JPH0729407B2 - 連続ラミネート金属材製造装置 - Google Patents

連続ラミネート金属材製造装置

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JPH0729407B2
JPH0729407B2 JP3096548A JP9654891A JPH0729407B2 JP H0729407 B2 JPH0729407 B2 JP H0729407B2 JP 3096548 A JP3096548 A JP 3096548A JP 9654891 A JP9654891 A JP 9654891A JP H0729407 B2 JPH0729407 B2 JP H0729407B2
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coil
metal
synthetic resin
metal coil
resin material
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敢 和田
隆正 川崎
裕吉 渡辺
芳明 藤原
範夫 千葉
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JFE Engineering Corp
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JFE Engineering Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中間層として合成樹脂材
を有するラミネート金属材(例えば鋼材、アルミニウム
材等)の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ラミネート金属板は、下板用金属切
板上面に合成樹脂フィルムを圧接した後に、上板用金属
切板を積み重ねて熱圧着して製造していた。また、一対
の金属帯板の片面に接着剤層を介してポリ塩化ビニル、
アクリル樹脂等の合成樹脂の防錆被覆層を被覆すると共
に上記一対の金属帯板他面に接着剤層を介して軟質ポリ
塩化ビニルの防振被覆層を被覆して一対の被覆金属帯板
を形成し、上記一対の被覆金属帯板の防振被覆層同志を
熱融着して製造していた(特開昭51−22783号公
報)。このため連続したラミネート金属材の製造は不可
能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な問題点に着目し、連続したラミネート金属材を連続し
て製造し、生産能率を向上させることができる連続ラミ
ネート金属材製造装置を提供することを目的としたもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属コイルの
後部末端と補給した金属コイルの前部末端を接続するた
めの下板用及び上板用金属コイルの各々のコイル接続装
置と、該コイル接続装置に連設し、コイル接続の際金属
コイルのループを吸収するループ吸収装置と、該ループ
吸収装置に連設し、下板用金属コイルの上面、上板用金
属コイルの下面のいずれか一方もしくは両方に合成樹脂
材を供給しはり合せるロールコーターからなる合成樹脂
材供給はり合せ装置と、該ロールコーターからなる合成
樹脂材供給はり合せ装置に連設し、加熱炉及び加熱ロー
ルとで構成される、下板用金属コイルと上板用金属コイ
ルを合成樹脂材を中間層として熱圧着する熱圧着装置と
からなるライン構成としたことを特徴とする連続ラミネ
ート金属材製造装置である。
【0005】
【作用】図1は本発明のライン構成図であり、これにも
とづいて本発明の構成を説明する。
【0006】本発明は、下板用金属コイル又は上板用金
属コイルを補給したときに、前の金属コイルの後部末端
と補給した金属コイルの前部末端を接続するための下板
用及び上板用金属コイルの各々のコイル接続装置1,
1′と;該コイル接続装置に連設し、コイル接続の際金
属コイルのループを吸収するループ吸収装置2,2′
と;該ループ吸収装置に連設し、下板用金属コイルの上
面、上板用金属コイルの下面のいずれか一方もしくは両
方に合成樹脂材を供給しはり合せる、ロールコーターか
らなる合成樹脂材供給はり合せ装置3と;該ロールコー
ターからなる合成樹脂材供給はり合せ装置に連設し、加
熱炉及び加熱ロールとで構成される、下板用金属コイル
と上板用金属コイルを合成樹脂材を中間層として熱圧着
する熱圧着装置4とからなるライン構成をしている。
【0007】かかるライン構成を形成することにより、
金属コイル及合成樹脂材が連続供給され、熱可塑性樹脂
または熱硬化性樹脂を用いる何れのラミネート金属材の
製造も可能であり、しかも一貫したラインなので量産化
が果たせ、かつ品質の管理が容易となる。この結果、 (1)コイル接続装置とループ吸収装置とを有し、ラミ
ネート金属材を連続的に効率良く製造することができ
る。 (2)中間層とする樹脂は、ロールコーターで塗布する
塗布型の樹脂であり、樹脂塗布装置がフィルムラミネー
ト型樹脂の場合よりも低廉、コンパクトである。 (3)中間層とする樹脂は、ラミネート金属材の使用温
度によって、主として常温下で使用する場合は熱可塑性
樹脂を、高温下で使用する場合は熱硬化性樹脂を使用す
るが、本願の装置では、この両方の樹脂を使用したラミ
ネート金属材の製造が可能である。 (4)貼り合せる上下の金属コイルの温度が異なる場
合、熱膨張の違いにより、貼り合せた後でラミネート金
属材に反りや接着強度の低下が発生するが、本願の装置
では、貼り合せる前に、上下の金属コイルをともに同じ
温度まで加熱(離反加熱)するので反りや接着強度の低
下が生ずるようなことはない。 (5)熱硬化性樹脂を使用する場合、強固な密着強度を
得るためには、十分加熱する必要があるが、加熱炉で加
熱しすぎたり、加熱後長時間放置しておくと接着する前
に硬化反応が進行し、金属コイルと貼り合せた時に十分
な密着強度が得られない。本願の装置では、加熱炉の直
後に加熱ロールを設置し、加熱炉で適度に加熱した上下
の金属コイルを直ちに、この加熱ロールを用いて圧着す
るとともにさらに十分な加熱を行い、樹脂と金属コイル
を強固に密着させることができる。また、加熱ロールの
設置によって、加熱炉も小型化が可能である。 (6)熱可塑性樹脂のような常温で固体の樹脂の場合、
上下の金属コイルを重ね合わせた後に加熱する方法で
は、貼り合わせた後で、ラミネート金属材に気泡が混入
し、接着強度が低下するが、本願発明の装置では、貼り
合わせる前に樹脂を塗布した金属コイルを加熱し、溶剤
の揮散と樹脂の溶融を行うことにより、気泡の混入を防
止し、優れた接着強度を得ることができる。
【0008】従ってラミネート金属材の低価格化、高品
質化が可能となり、又連続したラミネート金属材はコイ
ルとしても切板としても供給し得るため用途に応じた供
給ができ、加工上の便宜も図れる等の作用効果を奏する
ものである。
【0009】
【実施例】次に本発明を実施例により説明する。
【0010】図2は本発明の一実施例である。
【0011】下板用金属コイルペイオフリール5及び上
板用金属コイルペイオフリール5′各々に連設してコイ
ル接続装置1,1′がある。コイル接続装置1,1′は
金属コイルを固定するクランプ機構付きの溶接機22,
22′、金属コイルの末端を切断する切断機(図示して
いない)で構成している。
【0012】このコイル接続装置1,1′に各々連設
し、ループ吸収装置2,2′が設けてある。
【0013】次に、本実施例の場合は、下板用金属コイ
ル用のループ吸収装置2の後方の下板用金属コイルのラ
インに合成樹脂材供給はり合せ装置としてロールコータ
ー14を設けて、下板用金属コイル上面に合成樹脂材を
供給する構成としている。合成樹脂材として、流動性を
有する合成樹脂材例えば溶剤にとかした変性エチレン酢
酸ビニール共重合体や熱硬化アクリルエステル樹脂等が
使用出来る。
【0014】この合成樹脂材を下板用金属コイル6の上
面に接着し、合成樹脂材を接着した下板用金属コイルは
直接加熱装置10に移送される。
【0015】熱圧着装置は加熱装置10と熱圧着ロール
11から構成しており、加熱装置10は例えば雰囲気加
熱装置であり、熱圧着ロール11は上・下ロールにヒー
タを内蔵したピンチロールである。
【0016】次に本実施例の動作を説明する。
【0017】下板用金属コイル6及び上板用金属コイル
6′は下板用金属コイルペイオフリール5及び上板用金
属コイルペイオフリール5′から各々のコイル接続装置
1,1′、ループ吸収装置2,2′を経て後段に供給さ
れる。
【0018】下板用金属コイル6又は上板用金属コイル
6′を補給した場合は補給した金属コイルが各々のコイ
ル接続装置1,1′で接続されループ吸収装置2,2′
の後段に連続した金属コイルが供給される。
【0019】下板用金属コイル6のラインに合成樹脂材
供給はり合せ装置としてロールコーター14を設け、こ
こで、合成樹脂材を下板用金属コイル6の上面に接着
し、合成樹脂材を接着した下板用金属コイルは直接加熱
装置10に移送される。
【0020】一方、上板用金属コイル6′はループ吸収
装置2´から直接加熱装置10に移送される。
【0021】加熱装置10で加熱された下板用及び上板
用金属コイルは熱圧着ロール11で合成樹脂を中間層と
して熱圧着され、冷却装置12により冷却され必要な後
処理を経てラミネート金属材となる。
【0022】なお図3は本発明により製造したラミネー
ト金属材の後処理の一実施例を示す。冷却装置12から
供給された連続したラミネート金属材はルーピングピッ
ト15,気泡検出器16,サイドトリマー17,を経て
切断機18に移送される。
【0023】ラミネート金属材をコイルとする場合はこ
の切断機18は動作せずに、ラミネート金属材は直接テ
ンションリール19に巻き込まれる。
【0024】他方ラミネート金属材を切板とする場合は
ラミネート金属材は切断機18により所定寸法に切断さ
れ、ベルトコンベア20,リジェクトパイラ21を経て
ラミネート金属切板が移送される。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によればラミ
ネート金属材の製造において、金属コイル及合成樹脂材
が連続供給され、熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂を用
いる何れのラミネート金属材の製造が可能であり、しか
も一貫したラインでラミネート金属材が製造できるため
量産化が果たせ、かつ品質の管理が容易となる。
【0026】従ってラミネート金属材の低価格化、高品
質化に寄与するところが大きい。又連続したラミネート
金属材はコイルとしても切板としても供給し得るため用
途に応じた供給ができ、加工上の便宜も図れる等の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライン構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】本発明の後処理の一実施例の工程図である。
【符号の説明】
1,1′ 金属コイル接続装置、 2,2′ ループ吸収装置、 3 ロールコーターからなる合成樹脂材供給はり
合せ装置、 4 熱圧着装置 5 下板用金属コイルペイオフリール、 5′ 上板用金属コイルペイオフリール、 6 下板用金属コイル、 6′ 上板用金属コイル、 10 加熱装置、 11 熱圧着ロ−ル、 12 冷却装置、 14 ロールコーター、 15 ル−ピングピット、 16 気泡検出器、 17 サイドトリマ−、 18 切断機、 19 テンションリ−ル、 20 ベルトコンベア、 21 リジェクトパイラ、 22 溶接機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 範夫 埼玉県浦和市原山2−20−9 (56)参考文献 特開 昭51−22783(JP,A) 特開 昭57−87358(JP,A) 特開 昭58−107330(JP,A) 実開 昭57−159423(JP,U) 特公 昭57−8659(JP,B2) 製鉄機械設備総覧編集委員会編「’77製 鉄機械設備総覧」(昭和51年11月25日重工 業新聞社発行)P.587−589,P.597− 598,P.607

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属コイルの後部末端と補給した金属コ
    イルの前部末端を接続するための下板用及び上板用金属
    コイルの各々のコイル接続装置と、該コイル接続装置に
    連設し、コイル接続の際金属コイルのループを吸収する
    ループ吸収装置と、該ループ吸収装置に連設し、下板用
    金属コイルの上面、上板用金属コイルの下面のいずれか
    一方もしくは両方に合成樹脂材を供給しはり合せるロー
    ルコーターからなる合成樹脂材供給はり合せ装置と、該
    ロールコーターからなる合成樹脂材供給はり合せ装置に
    連設し、加熱炉及び加熱ロールとで構成される、下板用
    金属コイルと上板用金属コイルを合成樹脂材を中間層と
    して熱圧着する熱圧着装置とからなるライン構成とした
    ことを特徴とする連続ラミネート金属材製造装置。
JP3096548A 1991-04-26 1991-04-26 連続ラミネート金属材製造装置 Expired - Lifetime JPH0729407B2 (ja)

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JPH04357035A JPH04357035A (ja) 1992-12-10
JPH0729407B2 true JPH0729407B2 (ja) 1995-04-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122783A (ja) * 1974-12-10 1976-02-23 Daido Steel Sheet Corp Boshinban
JPS578659A (en) * 1980-06-09 1982-01-16 Kinsaku Kida Bag for housing cereal, chaff, tea, etc.
JPS5787358A (en) * 1980-11-21 1982-05-31 Nisshin Steel Co Ltd Method and apparatus for manufacturing composite steel plate
JPS57159423U (ja) * 1981-04-01 1982-10-06

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
製鉄機械設備総覧編集委員会編「’77製鉄機械設備総覧」(昭和51年11月25日重工業新聞社発行)P.587−589,P.597−598,P.607

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