JPH0730979U - 加工布保持装置 - Google Patents

加工布保持装置

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JPH0730979U
JPH0730979U JP1530694U JP1530694U JPH0730979U JP H0730979 U JPH0730979 U JP H0730979U JP 1530694 U JP1530694 U JP 1530694U JP 1530694 U JP1530694 U JP 1530694U JP H0730979 U JPH0730979 U JP H0730979U
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敏 森井
邦彦 村田
裕之 三井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】保持板の着脱作業を容易に行うことができ、保
持板を支持体に取付けた状態にあっては両者を堅固に固
定できる加工布保持装置を提供する。 【構成】加工布を保持する保持板24は支持体23に支
持されている。保持板24には嵌合孔31が形成される
と共に、支持板23にはその嵌合孔31に嵌合し得る連
結突起43がねじ50により取付けられている。連結突
起43の外周面には係止凹部44が形成されている。支
持板23にはエアシリンダ33が固定され、その先端の
係合突起38が係止凹部44に係合する係合位置と該係
止凹部44から退避する退避位置との間を往復動可能と
なっている。従って、嵌合孔31に連結突起43を嵌合
し、係止突起38を係合位置に移動させると、保持板2
4が支持板23に堅固に固定される。一方、係止突起3
8を退避位置に移動させると保持板24が簡単に取り外
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は加工布保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばポケット片の周縁部に折り目を形成する場合には、ポケット片の 外形形状に応じて用意された複数のゲージ板、押え板、折曲げ片保持板の内から 所定の組合わせを作ってそれらを折り機の支持体に装着し、ゲージ板にポケット 片を載置した後、押え板をゲージ板に重ね合わせてポケット片の周縁部を下方へ 折曲げ、次いでゲージ板の外側方から下方へ向かって折曲げ片を移動し、その折 曲げ片によりポケット片の周縁部をゲージ板の裏面側へ折曲げるようにしている 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、この従来構成においては、各保持板が上下動される支持体に対して ネジによって固定されているため、その着脱交換を行うには、ドライバー等の工 具が必要になるばかりでなく、作業時間が長くなるという問題がある。又、折り 機の稼動中にネジのゆるみが発生し易く、その場合には折り曲げ精度が低下する おそれもあった。
【0004】 この考案は上記の事情を考慮してなされたものであって、その目的は、保持板 の着脱作業を容易に行うことができ、保持板を支持体に取付けた状態にあっては 両者を堅固に固定することができ、よって加工布に対し精度の高い加工を施すこ とが可能な加工布保持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案の加工布保持装置は、加工布を保持す る保持板と、その保持板を着脱可能に支持し、保持板載置面と平行な一軸線のま わりを回動可能に設けられ、その回動により前記保持板を前記保持板載置面上の 位置と、それよりも上方に離れた待機位置との間で移動させる支持体と、前記保 持板と支持体との何れか一方に設けられ、前記軸線と直交する方向に突出された 丸棒状の連結突起と、前記保持板と支持体との他方に形成され、前記連結突起と 嵌合し得る嵌合孔と、前記連結突起の外周面に形成された係止凹部と、前記嵌合 孔が形成された前記保持板若しくは支持体に設けられ、前記係止凹部に係合可能 な係止突起とを有し、前記係止突起を前記嵌合孔内に出没可能に設け、前記保持 板と支持体とを連結するように構成している。
【0006】
【作用】
上記構成を有するこの考案の加工布保持装置においては、保持板を上下動され る支持体に装着する際には、両者の何れか一方に形成した連結突起を他方に形成 した嵌合孔に挿入すると共に、他方に設けた係止突起を嵌合孔内に突出させて連 結突起の係止凹部に係合させると、保持板が支持体に確実に固定される。また、 保持板を支持体から取り外す際には、係止突起を連結突起の係止凹部から離脱さ せた後、連結突起を嵌合孔から離脱させることにより、容易に取り外される。
【0007】
【実施例】
以下、この考案を具体化した一実施例を図面に従って説明する。 図3に示すように、ミシン1はアーム部2とベッド部3とから構成され、その ベッド部3の上面がミシンテーブル4の上面と同一平面上に位置している。アー ム部1には下端に針5を有する針棒6が上下動可能に支持され、ベッド部3内に は前記針5とともに縫目形成装置を構成する糸輪捕捉器(図示略)が配設されて いる。
【0008】 ミシンテーブル4上には送り腕7が図3のX方向及びY方向へ移動可能に配設 され、その前部には針案内溝8を有する送り板9が着脱可能に装着されている。 図4(a) 〜(h) に示すように、前身頃等の生地W及びその生Wに縫い付けられる ポケット片Pは前記送り板9によってミシンテーブル4に押圧され、その状態で 縫目形成装置が作動されるとともに、その縫目形成装置に同期して送り板9が前 記針案内溝8に沿ってX,Y方向へ移動されることにより、ポケット片Pが生地 Wに縫い付けられる。
【0009】 次に、前記ポケット片Pの外周に沿って折り目を形成するための折り機につい て説明すると、図3に示すように、ミシンテーブル4上には支持部材10が一水 平軸線を中心として回動可能に支持され、その下面に装着されたエアシリンダ1 1のピストン12には前記支持部材10の前方に位置するゲージ板支持体13が 装着されている。このゲージ板支持体13にはポケット片Pの外形形状を決定す るためのゲージ板14が着脱可能に装着され、その上面にポケット片Pが載置さ れるようになっている。
【0010】 前記支持部材10の前部両端に突設した軸支部15には水平方向へ延びる支軸 16が架設され、その支軸16には押え板支持体17が回動可能に装着されてい る。この押え板支持体17に突設した一対の取付け部18には押え板19が着脱 可能に装着されている。押え板支持体17の上部中央に突設した連結片20には 、前記支持部材10の上面に回動可能に連結したエアシリンダ21のピストン2 2が連結されている。そして、ピストン22の出没動作に伴い、前記押え板19 が前記ゲージ板14より上方へ離間する待機位置と、ゲージ板14に重合する作 用位置との間で回動されるようになっている。
【0011】 前記支軸16の両端には一対の支持ブロック23が回動可能に支持され、それ らの前端には平面ほぼU字状をなす折曲げ片保持板24が着脱可能に装着されて いる。前記押え板19の先端部外方に位置するように、前記折曲げ片保持板24 上には4個のエアシリンダ25が装着され、それらのピストン26には折曲げ片 27がそれぞれ装着されている。そして、ピストン26の出没動作に伴い、折曲 げ片27が前記ゲージ板14の下方まで突出する作用位置と、ゲージ板14から 外方へ離間する退避位置との間で移動される。
【0012】 一方、前記各支持ブロック23の上端と支持部材10の両側部との間にはエア シリンダ28が配設され、その基端が支持部材10に回動可能に連結されるとと もに、そのピストン29が前記支持ブロック23の上端に連結されている。
【0013】 そして、この実施例における折り機及びミシンを使用してポケット片Pを生地 Wに縫い付ける場合には、まず、ポケット片Pの外周に折り目を形成する。すな わち、支持部材10とともにゲージ板14、押え板19及び折曲げ片保持板24 を上昇させることにより、そのゲージ板14を図4(a) に示すように、ミシンテ ーブル4の保持板載置面4aから所定間隔Dだけ隔てた待機位置に配置し、続い てエアシリンダ21及び28を動作させて、折曲げ片保持板24及び押え板19 を上昇させる。この状態で、ゲージ板14の下方において保持板載置面4a上に 生地Wを配置するとともに、ゲージ板14上にポケット片Pを載置する。
【0014】 次に、エアシリンダ21,28を動作させて、押え板19及び折曲げ片保持板 24を下降させ、図4(b) に示すように、押え板16をゲージ板14に重ね合わ せることによって、ポケット片Pの周縁部をゲージ板14の外周に沿って下方へ 折り曲げる。そして、図1に示す各エアシリンダ25を動作させ、図4(c) に示 すように各折曲げ片27をゲージ板14の下方まで移動させ、それら各折曲げ片 27によってポケット片Pの周縁部をゲージ板14の下面に重ね合わすように折 り曲げる。
【0015】 次いで、図4(d) に示すように、ミシンテーブル4の保持板載置面4aとゲー ジ板14との間隔が前記間隔Dより小さい所定間隔dになるように、支持部材1 0とともに各板14,19,24を下降させる。引き続き、各エアシリンダ25 を動作させて、図4(e) に示すように各折曲げ片27を復帰移動させ、各折曲げ 片27をポケット片Pから離脱させた後、エアシリンダ21,28を動作させて 、図4(f) に示すように、折曲げ片保持板24及び押え板19を上昇させ、それ らをポケット片Pから離間させる。
【0016】 この状態で、図4(g) に示すように、送り板9をゲージ板14上まで移動させ 、その送り板9によりゲージ板14とともにポケット片Pを生地W上に押圧する 。次いで、図3に示すエアシリンダ11を動作させ、図4(h) に示すようにゲー ジ板14を後方へ移動してポケット片Pから離間させる。そして、送り板9によ ってポケット片P及び生地Wを保持板載置面4aに押圧した状態で、その送り板 9を針落下点まで移動させた後、ミシンを作動させることにより、前記ポケット 片Pが生地Wに縫い付けられる。
【0017】 次に、それぞれ支持体を構成する前記ゲージ板支持体13、押え板支持体17 及び支持ブロック23と、それぞれ保持板を構成するゲージ板14、押え板19 及び折曲げ片保持板24との関連構成を説明するに当たり、図1に示す支持ブロ ック23と折曲げ片保持板24とを例に挙げて説明する。
【0018】 支持ブロック23に代表されるそれぞれの支持体及び送り腕7に設けた連結部 30には前記支軸16と直交するように前後方向へ延びる嵌合孔31が形成され るとともに、その嵌合孔31に連通して上下に延びる案内孔32が形成されてい る。前記連結部30上には移動手段としての連結用エアシリンダ33が装着され ている。この連結用エアシリンダ33は図2に示すように中空部34を有するフ レーム35と、基端フランジ部36において フレーム35の中空部34に移動 可能に配設されたピトン37とを備え、ピストン37の先端には前記案内孔32 を通して前記嵌合孔31に出没する係止突起(係合部)38が形成されている。 又、ピストン37の基端フランジ部36と中空部34の内壁との間にはピストン 37を突出方向へ付勢するばね39が介装されるとともに、基端フランジ部36 の両側においてフレーム35には中空部34に連通する一対のエア供給孔40, 41が形成されている。
【0019】 一方、図1に示すように折曲げ片保持板24に代表される保持板及び送り板9 の基端部上面に装着した連結ブロック42には、前記支軸16と直交するように 前後方 向へ延び、且つ前記連結部30の嵌合孔31に離脱可に摺動して嵌合す る丸棒状の連結突起43がねじ50により取付けられ、その外周面には係止凹部 (被係合部)44が形成されている。そして、前記連結突起43が前 記連結部 30の嵌合孔31に嵌合された時、前記係止部44が案内孔32に対向配置され 、この状態で前記ピストン37の係止突起38が前記係止凹部44に離脱可能に 係合される。
【0020】 さて、上記のように構成された折り機及びミシンにおて、所定形状にポケット 片Pに対応するゲージ板14、押え板19、折曲げ片保持板24及び送り板9を それぞ れ折り機及びミシンに装着する場合には、エア供給孔1を介し、連結用 エアシリンダ33の中空部34にエアを供給する。それにより、各連結用エアシ リンダ33の ピストン37が図2に2点鎖線で示す待機位置に配される。この 時、前記係止突起38は、案内孔32内に没入した離脱位置に配置される。
【0021】 この状態で、ゲージ板14、押え板19、折曲げ片保持 板24及び送り板9 の連結突起43を、対応する支持13,17、支持ブロック23、送り腕7の嵌 合孔31に嵌入すると、各連結突起43の係止凹部44が各エアシリンダ33の ピストン37上の係止突起38に対向配置される。
【0022】 この状態で、前記エア供給孔41からのエア供給を停止してそのエアを排出す るとともに、別のエア供給孔40を介して前記中空部34にエアを供給すると、 ピストン37が突出されて、その係止突起38が係止凹部44に係合される。こ の時の係止突起38の位置を係合位置とする。これら両者38,44の係合によ り、連結突起43の離脱が確実に防止される。
【0023】 又、この実施例ではピストン37と中空部34の内壁との間にばね39が設け られ、そのばね力により係合突起38を係止凹部44に係合した状態に保持する ようになっているため、前記中空部34内へのエア供給停止事故や圧力変動が生 じても、係合突起38と係止凹部44との係合関係が解除されることがない。
【0024】 その後、前記のように折り機に生地W及びポケット片Pをセットし、その折り 機及びミシンを作動させれば、ポケット片縫付け作業を自動的に行うことができ る。
【0025】 一方、先に縫付けたポケット片Pとは形状の異なるポケット片Pの折り目形成 作業及び縫付け作業を行うために、ゲージ板14、押え板19、折曲げ片保持板 24及び送り板9を別のものと交換する場合には、前記エア供給孔40を介する 中空部34へのエア供給を停止し、かつ中空部34内のエアを排出するとともに 、エア供給孔41を介して中空部34内にエアを供給する。すると、ピストン3 7が前記係合位置から図2の実線位置(前記離脱位置)まで復帰移動され、その 係止突起38が連結突起43の係止凹部44から離脱する。従って、この状態で 、連結突起43を嵌合孔31から離脱させれば、前記各板14,19,24,9 を対応する支持体から容易に取り外すことができる。
【0026】 又、上記のように、この実施例では、ゲージ板14、押え板19及び折曲げ片 保持板24が、保持板載置面4aから離間した待機位置と、保持板載置面4a上 との間で上下動されるが、それらは、連結突起43と嵌合孔31とによって強固 に連結されているため、その作動中にガタが生じることがない。
【0027】 なお、この考案は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、連結突起4 3を支持体側に設けるとともに、嵌合孔31及び連結用エアシリンダ33を各保 持板側に設けるように構成したり、所定の図形パターンの縫製やワッペンの縫い 付けに使用するワークホルダに具体化したりする等、この考案の趣旨から逸脱し ない範囲で各部の構成を任意に変更することも可能である。
【0028】
【考案の効果】
以上詳述したように、この考案によれば、保持板の着脱作業を容易に行うこと ができると共に、その保持板を支持体に堅固に固定することができ、よって加工 布に対し精度の高い加工を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を具体化した保持板の連結構成を示す
部分側断面図。
【図2】連結突起の関連構成を示す部分拡大側断面図。
【図3】折り機及びミシンを示す斜視図。
【図4】(a) 〜(h) は折り機の作動状態を示す説明図。
【符号の説明】
13はゲージ板支持体、14はゲージ板、17は押え板
支持体、19は押え板、23は支持ブロック(前記1
3,17,23はそれぞれ支持体を構成している)、2
4は折曲げ片保持板(前記14,19,24はそれぞれ
保持板を構成している)、31は嵌合孔、38は係止突
起、43は連結突起、44は係止凹部、Wは生地、Pは
ポケット片(前記W,Pはそれぞれ加工布を構成してい
る)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工布を保持する保持板と、 その保持板を着脱可能に支持し、保持板載置面と平行な
    一軸線のまわりを回動可能に設けられ、その回動により
    前記保持板を前記保持板載置面上の位置と、それよりも
    上方に離れた待機位置との間で移動させる支持体と、 前記保持板と支持体との何れか一方に設けられ、前記軸
    線と直交する方向に突出された丸棒状の連結突起と、前
    記保持板と支持体との他方に形成され、前記連結突起と
    嵌合し得る嵌合孔と、 前記連結突起の外周面に形成された係止凹部と、 前記嵌合孔が形成された前記保持板若しくは支持体に設
    けられ、前記係止凹部に係合可能な係止突起とを有し、
    前記係止突起を前記嵌合孔内に出没可能に設け、前記保
    持板と支持体とを連結するように構成したことを特徴と
    する加工布保持装置。
JP1994015306U 1994-12-12 1994-12-12 加工布保持装置 Expired - Lifetime JP2564840Y2 (ja)

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KR102029589B1 (ko) * 2018-06-20 2019-10-08 서호성 재봉용 지그

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