JPH073081Y2 - 回転体の停止構造 - Google Patents
回転体の停止構造Info
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- JPH073081Y2 JPH073081Y2 JP3291090U JP3291090U JPH073081Y2 JP H073081 Y2 JPH073081 Y2 JP H073081Y2 JP 3291090 U JP3291090 U JP 3291090U JP 3291090 U JP3291090 U JP 3291090U JP H073081 Y2 JPH073081 Y2 JP H073081Y2
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- Japan
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- gear
- cartridge
- groove
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Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 一回転以上回転するように設置された歯車等の回転体を
有する機構内で、この回転体を所定の回転位置で係止す
るように、回転体の片面に螺旋溝を設けるとともにこの
螺旋溝に係合する突起を備えた係止部材を回転体に重畳
して設置した。
有する機構内で、この回転体を所定の回転位置で係止す
るように、回転体の片面に螺旋溝を設けるとともにこの
螺旋溝に係合する突起を備えた係止部材を回転体に重畳
して設置した。
本考案は歯車等の回転体の停止構造に関する。
多種多様な機構内で運動を伝達する手段として歯車等の
回転体が使用されている。例えば駆動源の動力を伝達し
て対象となる構成部材を作動させる場合に、形状や歯数
の異なる歯車で形成した歯車列を使って構成部材に所定
の動作をさせることがよくある。このとき構成部材の動
作範囲、動作時間等を制限する必要がある場合には、一
つの手段として歯車列の歯車にストッパを設けて歯車の
回転運動を制止していた。このストッパは例えば歯車の
側面上に突起を設けて、この突起を他の静止部材に当接
させることにより構成された。ところがこのような構成
のストッパは、歯車が一定位置で回転する限り歯車の回
転運動を一回転以内の動作に制限するものであった。換
言すれば、一回転以上回転する歯車にはこのストッパは
設けることができなかった。したがってストッパを設け
る場合には、歯車列において、対象構成部材の動作の始
点から終点の間に一回転以上回転しない歯車が存在する
ように歯車列を構成して、その歯車に上記のストッパを
設けていた。
回転体が使用されている。例えば駆動源の動力を伝達し
て対象となる構成部材を作動させる場合に、形状や歯数
の異なる歯車で形成した歯車列を使って構成部材に所定
の動作をさせることがよくある。このとき構成部材の動
作範囲、動作時間等を制限する必要がある場合には、一
つの手段として歯車列の歯車にストッパを設けて歯車の
回転運動を制止していた。このストッパは例えば歯車の
側面上に突起を設けて、この突起を他の静止部材に当接
させることにより構成された。ところがこのような構成
のストッパは、歯車が一定位置で回転する限り歯車の回
転運動を一回転以内の動作に制限するものであった。換
言すれば、一回転以上回転する歯車にはこのストッパは
設けることができなかった。したがってストッパを設け
る場合には、歯車列において、対象構成部材の動作の始
点から終点の間に一回転以上回転しない歯車が存在する
ように歯車列を構成して、その歯車に上記のストッパを
設けていた。
作動させようとする構成部材の作動範囲に応じて、歯車
列内に一回転以上回転しない歯車を設けるためには、歯
車の個数を増減させたり歯車を増減させて減速比を調整
することが第一に優先される。歯車の個数を増やしたり
歯数を増やすことは、製造コストの増加、機構寸法の拡
大を誘発する。逆に歯車の個数が減ると、所定のトルク
や回転速度を得ることができない。小型でしかも高性能
の機構を構成するためには、歯車列の歯車の回転を制約
する従来方法を排除して寸法及び性能を優先した歯車列
構造が必要となる。
列内に一回転以上回転しない歯車を設けるためには、歯
車の個数を増減させたり歯車を増減させて減速比を調整
することが第一に優先される。歯車の個数を増やしたり
歯数を増やすことは、製造コストの増加、機構寸法の拡
大を誘発する。逆に歯車の個数が減ると、所定のトルク
や回転速度を得ることができない。小型でしかも高性能
の機構を構成するためには、歯車列の歯車の回転を制約
する従来方法を排除して寸法及び性能を優先した歯車列
構造が必要となる。
本考案の目的は、歯車等の回転体を、一回転以上回転し
た場合でも所定の回転位置で係止することができ、かつ
場所を取らず安価に製造できる回転体の停止構造を提供
することである。
た場合でも所定の回転位置で係止することができ、かつ
場所を取らず安価に製造できる回転体の停止構造を提供
することである。
上記課題を解決するために本考案が提供しようとする回
転体の停止構造は以下のような構成を持つ。
転体の停止構造は以下のような構成を持つ。
第1図及び第2図は本考案による回転体の停止構造の原
理構成を示す図である。本図においては、回転部材1と
係止部材2とが重畳して支持体3に設置されている。こ
こで係止部材2は、回転部材1の中心を通り直径方向に
往復移動可能であるようにして設置される。回転部材1
の片面には、回転軸4を中心に一巻き以上の所定の長さ
(図で中心角2π+2α)を持つ螺旋状の溝5が設けら
れる。溝5はほぼ一様な深さで設けられ、よって両端部
では延長方向に末端面を備える。係止部材2は溝5に係
合する突起6を有する。係止部材2が上記のように移動
可能であるため、回転部材1が左右いずれかの方向に回
転すると、係止部材2の移動をともなって突起6が溝5
内を摺動するようになっている。
理構成を示す図である。本図においては、回転部材1と
係止部材2とが重畳して支持体3に設置されている。こ
こで係止部材2は、回転部材1の中心を通り直径方向に
往復移動可能であるようにして設置される。回転部材1
の片面には、回転軸4を中心に一巻き以上の所定の長さ
(図で中心角2π+2α)を持つ螺旋状の溝5が設けら
れる。溝5はほぼ一様な深さで設けられ、よって両端部
では延長方向に末端面を備える。係止部材2は溝5に係
合する突起6を有する。係止部材2が上記のように移動
可能であるため、回転部材1が左右いずれかの方向に回
転すると、係止部材2の移動をともなって突起6が溝5
内を摺動するようになっている。
回転部材1が第1図の矢印a方向に回転すると、上記の
ように突起6が溝5内を摺動するとともに係止部材2が
矢印b方向に移動する。回転部材1は突起6が溝5の末
端面に当接する位置まで回転すると、突起6を介して係
止部材2によってその位置に係止される(第3a図参
照)。第3a図に示した位置から次に回転部材1が矢印c
方向に回転を始めると、係止部材2が矢印d方向に移動
しつつ突起6が溝5内を前記と逆の方向に摺動する。回
転部材1が1回転以上回転して突起6が溝5のもう一つ
の末端面に当接すると、回転部材1はその位置で係止部
材2によって係止される(第3b図参照)。
ように突起6が溝5内を摺動するとともに係止部材2が
矢印b方向に移動する。回転部材1は突起6が溝5の末
端面に当接する位置まで回転すると、突起6を介して係
止部材2によってその位置に係止される(第3a図参
照)。第3a図に示した位置から次に回転部材1が矢印c
方向に回転を始めると、係止部材2が矢印d方向に移動
しつつ突起6が溝5内を前記と逆の方向に摺動する。回
転部材1が1回転以上回転して突起6が溝5のもう一つ
の末端面に当接すると、回転部材1はその位置で係止部
材2によって係止される(第3b図参照)。
第4a図は本考案の一実施例を示す側面図であり、車載用
DAT(デジタル・オーディオ・テープ)デッキ等におけ
るカートリッジ挿入・排出機構への一適用例を示す。第
4b図は第4a図を下方から示す平面図である。
DAT(デジタル・オーディオ・テープ)デッキ等におけ
るカートリッジ挿入・排出機構への一適用例を示す。第
4b図は第4a図を下方から示す平面図である。
デッキ機構におけるカートリッジ挿入・排出機構は、概
略すれば、常にカートリッジ10を支持する支持部12と、
支持部12を介してカートリッジ10を再生等を行なう挿入
完了位置と排出位置との間で移動させる駆動部14と、駆
動部14に連動するスイッチ部(例えば16)からの信号に
応じて駆動部14の作動を制御する制御手段(図示せず)
とを含んでなり、各々が連動してカートリッジを自動的
に挿入及び排出する機構である。
略すれば、常にカートリッジ10を支持する支持部12と、
支持部12を介してカートリッジ10を再生等を行なう挿入
完了位置と排出位置との間で移動させる駆動部14と、駆
動部14に連動するスイッチ部(例えば16)からの信号に
応じて駆動部14の作動を制御する制御手段(図示せず)
とを含んでなり、各々が連動してカートリッジを自動的
に挿入及び排出する機構である。
本実施例においてカートリッジ挿入・排出機構の駆動部
14は、第4b図に示したように、デッキの内側の側板15a
の外側の側板15bとの間に配置され、駆動源であるモー
タ18と数個の歯車からなり駆動源からの駆動力を伝達す
る歯車列とを具備する。歯車列は中間歯車20、ストッパ
付き歯車22、及びスートリッジ駆動歯車24からなる。こ
こでモータ18、中間歯車20、ストッパ付き歯車22はデッ
キの外側の側板15bに取付けられ、一方カートリッジ駆
動歯車は内側の側板15aに取付けられる。ストッパ付き
歯車22は、以下に説明するように第1図に示した本考案
による回転体の停止構造を具備する。
14は、第4b図に示したように、デッキの内側の側板15a
の外側の側板15bとの間に配置され、駆動源であるモー
タ18と数個の歯車からなり駆動源からの駆動力を伝達す
る歯車列とを具備する。歯車列は中間歯車20、ストッパ
付き歯車22、及びスートリッジ駆動歯車24からなる。こ
こでモータ18、中間歯車20、ストッパ付き歯車22はデッ
キの外側の側板15bに取付けられ、一方カートリッジ駆
動歯車は内側の側板15aに取付けられる。ストッパ付き
歯車22は、以下に説明するように第1図に示した本考案
による回転体の停止構造を具備する。
第4a図によればストッパ付き歯車22は、歯車部材221と
それに重畳して配置された係止板222とからなる。歯車
部材221は、一方の面に回転軸224を中心とする螺旋溝22
5を備える。螺旋溝225はほぼ一様な深さであり、両端で
延長方向に末端面を持つ。また歯車部材221の他方の面
には、一部にカム面227を有したより小径の歯車228が軸
を共有して一体に形成される。係止板222は長方形の形
状を持ち、長手方向に延びる2個の長穴229を直列に配
置して備える。2個の長穴229の一方には歯車部材221の
回転軸224が貫通し、かつ他方の長穴には支持ピン230が
貫通する。回転軸224及び支持ピン230はいずれもデッキ
の外側の側板15bに固定される。このため係止板222は、
歯車部材221の中心を通り直径方向に往復移動可能にな
っている。係止板222の2個の長穴の間には、歯車部材2
21に対向する面上に、螺旋溝225に係合する突起226が設
けられている。突起226は歯車部材221が回転するに従っ
て螺旋溝225内を摺動し、それとともに係止板222が図で
上下方向に移動する。以上の構成によってストッパ付き
歯車22は、突起226が螺旋溝225のいずれかの末端面に当
接するまで回転した位置で確実に係止される。
それに重畳して配置された係止板222とからなる。歯車
部材221は、一方の面に回転軸224を中心とする螺旋溝22
5を備える。螺旋溝225はほぼ一様な深さであり、両端で
延長方向に末端面を持つ。また歯車部材221の他方の面
には、一部にカム面227を有したより小径の歯車228が軸
を共有して一体に形成される。係止板222は長方形の形
状を持ち、長手方向に延びる2個の長穴229を直列に配
置して備える。2個の長穴229の一方には歯車部材221の
回転軸224が貫通し、かつ他方の長穴には支持ピン230が
貫通する。回転軸224及び支持ピン230はいずれもデッキ
の外側の側板15bに固定される。このため係止板222は、
歯車部材221の中心を通り直径方向に往復移動可能にな
っている。係止板222の2個の長穴の間には、歯車部材2
21に対向する面上に、螺旋溝225に係合する突起226が設
けられている。突起226は歯車部材221が回転するに従っ
て螺旋溝225内を摺動し、それとともに係止板222が図で
上下方向に移動する。以上の構成によってストッパ付き
歯車22は、突起226が螺旋溝225のいずれかの末端面に当
接するまで回転した位置で確実に係止される。
カートリッジ駆動歯車24は、アーム26とカム面27を持つ
ギア部28とを外周上に備え、ギア部28がストッパ付き歯
車22の同軸カム歯車228と係合して回転を伝達する。ア
ーム26は保持穴26aを有し、カートリッジ支持部12に連
結したガイド軸30がデッキの内側の側板15aを貫通して
延びて保持穴26aに移動自在に保持される。デッキの内
側の側板15aには、ガイド軸30の移動方向を規定する細
長いガイド穴32が設けられ、このガイド穴32をガイド軸
30が貫通している。ガイド軸30がガイド穴32の各端部に
到達したときのカートリッジ支持部12の位置が、それぞ
れカートリッジの挿入完了位置及び排出位置であり、カ
ートリッジ駆動歯車24の回転によってカートリッジが各
位置間を移動する。
ギア部28とを外周上に備え、ギア部28がストッパ付き歯
車22の同軸カム歯車228と係合して回転を伝達する。ア
ーム26は保持穴26aを有し、カートリッジ支持部12に連
結したガイド軸30がデッキの内側の側板15aを貫通して
延びて保持穴26aに移動自在に保持される。デッキの内
側の側板15aには、ガイド軸30の移動方向を規定する細
長いガイド穴32が設けられ、このガイド穴32をガイド軸
30が貫通している。ガイド軸30がガイド穴32の各端部に
到達したときのカートリッジ支持部12の位置が、それぞ
れカートリッジの挿入完了位置及び排出位置であり、カ
ートリッジ駆動歯車24の回転によってカートリッジが各
位置間を移動する。
カートリッジ駆動歯車24は、カートリッジの挿入完了位
置及び排出位置で回転運動、すなわちカートリッジ支持
部12の運動を停止しなければならない。この作用はひと
つにはガイド軸30がガイド穴32の各端部に当接してガイ
ド軸30の移動を係止することにより為される。このとき
ギアの破損や空転を防ぐためにモータ18の駆動力を同時
に制止する必要があり、そのために本考案に基づく回転
体構造がストッパ付き歯車22として使用される。
置及び排出位置で回転運動、すなわちカートリッジ支持
部12の運動を停止しなければならない。この作用はひと
つにはガイド軸30がガイド穴32の各端部に当接してガイ
ド軸30の移動を係止することにより為される。このとき
ギアの破損や空転を防ぐためにモータ18の駆動力を同時
に制止する必要があり、そのために本考案に基づく回転
体構造がストッパ付き歯車22として使用される。
ここでストッパ付き歯車22及びカートリッジ駆動歯車24
のカートリッジ排出位置から挿入完了位置までの動作
を、第5a図〜第5c図を参照して説明する。第5a図〜第5c
図では、理解を助けるためストッパ付き歯車22は同軸の
カム歯車228のみ図示する。
のカートリッジ排出位置から挿入完了位置までの動作
を、第5a図〜第5c図を参照して説明する。第5a図〜第5c
図では、理解を助けるためストッパ付き歯車22は同軸の
カム歯車228のみ図示する。
第5a図はカートリッジ排出位置におけるカム歯車228及
びカートリッジ駆動歯車24の状態を示す。この位置では
双方の歯車はギアのかみ合いがはずれ、カム面227及び2
7が互いに当接している。カートリッジ駆動歯車24のア
ーム部26に保持されたガイド軸30は、第4a図のデッキの
側板15aに設けたガイド穴32の左端に当接しており、そ
のためカートリッジ駆動歯車24は第5a図矢印イ方向には
これ以上回転しない。このときストッパ付き歯車22にお
いては、歯車部材221の溝225の末端面に係止板222の突
起226が当接して回転運動を制止している。
びカートリッジ駆動歯車24の状態を示す。この位置では
双方の歯車はギアのかみ合いがはずれ、カム面227及び2
7が互いに当接している。カートリッジ駆動歯車24のア
ーム部26に保持されたガイド軸30は、第4a図のデッキの
側板15aに設けたガイド穴32の左端に当接しており、そ
のためカートリッジ駆動歯車24は第5a図矢印イ方向には
これ以上回転しない。このときストッパ付き歯車22にお
いては、歯車部材221の溝225の末端面に係止板222の突
起226が当接して回転運動を制止している。
カートリッジをデッキに挿入すると図示しないスイッチ
が作動してモータ18が始動し、それによりストッパ付き
歯車22、すなわちカム歯車228が第5b図矢印ロ方向に回
転する。そしてカム面227及び27の接触がはずれてカム
歯車228のギアがギア部28に係合する。さらにカム歯車2
28が回転を続けると、それに伴ってカートリッジ駆動歯
車24が第5b図矢印ハ方向に回転し、ガイド軸30がガイド
穴32に沿って第5b図矢印ニ方向に移動する。
が作動してモータ18が始動し、それによりストッパ付き
歯車22、すなわちカム歯車228が第5b図矢印ロ方向に回
転する。そしてカム面227及び27の接触がはずれてカム
歯車228のギアがギア部28に係合する。さらにカム歯車2
28が回転を続けると、それに伴ってカートリッジ駆動歯
車24が第5b図矢印ハ方向に回転し、ガイド軸30がガイド
穴32に沿って第5b図矢印ニ方向に移動する。
さらに歯車が回転するとガイド軸30はガイド穴32のもう
一方の端部(図示せず)に当接する。この位置がカート
リッジ挿入完了位置であり、このときの歯車の状態を第
5c図に示す。この位置でもやはり双方の歯車はギアのか
み合いがはずれ、カム面同志が当接している。カートリ
ッジ駆動歯車24は、ガイド軸30がガイド穴32の端部に当
接しているためこれ以上矢印ハ方向には回転できない。
このときストッパ付き歯車22もやはり溝225と突起226の
作用で係止され、矢印ロ方向には回転できない。挿入し
たカートリッジの排出時にはモータ18が逆回転し、第5c
図の状態から各歯車が逆方向(矢印ホ・イ)に回転して
第5a図の状態に移動する。
一方の端部(図示せず)に当接する。この位置がカート
リッジ挿入完了位置であり、このときの歯車の状態を第
5c図に示す。この位置でもやはり双方の歯車はギアのか
み合いがはずれ、カム面同志が当接している。カートリ
ッジ駆動歯車24は、ガイド軸30がガイド穴32の端部に当
接しているためこれ以上矢印ハ方向には回転できない。
このときストッパ付き歯車22もやはり溝225と突起226の
作用で係止され、矢印ロ方向には回転できない。挿入し
たカートリッジの排出時にはモータ18が逆回転し、第5c
図の状態から各歯車が逆方向(矢印ホ・イ)に回転して
第5a図の状態に移動する。
第5a図及び第5c図の状態では、以下に説明するように図
示しない制御手段の作用によってモータ18が作動を止め
られる。このとき上記のようにストッパ付き歯車22とカ
ートリッジ駆動歯車24のギアのかみ合いがはずれカム面
同志が当接しているため、歯車の逆回転が防止されてい
る。
示しない制御手段の作用によってモータ18が作動を止め
られる。このとき上記のようにストッパ付き歯車22とカ
ートリッジ駆動歯車24のギアのかみ合いがはずれカム面
同志が当接しているため、歯車の逆回転が防止されてい
る。
カートリッジ駆動歯車24の回転軸34は、デッキの内側の
側板15aを貫通してデッキを横切って延び、さらに反対
側の側板15cを貫通する。側板15cの外側では、回転軸34
の先端にカートリッジ駆動歯車24と類似した形状のカー
トリッジ駆動板36が固定される。カートリッジ駆動板36
はカートリッジ駆動歯車24と連動してカートリッジ支持
部12及びカートリッジを移動させるとともに、カートリ
ッジの挿入位置及び排出位置に支持部12が到達したとき
に、スイッチ部16を作動させて図示しない制御手段に信
号を送るように作用する。スイッチ部16から送られた信
号により、マイコン等の制御手段は駆動部14のモータ18
の作動を止める。
側板15aを貫通してデッキを横切って延び、さらに反対
側の側板15cを貫通する。側板15cの外側では、回転軸34
の先端にカートリッジ駆動歯車24と類似した形状のカー
トリッジ駆動板36が固定される。カートリッジ駆動板36
はカートリッジ駆動歯車24と連動してカートリッジ支持
部12及びカートリッジを移動させるとともに、カートリ
ッジの挿入位置及び排出位置に支持部12が到達したとき
に、スイッチ部16を作動させて図示しない制御手段に信
号を送るように作用する。スイッチ部16から送られた信
号により、マイコン等の制御手段は駆動部14のモータ18
の作動を止める。
以上のことから本実施例におけるストッパ付き歯車22
は、上記の制御手段が正確に作動せずモータ18が止まら
ない場合のトラブル防止機能を合わせて待つことがわか
る。
は、上記の制御手段が正確に作動せずモータ18が止まら
ない場合のトラブル防止機能を合わせて待つことがわか
る。
本考案による回転体の停止構造は、回転部材と係止部材
を重畳して配置し、回転部材の一面に螺旋溝を、係止部
材にこの螺旋溝に係合する突起をそれぞれ設け、さらに
係止部材が回転部材の中心を通って直径方向に往復移動
可能とすることで、回転部材の回転運動を螺旋溝の末端
面に当接した突起の作用によって係止する構成としたた
めに、回転部材が一回転以上回転したときでも所定の回
転位置で回転部材を係止することができる。それにより
歯車を追加することなく所定の動作を伝達できる歯車列
が構成でき、かつ製造が容易であるため、機構の小型化
及び製造コストの低減に効果を発揮する。
を重畳して配置し、回転部材の一面に螺旋溝を、係止部
材にこの螺旋溝に係合する突起をそれぞれ設け、さらに
係止部材が回転部材の中心を通って直径方向に往復移動
可能とすることで、回転部材の回転運動を螺旋溝の末端
面に当接した突起の作用によって係止する構成としたた
めに、回転部材が一回転以上回転したときでも所定の回
転位置で回転部材を係止することができる。それにより
歯車を追加することなく所定の動作を伝達できる歯車列
が構成でき、かつ製造が容易であるため、機構の小型化
及び製造コストの低減に効果を発揮する。
第1図は本考案による回転体の停止構造の原理構成を示
す図、第2図は第1図の線II−IIに沿った断面図、第3a
図及び第3b図は第1図の回転体の停止構造の動作を説明
する図、第4a図は本考案の実施例を示す側面図、第4b図
は第4a図の実施例を下側から示す平面図、第5a図〜第5c
図は第4a図の実施例における歯車列の動作を説明する図
である。 1……回転部材、2……係止部材、5……溝、6……突
起、18……モータ、22……ストッパ付き歯車、221……
歯車部材、222……係止板、225……螺旋溝、226……突
起、24……カートリッジ駆動歯車、26……アーム部、30
……ガイド軸。
す図、第2図は第1図の線II−IIに沿った断面図、第3a
図及び第3b図は第1図の回転体の停止構造の動作を説明
する図、第4a図は本考案の実施例を示す側面図、第4b図
は第4a図の実施例を下側から示す平面図、第5a図〜第5c
図は第4a図の実施例における歯車列の動作を説明する図
である。 1……回転部材、2……係止部材、5……溝、6……突
起、18……モータ、22……ストッパ付き歯車、221……
歯車部材、222……係止板、225……螺旋溝、226……突
起、24……カートリッジ駆動歯車、26……アーム部、30
……ガイド軸。
Claims (1)
- 【請求項1】円板状の回転部材と、該回転部材に重畳す
る位置に配置されかつ該回転部材の中心を通ってその直
径方向に往復移動可能に設置された係止部材とからな
り、該回転部材の一面に回転軸を中心に一巻き以上の所
定の長さを持つ螺旋状の溝を設けるとともに、該係止部
材に該溝と係合しかつ該回転部材の回転時に該溝内を摺
動する係止用の突起を設けて、該回転部材が一回転以上
した所定の位置で該突起が該溝の末端面に当接して該回
転部材を係止するようにしたことを特徴とする回転体の
停止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3291090U JPH073081Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 回転体の停止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3291090U JPH073081Y2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 回転体の停止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124057U JPH03124057U (ja) | 1991-12-17 |
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ID=31536179
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|---|---|---|---|
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|---|---|
| JP (1) | JPH073081Y2 (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (3)
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-
1990
- 1990-03-30 JP JP3291090U patent/JPH073081Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| KR20170130525A (ko) * | 2015-07-14 | 2017-11-28 | 지디 미디어 에어콘디셔닝 이큅먼트 씨오 엘티디 | 구동판 및 구동 기구 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03124057U (ja) | 1991-12-17 |
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