JPH0730697Y2 - よこ糸排出装置 - Google Patents
よこ糸排出装置Info
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- JPH0730697Y2 JPH0730697Y2 JP1989112596U JP11259689U JPH0730697Y2 JP H0730697 Y2 JPH0730697 Y2 JP H0730697Y2 JP 1989112596 U JP1989112596 U JP 1989112596U JP 11259689 U JP11259689 U JP 11259689U JP H0730697 Y2 JPH0730697 Y2 JP H0730697Y2
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ジェット織機のドラム式測長貯留装置に関
し、特によこ糸切れ時に、測長貯留装置のドラム上のよ
こ糸を排出する装置に関する。
し、特によこ糸切れ時に、測長貯留装置のドラム上のよ
こ糸を排出する装置に関する。
ドラム式測長貯留装置で、その動作中に、よこ糸が切れ
たとき、ドラム上によこ糸が残っておれば、そのよこ糸
を外部に排出しなければならない。
たとき、ドラム上によこ糸が残っておれば、そのよこ糸
を外部に排出しなければならない。
実開昭64−51681号の装置は、よこ糸の排出のために排
出管を備えている。その排出管内の排出孔は、測長貯留
装置と給糸体との間に設けられた導糸管内の導糸孔に対
して直角に交差するように設けられている。
出管を備えている。その排出管内の排出孔は、測長貯留
装置と給糸体との間に設けられた導糸管内の導糸孔に対
して直角に交差するように設けられている。
上記従来の装置によると、給糸体側のよこ糸に対して排
出管の交差部分で作用する抵抗が小さいため、排出管内
によこ糸の排出のための気流を発生させても牽引中に、
給糸体側からよこ糸が引き出されやすく、これによって
ドラム側のよこ糸が引き戻されなくなるか、または引き
戻されてもよこ糸の牽引量が減少し、ドラム上のよこ糸
の有効な排出が困難となる。
出管の交差部分で作用する抵抗が小さいため、排出管内
によこ糸の排出のための気流を発生させても牽引中に、
給糸体側からよこ糸が引き出されやすく、これによって
ドラム側のよこ糸が引き戻されなくなるか、または引き
戻されてもよこ糸の牽引量が減少し、ドラム上のよこ糸
の有効な排出が困難となる。
したがって、本考案の目的は、測長貯留装置のドラムの
よこ糸の排出に際し、よこ糸を効率よく排出方向に牽引
できるようにすることである。
よこ糸の排出に際し、よこ糸を効率よく排出方向に牽引
できるようにすることである。
上記目的のもとに、本考案は、測長貯留装置のドラム上
のよこ糸を排出するに際し、回転ヤーンガイドを巻き付
け方向と逆の方向に回転させながら給糸体と測長貯留装
置との間に設けられたよこ糸の案内管に分岐形成された
排出管内によこ糸の引き戻し方向の流体的牽引力を発生
させ、ドラム上のよこ糸を流体の流れに乗せて排出管か
ら排出する過程で、よこ糸に対する滑り抵抗の条件とし
て、排出管から給糸体までのよこ糸に対する滑り抵抗よ
りも排出管から回転ヤーンガイドまでの滑り抵抗を小さ
く設定している。ここで、この滑り抵抗の大小関係は、
導糸管に対する排出管の交差角によって設定される。
のよこ糸を排出するに際し、回転ヤーンガイドを巻き付
け方向と逆の方向に回転させながら給糸体と測長貯留装
置との間に設けられたよこ糸の案内管に分岐形成された
排出管内によこ糸の引き戻し方向の流体的牽引力を発生
させ、ドラム上のよこ糸を流体の流れに乗せて排出管か
ら排出する過程で、よこ糸に対する滑り抵抗の条件とし
て、排出管から給糸体までのよこ糸に対する滑り抵抗よ
りも排出管から回転ヤーンガイドまでの滑り抵抗を小さ
く設定している。ここで、この滑り抵抗の大小関係は、
導糸管に対する排出管の交差角によって設定される。
ドラム上のよこ糸の排出時に、回転ヤーンガイドは、駆
動手段によって巻き付け方向と逆の方向に回転する。こ
れと同時に、排出管は、内部のノズル機能によって回転
ヤーンガイド内によこ糸を引き戻す方向に流体的牽引力
を発生する。この結果、ドラム上のよこ糸は、回転ヤー
ンガイドの内部に流体的牽引力によって引き込まれ、排
出管内の流体の流れによって、排出管の入口側でU字状
に屈曲しながら、外部に排出される。この排出過程で、
排出管から給糸体に至るまでのよこ糸に対する滑り抵抗
が排出管から回転ヤーンガイドに至るまでのよこ糸に対
する滑り抵抗よりも大きく設定されているため、排出中
のよこ糸は、給糸体側から引き出されず、もっぱらドラ
ム上から引き戻される。
動手段によって巻き付け方向と逆の方向に回転する。こ
れと同時に、排出管は、内部のノズル機能によって回転
ヤーンガイド内によこ糸を引き戻す方向に流体的牽引力
を発生する。この結果、ドラム上のよこ糸は、回転ヤー
ンガイドの内部に流体的牽引力によって引き込まれ、排
出管内の流体の流れによって、排出管の入口側でU字状
に屈曲しながら、外部に排出される。この排出過程で、
排出管から給糸体に至るまでのよこ糸に対する滑り抵抗
が排出管から回転ヤーンガイドに至るまでのよこ糸に対
する滑り抵抗よりも大きく設定されているため、排出中
のよこ糸は、給糸体側から引き出されず、もっぱらドラ
ム上から引き戻される。
このため、よこ糸の排出時に、排出中のよこ糸は、除去
すべきドラム上からのみ引き戻され、能率よく外部に排
出される。
すべきドラム上からのみ引き戻され、能率よく外部に排
出される。
第1図および第2図は、本考案のよこ糸排出装置1とと
もに給糸装置2を示している。
もに給糸装置2を示している。
この給糸装置2は、2つの給糸体3からよこ糸4を引き
出し、ドラム式測長貯留装置5でよこ入れに必要な長さ
のよこ糸4を測長し、かつ貯留して、織機のよこ入れノ
ズル7に供給する。すなわち、2つの給糸体3の間で、
よこ糸4は、巻き始め部分と巻き終わり部分とで糸結び
されており、一方の給糸体3から導糸管6の内部に案内
され、本考案のよこ糸排出装置1を経て、測長貯留装置
5に導かれていく。2つの給糸体3は、それぞれスタン
ド8によって所定の向きに支持されており、それらの間
でよこ糸4は、2つのクランパー9によって一直線状に
保持されており、かつこれらの2つのクランパー9の間
で2つのカッター10によってそれぞれのクランパー9側
で切断できるようになっている。なお、これらのクラン
パー9およびカッター10は、それぞれ上記スタンド8の
バー11によって位置調整可能な状態で支持されている。
出し、ドラム式測長貯留装置5でよこ入れに必要な長さ
のよこ糸4を測長し、かつ貯留して、織機のよこ入れノ
ズル7に供給する。すなわち、2つの給糸体3の間で、
よこ糸4は、巻き始め部分と巻き終わり部分とで糸結び
されており、一方の給糸体3から導糸管6の内部に案内
され、本考案のよこ糸排出装置1を経て、測長貯留装置
5に導かれていく。2つの給糸体3は、それぞれスタン
ド8によって所定の向きに支持されており、それらの間
でよこ糸4は、2つのクランパー9によって一直線状に
保持されており、かつこれらの2つのクランパー9の間
で2つのカッター10によってそれぞれのクランパー9側
で切断できるようになっている。なお、これらのクラン
パー9およびカッター10は、それぞれ上記スタンド8の
バー11によって位置調整可能な状態で支持されている。
そして、上記導糸管6は、図示のような後退位置におい
て、固定のフレーム12の2つの受け具22上に載置した状
態で支えられ、フレーム12に回動可能に設けられた2本
のピン13、導糸管6に取り付けた2つの取り付け具16の
部分の2つのピン14およびこれらのピン13、14を連結す
る平行等長のリンク15からなる平行リンク機構によっ
て、水平な状態のままで、後退位置から前進位置として
2つのクランパー9の間のよこ糸4の近くまで平行移動
可能な状態で支持されている。一方のリンク15のピン13
は、駆動側であり、駆動アーム17の一端に固着されてい
る。この駆動アーム17の他端は駆動シリンダー18のピス
トンロッド19に連結ピン20によって回動可能に連結され
ている。なお、この駆動シリンダー18は、フレーム12の
背面側で、水平方向の支軸21によって揺動自在に支持さ
れている。
て、固定のフレーム12の2つの受け具22上に載置した状
態で支えられ、フレーム12に回動可能に設けられた2本
のピン13、導糸管6に取り付けた2つの取り付け具16の
部分の2つのピン14およびこれらのピン13、14を連結す
る平行等長のリンク15からなる平行リンク機構によっ
て、水平な状態のままで、後退位置から前進位置として
2つのクランパー9の間のよこ糸4の近くまで平行移動
可能な状態で支持されている。一方のリンク15のピン13
は、駆動側であり、駆動アーム17の一端に固着されてい
る。この駆動アーム17の他端は駆動シリンダー18のピス
トンロッド19に連結ピン20によって回動可能に連結され
ている。なお、この駆動シリンダー18は、フレーム12の
背面側で、水平方向の支軸21によって揺動自在に支持さ
れている。
この導糸管6の先端部分に吸引ズル23が取り付けられて
いる。この吸引ノズル23は、第3図に示すように、ノズ
ル管24の一端で導糸管6に固定されており、このノズル
管24の先端側でノズル体25を備え、またこれらの外側部
分に2つのノズル本体26、27を組み合わせて構成されて
おり、流体取り入れ口28から流体37として空気を取り入
れ、矢印方向に向けて流体を噴射することにより、ノズ
ル体25の内部に流体牽引力を発生する。
いる。この吸引ノズル23は、第3図に示すように、ノズ
ル管24の一端で導糸管6に固定されており、このノズル
管24の先端側でノズル体25を備え、またこれらの外側部
分に2つのノズル本体26、27を組み合わせて構成されて
おり、流体取り入れ口28から流体37として空気を取り入
れ、矢印方向に向けて流体を噴射することにより、ノズ
ル体25の内部に流体牽引力を発生する。
次に、本考案のよこ糸排出装置1は、第1図および第2
図の他、第4図に示すように、本体29によって組み立て
られている。この本体29は、内部の案内孔30の部分の一
端で導糸管6の端面に向き合っており、また他端部分で
測長貯留装置5の中空の回転軸31に通じており、また中
間部分で分岐して排出管32の排出孔33にも通じている。
図の他、第4図に示すように、本体29によって組み立て
られている。この本体29は、内部の案内孔30の部分の一
端で導糸管6の端面に向き合っており、また他端部分で
測長貯留装置5の中空の回転軸31に通じており、また中
間部分で分岐して排出管32の排出孔33にも通じている。
この排出管32の排出孔33は、よこ糸4に対する滑り抵抗
の条件を満たすために、本体29の案内孔30に対し給糸体
3側すなわち導糸管6側の部分で鋭角αの交差角を形成
しており、また測長貯留装置5の側の部分で鈍角βの交
差角を形成している。そして、この排出管32は、内部で
吸引ノズル管34、吸引ノズル体35を同心的に備えてお
り、リング状のカバー36によって固定されている。な
お、流体牽引力発生時に、流体37は、流体取り入れ口38
から吸引ノズル管34の内部で吸引ノズル体35の外側空間
に送り込まれる。吸引ノズル管34の中心開口部分は、カ
バー36に取り付けられた案内管39に対し適当な間隔をお
いて向き合っている。またこのカバー36の近くで、吸引
ノズル管34の開口側にカッター40が配置されている。こ
のカッター40は、カッターホルダー41によって排出管32
に取り付けられており、ソレノイド42などによって駆動
できるようになっている。
の条件を満たすために、本体29の案内孔30に対し給糸体
3側すなわち導糸管6側の部分で鋭角αの交差角を形成
しており、また測長貯留装置5の側の部分で鈍角βの交
差角を形成している。そして、この排出管32は、内部で
吸引ノズル管34、吸引ノズル体35を同心的に備えてお
り、リング状のカバー36によって固定されている。な
お、流体牽引力発生時に、流体37は、流体取り入れ口38
から吸引ノズル管34の内部で吸引ノズル体35の外側空間
に送り込まれる。吸引ノズル管34の中心開口部分は、カ
バー36に取り付けられた案内管39に対し適当な間隔をお
いて向き合っている。またこのカバー36の近くで、吸引
ノズル管34の開口側にカッター40が配置されている。こ
のカッター40は、カッターホルダー41によって排出管32
に取り付けられており、ソレノイド42などによって駆動
できるようになっている。
次に、測長貯留装置5は、静止ドラム式のものであり、
静止状態の例えばかご状のドラム43の外周で、中空の回
転ヤーンガイド44を駆動手段としてのモータ45によって
駆動するようになっている。なお、回転ヤーンガイド44
は、前記中空軸31の中心孔に通じるように取り付けられ
ており、モータ45によって駆動される中空軸31とともに
回転する。測長貯留時に、よこ糸4は、ドラム43の外周
面上で、係止ピン46によって係止され、ソレノイド47に
よる係止ピン46の後退によって、解除される。なお上記
モータ45は、第5図に示すように、制御器48によりドラ
イバー49を介し所定の速度で駆動されるようになってい
る。
静止状態の例えばかご状のドラム43の外周で、中空の回
転ヤーンガイド44を駆動手段としてのモータ45によって
駆動するようになっている。なお、回転ヤーンガイド44
は、前記中空軸31の中心孔に通じるように取り付けられ
ており、モータ45によって駆動される中空軸31とともに
回転する。測長貯留時に、よこ糸4は、ドラム43の外周
面上で、係止ピン46によって係止され、ソレノイド47に
よる係止ピン46の後退によって、解除される。なお上記
モータ45は、第5図に示すように、制御器48によりドラ
イバー49を介し所定の速度で駆動されるようになってい
る。
給糸動作時に、よこ糸4は、いずれかの給糸体3から引
き出され、導糸管6の内部、案内孔30から中空軸31の内
部を経て、回転ヤーンガイド44の内部を通り、係止ピン
46に係止され織機のよこ入れノズル7に導かれている。
き出され、導糸管6の内部、案内孔30から中空軸31の内
部を経て、回転ヤーンガイド44の内部を通り、係止ピン
46に係止され織機のよこ入れノズル7に導かれている。
測長貯留動作時に、回転ヤーンガイド44は、モータ45に
よって、巻き付け方向に駆動され、静止状態のドラム43
の周りを回転することによって、給糸体3からよこ糸4
を引き出し、ドラム43の上に係止ピン46で係止された状
態でよこ糸4を巻き付けることによって測長し、かつよ
こ入れタイミングまで貯留していく。よこ入れタイミン
グで、係止ピン46がソレノイド47に駆動されてドラム43
の外周面から後退したとき、貯留状態のよこ糸4は、ド
ラム43から解除され、よこ入れノズル7によってよこ入
れできる状態となる。
よって、巻き付け方向に駆動され、静止状態のドラム43
の周りを回転することによって、給糸体3からよこ糸4
を引き出し、ドラム43の上に係止ピン46で係止された状
態でよこ糸4を巻き付けることによって測長し、かつよ
こ入れタイミングまで貯留していく。よこ入れタイミン
グで、係止ピン46がソレノイド47に駆動されてドラム43
の外周面から後退したとき、貯留状態のよこ糸4は、ド
ラム43から解除され、よこ入れノズル7によってよこ入
れできる状態となる。
ところで、この測長貯留装置5とよこ入れノズル7との
間でよこ糸4が切れたとき、測長貯留装置5は停止用の
制御指令を受けて、係止ピン46でよこ糸4を係止しなが
ら動作を自動的に停止する。この停止状態で、ドラム43
の上によこ糸4が残っているとき、そのよこ糸4を取り
除くために、制御器48は、モータ45の回転軸に設けられ
たエンコーダ60からの回転量信号をフィードバックしな
がら回転ヤーンガイド44を巻き付け方向と逆の方向に所
定の速度で取り除きに必要な量だけ回転させる。これと
同時に、流体取り入れ口38の内部に流体37として圧縮空
気が送り込まれ、排出管32の内部の排出孔33に排出方向
の流体牽引力が発生する。このため、本体29の案内孔30
内のよこ糸4は、U字状に屈曲しながら、排出孔33の内
部に引き込まれ、吸引ノズル体35の内部に入り、そこで
流体の流れに乗って、案内管39の方向に2つ折り状態の
まま送り出される。この案内過程で、よこ糸4は、ドラ
ム43側から引き込まれると同時に、給糸体3の側からも
導糸管6を経て引き出されようとする。しかし、ここ
で、排出孔33の形成方向が導糸管6側で鋭角αに設定さ
れ、かつ回転ヤーンガイド44側で鈍角βに設定されてい
るため、よこ糸4は、案内孔30の両端部分から排出孔33
の内部にU字状に曲がって入り込む過程で、鋭角αの部
分で大きな滑り抵抗いわゆる屈曲抵抗を受け、鈍角βの
部分でそれよりも小さな滑り抵抗を受けているため、排
出中のよこ糸4は、給糸体3側から引き出されず、もっ
ぱらドラム43の外周からだけ引き戻され、ドラム43から
能率よく取り除かれ、排出される。したがって、この排
出過程で、給糸体3の部分からよこ糸4が無駄に消費さ
れない。このよこ糸4の排出過程でも、係止ピン46は、
ドラム43の周面に接していて、よこ糸4を係止したまま
の状態となっている。したがって、よこ糸4の排出過程
で、よこ糸4は、その係止ピン46の外周面に接し、そこ
を滑りながら排出されることになる。このように、給糸
体3側からよこ糸4が繰り出されることなく、ドラム43
側からのみ引き込まれ、排出管32の内部を通り、案内管
39に引き通された状態となる。その後、カッター40が動
作して、余分なよこ糸4を切断し、取り去る。このあ
と、排出管32の内部の吸引ノズル管35が吸引動作を停止
するとともに、吸引ノズル23が導糸管6の内部によこ糸
4の案内方向の空気流を発生させることによって、案内
孔30および排出孔33の内部のよこ糸4を空気流とともに
中空軸31、回転ヤーンガイド44の方向に移動させ糸通し
する。このあと、回転ヤーンガイド44に糸通しされたよ
こ糸4は、図示しない装置によって、よこ入れノズル7
に糸通しされ、測長貯留装置5側で次のよこ入れに備え
て予備巻きされる。
間でよこ糸4が切れたとき、測長貯留装置5は停止用の
制御指令を受けて、係止ピン46でよこ糸4を係止しなが
ら動作を自動的に停止する。この停止状態で、ドラム43
の上によこ糸4が残っているとき、そのよこ糸4を取り
除くために、制御器48は、モータ45の回転軸に設けられ
たエンコーダ60からの回転量信号をフィードバックしな
がら回転ヤーンガイド44を巻き付け方向と逆の方向に所
定の速度で取り除きに必要な量だけ回転させる。これと
同時に、流体取り入れ口38の内部に流体37として圧縮空
気が送り込まれ、排出管32の内部の排出孔33に排出方向
の流体牽引力が発生する。このため、本体29の案内孔30
内のよこ糸4は、U字状に屈曲しながら、排出孔33の内
部に引き込まれ、吸引ノズル体35の内部に入り、そこで
流体の流れに乗って、案内管39の方向に2つ折り状態の
まま送り出される。この案内過程で、よこ糸4は、ドラ
ム43側から引き込まれると同時に、給糸体3の側からも
導糸管6を経て引き出されようとする。しかし、ここ
で、排出孔33の形成方向が導糸管6側で鋭角αに設定さ
れ、かつ回転ヤーンガイド44側で鈍角βに設定されてい
るため、よこ糸4は、案内孔30の両端部分から排出孔33
の内部にU字状に曲がって入り込む過程で、鋭角αの部
分で大きな滑り抵抗いわゆる屈曲抵抗を受け、鈍角βの
部分でそれよりも小さな滑り抵抗を受けているため、排
出中のよこ糸4は、給糸体3側から引き出されず、もっ
ぱらドラム43の外周からだけ引き戻され、ドラム43から
能率よく取り除かれ、排出される。したがって、この排
出過程で、給糸体3の部分からよこ糸4が無駄に消費さ
れない。このよこ糸4の排出過程でも、係止ピン46は、
ドラム43の周面に接していて、よこ糸4を係止したまま
の状態となっている。したがって、よこ糸4の排出過程
で、よこ糸4は、その係止ピン46の外周面に接し、そこ
を滑りながら排出されることになる。このように、給糸
体3側からよこ糸4が繰り出されることなく、ドラム43
側からのみ引き込まれ、排出管32の内部を通り、案内管
39に引き通された状態となる。その後、カッター40が動
作して、余分なよこ糸4を切断し、取り去る。このあ
と、排出管32の内部の吸引ノズル管35が吸引動作を停止
するとともに、吸引ノズル23が導糸管6の内部によこ糸
4の案内方向の空気流を発生させることによって、案内
孔30および排出孔33の内部のよこ糸4を空気流とともに
中空軸31、回転ヤーンガイド44の方向に移動させ糸通し
する。このあと、回転ヤーンガイド44に糸通しされたよ
こ糸4は、図示しない装置によって、よこ入れノズル7
に糸通しされ、測長貯留装置5側で次のよこ入れに備え
て予備巻きされる。
なお、給糸中の給糸体3と測長貯留装置5との間でよこ
糸4が切れたとき、駆動シリンダー18がピストンロッド
19を伸長させるように動作し、駆動アーム17を第2図で
反時計方向に回動させることになり、平行なリンク15を
駆動し、導糸管6を案内孔30の端面から離間させるとと
もに前進方向に平行移動させ、吸引ノズル23を2つのク
ランパー10の間のよこ糸4に接近させる。この状態で、
吸引ノズル23は、流体37によって、ノズル体25の内部に
吸引方向すなわちよこ糸4の案内方向の流体的な牽引力
を発生することによって、クランパー9の間のよこ糸4
を引き込む。この引き込み中に、糸切れ中の給糸体3側
のカッター10が2つのクランパー9の間でよこ糸4を切
断する。これによって新たな給糸体3側のよこ糸4が吸
引ノズル23の内部に引き込まれ、その引き込み力によっ
てクランパー9から外れ、導糸管6の内部に引き込まれ
ていく。このあと、吸引ノズル23が吸引動作を停止する
とともに導糸管6が後退位置に復帰し、後端部分で本体
29の案内孔30に接続される。このとき導糸管6の内部の
よこ糸4は、再び動作を開始した吸引ノズル23による流
体37の流れに乗って案内孔30、中空軸31の内部を経て、
回転ヤーンガイド44の内部を通り、回転ヤーンガイド44
の内部に通される。このあとで、前記と同様に、よこ入
れノズル7に対する糸通し、予備巻き動作が行われる。
糸4が切れたとき、駆動シリンダー18がピストンロッド
19を伸長させるように動作し、駆動アーム17を第2図で
反時計方向に回動させることになり、平行なリンク15を
駆動し、導糸管6を案内孔30の端面から離間させるとと
もに前進方向に平行移動させ、吸引ノズル23を2つのク
ランパー10の間のよこ糸4に接近させる。この状態で、
吸引ノズル23は、流体37によって、ノズル体25の内部に
吸引方向すなわちよこ糸4の案内方向の流体的な牽引力
を発生することによって、クランパー9の間のよこ糸4
を引き込む。この引き込み中に、糸切れ中の給糸体3側
のカッター10が2つのクランパー9の間でよこ糸4を切
断する。これによって新たな給糸体3側のよこ糸4が吸
引ノズル23の内部に引き込まれ、その引き込み力によっ
てクランパー9から外れ、導糸管6の内部に引き込まれ
ていく。このあと、吸引ノズル23が吸引動作を停止する
とともに導糸管6が後退位置に復帰し、後端部分で本体
29の案内孔30に接続される。このとき導糸管6の内部の
よこ糸4は、再び動作を開始した吸引ノズル23による流
体37の流れに乗って案内孔30、中空軸31の内部を経て、
回転ヤーンガイド44の内部を通り、回転ヤーンガイド44
の内部に通される。このあとで、前記と同様に、よこ入
れノズル7に対する糸通し、予備巻き動作が行われる。
導糸管6、案内孔30および中空軸31は、直角方向に屈曲
せず、一直線状に配置されていてもよいことになる。
せず、一直線状に配置されていてもよいことになる。
また、滑り抵抗部材を内貼りする構成に限らず、上記滑
り抵抗の条件を満たすように案内孔30や排出孔33内の材
質または表面の加工を適宜変えるようにしてもよい。な
お、排出孔33に設けられる吸引ノズル体としては、実開
昭64−51681号に示すように排出孔33内へ気流を吹き込
む形式のものとしてもよい。
り抵抗の条件を満たすように案内孔30や排出孔33内の材
質または表面の加工を適宜変えるようにしてもよい。な
お、排出孔33に設けられる吸引ノズル体としては、実開
昭64−51681号に示すように排出孔33内へ気流を吹き込
む形式のものとしてもよい。
本考案では、排出管の排出孔から給糸体側の部分でのよ
こ糸に対する滑り抵抗よりも排出孔から回転ヤーンガイ
ド側の部分での滑り抵抗が小さく設定されているため、
排出孔の内部に吸引ノズル体によってよこ糸をU字状に
引き込む過程で、滑り抵抗の小さな経路すなわち測長貯
留装置のドラム側からだけよこ糸が引き込まれるため、
給糸体側からのよこ糸が無駄に消費されず、よこ糸の排
出動作が有効に行われる。
こ糸に対する滑り抵抗よりも排出孔から回転ヤーンガイ
ド側の部分での滑り抵抗が小さく設定されているため、
排出孔の内部に吸引ノズル体によってよこ糸をU字状に
引き込む過程で、滑り抵抗の小さな経路すなわち測長貯
留装置のドラム側からだけよこ糸が引き込まれるため、
給糸体側からのよこ糸が無駄に消費されず、よこ糸の排
出動作が有効に行われる。
特に、排出孔を案内孔に対して所定の交差角で設けると
いう簡単な構成で、排出時のよこ糸の滑り抵抗を〔給糸
体側>ドラム側〕に設定できる。しかも、滑り抵抗が上
記の関係に設定されていても、よこ糸が排出孔の内部に
U字状に取り入られて初めて、〔給糸側の滑り抵抗>ド
ラム側の滑り抵抗〕の関係が生じるから、製織中におけ
るよこ糸の走行になんら悪影響を与えることもない。
いう簡単な構成で、排出時のよこ糸の滑り抵抗を〔給糸
体側>ドラム側〕に設定できる。しかも、滑り抵抗が上
記の関係に設定されていても、よこ糸が排出孔の内部に
U字状に取り入られて初めて、〔給糸側の滑り抵抗>ド
ラム側の滑り抵抗〕の関係が生じるから、製織中におけ
るよこ糸の走行になんら悪影響を与えることもない。
第1図はよこ糸排出装置および給糸装置の平面図、第2
図は導糸管の支持部分の正面図、第3図は吸引ノズルの
断面図、第4図はよこ糸排出装置の断面図、第5図は測
長貯留装置のモータの駆動用ブロック線図である。 1……よこ糸排出装置、2……給糸装置、3……給糸
体、4……よこ糸、5……測長貯留装置、6……導糸
管、7……よこ入れノズル、23……吸引ノズル、29……
本体、30……案内孔、31……中空軸、32……排出管、33
……排出孔、35……吸引ノズル体、40……カッター、43
……ドラム、44……回転ヤーンガイド、45……モータ。
図は導糸管の支持部分の正面図、第3図は吸引ノズルの
断面図、第4図はよこ糸排出装置の断面図、第5図は測
長貯留装置のモータの駆動用ブロック線図である。 1……よこ糸排出装置、2……給糸装置、3……給糸
体、4……よこ糸、5……測長貯留装置、6……導糸
管、7……よこ入れノズル、23……吸引ノズル、29……
本体、30……案内孔、31……中空軸、32……排出管、33
……排出孔、35……吸引ノズル体、40……カッター、43
……ドラム、44……回転ヤーンガイド、45……モータ。
Claims (1)
- 【請求項1】測長貯留装置の回転ヤーンガイドを巻き付
け方向と逆の方向に回転させる駆動手段と、よこ糸の給
糸体と上記測長貯留装置との間のよこ糸案内孔に分岐状
態で設けられた排出孔と、この排出孔に設けられ上記回
転ヤーンガイド内のよこ糸を引き戻す方向に流体的牽引
力を発生する吸引ノズル体とを備えており、上記排出孔
は、案内孔に対する排出孔の交差角が給糸体側で鋭角で
あり、回転ヤーンガイド側で鈍角となるように分岐して
いることを特徴とするよこ糸排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989112596U JPH0730697Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | よこ糸排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989112596U JPH0730697Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | よこ糸排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353584U JPH0353584U (ja) | 1991-05-23 |
| JPH0730697Y2 true JPH0730697Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31661040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989112596U Expired - Lifetime JPH0730697Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | よこ糸排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730697Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007054664A (ja) * | 2006-12-04 | 2007-03-08 | Sun Corp | バーチャルパチンコパーラーシステム |
| JP2008055234A (ja) * | 2007-11-19 | 2008-03-13 | Sun Corp | バーチャルパチンコパーラーシステム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582602B2 (ja) * | 1988-02-23 | 1997-02-19 | 日産テクシス株式会社 | 無杼織機の緯糸切れ処理方法 |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP1989112596U patent/JPH0730697Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0353584U (ja) | 1991-05-23 |
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