JPH07307651A - パルス/ステータス判定装置 - Google Patents

パルス/ステータス判定装置

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Publication number
JPH07307651A
JPH07307651A JP12061594A JP12061594A JPH07307651A JP H07307651 A JPH07307651 A JP H07307651A JP 12061594 A JP12061594 A JP 12061594A JP 12061594 A JP12061594 A JP 12061594A JP H07307651 A JPH07307651 A JP H07307651A
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JP
Japan
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signal
detection signal
pulse
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Withdrawn
Application number
JP12061594A
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English (en)
Inventor
Takuhiko Terakado
卓彦 寺門
Katsunori Araki
勝則 荒木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Dc Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 単一の信号線を介してディジタル信号を伝送
する際に、受信側がパルス信号とステータス信号の判
定、パルス信号のパルス幅の識別、およびステータス信
号に混入する不要パルスの除去を行うための装置に関
し、パルス信号とステータス信号の伝送のためのケーブ
ル、インタフェース等を共同にすることによりハードウ
ェア規模を削減する。 【構成】 パルス信号生成手段51と、ステータス検出
信号生成手段52によって、所定の時間t以上同じ状
態を持続する信号をステータス信号とみなすことにより
パルス信号とステータス信号を判別し、また、パルス信
号のパルストップ持続時間をカウントすることによりパ
ルス幅識別信号を出力し、また、ステータス信号出力時
にパルスが混入した場合、そのパルス幅が所定時間より
短ければマスクする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一の信号線を介して
ディジタル信号を送受信する際に、受信側がパルス信号
とステータス信号の判定、パルス信号のパルス幅の識
別、およびステータス信号に含まれる不要パルスの除去
を行うための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術においては、図16に示すよう
に、パルス信号とステータス信号をそれぞれ専用の信号
線で伝送し、別個にインタフェースしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の方法ではパ
ルス信号とステータス信号のそれぞれに対して別個のケ
ーブル、インタフェース用の端子、バッファ等が必要で
あった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、単一の信号線およびインタフェースを介して
パルス信号とステータス信号を伝送することにより装置
のハードウェア規模の削減に寄与することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本明細書において、「立
上り」とは信号レベルのベースラインからトップライン
への遷移を意味し、「立下り」とはトップラインからベ
ースラインへの遷移を意味する。以下の説明および図面
では、混乱を避けるため、特に断らないかぎり信号の極
性を正(すなわちベースラインがローレベル、トップラ
インがハイレベル)とするが、実際には極性を正負のい
ずれに定めても構わない。
【0006】ここで、パルス信号とは連続する1個以上
のパルスの組合せで情報を伝達する信号であり、ステー
タス信号とはハイレベルであるかローレベルであるかに
よって2つの状態のいずれかを表す信号であるものとす
る。単一の信号線を通してパルス信号とステータス信号
を伝送する場合、信号レベルがベースラインからトップ
ラインに遷移し、暫くそのレベルを持続した後にトップ
ラインからベースラインに遷移すると、この信号レベル
の変化がパルスであるかステータスであるかを区別しに
くい。一般にステータス信号は、あるレベルから他のレ
ベルに遷移した後、そのレベルが比較的長い時間持続す
ることが多い。本発明ではそこに着目し、信号のレベル
がベースラインからトップラインに遷移した後、そのレ
ベルが所定の時間以上持続すればステータス信号であ
り、そうでなければパルス信号であると判定する。
【0007】図1は本発明に係る原理説明図(1)であ
る。このパルス/ステータス判定装置はパルス検出信号
生成手段51とステータス検出信号生成手段52とで構
成される。
【0008】パルス検出信号生成手段51は、入力され
るディジタル信号(a)の立上り毎にその立上りに応答
して所定の持続時間tP にわたってパルス検出信号
(b)を出力する。
【0009】ステータス検出信号生成手段52は、パル
ス検出信号生成手段51からパルス検出信号(b)が出
力されておらず、かつ立ち上がったディジタル信号
(a)が持続していることを判定してステータス検出信
号(c)を出力する。
【0010】図2は本発明に係る原理説明図(2)であ
る。このパルス/ステータス判定装置は立上り検出手段
53とパルス検出信号生成手段51とステータス検出信
号生成手段52とで構成され、パルス検出信号生成手段
51はカウント手段511とパルス検出信号出力手段5
12とで構成される。
【0011】立上り検出手段53は、入力されるディジ
タル信号(a)の立上りを検出すると立上り検出信号
(d)を出力する。
【0012】パルス検出信号生成手段51において、カ
ウント手段511は、立上り検出手段53から立上り検
出信号(d)が入力される毎にそれに応答して持続時間
のカウントを開始し、所定の持続時間tP をカウント終
了した時点でカウント終了信号(e)を出力する。パル
ス検出信号出力手段512は、立上り検出手段53から
の立上り検出信号(d)に応答してパルス検出信号
(b)を出力し、カウント手段511のカウント終了信
号(e)に応答して該パルス検出信号(b)の出力を停
止する。
【0013】ステータス検出信号生成手段52は、パル
ス検出信号生成手段51からパルス検出信号(b)が出
力されておらず、かつ立ち上がったディジタル信号
(a)が持続していることを判定してステータス検出信
号(c)を出力する。
【0014】図3は本発明に係る原理説明図(3)であ
る。このパルス/ステータス判定装置はパルス検出信号
生成手段51と立上り検出手段53とステータス検出信
号生成手段52とで構成され、ステータス検出信号生成
手段52はカウント手段521とステータス検出信号出
力手段522とで構成される。
【0015】パルス検出信号生成手段51は、入力され
るディジタル信号(a)がパルス信号であることを検出
したときにパルス検出信号(b)を出力する。
【0016】立上り検出手段53は、入力されるディジ
タル信号(a)の立上りを検出すると立上り検出信号
(d)を出力する。
【0017】ステータス検出信号生成手段52におい
て、カウント手段521は、立上り検出手段53から立
上り検出信号(d)が入力される毎にそれに応答して持
続時間のカウントを開始し、所定の持続時間(tS )を
カウント終了した時点でカウント終了信号(e)を出力
するが、入力ディジタル信号(a)が立ち下がるとその
立下りに応答してリセットされる。ステータス検出信号
出力手段522は、カウント手段521のカウント終了
信号(e)に応答してステータス検出信号(c)を出力
し、入力ディジタル信号(a)が立ち下がるとその立下
りに応答してステータス検出信号(c)を停止する。
【0018】図4は本発明に係る原理説明図(4)であ
る。このパルス/ステータス判定装置は立上り検出手段
53とパルス検出信号生成手段51とステータス検出信
号生成手段52とで構成される。パルス検出信号生成手
段51は第1のカウント手段511とパルス検出信号出
力手段512とで構成され、ステータス検出信号生成手
段52は第2のカウント手段521とステータス検出信
号出力手段522とで構成される。
【0019】立上り検出手段53は、入力されるディジ
タル信号(a)の立上りを検出すると立上り検出信号
(d)を出力する。
【0020】パルス検出信号生成手段51において、第
1のカウント手段511は、立上り検出手段53から立
上り検出信号(d)が入力される毎にそれに応答して持
続時間のカウントを開始し、所定の持続時間tP をカウ
ント終了した時点でカウント終了信号(e)を出力す
る。パルス検出信号出力手段512は、立上り検出手段
53からの立上り検出信号(d)に応答してパルス検出
信号(b)を出力し、第1のカウント手段511のカウ
ント終了信号(e)に応答して該パルス検出信号(b)
の出力を停止する。
【0021】ステータス検出信号生成手段52におい
て、第2のカウント手段521は、立上り検出手段53
から立上り検出信号(d)が入力される毎にそれに応答
して持続時間のカウントを開始し、所定の持続時間(t
S )をカウント終了した時点でカウント終了信号(e)
を出力するが、入力ディジタル信号(a)が立ち下がる
とその立下りに応答してリセットされる。ステータス検
出信号出力手段522は、第2のカウント手段521の
カウント終了信号(e)に応答してステータス検出信号
(c)を出力し、入力ディジタル信号(a)が立ち下が
るとその立下りに応答してステータス検出信号(c)を
停止する。
【0022】図5は本発明に係る原理説明図(5)であ
る。このパルス幅識別装置は立上り/立下り検出手段5
4とカウント手段55とパルス幅識別信号出力手段56
とで構成される。
【0023】立上り/立下り検出手段54は、入力され
るディジタル信号(a)の立上りを検出すると立上り検
出信号(d)を出力し、立下りを検出すると立下り検出
信号(g)を出力する。
【0024】カウント手段55は、立上り/立下り検出
手段54が立上りを検出する毎にその立上り検出信号
(d)に応答して持続時間のカウントを開始してそのカ
ウント数に対応した出力信号(h)を出力する。
【0025】パルス幅識別信号出力手段56は、立上り
/立下り検出手段54が立下りを検出したらその立下り
検出信号(g)に応答してカウント手段の出力信号
(h)をパルス幅識別信号(i)として出力する。
【0026】図6は本発明に係る原理説明図(6)であ
る。このゲート装置は第1のレベル検出手段57と第2
のレベル検出手段58と第1のマスク手段59と第2の
マスク手段60と選択手段61とで構成される。
【0027】第1のレベル検出手段57は、入力される
ディジタル信号(a)が所定時間tHL以上にわたりハイ
レベルを持続していることを検出すると検出信号(j)
を出力する。第2のレベル検出手段58は、ディジタル
信号(a)が所定時間tLL以上にわたりローレベルを持
続していることを検出すると検出信号(k)を出力す
る。
【0028】第1のマスク手段59は、入力されるディ
ジタル信号(a)のうちの所定の時間幅tHM以内のハイ
レベル部分がローレベルになるようにマスクして出力す
る。第2のマスク手段60は、入力されるディジタル信
号のうちの所定の時間幅tLM以内のローレベル部分がハ
イレベルになるようにマスクして出力する。
【0029】選択手段61は、第1、第2のレベル検出
手段57、58の出力信号(j、k)に応答して入力デ
ィジタル信号(a)が所定時間以上にわたりハイレベル
状態であるときには第2のマスク手段60の出力信号
(m)を、ローレベル状態であるときは第1のマスク手
段59の出力信号(l)を選択して出力する。
【0030】
【作用】図1〜図6で示した本発明の各形態における作
用について、各図に示したタイミング図の例を参照しな
がら説明する。
【0031】図1のパルス/ステータス判定装置では、
ディジタル信号(a)がパルス検出信号生成手段51と
ステータス検出信号生成手段52に入力される。パルス
検出信号生成手段51は、ディジタル信号(a)が立ち
上がると、この立上りを検出してパルス検出信号(b)
を出力し、所定時間tP の経過後にパルス検出信号
(b)を停止する。
【0032】ステータス検出信号生成手段52にはディ
ジタル信号(a)と共にパルス検出信号(b)が入力さ
れる。ステータス検出信号生成手段52は、パルス検出
信号(b)が停止してもディジタル信号(a)が立ち上
がった状態(以下、便宜上、ハイレベルとする)を持続
している場合、ディジタル信号(a)はステータス信号
であると判定し、ステータス検出信号(c)を出力す
る。また、ディジタル信号(a)が立ち下がればステー
タス検出信号(c)を停止する。
【0033】図2のパルス/ステータス判定装置では、
ディジタル信号(a)が立上り検出手段53とステータ
ス検出信号生成手段52に入力される。立上り検出手段
53は、ディジタル信号(a)が立ち上がると、この立
上りを検出して立上り検出信号(d)をパルス検出信号
生成手段51に対して出力する。
【0034】パルス検出信号生成手段51においては、
立上り検出信号(d)がカウント手段511およびパル
ス検出信号出力手段512に入力される。カウント手段
511は立上り検出信号(d)が入力されると所定の回
数のカウント(このカウントが終了するまでに時間tP
を要する)を開始し、カウントを終了すると(すなわち
時間tP の経過後)カウント終了信号(e)をパルス検
出信号出力手段512に対して出力する。パルス検出信
号出力手段512は、立上り検出信号(d)が入力され
るとパルス検出信号(b)を出力し、カウント終了信号
(e)が入力されるとパルス検出信号(b)を停止す
る。
【0035】ステータス検出信号生成手段52にはディ
ジタル信号(a)と共にパルス検出信号(b)が入力さ
れる。ステータス検出信号生成手段52は、パルス検出
信号(b)が停止してもディジタル信号(a)がハイレ
ベルを持続している場合、ディジタル信号(a)はステ
ータス信号であると判定し、ステータス検出信号(c)
を出力する。また、ディジタル信号(a)が立ち下がれ
ばステータス検出信号(c)を停止する。
【0036】図3のパルス/ステータス判定装置では、
ディジタル信号(a)がパルス検出信号生成手段51と
立上り検出手段53とステータス検出信号生成手段52
にそれぞれ入力される。パルス検出信号生成手段51
は、ディジタル信号(a)が立ち上がると、この立上り
を検出してパルス検出信号(b)を出力する。
【0037】立上り検出手段53は、ディジタル信号
(a)が立ち上がると、この立上りを検出して立上り検
出信号(d)をステータス検出信号生成手段52に対し
て出力する。
【0038】ステータス検出信号生成手段においては、
入力ディジタル信号(a)がカウント手段521とステ
ータス検出信号出力手段522にそれぞれ入力される。
カウント手段521は立上り検出信号(d)が入力され
ると所定の回数のカウント(このカウントが終了するま
でに時間tS を要する)を開始し、カウントを終了する
と(すなわち時間tS の経過後)カウント終了信号
(e)をステータス検出信号出力手段522に対して出
力するが、カウントを終了する前にディジタル信号
(a)が立ち下がるとリセットされる(すなわち、ディ
ジタル信号(a)が立ち上がってから時間tS 以上持続
した場合にのみカウント終了信号(e)をステータス検
出信号出力手段522に出力する)。ステータス検出信
号出力手段522はカウント終了信号(e)が入力され
るとステータス検出信号(c)を出力し、ディジタル信
号(a)が立ち下がるとステータス検出信号(c)を停
止する。
【0039】図4のパルス/ステータス判定装置では、
ディジタル信号(a)が立上り検出手段53とステータ
ス検出信号生成手段52に入力される。立上り検出手段
53は、ディジタル信号(a)が立ち上がると、この立
上りを検出して立上り検出信号(d)をパルス検出信号
生成手段51とステータス検出信号生成手段52に対し
て出力する。
【0040】パルス検出信号生成手段51においては、
立上り検出信号(d)が第1のカウント手段511およ
びパルス検出信号出力手段512に入力される。第1の
カウント手段511は立上り検出信号(d)が入力され
ると所定の回数のカウント(このカウントが終了するま
でに時間tP を要する)を開始し、カウントを終了する
と(すなわち時間tP の経過後)カウント終了信号
(e)をパルス検出信号出力手段512に対して出力す
る。パルス検出信号出力手段512は、立上り検出信号
(d)が入力されるとパルス検出信号(b)を出力し、
カウント終了信号(e)が入力されるとパルス検出信号
(b)を停止する。
【0041】ステータス検出信号生成手段52において
は、入力ディジタル信号(a)が第2のカウント手段5
21およびステータス検出信号出力手段522に入力さ
れ、立上り検出信号(d)が第2のカウント手段521
に入力される。第2のカウント手段521は立上り検出
信号(d)が入力されると所定の回数のカウント(この
カウントが終了するまでに時間tS を要する)を開始
し、カウントを終了すると(すなわち時間tS の経過
後)カウント終了信号(e)をステータス検出信号出力
手段522に対して出力するが、カウントを終了する前
にディジタル信号(a)が立ち下がるとリセットされる
(すなわち、ディジタル信号(a)が立ち上がってから
時間tS 以上持続した場合にのみカウント終了信号
(e)をステータス検出信号出力手段に出力する)。ス
テータス検出信号出力手段522はカウント終了信号
(e)が入力されるとステータス検出信号(c)を出力
し、ディジタル信号(a)が立ち下がるとステータス検
出信号(c)を停止する。
【0042】図5のパルス幅識別装置では、ディジタル
信号(a)が立上り/立下り検出手段54に入力され
る。立上り/立下り検出手段54は、ディジタル信号
(a)が立ち上がるとこの立上りを検出して立上り検出
信号(d)をカウント手段55に対して出力し、ディジ
タル信号(a)が立ち下がるとこの立下りを検出して立
下り検出信号(g)をパルス幅識別信号出力手段56に
対して出力する。
【0043】カウント手段55は立上り検出信号(d)
が入力されると、所定の初期値(例えばゼロ)からカウ
ントを開始し、カウントした値をカウント信号(h)と
してパルス幅識別信号出力手段56に対して出力する。
【0044】パルス幅識別信号出力手段56は、立下り
信号(g)が入力された時のカウント信号(g)を読み
取り、必要があればそれを変換(例えば、nビットの2
進数を2n 本の出力線中の対応する出力線に発信する変
換)して、その値をパルス幅識別信号(i)として出力
する。
【0045】図6のゲート装置では、ディジタル信号
(a)が第1のレベル検出手段57、第2のレベル検出
手段58、第1のマスク手段59、および第2のマスク
手段60のそれぞれに入力される。
【0046】第1のレベル検出手段57は、ディジタル
信号(a)がローレベルからハイレベルに遷移した後、
所定時間tHLにわたってハイレベルを持続した場合、ハ
イレベル状態であることを検出して、ハイレベル検出信
号(j)を選択手段61に対して出力する。図中のハイ
レベルパルス63はパルス幅がtHLより短いのでハイレ
ベル検出信号(j)を発生させない。第2のレベル検出
手段58は、ディジタル信号(a)がハイレベルからロ
ーレベルに遷移した後、所定時間tLLにわたってローレ
ベルを持続した場合、ローレベル状態であることを検出
して、ローレベル検出信号(k)を選択手段61に対し
て出力する。図中のローレベルパルス62はパルス幅が
LLより短いのでローレベル検出信号(k)を発生させ
ない。
【0047】第2のマスク手段60は、入力されたディ
ジタル信号(a)がハイレベルからローレベルに遷移し
た時、遷移後の所定時間tM にわたりディジタル信号
(a)のローレベル部分がハイレベルになるようにマス
クした信号(l)を出力する。図中のローレベルパルス
62はパルス幅がtM より短いので完全にマスクされ
る。第1のマスク手段59は、入力されたディジタル信
号(a)がローレベルからハイレベルに遷移した時、遷
移後の所定時間tM にわたりディジタル信号(a)のハ
イレベル部分がローレベルになるようにマスクした信号
(m)を出力する。図中のハイレベルパルス63はパル
ス幅がtM より短いので完全にマスクされる。
【0048】選択手段61には、ハイレベル検出信号
(j)、ローレベル検出信号(k)、ローレベルがマス
クされた信号(l)、およびハイレベルがマスクされた
信号(m)が入力される。選択手段61は、ハイレベル
検出信号(j)が入力されている(すなわちハイレベル
状態が検出されている)ときにはローレベルがマスクさ
れた信号(l)を選択してそれを出力信号(n)として
出力し、また、ローレベル検出信号(k)が入力されて
いる(すなわちローレベル状態が検出されている)とき
にはハイレベルがマスクされた信号(m)を選択してそ
れを選択出力信号(n)として出力する。
【0049】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。各実施例の図面では、機能上同一の働きをする回
路要素および信号には共通の番号あるいは記号が付して
ある。なお、以下の実施例では、ローレベルからハイレ
ベルへの遷移を立上り、ハイレベルからローレベルへの
遷移を立下りと称する。
【0050】図7は本発明の実施例(1)の回路構成図
および各部信号のタイミング図である。実施例(1)は
図1の原理説明図(1)の具体例であり、パルス検出信
号生成手段をワンショットマルチバイブレータ1とパル
ス保護値設定回路2とで構成し、ステータス検出信号生
成手段として一方が反転入力のAND回路3を使用して
いる。
【0051】ワンショットマルチバイブレータ1のQ出
力はAND回路3の反転入力端子に接続されている。信
号入力源からのディジタル信号(I)はワンショットマ
ルチバイブレータ1と、AND回路3の非反転入力端子
に入力される。
【0052】パルス保護値設定回路2は、ワンショット
マルチバイブレータ1の出力パルスの時間幅(tP )を
決めるキャパシタと抵抗からなる回路である。時間tP
は、パルス信号であるとみなすことのできるパルス波形
の最大パルス幅に相当し、tP を越えるパルス幅を持つ
パルス波形はステータス信号であるとみなされる。パル
ス保護値設定回路2のキャパシタと抵抗を可変にすれ
ば、入力されるディジタル信号(I)の条件に応じて時
間tP を調節できる。
【0053】信号入力源からはパルス信号あるいはステ
ータス信号としてのディジタル信号(I)が入力され
る。ディジタル信号(I)が立ち上がると、ワンショッ
トマルチバイブレータ1はパルス幅tP のパルスを出力
する。時間tP の経過前にディジタル信号(I)が一旦
立ち下がってから再度立ち上がると、この出力パルスは
その立上りの時点から更に時間tP だけ延長される。す
なわち、時間tP より短い間隔でディジタル信号(I)
が連続して立ち上がると、ワンショットマルチバイブレ
ータ1の出力パルスはそれに応じた時間持続する。この
出力パルスがパルス検出信号(P)となる。
【0054】AND回路3は、ディジタル信号(I)と
パルス検出信号(P)の反転値との論理積をステータス
検出信号(S)として出力する。すなわち、ステータス
検出信号(S)が出力されるのは、ディジタル信号
(I)がハイレベルであり、かつパルス検出信号(P)
が出力されていない(ローレベルである)ときだけであ
る。
【0055】図7(1−b)はパルス信号が入力された
場合のタイミング図の例であり、連続して3個のパルス
がtP より短い時間間隔で立ち上がったときの各部信号
のタイミングを示している。パルス検出信号(P)は、
最初のパルスが立ち上がると同時に出力され、3個目の
パルスが立ち上がってから時間tP 経過後に停止する。
いずれのパルス幅もtP より短く、パルス検出信号
(P)が停止する前にディジタル信号(I)がローレベ
ルに戻るので、AND回路3からステータス検出信号
(S)は出力されない。
【0056】図7(1−c)はステータス信号が入力さ
れた場合のタイミング図の例である。パルス検出信号
(P)は、ディジタル信号(I)が立ち上がると同時に
出力され、時間tP 経過後に停止するが、その時点でデ
ィジタル信号(I)がハイレベルを維持しているので、
ステータス検出信号(S)がAND回路3から出力され
る。ディジタル信号(I)がローレベルに戻ると同時に
ステータス検出信号(S)は停止する。
【0057】図8は本発明の実施例(2)の回路構成
図、図9は各部信号のタイミング図である。実施例
(2)は図2の原理説明図(2)の具体例であり、立上
り検出手段をDフリップフロップ(以下、DFFとい
う)4とNAND回路5とで構成し、パルス検出信号生
成手段をカウンタ6とパルス保護値設定回路7とSRラ
ッチ8とで構成し、ステータス検出信号生成手段として
一方が反転入力のAND回路3を使用している。
【0058】DFF4の反転Q出力はNAND回路5の
一方の入力端子に接続され、NAND回路5の出力はカ
ウンタ6のLOAD(ロード)入力およびSRラッチの
S(セット)入力に接続され、カウンタ6のCO(キャ
リーアウト)出力はSRラッチ8のR(リセット)入力
に接続され、SRラッチのQ出力はAND回路3の反転
入力端子に接続されている。SRラッチ8のSおよびR
入力は立下り動作(立下りに応答して動作)である。信
号入力源からのディジタル信号(I)は、DFF4のD
(データ)入力、NAND回路5のもう一方の入力端
子、およびAND回路3の非反転入力端子に入力され
る。クロック信号(CK)はDFF4のクロック入力と
カウンタ6のクロック入力に供給される。DFF4はク
ロック信号(CK)の立上りのタイミングでD入力を読
み取り、カウンタ6はクロック信号(CK)の立上りの
タイミングでカウントアップする。
【0059】パルス保護値設定回路7は、カウンタ6の
プリセット入力D0〜D3にプリセット値を与える回路
である。このプリセット値は、カウント6がその値から
カウントを開始してからキャリーアウトするまでに時間
P を要する値である。時間tP は、パルス信号である
とみなすことのできるパルス波形の最大パルス幅に相当
し、tP を越えるパルス幅を持つパルス波形はステータ
ス信号であるとみなされる。パルス保護値設定回路7が
出力する値を可変にすれば、入力されるディジタル信号
(I)の条件に応じて時間tP を調節できる。
【0060】DFF4はディジタル信号(I)を反転さ
せた信号(DF)を出力するが、この信号(DF)は、
図9に示すように、クロック信号(CK)より1クロッ
ク周期だけ遅れている。ディジタル信号(I)と信号
(DF)をNAND回路5に入力すると、NAND回路
5はディジタル信号(I)の立上りを検出する立上り検
出信号(UP)を出力する。すなわち、立上り検出信号
(UP)の立下りによってディジタル信号(I)の立上
りが示される。立上り検出信号(UP)は、カウンタ6
のLOAD入力とSRラッチ8のS入力に入力される。
【0061】カウンタ6は、LOAD入力に入力される
立上り検出信号(UP)が立ち下がると、パルス保護値
設定回路7からプリセット値を入力し、その値からカウ
ントを開始する。それと同時に、立上り検出信号(U
P)によってSRラッチ8のS入力が立ち下がってQ出
力からパルス検出信号(P)を出力する(ハイレベルに
なる)。時間tP が経過してカウントがキャリーアウト
すると、カウンタ6はCO出力からキャリーアウト信号
(CO)を出力する。このキャリーアウト信号(CO)
は出力時にローレベルになる。それによってSRラッチ
8のR入力が立ち下がってQ出力からのパルス検出信号
(P)が停止する(ローレベルになる)。
【0062】時間tP の経過前にディジタル信号(I)
が一旦立ち下がってから再度立ち上がると、カウンタ6
はキャリーアウト発生前にプリセットされてその値から
カウントを再開するので、パルス検出信号(P)はその
時点から更に時間tP だけ延長される。すなわち、時間
P より短い間隔でディジタル信号(I)が連続して立
ち上がると、パルス検出信号(P)はそれに応じた時間
持続する。
【0063】AND回路3は、ディジタル信号(I)と
パルス検出信号(P)の反転値との論理積をステータス
検出信号(S)として出力する。すなわち、ステータス
検出信号(S)が出力されるのは、ディジタル信号
(I)がハイレベルであり、かつパルス検出信号(P)
が出力されていないときだけである。
【0064】図9は、実施例(2)の回路で、最初にパ
ルス信号が入力され、続いてステータス信号が入力され
た場合の例を示したタイミング図である。パルス検出信
号(P)は最初にディジタル信号(I)が立ち上がった
時点から出力される。パルス検出信号(P)が出力され
てから時間tP が経過する前にディジタル信号(I)が
一旦立ち下がってから再度立ち上がったため、パルス検
出信号(P)はその立上りの時点から更に時間tP だけ
延長される。
【0065】ディジタル信号(I)が再度立ち上がって
から時間tP が経過すると、パルス検出信号(P)は停
止し、その時点でディジタル信号(I)がハイレベルを
維持しているので、ステータス検出信号(S)がAND
回路3から出力される。ディジタル信号(I)がローレ
ベルに戻ると同時にステータス検出信号(S)は停止す
る。
【0066】図10は本発明の実施例(3)の回路構成
図および各部信号のタイミング図である。実施例(3)
は図3の原理説明図(3)の具体例であり、パルス検出
信号生成手段をワンショットマルチバイブレータ1およ
びパルス保護値設定回路2とで構成し、立上り検出手段
をDFF4とNAND回路5とで構成し、パルス検出信
号生成手段をカウンタ10とパルス保護値設定回路11
とSRラッチ12とで構成している。
【0067】DFF4の反転Q出力はNAND回路5の
一方の入力端子に接続され、NAND回路5の出力はカ
ウンタ10のLOAD入力に接続され、カウンタ10の
CO出力はSRラッチ12のR入力に接続されている。
信号入力源からのディジタル信号(I)は、ワンショッ
トマルチバイブレータ1の入力、DFF4のD入力、N
AND回路5のもう一方の入力端子、カウンタ10のC
L入力、およびSRラッチ12のR入力に入力される。
SRラッチ10のSおよびR入力は立下り動作である。
クロック信号(CK)はDFF4のクロック入力とカウ
ンタ10のクロック入力に供給される。DFF4はクロ
ック信号(CK)の立上りのタイミングでD入力を読み
取り、カウンタ10はクロック信号(CK)の立上りの
タイミングでカウントアップする。
【0068】実施例(3)のパルス検出信号生成手段の
構成および作用は、実施例(1)の場合とまったく同じ
である。ただし、実施例(3)では、パルス検出信号生
成手段とステータス検出信号生成手段は互いに独立して
動作するので、ステータス検出信号(S)はパルス検出
信号(P)に依存することなく生成される。
【0069】パルス保護値設定回路11は、カウンタ1
0のプリセット入力D0〜D3にプリセット値を与える
回路である。このプリセット値は、カウント10がその
値からカウントを開始してからキャリーアウトするまで
に時間tS を要する値である。時間tS は、ステータス
信号であるとみなすことのできるパルス波形の最小パル
ス幅に相当し、tS 以上のパルス幅を持つパルス波形は
ステータス信号であるとみなされる。パルス保護値設定
回路11が出力する値を可変にすれば、入力されるディ
ジタル信号(I)の条件に応じて時間tS を調節でき
る。
【0070】実施例(3)の立上り検出手段の構成およ
び作用は、実施例(2)の場合とまったく同じである。
【0071】ディジタル信号(I)が立ち上がると、D
FF4およびNAND回路5の作用により、カウンタ1
0のLOAD入力に入力される立上り検出信号(UP)
が立ち下がる。それによってカウンタ10は、パルス保
護値設定回路11からプリセット値を入力し、その値か
らカウントを開始する。時間tS が経過してカウントが
キャリーアウトすると、カウンタ10はCO出力端子か
らキャリーアウト信号(CO)を出力する。このキャリ
ーアウト信号(CO)は出力時にローレベルになる。そ
れによってSRラッチ12のS入力が立ち下がって、Q
出力からのステータス検出信号(S)が出力される(ハ
イレベルになる)。
【0072】ディジタル信号(I)が立ち上がってから
時間tS が経過する前に立ち下がった場合、カウンタ1
0はCL入力が立ち下がることによってクリアされ、カ
ウントを中止するので、キャリーアウト信号(CO)は
出力されない。すなわち、ディジタル信号(I)の立上
りから立下りまでの時間間隔がtS より短い場合はステ
ータス検出信号(S)は出力されない。
【0073】ステータス検出信号(S)が出力された
後、ディジタル信号(I)が立ち下がると、カウンタ1
0はCL入力が立ち下がることによってクリアされ、キ
ャリーアウト信号(CO)を停止する。それと同時にS
Rラッチ12のR入力が立ち下がってQ出力からのステ
ータス検出信号(S)が停止する(ローレベルなる)。
【0074】図11は本発明の実施例(4)の回路構成
図、図12は各部信号のタイミング図である。実施例
(4)は図4の原理説明図(4)の具体例であり、立上
り検出手段をDFF4とNAND回路5とで構成し、パ
ルス検出信号生成手段をカウンタ6とパルス保護値設定
回路7とSRラッチ8とで構成し、パルス検出信号生成
手段をカウンタ10とパルス保護値設定回路11とSR
ラッチ12とで構成している。
【0075】実施例(4)では、立上り検出手段をパル
ス検出信号生成手段とステータス検出信号生成手段とで
共用している。実施例(4)の立上り検出手段の構成お
よび作用は実施例(2)または(3)の場合とまったく
同じである。また、実施例(4)のパルス検出信号生成
手段の構成および作用、ならびに立上り検出手段とパル
ス検出信号生成手段との間の信号の関係は実施例(2)
の場合とまったく同じであり、実施例(4)のステータ
ス検出信号生成手段の構成および作用、ならびに立上り
検出手段とステータス検出信号生成手段との間の信号の
関係は実施例(3)の場合とまったく同じである。
【0076】図13は本発明の実施例(5)の回路構成
図および各部信号のタイミング図である。この実施例
は、入力されるディジタル信号の各パルスのパルス幅を
測定する回路である。実施例(5)は図5の原理説明図
(5)の具体例であり、立上り/立下り検出手段をDF
F13とOR回路14とNAND回路15とで構成し、
カウント手段をカウンタ16とインバータ17とで構成
し、パルス幅識別信号出力手段をデコーダ18とDFF
19とで構成している。
【0077】DFF13の反転Q出力は、カウンタ16
のEN(イネーブル)入力と、OR回路14の一方の入
力端子と、NAND回路15の一方の入力端子に接続さ
れている。NAND回路15の出力はカウンタ16のL
OAD入力に接続され、OR回路14の出力はDFF1
9のクロック入力に接続されている。カウンタ16のプ
リセット入力D0〜D3はアースに接続され、カウント
出力Q0〜Q3はデコーダ18の2進入力X0〜X3に
接続されている。デコーダ18の10進出力Y0〜Y7
は、DFF19の入力D0〜D7に接続されている。パ
ルス入力源からのパルス信号(PI)は、DFF13の
D入力、OR回路14のもう一方の入力端子、およびN
AND回路15のもう一方の入力端子に入力される。ク
ロック信号(CK)はDFF13のクロック入力に供給
され、更に、インバータ17で反転されてカウンタ16
のクロック入力に供給される。したがって、DFF13
はクロック信号(CK)の立上りのタイミングでD入力
を読み取り、カウンタ16はクロック信号(CK)の立
下りのタイミングでカウントアップする。
【0078】DFF13は、パルス信号(PI)を反転
させた信号を、カウンタ16のEN入力に対するイネー
ブル信号(EN)として出力する。このイネーブル信号
(EN)は、図13(5−b)に示すように、クロック
信号(CK)より1クロック周期だけ遅れている。パル
ス信号(PI)とイネーブル信号(EN)をNAND回
路15に入力すると、NAND回路15はカウンタ16
に対してカウンタリセット信号(CR)を出力する。す
なわち、パルス信号(PI)が立ち上がると、カウンタ
16のLOAD入力が立ち下がる。また、パルス信号
(PI)とイネーブル信号(EN)をOR回路14に入
力すると、OR回路14はDDF19に対してパルス幅
ラッチ信号(PL)を出力する。すなわち、パルス信号
(PI)の立下りに応答してDFF19のクロック入力
が立ち上がる。カウンタ16はEN入力がローレベルの
ときにイネーブルされて、カウント動作を行う。すなわ
ち、カウンタ16は、ディジタル信号(I)の立上りか
ら1クロック周期遅れてカウントを開始する。
【0079】パルス信号(PI)が立ち上がると、カウ
ンタ16に対するカウンタリセット信号(CR)が立ち
下がり、アースされているプリセット入力D0〜D3か
らプリセット値ゼロを読み込んでリセット状態になる。
その1クロック周期後にカウンタ16に対するイネーブ
ル信号(EN)が立ち下がり、カウンタ16はイネーブ
ルされ、カウント出力Q0〜Q3から初期値ゼロが出力
される。以後、クロック信号(CK)の立下り毎にカウ
ンタ16はカウントアップする。
【0080】デコーダ18は、2進入力X0〜X3にカ
ウンタ16のカウント出力Q0〜Q3が入力されると、
この4ビット2進数を10進数にデコードして、10進
出力Y0〜Y7から出力する。すなわち、デコードされ
た10進数(0〜7)に対応するY出力だけをハイレベ
ルにする。
【0081】パルス信号(PI)が立ち下がると、その
1クロック周期後にカウンタ16に対するイネーブル信
号(EN)が立ち上がり、カウンタ16はカウント動作
を停止する。この時点で、デコーダ18の10進出力Y
0〜Y7からはパルス幅に対応する数値が出力されてい
る。それと同時に、DFF19に対するパルス幅ラッチ
信号(PL)が立ち上がり、DFF19は、デコーダ1
8の10進出力Y0〜Y7をデータ入力D0〜D7から
入力し、その値をデータ出力Q0〜Q7からパルス幅識
別信号(PW)として出力する。このパルス幅識別信号
(PW)は、次のパルスのパルス幅値が確定してDFF
19に入力されるまで保持される。
【0082】図13(5−b)は、パルス幅がそれぞれ
1、2、3の3個のパルスが連続して入力された場合の
各部信号のタイミングの例を示している。この実施例で
は、クロック1周期をパルス幅1とし、カウントされた
パルス幅をそのまま10進データに変換して出力してい
るが、変換せずに2進データのまま出力したり、他の形
のデータ(例えば実際の時間幅の値など)に変換してか
ら出力したりする方法であっても構わない。
【0083】実施例(5)で示したパルス幅識別回路
を、実施例(1)〜(4)で示したパルス/ステータス
判定回路と組み合わせて、例えばパルス信号であると判
定された場合に各パルスのパルス幅を識別するようにす
れば、より詳細な判定が可能になる。
【0084】図14は本発明の実施例(6)の回路構成
図、図15はその各部信号のタイミング図である。この
実施例の回路は、ステータス信号中にノイズ的に混入す
るパルスの影響を除去するためのものである。実施例
(6)は図6の原理説明図(6)の具体例であり、第1
のレベル検出手段をカウンタ22とステータス長設定回
路20とで構成し、第2のレベル検出手段をカウンタ2
3とステータス長設定回路21とで構成し、第1のマス
ク手段をワンショットマルチバイブレータ28とマスク
幅設定回路30とインバータ29とOR回路32とで構
成し、第2のマスク手段をワンショットマルチバイブレ
ータ26とマスク幅設定回路27と一方が反転入力のA
ND回路31とで構成し、選択手段33をSRラッチ2
5とセレクタ33とで構成している。
【0085】信号入力源は、カウンタ22のEN入力と
カウンタ23のCL入力に接続され、また、インバータ
24を介して、カウンタ23のEN入力とカウンタ22
のCL入力に接続される。更に、信号入力源は、ワンシ
ョットマルチバイブレータ26の入力、AND回路31
の非反転入力端子、およびOR回路32の一方の入力端
子に接続され、また、インバータ29を介して、ワンシ
ョットマルチバイブレータ28の入力に接続される。カ
ウンタ22のCO出力はSRラッチ25のS入力に接続
され、カウンタ23のCO出力はSRラッチ25のR入
力に接続され、SRラッチ25のQ出力はセレクタ33
のSL(セレクト)入力に接続される。AND回路31
の出力はセレクタ33のD1入力に接続され、OR回路
32の出力はセレクタ33のD2入力に接続される。S
Rラッチ25のSおよびR入力は立上り動作である。ク
ロック信号(CK)はカウンタ22とカウンタ23のク
ロック入力に供給される。
【0086】ステータス長設定回路20はカウンタ22
のプリセット入力D0〜D3にプリセット値を与える回
路である。このプリセット値は、カウンタ22がその値
からカウントを開始してからキャリーアウトするまでの
時間tHLを要する値である。時間tHLは、ハイレベルの
ステータス信号であるとみなすことのできる最小ハイレ
ベル持続時間である。
【0087】ステータス長設定回路21はカウンタ23
のプリセット入力D0〜D3にプリセット値を与える回
路である。このプリセット値は、カウンタ23がその値
からカウントを開始してからキャリーアウトするまでの
時間tLLを要する値である。時間tLLは、ローレベルの
ステータス信号であるとみなすことのできる最小ローレ
ベル持続時間である。
【0088】マスク幅設定回路27はワンショットマル
チバイブレータ26の出力パルスの時間幅tMHを決める
キャパシタと抵抗からなる回路である。tMHはハイレベ
ルパルスの最大マスク時間であり、ローレベルのステー
タス信号出力中に現れたハイレベルパルスの時間幅がt
MH以下であれば、そのハイレベルパルスは完全にマスク
される。
【0089】マスク幅設定回路30はワンショットマル
チバイブレータ28の出力パルスの時間幅tMLを決める
キャパシタと抵抗からなる回路である。tMLはローレベ
ルパルスの最大マスク時間であり、ハイレベルのステー
タス信号出力中に現れたローレベルパルスの時間幅がt
ML以下であれば、そのローレベルパルスは完全にマスク
される。
【0090】ステータス長設定回路20が出力する値、
ステータス長設定回路21が出力する値、マスク幅設定
回路27のキャパシタおよび抵抗の値、およびマスク幅
設定回路30のキャパシタおよび抵抗の値を可変にすれ
ば、入力されるディジタル信号(I)の条件に応じて時
間tHL、tLL、tMH、tMLをそれぞれ調節できる。
【0091】カウンタ22とカウンタ23は、EN入力
が立ち上がるとイネーブルされてプリセット入力D0〜
D3からプリセット値を読み込み、その値からカウント
を開始し、EN入力がハイレベル状態の間はカウント動
作を行うが、EN入力が立ち下がってローレベル状態に
なるとカウント動作を停止し、また、CL入力が立ち下
がるとクリアされる。これらのカウンタは、カウントが
キャリーアウトした時にCO出力をローレベルからハイ
レベルに立ち上げることによってキャリーアウト信号を
出力する。
【0092】信号入力源からのディジタル信号(I)が
立ち上がると、カウンタ23はクリアされてリセット状
態となり、カウンタ22はカウントを開始する。ディジ
タル信号(I)が立ち上がってから時間tHLが経過する
前に立ち下がった場合、カウンタ22はクリアされてリ
セット状態になるのでカウントを終了し、今度はカウン
タ23がカウントを開始する。ディジタル信号(I)が
立ち下がってから時間tLLが経過する前に立ち上がった
場合、カウンタ23はクリアされてリセット状態になる
のでカウントを終了し、再度はカウンタ22がカウント
を開始する。すなわち、カウンタ22はハイレベル状態
が時間tHL以上持続しなければカウントを初期値からや
りなおし、カウンタ23はローレベル状態が時間tLL
上持続しなければカウントを初期値からやりなおす。
【0093】カウンタ22がカウントを開始してからハ
イレベル状態が時間tHL以上持続した場合、カウンタ2
2はSRラッチ25のS入力に対してキャリーアウト信
号(CO1)を出力し、それによってSRラッチ25の
Q出力からの選択信号(SL)はハイレベルになる。ま
た、カウンタ23がカウントを開始してからローレベル
状態が時間tLL以上持続した場合、カウンタ23はSR
ラッチ25のR入力に対してキャリーアウト信号(CO
2)を出力し、それによってSRラッチ25のQ出力か
らの選択信号(SL)はローレベルになる。
【0094】ワンショットマルチバイブレータ26は、
ディジタル信号(I)がローレベル状態にあるときに立
ち上がるとQ出力からパルス幅tMHのパルスを出力す
る。AND回路31の非反転入力端子にディジタル信号
(I)を入力し、反転入力端子にワンショットマルチバ
イブレータ26の出力信号(W1)を入力することによ
り、ディジタル信号(I)がローレベル状態のときにノ
イズ等が原因でハイレベルのパルスが現れても、そのパ
ルス幅tMH以下であれば、そのパルスがマスクされた信
号(MH)がセレクタ33のD1入力に対して出力され
る。
【0095】ワンショットマルチバイブレータ28は、
ディジタル信号(I)がハイレベル状態にあるときに立
ち下がるとQ出力からパルス幅tMLのパルスを出力す
る。OR回路32の一方の入力端子にディジタル信号
(I)を入力し、もう一方の入力端子にワンショットマ
ルチバイブレータ28の出力信号(W2)を入力するこ
とにより、ディジタル信号(I)がハイレベル状態のと
きにノイズ等が原因でローレベルのパルスが現れても、
そのパルス幅tML以下であれば、そのパルスがマスクさ
れた信号(ML)がセレクタ33のD2入力に対して出
力される。
【0096】セレクタ33は、SL入力への選択信号
(SL)がハイレベルのときにはD2入力からの信号を
選択し、SL入力への選択信号(SL)がローレベルの
ときにはD1入力からの信号を選択してQ出力から出力
する。すなわち、ディジタル信号(I)がハイレベルの
ステータスであるときにはローレベルパルスをマスクし
た信号(ML)を選択し、ローレベルのステータスであ
るときにはハイレベルパルスをマスクした信号(MH)
を選択して、パルスゲート信号(PG)として出力す
る。
【0097】図15(6−b)のタイミング図は、最初
にステータスがハイレベルとなり、次にローレベルとな
るが、ハイレベルのステータスにはローレベルパルスが
混入し、ローレベルのステータスにはハイレベルパルス
が混入している例を示している。ディジタル信号(I)
が立ち上がってから時間tHLが経過した時点でハイレベ
ルのステータスが認識されてパルスゲート信号(PG)
が立上り、その後、ディジタル信号(I)が立ち下がっ
てから時間tLLが経過した時点でローレベルのステータ
スが認識されてパルスゲート信号(PG)が立ち下がっ
ているが、パルスゲート信号(PG)からはローレベル
パルスとハイレベルパルスが除去されている。
【0098】実施例(6)で示したパルスゲート回路
を、実施例(1)〜(4)で示したパルス/ステータス
判定回路と組み合わせて、例えばステータス信号である
と判定された場合にそのステータス信号に混入したパル
スを除去するようにすれば、回路の信頼性が向上する。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装置間、基板間、あるいは回路間などで単一の信号線を
介してパルス信号とステータス信号を伝送できるので、
各信号対応にケーブル、インタフェース用端子、バッフ
ァ等を設ける必要がなくなり、ハードウェア規模を縮小
することが可能である。
【0100】また本発明によれば、パルス幅が一定でな
いパルス信号を受信する場合、各パルスのパルス幅を識
別することができる。
【0101】また本発明によれば、ステータス信号を受
信中に、ノイズ等の原因でパルス幅の短いパルスが混入
しても、それを除去することができる。
【0102】また、本発明のパルス/ステータス判定装
置を、本発明のパルス幅識別装置やパルスゲート装置と
組み合わせて使用することにより、より効果的で信頼性
の高いパルス/ステータス判定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原理説明図(1)である。
【図2】本発明に係る原理説明図(2)である。
【図3】本発明に係る原理説明図(3)である。
【図4】本発明に係る原理説明図(4)である。
【図5】本発明に係る原理説明図(5)である。
【図6】本発明に係る原理説明図(6)である。
【図7】本発明の実施例(1)の回路構成図および信号
タイミング図である。
【図8】本発明の実施例(2)の回路構成図である。
【図9】本発明の実施例(2)の信号タイミング図であ
る。
【図10】本発明の実施例(3)の回路構成図および各
部信号のタイミング図である。
【図11】本発明の実施例(4)の回路構成図である。
【図12】本発明の実施例(4)の各部信号のタイミン
グ図である。
【図13】本発明の実施例(5)の回路構成図および各
部信号のタイミング図である。
【図14】本発明の実施例(6)の回路構成図である。
【図15】本発明の実施例(6)の各部信号のタイミン
グ図である。
【図16】従来技術の例を示す図である。
【符号の説明】
1、26、28 ワンショットマルチバイブレータ 2、7、11 パルス保護値設定回路 3、31 AND回路 4、13、19 Dフリップフロップ 5、15 NAND回路 6、10、16、22、23 カウンタ 8、12、25 SRラッチ 14、32 OR回路 17、24、29 インバータ 18 デコーダ 20 ステータス長設定回路(ハイレベル用) 21 ステータス長設定回路(ローレベル用) 27 マスク幅設定回路(ハイレベル用) 30 マスク幅設定回路(ローレベル用) 33 セレクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるディジタル信号(a)の立上
    り毎にその立上りに応答して所定の持続時間(tP )に
    わたってパルス検出信号(b)を出力するパルス検出信
    号生成手段(51)と、 該パルス検出信号生成手段からパルス検出信号(b)が
    出力されておらず、かつ該立ち上がったディジタル信号
    (a)が持続していることを判定してステータス検出信
    号(c)を出力するステータス検出信号生成手段(5
    2)とを備えたパルス/ステータス判定装置。
  2. 【請求項2】 入力されるディジタル信号(a)の立上
    りを検出する立上り検出手段(53)と、 該立上り検出手段から立上り検出信号(d)が入力され
    る毎にその立上り検出信号(d)に応答して持続時間の
    カウントを開始し、所定の持続時間(tP )をカウント
    終了した時点でカウント終了信号(e)を出力するカウ
    ント手段(511)と、該立上り検出手段からの立上り
    検出信号(d)に応答してパルス検出信号(b)を出力
    し、該カウント手段の該カウント終了信号(e)に応答
    して該パルス検出信号(b)の出力を停止するパルス検
    出信号出力手段(512)とで構成されるパルス検出信
    号生成手段(51)と、 該パルス検出信号生成手段からパルス検出信号(b)が
    出力されておらず、かつ該立ち上がったディジタル信号
    (a)が持続していることを判定してステータス検出信
    号(c)を出力するステータス検出信号生成手段(5
    2)とを備えたパルス/ステータス判定装置。
  3. 【請求項3】 入力されるディジタル信号(a)がパル
    ス信号であることを検出したときにパルス検出信号
    (b)を出力するパルス検出信号生成手段(51)と、 入力されるディジタル信号(a)の立上りを検出する立
    上り検出手段(53)と、 ステータス検出信号生成手段(52)とを備え、 該ステータス検出信号生成手段は、 該立上り検出手段から立上り検出信号(d)が入力され
    る毎にその立上り検出信号(d)に応答して持続時間の
    カウントを開始し、所定の持続時間(tS )をカウント
    終了した時点でカウント終了信号(e)を出力するが、
    該入力ディジタル信号(a)が立ち下がるとその立下り
    に応答してリセットされるカウント手段(521)と、 該カウント手段の該カウント終了信号(e)に応答して
    ステータス検出信号(c)を出力し、該入力ディジタル
    信号(a)が立ち下がるとその立下りに応答してステー
    タス検出信号(c)を停止するステータス検出信号出力
    手段(522)とで構成されるパルス/ステータス判定
    装置。
  4. 【請求項4】 入力されるディジタル信号(a)の立上
    りを検出する立上り検出手段(53)と、パルス検出信
    号生成手段(51)と、ステータス検出信号生成手段
    (52)とを備え、 該パルス検出信号生成手段は、 該立上り検出手段から立上り検出信号(d)が入力され
    る毎にその立上り検出信号(d)に応答して持続時間の
    カウントを開始し、所定の持続時間(tP )をカウント
    終了した時点でカウント終了信号(e)を出力する第1
    のカウント手段(511)と、 該立上り検出手段からの立上り検出信号(d)に応答し
    てパルス検出信号(b)を出力し、該第1のカウント手
    段の該カウント終了信号(e)に応答して該パルス検出
    信号(b)の出力を停止するパルス検出信号出力手段
    (512)とで構成され、 該ステータス検出信号生成手段は、 該立上り検出手段から立上り検出信号(d)が入力され
    る毎にその立上り検出信号(d)に応答して持続時間の
    カウントを開始し、所定の持続時間(tS )をカウント
    終了した時点でカウント終了信号(e)を出力するが、
    該入力ディジタル信号(a)が立ち下がるとその立下り
    に応答してリセットされる第2のカウント手段(52
    1)と、 該第2のカウント手段の該カウント終了信号に応答して
    ステータス検出信号(c)を出力し、該入力ディジタル
    信号(a)が立ち下がるとその立下りに応答してステー
    タス検出信号(c)を停止するステータス検出信号出力
    手段(522)とで構成されるパルス/ステータス判定
    装置。
  5. 【請求項5】 入力されるディジタル信号(a)の立上
    りと立下りを検出する立上り/立下り検出手段(54)
    と、 該立上り/立下り検出手段が立上りを検出する毎にその
    立上り検出信号(d)に応答して持続時間のカウントを
    開始してそのカウント数に対応した出力信号(h)を出
    力するカウント手段(55)と、 該立上り/立下り検出手段が立下りを検出したらその立
    下り検出信号(g)に応答して該カウント手段の出力信
    号(h)をパルス幅識別信号(i)として出力するパル
    ス幅識別信号出力手段(56)とを備えたパルス幅識別
    装置。
  6. 【請求項6】 入力されるディジタル信号(a)が所定
    時間(tHL)以上にわたりハイレベルを持続しているこ
    とを検出して検出信号(j)を出力する第1のレベル検
    出手段(57)と、 該ディジタル信号(a)が所定時間(tLL)以上にわた
    りローレベルを持続していることを検出して検出信号
    (k)を出力する第2のレベル検出手段(58)と、 入力されるディジタル信号(a)のうちの所定の時間幅
    (tHM)以内のハイレベル部分がローレベルになるよう
    にマスクして出力する第1のマスク手段(59)と、 入力されるディジタル信号(a)のうちの所定の時間幅
    (tLM)以内のローレベル部分がハイレベルになるよう
    にマスクして出力する第2のマスク手段(60)と、 該第1、第2のレベル検出手段の出力信号(j、k)に
    応答して入力ディジタル信号(a)が所定時間以上にわ
    たりハイレベル状態であるときには該第2のマスク手段
    の出力信号(m)を、ローレベル状態であるときは該第
    1のマスク手段の出力信号(l)を選択して出力する選
    択手段(61)とを備えたゲート装置。
JP12061594A 1994-05-10 1994-05-10 パルス/ステータス判定装置 Withdrawn JPH07307651A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007096365A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Nec Corp シリアル信号判定回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007096365A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Nec Corp シリアル信号判定回路

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