JPH07299876A - センサー容器及びその製造方法 - Google Patents

センサー容器及びその製造方法

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JPH07299876A
JPH07299876A JP6093387A JP9338794A JPH07299876A JP H07299876 A JPH07299876 A JP H07299876A JP 6093387 A JP6093387 A JP 6093387A JP 9338794 A JP9338794 A JP 9338794A JP H07299876 A JPH07299876 A JP H07299876A
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Goichi Takei
伍一 武井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサー容器及びその製造方法において、成
形作業が容易になり、安価に製造することができるよう
にする。 【構成】 容器本体1とフタ2とを分離した状態で、容
器本体1の開放底部1Aとフタ2の外面2Aとに1枚の
メッシュ10を容器本体1の開放底部1Aとフタ2の窓
7を覆うように接合し、1枚のメッシュ10の容器本体
1とフタ2の間の部分10Aでフタ2のヒンジを形成す
る。これにより、センサー容器を製造する際の成形作業
が容易になり、製造コストが安価になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度センサー、湿度セン
サー、圧力センサー等のセンサー容器及びその製造方法
に係り、特に、ちり、ごみ等のよごれが付着すると検出
感度に影響するセンサーに用いるのに好適なセンサー容
器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】温度センサー、湿度センサー、圧力セン
サー等のセンサーは、ちり、ごみ等のよごれが付着する
と検出感度に影響を及ぼす。このようなセンサーへのち
り、ごみ等のよごれの付着を防止するものとしてセンサ
ー容器がある。センサー容器は、一般に、合成樹脂製で
あり、底部が開放されている容器本体と、窓が形成され
ているフタと、ヒンジとを有し、それらは一体に樹脂成
形されている。また、容器本体の開放底部とフタの外面
には合成樹脂製のメッシュ(網目状シート)がそれぞれ
1枚ずつ接合されている。
【0003】このようなセンサー容器を製造するには、
一対の金型の一方に容器本体部分、フタ部分及びヒンジ
部分を成形するための空洞を形成し、これらの容器本体
部分及びフタ部分を成形するための空洞の底にそれぞれ
1枚ずつメッシュ材を入れた後、金型を閉じ、成形空洞
に溶融樹脂を注入し、容器本体部分、フタ部分及びヒン
ジ部分を一体に樹脂成形すると共に、容器本体部及びフ
タ部にメッシュ材を接合する方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、上記のようにセンサー容器を製造する際に、一
方の金型に形成されている容器本体部分を成形するため
の空洞の底とフタ部分を成形するための空洞の底に、そ
れぞれ1枚1枚メッシュ材を入れてからセンサー容器を
成形する必要があるので、製造に手間がかかり、コスト
的にも高くなるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、成形作業が容易になり、
安価に製造することのできるセンサー容器及びその製造
方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のセンサー容器
は、上記の目的を達成するために次の構成を採用する。
すなわち、底部が開放された合成樹脂製の容器本体と、
窓が形成された合成樹脂製のフタとを有する合成樹脂製
のセンサー容器において、前記容器本体とフタとを分離
した状態で前記容器本体の開放底部と前記フタの外面と
に1枚のメッシュを接合し、前記1枚のメッシュの前記
容器本体とフタの間の部分で前記フタのヒンジを形成し
た構成とする。
【0007】上記センサー容器において、好ましくは、
前記ヒンジを形成するメッシュ部分の長さは前記容器本
体の高さとフタの高さとの合計にほぼ等しい。
【0008】また、本発明のセンサー容器の製造方法
は、上記の目的を達成するために次の構成を採用する。
すなわち、底部が開放された合成樹脂製の容器本体と、
窓が形成された合成樹脂製のフタとを有する合成樹脂製
のセンサー容器の製造方法において、(a)メッシュシ
ート材の案内溝と、前記案内溝に複数列に形成されかつ
互いに隣接して位置する前記容器本体成形用の第1空洞
及び前記フタ用の第2空洞を一方が有する一対の金型を
準備すること;(b)前記一対の金型を開き、前記複数
列の第1空洞及び第2空洞を覆うように前記メッシュシ
ート材を前記案内溝に挿入すること;(c)前記一対の
金型を閉じ、前記複数列の第1空洞及び第2空洞に溶融
樹脂を注入し、前記容器本体の開放底部及び前記フタの
外面に前記メッシュシート材が接合された中間成形品を
形成すること;(d)前記一対の金型を開き、前記中間
成形品を取り出すこと;(e)前記容器本体及びフタの
各列の間で前記メッシュシート材を切断し分離するこ
と;により行う。
【0009】上記センサー容器の製造方法において、好
ましくは、前記金型を準備する手順(a)において、前
記各列の第1空洞と第2空洞とを、前記容器本体の高さ
とフタの高さとの合計にほぼ等しい距離だけ離して隣接
配置する。
【0010】また、上記センサー容器の製造方法におい
て、好ましくは、前記金型を準備する手順(a)におい
て、前記メッシュシート材の反挿入側に位置する前記第
1空洞及び第2空洞列よりも外側の案内溝部分に溶融樹
脂を注入しないダミーの第1空洞及び第2空洞を形成
し、前記手順(d)において前記中間成形品を取り出し
た後に、前記メッシュシート材の挿入側に位置する前記
第1空洞及び第2空洞列で成形された容器本体及びフタ
を前記ダミーの第1空洞及び第2空洞に入れることで前
記手順(b)を実施し、その後前記手順(c)及び
(d)を実施し、以降前記手順(b)〜(d)を繰り返
すことにより行う。
【0011】
【作用】以上のように構成した本発明のセンサー容器に
おいては、容器本体とフタとを分離した状態で容器本体
の開放底部とフタの外面とに1枚のメッシュを接合し、
容器本体とフタの間のメッシュ部分でフタのヒンジを形
成することにより、センサー容器の構造が簡単になるの
で、センサー容器を製造する際の成形作業が容易にな
り、製造コストが安価になる。
【0012】また、フタのヒンジを形成するメッシュ部
分の長さを容器本体の高さとフタの高さとの合計にほぼ
等しくすることにより、メッシュが無駄なく用いられる
ので、製造コストが安価になると共に、センサー容器の
外観が良好になる。
【0013】さらに、以上のように構成した本発明のセ
ンサー容器の製造方法においては、一対の金型の一方に
メッシュシート材の案内溝を設け、複数列の容器本体成
形用の第1空洞及びフタ成形用の第2空洞を覆うように
メッシュシート材を案内溝に挿入した後、金型を閉じ、
溶融樹脂を注入して容器本体の開放底部及びフタの外面
にメッシュシート材が接合された中間成形品を形成する
ことにより、従来技術のように、容器本体部分を成形す
るための空洞の底とフタ部分を成形するための空洞の底
にそれぞれ1枚1枚メッシュ材を入れる必要がなくなる
ので、センサー容器を製造する際の成形作業が容易にな
り、製造コストが安価になる。
【0014】また、第1空洞と第2空洞とを容器本体の
高さとフタの高さとの合計にほぼ等しい距離だけ離して
隣接配置することにより、ヒンジを形成するメッシュ部
分の長さは容器本体の高さとフタの高さとの合計にほぼ
等しくなり、メッシュが無駄なく用いられるので、製造
コストが安価になると共に、センサー容器の外観が良好
になる。
【0015】また、容器本体の開放底部及びフタの外面
にメッシュシート材が接合された中間成形品を取り出し
た後に、メッシュシート材の挿入側に位置する第1空洞
及び第2空洞列で成形された容器本体及びフタをダミー
の第1空洞及び第2空洞に入れることにより、次の成形
におけるメッシュシート材の位置決め保持が容易にな
る。また、メッシュシート材を供給するロールをテンシ
ョンロールとして構成した場合は、メッシュシート材が
テンションロールに巻戻ることはなく、メッシュシート
材にテンションが掛かる。このため、センサー容器を製
造する際の成形作業が一層容易になる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、本発明のセンサー容器の実施例を図1〜図
4により説明する。図1〜図4において、本実施例のセ
ンサー容器は合成樹脂製の容器本体1と、合成樹脂製の
フタ2とを有し、容器本体1内に温度センサー、湿度セ
ンサー、圧力センサー等のセンサー3が収められる。容
器本体1は底部1Aが開放され、反フタ側の側面1Bに
は図示しない外部装置とセンサー3を接続するセンサー
端子4を入れるためのセンサー端子受入溝5が2個形成
され、頂部1Cの側面1B側には2個の係止凹所6が形
成されている。フタ2は中央部に窓7が形成され、内面
2Bの反容器本体側の端部には容器本体1の係止凹所6
に対応する2個の係止突起8が形成されている。
【0017】また、容器本体1の開放底部1Aとフタ2
の外面2Aには、容器本体1とフタ2とを分離した状態
で1枚のメッシュ10が容器本体1の開放底部1Aとフ
タ2の窓7を覆うように接合され、1枚のメッシュ10
の容器本体1とフタ2の間の部分10Aでフタ2のヒン
ジを形成している。このヒンジを形成するメッシュ部分
10Aの長さL1は容器本体1の高さT1とフタ2の高
さT2の合計にほぼ等しくなっている。
【0018】次に、上記センサー容器の製造方法の実施
例を図5〜図9により説明する。図5及び図6におい
て、本実施例に使用する金型装置20はピンゲートタイ
プの金型であり、可動側20Aと固定側20Bとで構成
される。
【0019】可動側20Aは可動金型21を有し、可動
金型21の上部にはテンションロール22Aから供給さ
れるメッシュシート材22を挿入するための案内溝23
が形成されている。テンションロール22Aは公知のテ
ンション付与機構を備えたマンドレルにメッシュシート
材22をロール状に巻いたものである。案内溝23に
は、前述の容器本体1成形用の第1空洞26a,26
b,26c,26dと、フタ2成形用の第2空洞27
a,27b,27c,27dとが複数列にかつ互いに隣
接して形成され、また、メッシュシート材22の反挿入
側に位置する第1空洞26d及び第2空洞27d列より
も外側の案内溝部分には、図7に示すように、メッシュ
シート材22の位置決め保持のためのダミーの第1空洞
28A及び第2空洞28Bが形成されている。なお、各
列の第1空洞26a〜26dと第2空洞27a〜27
d、及びダミーの第1空洞28Aと第2空洞28Bとの
距離L2は容器本体1の高さT1とフタ2の高さT2と
の合計にほぼ等しくなっている。可動金型21の下方に
はスペーサ30を介して可動側取付板31が配置され、
可動側取付板31の上部にはノックピン取付板32が配
置されている。ノックピン取付板32の上部には可動金
型31を貫通して第1空洞26a〜26d及び第2空洞
27a〜27dと接続されているノックピン33が配置
され、ノックピン押し棒34を上方に押すことによりノ
ックピン33も上方に押し上げられ、第1空洞26a〜
26d及び第2空洞27a〜27dで成形された本体容
器1及びフタ2を可動金型21に対して接離可能にす
る。
【0020】一方、固定側20Bは固定金型41を有
し、固定金型41の下部にはゲート切り板42が配置さ
れている。固定金型41は溶融樹脂を可動側20Aの第
1空洞26a〜26d及び第2空洞27a〜27dに注
入するための注湯口44及び分配通路45を有し、ゲー
ト切り板42は分配通路45と連通されているゲート4
6を有している。
【0021】本実施例のセンサー容器の製造方法では、
上記の金型装置20を用いてセンサー容器を成形する。
以下、その製造方法の手順を説明する。まず、金型装置
20の可動側20Aと固定側20Bとが開いている状態
において、図7に示すように、第1空洞26a〜26d
及び第2空洞27a〜27dを覆うようにメッシュシー
ト材22を案内溝23に挿入する。このとき、メッシュ
シート材22の反挿入側端部を手で抑える等適宜な手段
により、メッシュシート材22がテンションロール22
Aに巻戻らないようにする。
【0022】次に、可動側20Aと固定側20Bとを閉
じ、固定側20Bの注湯口44に溶融樹脂を注入する。
溶融樹脂は注湯口44から分配通路45、ゲート46を
介して、可動側20Aの第1空洞26a〜26d及び第
2空洞27a〜27dに注入され、図8に示すように、
同時に容器本体1a,1b,1c,1dの開放底部及び
フタ2a,2b,2c,2dの外面にメッシュシート材
22が接合された中間成形品50が形成される。
【0023】次に、可動側20Aと固定側20Bとを開
き、ノックピン押し棒34を作動させノックピン33を
上方に押し上げることにより中間成形品50を取り出
す。
【0024】次に、次の成形における位置決めのため、
中間成形品50のうちメッシュシート材22の挿入側に
位置する第1空洞26a及び第2空洞27aで成形され
た容器本体1a及びフタ2aをダミーの第1空洞28A
及び第2空洞28Bに入れる。この状態は次の成形の準
備として、第1空洞26a〜26d及び第2空洞27a
〜27dを覆うようにメッシュシート材22が案内溝2
3に挿入されている状態である。このとき、ダミーの第
1空洞28A及び第2空洞28Bに成形された容器本体
1a及びフタ2aを入れることにより、メッシュシート
材22がテンションロール22Aに巻戻ることはなく、
メッシュシート材22にテンションが掛かる。
【0025】その後、再び可動側20Aと固定側20B
とを閉じ、第1空洞26a〜26d及び第2空洞27a
〜27dに溶融樹脂を注入し、次の中間成形品50を形
成した後、再び可動側20Aと固定側20Bとを開き、
その中間成形品50を取り出す。
【0026】以降、メッシュシート材22を案内溝23
に挿入してから、溶融樹脂を注入して中間成形品50を
形成し、中間成形品50を取り出すまでの手順を繰り返
し、必要な個数分の容器本体1及びフタ2が成形された
最終中間成形品50aを取り出したら、図9に示すよう
に、ニクロム線55が二点鎖線Sで示す容器本体1及び
フタ2の各列の間を通るように最終中間成形品50aを
移動させることにより、容器本体1及びフタ2の各列の
間を切断し分離する。以上により、図1に示すような最
終的なセンサー容器が得られる。
【0027】以上のような本実施例のセンサー容器及び
その製造方法によれば、容器本体の開放底部とフタの外
面に合成樹脂製のメッシュがそれぞれ1枚ずつ接合され
ている従来のセンサー容器に比べて構造が簡単になり、
従来技術のように、容器本体部分を成形するための空洞
の底とフタ部分を成形するための空洞の底にそれぞれ1
枚1枚メッシュシート材を入れる必要がなくなるので、
センサー容器を製造する際の成形作業が容易になり、製
造コストが安価になる。また、第1空洞26a〜26d
と第2空洞27a〜27dとを容器本体1の高さT1と
フタ2の高さT2との合計にほぼ等しい距離だけ離して
隣接配置したので、ヒンジを形成するメッシュ部分10
Aの長さL1は容器本体1の高さT1とフタ2の高さT
2との合計にほぼ等しくなり、メッシュ10が無駄なく
用いられ、製造コストが安価になると共に、センサー容
器の外観が良好になる。また、中間成形品50を取り出
した際、次の成形におけるメッシュシート材22の位置
決め保持が容易になると共に、メッシュシート材22が
テンションロール22Aに巻戻ることはなく、メッシュ
シート材22にテンションが掛かるので、センサー容器
を製造する際の成形作業が一層容易になる。
【0028】なお、本実施例においては、同時に4個の
センサー容器を製造する構成としたが、その個数は必要
に応じて増加することができる。
【0029】また、メッシュシート材22を供給するロ
ールをテンションロール22Aとして構成したが、マン
ドレルにテンション付与機構を備えていないロールであ
ってもよい。この場合においても、中間成形品50を取
り出した際、次の成形におけるメッシュシート材22の
位置決め保持が容易になるので、センサー容器を製造す
る際の成形作業が一層容易になる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、容器本体とフタとを分
離した状態で容器本体の開放底部とフタの外面とに1枚
のメッシュを接合し、容器本体とフタの間のメッシュ部
分でフタのヒンジを形成するようにしたので、センサー
容器を製造する際の成形作業が容易になり、製造コスト
が安価になる。
【0031】また、メッシュを無駄なく用いることがで
き、製造コストが安価になると共に、センサー容器の外
観が良好になる。
【0032】さらに本発明によれば、複数列の容器本体
成形用の第1空洞及びフタ成形用の第2空洞を覆うよう
にメッシュシート材を案内溝に挿入した後、金型を閉
じ、溶融樹脂を注入して容器本体の開放底部及びフタの
外面にメッシュシート材が接合された中間成形品を形成
するようにしたので、センサー容器を製造する際の成形
作業が容易になり、製造コストが安価になる。
【0033】また、中間成形品を取り出した後、次の成
形におけるメッシュシート材の位置決め保持が容易にな
るので、センサー容器を製造する際の成形作業が一層容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるセンサー容器のフタが開
いているときの斜視図である。
【図2】図1に示すセンサー容器のフタが閉まっている
ときの上方から見た斜視図である。
【図3】図1に示すセンサー容器のフタが閉まっている
ときの下方から見た斜視図である。
【図4】図2のIV−IV線断面図である。
【図5】本発明のセンサー容器の製造方法に使用する金
型装置の断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図5に示す金型装置の部分斜視図である。
【図8】本発明のセンサー容器の製造方法により形成さ
れた中間成形品の上面図である。
【図9】本発明のセンサー容器の製造方法により形成さ
れた最終中間成形品の上面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1A 容器本体の開放底部 2 フタ 2A フタの外面 7 窓 10 メッシュ 20 金型装置 20A 可動側 20B 固定側 21 可動金型 22 メッシュシート材 23 案内溝 26a,26b,26c,26d 第1空洞 27a,27b,27c,27d 第2空洞 28A ダミーの第1空洞 28B ダミーの第2空洞 41 固定金型 50 中間成形品 50a 最終中間成形品

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部が開放された合成樹脂製の容器本体
    と、窓が形成された合成樹脂製のフタとを有する合成樹
    脂製のセンサー容器において、 前記容器本体とフタとを分離した状態で前記容器本体の
    開放底部と前記フタの外面とに1枚のメッシュを接合
    し、前記1枚のメッシュの前記容器本体とフタの間の部
    分で前記フタのヒンジを形成したことを特徴とするセン
    サー容器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のセンサー容器において、
    前記ヒンジを形成するメッシュ部分の長さは前記容器本
    体の高さとフタの高さとの合計にほぼ等しいことを特徴
    とするセンサー容器。
  3. 【請求項3】 底部が開放された合成樹脂製の容器本体
    と、窓が形成された合成樹脂製のフタとを有する合成樹
    脂製のセンサー容器の製造方法において、 (a)メッシュシート材の案内溝と、前記案内溝に複数
    列に形成されかつ互いに隣接して位置する前記容器本体
    成形用の第1空洞及び前記フタ成形用の第2空洞を一方
    が有する一対の金型を準備すること; (b)前記一対の金型を開き、前記複数列の第1空洞及
    び第2空洞を覆うように前記メッシュシート材を前記案
    内溝に挿入すること; (c)前記一対の金型を閉じ、前記複数列の第1空洞及
    び第2空洞に溶融樹脂を注入し、前記容器本体の開放底
    部及び前記フタの外面に前記メッシュシート材が接合さ
    れた中間成形品を形成すること; (d)前記一対の金型を開き、前記中間成形品を取り出
    すこと; (e)前記容器本体及びフタの各列の間で前記メッシュ
    シート材を切断し分離すること;を特徴とするセンサー
    容器の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のセンサー容器の製造方法
    において、前記金型を準備する手順(a)において、前
    記各列の第1空洞と第2空洞とを、前記容器本体の高さ
    とフタの高さとの合計にほぼ等しい距離だけ離して隣接
    配置したことを特徴とするセンサー容器の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のセンサー容器の製造方法
    において、前記金型を準備する手順(a)において、前
    記メッシュシート材の反挿入側に位置する前記第1空洞
    及び第2空洞列よりも外側の案内溝部分に溶融樹脂を注
    入しないダミーの第1空洞及び第2空洞を形成し、前記
    手順(d)において前記中間成形品を取り出した後に、
    前記メッシュシート材の挿入側に位置する前記第1空洞
    及び第2空洞列で成形された容器本体及びフタを前記ダ
    ミーの第1空洞及び第2空洞に入れることで前記手順
    (b)を実施し、その後前記手順(c)及び(d)を実
    施し、以降前記手順(b)〜(d)を繰り返すことを特
    徴とするセンサー容器の製造方法。
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