JPH07314141A - 溶接用棒状体 - Google Patents

溶接用棒状体

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JPH07314141A
JPH07314141A JP10861094A JP10861094A JPH07314141A JP H07314141 A JPH07314141 A JP H07314141A JP 10861094 A JP10861094 A JP 10861094A JP 10861094 A JP10861094 A JP 10861094A JP H07314141 A JPH07314141 A JP H07314141A
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JP
Japan
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welding
flange
shaped body
rod
main body
Prior art date
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Application number
JP10861094A
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English (en)
Inventor
Toshinori Kakehi
敏則 筧
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POP RIVET FASTENER KK
Original Assignee
POP RIVET FASTENER KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーク放電式溶接でも、抵抗溶接でもそのま
ま使用できる溶接用棒状体を提供する。 【構成】 溶接用棒状体としてのスタッドボルト10に
おいて、母材に溶接される端部には、本体より大径で且
つ抵抗溶接に適合する大きさのフランジ12が形成さ
れ、該フランジの溶接面は外縁部14より中心部分15
が突出するように傾斜しており、その傾斜角がほぼ7°
に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一端が母材に溶接され
る、スタッドボルト等の溶接用棒状体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアーク放電式スタッド溶接に用い
られるスタッドボルト等の溶接用棒状体において、母材
に溶接される端部の溶接面は外縁部より中心部分が突出
するように傾斜して形成されている。その傾斜角は、本
体の直径が9mm以下の場合にはほぼ7°にされ、本体の
直径が9mmを越える場合には、ほぼ4°に形成されてい
る。また、アーク放電式溶接とは異なるスタッドの溶接
方法として、抵抗溶接が知られている。この抵抗溶接で
は、溶接用棒状体に第1の電極を接続し、また、母材の
裏面側に第2の電極を接続して、溶接用棒状体を母材に
接触させた状態で棒状体と母材とに電流を流し、棒状体
及び母材の接触部分を溶融させる。この溶融のため、溶
接用棒状体の溶接側端部には、本体より大径で且つ抵抗
溶接に適合する大きさの平坦な円板状のフランジが形成
されている。そして、このフランジの溶接面には、2つ
また3つの半球形状の突起(プロジェクション)が間隔
をおいて形成され、これらの突起が溶融されて溶接用棒
状体が母材に溶接される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の溶接用棒
状体は、アーク放電式溶接で溶接するものと、抵抗溶接
で溶接するものとは、その形状が違っているため、それ
ぞれに適合した形状の溶接用棒状体を用意する必要があ
る。
【0004】従って、本発明の目的は、アーク放電式溶
接でも、抵抗溶接でもそのまま使用できる溶接用棒状体
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、一端を母材に溶接する、スタッド
ボルト等の溶接用棒状体であって、母材に溶接される端
部には、本体より大径で且つ抵抗溶接に適合する大きさ
のフランジが形成され、該フランジの溶接面は外縁部よ
り中心部分が突出するように傾斜しており、その傾斜角
がほぼ7°であることを特徴とする溶接用棒状体が提供
される。
【0006】
【作用】上記の構成により、本発明に係る溶接用棒状体
は、アーク放電式溶接では、棒状体フランジの中心部分
の突起から母材への適正なアーク放電が得られて良好に
母材に溶接され、また、抵抗溶接でも、棒状体フランジ
の中心部分の突起と母材とが良好に接触し、該中心部分
において適正な溶融がなされ、良好に母材に溶接され
る。
【0007】なお、本発明において、溶接用棒状体のフ
ランジの溶接面を中心部分から外縁部に向けて円錐状に
傾斜させてもよく、該フランジの溶接面を中心部分から
外縁部に向けて球面状に傾斜させてもよい。また、フラ
ンジ直径を本体直径の1.5倍程度に形成して、自動給
送に適合するようにする。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1に本発明の溶接用棒状体としての
スタッドボルト10を示す。スタッドボルトの代表的な
材料としては、軟鋼、ステンレス、アルミニウム、銅等
の金属材料がある。スタッドボルト10は、ねじが形成
された円柱の棒状本体11と、本体11の母材に溶接さ
れる端部に形成された円形のフランジ12とから成る。
フランジ12は、本体より大径で且つ抵抗溶接に適合す
る大きさの直径に形成されている。抵抗溶接に適合する
ためには、フランジの直径Dは、本体11の直径dより
相当に大きくてもよく、2倍であってもよい(実際の例
において、フランジの直径Dは、抵抗溶接における給電
が確実にされるためには、本体直径dより3mm以上大き
い必要があることが分かった)。しかし、スタッドボル
ト10が溶接ロボット等への自動給送に適するように、
フランジ直径Dは、本体の直径dの1.5倍程度に形成
される。これにより、スタッドボルトが自動給送の途中
で姿勢が反転することがなくなり、給送中の詰まりが防
止でき、また、溶接機の先端に適正な姿勢で保持され
る。この場合、スタッドの全長とフランジ直径との長さ
も自動給送に適するように選択されるのが好ましい。
【0009】フランジ12において、フランジの溶接側
の表面は、外縁部14より中心部分15が突出するよう
に傾斜して形成されている。図1の実施例においては、
フランジの溶接面は中心部分15から外縁部14に向け
て円錐を形成するように傾斜している。この傾斜角(す
なわち、フランジの基準平面に対して成す角)aは、ほ
ぼ7°に設定される。この角度は、アーク放電式溶接に
おいて、アーク放電の発生を確実にし且つその放電を安
定に維持する点と、抵抗溶接において、フランジと母材
との電気的接触を確実に得る点とから得られたものであ
る。かかる角度により、アーク放電式溶接において、板
金等の母材とスタッドボルトとの間に安定したアーク放
電を維持することができる。また、抵抗溶接においても
母材とスタッドボルトとの間の電気的な接触を適正に維
持できる。なお、限定するものではないが、実際に試作
したスタッドボルトの寸法において、本体11の長さが
約20mmにされ、本体の直径dが6mmにされ、フランジ
12の直径Dが9mmにされた。そして、フランジ12の
厚さは、抵抗溶接でのナゲット生成のための大熱容量の
必要性とアーク溶接での小熱容量との兼ね合いから、
1.0〜2.0mm程度にされるべきであるので、1.2
mmとして形成された。
【0010】図2は、本発明に係る溶接用棒状体として
のスタッドボルトの第2の実施例を示している。図2の
スタッドボルト17は、図1のスタッドボルト10と比
較して、フランジ18の溶接側の表面の形状が異なって
いる。それ以外は、図1のスタッドボルト10と同じで
あるので説明を省略する。図2のスタッドボルト17に
おいて、フランジの溶接面は中心部分19から外縁部2
0に向けて球面を形成するように傾斜している。このよ
うに球面状に形成することによって、抵抗溶接の場合に
は、図1のものより、接触圧が均一になり、母材とスタ
ッドボルトとの間の電気的な接触が更に良好になり、良
好な溶接仕上げになった。なお、アーク放電式溶接にお
いても、母材とスタッドボルトとの間のアークは安定し
ており、良好に溶接された。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、溶接用棒状体の本体よ
り大径で且つ抵抗溶接に適合する大きさのフランジが本
体端部に形成され、フランジの溶接面は外縁部より中心
部分が突出するように傾斜しており、その傾斜角がほぼ
7°であるので、アーク放電式溶接では、棒状体フラン
ジの中心部分の突起から母材への適正なアーク放電が得
られて良好に母材に溶接され、また、抵抗溶接でも、棒
状体フランジの中心部分の突起と母材とが良好に接触
し、該中心部分において適正な溶融がなされ、良好に母
材に溶接される。
【0012】本発明において、溶接用棒状体のフランジ
の溶接面を中心部分から外縁部に向けて円錐状に傾斜さ
せたり、該フランジの溶接面を中心部分から外縁部に向
けて球面状に傾斜させたりでき、また、フランジ直径を
本体直径の約1.5倍に形成して、自動給送に適合する
ようにもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の溶接用棒状体としてのスタッドボルト
の第1の実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の溶接用棒状体としてのスタッドボルト
の第2の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 スタッドボルト(溶接用棒状体) 11 本体 12 フランジ 14 外縁部 15 中心部分 17 スタッドボルト(溶接用棒状体) 18 フランジ 19 中心部分 20 外縁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を母材に溶接する、スタッドボルト
    等の溶接用棒状体において、母材に溶接される端部に
    は、本体より大径で且つ抵抗溶接に適合する大きさのフ
    ランジが形成され、該フランジの溶接面は外縁部より中
    心部分が突出するように傾斜しており、その傾斜角がほ
    ぼ7°であることを特徴とする溶接用棒状体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の溶接用棒状体におい
    て、フランジの溶接面は中心部分から外縁部に向けて円
    錐状に傾斜していることを特徴とする溶接用棒状体。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の溶接用棒状体におい
    て、フランジの溶接面は中心部分から外縁部に向けて球
    面状に傾斜していることを特徴とする溶接用棒状体。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の溶接用棒状体におい
    て、フランジの直径が本体の直径の約1.5倍に形成さ
    れていることを特徴とする溶接用棒状体。
JP10861094A 1994-05-23 1994-05-23 溶接用棒状体 Pending JPH07314141A (ja)

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JP10861094A JPH07314141A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 溶接用棒状体

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JPH07314141A true JPH07314141A (ja) 1995-12-05

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JP10861094A Pending JPH07314141A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 溶接用棒状体

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002531276A (ja) * 1998-12-08 2002-09-24 エムハート インコーポレイテッド 溶接可能なアルミニウムスタッド
JP2003071565A (ja) * 2001-09-05 2003-03-11 Toyota Motor Corp スタッド部材の溶接方法と溶接構造体
JP2003519575A (ja) * 2000-01-14 2003-06-24 エムハート リミテッド ライアビリティ カンパニー 多段階アーク溶接法及び装置

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