JPH0730496Y2 - 薄板状物挿入装置 - Google Patents

薄板状物挿入装置

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JPH0730496Y2
JPH0730496Y2 JP1990108351U JP10835190U JPH0730496Y2 JP H0730496 Y2 JPH0730496 Y2 JP H0730496Y2 JP 1990108351 U JP1990108351 U JP 1990108351U JP 10835190 U JP10835190 U JP 10835190U JP H0730496 Y2 JPH0730496 Y2 JP H0730496Y2
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JP
Japan
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thin plate
chute
sheet
transport container
magazine
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JP1990108351U
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克己 豊島
吉雄 石田
潤示 藤井
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Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、搬送容器内の収納物の内容を表示するため
に、そのような内容が印刷されたシート等の薄板状物を
その搬送容器中に挿入する装置に関する。
〔従来の技術〕
近時、ビールはその品種が多様化し、同一形状の壜に異
なる品種のビールが充填され販売されている。
ところが、これらのビール壜はその流通・保管段階で例
えば20本を単位として収納する搬送容器中に入れられ、
また通常これらの搬送容器は多数のものが積み上げられ
ている。このような状態では、搬送容器中の品種を表示
したビール壜のラベル又は王冠を見ることができない。
このため、流通段階等において仕分け・荷捌きの際、ビ
ールの品種を確認するのに手間がかかり、また誤配達の
原因ともなっている。
従来、そのような不都合をなくするため、品種を表示し
たシートを搬送容器の外から見える箇所に入れるように
している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来のシートを搬送容器中に入れる操作は
人手によるので能率が悪く、その省力化が望まれてい
る。
本考案はそのような事情に鑑み創案されたもので、その
目的とするところは、前記シートを自動的に搬送容器に
入れることができる装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、本考案は、層状に重ねられた
薄板状物の集積体中から薄板状物を1枚ずつ吸着して取
り出す吸盤と、該吸盤から解放されて落下する薄板状物
を受け取るシュートと、該シュートから落下する薄板状
物の落下速度を増大させる搬送容器の薄板状物挿入箇所
の真上に設置された加速ローラと、該加速ローラ下方に
所定箇所に搬送容器が進行して来た時を検出するセンサ
と、前記シュートの出口近傍に配置された前記シュート
中の薄板状物を受け止める受止部材と、前記センサの検
出信号に基づき前記受止部材を前記シュートの出口から
離脱せしめてシュート中の薄板状物を前記加速ローラの
方に落下せしめるとともに前記吸盤を薄板状物を吸着す
る方向に作動させる駆動部材とを備えた構成を採用して
いる。
〔作用〕
吸盤が薄板状物の集積体中から一枚の薄板状物を吸着し
て取り出す。そして、吸盤はその吸引を停止する等の手
段により薄板状物を解放する。
シュートは、前記吸盤から解放され落下する薄板状物を
受ける。
その時、シュートの出口には受止部材が位置し、薄板状
物のシュート外への落下を防止する。
一方、センサが搬送容器のシュート出口下への到来を検
知すると信号を発する。
これにより、受止部材の駆動部が動作し、受止部材をシ
ュートの出口から離脱せしめる。このため、薄板状物の
受止部材から解放され、シュート外に落下する。
また、シュート下では搬送容器の薄板状物挿入箇所の真
上に位置する加速ローラが回転しており、これが薄板状
物を挟んで搬送容器中の薄板状物挿入箇所に向かわせる
と共にその落下速度を増大させる。このため、薄板状物
はより正確に、かつより迅速に搬送容器中の所定箇所に
収まる。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第9図に基づき本考案に係る薄板状
物挿入装置の一実施例を説明する。
第8図および第9図において、符号Aはある品種のビー
ルが充填されたビール壜B…を多数本収納して搬送する
ための搬送容器を示し、符号Cは前記ビールの品種(例
えば、ラガー)を表示した薄板状物であるシートを示し
ている。
前記搬送容器Aは、上部が開口となった直方体の箱であ
り、その内部は仕切壁A1によって各ビール壜Bを保持す
るための空室が碁盤の目状に形成され、側壁A2…の上部
には長方形の覗き窓A3…が形成されている。
第9図に示されるように、搬送容器Aの上部開口からビ
ールの品種等を表示した王冠B1を見ることは比較的容易
であるが、覗き窓A3…から品種等を表示したラベルB2
は王冠B1を見ることは難しい。従って、搬送容器A…が
上下に積み重ねられているときは、中身の品種を確認す
ることは困難である。
前記シートCは、そのような場合に中身の品種を直ちに
知ることができるようにするために前記覗き窓A3の内側
に挿入されるものである。
すなわち、シートCは、この場合長方形のボール紙であ
り、覗き窓A3の高さよりも小さく、覗き窓A3の幅よりも
やや大きい寸法であり、その表面にはビールの品種を示
す表示C1が印刷されている。そして、シートCは第8図
および第9図に示されるように、その左右両側が覗き窓
A3の左右両側の内縁に接触し、下端が仕切壁A1の上面に
支持され、覗き窓A3の下側に内縁とビール壜Bとの間の
隙間に入り込むようにして搬送容器A内に挿入されてい
る。
前記シートCを搬送容器Aに挿入する装置は、第1図な
いし第7図に示されるように、当該装置の骨格をなす機
枠1と、該機枠1中を水平方向に貫通する搬送容器Aの
コンベア2と、水平方向に層状に重ねられたシートCの
集積体C2を保持する前記機枠1上に相対向して配置され
た2組のマガジン部3,3と、該両マガジン部3,3からシー
トCを1枚ずつ吸着して取り出す吸盤4・・・を備える
前記両マガジン部3,3の中間に配置されたシート取出部
5と、前記吸盤4・・・から解放されて落下するシート
Cを受け取りこれを前記コンベア2上の搬送容器Aの開
口に向かって案内するシュート6,6等を備えたシート挿
入部7,7とを有している。
次に、これら各部分について逐次説明する。
機枠 第1図ないし第3図に示されるように、機枠1はテーブ
ル状をなし、その側面には前記吸盤4・・・の真空源と
なる真空ポンプ9等が取り付けられている。また、その
上面ではマガジン部3,3等を支え、下側中間部ではコン
ベア2等を支えている。
コンベア 第2図に示されるように、搬送容器Aを運ぶコンベア2
は、前記機枠1の中央を水平に貫通している。
このコンベア2は、第1図の左右の図示部外に駆動プー
リ、従動プーリを備え、かつこれら両プーリ間に掛け渡
された無端ベルト2cを備えている。そして、無端ベルト
2cは駆動プーリにより駆動され、その搬送側はフリーロ
ーラ2aの列により支持され、リターン側はフリーローラ
2bの列により支持されている。
なお、コンベア2上の搬送容器Aには製品としてのビー
ル壜B・・・・が収納されている。
マガジン部 第1図ないし第4図に示されるように、シートCを蓄積
しておくためのマガジン部3,3が機枠1の上面に相対向
するように、かつコンベア2の走行方向と直交する方向
に作動するように、2個設置されている。
マガジン部3,3は、第1図及び第2図において左右に配
置されるが、共に同様な構造を有するので、左側のマガ
ジン部3について説明し、右側のマガジン部3の詳しい
説明は省略する。
左側のマガジン部3は、多数のシートCを水平方向に層
状に重ねてなる集積体C2を収納するマガジンボックス10
と、この集積体C2をマガジンボックス10中その後部から
前部(第1図及び第2図中左から右)に向けて徐々に送
るための押し部11と、前端のシートCが倒れないように
支えるためのマガジンボックス前部に設置された止めピ
ン12・・・と、シートCを補給する際に既存のシートC
が崩れないようにこれを後方から支えるための補助押し
部13とを備えている。
また、マガジンボックス10は、水平な底板10aと、該底
板10aの両側端(第1図中上下端)から夫々起立する側
壁10b,10bと、両側壁10b,10bをそれらの前部にて連結す
る上壁10cとを備えている。そして、集積体C2がマガジ
ンボックス10中を円滑に摺動できるように底板10aには
2本の底部レール14,14が前後方向に配置され、各側壁1
0b,10bには各1本の側部ガイド15,15が相対向するよう
に突設されている。さらに、底板10aには押し部11を案
内するための2本の長穴16,16が前後方向に穿設されて
いる。
各押し部11は、第3図及び第4図に示されるように、シ
ートCよりも幅及び高さがやや小さい押板11aと、これ
を下から支える下側が開口した溝型のスライダ11bとを
備えている。そして、このスライダ11bの両側から下方
に伸びる縦板部分11c,11cが前記底板10aの長穴16,16を
上から下に通っており、該縦板部分11c,11cの下部に外
向きに固定された案内ブロック11d,11dを水平なガイド
棒17,17が貫通している。各ガイド棒17,17の両端は底板
10aの下面に固着されたブラケット18・・・に夫々保持
されており、スライダ11bはこれらのガイド棒17,17に沿
って摺動することとなる。
また、押し部11にはロックレバー19が垂直面上を回動可
能に枢支され、第4図に示されるように、ロックレバー
19の回動によりその突起19aが底板10aの端に夫々固着さ
れたブロック20の溝と係合したり分離したりするように
なっている。
さらに、底板10aの前部には貫通穴が設けられ、そこに
第2図ないし第4図に示されるように、プーリ22が回動
自在に支持され、底板10aの後部の下面にはリール100が
ブラケットを介して回動自在に支持され、リール100に
巻回されたワイヤ21の一端が底板10a上を前方に伸びプ
ーリ22を経由して前記スライダ11bに連結されている。
また、リール100はぜんまいバネを内蔵し、第4図の位
置で常時反時計方向に付勢されるようになっている。こ
れにより、押板11aはワイヤ21を介して前記集積体C2
常に一定の力で止めピン12・・・の方に向かって押すこ
ととなる。
止めピン12は、マガジンボックス10の前部においてその
下板10a及び上壁10cに夫々3本ずつ、各側壁10b,10bに
2本ずつ設けられている(第3図)。これらのピン12・
・・によって先頭のシートCが支えられ、押板11aによ
る押圧にもかかわらず吸盤4・・・により取り出される
まではマガジンボックス10内に起立状態で止まることと
なる。
なお、前記止めピン12及び側部ガイド15は、ネジを介し
て各壁に取り付けられているので、シートCの幅の違い
に応じてその位置を調節することが可能である。
先頭のシートCは後述の吸盤4・・・により吸着されマ
ガジンボックス10から順次取り出されるので、該ボック
ス10内の集積体C2は徐々に減っていく。そのため、押板
11aを一旦後退させて集積体C2の後から新たに集積体C2
を補給する必要があり、その際先行する集積体C2が崩れ
ないように支える必要がある。
補助押し部13はシートCの補給時に先行する集積体C2
崩れを防止するために、第1図、第2図,第3図及び第
5図のようにマガジン部3の上に設けられている。
各補助押し部13は、第7図に示されるように、前記マガ
ジンボクス10の上側10cの中央にアングル部材24を介し
前後方向に固定された外筒25と、該外筒25中に出入り可
能にガイドリング26,26を介して挿入された内筒27と、
該内筒27の左側端部に固着されたプラグ29と、該プラグ
29の中心に螺着されたノブ30と、該ノブ30により前記プ
ラグ29に固定された補助押板31と、前記内筒27内に挿入
され、前記ノブ30の固定ネジ30aの先端と外筒25の右端
に固着された端板25aとの間に掛け渡された引張りコイ
ルスプリング32とを備えている。
これにより、ノブ30を持ち引張りコイルスプリング32に
抗して内筒27を該筒25の第7図右向きに引張れば補助押
板31は内筒27と共にマガジボックス10中の集積体C2の後
側に移動する。そして、ノブ30を回動させて補助押板31
を下方に下ろし、ノブ30から手を離すと補助押板31が集
積体C2の最後片に当る。補助押板31は引張りコイルスプ
リング32の引張力により集積体C2を止めピン12・・・・
の方に押し付け、その崩れを防止する。
なお、右側のマガジン部も上記左側マガジン部と同様に
してシートCをマガジンボックス10中に貯留する。
シート取出部 シート取出部5は、前記コンベア2により搬送容器が第
1図中矢印方向に運ばれて機枠1中の直下部に進行して
来た時を検出する投光型センサ57(第2図)を有してい
る。
また、第4図及び第5図に示されるように、シート取出
し部5は、各マガジンボックス10の底板10a、側壁10b,1
0b及び上壁10cで囲まれたシート取出し口に対向して配
置された吸盤4・・を備えている。吸盤4は各シート取
出し口に対して3個ずつ配置され、各シート取出し口に
沿って伸びる2つの吸盤支持台33,33に夫々真空吸引管3
4・・を介して支持されている。各真空吸引管34は前記
真空ポンプ9(第2図)とホース(図示せず)により連
結されている。
真空ポンプ9による吸引は、吸盤4がシートを吸引して
前記止めピン8から取り出した後であって後述の抵抗板
38に至る直前に解かれるようになっている。
マガジンボックス10,10間において機枠1上には基板35
が固定され、(第6図)、該基板35上には前記吸盤支持
台33,33の長手方向と直交する向きに伸びる2本のレー
ル36,36が固定されている。そして、これらのレール36,
36に前記吸盤支持台33,33の下面に固着されたスライダ3
7・・・が乗っている。スライダ37・・・とレール36,36
はありとあり溝の如く係合している。
このため、スライダ37・・・がレール36,36上を移動す
ることにより吸盤4・・・はマガジンボックス10,10内
の先頭のシートC,Cに対して接近したり離反したりする
ことができる。
また、前記基板35には各マガジンボックス10に対応して
抵抗板38,38が固定され(第4図)、これがシート取出
し口に対峙している。各抵抗板38は、吸盤4・・の通り
穴38a・・・を有しており、吸盤4・・・の往復動を妨
害することはないが、吸盤4・・により引き出されるシ
ートCの通過は阻止する。このため真空源の切り替えが
遅れてもシートCは抵抗板38,38に当り、吸盤4・・・
から除去され、下方に落下することになる。
さらに、前記基板35の略中央には、第4図及び第6図に
示されるように、ブラケット39及びこれを挟む2個のピ
ローブロック40,40が吸盤支持台33の長手方向に沿って
並ぶように立設され、これにシャフト41が挿通されてい
る。該シャフト41の両端にはカム板42,42が夫々固着さ
れ、各カム板42,42の同一円上対称位置に前記各吸盤支
持台33,33がピン101,101、連接棒43,43及びピン44,44に
より連結されている。連結棒43,43同士はカム板42,42の
同一円上対称位置に連結されているためシャフト41が回
転すると連接棒43,43ないし吸盤4・・・は反対向きの
往復動を行って両マガジン部3,3から同時にシートC,Cを
引き出すこととなる。
前記ブラケット39には前記シャフト41を回転させるため
のサーボモータ45が取り付けられている。このサーボモ
ータ45の出力軸に歯車46が固着され、これが前記シャフ
ト41に固定された歯車47と遊び歯車48を介して噛み合っ
ている。サーボモータ45は、前記センサ57(第2図)か
らの出力により1回転し、これに応じて吸盤4の各組は
1往復動することとなる。
シート挿入部 前記各抵抗板38の直下にはシートCを搬送容器A内所定
箇所に夫々案内するためのシュート6,6が設けられてい
る。
シュート6は、左右2枚の斜板6a,6aとこれらの両側を
閉じる端板6b,6bとで構成され、シートCを下方向に円
滑に案内できるよう斜板6a,6aはそれらの間の隙間が下
に向かうにつれて狭くなるように固定されている。
また、各シュート6の出口近傍には、第3図ないし第6
図に示されるように、シートCをシュート6中に一時的
に止めるための受止部材49が設けられている。
受止部材49はこの場合シュート6の出口を塞いだり解放
したりするフィンガー片であり、各シュート6毎に2本
ずつあてがわれている。
各受止部材49は上下に伸びるレバー50の下端に固着さ
れ、該レバー50のその枢軸50aを支点にした回動により
シュート6の出口を遮断したり、あるいは解放したりす
るようになっている。
また、各レバー50は、受止部材49・・・がシュート6の
出口を遮断するよう、その枢軸50aよりも上側が前記基
板35に対して引張りコイルスプリング51により常時引張
られている。
更に、レバー50は前記サーボモータ45により往復動する
吸盤支持台33を駆動部として回動するようになってお
り、吸盤支持台33にブラケット52を介し左右方向に取り
付けられた押圧片107がレバー50の上端に対向してい
る。押圧片107はネジとなっており、左右方向に位置調
節可能であり、吸盤支持台33,33がマガジン部3,3のシー
ト取出し口の方に移動する際にレバー50・を引張りコイ
ルスプリング51・の引張り向きと反対向きに押すように
なっている。
これにより、吸盤4・・がシートCを取りにマガジンボ
ックス10,10側に移動すると、レバー50が押圧片107によ
り押されて回動し、受止部材49はシュート6,6の出口か
ら離脱する向きに回動する。このため、シュート6,6内
に前回供給されたシートC,Cがシュート6,6外に落下す
る。また、今回マガジンボックス10,10から取出された
シートC,Cがシュート6,6内に落下し、原位置に復帰した
受止部材49・・・により受止められる。
なお、受止部材49・・・の駆動部は吸盤支持台33,33と
しないで、エアシリンダ等を別途設けてそのロッド端に
受止部材49・・・を取り付けるようにしてもよい。
前記各シュート6の出口の直下であって、前記搬送容器
のシート挿入箇所の真上には、第3図ないし第6図に示
されるように、シュート6から落下するシートC,Cを挟
んでその落下速度を増大させると共に搬送容器内にシー
トC,Cを正確に投入するための加速ローラ51・・・が設
けられている。
2対の加速ローラ51・・・は、各シュート6,6下にて各
シュート6の出口に沿って配置され、対になって2組の
シャフト52,104,52,104を備えている。そして、各シャ
フト52,104,52,104の一端には夫々プーリ53・・・が固
着され、機枠1に固定されたモータ56の出力軸にもプー
リ55が固定され、機枠1に水平移動可能に取り付けられ
たブラケット106にあアイドルプーリ105が枢支されてい
る。そして、前記モータ56の出力軸のプーリ55から1組
のシャフト52,104のプーリ53,53及び他の1組の1本の
シャフト52のプーリ53には1本のベルト54が掛け渡され
ている。
これにより、加速ローラ51・・・はシュート6,6から出
たシートC,Cの落下速度よりも大きい周速で回転し、シ
ートC,Cより迅速に搬送容器Aの方に供給することとな
る。
次に、上記挿入装置の一連の動作について説明する。
マガジンボックス10,10中に装填されたシートCの集積
体C2,C2を押板11a,11aが一定の力で止めピン12・・・
に向って押し付けている。
一方、コンベア2に取り付けられたセンサ57が搬送容器
Aの到来を検知して信号を発する。
これにより、サーボモータ45が1回転して2基の吸盤支
持台33,33を同時に第1図の左右に夫々移動させ、吸盤
4の各組は集積体C2,C2の止めピン12・・・・により支
えられた先頭のシートC,Cを吸着するべく各マガジンボ
ックス10,10のシート取出し口の向きに往動する。ま
た、これにより押圧片107・・・がレバー50・・・に当
たって受止部材49・・・をシュート6,6の出口を開く向
きに回動させることから、前回シュート6,6内に供給さ
れたシートC,Cがシュート6,6の出口から下方に落下す
る。
このシュート6,6外に出た2枚のシートC,Cは、各加速ロ
ーラ51・・・により加速され、速やかに搬送容器Aに入
り込み、第8図及び第9図のように搬送容器A内の所定
箇所に収まることとなる。
一方、マガジンボックス10,10のシート取出し口の方向
に向った各吸盤4の組はその往動時に抵抗板38,38の手
前で真空源から吸引を解かれる。このため、シートC,C
は各シュート6,6に向って落下する。
なお、そのような真空吸引の遮断が適正になされなかっ
た場合においても、吸盤により吸着されたシートCは抵
抗板38の穴38a・・・を通過する際に吸盤4から剥離除
去されることから、当該シートC,Cは抵抗板38,38の下方
に落下してシュート6,6内に入る。
シュート6,6内においてシートC,Cは受止部材49,49によ
り受け止められる。そして、これらのシートC,Cは次に
到来する搬送容器Aに入れられることになる。
なお、各マガジンボックス10中の集積体C2はシートCの
消費により徐々に減少するので、所定時間経過後にその
補給を行う必要がある。その場合次のような操作を行
う。すなわち、補助押板31を引き出して集積体C2を後ろ
から支える。そして、押板11aを後方に引いてロックレ
バー19を操作し固定する。その後、補助押板31と押板11
aとの間に集積体C2を補充し、ロックレバー19によるロ
ックを解除して押板11aを新たな集積体C2の後ろにあて
がう。そして、補助押板31を集積体C2の上方に除去す
る。かくて、新しい集積体C2は先行する集積体C2と共に
押板11aにより一定圧力で止めピン12・・・の方へと押
されることとなる。
〔考案の効果〕
本考案は、以上のように構成されていることから、品種
を表示するためのシート等の薄板状物を搬送容器等の中
に自動的に挿入することができるのみならず、加速ロー
ラを備えることから、所定の位置へより正確に、かつよ
り迅速に装着することができる。従って、搬送容器等を
コンベアにより自動供給する場合においてもコンベアを
薄板状物の挿入の都度逐一停止させる必要がなく、連続
走行を行って作業の能率向上を図ることができる。さら
に搬送容器内への薄板状物の挿入動作と同時に、次の搬
送容器に挿入される薄板状物を集積体中から取り出し
て、次の挿入動作のために待機させておくことが出来る
ので、搬送される容器の間に間隔を開けたり、搬送容器
を薄板状物の挿入のために一旦停止させたりする必要が
なく、作業速度をアップして処理能力の大幅な向上を図
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案に係る薄板状物挿入装置の
一実施例を示し、第1図はその平面図、第2図は正面
図、第3図は部分切欠右側面図、第4図は第1図中IV−
IV線部分切欠断面図、第5図は第4図中V−V線断面
図、第6図は第4図中VI−VI線断面図、第7図は補助押
し部の垂直断面図、第8図及び第9図は薄板状物が挿入
された搬送容器の一例を示し、第8図はその斜視図、第
9図は第8図中IX−IX線部分切欠断面図である。 A…搬送容器、B…ビール壜、C…シート、C2…シート
の集積体、A3…覗き窓、1…機枠、2…コンベア、3…
マガジン部、4…吸盤、6…シュート、33…吸盤支持
台、49…受止部材、51…加速ローラ、57…センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−111234(JP,A) 特開 昭61−104918(JP,A) 実開 昭60−103159(JP,U) 特公 昭57−16814(JP,B2) 特公 平1−26931(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】層状に重ねられた薄板状物の集積体中から
    薄板状物を1枚ずつ吸着して取り出す吸盤と、 該吸盤から解放されて落下する薄板状物を受け取るシュ
    ートと、 該シュートから落下する薄板状物の落下速度を増大させ
    る搬送容器の薄板状物挿入箇所の真上に設置された加速
    ローラと、 該加速ローラ下方の所定箇所に搬送容器が進行して来た
    時を検出するセンサと、 前記シュートの出口近傍に配置された前記シュート中の
    薄板状物を受け止める受止部材と、 前記センサの検出信号に基づき前記受止部材を前記シュ
    ートの出口から離脱せしめてシュート中の薄板状物を前
    記加速ローラの方に落下せしめるとともに前記吸盤を薄
    板状物を吸着する方向に作動させる駆動部材と、 を備えたことを特徴とする薄板状物挿入装置。
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