JPH07309852A - 新規チアゾリジンジオン化合物 - Google Patents
新規チアゾリジンジオン化合物Info
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- JPH07309852A JPH07309852A JP5287220A JP28722093A JPH07309852A JP H07309852 A JPH07309852 A JP H07309852A JP 5287220 A JP5287220 A JP 5287220A JP 28722093 A JP28722093 A JP 28722093A JP H07309852 A JPH07309852 A JP H07309852A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/10—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a carbon chain containing aromatic rings
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
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- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/08—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
- A61P3/10—Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D277/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
- C07D277/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
- C07D277/20—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D277/32—Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D277/34—Oxygen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D417/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
- C07D417/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
- C07D417/12—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】下記式
〔式中、Arは置換されていてもよいC5〜7個を含有
するポリメチレン環など、Aは単結合、炭化水素鎖な
ど、Xは酸素原子、−CONR−又は−SO2NR−、
Rは水素原子又はアルキル基、Bは置換されていてもよ
いC1〜6の飽和炭化水素鎖を示す〕で表される化合
物、それらのエナンチオマー、ジアステレオマーおよび
医薬として許容される酸付加塩。 【効果】上記の化合物は、特に高血圧を付随しているこ
ともあり、または付随していないこともある、インシュ
リン耐性および(あるいは)インシュリン非依存性の糖
尿病の症状の処置に治療薬として使用することができ
る。
するポリメチレン環など、Aは単結合、炭化水素鎖な
ど、Xは酸素原子、−CONR−又は−SO2NR−、
Rは水素原子又はアルキル基、Bは置換されていてもよ
いC1〜6の飽和炭化水素鎖を示す〕で表される化合
物、それらのエナンチオマー、ジアステレオマーおよび
医薬として許容される酸付加塩。 【効果】上記の化合物は、特に高血圧を付随しているこ
ともあり、または付随していないこともある、インシュ
リン耐性および(あるいは)インシュリン非依存性の糖
尿病の症状の処置に治療薬として使用することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規チアゾリジンジオン
化合物、これらの化合物の製造方法およびこれらの化合
物を含有する医薬組成物に関するものである。さらに特
に、本発明は、下記式Iで表されるチアゾリジンジオン
化合物、およびまたそのエナンチオマー、ならびにBが
分枝鎖状である場合には、その相当するジアステレオマ
ーに関するものである:
化合物、これらの化合物の製造方法およびこれらの化合
物を含有する医薬組成物に関するものである。さらに特
に、本発明は、下記式Iで表されるチアゾリジンジオン
化合物、およびまたそのエナンチオマー、ならびにBが
分枝鎖状である場合には、その相当するジアステレオマ
ーに関するものである:
【化8】
【0002】式中、Arは: a)炭素原子5−7個を含有するポリメチレン環、この
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、
【0003】b)一環状、二環状または三環状炭化水素
基、例えばフェニル、ナフチル、フルオレニル、ジベン
ゾシクロヘプテニルまたはビフェニリル基、この基はそ
れぞれ、置換基として1個または2個以上のハロゲン原
子、例えばフッ素原子、塩素原子または臭素原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい:
基、例えばフェニル、ナフチル、フルオレニル、ジベン
ゾシクロヘプテニルまたはビフェニリル基、この基はそ
れぞれ、置換基として1個または2個以上のハロゲン原
子、例えばフッ素原子、塩素原子または臭素原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい:
【化9】 各式中、R1およびR2は、同一または異なっていても
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは
【0004】c)窒素原子、酸素原子または硫黄原子か
ら選ばれる1個または2個のヘテロ原子を含有する一環
状、二環状または三環状ヘテロ環状基、例えばフリル、
チエニル、ピロリニル、ピリジル、ピラジニル、オキサ
ゾリル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、クロ
マニルまたはキサンテニル基、このヘテロ環状基はそれ
ぞれ、オキソ基により、および(または)1個または2
個以上のハロゲン原子またはアルキル基(この基は炭素
原子1−5個を有する)またはフェニル基により置換さ
れていてもよく、このフェニル基はそれぞれそれ自体が
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子または
トリフルオロメチル基、あるいは炭素原子1−5個をそ
れぞれ有するアルキル基またはアルコキシ基を有してい
てもよい、を表し;
ら選ばれる1個または2個のヘテロ原子を含有する一環
状、二環状または三環状ヘテロ環状基、例えばフリル、
チエニル、ピロリニル、ピリジル、ピラジニル、オキサ
ゾリル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、クロ
マニルまたはキサンテニル基、このヘテロ環状基はそれ
ぞれ、オキソ基により、および(または)1個または2
個以上のハロゲン原子またはアルキル基(この基は炭素
原子1−5個を有する)またはフェニル基により置換さ
れていてもよく、このフェニル基はそれぞれそれ自体が
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子または
トリフルオロメチル基、あるいは炭素原子1−5個をそ
れぞれ有するアルキル基またはアルコキシ基を有してい
てもよい、を表し;
【0005】Aは:単結合、炭素原子2個または3個を
有し、そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記
式で示される鎖を表す:
有し、そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記
式で示される鎖を表す:
【化10】 各式中、mは1−3の整数であり、そしてR′および
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す;
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す;
【0006】Xは、酸素原子、−CONR−またはSO
2NR−を表し、ここでRは水素原子あるいは炭素原子
1−5個を有し、そして二重結合を含んでいてもよい、
直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、あるいはAが
単結合であり、そしてArがフェニル基を表す場合に
は、Rはまた、その遊離結合によりArに結合したカル
ボニル基を表すこともでき、これによりAr−A−Xは
一緒になって、フタルイミド基を形成していてもよい;
そしてBは、炭素原子1−6個を有する飽和炭化水素鎖
を表し、この鎖は分枝鎖状であることができ、そして
(または)ヒドロキシ基またはオキソ基により置換され
ていてもよい。
2NR−を表し、ここでRは水素原子あるいは炭素原子
1−5個を有し、そして二重結合を含んでいてもよい、
直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、あるいはAが
単結合であり、そしてArがフェニル基を表す場合に
は、Rはまた、その遊離結合によりArに結合したカル
ボニル基を表すこともでき、これによりAr−A−Xは
一緒になって、フタルイミド基を形成していてもよい;
そしてBは、炭素原子1−6個を有する飽和炭化水素鎖
を表し、この鎖は分枝鎖状であることができ、そして
(または)ヒドロキシ基またはオキソ基により置換され
ていてもよい。
【0007】
【従来の技術】従来技術は特に、特許出願EP0082
03、WO8607056、EP207581、WO8
504171およびWO9207850により代表さ
れ、これらの特許出願は抗糖尿病剤として使用できる、
チアゾリジン−2,4−ジオン化合物に関するものであ
る。本発明の化合物が新規化合物であるという事実は別
にして、本発明の化合物はそれらの薬理学的性質の強度
において、従来公知のチアゾリジン−2,4−ジオン化
合物と相違している。
03、WO8607056、EP207581、WO8
504171およびWO9207850により代表さ
れ、これらの特許出願は抗糖尿病剤として使用できる、
チアゾリジン−2,4−ジオン化合物に関するものであ
る。本発明の化合物が新規化合物であるという事実は別
にして、本発明の化合物はそれらの薬理学的性質の強度
において、従来公知のチアゾリジン−2,4−ジオン化
合物と相違している。
【0008】インシュリン耐性およびインシュリン分泌
の欠落は、インシュリン非依存性糖尿病を患う患者に見
出だされるグルコース非寛容性に関連する。現在利用で
きる治療剤は実質的に、インシュリン分泌の欠落と相互
関係を有するが、末梢組織(筋肉、アジポース組織)の
インシュリンに対する感受性を必ずしも改善するもので
はない。チアゾリジン−2,4−ジオン化合物は、血糖
値の減少を生じさせることができ、そしてまたインシュ
リン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性
糖尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善すること
ができる。
の欠落は、インシュリン非依存性糖尿病を患う患者に見
出だされるグルコース非寛容性に関連する。現在利用で
きる治療剤は実質的に、インシュリン分泌の欠落と相互
関係を有するが、末梢組織(筋肉、アジポース組織)の
インシュリンに対する感受性を必ずしも改善するもので
はない。チアゾリジン−2,4−ジオン化合物は、血糖
値の減少を生じさせることができ、そしてまたインシュ
リン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性
糖尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善すること
ができる。
【0009】
【発明の開示】本発明の化合物は、以下に記載する薬理
試験により証明されているように、特に強力である[特
に、化学的に同一種類に属する対照化合物、シグリタゾ
ン(ciglitazone)に比較して]という利点
を有すると同時に、有害な血液学的作用を示さない。
試験により証明されているように、特に強力である[特
に、化学的に同一種類に属する対照化合物、シグリタゾ
ン(ciglitazone)に比較して]という利点
を有すると同時に、有害な血液学的作用を示さない。
【0010】従って、本発明の化合物はインシュリン耐
性および(または)インシュリン非依存性糖尿病症状の
処置に使用することができ、循環系のインシュリンのレ
ベルの減少を伴い、血糖の良好なコントロールを可能に
する。これらの化合物の作用により生じる循環系のトリ
グリセライドの減少に付随する関連インシュリン過剰血
症を予防できることは、巨大血管症の危険を減少させる
助けとなりうる。
性および(または)インシュリン非依存性糖尿病症状の
処置に使用することができ、循環系のインシュリンのレ
ベルの減少を伴い、血糖の良好なコントロールを可能に
する。これらの化合物の作用により生じる循環系のトリ
グリセライドの減少に付随する関連インシュリン過剰血
症を予防できることは、巨大血管症の危険を減少させる
助けとなりうる。
【0011】これらの化合物はまた、他の代謝異常を伴
うこともあり、または伴なわないこともある、インシュ
リン耐性を示す老齢の患者における高血圧の処置に使用
することもできる。本発明はまた、活性成分として式
(I)で表される化合物またはその生理学的に許容され
る塩を、一種または二種以上の適当な調剤用賦形剤と混
合して、あるいは組み合わせて含有する医薬組成物に関
する。
うこともあり、または伴なわないこともある、インシュ
リン耐性を示す老齢の患者における高血圧の処置に使用
することもできる。本発明はまた、活性成分として式
(I)で表される化合物またはその生理学的に許容され
る塩を、一種または二種以上の適当な調剤用賦形剤と混
合して、あるいは組み合わせて含有する医薬組成物に関
する。
【0012】このようにして得られる医薬組成物は一般
に、活性成分を100mg−200mgの量で含有する
投薬形態である。これらの組成物は、例えば錠剤、糖衣
錠、ゼラチンカプセル剤、座薬または注射用または服飲
用の溶液の形態であることができ、そして経口、直腸ま
たは非経口経路で投与することができる。投与量は、特
に患者の年齢および体重、投与経路、障害の種類、およ
びまた組み合わせ処置に従い変えることができ、一日2
−3回の投与で、活性成分100mg−200mgの範
囲であることができる。
に、活性成分を100mg−200mgの量で含有する
投薬形態である。これらの組成物は、例えば錠剤、糖衣
錠、ゼラチンカプセル剤、座薬または注射用または服飲
用の溶液の形態であることができ、そして経口、直腸ま
たは非経口経路で投与することができる。投与量は、特
に患者の年齢および体重、投与経路、障害の種類、およ
びまた組み合わせ処置に従い変えることができ、一日2
−3回の投与で、活性成分100mg−200mgの範
囲であることができる。
【0013】本発明はまた、式(I)で表される化合物
の製造方法に関し、この方法は: A)式(II):
の製造方法に関し、この方法は: A)式(II):
【化11】 式中、Ar、A、XおよびBは、上記定義のとおりであ
り、そしてHalは塩素原子または臭素原子を表す、で
示される化合物をチオ尿素:
り、そしてHalは塩素原子または臭素原子を表す、で
示される化合物をチオ尿素:
【化12】 と反応させ、
【0014】このようにして得られる、式III:
【化13】 式中、Ar、A、XおよびBは、上記定義のとおりであ
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは
【0015】B)式IV: Ar−A−X′ (IV) 式中、ArおよびAは、上記定義のとおりであり、そし
てX′はCOCl、SO2Cl、活性エステルまたは−
(CO)2Oを表す、で示される化合物を、式V:
てX′はCOCl、SO2Cl、活性エステルまたは−
(CO)2Oを表す、で示される化合物を、式V:
【0016】
【化14】 式中、Bは、上記定義のとおりであり、そしてR′は水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す、で示される化合物と反応
させる、ことを特徴とする方法である。
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す、で示される化合物と反応
させる、ことを特徴とする方法である。
【0017】方法Aは、ティ.ソーダ等(T.Sohd
a et al)によりケミ.ファーム.ブル.(Ch
em.Pharm.Bull.)30(10)3580
−3600(1982)に記載されており、 この方法
は、適当な溶媒、例えばメタノール、エタノール、スル
ホラン(登録商標名)またはジメチルホルムアミド中
で、化合物IIとチオ尿素との混合物を6−10時間、
100−120℃で加熱し、次いで化合物IIIを強
酸、例えばHClまたはH2SO4を用いて加水分解す
ることにより行うと、化合物Iの製造に特に適してい
る。
a et al)によりケミ.ファーム.ブル.(Ch
em.Pharm.Bull.)30(10)3580
−3600(1982)に記載されており、 この方法
は、適当な溶媒、例えばメタノール、エタノール、スル
ホラン(登録商標名)またはジメチルホルムアミド中
で、化合物IIとチオ尿素との混合物を6−10時間、
100−120℃で加熱し、次いで化合物IIIを強
酸、例えばHClまたはH2SO4を用いて加水分解す
ることにより行うと、化合物Iの製造に特に適してい
る。
【0018】式IIで表される出発物質は、下記式のア
ミン化合物から製造される:
ミン化合物から製造される:
【化15】 このアミン化合物それら自体は、相当するニトロ化化合
物を3×105Paの圧力の下に、ラネーニッケルを存
在させて水素添加することにより得られる。
物を3×105Paの圧力の下に、ラネーニッケルを存
在させて水素添加することにより得られる。
【0019】方法Bは、化合物IVと化合物Vとを20
−25℃で8−15時間、単独または混合物の形態の適
当な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミドまたはアセトニトリル中で、この反応中に生成さ
れる酸のための受容体の存在の下に反応させることによ
り有利に行うことができる。この受容体は、例えばトリ
エチルアミンあるいはこの合成に使用される化合物Vの
過剰量であることができる。さらにまた、式Iにおい
て、基Arが、特にヒドロキシ基により置換されている
化合物はまた、相当するアシルオキシ化合物を水酸化ナ
トリウム溶液の存在の下に、加水分解することにより製
造することもできる。
−25℃で8−15時間、単独または混合物の形態の適
当な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミドまたはアセトニトリル中で、この反応中に生成さ
れる酸のための受容体の存在の下に反応させることによ
り有利に行うことができる。この受容体は、例えばトリ
エチルアミンあるいはこの合成に使用される化合物Vの
過剰量であることができる。さらにまた、式Iにおい
て、基Arが、特にヒドロキシ基により置換されている
化合物はまた、相当するアシルオキシ化合物を水酸化ナ
トリウム溶液の存在の下に、加水分解することにより製
造することもできる。
【0020】方法AまたはBにより製造された化合物I
は、適当な慣用の有機溶剤から結晶化することにより、
またはアミコン(Amicon)シリカ支持体(35−
70μ)において、溶出剤として適当な溶剤、例えばC
H2Cl2、CH2Cl2/アセトン(95:5)、ト
ルエン/エタノール(95:5)を使用して、窒素の
0.5−1気圧の下にフラッシュクロマトグラフィに付
すことにより、精製することができる。
は、適当な慣用の有機溶剤から結晶化することにより、
またはアミコン(Amicon)シリカ支持体(35−
70μ)において、溶出剤として適当な溶剤、例えばC
H2Cl2、CH2Cl2/アセトン(95:5)、ト
ルエン/エタノール(95:5)を使用して、窒素の
0.5−1気圧の下にフラッシュクロマトグラフィに付
すことにより、精製することができる。
【0021】式Iで表される化合物は、酸により付加塩
に変換することができ、このような塩はまた本発明の一
部を構成する。このような塩の形成に使用できる酸とし
ては、例えば鉱酸系、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸お
よびリン酸、ならびに有機系、酢酸、プロピオン酸、マ
レイン酸、フマール酸、酒石酸、シュウ酸、安息香酸、
メタンスルホン酸およびイセチオン酸を挙げることがで
きる。
に変換することができ、このような塩はまた本発明の一
部を構成する。このような塩の形成に使用できる酸とし
ては、例えば鉱酸系、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸お
よびリン酸、ならびに有機系、酢酸、プロピオン酸、マ
レイン酸、フマール酸、酒石酸、シュウ酸、安息香酸、
メタンスルホン酸およびイセチオン酸を挙げることがで
きる。
【0022】
【実施例】下記の例は本発明を説明するものである。別
段の記載のないかぎり、融点はコフラー(Kofle
r)ホットプレートを用いて測定した。 例1 5−[4−[2−(2−メトキシ−5−クロロベンズア
ミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン
段の記載のないかぎり、融点はコフラー(Kofle
r)ホットプレートを用いて測定した。 例1 5−[4−[2−(2−メトキシ−5−クロロベンズア
ミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン
【化16】
【0023】メチル3−[4−[2−(2−メトキシ−
5−クロロベンズアミド)エチル]フェニル]−2−ク
ロロプロピオネート(油状物)4.1gとチオ尿素1.
52gとの混合物を、スルホラン(登録商標名)40m
l中で、120℃で10時間加熱する。この混合物に2
N HC114mlを添加し、全体を100℃で8時間
加熱することにより、生成されたイミン化合物を加水分
解する。この反応が終了した時点で、全体を水600m
lにより稀釈し、その水性部分をデカンテーションによ
り分離する。このガム状生成物をCH2Cl2により抽
出し、この有機性溶液を水で洗浄する。溶剤を蒸発させ
た後に、残留物をシリカ90gにおいて、溶出剤として
CH2Cl2とメタノールとの混合物(95:5)を使
用するフラッシュクロマトグラフィに付すことにより精
製する。この溶出液を蒸発させ、所望の化合物2.6g
を結晶形態で得る、 融点:182℃。
5−クロロベンズアミド)エチル]フェニル]−2−ク
ロロプロピオネート(油状物)4.1gとチオ尿素1.
52gとの混合物を、スルホラン(登録商標名)40m
l中で、120℃で10時間加熱する。この混合物に2
N HC114mlを添加し、全体を100℃で8時間
加熱することにより、生成されたイミン化合物を加水分
解する。この反応が終了した時点で、全体を水600m
lにより稀釈し、その水性部分をデカンテーションによ
り分離する。このガム状生成物をCH2Cl2により抽
出し、この有機性溶液を水で洗浄する。溶剤を蒸発させ
た後に、残留物をシリカ90gにおいて、溶出剤として
CH2Cl2とメタノールとの混合物(95:5)を使
用するフラッシュクロマトグラフィに付すことにより精
製する。この溶出液を蒸発させ、所望の化合物2.6g
を結晶形態で得る、 融点:182℃。
【0024】例2 (R,S)−5−[4−[2−(4−ヒドロキシ−3,
5−ジ−tert−ブチルベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
5−ジ−tert−ブチルベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
【化17】
【0025】無水テトラヒドロフラン150ml中の4
−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチル安息香酸
3gの溶液に、1,1−カルボニルジイミダゾール1.
9gを加え、この溶液を室温で8時間攪拌する。5−
[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン(融点:200℃)3gを次いで加え、
この混合物を室温で15時間攪拌する。溶剤を次いで蒸
発させ、この残留物を、CH2Cl2中の10%Na2
CO3混合物中に取る。沈殿を濾別し、次いでシリカ1
80gにおいて、溶出剤としてCH2Cl2とメタノー
ルとの混合物(97:3)を使用するフラッシュクロマ
トグラフィに付すことにより精製する。この溶出液を蒸
発させ、所望の化合物3gを無定形形態で得る。上記5
−[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン出発物質は、ソーダ等の方法により、
メチル3−[4−(2−アセトアミドエチル)フェニ
ル]−2−クロロプロピオネート(油状物)から得られ
る。
−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチル安息香酸
3gの溶液に、1,1−カルボニルジイミダゾール1.
9gを加え、この溶液を室温で8時間攪拌する。5−
[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン(融点:200℃)3gを次いで加え、
この混合物を室温で15時間攪拌する。溶剤を次いで蒸
発させ、この残留物を、CH2Cl2中の10%Na2
CO3混合物中に取る。沈殿を濾別し、次いでシリカ1
80gにおいて、溶出剤としてCH2Cl2とメタノー
ルとの混合物(97:3)を使用するフラッシュクロマ
トグラフィに付すことにより精製する。この溶出液を蒸
発させ、所望の化合物3gを無定形形態で得る。上記5
−[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン出発物質は、ソーダ等の方法により、
メチル3−[4−(2−アセトアミドエチル)フェニ
ル]−2−クロロプロピオネート(油状物)から得られ
る。
【0026】例3 (R,S)−5−[4−[2−(サリチルオキシアミ
ノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
ノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
【化18】 5−[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン3gおよびトリエチルアミン1.1
6gの無水ジメチルホルムアミド50ml中の溶液に、
アセチルサリチルオキシクロライド2.3gを加え、こ
の混合物を室温で15時間攪拌する。
ン−2,4−ジオン3gおよびトリエチルアミン1.1
6gの無水ジメチルホルムアミド50ml中の溶液に、
アセチルサリチルオキシクロライド2.3gを加え、こ
の混合物を室温で15時間攪拌する。
【0027】ジメチルホルムアミドを次いで蒸発させ、
残留物をCH2Cl2および水中に取る。この有機相を
分離し、次いで減圧の下に蒸発させる。得られた油状残
留物5.3gを、シリカ170gにおいて、溶出剤とし
てCH2Cl2とアセトンとの混合物(90:10)を
使用するクロマトグラフィに付す。この溶出液を蒸発さ
せ、残留する無定形生成物を エタノール50ml中に
溶解し、次いでN NaOH8.5mlの存在の下に、
室温で5時間加水分解する。次いで溶剤を蒸発させ、生
成物をN HCl中に取り、生成する白色結晶を吸引濾
過する。所望の化合物1.9gが得られる。融点:18
4℃。
残留物をCH2Cl2および水中に取る。この有機相を
分離し、次いで減圧の下に蒸発させる。得られた油状残
留物5.3gを、シリカ170gにおいて、溶出剤とし
てCH2Cl2とアセトンとの混合物(90:10)を
使用するクロマトグラフィに付す。この溶出液を蒸発さ
せ、残留する無定形生成物を エタノール50ml中に
溶解し、次いでN NaOH8.5mlの存在の下に、
室温で5時間加水分解する。次いで溶剤を蒸発させ、生
成物をN HCl中に取り、生成する白色結晶を吸引濾
過する。所望の化合物1.9gが得られる。融点:18
4℃。
【0028】例4−50 上記方法と同様に操作することによって、下記の化合物
を製造した:4)5−[4−[2−(フタルイミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:180℃。 5)5−[4−[2−(ジフェニルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、無定
形生成物。 6)(R,S)−5−[4−[2−(3,3−ジフェニ
ルプロピオンアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点:148℃。 7)(R,S)−5−[4−[2−(2,5−ジメトキ
シベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:182℃。 8)(R,S)−5−[4−[2−(4−メトキシフェ
ニルスルファモイル)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点:143℃。
を製造した:4)5−[4−[2−(フタルイミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:180℃。 5)5−[4−[2−(ジフェニルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、無定
形生成物。 6)(R,S)−5−[4−[2−(3,3−ジフェニ
ルプロピオンアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点:148℃。 7)(R,S)−5−[4−[2−(2,5−ジメトキ
シベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:182℃。 8)(R,S)−5−[4−[2−(4−メトキシフェ
ニルスルファモイル)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点:143℃。
【0029】9)(R,S)−5−[4−[2−(3−
トリフルオロメチルベンズアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:130℃。 10)(R,S)−5−[4−[2−(3,4−ジクロ
ロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:170℃。 11)(R,S)−5−[4−[2−(フェニルアセチ
ルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−
ジオン、融点:128℃。 12)(R,S)−5−[4−[2−(フェノキシアセ
チルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4
−ジオン、融点:138℃。
トリフルオロメチルベンズアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:130℃。 10)(R,S)−5−[4−[2−(3,4−ジクロ
ロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:170℃。 11)(R,S)−5−[4−[2−(フェニルアセチ
ルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−
ジオン、融点:128℃。 12)(R,S)−5−[4−[2−(フェノキシアセ
チルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4
−ジオン、融点:138℃。
【0030】13)(R,S)−5−[4−[2−(シ
クロペンチルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:154℃。 14)(R,S)−5−[4−[2−(フル−2−イル
カルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:150℃。 15)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−
1,2−オキサゾール−3−イルカルボニルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:148℃。
クロペンチルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:154℃。 14)(R,S)−5−[4−[2−(フル−2−イル
カルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:150℃。 15)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−
1,2−オキサゾール−3−イルカルボニルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:148℃。
【0031】16)(R,S)−5−[4−[2−(2
−ヒドロキシ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:242−
244℃。 17)(R,S)−5−[4−[2−(2−アミノ−5
−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):196−200
℃。 18)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):162
−164℃。 19)(R,S)−5−[4−[2−(5−メトキシイ
ンドール−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:232−2
36℃。
−ヒドロキシ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:242−
244℃。 17)(R,S)−5−[4−[2−(2−アミノ−5
−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):196−200
℃。 18)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):162
−164℃。 19)(R,S)−5−[4−[2−(5−メトキシイ
ンドール−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:232−2
36℃。
【0032】20)(R,S)−5−[4−[2−(ピ
リド−3−イルカルボニルアミノ)エチル」ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):23
8−240℃。 21)(R,S)−5−[4−[2−(ピリド−4−イ
ルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):278−280
℃。
リド−3−イルカルボニルアミノ)エチル」ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):23
8−240℃。 21)(R,S)−5−[4−[2−(ピリド−4−イ
ルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):278−280
℃。
【0033】22)(R,S)−5−[4−[2−(シ
ンナミルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン、融点(cap):76−78
℃。 23)(R,S)−5−[4−[2−(3−フェニルチ
オプロピオンアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):76−78℃。 24)(R,S)−5−[4−[(R,S)−2−
(2,5,7,8−テトラメチル−6−ヒドロキシクロ
マン−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、無定形生成物。 25)(R,S)−5−[4−[2−(ピラジン−2−
イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点:198−200℃。
ンナミルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン、融点(cap):76−78
℃。 23)(R,S)−5−[4−[2−(3−フェニルチ
オプロピオンアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):76−78℃。 24)(R,S)−5−[4−[(R,S)−2−
(2,5,7,8−テトラメチル−6−ヒドロキシクロ
マン−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、無定形生成物。 25)(R,S)−5−[4−[2−(ピラジン−2−
イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点:198−200℃。
【0034】26)(R,S)−5−[4−[2−(ピ
リド−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:160℃。 27)(R,S)−5−[4−[2−(インドール−2
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点:256℃。 28)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:180℃。 29)(R,S)−5−[4−[2−(2−ピペリジノ
−5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン、融点:164−166℃。
リド−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:160℃。 27)(R,S)−5−[4−[2−(インドール−2
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点:256℃。 28)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:180℃。 29)(R,S)−5−[4−[2−(2−ピペリジノ
−5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン、融点:164−166℃。
【0035】30)(R,S)−5−[4−[2−(フ
ル−3−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:176−178
℃。 31)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルカルボニルアミノ)
エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点(cap):178−180℃。 32)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):146−150℃。 33)(R,S)−5−[4−[3−(2−メトキシ−
5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):142℃。
ル−3−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:176−178
℃。 31)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルカルボニルアミノ)
エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点(cap):178−180℃。 32)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):146−150℃。 33)(R,S)−5−[4−[3−(2−メトキシ−
5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):142℃。
【0036】34)(R,S)−5−[4−[2−(2
−メトキシ−5−トリフルオロメチルベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):分解を伴い、>160℃。 35)(R,S)−5−[4−[2−(チエン−2−イ
ルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 36)(R,S)−5−[4−[(5−クロロ−2−メ
トキシベンズアミド)メチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 37)(R,S)−5−[4−[2−(5−クロロ−2
−メトキシフェニルアセトアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):11
6−118℃。
−メトキシ−5−トリフルオロメチルベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):分解を伴い、>160℃。 35)(R,S)−5−[4−[2−(チエン−2−イ
ルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 36)(R,S)−5−[4−[(5−クロロ−2−メ
トキシベンズアミド)メチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 37)(R,S)−5−[4−[2−(5−クロロ−2
−メトキシフェニルアセトアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):11
6−118℃。
【0037】38)(R,S)−5−[4−[2−(4
−アミノ−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、相当
する塩酸塩の融点(cap):125−130℃。 39)(R,S)−5−[4−[1−オキソ−2−(5
−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):
190−192℃。 40)(R,S)−5−[4−[1−ヒドロキシ−2−
(5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベ
ンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):175−178℃。 41)(R,S)−5−[4−[2−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル]
ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):118−120℃。
−アミノ−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、相当
する塩酸塩の融点(cap):125−130℃。 39)(R,S)−5−[4−[1−オキソ−2−(5
−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):
190−192℃。 40)(R,S)−5−[4−[1−ヒドロキシ−2−
(5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベ
ンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):175−178℃。 41)(R,S)−5−[4−[2−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル]
ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):118−120℃。
【0038】42)(R,S)−5−[4−[2−(3
−エチル−4−メチル−2−オキソ−3−ピロリン−1
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):178−18
0℃。 43)(R,S)−5−[4−[2−(3−(3,4−
ジメトキシフェニル)プロプ−2−エノイルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):178−180℃。
−エチル−4−メチル−2−オキソ−3−ピロリン−1
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):178−18
0℃。 43)(R,S)−5−[4−[2−(3−(3,4−
ジメトキシフェニル)プロプ−2−エノイルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):178−180℃。
【0039】44)(R,S)−5−[4−[2−(3
−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロプ−2−
エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点(cap):155−157℃。 45)(R,S)−5−[4−[2−(キサンテン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):138−14
0℃。 46)(R,S)−5−[4−[2−(2,2−(2,
6−ジメチルフェニル)アセチルアミノ)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、 融点:182
℃。 47)(R,S)−5−[4−[2−(10,11−ジ
ヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
2℃。
−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロプ−2−
エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点(cap):155−157℃。 45)(R,S)−5−[4−[2−(キサンテン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):138−14
0℃。 46)(R,S)−5−[4−[2−(2,2−(2,
6−ジメチルフェニル)アセチルアミノ)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、 融点:182
℃。 47)(R,S)−5−[4−[2−(10,11−ジ
ヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
2℃。
【0040】48)(R,S)−5−[4−[2−(3
−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロプ−
2−エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):172−176
℃。 49)(R,S)−5−[4−[2−(フルオレン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
4℃。 50)(R,S)−5−[4−[2−(3−(4−アセ
トキシ−3−メトキシフェニル)プロプ−2−エノイル
アミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジ
オン、融点(cap):135−140℃。
−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)プロプ−
2−エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):172−176
℃。 49)(R,S)−5−[4−[2−(フルオレン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
4℃。 50)(R,S)−5−[4−[2−(3−(4−アセ
トキシ−3−メトキシフェニル)プロプ−2−エノイル
アミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジ
オン、融点(cap):135−140℃。
【0041】例51 薬理試験 A.インシュリン非依存性糖尿病モデル(NIDDM)
における本発明の化合物の活性の評価 被験動物(ob/obマウス)を、20%セネガルガム
溶液中に懸濁した本発明の化合物を、4日間毎日経口投
与することにより処置した。この処置の前および後に
(これをd0およびd5と記す)、眼窩洞穿孔により採
血し、その血糖値を測定した。同一血糖低下効果を得る
のに投与が必要な種々の化合物の投与量を下記の第1表
に示す(ベース100)。
における本発明の化合物の活性の評価 被験動物(ob/obマウス)を、20%セネガルガム
溶液中に懸濁した本発明の化合物を、4日間毎日経口投
与することにより処置した。この処置の前および後に
(これをd0およびd5と記す)、眼窩洞穿孔により採
血し、その血糖値を測定した。同一血糖低下効果を得る
のに投与が必要な種々の化合物の投与量を下記の第1表
に示す(ベース100)。
【0042】
【表1】
【0043】B.インシュリン過剰血症および脂肪過剰
血症を付随しており、減少されたグルコース忍容力を有
するモデルにおける本発明の化合物の活性の評価 被験動物[ズッカー(Zucker)Fa/Fa雄ラッ
ト]を、20%セネガルガム溶液中に懸濁した本発明の
化合物を5mg/kg/日の投与量で、10日間毎日、
経口投与することにより処置した。11日目に、動物を
犠牲にし、採血して、その血糖値、血漿トリグリセライ
ドおよび免疫反応性インシュリンを測定した。動物の体
重をまた、処置の前および後に測定した。これらの条件
の下に、本発明の化合物は循環系グルコースのレベルに
はいかなる影響も及ぼさないが、血漿中のトリグリセラ
イド(TG)および遊離脂肪酸(FFA)のレベルおよ
びまた免疫反応性インシュリンのレベルを減少させた。
この活性は他の対照チアゾリジンジオン化合物の活性に
比較して、同等であるか、または優れている。
血症を付随しており、減少されたグルコース忍容力を有
するモデルにおける本発明の化合物の活性の評価 被験動物[ズッカー(Zucker)Fa/Fa雄ラッ
ト]を、20%セネガルガム溶液中に懸濁した本発明の
化合物を5mg/kg/日の投与量で、10日間毎日、
経口投与することにより処置した。11日目に、動物を
犠牲にし、採血して、その血糖値、血漿トリグリセライ
ドおよび免疫反応性インシュリンを測定した。動物の体
重をまた、処置の前および後に測定した。これらの条件
の下に、本発明の化合物は循環系グルコースのレベルに
はいかなる影響も及ぼさないが、血漿中のトリグリセラ
イド(TG)および遊離脂肪酸(FFA)のレベルおよ
びまた免疫反応性インシュリンのレベルを減少させた。
この活性は他の対照チアゾリジンジオン化合物の活性に
比較して、同等であるか、または優れている。
【0044】
【表2】
【0045】体重175gの雄SDCDラットに、経口
投与した場合に、ピオグリタゾン(pioglitaz
one)に比較して、本発明の化合物は、血液の特定要
素および血漿容積に対して作用しない:
投与した場合に、ピオグリタゾン(pioglitaz
one)に比較して、本発明の化合物は、血液の特定要
素および血漿容積に対して作用しない:
【0046】
【表3】
【0047】
【発明の効果】本発明の新規チアゾリジンジオン化合物
は、血糖値の減少を生じさせることができ、インシュリ
ン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性糖
尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善することが
できるという効果を有する。
は、血糖値の減少を生じさせることができ、インシュリ
ン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性糖
尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善することが
できるという効果を有する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 新規チアゾリジンジオン化合物
【特許請求の範囲】
【化1】 式中、 Arは: a)炭素原子5−7個を含有するポリメチレン環、この
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、 b)一環状、二環状または三環状炭化水素基、この基は
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分技鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい:
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、 b)一環状、二環状または三環状炭化水素基、この基は
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分技鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい:
【化2】 各式中、R1およびR2は、同一または異なっていても
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは c)窒素原子、酸素原子または硫黄原子から選ばれる1
個または 2個のヘテロ原子を含有する一環状、二環状
または三環状ヘテロ環状基、このヘテロ環状基はオキソ
基により、および(あるいは)1個または 2個以上の
ハロゲン原子またはアルキル基(この基は炭素原子1−
5個を有する)またはフェニル基により置換されていて
もよく、このフェニル基はそれぞれそれ自体が置換基と
して1個または2個以上のハロゲン原子またはトリフル
オロメチル基、あるいは炭素原子1−5個をそれぞれ有
するアルキル基またはアルコキシ基を有していてもよ
い、を表し;Aは:単結合、炭素原子2個または3個を
有し、そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記
式で示される鎖を表す:
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは c)窒素原子、酸素原子または硫黄原子から選ばれる1
個または 2個のヘテロ原子を含有する一環状、二環状
または三環状ヘテロ環状基、このヘテロ環状基はオキソ
基により、および(あるいは)1個または 2個以上の
ハロゲン原子またはアルキル基(この基は炭素原子1−
5個を有する)またはフェニル基により置換されていて
もよく、このフェニル基はそれぞれそれ自体が置換基と
して1個または2個以上のハロゲン原子またはトリフル
オロメチル基、あるいは炭素原子1−5個をそれぞれ有
するアルキル基またはアルコキシ基を有していてもよ
い、を表し;Aは:単結合、炭素原子2個または3個を
有し、そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記
式で示される鎖を表す:
【化3】 各式中、mは1−3の整数であり、そしてR′および
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分技鎖状アルキル基を表す;Xは、酸素原子、−CO
NR−またはSO2NR−を表し、ここでRは水素原子
あるいは炭素原子1−5個を有し、そして二重結合を含
んでいてもよい、直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表
す、あるいはAが単結合であり、そしてArがフェニル
基を表す場合には、Rはまた、その遊離結合によりAr
に結合したカルボニル基を表すこともでき、これにより
Ar−A−Xは一緒になって、フタルイミド基を形成し
ていてもよい;そしてBは、炭素原子1−6個を有する
飽和炭化水素鎖を表し、この鎖は分枝鎖状であることが
でき、そして(または)ヒドロキシ基またはオキソ基に
より置換されていてもよい。
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分技鎖状アルキル基を表す;Xは、酸素原子、−CO
NR−またはSO2NR−を表し、ここでRは水素原子
あるいは炭素原子1−5個を有し、そして二重結合を含
んでいてもよい、直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表
す、あるいはAが単結合であり、そしてArがフェニル
基を表す場合には、Rはまた、その遊離結合によりAr
に結合したカルボニル基を表すこともでき、これにより
Ar−A−Xは一緒になって、フタルイミド基を形成し
ていてもよい;そしてBは、炭素原子1−6個を有する
飽和炭化水素鎖を表し、この鎖は分枝鎖状であることが
でき、そして(または)ヒドロキシ基またはオキソ基に
より置換されていてもよい。
【化4】 式中、Ar、A、XおよびBは、請求項1に定義されて
いるとおりであり、そしてHalは塩素原子または臭素
原子を表す、で示される化合物をチオ尿素:
いるとおりであり、そしてHalは塩素原子または臭素
原子を表す、で示される化合物をチオ尿素:
【化5】 と反応させ、このようにして得られる、式III:
【化6】 式中、Ar、A、XおよびBは、上記定義のとおりであ
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは B)式IV: Ar−A−X′ (IV) 式中、ArおよびAは、請求項1に定義されているとお
りであり、そしてX′はCOCl、SO2Cl、活性エ
ステルまたは−(CO)2Oを表す、で示される化合物
を式V:
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは B)式IV: Ar−A−X′ (IV) 式中、ArおよびAは、請求項1に定義されているとお
りであり、そしてX′はCOCl、SO2Cl、活性エ
ステルまたは−(CO)2Oを表す、で示される化合物
を式V:
【化7】 式中、Bは、請求項1に定義されているとおりであり、
そしてR′は水素原子、あるいは炭素原子1−5個を有
する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、で示され
る化合物と反応させる、 そして所望により、このようにして得られた化合物の異
性体を慣用の分離方法により分離し、そして(または)
これらの化合物を医薬として許容される酸によりそれら
の付加塩に変換する、ことを特徴とする製造方法。
そしてR′は水素原子、あるいは炭素原子1−5個を有
する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、で示され
る化合物と反応させる、 そして所望により、このようにして得られた化合物の異
性体を慣用の分離方法により分離し、そして(または)
これらの化合物を医薬として許容される酸によりそれら
の付加塩に変換する、ことを特徴とする製造方法。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規チアゾリジンジオン
化合物、これらの化合物の製造方法およびこれらの化合
物を含有する医薬組成物に関するものである。さらに特
に、本発明は、下記式Iで表されるチアゾリジンジオン
化合物、およびまたそのエナンチオマー、ならびにBが
分枝鎖状である場合には、その相当するジアステレオマ
ーに関するものである:
化合物、これらの化合物の製造方法およびこれらの化合
物を含有する医薬組成物に関するものである。さらに特
に、本発明は、下記式Iで表されるチアゾリジンジオン
化合物、およびまたそのエナンチオマー、ならびにBが
分枝鎖状である場合には、その相当するジアステレオマ
ーに関するものである:
【化8】
【0002】式中、Arは: a)炭素原子5−7個を含有するポリメチレン環、この
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、
【0003】b)一環状、二環状または三環状炭化水素
基、例えばフェニル、ナフチル、フルオレニル、ジベン
ゾシクロヘプテニルまたはビフェニリル基、この基はそ
れぞれ、置換基として1個または2個以上のハロゲン原
子、例えばフッ素原子、塩素原子または臭素原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい:
基、例えばフェニル、ナフチル、フルオレニル、ジベン
ゾシクロヘプテニルまたはビフェニリル基、この基はそ
れぞれ、置換基として1個または2個以上のハロゲン原
子、例えばフッ素原子、塩素原子または臭素原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい:
【化9】 各式中、R1およびR2は、同一または異なっていても
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは
【0004】c)窒素原子、酸素原子または硫黄原子か
ら選ばれる1個または2個のヘテロ原子を含有する一環
状、二環状または三環状ヘテロ環状基、例えばフリル、
チエニル、ピロリニル、ピリジル、ピラジニル、オキサ
ゾリル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、クロ
マニルまたはキサンテニル基、このヘテロ環状基はそれ
ぞれ、オキソ基により、および(または)1個または2
個以上のハロゲン原子またはアルキル基(この基は炭素
原子1−5個を有する)またはフェニル基により置換さ
れていてもよく、このフェニル基はそれぞれそれ自体が
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子または
トリフルオロメチル基、あるいは炭素原子1−5個をそ
れぞれ有するアルキル基またはアルコキシ基を有してい
てもよい、を表し;
ら選ばれる1個または2個のヘテロ原子を含有する一環
状、二環状または三環状ヘテロ環状基、例えばフリル、
チエニル、ピロリニル、ピリジル、ピラジニル、オキサ
ゾリル、チアゾリル、インドリル、イミダゾリル、クロ
マニルまたはキサンテニル基、このヘテロ環状基はそれ
ぞれ、オキソ基により、および(または)1個または2
個以上のハロゲン原子またはアルキル基(この基は炭素
原子1−5個を有する)またはフェニル基により置換さ
れていてもよく、このフェニル基はそれぞれそれ自体が
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子または
トリフルオロメチル基、あるいは炭素原子1−5個をそ
れぞれ有するアルキル基またはアルコキシ基を有してい
てもよい、を表し;
【0005】Aは:単結合、炭素原子2個または3個を
有し、そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記
式で示される鎖を表す:
有し、そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記
式で示される鎖を表す:
【化10】 各式中、mは1−3の整数であり、そしてR′および
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す;
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す;
【0006】Xは、酸素原子、−CONR−またはSO
2NR−を表し、ここでRは水素原子あるいは炭素原子
1−5個を有し、そして二重結合を含んでいてもよい、
直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、あるいはAが
単結合であり、そしてArがフェニル基を表す場合に
は、Rはまた、 その遊離結合によりArに結合したカ
ルボニル基を表すこともでき、これによりAr−A−X
は一緒になって、フタルイミド基を形成していてもよ
い;そしてBは、炭素原子1−6個を有する飽和炭化水
素鎖を表し、この鎖は分技鎖状であることができ、そし
て(または)ヒドロキシ基または オキソ基により置
換されていてもよい。
2NR−を表し、ここでRは水素原子あるいは炭素原子
1−5個を有し、そして二重結合を含んでいてもよい、
直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、あるいはAが
単結合であり、そしてArがフェニル基を表す場合に
は、Rはまた、 その遊離結合によりArに結合したカ
ルボニル基を表すこともでき、これによりAr−A−X
は一緒になって、フタルイミド基を形成していてもよ
い;そしてBは、炭素原子1−6個を有する飽和炭化水
素鎖を表し、この鎖は分技鎖状であることができ、そし
て(または)ヒドロキシ基または オキソ基により置
換されていてもよい。
【0007】
【従来の技術】従来技術は特に、特許出願EP0082
03、WO8607056、EP207581、WO8
504171およびWO9207850により代表さ
れ、これらの特許出願は抗糖尿病剤として使用できる、
チアゾリジン−2,4−ジオン化合物に関するものであ
る。本発明の化合物が新規化合物であるという事実は別
にして、本発明の化合物はそれらの薬理学的性質の強度
において、従来公知のチアゾリジン−2,4−ジオン化
合物と相違している。
03、WO8607056、EP207581、WO8
504171およびWO9207850により代表さ
れ、これらの特許出願は抗糖尿病剤として使用できる、
チアゾリジン−2,4−ジオン化合物に関するものであ
る。本発明の化合物が新規化合物であるという事実は別
にして、本発明の化合物はそれらの薬理学的性質の強度
において、従来公知のチアゾリジン−2,4−ジオン化
合物と相違している。
【0008】インシュリン耐性およびインシュリン分泌
の欠落は、インシュリン非依存性糖尿病を患う患者に見
出だされるグルコース非寛容性に関連する。現在利用で
きる治療剤は実質的に、インシュリン分泌の欠落と相互
関係を有するが、末梢組織(筋肉、アジポース組織)の
インシュリンに対する感受性を必ずしも改善するもので
はない。チアゾリジン−2,4−ジオン化合物は、血糖
値の減少を生じさせることができ、そしてまたインシュ
リン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性
糖尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善すること
ができる。
の欠落は、インシュリン非依存性糖尿病を患う患者に見
出だされるグルコース非寛容性に関連する。現在利用で
きる治療剤は実質的に、インシュリン分泌の欠落と相互
関係を有するが、末梢組織(筋肉、アジポース組織)の
インシュリンに対する感受性を必ずしも改善するもので
はない。チアゾリジン−2,4−ジオン化合物は、血糖
値の減少を生じさせることができ、そしてまたインシュ
リン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性
糖尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善すること
ができる。
【0009】
【発明の開示】本発明の化合物は、以下に記載する薬理
試験により証明されているように、特に強力である[特
に、化学的に同一種類に属する対照化合物、シグリタゾ
ン(ciglitazone)に比較して]という利点
を有すると同時に、有害な血液学的作用を示さない。
試験により証明されているように、特に強力である[特
に、化学的に同一種類に属する対照化合物、シグリタゾ
ン(ciglitazone)に比較して]という利点
を有すると同時に、有害な血液学的作用を示さない。
【0010】従って、本発明の化合物はインシュリン耐
性および(または)インシュリン非依存性糖尿病症状の
処置に使用することができ、循環系のインシュリンのレ
ベルの減少を伴い、血糖の良好なコントロールを可能に
する。これらの化合物の作用により生じる循環系のトリ
グリセライドの減少に付随する関連インシュリン過剰血
症を予防できることは、 巨大血管症の危険を減少させ
る助けとなりうる。
性および(または)インシュリン非依存性糖尿病症状の
処置に使用することができ、循環系のインシュリンのレ
ベルの減少を伴い、血糖の良好なコントロールを可能に
する。これらの化合物の作用により生じる循環系のトリ
グリセライドの減少に付随する関連インシュリン過剰血
症を予防できることは、 巨大血管症の危険を減少させ
る助けとなりうる。
【0011】これらの化合物はまた、他の代謝異常を伴
うこともあり、または伴なわないこともある、インシュ
リン耐性を示す老齢の患者における高血圧の処置に使用
することもできる本発明はまた、活性成分として式
(I)で表される化合物またはその生理学的に許容され
る塩を、一種または二種以上の適当な調剤用賦形剤と混
合して、あるいは組み合わせて含有する医薬組成物に関
する。
うこともあり、または伴なわないこともある、インシュ
リン耐性を示す老齢の患者における高血圧の処置に使用
することもできる本発明はまた、活性成分として式
(I)で表される化合物またはその生理学的に許容され
る塩を、一種または二種以上の適当な調剤用賦形剤と混
合して、あるいは組み合わせて含有する医薬組成物に関
する。
【0012】このようにして得られる医薬組成物は一般
に、活性成分を100 mg−200mgの量で含有す
る投薬形態である。これらの組成物は、例えば錠剤、糖
衣錠、ゼラチンカプセル剤、座薬または注射用または服
飲用の溶液の形態であることができ、そして経口、直腸
または非経口経路で投与することができる。投与量は、
特に患者の年齢および体重、投与経路、障害の種類、お
よびまた組み合わせ処置に従い変えることができ、一日
2−3回の投与で、活性成分100mg−200mgの
範囲であることができる。
に、活性成分を100 mg−200mgの量で含有す
る投薬形態である。これらの組成物は、例えば錠剤、糖
衣錠、ゼラチンカプセル剤、座薬または注射用または服
飲用の溶液の形態であることができ、そして経口、直腸
または非経口経路で投与することができる。投与量は、
特に患者の年齢および体重、投与経路、障害の種類、お
よびまた組み合わせ処置に従い変えることができ、一日
2−3回の投与で、活性成分100mg−200mgの
範囲であることができる。
【0013】本発明はまた、式(I)で表される化合物
の製造方法に関し、この方法は: A)式(II):
の製造方法に関し、この方法は: A)式(II):
【化11】 式中、Ar、A、XおよびBは、上記定義のとおりであ
り、そしてHalは塩素原子または臭素原子を表す、で
示される化合物をチオ尿素:
り、そしてHalは塩素原子または臭素原子を表す、で
示される化合物をチオ尿素:
【化12】 と反応させ、
【0014】このようにして得られる、式III:
【化13】 式中、Ar、A、XおよびBは、上記定義のとおりであ
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは
【0015】B)式IV: Ar−A−X′ (IV) 式中、ArおよびAは、上記定義のとおりであり、そし
てX′はCOCl、SO2Cl、活性エステルまたは−
(CO)2Oを表す、で示される化合物を、式V:
てX′はCOCl、SO2Cl、活性エステルまたは−
(CO)2Oを表す、で示される化合物を、式V:
【0016】
【化14】 式中、Bは、上記定義のとおりであり、そしてR′は水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す、で示される化合物と反応
させる、ことを特徴とする方法である。
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す、で示される化合物と反応
させる、ことを特徴とする方法である。
【0017】方法Aは、ティ.ソーダ等(T.Sohd
a et al)によりケミ.ファーム.ブル.(Ch
em.Pharm.Bull.)30(10)3580
−3600(1982)に記載されており、この方法
は、適当な溶媒、例えばメタノール、エタノール、スル
ホラン(登録商標名)またはジメチルホルムアミド中
で、化合物IIとチオ尿素との混合物を6−10時間、
100−120℃で加熱し、次いで化合物IIIを強
酸、例えばHClまたはH2SO4を用いて加水分解す
ることにより行うと、化合物Iの製造に特に適してい
る。
a et al)によりケミ.ファーム.ブル.(Ch
em.Pharm.Bull.)30(10)3580
−3600(1982)に記載されており、この方法
は、適当な溶媒、例えばメタノール、エタノール、スル
ホラン(登録商標名)またはジメチルホルムアミド中
で、化合物IIとチオ尿素との混合物を6−10時間、
100−120℃で加熱し、次いで化合物IIIを強
酸、例えばHClまたはH2SO4を用いて加水分解す
ることにより行うと、化合物Iの製造に特に適してい
る。
【0018】式IIで表される出発物質は、下記式のア
ミン化合物から製造される:
ミン化合物から製造される:
【化15】 このアミン化合物それら自体は、相当するニトロ化化合
物を3×105Paの圧力の下に、ラネーニッケルを存
在させて水素添加することにより得られる。
物を3×105Paの圧力の下に、ラネーニッケルを存
在させて水素添加することにより得られる。
【0019】方法Bは、化合物IVと化合物Vとを20
−25℃で8−15時間、単独または混合物の形態の適
当な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミドまたはアセトニトリル中で、この反応中に生成さ
れる酸のための受容体の存在の下に反応させることによ
り有利に行うことができる。この受容体は、例えばトリ
エチルアミンあるいはこの合成に使用される化合物Vの
過剰量であることができる。さらにまた、式Iにおい
て、基Arが、特にヒドロキシ基により置換されている
化合物はまた、相当するアシルオキシ化合物を水酸化ナ
トリウム溶液の存在の下に、加水分解することにより製
造することもできる
−25℃で8−15時間、単独または混合物の形態の適
当な溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジメチルホルム
アミドまたはアセトニトリル中で、この反応中に生成さ
れる酸のための受容体の存在の下に反応させることによ
り有利に行うことができる。この受容体は、例えばトリ
エチルアミンあるいはこの合成に使用される化合物Vの
過剰量であることができる。さらにまた、式Iにおい
て、基Arが、特にヒドロキシ基により置換されている
化合物はまた、相当するアシルオキシ化合物を水酸化ナ
トリウム溶液の存在の下に、加水分解することにより製
造することもできる
【0020】方法AまたはBにより製造された化合物I
は、適当な慣用の有機溶剤から結晶化することにより、
またはアミコン(Amicon)シリカ支持体(35−
70μ)において、溶出剤として適当な溶剤、例えば
CH2Cl2、CH2Cl2/アセトン(95:5)、
トルエン/エタノール(95:5)を使用して、窒素の
0.5−1気圧の下にフラッシュクロマトグラフィに付
すことにより、精製することができる。
は、適当な慣用の有機溶剤から結晶化することにより、
またはアミコン(Amicon)シリカ支持体(35−
70μ)において、溶出剤として適当な溶剤、例えば
CH2Cl2、CH2Cl2/アセトン(95:5)、
トルエン/エタノール(95:5)を使用して、窒素の
0.5−1気圧の下にフラッシュクロマトグラフィに付
すことにより、精製することができる。
【0021】式Iで表される化合物は、酸により付加塩
に変換することができ、このような塩はまた本発明の一
部を構成する。このような塩の形成に使用できる酸とし
ては、例えば鉱酸系、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸お
よびリン酸、ならびに有機系、酢酸、プロピオン酸、マ
レイン酸、フマール酸、酒石酸、シュウ酸、安息香酸、
メタンスルホン酸およびイセチオン酸を挙げることがで
きる。
に変換することができ、このような塩はまた本発明の一
部を構成する。このような塩の形成に使用できる酸とし
ては、例えば鉱酸系、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸お
よびリン酸、ならびに有機系、酢酸、プロピオン酸、マ
レイン酸、フマール酸、酒石酸、シュウ酸、安息香酸、
メタンスルホン酸およびイセチオン酸を挙げることがで
きる。
【0022】
【実施例】下記の例は本発明を説明するものである。別
段の記載のないかぎり、融点はコフラー(Kofle
r)ホットプレートを用いて測定した。 例1 5−[4−[2−(2−メトキシ−5−クロロベンズア
ミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン
段の記載のないかぎり、融点はコフラー(Kofle
r)ホットプレートを用いて測定した。 例1 5−[4−[2−(2−メトキシ−5−クロロベンズア
ミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン
【化16】
【0023】メチル3−[4−[2−(2−メトキシ−
5−クロロベンズアミド)エチル]フェニル]−2−ク
ロロプロピオネート(油状物)4.1gとチオ尿素1.
52gとの混合物を、スルホラン(登録商標名)40m
l中で、120℃で10時間加熱する。この混合物に2
N HCl14 mlを添加し、全体を100℃で8時
間加熱することにより、生成されたイミン化合物を加水
分解する。この反応が終了した時点で、全体を水600
mlにより稀釈し、その水性部分をデカンテーションに
より分離する。このガム状生成物をCH2Cl2により
抽出し、この有機性溶液を水で洗浄する。溶剤を蒸発さ
せた後に、残留物をシリカ90gにおいて、溶出剤とし
てCH2Cl2とメタノールとの混合物(95:5)を
使用するフラッシュクロマトグラフィに付すことにより
精製する。この溶出液を蒸発させ、所望の化合物2.6
gを結晶形態で得る、融点:182℃。
5−クロロベンズアミド)エチル]フェニル]−2−ク
ロロプロピオネート(油状物)4.1gとチオ尿素1.
52gとの混合物を、スルホラン(登録商標名)40m
l中で、120℃で10時間加熱する。この混合物に2
N HCl14 mlを添加し、全体を100℃で8時
間加熱することにより、生成されたイミン化合物を加水
分解する。この反応が終了した時点で、全体を水600
mlにより稀釈し、その水性部分をデカンテーションに
より分離する。このガム状生成物をCH2Cl2により
抽出し、この有機性溶液を水で洗浄する。溶剤を蒸発さ
せた後に、残留物をシリカ90gにおいて、溶出剤とし
てCH2Cl2とメタノールとの混合物(95:5)を
使用するフラッシュクロマトグラフィに付すことにより
精製する。この溶出液を蒸発させ、所望の化合物2.6
gを結晶形態で得る、融点:182℃。
【0024】例2 (R,S)−5−[4−[2−(4−ヒドロキシ−3,
5−ジ−tert−ブチルベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
5−ジ−tert−ブチルベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
【化17】
【0025】無水テトラヒドロフラン150ml中の4
−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチル安息香酸
3gの溶液に、1,1−カルボニルジイミダゾール1.
9gを加え、この溶液を室温で8時間攪拌する。5−
[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン(融点:200℃)3gを次いで加え、
この混合物を室温で15時間攪拌する。溶剤を次いで蒸
発させ、この残留物を、CH2Cl2中の10%Na2
CO3混合物中に取る。沈殿を濾別し、次いでシリカ1
80gにおいて、溶出剤としてCH2Cl2とメタノー
ルとの混合物(97:3)を使用するフラッシュクロマ
トグラフィに付すことにより精製する。この溶出液を蒸
発させ、所望の化合物3gを無定形形態で得る。上記5
−[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン出発物質は、ソーダ等の方法により、
メチル3−[4−(2−アセトアミドエチル)フェニ
ル]−2−クロロプロピオネート(油状物)から得られ
る。
−ヒドロキシ−3,5−ジ−tert−ブチル安息香酸
3gの溶液に、1,1−カルボニルジイミダゾール1.
9gを加え、この溶液を室温で8時間攪拌する。5−
[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン(融点:200℃)3gを次いで加え、
この混合物を室温で15時間攪拌する。溶剤を次いで蒸
発させ、この残留物を、CH2Cl2中の10%Na2
CO3混合物中に取る。沈殿を濾別し、次いでシリカ1
80gにおいて、溶出剤としてCH2Cl2とメタノー
ルとの混合物(97:3)を使用するフラッシュクロマ
トグラフィに付すことにより精製する。この溶出液を蒸
発させ、所望の化合物3gを無定形形態で得る。上記5
−[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン出発物質は、ソーダ等の方法により、
メチル3−[4−(2−アセトアミドエチル)フェニ
ル]−2−クロロプロピオネート(油状物)から得られ
る。
【0026】例3 (R,S)−5−[4−[2−(サリチルオキシアミ
ノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
ノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン
【化18】 5−[4−(2−アミノエチル)ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン3gおよびトリエチルアミン1.1
6gの無水ジメチルホルムアミド50ml中の溶液に、
アセチルサリチルオキシクロライド2.3gを加え、こ
の混合物を室温で15時間攪拌する。
ン−2,4−ジオン3gおよびトリエチルアミン1.1
6gの無水ジメチルホルムアミド50ml中の溶液に、
アセチルサリチルオキシクロライド2.3gを加え、こ
の混合物を室温で15時間攪拌する。
【0027】ジメチルホルムアミドを次いで蒸発させ、
残留物をCH2Cl2および水中に取る。この有機相を
分離し、次いで減圧の下に蒸発させる。得られた油状残
留物5.3gを、シリカ170gにおいて、溶出剤とし
てCH2Cl2とアセトンとの混合物(90:10)を
使用するクロマトグラフィに付す。この溶出液を蒸発さ
せ、残留する無定形生成物をエタノール50ml中に溶
解し、次いでNNaOH8.5mlの存在の下に、室温
で5時間加水分解する。次いで溶剤を蒸発させ、生成物
をNHCl中に取り、生成する白色結晶を吸引濾過す
る。所望の化合物1.9gが得られる。融点:184
℃。
残留物をCH2Cl2および水中に取る。この有機相を
分離し、次いで減圧の下に蒸発させる。得られた油状残
留物5.3gを、シリカ170gにおいて、溶出剤とし
てCH2Cl2とアセトンとの混合物(90:10)を
使用するクロマトグラフィに付す。この溶出液を蒸発さ
せ、残留する無定形生成物をエタノール50ml中に溶
解し、次いでNNaOH8.5mlの存在の下に、室温
で5時間加水分解する。次いで溶剤を蒸発させ、生成物
をNHCl中に取り、生成する白色結晶を吸引濾過す
る。所望の化合物1.9gが得られる。融点:184
℃。
【0028】例4−50 上記方法と同様に操作することによって、下記の化合物
を製造した:4)5−[4−[2−(フタルイミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:180℃。 5)5−[4−[2−(ジフェニルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、無定
形生成物。 6)(R,S)−5−[4−[2−(3,3−ジフェニ
ルプロピオンアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点:148℃。 7)(R,S)−5−[4−[2−(2,5−ジメトキ
シベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:182℃。8)(R,S)−5
−[4−[2−(4−メトキシフェニルスルファモイ
ル)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン、融点:143℃。
を製造した:4)5−[4−[2−(フタルイミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:180℃。 5)5−[4−[2−(ジフェニルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、無定
形生成物。 6)(R,S)−5−[4−[2−(3,3−ジフェニ
ルプロピオンアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点:148℃。 7)(R,S)−5−[4−[2−(2,5−ジメトキ
シベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:182℃。8)(R,S)−5
−[4−[2−(4−メトキシフェニルスルファモイ
ル)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオ
ン、融点:143℃。
【0029】9)(R,S)−5−[4−[2−(3−
トリフルオロメチルベンズアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:130℃。 10)(R,S)−5−[4−[2−(3,4−ジクロ
ロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:170℃。11)(R,S)−
5−[4−[2−(フェニルアセチルアミノ)エチル]
ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:12
8℃。 12)(R,S)−5−[4−[2−(フェノキシアセ
チルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4
−ジオン、融点:138℃。
トリフルオロメチルベンズアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:130℃。 10)(R,S)−5−[4−[2−(3,4−ジクロ
ロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:170℃。11)(R,S)−
5−[4−[2−(フェニルアセチルアミノ)エチル]
ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:12
8℃。 12)(R,S)−5−[4−[2−(フェノキシアセ
チルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4
−ジオン、融点:138℃。
【0030】13)(R,S)−5−[4−[2−(シ
クロペンチルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:154℃。 14)(R,S)−5−[4−[2−(フル−2−イル
カルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:150℃。 15)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−
1,2−オキサゾール−3−イルカルボニルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:148℃。
クロペンチルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:154℃。 14)(R,S)−5−[4−[2−(フル−2−イル
カルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:150℃。 15)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−
1,2−オキサゾール−3−イルカルボニルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点:148℃。
【0031】16)(R,S)−5−[4−[2−(2
−ヒドロキシ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、 融点:242
−244℃。 17)(R,S)−5−[4−[2−(2−アミノ−5
−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):196−200
℃。 18)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):162
−164℃。 19)(R,S)−5−[4−[2−(5−メトキシイ
ンドール−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4− ジオン、融点:232−
236℃。
−ヒドロキシ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベン
ジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、 融点:242
−244℃。 17)(R,S)−5−[4−[2−(2−アミノ−5
−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):196−200
℃。 18)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノ−5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):162
−164℃。 19)(R,S)−5−[4−[2−(5−メトキシイ
ンドール−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4− ジオン、融点:232−
236℃。
【0032】20)(R,S)−5−[4−[2−(ピ
リド−3−イルカルボニル アミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):
238−240℃。 21)(R,S)−5−[4−[2−(ピリド−4−イ
ルカルボニル アミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):278−280
℃。
リド−3−イルカルボニル アミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):
238−240℃。 21)(R,S)−5−[4−[2−(ピリド−4−イ
ルカルボニル アミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):278−280
℃。
【0033】22)(R,S)−5−[4−[2−(シ
ンナミルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン、融点(cap):76−78
℃。 23)(R,S)−5−[4−[2−(3−フェニルチ
オプロピオン アミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):76−78℃。 24)(R,S)−5−[4−[(R,S)−2−
(2,5,7,8−テトラメチル−6−ヒドロキシクロ
マン−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、無定形生成物。 25)(R,S)−5−[4−[2−(ピラジン−2−
イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点:198−200℃。
ンナミルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン、融点(cap):76−78
℃。 23)(R,S)−5−[4−[2−(3−フェニルチ
オプロピオン アミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):76−78℃。 24)(R,S)−5−[4−[(R,S)−2−
(2,5,7,8−テトラメチル−6−ヒドロキシクロ
マン−2−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、無定形生成物。 25)(R,S)−5−[4−[2−(ピラジン−2−
イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点:198−200℃。
【0034】26)(R,S)−5−[4−[2−(ピ
リド−2−イルカルボニル アミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:160℃。 27)(R,S)−5−[4−[2−(インドール−2
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点:256℃。 28)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:180℃。 29)(R,S)−5−[4−[2−(2−ピペリジノ
−5−クロロ ベンズアミド)エチル]ベンジル]チア
ゾリジン−2,4−ジオン、 融点:164−166
℃。
リド−2−イルカルボニル アミノ)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:160℃。 27)(R,S)−5−[4−[2−(インドール−2
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点:256℃。 28)(R,S)−5−[4−[2−(2−ジメチルア
ミノベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点:180℃。 29)(R,S)−5−[4−[2−(2−ピペリジノ
−5−クロロ ベンズアミド)エチル]ベンジル]チア
ゾリジン−2,4−ジオン、 融点:164−166
℃。
【0035】30)(R,S)−5−[4−[2−(フ
ル−3−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:176−178
℃。 31)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルカルボニルアミノ)
エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点(cap):178−180℃。 32)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):146−150℃。 33)(R,S)−5−[4−[3−(2−メトキシ−
5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):142℃。
ル−3−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チ
アゾリジン−2,4−ジオン、融点:176−178
℃。 31)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルカルボニルアミノ)
エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融
点(cap):178−180℃。 32)(R,S)−5−[4−[2−(5−メチル−2
−フェニルオキサゾール−4−イルアセチルアミノ)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点
(cap):146−150℃。 33)(R,S)−5−[4−[3−(2−メトキシ−
5−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):142℃。
【0036】34)(R,S)−5−[4−[2−(2
−メトキシ−5−トリフルオロメチルベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4− ジオン、融
点(cap):分解を伴い、>160℃。 35)(R,S)−5−[4−[2−(チエン−2−イ
ルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 36)(R,S)−5−[4−[(5−クロロ−2−メ
トキシベンズアミド)メチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 37)(R,S)−5−[4−[2−(5−クロロ−2
−メトキシフェニルアセトアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):11
6−118℃。
−メトキシ−5−トリフルオロメチルベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4− ジオン、融
点(cap):分解を伴い、>160℃。 35)(R,S)−5−[4−[2−(チエン−2−イ
ルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 36)(R,S)−5−[4−[(5−クロロ−2−メ
トキシベンズアミド)メチル]ベンジル]チアゾリジン
−2,4−ジオン、融点(cap):150−152
℃。 37)(R,S)−5−[4−[2−(5−クロロ−2
−メトキシフェニルアセトアミド)エチル]ベンジル]
チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(cap):11
6−118℃。
【0037】38)(R,S)−5−[4−[2−(4
−アミノ−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4− ジオン、相
当する塩酸塩の融点(cap):125−130℃。 39)(R,S)−5−[4−[1−オキソ−2−(5
−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4− ジオン、融点(ca
p):190−192℃。 40)(R,S)−5−[4−[1−ヒドロキシ−2−
(5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベ
ンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):175−178℃。 41)(R,S)−5−[4−[2−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル]
ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):118−120℃。
−アミノ−5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4− ジオン、相
当する塩酸塩の融点(cap):125−130℃。 39)(R,S)−5−[4−[1−オキソ−2−(5
−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベンジ
ル]チアゾリジン−2,4− ジオン、融点(ca
p):190−192℃。 40)(R,S)−5−[4−[1−ヒドロキシ−2−
(5−クロロ−2−メトキシベンズアミド)エチル]ベ
ンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):175−178℃。 41)(R,S)−5−[4−[2−(3,5−ジ−t
ert−ブチル−4−ヒドロキシフェノキシ)エチル]
ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点(ca
p):118−120℃。
【0038】42)(R,S)−5−[4−[2−(3
−エチル−4−メチル−2−オキソ−3−ピロリン−1
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):178−18
0℃。43)(R,S)−5−[4−[2−(3−
(3,4−ジメトキシフェニル)プロプ−2−エノイル
アミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジ
オン、融点(cap):178−180℃。
−エチル−4−メチル−2−オキソ−3−ピロリン−1
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):178−18
0℃。43)(R,S)−5−[4−[2−(3−
(3,4−ジメトキシフェニル)プロプ−2−エノイル
アミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジ
オン、融点(cap):178−180℃。
【0039】44)(R,S)−5−[4−[2−(3
−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロプ−2−
エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点(cap):155−157℃。 45)(R,S)−5−[4−[2−(キサンテン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):138−14
0℃。 46)(R,S)−5−[4−[2−(2,2−(2,
6−ジメチル フェニル)アセチルアミノ)エチル]ベ
ンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:182
℃。 47)(R,S)−5−[4−[2−(10,11−ジ
ヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
2℃。
−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロプ−2−
エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−
2,4−ジオン、融点(cap):155−157℃。 45)(R,S)−5−[4−[2−(キサンテン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):138−14
0℃。 46)(R,S)−5−[4−[2−(2,2−(2,
6−ジメチル フェニル)アセチルアミノ)エチル]ベ
ンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン、融点:182
℃。 47)(R,S)−5−[4−[2−(10,11−ジ
ヒドロ−5H−ジベンゾ[a,d]シクロヘプテン−5
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
2℃。
【0040】48)(R,S)−5−[4−[2−(3
−(4−ヒドロキシ−3− メトキシフェニル)プロプ
−2−エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):172−176
℃。 49)(R,S)−5−[4−[2−(フルオレン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
4℃。 50)(R,S)−5−[4−[2−(3−(4−アセ
トキシ−3− メトキシフェニル)プロプ−2−エノイ
ルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−
ジオン、融点(cap):135−140℃。
−(4−ヒドロキシ−3− メトキシフェニル)プロプ
−2−エノイルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン、融点(cap):172−176
℃。 49)(R,S)−5−[4−[2−(フルオレン−9
−イルカルボニルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリ
ジン−2,4−ジオン、融点(cap):180−18
4℃。 50)(R,S)−5−[4−[2−(3−(4−アセ
トキシ−3− メトキシフェニル)プロプ−2−エノイ
ルアミノ)エチル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−
ジオン、融点(cap):135−140℃。
【0041】例51 薬理試験 A.インシュリン非依存性糖尿病モデル(NIDDM)
における本発明の化合物の活性の評価 被験動物(ob/obマウス)を、20%セネガルガム
溶液中に懸濁した本発明の化合物を、4日間毎日経口投
与することにより処置した。この処置の前および後に
(これをd0およびd5と記す)、眼窩洞穿孔により採
血し、その血糖値を測定した。同一血糖低下効果を得る
のに投与が必要な種々の化合物の投与量を下記の第1表
に示す(ベース100)。
における本発明の化合物の活性の評価 被験動物(ob/obマウス)を、20%セネガルガム
溶液中に懸濁した本発明の化合物を、4日間毎日経口投
与することにより処置した。この処置の前および後に
(これをd0およびd5と記す)、眼窩洞穿孔により採
血し、その血糖値を測定した。同一血糖低下効果を得る
のに投与が必要な種々の化合物の投与量を下記の第1表
に示す(ベース100)。
【0042】
【表1】
【0043】B.インシュリン過剰血症および脂肪過剰
血症を付随しており、減少されたグルコース忍容力を有
するモデルにおける本発明の化合物の活性の評価 被験動物[ズッカー(Zucker)Fa/Fa雄ラッ
ト]を、20%セネガルガム溶液中に懸濁した本発明の
化合物を5mg/kg/日の投与量で、10日間毎日、
経口投与することにより処置した。11日目に、動物を
犠牲にし、採血して、その血糖値、血漿トリグリセライ
ドおよび免疫反応性インシュリンを測定した。動物の体
重をまた、処置の前および後に測定した。これらの条件
の下に、本発明の化合物は循環系グルコースのレベルに
はいかなる影響も及ぼさないが、血漿中のトリグリセラ
イド(TG)および遊離脂肪酸(FFA)のレベルおよ
びまた免疫反応性インシュリンのレベルを減少させた。
この活性は他の対照チアゾリジンジオン化合物の活性に
比較して、同等であるか、または優れている。
血症を付随しており、減少されたグルコース忍容力を有
するモデルにおける本発明の化合物の活性の評価 被験動物[ズッカー(Zucker)Fa/Fa雄ラッ
ト]を、20%セネガルガム溶液中に懸濁した本発明の
化合物を5mg/kg/日の投与量で、10日間毎日、
経口投与することにより処置した。11日目に、動物を
犠牲にし、採血して、その血糖値、血漿トリグリセライ
ドおよび免疫反応性インシュリンを測定した。動物の体
重をまた、処置の前および後に測定した。これらの条件
の下に、本発明の化合物は循環系グルコースのレベルに
はいかなる影響も及ぼさないが、血漿中のトリグリセラ
イド(TG)および遊離脂肪酸(FFA)のレベルおよ
びまた免疫反応性インシュリンのレベルを減少させた。
この活性は他の対照チアゾリジンジオン化合物の活性に
比較して、同等であるか、または優れている。
【0044】
【表2】
【0045】体重175gの雄SDCDラットに、経口
投与した場合に、ピオグリタゾン(pioglitaz
one)に比較して、本発明の化合物は、血液の特定要
素および血漿容積に対して作用しない:
投与した場合に、ピオグリタゾン(pioglitaz
one)に比較して、本発明の化合物は、血液の特定要
素および血漿容積に対して作用しない:
【0046】
【表3】
【0047】
【発明の効果】本発明の新規チアゾリジンジオン化合物
は、血糖値の減少を生じさせることができ、インシュリ
ン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性糖
尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善することが
できるという効果を有する。
は、血糖値の減少を生じさせることができ、インシュリ
ン分泌を増加させることなく、インシュリン非依存性糖
尿病モデルにおけるグルコース忍容力を改善することが
できるという効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャック デュオール フラシス国クルワシ シュル セーヌ,リ ュ ポールドゥマンジュ 14ビ (72)発明者 ジョゼフ エスピナール フランス国パリ,リュ シャトーブリアン 11
Claims (6)
- 【請求項1】 下記式Iで表されるチアゾリジンジオン
化合物、ならびにそれらのエナンチオマーおよびジアス
テレオマーおよびまた医薬として許容される酸とのそれ
らの付加塩: 【化1】 式中、 Arは: a)炭素原子5−7個を含有するポリメチレン環、この
環は炭素原子1−5個を有するアルキル基の1個または
2個以上により置換されていてもよい、 b)一環状、二環状または三環状炭化水素基、この基は
置換基として1個または2個以上のハロゲン原子、トリ
フルオロメチル基、炭素原子1−5個をそれぞれ有する
直鎖状または分枝鎖状のアルキル基、アルコキシ基また
はアルキルチオ基、アシルオキシ基、ヒドロキシ基、あ
るいは下記式で示される基を有していてもよい: 【化2】 各式中、R1およびR2は、同一または異なっていても
よく、それぞれ水素原子、あるいは炭素原子1−5個を
有する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表すか、また
はR1とR2とは、これらが結合している窒素原子と一
緒になって、4−7個の環原子を有するヘテロ環状基を
表し、このヘテロ環状基は酸素原子または硫黄原子を含
んでいてもよい(窒素原子に加えて)、あるいは c)窒素原子、酸素原子または硫黄原子から選ばれる1
個または2個のヘテロ原子を含有する一環状、二環状ま
たは三環状ヘテロ環状基、このヘテロ環状基はオキソ基
により、および(あるいは)1個または2個以上のハロ
ゲン原子またはアルキル基(この基は炭素原子1−5個
を有する)またはフェニル基により置換されていてもよ
く、このフェニル基はそれぞれそれ自体が置換基として
1個または2個以上のハロゲン原子またはトリフルオロ
メチル基、あるいは炭素原子1−5個をそれぞれ有する
アルキル基またはアルコキシ基を有していてもよい、を
表し;Aは:単結合、炭素原子2個または3個を有し、
そして二重結合を含む炭化水素鎖、あるいは下記式で示
される鎖を表す: 【化3】 各式中、mは1−3の整数であり、そしてR′および
R′′は、同一または異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、あるいは炭素原子1−5個を有する直鎖状また
は分枝鎖状アルキル基を表す;Xは、酸素原子、−CO
NR−またはSO2NR−を表し、ここでRは水素原子
あるいは炭素原子1−5個を有し、そして二重結合を含
んでいてもよい、直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表
す、あるいはAが単結合であり、そしてArがフェニル
基を表す場合には、Rはまた、その遊離結合によりAr
に結合したカルボニル基を表すこともでき、これにより
Ar−A−Xは一緒になって、フタルイミド基を形成し
ていてもよい;そしてBは、炭素原子1−6個を有する
飽和炭化水素鎖を表し、この鎖は分枝鎖状であることが
でき、そして(または)ヒドロキシ基またはオキソ基に
より置換されていてもよい。 - 【請求項2】 5−[4−[2−(2−メトキシ−5
−クロロベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾリジ
ン−2,4−ジオン。 - 【請求項3】 5−[4−[2−(フタルイミド)エ
チル]ベンジル]チアゾリジン−2,4−ジオン。 - 【請求項4】 (R,S)−5−[4−[2−(2−ジ
メチルアミノベンズアミド)エチル]ベンジル]チアゾ
リジン−2,4−ジオン。 - 【請求項5】 請求項1に記載の化合物の製造方法で
あって、 A)式(II): 【化4】 式中、Ar、A、XおよびBは、請求項1に定義されて
いるとおりであり、そしてHalは塩素原子または臭素
原子を表す、で示される化合物をチオ尿素: 【化5】 と反応させ、このようにして得られる、式III: 【化6】 式中、Ar、A、XおよびBは、上記定義のとおりであ
る、で示される化合物を加水分解する;あるいは B)式IV: Ar−A−X′ (IV) 式中、ArおよびAは、請求項1に定義されているとお
りであり、そしてX′はCOCl、SO2Cl、活性エ
ステルまたは−(CO)2Oを表す、で示される化合物
を式V: 【化7】 式中、Bは、請求項1に定義されているとおりであり、
そしてR″は水素原子、あるいは炭素原子1−5個を有
する直鎖状または分枝鎖状アルキル基を表す、で示され
る化合物と反応させる、 そして所望により、このようにして得られた化合物の異
性体を慣用の分離方法により分離し、そして(または)
これらの化合物を医薬として許容される酸によりそれら
の付加塩に変換する、ことを特徴とする製造方法。 - 【請求項6】 活性成分として、請求項1−4のいづれ
か一項に記載の少なくとも一種の化合物を、単独でまた
は一種または二種以上の適当な調剤用賦形剤と組み合わ
せて含有し、そして高血圧を付随していることもあり、
または付随していないこともある、インシュリン耐性お
よび(あるいは)インシュリン非依存性の糖尿病の症状
の処置に使用する、医薬組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9212123A FR2696743B1 (fr) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | Nouveaux composés de thiazolidine dione, leur procédé de préparation et les compositions pharmaceutiques les contenant. |
| FR9212123 | 1992-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07309852A true JPH07309852A (ja) | 1995-11-28 |
| JP2948076B2 JP2948076B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=9434401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5287220A Expired - Lifetime JP2948076B2 (ja) | 1992-10-12 | 1993-10-12 | 新規チアゾリジンジオン化合物 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0593348B1 (ja) |
| JP (1) | JP2948076B2 (ja) |
| AT (1) | ATE164374T1 (ja) |
| AU (1) | AU662658B2 (ja) |
| CA (1) | CA2108064C (ja) |
| DE (1) | DE69317621T2 (ja) |
| DK (1) | DK0593348T3 (ja) |
| ES (1) | ES2117114T3 (ja) |
| FR (1) | FR2696743B1 (ja) |
| GR (1) | GR3026633T3 (ja) |
| NZ (1) | NZ248905A (ja) |
| ZA (1) | ZA937552B (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997022600A1 (en) * | 1995-12-18 | 1997-06-26 | Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. | N-substituted dioxothiazolidylbenzamide derivatives and process for producing the same |
| WO1998020871A1 (en) * | 1996-11-08 | 1998-05-22 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Visceral fat lowering agent |
| JP2019131618A (ja) * | 2007-11-06 | 2019-08-08 | バイオエレクトロン テクノロジー コーポレイション | ミトコンドリア病を治療するための4−(p−キノリル)−2−ヒドロキシブタンアミド誘導体 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996012719A1 (en) * | 1994-10-20 | 1996-05-02 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Quinoline derivative |
| AU7595298A (en) * | 1997-12-02 | 1998-12-11 | Dr. Reddy's Research Foundation | Azolidinediones useful for the treatment of diabetes, dyslipidemia and hy pertension |
| IN187716B (ja) * | 1998-09-14 | 2002-06-15 | Reddy Research Foundation |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5522636A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Takeda Chem Ind Ltd | Thiazoliding derivative |
| DK173350B1 (da) * | 1985-02-26 | 2000-08-07 | Sankyo Co | Thiazolidinderivater, deres fremstilling og farmaceutisk paæparat indeholdende dem |
| FI904414A7 (fi) * | 1988-03-08 | 1990-09-07 | Pfizer | Tiatsolidiinidioni-hypoglykeemisesti vaikuttavat aineet |
| WO1989008652A1 (en) * | 1988-03-08 | 1989-09-21 | Pfizer Inc. | Thiazolidinedione derivatives as hypoglycemic agents |
| WO1989008651A1 (en) * | 1988-03-08 | 1989-09-21 | Pfizer Inc. | Hypoglycemic thiazolidinedione derivatives |
| GB8919434D0 (en) * | 1989-08-25 | 1989-10-11 | Beecham Group Plc | Novel compounds |
| US5143930A (en) * | 1990-02-07 | 1992-09-01 | Sankyo Company, Limited | Thiazolidine derivatives with anti-diabetic activity, their preparation and their use |
| GB9023584D0 (en) * | 1990-10-30 | 1990-12-12 | Beecham Group Plc | Novel compounds |
-
1992
- 1992-10-12 FR FR9212123A patent/FR2696743B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-08 CA CA002108064A patent/CA2108064C/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-11 DK DK93402497T patent/DK0593348T3/da active
- 1993-10-11 ES ES93402497T patent/ES2117114T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-11 EP EP93402497A patent/EP0593348B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-11 AT AT93402497T patent/ATE164374T1/de not_active IP Right Cessation
- 1993-10-11 NZ NZ248905A patent/NZ248905A/en unknown
- 1993-10-11 DE DE69317621T patent/DE69317621T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-10-11 AU AU48905/93A patent/AU662658B2/en not_active Ceased
- 1993-10-12 ZA ZA937552A patent/ZA937552B/xx unknown
- 1993-10-12 JP JP5287220A patent/JP2948076B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-04-14 GR GR980400832T patent/GR3026633T3/el unknown
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997022600A1 (en) * | 1995-12-18 | 1997-06-26 | Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. | N-substituted dioxothiazolidylbenzamide derivatives and process for producing the same |
| WO1998020871A1 (en) * | 1996-11-08 | 1998-05-22 | Nippon Chemiphar Co., Ltd. | Visceral fat lowering agent |
| JP2019131618A (ja) * | 2007-11-06 | 2019-08-08 | バイオエレクトロン テクノロジー コーポレイション | ミトコンドリア病を治療するための4−(p−キノリル)−2−ヒドロキシブタンアミド誘導体 |
Also Published As
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| EP0593348B1 (fr) | 1998-03-25 |
| DE69317621D1 (de) | 1998-04-30 |
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| ZA937552B (en) | 1994-05-02 |
| FR2696743A1 (fr) | 1994-04-15 |
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| DK0593348T3 (da) | 1999-01-11 |
| AU662658B2 (en) | 1995-09-07 |
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