JPH0731227Y2 - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH0731227Y2 JPH0731227Y2 JP1986007611U JP761186U JPH0731227Y2 JP H0731227 Y2 JPH0731227 Y2 JP H0731227Y2 JP 1986007611 U JP1986007611 U JP 1986007611U JP 761186 U JP761186 U JP 761186U JP H0731227 Y2 JPH0731227 Y2 JP H0731227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- lever
- rewinding
- film
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、フィルム巻上げ装置と、この1つのモータ
で複数の動作を行うことのできるカメラに関する。
で複数の動作を行うことのできるカメラに関する。
上述したカメラは、フィルム巻上げ装置とその他の例え
ばミラーアップ装置やフィルム巻戻し装置等の作動装置
を、それらが異なるタイミングで駆動されるものである
ことから、同じモータに連動させるように構成したもの
である。そして、伝導切換装置のコンパクト化やそれに
伴うコストダウンを計るべく、単一の移動部材によっ
て、それらフィルム巻上げ装置と他の作動装置とを択一
的にモータに連動させるようにしたものが知られてい
る。
ばミラーアップ装置やフィルム巻戻し装置等の作動装置
を、それらが異なるタイミングで駆動されるものである
ことから、同じモータに連動させるように構成したもの
である。そして、伝導切換装置のコンパクト化やそれに
伴うコストダウンを計るべく、単一の移動部材によっ
て、それらフィルム巻上げ装置と他の作動装置とを択一
的にモータに連動させるようにしたものが知られてい
る。
例えば、特開昭60-140219号には、単一のモータで「フ
ィルムの巻上げ」「シャッターやミラーなどのチャー
ジ」「フィルムの巻戻し」の3つの動作を行うようなカ
メラが記載されている。この時、遊星ギヤの第1位置で
フィルムの巻上げを行い、遊星ギヤの第2位置への公転
後モータの回転方向の変化によってメカチャージ及びフ
ィルムの巻戻しを行うような構成になっている。
ィルムの巻上げ」「シャッターやミラーなどのチャー
ジ」「フィルムの巻戻し」の3つの動作を行うようなカ
メラが記載されている。この時、遊星ギヤの第1位置で
フィルムの巻上げを行い、遊星ギヤの第2位置への公転
後モータの回転方向の変化によってメカチャージ及びフ
ィルムの巻戻しを行うような構成になっている。
しかし、上述したような従来構成による場合には、次の
ような問題があり、改良の余地があった。
ような問題があり、改良の余地があった。
つまり、上述のような構成では、1回のレリーズ毎に遊
星ギヤが第1位置と第2位置との間を移動するような構
成になっている。このような構成ではレリーズごとの機
械的な動作量が多くなるので、公転移動時の時間的なタ
イムラグにより一定時間内の撮影量が限られるため連続
撮影に適さないのはもちろん、遊星ギヤの噛み合いが切
り替わる回数が必然的に多くなるので故障しやすくなっ
てしまうという欠点があった。
星ギヤが第1位置と第2位置との間を移動するような構
成になっている。このような構成ではレリーズごとの機
械的な動作量が多くなるので、公転移動時の時間的なタ
イムラグにより一定時間内の撮影量が限られるため連続
撮影に適さないのはもちろん、遊星ギヤの噛み合いが切
り替わる回数が必然的に多くなるので故障しやすくなっ
てしまうという欠点があった。
この考案の目的は、1つのモータで3つ以上の動作を行
うことのできるカメラにおいて、遊星ギヤの切り換えを
少なくし、故障が少なく、効率良く撮影が行えるような
カメラを提供することにある。
うことのできるカメラにおいて、遊星ギヤの切り換えを
少なくし、故障が少なく、効率良く撮影が行えるような
カメラを提供することにある。
この考案によるカメラの特徴構成は、 モータと、 モータの第1方向の回転によってフィルムの巻上げ方向
への移送動作を行う巻上げ機構と、 モータの第2方向の回転によって、ミラーの駆動を行う
ミラー駆動機構と、 上記モータの駆動軸に連結された太陽ギヤと、 該太陽ギヤに咬み合うとともに、該太陽ギヤの周りで公
転可能に支持された遊星ギヤと、 上記遊星ギアが第1位置にあるときにモータの第1方向
の回転を巻き上げ機構に伝達し、第2方向の回転をミラ
ー駆動機構に伝達する伝達機構と、 上記モータが第1方向に回転したとき上記遊星ギヤの上
記第1位置からの公転により該遊星ギヤに咬み合うよう
に配置された巻戻し用ギヤを有し、咬み合い後のモータ
の第1方向の回転によってフィルムの巻戻し方向への移
送動作を行う巻戻し機構と、 上記モータの第1方向の回転によるフィルムの巻上げ方
向への移送動作時に上記遊星ギヤが上記巻戻し用ギヤに
咬み合う位置に公転することを阻止する阻止機構と、 裏蓋の解放動作に連動して上記巻戻し用ギヤと上記遊星
ギヤの咬み合いを解除する解除機構と、 を備えたことにある。
への移送動作を行う巻上げ機構と、 モータの第2方向の回転によって、ミラーの駆動を行う
ミラー駆動機構と、 上記モータの駆動軸に連結された太陽ギヤと、 該太陽ギヤに咬み合うとともに、該太陽ギヤの周りで公
転可能に支持された遊星ギヤと、 上記遊星ギアが第1位置にあるときにモータの第1方向
の回転を巻き上げ機構に伝達し、第2方向の回転をミラ
ー駆動機構に伝達する伝達機構と、 上記モータが第1方向に回転したとき上記遊星ギヤの上
記第1位置からの公転により該遊星ギヤに咬み合うよう
に配置された巻戻し用ギヤを有し、咬み合い後のモータ
の第1方向の回転によってフィルムの巻戻し方向への移
送動作を行う巻戻し機構と、 上記モータの第1方向の回転によるフィルムの巻上げ方
向への移送動作時に上記遊星ギヤが上記巻戻し用ギヤに
咬み合う位置に公転することを阻止する阻止機構と、 裏蓋の解放動作に連動して上記巻戻し用ギヤと上記遊星
ギヤの咬み合いを解除する解除機構と、 を備えたことにある。
つまり、モータの第1方向の回転によって巻上げ機構が
フィルムの巻上げ方向への移送動作を行う一方、そのモ
ータの第2方向への回転によってミラー駆動機構がミラ
ーの駆動を行う。また、上記モータが第1方向に回転す
ることで、そのモータに連結された太陽ギヤの周りで遊
星ギヤが公転して巻戻し用ギヤに噛み合い、その後のモ
ータの第1方向への回転によって巻戻し機構がフィルム
の巻戻し方向への移送動作を行うが、上述の巻上げ機構
によるフィルムの巻上げ方向への移送動作時には、阻止
機構が遊星ギヤの巻戻し用ギヤとの噛み合い位置への公
転を阻止してフィルムの巻戻し方向への移送動作を行わ
せない。さらに、上記遊星ギヤと巻戻し用ギヤとの噛み
合いは、解除機構によって裏蓋の解放動作に連動して解
除され、次回のフィルムの巻き上げ方向への移送動作に
備える。従って、作動タイミングの異なる上述の3つの
動作を1つのモータの作動だけで行い、しかも、フィル
ムの巻戻しはフィルムを1本撮影し終わった時であるの
で遊星ギヤの切り換え回数は少なくて済み、故障が少な
く、効率のよい撮影が行えるのである。
フィルムの巻上げ方向への移送動作を行う一方、そのモ
ータの第2方向への回転によってミラー駆動機構がミラ
ーの駆動を行う。また、上記モータが第1方向に回転す
ることで、そのモータに連結された太陽ギヤの周りで遊
星ギヤが公転して巻戻し用ギヤに噛み合い、その後のモ
ータの第1方向への回転によって巻戻し機構がフィルム
の巻戻し方向への移送動作を行うが、上述の巻上げ機構
によるフィルムの巻上げ方向への移送動作時には、阻止
機構が遊星ギヤの巻戻し用ギヤとの噛み合い位置への公
転を阻止してフィルムの巻戻し方向への移送動作を行わ
せない。さらに、上記遊星ギヤと巻戻し用ギヤとの噛み
合いは、解除機構によって裏蓋の解放動作に連動して解
除され、次回のフィルムの巻き上げ方向への移送動作に
備える。従って、作動タイミングの異なる上述の3つの
動作を1つのモータの作動だけで行い、しかも、フィル
ムの巻戻しはフィルムを1本撮影し終わった時であるの
で遊星ギヤの切り換え回数は少なくて済み、故障が少な
く、効率のよい撮影が行えるのである。
以下に、図面に基づいて、この考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、カメラ内における電動フィルム巻上げ装置
(W)及びフィルム巻戻し装置(R)等を含む伝動系統
の概略構成を示している。
(W)及びフィルム巻戻し装置(R)等を含む伝動系統
の概略構成を示している。
まず、撮影時のレリーズ動作について説明する。
モータ軸(100)に連動連結されたギヤ(201)が、ギヤ
(202)の大ギヤ部(202a)に咬み合っており、このギ
ヤ(202)と同一軸芯(P1)周りに回動するキャリア(2
03)の先端に軸支された遊星ギヤ(204)が、ギヤ(20
2)の小ギヤ部(202b)に咬み合っている。この遊星ギ
ヤ(204)は、伝達ギヤ(205)に対向配設されている
が、レリーズ前、即ち、巻上げが完了した状態では伝達
ギヤ(205)と咬み合っていない。図は、モータ(M)
が時計方向(Clockwise;以下CWと略称する)へ回り出し
て両ギヤ(204),(205)が咬み合った状態を示してい
る。
(202)の大ギヤ部(202a)に咬み合っており、このギ
ヤ(202)と同一軸芯(P1)周りに回動するキャリア(2
03)の先端に軸支された遊星ギヤ(204)が、ギヤ(20
2)の小ギヤ部(202b)に咬み合っている。この遊星ギ
ヤ(204)は、伝達ギヤ(205)に対向配設されている
が、レリーズ前、即ち、巻上げが完了した状態では伝達
ギヤ(205)と咬み合っていない。図は、モータ(M)
が時計方向(Clockwise;以下CWと略称する)へ回り出し
て両ギヤ(204),(205)が咬み合った状態を示してい
る。
即ち、ギヤ(201)がCWに回転すると、ギヤ(202)は反
時計方向(Counterclockwise;以下CCWと略称する)へ回
転を始める。このギヤ(202)の上面(202s)との間に
摩擦のある遊星ギヤキャリア(203)も共にCCWへ回り始
め、遊星ギヤ(204)がギヤ(205)に咬み合ってCWに回
転する。ギヤ(205)は、ミラーアップカム(207a)を
連設したミラーアップギヤ(207)に咬み合っており、
ギヤ(205)のCCWへの回転でカム(207a)もCWに回転
し、ギヤ(205)と同一軸芯(P2)周りで回動自在に取
り付けられたミラーアップ操作レバー(206)を、その
接当部(206a)に対するカム面の接当でCCWに回動させ
る。
時計方向(Counterclockwise;以下CCWと略称する)へ回
転を始める。このギヤ(202)の上面(202s)との間に
摩擦のある遊星ギヤキャリア(203)も共にCCWへ回り始
め、遊星ギヤ(204)がギヤ(205)に咬み合ってCWに回
転する。ギヤ(205)は、ミラーアップカム(207a)を
連設したミラーアップギヤ(207)に咬み合っており、
ギヤ(205)のCCWへの回転でカム(207a)もCWに回転
し、ギヤ(205)と同一軸芯(P2)周りで回動自在に取
り付けられたミラーアップ操作レバー(206)を、その
接当部(206a)に対するカム面の接当でCCWに回動させ
る。
このレバー(206)は、軸芯(P3)周りで回動自在なレ
バー(208)、及びリンク(209)を介して軸芯(P4)周
りで回動自在なレバー(210)に連動している。操作レ
バー(206)のCCWへの回動でその端部の折曲部(206b)
によってレバー(208)をCCWに回動させ、それに連動し
てレバー(210)の第1揺動端部(210a)がCCWへ回動
し、ミラーアップ操作ピン(211)を図中上方へ押し上
げる。ミラーアップ操作ピン(211)は、ミラー(213)
を取り付けた、軸芯(P5)周りで回動自在なミラー支持
部材(212)に連設されており、このピン(211)の上方
への移動に伴って、ミラー(213)は軸芯(P5)周りにC
Wへ回動して上方に移動する。
バー(208)、及びリンク(209)を介して軸芯(P4)周
りで回動自在なレバー(210)に連動している。操作レ
バー(206)のCCWへの回動でその端部の折曲部(206b)
によってレバー(208)をCCWに回動させ、それに連動し
てレバー(210)の第1揺動端部(210a)がCCWへ回動
し、ミラーアップ操作ピン(211)を図中上方へ押し上
げる。ミラーアップ操作ピン(211)は、ミラー(213)
を取り付けた、軸芯(P5)周りで回動自在なミラー支持
部材(212)に連設されており、このピン(211)の上方
への移動に伴って、ミラー(213)は軸芯(P5)周りにC
Wへ回動して上方に移動する。
またレバー(210)の第2揺動端部(210b)は、マイク
ロスイッチ(S3)に対向配置されており、ミラーアップ
時の、この第2揺動端部(210b)のCCWへの回動で、こ
のスイッチ(S3)が閉成され、モータ(M)を停止させ
る。なお、レバー(208)、レバー(210)及びミラー支
持部材(212)は、夫々スプリング(図示せず)により
ミラーダウン側に付勢されている。
ロスイッチ(S3)に対向配置されており、ミラーアップ
時の、この第2揺動端部(210b)のCCWへの回動で、こ
のスイッチ(S3)が閉成され、モータ(M)を停止させ
る。なお、レバー(208)、レバー(210)及びミラー支
持部材(212)は、夫々スプリング(図示せず)により
ミラーダウン側に付勢されている。
続いて、撮影時のフィルム巻上げ動作について説明す
る。
る。
ミラーアップ完了後、シャッター(図示せず)の第1幕
と第2幕とが走行し、その後、モータ(M)がCCWへ回
転を始める。モータ軸(100)に連動連結されたギヤ(1
01)は、減速ギヤ(102)の大ギヤ部(102a)に咬み合
っており、この減速ギヤ(102)と同一軸芯(P6)周り
に回動する巻止め解除セクター(103)に軸支された遊
星ギヤ(112)が、減速ギヤ(102)の小ギヤ部(102b)
に咬み合っている。この遊星ギヤ(112)は減速ギヤ(1
13)の大ギヤ部(113a)に対向配設されているが、シャ
ッターの両幕走行直後には、まだ咬み合っていない。
と第2幕とが走行し、その後、モータ(M)がCCWへ回
転を始める。モータ軸(100)に連動連結されたギヤ(1
01)は、減速ギヤ(102)の大ギヤ部(102a)に咬み合
っており、この減速ギヤ(102)と同一軸芯(P6)周り
に回動する巻止め解除セクター(103)に軸支された遊
星ギヤ(112)が、減速ギヤ(102)の小ギヤ部(102b)
に咬み合っている。この遊星ギヤ(112)は減速ギヤ(1
13)の大ギヤ部(113a)に対向配設されているが、シャ
ッターの両幕走行直後には、まだ咬み合っていない。
また、巻止め解除セクター(103)の、遊星ギヤ(112)
を軸支する部分とは軸芯(P6)に対して反対側に形成さ
れたギヤ部(103a)は、減速ギヤ(102)に連動された
解除駆動ギヤ(105)の小ギヤ部(105a)に対向配設さ
れているが、シャッターの両幕走行直後には、同様にま
だ咬み合っていない。
を軸支する部分とは軸芯(P6)に対して反対側に形成さ
れたギヤ部(103a)は、減速ギヤ(102)に連動された
解除駆動ギヤ(105)の小ギヤ部(105a)に対向配設さ
れているが、シャッターの両幕走行直後には、同様にま
だ咬み合っていない。
モータ(M)のCCWへの回転で減速ギヤ(102)がCWに回
り、このギヤ(102)の上面(102s)との摩擦により巻
上げ解除セクター(103)も共にCWに回り始める。次い
で、そのギヤ部(103a)が解除駆動ギヤ(105)の小ギ
ヤ部(105a)に咬み合い、巻止め解除セクター(103)
は解除駆動ギヤ(105)によって駆動され始める。巻止
め解除セクター(103)はCWに駆動回動され、それに伴
ってこのセクター(103)の先端に取り付けられた巻止
め係止解除レバー(104)が、巻止め解除セクター(10
3)と共に軸芯(P6)周りでCWに回り、このレバー(10
4)が絞り復帰係止レバー(106)に接当する。この絞り
復帰係止レバー(106)は、軸芯(P7)周りで回動自在
に取り付けられており、スプリング(図示せず)により
CCW側に付勢されている。
り、このギヤ(102)の上面(102s)との摩擦により巻
上げ解除セクター(103)も共にCWに回り始める。次い
で、そのギヤ部(103a)が解除駆動ギヤ(105)の小ギ
ヤ部(105a)に咬み合い、巻止め解除セクター(103)
は解除駆動ギヤ(105)によって駆動され始める。巻止
め解除セクター(103)はCWに駆動回動され、それに伴
ってこのセクター(103)の先端に取り付けられた巻止
め係止解除レバー(104)が、巻止め解除セクター(10
3)と共に軸芯(P6)周りでCWに回り、このレバー(10
4)が絞り復帰係止レバー(106)に接当する。この絞り
復帰係止レバー(106)は、軸芯(P7)周りで回動自在
に取り付けられており、スプリング(図示せず)により
CCW側に付勢されている。
この絞り復帰係止レバー(106)の第1揺動端部(106
a)は、係止解除レバー(104)に対向配設され、また、
第2揺動端部(106b)によって、絞り復帰レバー(10
7)の立上がり部(107a)を係止している。この絞り復
帰レバー(107)は、軸芯(P8)周りで回動自在に取り
付けられており、スプリング(108)により、CCW側に付
勢されている。
a)は、係止解除レバー(104)に対向配設され、また、
第2揺動端部(106b)によって、絞り復帰レバー(10
7)の立上がり部(107a)を係止している。この絞り復
帰レバー(107)は、軸芯(P8)周りで回動自在に取り
付けられており、スプリング(108)により、CCW側に付
勢されている。
また、絞り復帰レバー(107)と同一軸芯(P8)周りで
の回動自在な巻止めレバー(110)が、このレバー(11
0)の立上がり部(110a)と絞り復帰レバー(107)の立
上がり部(107a)とに亘るスプリング(109)により、
絞り復帰係止レバー(106)と絞り復帰レバー(107)と
の係止解除状態で、絞り復帰レバー(107)と一体回動
するように取り付けられている。この巻止めレバー(11
0)に形成された突起部(110b)が、スプロケットギヤ
(124)とスプールギヤ(126)とに連動連結された巻止
めカム(111)の切欠部(111a)に係合するようになっ
ている。
の回動自在な巻止めレバー(110)が、このレバー(11
0)の立上がり部(110a)と絞り復帰レバー(107)の立
上がり部(107a)とに亘るスプリング(109)により、
絞り復帰係止レバー(106)と絞り復帰レバー(107)と
の係止解除状態で、絞り復帰レバー(107)と一体回動
するように取り付けられている。この巻止めレバー(11
0)に形成された突起部(110b)が、スプロケットギヤ
(124)とスプールギヤ(126)とに連動連結された巻止
めカム(111)の切欠部(111a)に係合するようになっ
ている。
巻止め係止解除レバー(104)のCWへの回動に伴う絞り
復帰係止レバー(106)との接当により、この係止レバ
ー(106)がCWに回動し、絞り復帰レバー(107)の絞り
復帰係止レバー(106)による係止が解除される。従っ
て、スプリング(108)の付勢力で、絞り復帰レバー(1
07)と巻止めレバー(110)とが一体的にCCWに回動し、
巻止めレバー(110)の突起部(110b)が巻止めカム(1
11)の切欠部(111a)から離脱する。つまり、この状態
でスプロケット(117)とスプール(118)とは、共に回
転可能になる。一方、巻止めレバー(110)の折曲部(1
10d)が、マイクロスイッチ(S4)に対向配設されてお
り、巻止めレバー(110)のCCWへの回動に伴って、この
スイッチ(S4)は閉成状態となる。
復帰係止レバー(106)との接当により、この係止レバ
ー(106)がCWに回動し、絞り復帰レバー(107)の絞り
復帰係止レバー(106)による係止が解除される。従っ
て、スプリング(108)の付勢力で、絞り復帰レバー(1
07)と巻止めレバー(110)とが一体的にCCWに回動し、
巻止めレバー(110)の突起部(110b)が巻止めカム(1
11)の切欠部(111a)から離脱する。つまり、この状態
でスプロケット(117)とスプール(118)とは、共に回
転可能になる。一方、巻止めレバー(110)の折曲部(1
10d)が、マイクロスイッチ(S4)に対向配設されてお
り、巻止めレバー(110)のCCWへの回動に伴って、この
スイッチ(S4)は閉成状態となる。
その後、解除駆動ギヤ(105)により駆動回動される巻
止め解除セクター(103)が、さらにCWに回り、そのギ
ヤ部(103a)と解除駆動ギヤ(105)との咬み合いが外
れる。しかし、巻止め解除セクター(103)は減速ギヤ
(102)の上面(102s)との摩擦でさらにCWに回転し、
遊星ギヤ(112)が、減速ギヤ(113)の大ギヤ部(113
a)に咬み合う。この時、回動軌跡の異なる巻止め係止
解除レバー(104)と絞り復帰係止レバー(106)とは、
接当状態ではなくなり、絞り復帰係止レバー(106)
は、スプリング(図示せず)の付勢力でCCWに回動して
初期位置に戻っている。
止め解除セクター(103)が、さらにCWに回り、そのギ
ヤ部(103a)と解除駆動ギヤ(105)との咬み合いが外
れる。しかし、巻止め解除セクター(103)は減速ギヤ
(102)の上面(102s)との摩擦でさらにCWに回転し、
遊星ギヤ(112)が、減速ギヤ(113)の大ギヤ部(113
a)に咬み合う。この時、回動軌跡の異なる巻止め係止
解除レバー(104)と絞り復帰係止レバー(106)とは、
接当状態ではなくなり、絞り復帰係止レバー(106)
は、スプリング(図示せず)の付勢力でCCWに回動して
初期位置に戻っている。
減速ギヤ(113)の小ギヤ部(113b)はギヤ(114)の大
ギヤ部(114a)と咬み合っており、このギヤ(114)と
同一軸芯(P13)周りに回動するキャリア(170)に軸支
された遊星ギヤ(171)が、ギヤ(114)の第1小ギヤ部
(114b)に咬み合っている。この遊星ギヤ(171)は巻
戻しギヤ列(156)の巻戻し伝達ギヤ(155)に対向配設
されている。CCWに回転する遊星ギヤ(112)が減速ギヤ
(113)の大ギヤ部(113a)と咬み合うことにより、ギ
ヤ(114)はCCWに回転し、ギヤ(114)の上面(114s)
との間に摩擦のあるキャリア(170)も共にCCWに回動し
ようとする。
ギヤ部(114a)と咬み合っており、このギヤ(114)と
同一軸芯(P13)周りに回動するキャリア(170)に軸支
された遊星ギヤ(171)が、ギヤ(114)の第1小ギヤ部
(114b)に咬み合っている。この遊星ギヤ(171)は巻
戻しギヤ列(156)の巻戻し伝達ギヤ(155)に対向配設
されている。CCWに回転する遊星ギヤ(112)が減速ギヤ
(113)の大ギヤ部(113a)と咬み合うことにより、ギ
ヤ(114)はCCWに回転し、ギヤ(114)の上面(114s)
との間に摩擦のあるキャリア(170)も共にCCWに回動し
ようとする。
しかし、第3図(イ)に示すように、キャリア(170)
の突出部(170a)は、軸芯(P14)周りに回動自在で、
スプリング(173)によりCCWに付勢された伝動断続レバ
ー(172)の折曲部(172a)に接当しており、スプリン
グ(173)の付勢力に抗して伝動断続レバー(172)をCW
に回動させるだけの力がないので、キャリア(170)は
回転しない。
の突出部(170a)は、軸芯(P14)周りに回動自在で、
スプリング(173)によりCCWに付勢された伝動断続レバ
ー(172)の折曲部(172a)に接当しており、スプリン
グ(173)の付勢力に抗して伝動断続レバー(172)をCW
に回動させるだけの力がないので、キャリア(170)は
回転しない。
なお、伝動断続レバー(172)は、立上り部(172c)が
ストッパー(図示せず)に接当していてスプリング(17
3)の付勢力によるCCWへの回動は規制されている。上述
したように、キャリア(170)は伝動断続レバー(172)
により規制されて回動できず、遊星ギヤ(171)が巻戻
し伝達ギヤ(155)と咬み合わないので、巻戻し伝達ギ
ヤ列(156)は回転しない。
ストッパー(図示せず)に接当していてスプリング(17
3)の付勢力によるCCWへの回動は規制されている。上述
したように、キャリア(170)は伝動断続レバー(172)
により規制されて回動できず、遊星ギヤ(171)が巻戻
し伝達ギヤ(155)と咬み合わないので、巻戻し伝達ギ
ヤ列(156)は回転しない。
一方、ギヤ(114)の第2小ギヤ部(114c)はギヤ(11
5)を介して伝動断続ギヤ(116)と連動連結されてお
り、ギヤ(114)のCCWへの回転に伴って、伝動断続ギヤ
(116)はCCWに回転する。そして、この伝動断続ギヤ
(116)に形成されたクラッチ凹部(116a)が、スプロ
ケット軸(120)に連設した一対のクラッチ凸部(120
a)に嵌合しており、この軸(120)に連動するスプロケ
ット(117)をCCWに回転させる。
5)を介して伝動断続ギヤ(116)と連動連結されてお
り、ギヤ(114)のCCWへの回転に伴って、伝動断続ギヤ
(116)はCCWに回転する。そして、この伝動断続ギヤ
(116)に形成されたクラッチ凹部(116a)が、スプロ
ケット軸(120)に連設した一対のクラッチ凸部(120
a)に嵌合しており、この軸(120)に連動するスプロケ
ット(117)をCCWに回転させる。
スプロケット(117)の上部には、その周方向に沿っ
て、傾きが急な直立部(117b)とゆるやかな傾斜部(11
7c)とを有するクラッチ凹部(117a)が形成されてい
る。一方、このクラッチ凹部(117a)に係合可能なクラ
ッチ凸部(124a)をスプロケットギヤ(124)に形成し
てある。そして、スプロケット(117)のCCWへの回転時
には、直立部(117b)がスプロケットギヤ(124)のク
ラッチ凸部(124a)に当接し、スプロケットギヤ(12
4)をCCWに一体的に回転させるように構成されている。
て、傾きが急な直立部(117b)とゆるやかな傾斜部(11
7c)とを有するクラッチ凹部(117a)が形成されてい
る。一方、このクラッチ凹部(117a)に係合可能なクラ
ッチ凸部(124a)をスプロケットギヤ(124)に形成し
てある。そして、スプロケット(117)のCCWへの回転時
には、直立部(117b)がスプロケットギヤ(124)のク
ラッチ凸部(124a)に当接し、スプロケットギヤ(12
4)をCCWに一体的に回転させるように構成されている。
スプロケットギヤ(124)は巻止めギヤ(129)と咬み合
っているが、巻止めレバー(110)の突起部(110a)に
よる巻止めカム(111)の係止が解除されているので、C
CWに回転し、巻止めギヤ(129)を介してスプールギヤ
(126)をCCWに回転させる。スプールギヤ(126)はス
プールフリクションスプリング(126a)を介して、スプ
ール(118)と連動連結されており、このスプール(11
8)とスプロケット(117)とのCCWへの回転により、フ
ィルムを巻き上げる。
っているが、巻止めレバー(110)の突起部(110a)に
よる巻止めカム(111)の係止が解除されているので、C
CWに回転し、巻止めギヤ(129)を介してスプールギヤ
(126)をCCWに回転させる。スプールギヤ(126)はス
プールフリクションスプリング(126a)を介して、スプ
ール(118)と連動連結されており、このスプール(11
8)とスプロケット(117)とのCCWへの回転により、フ
ィルムを巻き上げる。
即ち、スプール(118)とスプロケット(117)とによ
り、フィルム巻上げ装置(W)を構成してある。
り、フィルム巻上げ装置(W)を構成してある。
第2図(イ),(ロ)に示すように、スプロケット軸
(120)とスプロケットフリクション筒(121)とは、ピ
ン(122)により固着されており、一体回転する。ま
た、スプロケットフリクション筒(121)とスプロケッ
ト(117)との間に、スプロケット(117)に固定したフ
リクションスプリング(123)を介装してある。そし
て、スプロケット(117)に対する負荷が一定以下の場
合には、スプロケット軸(120)とスプロケット(117)
とが一体回転するように、かつ、スプロケット(117)
に対する負荷が一定以上になると、スプロケットフリク
ション筒(121)とフリクションスプリング(123)とが
空転するようになっている。
(120)とスプロケットフリクション筒(121)とは、ピ
ン(122)により固着されており、一体回転する。ま
た、スプロケットフリクション筒(121)とスプロケッ
ト(117)との間に、スプロケット(117)に固定したフ
リクションスプリング(123)を介装してある。そし
て、スプロケット(117)に対する負荷が一定以下の場
合には、スプロケット軸(120)とスプロケット(117)
とが一体回転するように、かつ、スプロケット(117)
に対する負荷が一定以上になると、スプロケットフリク
ション筒(121)とフリクションスプリング(123)とが
空転するようになっている。
つまり、フィルムの最終コマの撮影完了後の巻上げ終了
時等に、スプロケット(117)がモータ(M)により強
制駆動されてフィルムのパーフォレーションが破断した
りフィルムがパトローネから外れることがないようにし
てある。
時等に、スプロケット(117)がモータ(M)により強
制駆動されてフィルムのパーフォレーションが破断した
りフィルムがパトローネから外れることがないようにし
てある。
一方、伝動断続ギヤ(116)とスプロケット軸(120)と
は、両者の間に介装されたスプリング(131)の付勢力
に抗してクラッチ凹部(116a)とクラッチ凸部(120a)
とが係合することで、第2図(イ)に示すように連動連
結されている。このスプリング(131)の付勢力に抗す
る力を与えるのが、切替フォーク(127)を下向きに付
勢する、第1図に示すスプリング(127a)である。この
切替フォーク(127)は、伝動断続ギヤ(116)の上面に
その先端が接当しており、後述するフィルムの巻戻し動
作時においてのみ、第2図(ロ)に示すように、付勢力
に抗して上方に移動し、スプリング(131)の付勢力に
より伝動断続ギヤ(116)の上方への移動を許容するよ
うに構成されている。
は、両者の間に介装されたスプリング(131)の付勢力
に抗してクラッチ凹部(116a)とクラッチ凸部(120a)
とが係合することで、第2図(イ)に示すように連動連
結されている。このスプリング(131)の付勢力に抗す
る力を与えるのが、切替フォーク(127)を下向きに付
勢する、第1図に示すスプリング(127a)である。この
切替フォーク(127)は、伝動断続ギヤ(116)の上面に
その先端が接当しており、後述するフィルムの巻戻し動
作時においてのみ、第2図(ロ)に示すように、付勢力
に抗して上方に移動し、スプリング(131)の付勢力に
より伝動断続ギヤ(116)の上方への移動を許容するよ
うに構成されている。
つまり、伝動断続ギヤ(116)、スプロケット軸(12
0)、及び、切替フォーク(127)によって、フィルム巻
上げ装置(W)のモータ(M)への連動を断続する第1
の伝動断続機構(CA)を構成してある。そして、この第
1の伝動断続機構(CA)において、伝動断続ギヤ(11
6)とスプロケット軸(120)とが、回転軸芯(P0)方向
へ相対移動する一対の伝動部材である。
0)、及び、切替フォーク(127)によって、フィルム巻
上げ装置(W)のモータ(M)への連動を断続する第1
の伝動断続機構(CA)を構成してある。そして、この第
1の伝動断続機構(CA)において、伝動断続ギヤ(11
6)とスプロケット軸(120)とが、回転軸芯(P0)方向
へ相対移動する一対の伝動部材である。
また、スプロケットギヤ(124)とスプロケット軸(12
0)との間に介装されたスプリング(119)により、スプ
ロケットギヤ(124)が下方へ付勢され、スプロケット
ギヤ(124)のクラッチ凸部(124a)がスプロケットの
クラッチ凹部(117a)に係合するように構成してある。
0)との間に介装されたスプリング(119)により、スプ
ロケットギヤ(124)が下方へ付勢され、スプロケット
ギヤ(124)のクラッチ凸部(124a)がスプロケットの
クラッチ凹部(117a)に係合するように構成してある。
更に、第1図に示すように、スプロケットギヤ(124)
は、シャッターチャージカム(125a)を連設したシャッ
ターチャージギヤ(125)に咬み合っている。シャッタ
ーチャージギヤ(125)と前述した巻止めギヤ(129)と
は、歯数を同じに形成してあり、夫々撮影の1サイクル
で1回転するようになっている。シャッターチャージカ
ム(125a)は、軸芯(P9)周りでの回動自在に取り付け
られたシャッターチャージレバー(128)の長孔(128
b)に、スプリング(図示せず)により軸芯(P9)側に
付勢されて嵌め込まれたローラ(159)に対向配設され
ている。
は、シャッターチャージカム(125a)を連設したシャッ
ターチャージギヤ(125)に咬み合っている。シャッタ
ーチャージギヤ(125)と前述した巻止めギヤ(129)と
は、歯数を同じに形成してあり、夫々撮影の1サイクル
で1回転するようになっている。シャッターチャージカ
ム(125a)は、軸芯(P9)周りでの回動自在に取り付け
られたシャッターチャージレバー(128)の長孔(128
b)に、スプリング(図示せず)により軸芯(P9)側に
付勢されて嵌め込まれたローラ(159)に対向配設され
ている。
そして、スプロケットギヤ(124)がCCWに回転すると、
シャッターチャージギヤ(125)がCWに回転し、シャッ
ターチャージカム(125a)のCWへの回転に伴うローラ
(159)との接当により、シャッターチャージレバー(1
28)をCWに回動させるようになっている。
シャッターチャージギヤ(125)がCWに回転し、シャッ
ターチャージカム(125a)のCWへの回転に伴うローラ
(159)との接当により、シャッターチャージレバー(1
28)をCWに回動させるようになっている。
このシャッターチャージレバー(128)は、絞り復帰レ
バー(107)に連設のピン(107b)に対向配置した折曲
部(128a)と、シャッター(図示せず)に連動するレバ
ー(130)に対向配置した折曲部(128c)とを有してい
る。そして、シャッターチャージレバー(128)のCWへ
の回動で、連動レバー(130)を介してシャッターをチ
ャージするとともに、絞り復帰レバー(107)をCWに回
動させ、その立上がり部(107a)を絞り復帰係止レバー
(106)の第2揺動端部(106b)により係止する。
バー(107)に連設のピン(107b)に対向配置した折曲
部(128a)と、シャッター(図示せず)に連動するレバ
ー(130)に対向配置した折曲部(128c)とを有してい
る。そして、シャッターチャージレバー(128)のCWへ
の回動で、連動レバー(130)を介してシャッターをチ
ャージするとともに、絞り復帰レバー(107)をCWに回
動させ、その立上がり部(107a)を絞り復帰係止レバー
(106)の第2揺動端部(106b)により係止する。
一方、巻止めレバー(110)も、絞り復帰レバー(107)
のCWへの回動に伴って一体的にCWに回動し、シャッター
のチャージ完了に伴って一回転した巻止めカム(111)
の切欠部(111a)に、巻止めレバー(110)の突起部(1
10b)が係合する。この時、マイクロスイッチ(S4)が
開放されてモータ(M)が停止する。これで、フィルム
の巻上げとシャッターのチャージが完了する。
のCWへの回動に伴って一体的にCWに回動し、シャッター
のチャージ完了に伴って一回転した巻止めカム(111)
の切欠部(111a)に、巻止めレバー(110)の突起部(1
10b)が係合する。この時、マイクロスイッチ(S4)が
開放されてモータ(M)が停止する。これで、フィルム
の巻上げとシャッターのチャージが完了する。
上述したフィルムの巻上げ動作のための駆動系は、レリ
ーズ動作に並行して、フィルム巻上げ前の状態に復帰す
るようになっている。
ーズ動作に並行して、フィルム巻上げ前の状態に復帰す
るようになっている。
つまり、レリーズ動作時にモータ(M)がCWに回転する
と、ギヤ(101)に連動して減速ギヤ(102)がCCWへ回
転する。このギヤ(102)の上面(102s)との接触摩擦
で巻止め解除セクター(103)もCCWに回動し、遊星ギヤ
(112)と減速ギヤ(113)の大ギヤ部(113a)との咬み
合いが外れる。その後、巻止め解除セクターのギヤ部
(103a)が解除駆動ギヤ(105)に咬み合い、巻止め解
除セクター(103)はこのギヤ(105)による駆動でさら
にCCWに回動する。
と、ギヤ(101)に連動して減速ギヤ(102)がCCWへ回
転する。このギヤ(102)の上面(102s)との接触摩擦
で巻止め解除セクター(103)もCCWに回動し、遊星ギヤ
(112)と減速ギヤ(113)の大ギヤ部(113a)との咬み
合いが外れる。その後、巻止め解除セクターのギヤ部
(103a)が解除駆動ギヤ(105)に咬み合い、巻止め解
除セクター(103)はこのギヤ(105)による駆動でさら
にCCWに回動する。
巻止め解除セクター(103)の先端の巻止め係止解除レ
バー(104)は、スプリング(104a)によって軸芯
(P10)周りでのCWへの回動のみ可能なように取り付け
られており、巻止め解除セクター(103)のCCWへの回動
に伴って、このレバー(104)が絞り復帰レバー(106)
との接当でCWに回動し、巻止め解除セクター(103)が
復帰レバー(106)を乗り越える。巻止め解除セクター
(103)のギヤ部(103a)と解除駆動ギヤ(105)との咬
み合いが外れると、その後は、再度、ギヤ(102)の上
面(102s)との摩擦によって、巻止め解除セクター(10
3)がCCWに回動し、初期位置に戻る。
バー(104)は、スプリング(104a)によって軸芯
(P10)周りでのCWへの回動のみ可能なように取り付け
られており、巻止め解除セクター(103)のCCWへの回動
に伴って、このレバー(104)が絞り復帰レバー(106)
との接当でCWに回動し、巻止め解除セクター(103)が
復帰レバー(106)を乗り越える。巻止め解除セクター
(103)のギヤ部(103a)と解除駆動ギヤ(105)との咬
み合いが外れると、その後は、再度、ギヤ(102)の上
面(102s)との摩擦によって、巻止め解除セクター(10
3)がCCWに回動し、初期位置に戻る。
また、フィルムの巻上げ動作時に、並行してミラーダウ
ンが行われるようになっており、次にその動作を説明す
る。
ンが行われるようになっており、次にその動作を説明す
る。
フィルム巻上げ時にモータ(M)がCCWに回転すると、
ギヤ(201)に連動するギヤ(202)がCWに回転する。ギ
ヤ(202)の上面(202s)との摩擦で遊星ギヤキャリア
(203)もCWに回転し、遊星ギヤ(204)と伝達ギヤ(20
5)との咬み合いが外れる。ミラーアップギヤ(207)は
スプリング(図示せず)によりCCW方向に付勢されてお
り、このギヤ(207)に連動する伝達ギヤ(205)の、モ
ータ軸(100)との連動状態が解除されるため、ミラー
アップカム(207a)はCCWに回転復帰する。それに連れ
て、ミラーダウン側に付勢されているレバー(208)、
及び、レバー(210)が夫々CWに回動し、ミラー(213)
がダウンする。
ギヤ(201)に連動するギヤ(202)がCWに回転する。ギ
ヤ(202)の上面(202s)との摩擦で遊星ギヤキャリア
(203)もCWに回転し、遊星ギヤ(204)と伝達ギヤ(20
5)との咬み合いが外れる。ミラーアップギヤ(207)は
スプリング(図示せず)によりCCW方向に付勢されてお
り、このギヤ(207)に連動する伝達ギヤ(205)の、モ
ータ軸(100)との連動状態が解除されるため、ミラー
アップカム(207a)はCCWに回転復帰する。それに連れ
て、ミラーダウン側に付勢されているレバー(208)、
及び、レバー(210)が夫々CWに回動し、ミラー(213)
がダウンする。
以上のようにして、レリーズ動作とフィルム巻上げ動作
とを行うことによって、フィルムの1コマの撮影が完了
する。
とを行うことによって、フィルムの1コマの撮影が完了
する。
次に、撮影を繰り返した後に行うフィルムの巻戻し動作
について説明する。
について説明する。
フィルムの最終コマの撮影が完了した後の巻上げが終了
して停止状態になると、スプロケット(117)及びスプ
ール(118)等は停止する。この状態ではスプロケット
(117)に対する負荷が一定以上になり、先に述べたよ
うに、スプロケットフリクション筒(121)とフリクシ
ョンスプリング(123)とが空転する。そして、この状
態が一定時間続けば、制御装置に対して割込みを生じさ
せ、モータ(M)を停止させるようになっており、フィ
ルムの巻戻し動作に移行できる。
して停止状態になると、スプロケット(117)及びスプ
ール(118)等は停止する。この状態ではスプロケット
(117)に対する負荷が一定以上になり、先に述べたよ
うに、スプロケットフリクション筒(121)とフリクシ
ョンスプリング(123)とが空転する。そして、この状
態が一定時間続けば、制御装置に対して割込みを生じさ
せ、モータ(M)を停止させるようになっており、フィ
ルムの巻戻し動作に移行できる。
フィルムの巻戻しは、巻戻し操作レバー(151)を図中
左方に摺動させることによって行う。この操作レバー
(151)には、先端が切替フォーク(127)の傾斜面(12
7b)に接当する操作ピン(151a)が連設されている。巻
戻し操作レバー(151)の左方への摺動に伴って、この
操作ピン(151a)により切替フォーク(127)をスプリ
ング(127a)の付勢力に抗して図中上方に移動させる。
前述したように、この状態で伝動断続ギヤ(116)の上
方への移動が許容されるが、この時は、モータ(M)と
の連動連結したギヤ(115)が伝動断続ギヤ(116)に咬
み合っているため、両ギヤ(115),(116)間の咬み合
い摩擦がスプリング(131)の付勢力よりも大きく、伝
動断続ギヤ(116)は未だ上方へは移動していない。
左方に摺動させることによって行う。この操作レバー
(151)には、先端が切替フォーク(127)の傾斜面(12
7b)に接当する操作ピン(151a)が連設されている。巻
戻し操作レバー(151)の左方への摺動に伴って、この
操作ピン(151a)により切替フォーク(127)をスプリ
ング(127a)の付勢力に抗して図中上方に移動させる。
前述したように、この状態で伝動断続ギヤ(116)の上
方への移動が許容されるが、この時は、モータ(M)と
の連動連結したギヤ(115)が伝動断続ギヤ(116)に咬
み合っているため、両ギヤ(115),(116)間の咬み合
い摩擦がスプリング(131)の付勢力よりも大きく、伝
動断続ギヤ(116)は未だ上方へは移動していない。
一方、巻戻し操作レバー(151)には、先端が巻止めレ
バー(110)の傾斜部(110c)に接当する操作ピン(151
b)が連設されている。巻戻し操作レバー(151)の左方
への摺動に伴って、この操作ピン(151b)との接当で巻
止めレバー(110)が軸芯(P8)周りでCCWに回動し、そ
の突起部(110b)による巻止めカム(111)の係止が解
除され、スプロケット(117)及びスプール(118)が回
転可能となる。
バー(110)の傾斜部(110c)に接当する操作ピン(151
b)が連設されている。巻戻し操作レバー(151)の左方
への摺動に伴って、この操作ピン(151b)との接当で巻
止めレバー(110)が軸芯(P8)周りでCCWに回動し、そ
の突起部(110b)による巻止めカム(111)の係止が解
除され、スプロケット(117)及びスプール(118)が回
転可能となる。
また、巻戻し操作レバー(151)の折曲部(151d)は、
左方への摺動により、伝動断続レバー(172)の折曲部
(172b)に接当し、このレバー(172)をスプリング(1
73)の付勢力に抗してCWに回動させる。これにより、第
3図(ロ)に示すように、キャリア(170)のCCWへの回
転が可能になる。
左方への摺動により、伝動断続レバー(172)の折曲部
(172b)に接当し、このレバー(172)をスプリング(1
73)の付勢力に抗してCWに回動させる。これにより、第
3図(ロ)に示すように、キャリア(170)のCCWへの回
転が可能になる。
巻戻し操作レバー(151)が左方一杯まで移動すると、
この巻戻し操作レバー(151)の切欠部(151c)に巻戻
し係止レバー(153)の突起部(153a)が係合し、巻戻
し操作レバー(151)が左方で位置保持される。巻止め
係止レバー(153)は軸芯(P11)周りでの回動が自在に
取り付けられ、スプリング(154)により、CW側に、即
ち、巻戻し操作レバー(151)を係止する側に付勢され
ている。
この巻戻し操作レバー(151)の切欠部(151c)に巻戻
し係止レバー(153)の突起部(153a)が係合し、巻戻
し操作レバー(151)が左方で位置保持される。巻止め
係止レバー(153)は軸芯(P11)周りでの回動が自在に
取り付けられ、スプリング(154)により、CW側に、即
ち、巻戻し操作レバー(151)を係止する側に付勢され
ている。
また、この巻戻し係止レバー(153)の一揺動端部(153
b)が、マイクロスイッチ(S6)に対向配置されてお
り、巻戻し操作レバー(151)の左方での係止状態で、
この端部(153b)のCWへの回動によってスイッチ(S6)
が閉成状態になる。このマイクロスイッチ(S6)の閉成
の検出で、制御フローはフィルムの巻戻しルーチンに入
る。
b)が、マイクロスイッチ(S6)に対向配置されてお
り、巻戻し操作レバー(151)の左方での係止状態で、
この端部(153b)のCWへの回動によってスイッチ(S6)
が閉成状態になる。このマイクロスイッチ(S6)の閉成
の検出で、制御フローはフィルムの巻戻しルーチンに入
る。
次に、フィルムの巻戻し動作を説明する。
まず、モータ(M)がCWに回転し、前述したようにミラ
ー(113)がアップし、マイクロスイッチ(S3)の閉成
により、モータ(M)は一旦停止する。同時に減速ギヤ
(102)と巻止め解除セクター(103)とがCCWに回転
し、遊星ギヤ(112)と減速ギヤ(113)の大ギヤ部(11
3a)との咬み合いが外れる。従って、ギヤ(115)と伝
動断続ギヤ(116)との間の咬み合い摩擦がなくなり、
伝動断続ギヤ(116)が、スプリング(131)の付勢力に
よって上方に移動する。
ー(113)がアップし、マイクロスイッチ(S3)の閉成
により、モータ(M)は一旦停止する。同時に減速ギヤ
(102)と巻止め解除セクター(103)とがCCWに回転
し、遊星ギヤ(112)と減速ギヤ(113)の大ギヤ部(11
3a)との咬み合いが外れる。従って、ギヤ(115)と伝
動断続ギヤ(116)との間の咬み合い摩擦がなくなり、
伝動断続ギヤ(116)が、スプリング(131)の付勢力に
よって上方に移動する。
これにより、スプロケット軸(120)のクラッチ凸部(1
20a)から伝動断続ギヤ(116)のクラッチ凹部(116a)
が外れ、スプロケット軸(120)、スプロケット(11
7)、スプロケットギヤ(124)、シャッターチャージギ
ヤ(125)、巻止めギヤ(129)、及びスプールギヤ(12
6)のモータ(M)による直接の駆動状態が解除され
る。モータ(M)は、一旦停止した後、CCWに回転を始
め、遊星ギヤ(112)が再度減速ギヤ(113)の大ギヤ部
(113a)に咬み合う。これによりギヤ(114)はCCWに回
転し、キャリア(170)も共にCCWに回動して遊星ギヤ
(117)が巻戻し伝達ギヤ(155)に咬み合う。
20a)から伝動断続ギヤ(116)のクラッチ凹部(116a)
が外れ、スプロケット軸(120)、スプロケット(11
7)、スプロケットギヤ(124)、シャッターチャージギ
ヤ(125)、巻止めギヤ(129)、及びスプールギヤ(12
6)のモータ(M)による直接の駆動状態が解除され
る。モータ(M)は、一旦停止した後、CCWに回転を始
め、遊星ギヤ(112)が再度減速ギヤ(113)の大ギヤ部
(113a)に咬み合う。これによりギヤ(114)はCCWに回
転し、キャリア(170)も共にCCWに回動して遊星ギヤ
(117)が巻戻し伝達ギヤ(155)に咬み合う。
この巻戻し伝達ギヤ(155)は、巻戻し伝達ギヤ列(15
6)を介して巻戻しフォーク(157)と一体回転する巻戻
しフォークギヤ(158)に連動連結されている。そし
て、遊星ギヤ(117)の巻戻し伝達ギヤ(155)との咬み
合いで巻戻し伝達ギヤ(155)がCCWに回転することによ
り、巻戻しフォーク(157)はCWに回転してフィルムを
パトローネ内に巻戻すように構成されている。
6)を介して巻戻しフォーク(157)と一体回転する巻戻
しフォークギヤ(158)に連動連結されている。そし
て、遊星ギヤ(117)の巻戻し伝達ギヤ(155)との咬み
合いで巻戻し伝達ギヤ(155)がCCWに回転することによ
り、巻戻しフォーク(157)はCWに回転してフィルムを
パトローネ内に巻戻すように構成されている。
即ち、巻戻しフォーク(157)、巻戻しフォークギヤ(1
58)、及び、巻戻し伝達ギヤ列(156)等により、フィ
ルム巻上げ装置(W)とは異なるタイミングで駆動され
る作動装置の一例である、フィルム巻戻し装置(R)を
構成してある。そして、遊星ギヤ(117)、キャリア(1
70)、及び、伝動断続レバー(172)等から、回転軸芯
(P13)と直交する方向に移動してフィルム巻戻し装置
(R)のモータ(M)への連動を断続する、第2の伝動
断続機構(CB)を構成してある。この時、ギヤ(115)
及び伝動断続ギヤ(116)は空転し、回転をどこにも伝
達しないようになっている。
58)、及び、巻戻し伝達ギヤ列(156)等により、フィ
ルム巻上げ装置(W)とは異なるタイミングで駆動され
る作動装置の一例である、フィルム巻戻し装置(R)を
構成してある。そして、遊星ギヤ(117)、キャリア(1
70)、及び、伝動断続レバー(172)等から、回転軸芯
(P13)と直交する方向に移動してフィルム巻戻し装置
(R)のモータ(M)への連動を断続する、第2の伝動
断続機構(CB)を構成してある。この時、ギヤ(115)
及び伝動断続ギヤ(116)は空転し、回転をどこにも伝
達しないようになっている。
つまり、フィルムの巻戻しを行うに際して、一旦、モー
タ(M)を巻戻しとは逆の方向に回転させることで、伝
動断続ギヤ(116)に咬み合うギヤ(115)とモータ
(M)との連動連結状態を解除し、伝動断続ギヤ(11
6)が他のギヤとの咬み合い摩擦のない状態で、フィル
ム巻上げ伝動系からスムースに離脱してフィルム巻上げ
状態からフィルム巻戻し状態に移行できるようにしてあ
る。従って、モータ(M)の同方向への回転によりフィ
ルムの巻上げと巻戻しを行うようにしながら、それら両
状態に対する伝動切替を無理なく行えるのである。
タ(M)を巻戻しとは逆の方向に回転させることで、伝
動断続ギヤ(116)に咬み合うギヤ(115)とモータ
(M)との連動連結状態を解除し、伝動断続ギヤ(11
6)が他のギヤとの咬み合い摩擦のない状態で、フィル
ム巻上げ伝動系からスムースに離脱してフィルム巻上げ
状態からフィルム巻戻し状態に移行できるようにしてあ
る。従って、モータ(M)の同方向への回転によりフィ
ルムの巻上げと巻戻しを行うようにしながら、それら両
状態に対する伝動切替を無理なく行えるのである。
フィルムの巻戻しに伴って、スプロケット(117)及び
スプール(118)は夫々CWに回転し、スプール(118)の
回転により、スプールギヤ(126)、巻止めギヤ(12
9)、スプロケットギヤ(124)及びシャッターチャージ
ギヤ(125)が、夫々回転する。この時、スプロケット
(117)の回転速度の方がスプロケットギヤ(124)の回
転速度よりも速くなるようにしてある。
スプール(118)は夫々CWに回転し、スプール(118)の
回転により、スプールギヤ(126)、巻止めギヤ(12
9)、スプロケットギヤ(124)及びシャッターチャージ
ギヤ(125)が、夫々回転する。この時、スプロケット
(117)の回転速度の方がスプロケットギヤ(124)の回
転速度よりも速くなるようにしてある。
即ち、スプロケット(117)がCWに回転するのに伴っ
て、スプロケットギヤ(124)のクラッチ凸部(124a)
は、第2図に示すスプリング(119)に抗してスプロケ
ット(117)のクラッチ凹部(117a)の傾斜部(117c)
に接当して乗り上がり、直立部(117b)のところでスプ
リング(119)の付勢力により再びクラッチ凹部(117
a)に落ち、この動作を巻戻し終了まで繰り返すことと
なる。つまり、スプロケット(117)の回転は、スプー
ル(118)に連動するスプロケットギヤ(124)には伝わ
らず、スプロケット(117)とスプール(118)とが互い
に独立して回転することで、巻戻しをスムーズに行うこ
とができるように構成してある。
て、スプロケットギヤ(124)のクラッチ凸部(124a)
は、第2図に示すスプリング(119)に抗してスプロケ
ット(117)のクラッチ凹部(117a)の傾斜部(117c)
に接当して乗り上がり、直立部(117b)のところでスプ
リング(119)の付勢力により再びクラッチ凹部(117
a)に落ち、この動作を巻戻し終了まで繰り返すことと
なる。つまり、スプロケット(117)の回転は、スプー
ル(118)に連動するスプロケットギヤ(124)には伝わ
らず、スプロケット(117)とスプール(118)とが互い
に独立して回転することで、巻戻しをスムーズに行うこ
とができるように構成してある。
また、巻止めギヤ(129)はCCWに回転し、このギヤ(12
9)と一体回転するスイッチカム部(111b)との接当に
より、マイクロスイッチ(S5)が巻止めギヤ(129)の
1回転に付1回宛閉成される。また、シャッターチャー
ジギヤ(125)もCCWに回転するが、このギヤ(125)と
一体回転するシャッターチャージカム(125a)と接当す
るシャッターチャージレバー(128)のローラ(159)
は、先に述べたようにこのレバー(128)の回動軸芯(P
9)側に付勢されており、カム(125a)のCCWへの回転に
よって、ローラ(159)はこの付勢力に抗して長孔(128
b)に沿って摺動するだけで、絞り復帰レバー(107)に
よる絞り復帰動作、及び連動レバー(130)によるシャ
ッターチャージ動作は行われない。
9)と一体回転するスイッチカム部(111b)との接当に
より、マイクロスイッチ(S5)が巻止めギヤ(129)の
1回転に付1回宛閉成される。また、シャッターチャー
ジギヤ(125)もCCWに回転するが、このギヤ(125)と
一体回転するシャッターチャージカム(125a)と接当す
るシャッターチャージレバー(128)のローラ(159)
は、先に述べたようにこのレバー(128)の回動軸芯(P
9)側に付勢されており、カム(125a)のCCWへの回転に
よって、ローラ(159)はこの付勢力に抗して長孔(128
b)に沿って摺動するだけで、絞り復帰レバー(107)に
よる絞り復帰動作、及び連動レバー(130)によるシャ
ッターチャージ動作は行われない。
次に、フィルムの巻戻し完了後の動作について説明す
る。
る。
スプール(118)は導電性ゴムから形成してあり、この
スプール(118)と押さえローラ(図示せず)との間に
フィルムが存在しない時にのみ閉成状態になるフィルム
検出スイッチ(図示せず)が設けられている。前述した
フィルムの巻戻し動作によって、フィルムのリーダ部が
スプール(118)から外れると、このフィルム検出スイ
ッチが閉成される。制御装置において、このフィルム検
出スイッチが閉成された後、フィルムをパトローネ内に
完全に回収するに要する時間待機した後、モータ(M)
を停止する。
スプール(118)と押さえローラ(図示せず)との間に
フィルムが存在しない時にのみ閉成状態になるフィルム
検出スイッチ(図示せず)が設けられている。前述した
フィルムの巻戻し動作によって、フィルムのリーダ部が
スプール(118)から外れると、このフィルム検出スイ
ッチが閉成される。制御装置において、このフィルム検
出スイッチが閉成された後、フィルムをパトローネ内に
完全に回収するに要する時間待機した後、モータ(M)
を停止する。
一方、裏蓋(160)に形成した突起(160a)が裏蓋連動
レバー(161)の折曲部(161a)に接当している。この
レバー(161)は軸芯(P12)周りでの回動が自在に取り
付けられており、その揺動端部(161b)が巻戻し係止レ
バー(153)の折曲部(153c)に対向配置されていると
ともに、スプリング(162)によりCCWに付勢されてい
る。この裏蓋連動レバー(161)は、裏蓋(160)の閉鎖
状態では、折曲部(161a)に対する裏蓋(160)の突起
(160a)による接当で、スプリング(162)の付勢力に
抗して、その揺動端部(161b)が巻戻し係止レバー(15
3)による巻戻し操作レバー(151)の係止状態及び係止
解除状態の何れにおいても巻戻し係止レバー(153)の
折曲部(153c)に接当しないように、位置保持されてい
る。
レバー(161)の折曲部(161a)に接当している。この
レバー(161)は軸芯(P12)周りでの回動が自在に取り
付けられており、その揺動端部(161b)が巻戻し係止レ
バー(153)の折曲部(153c)に対向配置されていると
ともに、スプリング(162)によりCCWに付勢されてい
る。この裏蓋連動レバー(161)は、裏蓋(160)の閉鎖
状態では、折曲部(161a)に対する裏蓋(160)の突起
(160a)による接当で、スプリング(162)の付勢力に
抗して、その揺動端部(161b)が巻戻し係止レバー(15
3)による巻戻し操作レバー(151)の係止状態及び係止
解除状態の何れにおいても巻戻し係止レバー(153)の
折曲部(153c)に接当しないように、位置保持されてい
る。
フィルムの巻戻しが完了してモータ(M)が停止した
後、裏蓋(160)を開放すると、突起(160a)による接
当がなくなり、裏蓋連動レバー(161)がスプリング(1
62)の付勢力でCCWに回動する。
後、裏蓋(160)を開放すると、突起(160a)による接
当がなくなり、裏蓋連動レバー(161)がスプリング(1
62)の付勢力でCCWに回動する。
そして、裏蓋連動レバー(161)の揺動端部(161b)もC
CWへ回動し、巻戻し係止レバー(153)の折曲部(153
c)に接当してこのレバー(153)をCCWに回動させる。
その結果、この巻戻し係止レバー(153)の突起部(153
a)による巻戻し操作レバー(151)の係止が解除され、
巻戻し操作レバー(151)はスプリング(図示せず)の
付勢力により、図中右方に移動する。この移動に伴っ
て、伝動断続ギヤ(116)が、操作ピン(151a)との接
当がなくなった切替フォーク(127)によって下方に押
し下げられ、スプロケット軸(120)に咬み合う。
CWへ回動し、巻戻し係止レバー(153)の折曲部(153
c)に接当してこのレバー(153)をCCWに回動させる。
その結果、この巻戻し係止レバー(153)の突起部(153
a)による巻戻し操作レバー(151)の係止が解除され、
巻戻し操作レバー(151)はスプリング(図示せず)の
付勢力により、図中右方に移動する。この移動に伴っ
て、伝動断続ギヤ(116)が、操作ピン(151a)との接
当がなくなった切替フォーク(127)によって下方に押
し下げられ、スプロケット軸(120)に咬み合う。
また、巻戻し操作レバー(151)の移動により伝動断続
レバー(172)はスプリング(173)の付勢力によりCCW
に回動し、このレバー(172)の折曲部(172a)がキャ
リア(170)の突出部(170a)に接当して、キャリア(1
70)をCWに回動させようとする。しかし、この時には、
モータ(M)に連動連結されたギヤ(114)の第1小ギ
ヤ(114b)が遊星ギヤ(117)と咬み合い、遊星ギヤ(1
71)が巻戻し伝達ギヤ(155)と咬み合っている。そし
て、それらの咬み合い力が、スプリング(173)の付勢
力によりCCWに回動された伝動断続レバー(172)がキャ
リア(170)を回動させて、遊星ギヤ(171)を巻戻し伝
達ギヤ(155)から切り離そうとする力よりも大きいた
めに、キャリア(170)は回動しない。
レバー(172)はスプリング(173)の付勢力によりCCW
に回動し、このレバー(172)の折曲部(172a)がキャ
リア(170)の突出部(170a)に接当して、キャリア(1
70)をCWに回動させようとする。しかし、この時には、
モータ(M)に連動連結されたギヤ(114)の第1小ギ
ヤ(114b)が遊星ギヤ(117)と咬み合い、遊星ギヤ(1
71)が巻戻し伝達ギヤ(155)と咬み合っている。そし
て、それらの咬み合い力が、スプリング(173)の付勢
力によりCCWに回動された伝動断続レバー(172)がキャ
リア(170)を回動させて、遊星ギヤ(171)を巻戻し伝
達ギヤ(155)から切り離そうとする力よりも大きいた
めに、キャリア(170)は回動しない。
さらに、操作ピン(151b)との接当のなくなった巻止め
レバー(110)がCWに回動するが、フィルム終了時にフ
ィルム巻上げ及びシャッターのチャージが完了していな
かった場合には、その突起部(110b)は巻止めカム(11
1)の周面に接当する。この状態では、マイクロスイッ
チ(S4)は閉成状態のままである。
レバー(110)がCWに回動するが、フィルム終了時にフ
ィルム巻上げ及びシャッターのチャージが完了していな
かった場合には、その突起部(110b)は巻止めカム(11
1)の周面に接当する。この状態では、マイクロスイッ
チ(S4)は閉成状態のままである。
一方、巻戻し係止レバー(153)のCCWへの回動で、マイ
クロスイッチ(S6)が開放され、モータ(M)がまずCW
へ回転し始める。前述したレリーズ動作時と同様の動作
によって、ミラー(113)がアップし、マイクロスイッ
チ(S3)が閉成されることにより、モータ(M)は一旦
停止する。同時に、減速ギヤ(102)と巻止め解除セク
ター(103)とがCCWに回転し、遊星ギヤ(112)と減速
ギヤ(113)の大ギヤ部(113a)との咬み合いが外れ
る。
クロスイッチ(S6)が開放され、モータ(M)がまずCW
へ回転し始める。前述したレリーズ動作時と同様の動作
によって、ミラー(113)がアップし、マイクロスイッ
チ(S3)が閉成されることにより、モータ(M)は一旦
停止する。同時に、減速ギヤ(102)と巻止め解除セク
ター(103)とがCCWに回転し、遊星ギヤ(112)と減速
ギヤ(113)の大ギヤ部(113a)との咬み合いが外れ
る。
従って、ギヤ(114)の第1小ギヤ部(114b)と遊星ギ
ヤ(171)、及び、遊星ギヤ(171)と巻戻し伝達ギヤ
(155)との咬み合い状態が解除され、それらの咬み合
い力がなくなる。これにより、キャリア(170)のCWへ
の回動が許容され、スプリング(173)の付勢力によりC
CWに回動する伝動断続レバー(172)の折曲部(172a)
との接当で、キャリア(170)がCWに回動し、遊星ギヤ
(171)と巻戻し伝達ギヤ(155)との咬み合いが外れ
て、フィルム巻上げ状態になる。
ヤ(171)、及び、遊星ギヤ(171)と巻戻し伝達ギヤ
(155)との咬み合い状態が解除され、それらの咬み合
い力がなくなる。これにより、キャリア(170)のCWへ
の回動が許容され、スプリング(173)の付勢力によりC
CWに回動する伝動断続レバー(172)の折曲部(172a)
との接当で、キャリア(170)がCWに回動し、遊星ギヤ
(171)と巻戻し伝達ギヤ(155)との咬み合いが外れ
て、フィルム巻上げ状態になる。
モータ(M)は、一体停止した後、CCWに回転を始め、
遊星ギヤ(112)が再度減速ギヤ(113)の大ギヤ部(11
3a)に咬み合い、先に述べた巻上げ動作と同様の動作に
よって、スプロケット(117)とスプール(118)とがCC
Wに回転し、シャッターをチャージし、絞り復帰レバー
(107)を係止レバー(106)によって係止される。
遊星ギヤ(112)が再度減速ギヤ(113)の大ギヤ部(11
3a)に咬み合い、先に述べた巻上げ動作と同様の動作に
よって、スプロケット(117)とスプール(118)とがCC
Wに回転し、シャッターをチャージし、絞り復帰レバー
(107)を係止レバー(106)によって係止される。
巻止めギヤ(129)の回転に伴って、巻止めレバー(11
0)の突起部(110b)が巻止めカム(111)の切欠部(11
1a)に嵌まり込めば、マイクロスイッチ(S4)は開放さ
れ、モータ(M)は停止する。
0)の突起部(110b)が巻止めカム(111)の切欠部(11
1a)に嵌まり込めば、マイクロスイッチ(S4)は開放さ
れ、モータ(M)は停止する。
つまり、フィルムを巻戻した後に裏蓋(160)を開け
ば、フィルム終了時の状態如何に拘らず、一旦レリーズ
した後、常に巻上げが完了した状態にまで巻上げ動作す
るようにしてある。
ば、フィルム終了時の状態如何に拘らず、一旦レリーズ
した後、常に巻上げが完了した状態にまで巻上げ動作す
るようにしてある。
第4図(イ)及び(ロ)は別の実施例で、第4図(イ)
は巻上げ状態、第4図(ロ)は巻戻し状態をそれぞれ示
している。
は巻上げ状態、第4図(ロ)は巻戻し状態をそれぞれ示
している。
この実施例では、ギヤ(114)の上方において、このギ
ヤ(114)と同一軸芯(P13)周りに回動する第1キャリ
ア(170)に軸支された第1遊星ギヤ(171)が、ギヤ
(114)の第1小ギヤ部(114b)に咬み合っている。ま
た、このギヤ(114)の下方においては、ギヤ(114)と
同一軸芯(P13)周りに回動する第2キャリア(180)に
軸支された第2遊星ギヤ(181)が、ギヤ(114)の第2
小ギヤ部(114c)に咬み合っている。この第2遊星ギヤ
(181)は伝動断続ギヤ(116)に対向配設されている。
また、伝動断続ギヤ(116)はスプロケット軸(120)と
常に一体回転するように固着されており、上下に移動す
ることはしない。従って、伝動断続ギヤ(116)を上下
に移動させる切替フォーク(127)及びスプリング(13
1)はない。
ヤ(114)と同一軸芯(P13)周りに回動する第1キャリ
ア(170)に軸支された第1遊星ギヤ(171)が、ギヤ
(114)の第1小ギヤ部(114b)に咬み合っている。ま
た、このギヤ(114)の下方においては、ギヤ(114)と
同一軸芯(P13)周りに回動する第2キャリア(180)に
軸支された第2遊星ギヤ(181)が、ギヤ(114)の第2
小ギヤ部(114c)に咬み合っている。この第2遊星ギヤ
(181)は伝動断続ギヤ(116)に対向配設されている。
また、伝動断続ギヤ(116)はスプロケット軸(120)と
常に一体回転するように固着されており、上下に移動す
ることはしない。従って、伝動断続ギヤ(116)を上下
に移動させる切替フォーク(127)及びスプリング(13
1)はない。
また、巻戻し操作レバー(151)の折曲部(151e)にピ
ン(184)がかしめられており、このピン(184)の周り
に回動自在に遊星解除レバー(182)が設けられてい
る。このレバー(182)はスプリング(183)によってCC
Wに付勢されているが、巻戻し操作レバー(151)の折曲
部(151f)によってCCWへの回動を規制されている。そ
して、この遊星解除レバー(182)の先端部左側面(182
a)は、第2キャリア(180)の折曲部(180a)に対向し
ている。その他、図示していない部分の構成は、先の実
施例と同じである。
ン(184)がかしめられており、このピン(184)の周り
に回動自在に遊星解除レバー(182)が設けられてい
る。このレバー(182)はスプリング(183)によってCC
Wに付勢されているが、巻戻し操作レバー(151)の折曲
部(151f)によってCCWへの回動を規制されている。そ
して、この遊星解除レバー(182)の先端部左側面(182
a)は、第2キャリア(180)の折曲部(180a)に対向し
ている。その他、図示していない部分の構成は、先の実
施例と同じである。
まず、フィルムを巻き上げる時の動作を第4図(イ)を
用いて説明する。この時にはギヤ(114)がCCWに回転す
る。これにより、ギヤ(114)の下面との間に接触摩擦
のある第2キャリア(180)はCCWに回動し、第2遊星ギ
ヤ(181)が伝動断続ギヤ(116)に咬み合ってスプロケ
ット(117)及びスプール(118)をCCWに回転させる。
一方、第1キャリア(170)は伝動断続レバー(172)に
よってCCWへの回動が規制されており、第1遊星ギヤ(1
71)が巻戻し伝達ギヤ(155)には咬み合わない。
用いて説明する。この時にはギヤ(114)がCCWに回転す
る。これにより、ギヤ(114)の下面との間に接触摩擦
のある第2キャリア(180)はCCWに回動し、第2遊星ギ
ヤ(181)が伝動断続ギヤ(116)に咬み合ってスプロケ
ット(117)及びスプール(118)をCCWに回転させる。
一方、第1キャリア(170)は伝動断続レバー(172)に
よってCCWへの回動が規制されており、第1遊星ギヤ(1
71)が巻戻し伝達ギヤ(155)には咬み合わない。
次に、フィルムを巻き戻す時の動作を第4図(ロ)を用
いて説明する。フィルムの巻戻しは、巻戻し操作レバー
(151)を図中左方へ移動させることにより行う。
いて説明する。フィルムの巻戻しは、巻戻し操作レバー
(151)を図中左方へ移動させることにより行う。
このとき、巻戻し操作レバー(151)の先端の折曲部(1
51d)が伝動断続レバー(172)の折曲部(172b)に接当
し、このレバー(172)をスプリング(173)の付勢力に
抗してCWに回動させる。一方、遊星解除レバー(182)
は、巻戻し操作レバー(151)とともに左方へ移動し、
その途中でその左側面(182a)が第2キャリア(180)
の先端の折曲部(180a)に接当する。
51d)が伝動断続レバー(172)の折曲部(172b)に接当
し、このレバー(172)をスプリング(173)の付勢力に
抗してCWに回動させる。一方、遊星解除レバー(182)
は、巻戻し操作レバー(151)とともに左方へ移動し、
その途中でその左側面(182a)が第2キャリア(180)
の先端の折曲部(180a)に接当する。
この時点では、モータ(M)に連動連結したギヤ(11
4)の第2小ギヤ部(114c)が第2遊星ギヤ(181)に咬
み合い、第2遊星ギヤ(181)が伝動断続ギヤ(116)に
咬み合っている。そして、それらの咬み合い力が、スプ
リング(183)の付勢力により遊星解除レバー(182)が
第2キャリア(180)を回動させて第2遊星ギヤ(181)
を伝動断続ギヤ(116)から切り離そうとする力よりも
大きいために、遊星解除レバー(182)は、第2キャリ
ア(180)の折曲部(180a)に接当した後は、第4図
(ロ)に一点鎖線で示すように、スプリング(183)の
付勢力に抗してCWに回動させられる。
4)の第2小ギヤ部(114c)が第2遊星ギヤ(181)に咬
み合い、第2遊星ギヤ(181)が伝動断続ギヤ(116)に
咬み合っている。そして、それらの咬み合い力が、スプ
リング(183)の付勢力により遊星解除レバー(182)が
第2キャリア(180)を回動させて第2遊星ギヤ(181)
を伝動断続ギヤ(116)から切り離そうとする力よりも
大きいために、遊星解除レバー(182)は、第2キャリ
ア(180)の折曲部(180a)に接当した後は、第4図
(ロ)に一点鎖線で示すように、スプリング(183)の
付勢力に抗してCWに回動させられる。
フィルムの巻戻しは、先ず、モータ(M)の巻戻しとは
逆の方向、即ち、CWへの回転から始まる。これにより、
遊星ギヤ(112)と減速ギヤ(113)の大ギヤ部(113a)
との咬み合いが外れ、ギヤ(114)の第2小ギヤ部(114
c)と第2遊星ギヤ(181)、第2遊星ギヤ(181)と伝
動断続ギヤ(116)との咬み合い力がなくなる。従っ
て、スプリング(183)の付勢力により遊星解除レバー
(182)はCCWに回動し、その左側面(182a)が第2キャ
リア(180)の折曲部(180a)を押してCWに回動させ
る。これにより、第4図(ロ)に破線で示すように、第
2遊星ギヤ(181)と伝動断続ギヤ(116)との咬み合い
が外れる。
逆の方向、即ち、CWへの回転から始まる。これにより、
遊星ギヤ(112)と減速ギヤ(113)の大ギヤ部(113a)
との咬み合いが外れ、ギヤ(114)の第2小ギヤ部(114
c)と第2遊星ギヤ(181)、第2遊星ギヤ(181)と伝
動断続ギヤ(116)との咬み合い力がなくなる。従っ
て、スプリング(183)の付勢力により遊星解除レバー
(182)はCCWに回動し、その左側面(182a)が第2キャ
リア(180)の折曲部(180a)を押してCWに回動させ
る。これにより、第4図(ロ)に破線で示すように、第
2遊星ギヤ(181)と伝動断続ギヤ(116)との咬み合い
が外れる。
モータ(M)は、一旦停止した後、CCWに回転を始め、
遊星ギヤ(112)が再度減速ギヤ(113)の大ギヤ部(11
3a)に咬み合う。これにより、ギヤ(114)はCCWに回転
し、第1キャリア(170)がCCWに回動して巻戻し伝達ギ
ヤ(155)に咬み合い、巻戻しギヤ列(156)を介して巻
戻しフォーク(157)をCWに回転させてフィルムを巻き
戻す。
遊星ギヤ(112)が再度減速ギヤ(113)の大ギヤ部(11
3a)に咬み合う。これにより、ギヤ(114)はCCWに回転
し、第1キャリア(170)がCCWに回動して巻戻し伝達ギ
ヤ(155)に咬み合い、巻戻しギヤ列(156)を介して巻
戻しフォーク(157)をCWに回転させてフィルムを巻き
戻す。
一方、第2キャリア(180)は、ギヤ(114)のCCWへの
回転に伴ってその下面との接触摩擦によってCCWに回動
しようとするが、その先端の折曲部(180a)が遊星解除
レバー(182)の左側面(182a)に接当しており、上述
の接触摩擦によっては、スプリング(183)の付勢力に
抗して遊星解除レバー(182)をCWに回動させるだけの
力は生じない。従って、第2キャリア(180)はCCWに回
動することができず、第2遊星ギヤは伝動断続ギヤ(11
6)とは咬み合わない。
回転に伴ってその下面との接触摩擦によってCCWに回動
しようとするが、その先端の折曲部(180a)が遊星解除
レバー(182)の左側面(182a)に接当しており、上述
の接触摩擦によっては、スプリング(183)の付勢力に
抗して遊星解除レバー(182)をCWに回動させるだけの
力は生じない。従って、第2キャリア(180)はCCWに回
動することができず、第2遊星ギヤは伝動断続ギヤ(11
6)とは咬み合わない。
フィルムの巻戻しに伴って、スプロケット(及び117)
及びスプール(118)は夫々、CWに回転する。スプール
(118)の回転により、スプールギヤ(126)、巻止めギ
ヤ(129)、スプロケットギヤ(124)、シャッターチャ
ージギヤ(125)、及び、伝動断続ギヤ(116)が夫々回
転する。そして、スプロケット(117)及びスプロケッ
トギヤ(124)は、夫々独立に回転する。
及びスプール(118)は夫々、CWに回転する。スプール
(118)の回転により、スプールギヤ(126)、巻止めギ
ヤ(129)、スプロケットギヤ(124)、シャッターチャ
ージギヤ(125)、及び、伝動断続ギヤ(116)が夫々回
転する。そして、スプロケット(117)及びスプロケッ
トギヤ(124)は、夫々独立に回転する。
フィルムの巻戻しが完了して、裏蓋(160)が開放され
ると、巻戻し操作レバー(151)は図中右方に移動し、
伝動断続レバー(172)がスプリング(173)の付勢力に
よりCCWに回動して第1キャリア(170)をCWに回動させ
ようとする。しかし、ギヤ(114)の第1小ギヤ部(114
b)、遊星ギヤ(171)、巻戻し伝達ギヤ(155)等の間
の咬み合い力の方が大きく、第1キャリア(170)は回
動しない。
ると、巻戻し操作レバー(151)は図中右方に移動し、
伝動断続レバー(172)がスプリング(173)の付勢力に
よりCCWに回動して第1キャリア(170)をCWに回動させ
ようとする。しかし、ギヤ(114)の第1小ギヤ部(114
b)、遊星ギヤ(171)、巻戻し伝達ギヤ(155)等の間
の咬み合い力の方が大きく、第1キャリア(170)は回
動しない。
この状態でマイクロスイッチ(S6)が開放されると、モ
ータ(M)がまずCWに回転をはじめる。そして、上述の
ギヤ間の咬み合い力がなくなるので、第1キャリア(17
0)は伝動断続レバー(172)によってCWに回動させら
れ、第1遊星ギヤ(171)と巻戻し伝達ギヤ(155)との
咬み合いが外れる。モータ(M)は一旦停止した後、CC
Wに回転を始め、第2キャリア(180)がCCWに回動す
る。これにより、第2遊星ギヤ(181)が伝動断続ギヤ
(116)に咬み合い、スプロケット(117)とスプール
(118)とがCCWに回転し、シャッターをチャージし、絞
り復帰レバー(107)を絞り復帰係止レバー(106)によ
って係止させる。
ータ(M)がまずCWに回転をはじめる。そして、上述の
ギヤ間の咬み合い力がなくなるので、第1キャリア(17
0)は伝動断続レバー(172)によってCWに回動させら
れ、第1遊星ギヤ(171)と巻戻し伝達ギヤ(155)との
咬み合いが外れる。モータ(M)は一旦停止した後、CC
Wに回転を始め、第2キャリア(180)がCCWに回動す
る。これにより、第2遊星ギヤ(181)が伝動断続ギヤ
(116)に咬み合い、スプロケット(117)とスプール
(118)とがCCWに回転し、シャッターをチャージし、絞
り復帰レバー(107)を絞り復帰係止レバー(106)によ
って係止させる。
以上述べてきたように、この考案によるカメラによれ
ば、1つのモータで3つ以上の動作を行うことのできる
カメラにおいて、遊星ギヤの切り換えが少なくなり、故
障が少なく、効率良く撮影が行えるようになった。
ば、1つのモータで3つ以上の動作を行うことのできる
カメラにおいて、遊星ギヤの切り換えが少なくなり、故
障が少なく、効率良く撮影が行えるようになった。
第1図ないし第3図はこの考案に係るカメラの実施例を
示し、第1図はカメラの伝動系統の斜視図、第2図
(イ)及び(ロ)はスプロケット軸の縦断面図で、第2
図(イ)はフィルム巻上げ動作時、第2図(ロ)はフィ
ルム巻戻し動作時を示し、第3図(イ)及び(ロ)は第
2の伝動断続機構の平面図で、第3図(イ)はフィルム
巻上げ動作時、第3図(ロ)はフィルム巻戻し動作時を
示す。第4図(イ)及び(ロ)は別の実施例を示す平面
図で、第4図(イ)はフィルム巻上げ動作時、第4図
(ロ)はフィルム巻戻し動作時を示す。 (M)……モータ、(100)……駆動軸、(117),(11
8),(124),(126),(129)……巻上げ機構、(20
1)〜(212)……ミラー駆動機構、(213)……ミラ
ー、(114)……太陽ギヤ、(171)……遊星ギヤ、(15
5)……巻戻し用ギヤ、(R)……巻戻し機構、(172)
……阻止機構、(151)……解除機構。
示し、第1図はカメラの伝動系統の斜視図、第2図
(イ)及び(ロ)はスプロケット軸の縦断面図で、第2
図(イ)はフィルム巻上げ動作時、第2図(ロ)はフィ
ルム巻戻し動作時を示し、第3図(イ)及び(ロ)は第
2の伝動断続機構の平面図で、第3図(イ)はフィルム
巻上げ動作時、第3図(ロ)はフィルム巻戻し動作時を
示す。第4図(イ)及び(ロ)は別の実施例を示す平面
図で、第4図(イ)はフィルム巻上げ動作時、第4図
(ロ)はフィルム巻戻し動作時を示す。 (M)……モータ、(100)……駆動軸、(117),(11
8),(124),(126),(129)……巻上げ機構、(20
1)〜(212)……ミラー駆動機構、(213)……ミラ
ー、(114)……太陽ギヤ、(171)……遊星ギヤ、(15
5)……巻戻し用ギヤ、(R)……巻戻し機構、(172)
……阻止機構、(151)……解除機構。
Claims (1)
- 【請求項1】モータと、 モータの第1方向の回転によってフィルムの巻上げ方向
への移送動作を行う巻上げ機構と、 モータの第2方向の回転によって、ミラーの駆動を行う
ミラー駆動機構と、 上記モータの駆動軸に連結された太陽ギヤと、 該太陽ギヤに咬み合うとともに、該太陽ギヤの周りで公
転可能に支持された遊星ギヤと、 上記遊星ギアが第1位置にあるときにモータの第1方向
の回転を巻き上げ機構に伝達し、第2方向の回転をミラ
ー駆動機構に伝達する伝達機構と、 上記モータが第1方向に回転したとき上記遊星ギヤの上
記第1位置からの公転により該遊星ギヤに咬み合うよう
に配置された巻戻し用ギヤを有し、咬み合い後のモータ
の第1方向の回転によってフィルムの巻戻し方向への移
送動作を行う巻戻し機構と、 上記モータの第1方向の回転によるフィルムの巻上げ方
向への移送動作時に上記遊星ギヤが上記巻戻し用ギヤに
咬み合う位置に公転することを阻止する阻止機構と、 裏蓋の解放動作に連動して上記巻戻し用ギヤと上記遊星
ギヤの咬み合いを解除する解除機構と、 を備えたカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986007611U JPH0731227Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986007611U JPH0731227Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120741U JPS62120741U (ja) | 1987-07-31 |
| JPH0731227Y2 true JPH0731227Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=30791226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986007611U Expired - Lifetime JPH0731227Y2 (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731227Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5789732A (en) * | 1980-11-26 | 1982-06-04 | Ricoh Co Ltd | Film advancing system of camera |
| JPS58166334A (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-01 | Canon Inc | カメラのフイルム巻戻し機構 |
| JPS60140219A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-25 | Olympus Optical Co Ltd | モ−タによるカメラの駆動装置 |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP1986007611U patent/JPH0731227Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120741U (ja) | 1987-07-31 |
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