョンとしておくことが望ましい。
【0045】この硬化触媒の配合量は、上記(ホ)成分
中のシロキサン分100部に対して0.01〜10部、
好ましくは0.1〜3部の範囲がよい。0.01部未満
では硬化作用が不十分になる場合があり、10部を超え
て使用しても硬化に格別の効果が認められず、かえって
得られるエラストマーにクラッキングを生じ易くなる場
合がある。
中のシロキサン分100部に対して0.01〜10部、
好ましくは0.1〜3部の範囲がよい。0.01部未満
では硬化作用が不十分になる場合があり、10部を超え
て使用しても硬化に格別の効果が認められず、かえって
得られるエラストマーにクラッキングを生じ易くなる場
合がある。
【0046】(ニ)成分の抗菌剤は、付加反応硬化型液
状シリコーンゴム組成物で説明したものと同様のものを
使用することができ、上記オルガノポリシロキサン10
0部に対し0.1〜5部を使用することができる。
状シリコーンゴム組成物で説明したものと同様のものを
使用することができ、上記オルガノポリシロキサン10
0部に対し0.1〜5部を使用することができる。
【0047】上述した液状シリコーンゴム組成物の粘度
は、プラスチックフォームへの含浸性から低粘度である
ことが望ましく、具体的には25℃で100〜1000
00cp、更に好ましくは100〜5000cpの範囲
がよい。
は、プラスチックフォームへの含浸性から低粘度である
ことが望ましく、具体的には25℃で100〜1000
00cp、更に好ましくは100〜5000cpの範囲
がよい。
【0048】なお、100000cp以上の高粘度室温
硬化型(RTV)ゴムやミラブルタイプのゴムを使用す
る場合には、沸点200℃以下の低分子オルガノシロキ
サン又は有機溶剤に溶解させて粘度を上記範囲として使
用することが望ましい。
硬化型(RTV)ゴムやミラブルタイプのゴムを使用す
る場合には、沸点200℃以下の低分子オルガノシロキ
サン又は有機溶剤に溶解させて粘度を上記範囲として使
用することが望ましい。
【0049】この場合、沸点200℃以下の低分子オル
ガノシロキサンとしては、下記に示す化合物を代表例と
して挙げることができる。なお、下記式でMeはメチル
基を示す。
ガノシロキサンとしては、下記に示す化合物を代表例と
して挙げることができる。なお、下記式でMeはメチル
基を示す。
【0050】
【化4】
【0051】一方、有機溶剤としては、例えばトルエ
ン、キシレン、ベンゼン、ソルベントナフサ、工業用ガ
ソリン、シクロヘキサノン、n−ヘキサン、リブロイン
等の炭化水素類、三塩化−フッ化メタン、三塩化−フッ
化エタン、四塩化−二フッ化エタン等のフッ化炭化水素
類を使用することができる。
ン、キシレン、ベンゼン、ソルベントナフサ、工業用ガ
ソリン、シクロヘキサノン、n−ヘキサン、リブロイン
等の炭化水素類、三塩化−フッ化メタン、三塩化−フッ
化エタン、四塩化−二フッ化エタン等のフッ化炭化水素
類を使用することができる。
【0052】以上の液状シリコーン組成物のほかに、本
発明においては発泡性液状シリコーンゴム組成物も使用
が可能である。この発泡性液状シリコーンゴム組成物と
しては、次の成分から構成することができる。 (チ)上記一般式(3)で示されるα,ω−ジヒドロキ
シオルガノポリシロキサン、(リ)上記一般式(4)で
示されるオルガノヒドロキシポリシロキサン、(ヌ)上
記一般式(2)で示される単位を一分子中に少なくとも
2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(ル)白金又は白金系化合物、(ニ)抗菌剤
発明においては発泡性液状シリコーンゴム組成物も使用
が可能である。この発泡性液状シリコーンゴム組成物と
しては、次の成分から構成することができる。 (チ)上記一般式(3)で示されるα,ω−ジヒドロキ
シオルガノポリシロキサン、(リ)上記一般式(4)で
示されるオルガノヒドロキシポリシロキサン、(ヌ)上
記一般式(2)で示される単位を一分子中に少なくとも
2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサン、
(ル)白金又は白金系化合物、(ニ)抗菌剤
【0053】ここで、上記(チ)成分のα,ω−ジヒド
ロキシオルガノポリシロキサンは、特に硬化後のシリコ
ーンゴムフォームに機械強度を与えるために重合度Lが
20〜3000の範囲、好ましくは300〜2000の
範囲がよい。Lが20未満では硬化後のシリコーンゴム
フォームの伸びが十分でない場合があり、Lが3000
を超えると取扱作業上好ましくない場合がある。
ロキシオルガノポリシロキサンは、特に硬化後のシリコ
ーンゴムフォームに機械強度を与えるために重合度Lが
20〜3000の範囲、好ましくは300〜2000の
範囲がよい。Lが20未満では硬化後のシリコーンゴム
フォームの伸びが十分でない場合があり、Lが3000
を超えると取扱作業上好ましくない場合がある。
【0054】(リ)成分の一般式(4)で示されるオル
ガノヒドロキシポリシロキサンにおいて、Mは2〜2
0、好ましくは10〜20、Nは3〜20、好ましくは
5〜20の整数を示す。Nが3未満では発泡倍率が低く
なり、発泡倍率に優れた室温硬化性発泡シリコーンゴム
組成物が得られない場合がある。この(リ)成分の添加
量は、(チ)成分100部に対して0.01〜30部、
好ましくは0.1〜20部の範囲がよい。添加量が0.
01部より少ないと、得られる組成物のチクソ性が低下
して整泡性が悪くなり、セル(気泡)が細かく整泡性に
優れたフォームが得られない場合があり、30部を超え
ると、架橋する速度が低下するためセルの形状が悪くな
る場合がある。
ガノヒドロキシポリシロキサンにおいて、Mは2〜2
0、好ましくは10〜20、Nは3〜20、好ましくは
5〜20の整数を示す。Nが3未満では発泡倍率が低く
なり、発泡倍率に優れた室温硬化性発泡シリコーンゴム
組成物が得られない場合がある。この(リ)成分の添加
量は、(チ)成分100部に対して0.01〜30部、
好ましくは0.1〜20部の範囲がよい。添加量が0.
01部より少ないと、得られる組成物のチクソ性が低下
して整泡性が悪くなり、セル(気泡)が細かく整泡性に
優れたフォームが得られない場合があり、30部を超え
ると、架橋する速度が低下するためセルの形状が悪くな
る場合がある。
【0055】また、付加硬化型の場合は、作業し易くす
るためにアセチレンアルコールや下記式に示すような反
応制御剤を添加することが好ましい。なお、下記式でV
iはビニル基を示す。
るためにアセチレンアルコールや下記式に示すような反
応制御剤を添加することが好ましい。なお、下記式でV
iはビニル基を示す。
【0056】
【化5】
【0057】また、(ヌ)成分は、上記一般式(2)で
示される単位を一分子中に少なくとも2個有するオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンで、珪素原子に直接結
合した水素原子により、上記成分の珪素原子に直接結合
した水酸基との脱水素反応によって水素ガスを発生し、
かつ架橋を形成する成分である。なお、珪素原子に直結
する水素原子は、分子末端にあっても、側鎖にあっても
よい。分子の形状は、鎖状、環状、分岐状のいずれであ
ってもよい。この(ヌ)成分の添加量は、上記成分中の
水酸基1モル当りSiH基が0.5〜20モル、好まし
くは2〜10モルの範囲となる量とすることがよい。
0.5モル未満では、発泡倍率、気泡の整泡性が向上し
ない場合があり、20モルを超えると、得られる発泡体
が十分な機械的強度を有しない場合がある。
示される単位を一分子中に少なくとも2個有するオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンで、珪素原子に直接結
合した水素原子により、上記成分の珪素原子に直接結合
した水酸基との脱水素反応によって水素ガスを発生し、
かつ架橋を形成する成分である。なお、珪素原子に直結
する水素原子は、分子末端にあっても、側鎖にあっても
よい。分子の形状は、鎖状、環状、分岐状のいずれであ
ってもよい。この(ヌ)成分の添加量は、上記成分中の
水酸基1モル当りSiH基が0.5〜20モル、好まし
くは2〜10モルの範囲となる量とすることがよい。
0.5モル未満では、発泡倍率、気泡の整泡性が向上し
ない場合があり、20モルを超えると、得られる発泡体
が十分な機械的強度を有しない場合がある。
【0058】更に、(ル)成分の白金又は白金系化合
物、及び(ニ)成分の抗菌性セラミックは、上記と同様
のものを例示することができる。
物、及び(ニ)成分の抗菌性セラミックは、上記と同様
のものを例示することができる。
【0059】なお、(ル)成分の使用量は、(チ)、
(リ)、(ヌ)成分の合計量に対して0.1〜1000
ppm、(ニ)成分の使用量は、(チ)、(リ)、
(ヌ)成分の合計量100部に対して0.1〜5部とす
ることが好ましい。
(リ)、(ヌ)成分の合計量に対して0.1〜1000
ppm、(ニ)成分の使用量は、(チ)、(リ)、
(ヌ)成分の合計量100部に対して0.1〜5部とす
ることが好ましい。
【0060】上記発泡性液状シリコーンゴム組成物は縮
合型であるが、下記成分からなる付加硬化型の発泡性液
状シリコーンゴム組成物も好適に使用される。 (ヲ)上記式(1)で示される1分子中にアルケニル基
を少なくとも2個以上含有するオルガノポリシロキサ
ン、(リ)上記一般式(4)のオルガノヒドロキシポリ
シロキサン、(ヌ)上記一般式(2)の単位を一分子中
に少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサン、(ル)白金又は白金系化合物、(ニ)抗菌剤
合型であるが、下記成分からなる付加硬化型の発泡性液
状シリコーンゴム組成物も好適に使用される。 (ヲ)上記式(1)で示される1分子中にアルケニル基
を少なくとも2個以上含有するオルガノポリシロキサ
ン、(リ)上記一般式(4)のオルガノヒドロキシポリ
シロキサン、(ヌ)上記一般式(2)の単位を一分子中
に少なくとも2個有するオルガノハイドロジェンポリシ
ロキサン、(ル)白金又は白金系化合物、(ニ)抗菌剤
【0061】ここで、(ヲ)、(リ)、(ヌ)、
(ル)、(ニ)成分は上記と同様であり、その配合量も
(チ)成分を(ヲ)成分と読みかえる以外は同様であ
る。
(ル)、(ニ)成分は上記と同様であり、その配合量も
(チ)成分を(ヲ)成分と読みかえる以外は同様であ
る。
【0062】本発明において、上記液状シリコーンゴム
組成物には、上記成分のほか、いずれも接着性付与剤、
補強性充填剤を添加することができる。接着性付与剤と
しては、特に限定されないが1分子中にエポキシ基、ア
ルコキシ基等の接着性に寄与する官能基を含有する珪素
化合物が好ましく、これらの基の他に珪素原子に直接結
合するアルケニル基又は水素原子を同時に含有していて
もよい。また、補強性充填剤としては、乾式シリカ(煙
霧法)又は湿式シリカ(湿式法)がよく、このシリカ
は、ジメチルクロロシラン又はヘキサメチルジシラザン
等で処理して活性度を調節し、分散性を改良した表面処
理シリカとしてもよい。
組成物には、上記成分のほか、いずれも接着性付与剤、
補強性充填剤を添加することができる。接着性付与剤と
しては、特に限定されないが1分子中にエポキシ基、ア
ルコキシ基等の接着性に寄与する官能基を含有する珪素
化合物が好ましく、これらの基の他に珪素原子に直接結
合するアルケニル基又は水素原子を同時に含有していて
もよい。また、補強性充填剤としては、乾式シリカ(煙
霧法)又は湿式シリカ(湿式法)がよく、このシリカ
は、ジメチルクロロシラン又はヘキサメチルジシラザン
等で処理して活性度を調節し、分散性を改良した表面処
理シリカとしてもよい。
【0063】また、液状シリコーンゴム組成物には、石
英粉末、酸化第二鉄、酸化アルミニウム、珪酸カルシウ
ム等の充填剤、酸化第一鉄、酸化第二鉄、酸化セリウ
ム、オクチル酸鉄等の耐熱向上剤、カーボンブラック等
の顔料、酸化チタン、ベンガラ等の着色剤を得られるゴ
ム物性に影響を与えない範囲で添加することができる。
英粉末、酸化第二鉄、酸化アルミニウム、珪酸カルシウ
ム等の充填剤、酸化第一鉄、酸化第二鉄、酸化セリウ
ム、オクチル酸鉄等の耐熱向上剤、カーボンブラック等
の顔料、酸化チタン、ベンガラ等の着色剤を得られるゴ
ム物性に影響を与えない範囲で添加することができる。
【0064】更に、本発明においては、硬化性液状シリ
コーンゴム組成物に発泡プラスチックマイクロバルーン
を添加することが推奨される。このマイクロバルーンと
しては、公知のものが使用でき、例えばポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメチルメタクリ
レート、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、ニ
トロセルロース、ベンジルセルロース、エポキシ樹脂、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ポリ
ビニルホルマール、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマ
ー、酢酸ビニル−セルロースアセテートブチレートコポ
リマー、スチレン−マレイン酸コポリマー、アクリロニ
トリル−スチレンコポリマー、塩化ビニリデン−アクロ
ロニトリルコポリマー等の素材を界面重合反応等の化学
的処理、複合コアセルベーション法、pHコントロール
法等の物理化学的処理、スプレードライ法等の機械的処
理によってマイクロカプセル化することによって得られ
るものを挙げることができ、更に中空部にブタン、イソ
ブタン等の揮発性物質を加圧封入して熱膨張性を付与し
たものでもよく、大きさは直径1〜500μmのものが
よい。具体的な商品としては、例えば商品名エクスパン
セル(日本フィライト(株)製)を例示できる。
コーンゴム組成物に発泡プラスチックマイクロバルーン
を添加することが推奨される。このマイクロバルーンと
しては、公知のものが使用でき、例えばポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、ポリカーボネー
ト、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリメチルメタクリ
レート、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、ニ
トロセルロース、ベンジルセルロース、エポキシ樹脂、
ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ポリ
ビニルホルマール、塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマ
ー、酢酸ビニル−セルロースアセテートブチレートコポ
リマー、スチレン−マレイン酸コポリマー、アクリロニ
トリル−スチレンコポリマー、塩化ビニリデン−アクロ
ロニトリルコポリマー等の素材を界面重合反応等の化学
的処理、複合コアセルベーション法、pHコントロール
法等の物理化学的処理、スプレードライ法等の機械的処
理によってマイクロカプセル化することによって得られ
るものを挙げることができ、更に中空部にブタン、イソ
ブタン等の揮発性物質を加圧封入して熱膨張性を付与し
たものでもよく、大きさは直径1〜500μmのものが
よい。具体的な商品としては、例えば商品名エクスパン
セル(日本フィライト(株)製)を例示できる。
【0065】マイクロバルーンの配合量は、硬化性液状
シリコーンゴム組成物100部に対して0.1〜50
部、好ましくは1〜30部の範囲とすることがよい。
0.1部より少ないと、締め付け圧力の低減を十分期待
できるスポンジが形成できない場合があり、50部を超
えると、圧縮永久歪が大きくなる場合がある。
シリコーンゴム組成物100部に対して0.1〜50
部、好ましくは1〜30部の範囲とすることがよい。
0.1部より少ないと、締め付け圧力の低減を十分期待
できるスポンジが形成できない場合があり、50部を超
えると、圧縮永久歪が大きくなる場合がある。
【0066】本発明の水着用カップは、上述したように
プラスチックフォームにシリコーンゴム又はシリコーン
ゴムフォームを含浸させてなるプラスチックフォーム/
シリコーンゴム複合物から形成されるが、この複合物を
得る方法としては、例えばプラスチックフォームを予め
熱プレスしたり、切削加工により水着用カップの形状に
成型し、この成型体に液状シリコーンゴム組成物を含浸
した後、硬化反応を起こさせたり、あるいはプラスチッ
クフォームシートに液状シリコーンゴム組成物を含浸
し、熱プレス等で硬化反応と成型とを同時に行う方法等
を採用することができる。
プラスチックフォームにシリコーンゴム又はシリコーン
ゴムフォームを含浸させてなるプラスチックフォーム/
シリコーンゴム複合物から形成されるが、この複合物を
得る方法としては、例えばプラスチックフォームを予め
熱プレスしたり、切削加工により水着用カップの形状に
成型し、この成型体に液状シリコーンゴム組成物を含浸
した後、硬化反応を起こさせたり、あるいはプラスチッ
クフォームシートに液状シリコーンゴム組成物を含浸
し、熱プレス等で硬化反応と成型とを同時に行う方法等
を採用することができる。
【0067】また、液状シリコーンゴム組成物をプラス
チックフォームに含浸させる方法としては、特に限定さ
れないが、例えば含浸ロールコーター、スプレーコータ
ー、ナイフコーター、コンマコーター、グラビアコータ
ー等を採用することができる。
チックフォームに含浸させる方法としては、特に限定さ
れないが、例えば含浸ロールコーター、スプレーコータ
ー、ナイフコーター、コンマコーター、グラビアコータ
ー等を採用することができる。
【0068】この場合、含浸量は、プラスチックフォー
ムとシリコーンゴム組成物との固形分重量比で0.1〜
50の範囲、好ましくは0.5〜10の範囲とすること
がよい。0.1未満では、オルガノポリシロキサン硬化
物の持つ風合い、一般的物性、機能性が発現されない場
合があり、50を超えると、プラスチックフォームの風
合い、一般物性、機能性が発現しない場合がある。
ムとシリコーンゴム組成物との固形分重量比で0.1〜
50の範囲、好ましくは0.5〜10の範囲とすること
がよい。0.1未満では、オルガノポリシロキサン硬化
物の持つ風合い、一般的物性、機能性が発現されない場
合があり、50を超えると、プラスチックフォームの風
合い、一般物性、機能性が発現しない場合がある。
【0069】本発明の水着用カップは、上述したよう
に、織布、不織布、プラスチックフィルム又は合成ゴム
シートを積層することも有効である(図3)。その積層
方法としては、上記複合物を熱プレス成型して水着用カ
ップ形状にする場合には、熱プレスの際にこれらを複合
物に配置しておき、成型と同時に密着被覆する方法を採
用したり、あるいは水着用カップの形状に成型された複
合物に、接着剤(例えばシリコーン系接着剤、シランカ
ップリング剤)を用いて被覆したり、また、織布、不織
布では縫製によって被覆してもよく、更にはプラスチッ
クフィルムでヒートシールによって被覆する方法も採用
することができる。
に、織布、不織布、プラスチックフィルム又は合成ゴム
シートを積層することも有効である(図3)。その積層
方法としては、上記複合物を熱プレス成型して水着用カ
ップ形状にする場合には、熱プレスの際にこれらを複合
物に配置しておき、成型と同時に密着被覆する方法を採
用したり、あるいは水着用カップの形状に成型された複
合物に、接着剤(例えばシリコーン系接着剤、シランカ
ップリング剤)を用いて被覆したり、また、織布、不織
布では縫製によって被覆してもよく、更にはプラスチッ
クフィルムでヒートシールによって被覆する方法も採用
することができる。
【0070】このように複合物に織布、不織布、プラス
チックフィルム又は合成ゴムシートを積層した水着用カ
ップは、織布、不織布を積層した場合には風合の点がよ
り好ましくなり、プラスチックフィルムや合成ゴムシー
トで被覆した場合には、防水性に優れ、水着用としてよ
り好ましいものとすることができる。
チックフィルム又は合成ゴムシートを積層した水着用カ
ップは、織布、不織布を積層した場合には風合の点がよ
り好ましくなり、プラスチックフィルムや合成ゴムシー
トで被覆した場合には、防水性に優れ、水着用としてよ
り好ましいものとすることができる。
【0071】ここで、織布、不織布の材料としては、例
えば綿、麻、絹、羊毛、レーヨン、キュプラ、アセテー
ト、トリアセテート、プロミックス、ビニロン、ナイロ
ン、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、アク
リル、ポリプロピレン、ポリウレタン、ベンゾエート、
ポリクラール等を例示することができ、形態は、織物、
メリヤス(ニット)、組物、ネック、フェルト、フリー
ス等いずれでもよい。
えば綿、麻、絹、羊毛、レーヨン、キュプラ、アセテー
ト、トリアセテート、プロミックス、ビニロン、ナイロ
ン、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、アク
リル、ポリプロピレン、ポリウレタン、ベンゾエート、
ポリクラール等を例示することができ、形態は、織物、
メリヤス(ニット)、組物、ネック、フェルト、フリー
ス等いずれでもよい。
【0072】また、プラスチックフィルムの材料として
は、水着カップに防水性を付与できればよく、例えばフ
ッ素樹脂、ABS、ナイロン、ポリブタジエン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、PVA、ポリ
塩化ビニル、ポリエステル等が例示され、その厚さは1
0〜1000μm程度がよい。
は、水着カップに防水性を付与できればよく、例えばフ
ッ素樹脂、ABS、ナイロン、ポリブタジエン、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、PVA、ポリ
塩化ビニル、ポリエステル等が例示され、その厚さは1
0〜1000μm程度がよい。
【0073】更に、合成ゴムシートも水着用カップに防
水性を付与できればよく、その材料としては、例えばブ
タジエンゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、アクリ
ルゴム、NBR、CR、IIR、IR、フッ素ゴム等が
例示されるが、特に人体に接触して使用される水着用カ
ップの性質上、シリコーンゴムが安全性から好適であ
る。合成ゴムシートの厚みは、10〜1000μm程度
がよい。
水性を付与できればよく、その材料としては、例えばブ
タジエンゴム、シリコーンゴム、ウレタンゴム、アクリ
ルゴム、NBR、CR、IIR、IR、フッ素ゴム等が
例示されるが、特に人体に接触して使用される水着用カ
ップの性質上、シリコーンゴムが安全性から好適であ
る。合成ゴムシートの厚みは、10〜1000μm程度
がよい。
【0074】なお、本発明の水着用カップにおいて、上
記複合物の周縁部の厚みは、水着の表面から見た場合の
見栄え(目立たなさ)の点から薄い方がよく、0.1〜
2mm程度、好ましくは0.2〜1mm程度がよい。
0.1mmより薄いと強度が不足する場合があり、2m
mを超えると、水着表面にカップ形状が浮き出してしま
い、見栄えが悪くなる場合がある。また、水着用カップ
のトップ(中央部)の厚みは、プラスチックフォーム−
オルガノポリシロキサン系複合フォームの有する弾力
性、クッション性、乳房整形性を有効に発現させる点か
ら、1〜30mmの範囲、好ましくは2〜15mmの範
囲がよい。これらの周縁部からトップにいたる厚みの変
化は、滑らかにするようにすることが望ましい。
記複合物の周縁部の厚みは、水着の表面から見た場合の
見栄え(目立たなさ)の点から薄い方がよく、0.1〜
2mm程度、好ましくは0.2〜1mm程度がよい。
0.1mmより薄いと強度が不足する場合があり、2m
mを超えると、水着表面にカップ形状が浮き出してしま
い、見栄えが悪くなる場合がある。また、水着用カップ
のトップ(中央部)の厚みは、プラスチックフォーム−
オルガノポリシロキサン系複合フォームの有する弾力
性、クッション性、乳房整形性を有効に発現させる点か
ら、1〜30mmの範囲、好ましくは2〜15mmの範
囲がよい。これらの周縁部からトップにいたる厚みの変
化は、滑らかにするようにすることが望ましい。
【0075】また、本発明において、プラスチックフォ
ーム/シリコーンゴム複合物又は該複合物の表裏面のい
ずれか一方もしくは両方に織布、不織布、プラスチック
フィルム又は合成ゴムシートを積層した積層体は、JI
S−L−1096による曲げ反撥性において、C法での
ループ硬さが200〜3000gfのものが好ましい。
200未満では、水着着用時にバスト部分に加わる応力
によりカップが型くずれを起し、バスト整形性が悪くな
る場合が生じる。また、3000以上では、カップが硬
くなりすぎて圧迫感が強くなり不快なものとなってしま
う場合がある。より好ましくは400〜2000gfで
ある。更に、同ループ反応率(50%圧縮)が30%以
上のものが良く、30%未満ではバスト部分に外力が加
わり、水着カップが変形した場合に変形部の復元性が悪
く、見栄えが悪いと同時に、バスト整形性が悪くなって
しまう場合が生じる。より好ましくは50%以上であ
る。
ーム/シリコーンゴム複合物又は該複合物の表裏面のい
ずれか一方もしくは両方に織布、不織布、プラスチック
フィルム又は合成ゴムシートを積層した積層体は、JI
S−L−1096による曲げ反撥性において、C法での
ループ硬さが200〜3000gfのものが好ましい。
200未満では、水着着用時にバスト部分に加わる応力
によりカップが型くずれを起し、バスト整形性が悪くな
る場合が生じる。また、3000以上では、カップが硬
くなりすぎて圧迫感が強くなり不快なものとなってしま
う場合がある。より好ましくは400〜2000gfで
ある。更に、同ループ反応率(50%圧縮)が30%以
上のものが良く、30%未満ではバスト部分に外力が加
わり、水着カップが変形した場合に変形部の復元性が悪
く、見栄えが悪いと同時に、バスト整形性が悪くなって
しまう場合が生じる。より好ましくは50%以上であ
る。
【0076】
【発明の効果】本発明の水着用カップは、弾力性、衝撃
緩和性、乳房整形性、ソフト感が良好で、バスト保護効
果が良く使用感が良好であると共に、耐熱性、耐洗濯性
に優れ、温水による洗濯、乾燥機による熱乾燥によって
形崩れを生じず、しかも耐侯性に優れ、直射日光による
黄変やへたりがなく、その上吸水率が低いので速乾性に
優れ、水着用カップに求められる機能を満足するもので
ある。
緩和性、乳房整形性、ソフト感が良好で、バスト保護効
果が良く使用感が良好であると共に、耐熱性、耐洗濯性
に優れ、温水による洗濯、乾燥機による熱乾燥によって
形崩れを生じず、しかも耐侯性に優れ、直射日光による
黄変やへたりがなく、その上吸水率が低いので速乾性に
優れ、水着用カップに求められる機能を満足するもので
ある。
【0077】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部は重量部を示す。
的に示すが、本発明は下記の実施例に制限されるもので
はない。なお、以下の例において部は重量部を示す。
【0078】[実施例1〜3、比較例1]表1に示す軟
質ポリウレタンフォームシートに、下記組成の付加反応
硬化型の液状シリコーンゴム組成物に表1に示す量で抗
菌性セラミック(ZAW−10D、品川燃料社製)を配
合したものを含浸ロールコーターを用いて含浸した後、
10kgf/cm2の成形圧及び150℃,10分の加
熱条件にて熱プレス成型して、図2に示す如き水着用カ
ップを作成した。この場合、実施例1については、上記
液状シリコーンゴム組成物含浸ポリウレタンフォームシ
ートの表裏面にナイロン2ウェイトリコットを積層した
複合シートを用いて熱プレス成型し、図3に示す如き水
着用カップを作成した。
質ポリウレタンフォームシートに、下記組成の付加反応
硬化型の液状シリコーンゴム組成物に表1に示す量で抗
菌性セラミック(ZAW−10D、品川燃料社製)を配
合したものを含浸ロールコーターを用いて含浸した後、
10kgf/cm2の成形圧及び150℃,10分の加
熱条件にて熱プレス成型して、図2に示す如き水着用カ
ップを作成した。この場合、実施例1については、上記
液状シリコーンゴム組成物含浸ポリウレタンフォームシ
ートの表裏面にナイロン2ウェイトリコットを積層した
複合シートを用いて熱プレス成型し、図3に示す如き水
着用カップを作成した。
【0079】比較のため、実施例2と同様の軟質ポリウ
レタンフォームシートを用い、液状シリコーンゴム組成
物を含浸せず、そのシートの表裏面にナイロン2ウェイ
トリコットを積層した複合シートで上記と同様にして、
水着用カップを作成した。液状シリコーンゴム組成物の組成 (1)分子鎖末端がジメチルビニルシリル基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン(25℃における粘度500
0cs)100部
レタンフォームシートを用い、液状シリコーンゴム組成
物を含浸せず、そのシートの表裏面にナイロン2ウェイ
トリコットを積層した複合シートで上記と同様にして、
水着用カップを作成した。液状シリコーンゴム組成物の組成 (1)分子鎖末端がジメチルビニルシリル基で封鎖され
たジメチルポリシロキサン(25℃における粘度500
0cs)100部
【0080】
【化6】 (3)アエロジル300(日本アエロジル(株))の表
面をヘキサメチルジシラザンで表面処理したシリカ10
部 (4)塩化白金酸の2重量%イソプロピルアルコール溶
液0.1部 (5)アセチレンアルコール(制御剤)0.01部
面をヘキサメチルジシラザンで表面処理したシリカ10
部 (4)塩化白金酸の2重量%イソプロピルアルコール溶
液0.1部 (5)アセチレンアルコール(制御剤)0.01部
【0081】得られた水着用カップについて、下記に示
す方法によって耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性を測
定した。結果を表1に併記する。 <耐熱性>水着用カップのトップ部より10×10mm
を採取して試験片とし、この試験片についてJIS−K
−6301に準拠し、120℃,22時間、50%圧縮
の条件で圧縮永久歪(%)を測定した。 <耐侯性>水着用カップのトップ部の厚みと同じ厚みの
シート状試験片120×25mmを上記と同一の成形条
件で熱プレス成形したものを用い、JIS−B−775
2に準拠して引張強度保持率(%)を測定した。 <耐洗濯性>水着用カップをJIS−L−0217−7
6103法に準拠して、温水温度60℃の条件で洗濯を
行い、タンブラー温風で30分間乾燥した後、カップの
変形を目視観察し、下記基準で評価した。観察位置 A:試料上方からの投影面積の変形 B:試料の剥離による変形 C:試料全体の整形性からみた変形 D:その他評価基準 0:処理の前後で変化なし 1:処理の前後で変形ややあり 2:処理の前後で変形あり 3:処理前後で変形が大 <抗菌性>ASTM−G21試験法に準じて行った。寒
天平板上に置いた試験片(30×30mm)に、下記に
示す試験菌のかび胞子懸濁液を一定量噴霧し、温度25
℃、湿度85%RH以上で培養し、一か月後のかびの発
育状態を実体顕微鏡と肉眼で観察し、下記に示す判定基
準で菌糸の発育を評価した。試験菌 1.Aspergillus niger IFO44
14 2.Penicillium funiculosum
IFO6345判定基準 0:かびの発育が認められない(実体顕微鏡) 1:かびの発育が認められない(肉眼) 2:かびの発育がわずか(試験表面の25%以下)に認
められる。 3:かびの発育が少し(試験表面の25%〜50%以
下)認められる。 4:かびの発育が中程度(試験表面の50%〜100%
以下)に認められる。 5:かびの発育が激しい(試験表面を完全に覆い尽くし
ている)。
す方法によって耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性を測
定した。結果を表1に併記する。 <耐熱性>水着用カップのトップ部より10×10mm
を採取して試験片とし、この試験片についてJIS−K
−6301に準拠し、120℃,22時間、50%圧縮
の条件で圧縮永久歪(%)を測定した。 <耐侯性>水着用カップのトップ部の厚みと同じ厚みの
シート状試験片120×25mmを上記と同一の成形条
件で熱プレス成形したものを用い、JIS−B−775
2に準拠して引張強度保持率(%)を測定した。 <耐洗濯性>水着用カップをJIS−L−0217−7
6103法に準拠して、温水温度60℃の条件で洗濯を
行い、タンブラー温風で30分間乾燥した後、カップの
変形を目視観察し、下記基準で評価した。観察位置 A:試料上方からの投影面積の変形 B:試料の剥離による変形 C:試料全体の整形性からみた変形 D:その他評価基準 0:処理の前後で変化なし 1:処理の前後で変形ややあり 2:処理の前後で変形あり 3:処理前後で変形が大 <抗菌性>ASTM−G21試験法に準じて行った。寒
天平板上に置いた試験片(30×30mm)に、下記に
示す試験菌のかび胞子懸濁液を一定量噴霧し、温度25
℃、湿度85%RH以上で培養し、一か月後のかびの発
育状態を実体顕微鏡と肉眼で観察し、下記に示す判定基
準で菌糸の発育を評価した。試験菌 1.Aspergillus niger IFO44
14 2.Penicillium funiculosum
IFO6345判定基準 0:かびの発育が認められない(実体顕微鏡) 1:かびの発育が認められない(肉眼) 2:かびの発育がわずか(試験表面の25%以下)に認
められる。 3:かびの発育が少し(試験表面の25%〜50%以
下)認められる。 4:かびの発育が中程度(試験表面の50%〜100%
以下)に認められる。 5:かびの発育が激しい(試験表面を完全に覆い尽くし
ている)。
【0082】
【表1】
【0083】表1の結果より、実施例1〜3の水着用カ
ップは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性に優れる
ことが確認された。
ップは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性に優れる
ことが確認された。
【0084】[実施例4〜6、比較例2]表2に示す軟
質ポリウレタンフォームを予め図3に示すようなバスト
カップ形状に切削加工したポリウレタンフォーム成型体
に、下記組成のエマルジョンタイプの液状シリコーンゴ
ム組成物に抗菌性セラミック(ゼオミックスZAW−1
0D)を表2に示す量で配合したものを含浸ロールコー
ターを用いて含浸し、150℃,10分間の条件で熱風
乾燥機にて乾燥、硬化することにより、ポリウレタンフ
ォーム/シリコーンゴム複合物を得た。この複合体の表
裏面にポリエステル系メリヤス布をプライマーC(信越
化学製)を介して配し、150℃,30分の条件で乾燥
機を用いて加熱することにより接着し、水着用カップを
作成した。
質ポリウレタンフォームを予め図3に示すようなバスト
カップ形状に切削加工したポリウレタンフォーム成型体
に、下記組成のエマルジョンタイプの液状シリコーンゴ
ム組成物に抗菌性セラミック(ゼオミックスZAW−1
0D)を表2に示す量で配合したものを含浸ロールコー
ターを用いて含浸し、150℃,10分間の条件で熱風
乾燥機にて乾燥、硬化することにより、ポリウレタンフ
ォーム/シリコーンゴム複合物を得た。この複合体の表
裏面にポリエステル系メリヤス布をプライマーC(信越
化学製)を介して配し、150℃,30分の条件で乾燥
機を用いて加熱することにより接着し、水着用カップを
作成した。
【0085】比較のため、シリコーンゴム組成物未含浸
のポリウレタンフォーム成型体に同様にポリエステル系
メリヤス布を接着して水着用カップを作成した。液状シリコーンゴム組成物(水性シリコーンエマルジョ
ン) (A)成分:オクタメチルシクロテトラシロキサン50
0部、メチルトリメトキシシラン25部、水465部及
びドデシルベンゼンスルホン酸10部をホモミキサーを
用いて乳化し、更に圧力300psiでホモジナイザー
を2回通し安定なエマルジョンを得たのち、これをフラ
スコに仕込み、70℃で12時間加熱した。次いで室温
まで冷却し、24時間放置後、炭酸ナトリウムを用いて
pH7.0に調整した。
のポリウレタンフォーム成型体に同様にポリエステル系
メリヤス布を接着して水着用カップを作成した。液状シリコーンゴム組成物(水性シリコーンエマルジョ
ン) (A)成分:オクタメチルシクロテトラシロキサン50
0部、メチルトリメトキシシラン25部、水465部及
びドデシルベンゼンスルホン酸10部をホモミキサーを
用いて乳化し、更に圧力300psiでホモジナイザー
を2回通し安定なエマルジョンを得たのち、これをフラ
スコに仕込み、70℃で12時間加熱した。次いで室温
まで冷却し、24時間放置後、炭酸ナトリウムを用いて
pH7.0に調整した。
【0086】このものの不揮発分は47%であり、メタ
ノールを用いて分離したオルガノポリシロキサンの20
%トルエン溶液の粘度は7200cp(25℃)であっ
た。 (B)成分:マレイン酸無水物98部とエタノール31
9部からなる混合物に、3−アミノプロピルトリエトキ
シシラン221部を室温にて滴下し、撹拌を行ったとこ
ろ、反応生成物が得られた。
ノールを用いて分離したオルガノポリシロキサンの20
%トルエン溶液の粘度は7200cp(25℃)であっ
た。 (B)成分:マレイン酸無水物98部とエタノール31
9部からなる混合物に、3−アミノプロピルトリエトキ
シシラン221部を室温にて滴下し、撹拌を行ったとこ
ろ、反応生成物が得られた。
【0087】コロイダルシリカ(日産化学社製、スノー
テックス40、有効成分40%、Na2O量0.6%、
pH9.3)1000部に上記で得た反応生成物30部
を室温にて撹拌を行いながら徐々に滴下したところ、半
透明状の均一分散液が得られた。このもののpHは3.
4であった。 (C)成分:ジオクチルすずジラウレート30部、ポリ
オキシエチレンノニルフェニルエーテル1部及び水69
部を常法により乳化した。 (D)エマルジョン組成物:次に、(A)成分100
部、(B)成分9部及び(C)成分1.5部を均一に混
合した後、更にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン0.5部を添加して均一に溶解せしめ、シリコー
ン水性エマルジョン組成物を得た。このエマルジョン組
成物は硬化性固型分41%を含有し、そのpHは6.8
であった。
テックス40、有効成分40%、Na2O量0.6%、
pH9.3)1000部に上記で得た反応生成物30部
を室温にて撹拌を行いながら徐々に滴下したところ、半
透明状の均一分散液が得られた。このもののpHは3.
4であった。 (C)成分:ジオクチルすずジラウレート30部、ポリ
オキシエチレンノニルフェニルエーテル1部及び水69
部を常法により乳化した。 (D)エマルジョン組成物:次に、(A)成分100
部、(B)成分9部及び(C)成分1.5部を均一に混
合した後、更にγ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン0.5部を添加して均一に溶解せしめ、シリコー
ン水性エマルジョン組成物を得た。このエマルジョン組
成物は硬化性固型分41%を含有し、そのpHは6.8
であった。
【0088】得られた水着用カップについて、上記と同
様に耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性を評価した。
結果を表2に併記する。
様に耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性を評価した。
結果を表2に併記する。
【0089】
【表2】
【0090】表2の結果より、実施例4〜6の水着用カ
ップは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性に優れる
ことが確認された。
ップは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性に優れる
ことが確認された。
【0091】[実施例7〜9、比較例3]実施例4〜6
と同様のポリウレタンフォーム成型体に、下記に示す組
成の発泡性2液状シリコーンゴム組成物に抗菌性セラミ
ック(ゼオミックスZAW−10D)を表3に示す量で
配合したものを塗布した後、二本ロールのロール間を通
すことで均一に含浸し、室温にて3分間放置し、ポリウ
レタンフォーム/シリコーンゴム複合物を得た。この複
合物にポリエステルトリコットをシリコーン系接着剤
(信越化学工業製KE1820)を介して120℃,1
0分、1kgf/cm2の熱プレス条件で金型を使用し
て接着し、水着用カップを作成した。
と同様のポリウレタンフォーム成型体に、下記に示す組
成の発泡性2液状シリコーンゴム組成物に抗菌性セラミ
ック(ゼオミックスZAW−10D)を表3に示す量で
配合したものを塗布した後、二本ロールのロール間を通
すことで均一に含浸し、室温にて3分間放置し、ポリウ
レタンフォーム/シリコーンゴム複合物を得た。この複
合物にポリエステルトリコットをシリコーン系接着剤
(信越化学工業製KE1820)を介して120℃,1
0分、1kgf/cm2の熱プレス条件で金型を使用し
て接着し、水着用カップを作成した。
【0092】比較のため、液状シリコーンゴム組成物未
含浸のポリウレタンフォーム成型体に同様にポリエステ
ルトリコットを接着して水着用カップを作成した。液状シリコーンゴム組成物(液状シリコーン発泡体)
含浸のポリウレタンフォーム成型体に同様にポリエステ
ルトリコットを接着して水着用カップを作成した。液状シリコーンゴム組成物(液状シリコーン発泡体)
【0093】
【表3】
【0094】なお、上記I液とII液とは、塗布時に二
液混合塗布ロボットTR30001型(オートマシン
(株)製商品名)を用いて混合した。得られた水着用カ
ップについて、上記と同様に耐熱性、耐候性、耐洗濯性
及び抗菌性を評価した。結果を表4に併記する。
液混合塗布ロボットTR30001型(オートマシン
(株)製商品名)を用いて混合した。得られた水着用カ
ップについて、上記と同様に耐熱性、耐候性、耐洗濯性
及び抗菌性を評価した。結果を表4に併記する。
【0095】
【表4】
【0096】表4の結果より、実施例7〜9の水着用カ
ップは耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性に優れるこ
とが確認された。
ップは耐熱性、耐侯性、耐洗濯性及び抗菌性に優れるこ
とが確認された。
【0097】[実施例10、比較例4]抗菌性セラミッ
ク(ゼオミックZAW−10D)含有高粘度付加反応型
液状シリコーンゴム組成物KE1300(信越化学工業
(株)製、粘度100,000cs)をヘキサンで希釈
したもの及び実施例1〜3と同様のポリウレタンフォー
ムシートを使用し、含浸ロールコーターを使用して、ポ
リウレタンフォームシートに液状シリコーンゴム組成物
を含浸した後、70℃,30分の条件で乾燥機で乾燥し
て溶剤を除去し、金型を使用して10kgf/cm2の
成型圧及び150℃,5分の条件でプレスし、水着用カ
ップ形状に成型されたポリウレタンフォーム/シリコー
ンゴム複合物を得た。得られた複合物に膜厚12μmの
ポリエステルフィルム(ダイヤホイル#12、ダイヤホ
イル(株)製)を金型を使用してシート成型物にヒート
シールし、ポリエステルフィルムで被覆された水着用カ
ップを作成した。
ク(ゼオミックZAW−10D)含有高粘度付加反応型
液状シリコーンゴム組成物KE1300(信越化学工業
(株)製、粘度100,000cs)をヘキサンで希釈
したもの及び実施例1〜3と同様のポリウレタンフォー
ムシートを使用し、含浸ロールコーターを使用して、ポ
リウレタンフォームシートに液状シリコーンゴム組成物
を含浸した後、70℃,30分の条件で乾燥機で乾燥し
て溶剤を除去し、金型を使用して10kgf/cm2の
成型圧及び150℃,5分の条件でプレスし、水着用カ
ップ形状に成型されたポリウレタンフォーム/シリコー
ンゴム複合物を得た。得られた複合物に膜厚12μmの
ポリエステルフィルム(ダイヤホイル#12、ダイヤホ
イル(株)製)を金型を使用してシート成型物にヒート
シールし、ポリエステルフィルムで被覆された水着用カ
ップを作成した。
【0098】比較のため、液状シリコーンゴム組成物未
含浸のポリウレタンフォームシートを同様に水着用カッ
プ形状に成型し、同様にポリエステルフィルムを被覆し
て水着用カップを作成した。
含浸のポリウレタンフォームシートを同様に水着用カッ
プ形状に成型し、同様にポリエステルフィルムを被覆し
て水着用カップを作成した。
【0099】得られた水着用カップについて、上記と同
様に耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性、更に吸水性を
評価した。結果を表5に併記する。
様に耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性、更に吸水性を
評価した。結果を表5に併記する。
【0100】
【表5】
【0101】表5の結果より、実施例10の水着用カッ
プは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性及び非吸水性
に優れることが確認された。
プは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性及び非吸水性
に優れることが確認された。
【0102】[実施例11]予めバストカップ形状に金
型を用いて熱プレスしたポリウレタンフォーム成型体
に、実施例1で用いた付加硬化型液状シリコーンゴム組
成物100部に対し、抗菌性セラミック(ゼオミックZ
AW−10D)1部とマイクロバルーンDU461(日
本フィライト製、商品名)3部を添加したものを含浸機
を用いて含浸した。次に、150℃,10分の条件で熱
風乾燥機で液状シリコーンゴム組成物を発泡硬化させ
て、ポリウレタンフォーム/シリコーンゴム複合物を作
成した。次いで、シリコーンゴムシート(KE951
(信越化学工業(株)、商品名)のカレンダー分出した
1mm厚の加硫シート)を、この複合物の表裏面に配
し、金型を使用して成型圧3kgf/cm2、165
℃,10分の条件にて熱プレスし、水着用カップを作成
した。
型を用いて熱プレスしたポリウレタンフォーム成型体
に、実施例1で用いた付加硬化型液状シリコーンゴム組
成物100部に対し、抗菌性セラミック(ゼオミックZ
AW−10D)1部とマイクロバルーンDU461(日
本フィライト製、商品名)3部を添加したものを含浸機
を用いて含浸した。次に、150℃,10分の条件で熱
風乾燥機で液状シリコーンゴム組成物を発泡硬化させ
て、ポリウレタンフォーム/シリコーンゴム複合物を作
成した。次いで、シリコーンゴムシート(KE951
(信越化学工業(株)、商品名)のカレンダー分出した
1mm厚の加硫シート)を、この複合物の表裏面に配
し、金型を使用して成型圧3kgf/cm2、165
℃,10分の条件にて熱プレスし、水着用カップを作成
した。
【0103】得られた水着用カップについて、上記と同
様に耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性、更に吸水性を
評価した。結果を表6に併記する。
様に耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性、更に吸水性を
評価した。結果を表6に併記する。
【0104】
【表6】
【0105】表6の結果より、実施例11の水着用カッ
プは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性及び非吸水性
に優れることが確認された。
プは、耐熱性、耐侯性、耐洗濯性、抗菌性及び非吸水性
に優れることが確認された。
【0106】また、実施例1〜11の水着用カップをナ
イロン製のワンピース型水着に装着し、20代〜50代
の女性に試着してもらったところ、装着感がソフトでか
つバスト整形性もよく、実用上大変良好な結果が得られ
た。
イロン製のワンピース型水着に装着し、20代〜50代
の女性に試着してもらったところ、装着感がソフトでか
つバスト整形性もよく、実用上大変良好な結果が得られ
た。
【0107】また、実施例2,5,8,10及び比較例
2において、トップの厚みの1/2の厚みで、20×5
0mmのシート状の試験片を作成し、JIS−L−10
96の曲げ反撥性測定を行った。結果を図4及び表7に
示す。
2において、トップの厚みの1/2の厚みで、20×5
0mmのシート状の試験片を作成し、JIS−L−10
96の曲げ反撥性測定を行った。結果を図4及び表7に
示す。
【0108】
【表7】
【図1】本発明の水着用カップを構成するプラスチック
フォーム/シリコーンゴム複合物を示す断面図である。
フォーム/シリコーンゴム複合物を示す断面図である。
【図2】本発明の水着用カップの一実施例を示す断面図
である。
である。
【図3】本発明の水着用カップの他の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図4】実施例、比較例のJIS−L−1096の曲げ
反撥性を示すグラフである。
反撥性を示すグラフである。
1 プラスチックフォーム 2 骨格格子 3 シリコーンゴム又はシリコーンゴムフォーム 4 プラスチックフォーム/シリコーンゴム複合物 5 水着用カップ 6 織布、不織布、プラスチックフィルム又はゴムシー
ト
ト
フロントページの続き (72)発明者 米山 勉 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 半田 隆一 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 須藤 彰吾 東京都杉並区宮前5丁目4番25号 フレキ シィー株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 連通気泡構造のプラスチックフォーム基
材の骨格格子表面がシリコーンゴム又はシリコーンゴム
フォームで被覆されたプラスチックフォーム/シリコー
ンゴム複合物をバストカップ形状に成型してなる水着用
カップ。 - 【請求項2】 請求項1記載のプラスチックフォーム/
シリコーンゴム複合物の表裏面のいずれか一方又は両方
に織布、不織布、プラスチックフィルム又は合成ゴムシ
ートを積層したものをバストカップ形状に成型してなる
水着用カップ。 - 【請求項3】 プラスチックフォーム/シリコーンゴム
複合物中に抗菌剤が配合されてなる請求項1又は2記載
の水着用カップ。 - 【請求項4】 プラスチックフォーム/シリコーンゴム
複合物又は該複合物の表裏面のいずれか一方又は両方に
織布、不織布、プラスチックフィルム又は合成ゴムシー
トを積層した積層体が、JIS−L−1096による曲
げ反撥性において、C法(ループ圧縮法)でのループ硬
さが200〜3000gfであり、かつ50%圧縮での
ループ反撥率が30%以上である請求項1,2又は3記
載の水着用カップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10489894A JPH07292504A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 水着用カップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10489894A JPH07292504A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 水着用カップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292504A true JPH07292504A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14392971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10489894A Pending JPH07292504A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | 水着用カップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07292504A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000314011A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Wacoal Corp | ブラカップおよびカップ付き女性用衣類 |
| WO2002024009A1 (fr) * | 2000-09-21 | 2002-03-28 | Yoshitokugiken Co.,Ltd. | Coussinet pour poitrine |
| DE102007047864A1 (de) | 2007-11-26 | 2009-05-28 | Wacker Chemie Ag | Selbsthaftende expandierbare Siliconzusammensetzungen für die Herstellung von Siliconschaum-Verbundteilen |
| DE102008041097A1 (de) | 2008-08-07 | 2010-02-11 | Wacker Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von siliconbasierten Schäumen |
| JP2015163746A (ja) * | 2009-02-06 | 2015-09-10 | ナイキ イノヴェイト シーヴィー | 複合要素およびその製造方法 |
| US10131091B2 (en) | 2009-02-06 | 2018-11-20 | Nike, Inc. | Methods of joining textiles and other elements incorporating a thermoplastic polymer material |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10489894A patent/JPH07292504A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000314011A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Wacoal Corp | ブラカップおよびカップ付き女性用衣類 |
| WO2002024009A1 (fr) * | 2000-09-21 | 2002-03-28 | Yoshitokugiken Co.,Ltd. | Coussinet pour poitrine |
| DE102007047864A1 (de) | 2007-11-26 | 2009-05-28 | Wacker Chemie Ag | Selbsthaftende expandierbare Siliconzusammensetzungen für die Herstellung von Siliconschaum-Verbundteilen |
| US8182921B2 (en) | 2007-11-26 | 2012-05-22 | Wacker Chemie Ag | Self-adhesive expandable silicone compositions for the production of silicone foam composite parts |
| DE102008041097A1 (de) | 2008-08-07 | 2010-02-11 | Wacker Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von siliconbasierten Schäumen |
| US8455561B2 (en) | 2008-08-07 | 2013-06-04 | Wacker Chemie Ag | Method for the production of foams on silicone basis |
| JP2015163746A (ja) * | 2009-02-06 | 2015-09-10 | ナイキ イノヴェイト シーヴィー | 複合要素およびその製造方法 |
| US10131091B2 (en) | 2009-02-06 | 2018-11-20 | Nike, Inc. | Methods of joining textiles and other elements incorporating a thermoplastic polymer material |
| US10138582B2 (en) | 2009-02-06 | 2018-11-27 | Nike, Inc. | Thermoplastic non-woven textile elements |
| US10174447B2 (en) | 2009-02-06 | 2019-01-08 | Nike, Inc. | Thermoplastic non-woven textile elements |
| US10625472B2 (en) | 2009-02-06 | 2020-04-21 | Nike, Inc. | Methods of joining textiles and other elements incorporating a thermoplastic polymer material |
| US10982364B2 (en) | 2009-02-06 | 2021-04-20 | Nike, Inc. | Thermoplastic non-woven textile elements |
| US10982363B2 (en) | 2009-02-06 | 2021-04-20 | Nike, Inc. | Thermoplastic non-woven textile elements |
| US12371829B2 (en) | 2009-02-06 | 2025-07-29 | Nike, Inc. | Thermoplastic non-woven textile elements |
| US12404615B2 (en) | 2009-02-06 | 2025-09-02 | Nike, Inc. | Thermoplastic non-woven textile elements |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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Effective date: 20040804 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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