JPH0731454Y2 - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents
自動車用ヘッドランプInfo
- Publication number
- JPH0731454Y2 JPH0731454Y2 JP3111490U JP3111490U JPH0731454Y2 JP H0731454 Y2 JPH0731454 Y2 JP H0731454Y2 JP 3111490 U JP3111490 U JP 3111490U JP 3111490 U JP3111490 U JP 3111490U JP H0731454 Y2 JPH0731454 Y2 JP H0731454Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- headlamp
- reflector
- bubble tube
- lamp body
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ヘッドランプの上下方向の照射角が正規位置
にあるかどうかを確認するための水準器を備えた自動車
用ヘッドランプに係り、正規位置にない場合には、ヘッ
ドランプの照射角が正規位置となるように容易に調整す
ることのできる自動車用ヘッドランプに関する。
にあるかどうかを確認するための水準器を備えた自動車
用ヘッドランプに係り、正規位置にない場合には、ヘッ
ドランプの照射角が正規位置となるように容易に調整す
ることのできる自動車用ヘッドランプに関する。
この種の従来のヘッドランプとしては、米国特許第4794
495号,及び第4802067号に示されるように、内周面にリ
フレクターが一体に形成されているランプボディ・リフ
レクターユニットに、気泡管からなる水準器を取付け
て、水準器の水平位置をヘッドランプの照射軸Lに一致
させた状態とし、水準器の目盛(気泡の位置する目盛)
を見ながらヘッドランプの照射角をエイミング機構によ
って調整できるようにした技術が知られている。
495号,及び第4802067号に示されるように、内周面にリ
フレクターが一体に形成されているランプボディ・リフ
レクターユニットに、気泡管からなる水準器を取付け
て、水準器の水平位置をヘッドランプの照射軸Lに一致
させた状態とし、水準器の目盛(気泡の位置する目盛)
を見ながらヘッドランプの照射角をエイミング機構によ
って調整できるようにした技術が知られている。
しかし、エイミングをする際、バルブを非点灯状態とし
て水準器の目盛に合わせてエイミングを行う場合には問
題がないが、バルブを点灯状態としてエイミングを行う
場合には、気泡位置が正しく水平位置を示さない場合が
あり、問題である。即ち、前記した従来技術における水
準器では、熱の影響を受けにくくするために、合成樹脂
製の水準器ケーシング内に気泡管が収容された構造とな
っているが、断熱作用が十分ではなく、気泡管内の気泡
がバルブの点灯による熱の影響を受けて移動し、本来の
気泡位置との間に誤差が生じるという問題があった。
て水準器の目盛に合わせてエイミングを行う場合には問
題がないが、バルブを点灯状態としてエイミングを行う
場合には、気泡位置が正しく水平位置を示さない場合が
あり、問題である。即ち、前記した従来技術における水
準器では、熱の影響を受けにくくするために、合成樹脂
製の水準器ケーシング内に気泡管が収容された構造とな
っているが、断熱作用が十分ではなく、気泡管内の気泡
がバルブの点灯による熱の影響を受けて移動し、本来の
気泡位置との間に誤差が生じるという問題があった。
本考案の目的は、バルブの点灯による熱の影響を受けに
くい水準器を備えた自動車用ヘッドランプを提供するこ
とにある。
くい水準器を備えた自動車用ヘッドランプを提供するこ
とにある。
前記目的を達成するために、請求項(1)に係る自動車
用ヘッドランプにおいては、ヘッドランプの基準部材を
基準にして傾動部材を上下方向および左右方向にそれぞ
れ傾動させることにより、ヘッドランプの照射角を調整
できる傾動部材可動型の自動車用ヘッドランプにおい
て、 前記傾動部材の所定位置には、ヘッドランプの照射角の
上下方向の傾斜を測定するための水準器が取付けられ、 この水準器は合成樹脂製ケーシング内に気泡管が収容さ
れた構造で、 ガラス管内に液体及び気泡の封止された直線型気泡管本
体を、この気泡管本体を取り囲む第2の密閉ガラス管内
に長手方向両端部を支持して配置する気泡管構造とした
ものである。
用ヘッドランプにおいては、ヘッドランプの基準部材を
基準にして傾動部材を上下方向および左右方向にそれぞ
れ傾動させることにより、ヘッドランプの照射角を調整
できる傾動部材可動型の自動車用ヘッドランプにおい
て、 前記傾動部材の所定位置には、ヘッドランプの照射角の
上下方向の傾斜を測定するための水準器が取付けられ、 この水準器は合成樹脂製ケーシング内に気泡管が収容さ
れた構造で、 ガラス管内に液体及び気泡の封止された直線型気泡管本
体を、この気泡管本体を取り囲む第2の密閉ガラス管内
に長手方向両端部を支持して配置する気泡管構造とした
ものである。
また請求項(2)に係る自動車用ヘッドランプにおいて
は、請求項(1)の手段に加えて、前記気泡管を水準器
の蓋体の裏側に懸吊支持し、気泡管とケーシング間に断
熱空気層が形成するようにしたものである。
は、請求項(1)の手段に加えて、前記気泡管を水準器
の蓋体の裏側に懸吊支持し、気泡管とケーシング間に断
熱空気層が形成するようにしたものである。
また請求項(3)においては、基準部材がランプボディ
で、傾動部材がランプボディ内において傾動できるリフ
レクターであるリフレクター可動型のヘッドランプに、
請求項(1)又は(2)のいずれかの手段を適用したも
のである。
で、傾動部材がランプボディ内において傾動できるリフ
レクターであるリフレクター可動型のヘッドランプに、
請求項(1)又は(2)のいずれかの手段を適用したも
のである。
また請求項(4)においては、基準部材がランプハウジ
ングで、傾動部材が内周面にリフレクターの一体形成さ
れたランプボディ・リフレクターユニットであるユニッ
ト可動型のヘッドランプに、請求項(1)又は(2)の
いずれかの手段を適用したものである。
ングで、傾動部材が内周面にリフレクターの一体形成さ
れたランプボディ・リフレクターユニットであるユニッ
ト可動型のヘッドランプに、請求項(1)又は(2)の
いずれかの手段を適用したものである。
第2の密閉ガラス管によって形成される気泡管本体を取
り囲む密閉空気層(真空層も含む)が、ケーシングから
気泡管本体に向かう熱の伝達を妨げる。
り囲む密閉空気層(真空層も含む)が、ケーシングから
気泡管本体に向かう熱の伝達を妨げる。
特に請求項(2)では、気泡管とケーシング間に断熱空
気層が形成されており、この断熱空気層がケーシングか
ら気泡管に向かう熱の伝達を妨げるとともに、気泡管本
体を取り囲む密閉空気層(真空層も含む)が気泡管本体
に向かう熱の伝達を妨げる。
気層が形成されており、この断熱空気層がケーシングか
ら気泡管に向かう熱の伝達を妨げるとともに、気泡管本
体を取り囲む密閉空気層(真空層も含む)が気泡管本体
に向かう熱の伝達を妨げる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第9図は、基準部材がランプボディで、傾動部
材がリフレクターであるリフレクター可動型の自動車用
ヘッドランプを示すもので、第1図は照射角調整装置の
組み付けられているリフレクター可動型ヘッドランプの
正面図、第2図は同ヘッドランプの平面図、第3図は同
ヘッドランプの水平断面図(第1図に示す線III-IIIに
沿う断面図)、第4図は同ヘッドランプの縦断面図(第
1図に示す線IV-IVに沿う断面図)、第5図はヘッドラ
ンプの左右方向の照射角の傾斜を測定する測定器の組付
部の縦断面図(第1図に示す線V−Vに沿う断面図)、
第6図はヘッドランプの上下方向の照射角の傾斜を測定
する測定器である水準器の組付部の縦断面図(第1図に
示す線VI-VIに沿う断面図)、第7図は水準器の分解斜
視図、第8図は水準器の拡大縦断面図、第9図は水準器
の横断面図(第8図に示す線IX-IXに沿う断面図)であ
る。
材がリフレクターであるリフレクター可動型の自動車用
ヘッドランプを示すもので、第1図は照射角調整装置の
組み付けられているリフレクター可動型ヘッドランプの
正面図、第2図は同ヘッドランプの平面図、第3図は同
ヘッドランプの水平断面図(第1図に示す線III-IIIに
沿う断面図)、第4図は同ヘッドランプの縦断面図(第
1図に示す線IV-IVに沿う断面図)、第5図はヘッドラ
ンプの左右方向の照射角の傾斜を測定する測定器の組付
部の縦断面図(第1図に示す線V−Vに沿う断面図)、
第6図はヘッドランプの上下方向の照射角の傾斜を測定
する測定器である水準器の組付部の縦断面図(第1図に
示す線VI-VIに沿う断面図)、第7図は水準器の分解斜
視図、第8図は水準器の拡大縦断面図、第9図は水準器
の横断面図(第8図に示す線IX-IXに沿う断面図)であ
る。
これらの図において、符号2は内部にリフレクター4が
組み付けられた容器形状のランプボディで、ランプボデ
ィ2の矩形状の前面開口部には前面レンズ6が組み付け
られてヘッドランプとして一体化されている。
組み付けられた容器形状のランプボディで、ランプボデ
ィ2の矩形状の前面開口部には前面レンズ6が組み付け
られてヘッドランプとして一体化されている。
リフレクター4は、第1図,第3図および第4図に示さ
れるように、玉継手10および調整スクリュー20,30の3
点によって支持されている。玉継手10の球部12側はリフ
レクター4側に支承されて、リフレクター4はこの球継
手10を中心に揺動できるようになっている。また調整ス
クリュー20,30はいずれもランプボディ2に回動自在に
支承されるとともに、リフレクター4側のナット22,32
にそれぞれ螺合し、調整スクリュー20,30を回動させる
ことによってナット22,32を調整スクリュー20,30に沿っ
て前後に移動させ、これによってリフレクター4の傾き
が変わるようになっている。なお符号14は玉部12を支承
するソケットで、リフレクター4の裏側に固定されたブ
ラケット16に固定支持されている。また調整スクリュー
20,30の螺合するナット22,32は、リフレクター4の裏面
に固定されたブラケット26,36によって支持されてい
る。符号24,34は圧縮コイルスプリング、符号27,37はO
リング、符号28,38は調整スクリュー20,30に突設された
フランジ部である。
れるように、玉継手10および調整スクリュー20,30の3
点によって支持されている。玉継手10の球部12側はリフ
レクター4側に支承されて、リフレクター4はこの球継
手10を中心に揺動できるようになっている。また調整ス
クリュー20,30はいずれもランプボディ2に回動自在に
支承されるとともに、リフレクター4側のナット22,32
にそれぞれ螺合し、調整スクリュー20,30を回動させる
ことによってナット22,32を調整スクリュー20,30に沿っ
て前後に移動させ、これによってリフレクター4の傾き
が変わるようになっている。なお符号14は玉部12を支承
するソケットで、リフレクター4の裏側に固定されたブ
ラケット16に固定支持されている。また調整スクリュー
20,30の螺合するナット22,32は、リフレクター4の裏面
に固定されたブラケット26,36によって支持されてい
る。符号24,34は圧縮コイルスプリング、符号27,37はO
リング、符号28,38は調整スクリュー20,30に突設された
フランジ部である。
なお、調整スクリュー20によるリフレクター4の支持点
(調整スクリュー20とナット22の螺合部)は、ランプの
照射軸lに直交し、かつ玉継手10を通る水平軸Lx上に位
置し、調整スクリュー30によるリフレクター4の支持点
(調整スクリュー30とナット32の螺合部)は、ランプの
照射軸lに直交し、かつ玉継手10を通る鉛直軸Ly上に位
置している。このため調整スクリュー20の回動により、
リフレクター4は鉛直軸Ly回りに傾動し、リフレクター
4の左右方向の傾斜、即ちヘッドランプの左右方向の照
射角を調整することができる。一方、調整スクリュー30
の回動により、リフレクター4は鉛直軸Lyと直交する水
平軸Lx回りに傾動し、リフレクター4の上下方向の傾
斜、即ちヘッドランプの上下方向の照射角を調整するこ
とができる。このように2本の調整スクリュー20,30に
よってリフレクター4の傾動調整、即ちヘッドランプの
照射角の調整ができるようになっている。
(調整スクリュー20とナット22の螺合部)は、ランプの
照射軸lに直交し、かつ玉継手10を通る水平軸Lx上に位
置し、調整スクリュー30によるリフレクター4の支持点
(調整スクリュー30とナット32の螺合部)は、ランプの
照射軸lに直交し、かつ玉継手10を通る鉛直軸Ly上に位
置している。このため調整スクリュー20の回動により、
リフレクター4は鉛直軸Ly回りに傾動し、リフレクター
4の左右方向の傾斜、即ちヘッドランプの左右方向の照
射角を調整することができる。一方、調整スクリュー30
の回動により、リフレクター4は鉛直軸Lyと直交する水
平軸Lx回りに傾動し、リフレクター4の上下方向の傾
斜、即ちヘッドランプの上下方向の照射角を調整するこ
とができる。このように2本の調整スクリュー20,30に
よってリフレクター4の傾動調整、即ちヘッドランプの
照射角の調整ができるようになっている。
また第3図において、符号40は、バルブ41が連結されて
一体化されたバルブソケットである。ランプボディ2の
裏側には、バルブソケット着脱用の開口部2aが形成され
ており、バルブソケット40は、このランプボディの裏側
開口部2aを貫通して、リフレクター4の後頂部に形成さ
れているソケット孔4Aに取着されている。リフレクター
4の後頂部の外周囲には、リフレクター4とランプボデ
ィ2間の開口部を閉塞するゴム製カバー46が取着され、
バルブソケット40の外周に配されたロッキングキャップ
47によって、バルブソケット40をランプボディのソケッ
ト孔4Aに押圧固定するとともに、ゴム製カバー46の内周
縁部46aをランプボディの裏側周壁4Bに押圧密着するよ
うになっている。なお符号42はバルブ41の装着される口
金部、符号44は内部に接続端子の設けられた円筒形状の
コネクタ部である。
一体化されたバルブソケットである。ランプボディ2の
裏側には、バルブソケット着脱用の開口部2aが形成され
ており、バルブソケット40は、このランプボディの裏側
開口部2aを貫通して、リフレクター4の後頂部に形成さ
れているソケット孔4Aに取着されている。リフレクター
4の後頂部の外周囲には、リフレクター4とランプボデ
ィ2間の開口部を閉塞するゴム製カバー46が取着され、
バルブソケット40の外周に配されたロッキングキャップ
47によって、バルブソケット40をランプボディのソケッ
ト孔4Aに押圧固定するとともに、ゴム製カバー46の内周
縁部46aをランプボディの裏側周壁4Bに押圧密着するよ
うになっている。なお符号42はバルブ41の装着される口
金部、符号44は内部に接続端子の設けられた円筒形状の
コネクタ部である。
また第1図〜第4図において、符号3はランプボディ2
の前面開口部周縁に形成されているシール溝で、このシ
ール溝3内にシール剤3aが装填されて、前面レンズ6の
脚が係合されている。また符号7は前面レンズ6とラン
プボディ2とを機械的に締結するためのクリップであ
る。符号6aは前面レンズ6の側壁内側に形成されている
漏光防止用のステップである。
の前面開口部周縁に形成されているシール溝で、このシ
ール溝3内にシール剤3aが装填されて、前面レンズ6の
脚が係合されている。また符号7は前面レンズ6とラン
プボディ2とを機械的に締結するためのクリップであ
る。符号6aは前面レンズ6の側壁内側に形成されている
漏光防止用のステップである。
第1図〜第3図および第5図において、符号50は水平軸
Lxを含む水平面位置に設けられ、リフレクター4の左右
方向の傾き、即ちヘッドランプの照射方向の左右方向の
傾きを測定する第1の傾斜測定器である。ランプボディ
2の内側には、ランプボディに一体成形された円筒形状
の突出部2bがリフレクター4に向かって突出し、リフレ
クター4の上部壁左側コーナ部領域に形成された凹部4a
上に延出している。そしてこのランプボディ突出部2bに
傾斜測定器50が組付けられて、ランプの照射軸lと平行
に配設されている。傾斜測定器50は、円筒形状の支持部
材52と、この支持部材52内に挿通されたロッド部材54
と、支持部材52内にあってロッド部材54を前方に付勢す
る圧縮コイルスプリング56よりなる。
Lxを含む水平面位置に設けられ、リフレクター4の左右
方向の傾き、即ちヘッドランプの照射方向の左右方向の
傾きを測定する第1の傾斜測定器である。ランプボディ
2の内側には、ランプボディに一体成形された円筒形状
の突出部2bがリフレクター4に向かって突出し、リフレ
クター4の上部壁左側コーナ部領域に形成された凹部4a
上に延出している。そしてこのランプボディ突出部2bに
傾斜測定器50が組付けられて、ランプの照射軸lと平行
に配設されている。傾斜測定器50は、円筒形状の支持部
材52と、この支持部材52内に挿通されたロッド部材54
と、支持部材52内にあってロッド部材54を前方に付勢す
る圧縮コイルスプリング56よりなる。
ランプボディ突出部2bの先端には雌ねじ部材51が固着さ
れ、この雌ねじ部材51に合成樹脂製の透明な支持部材52
が螺着されている。支持部材52の後端部には膨径部53が
形成されており、この膨径部53の外周にはランプボディ
突出部2bとの摺動面をシールするOリング55が装着され
ている。またこの膨径部53にはドライバー係合部59の形
成されたキャップ58が溶着されて一体化されており、ド
ライバー(図示せず)によってこの支持部材52を雌ねじ
部材51に対し回動させて、ランプボディ2に対する支持
部材52の突出位置を軸方向前後に移動調整することがで
きる。
れ、この雌ねじ部材51に合成樹脂製の透明な支持部材52
が螺着されている。支持部材52の後端部には膨径部53が
形成されており、この膨径部53の外周にはランプボディ
突出部2bとの摺動面をシールするOリング55が装着され
ている。またこの膨径部53にはドライバー係合部59の形
成されたキャップ58が溶着されて一体化されており、ド
ライバー(図示せず)によってこの支持部材52を雌ねじ
部材51に対し回動させて、ランプボディ2に対する支持
部材52の突出位置を軸方向前後に移動調整することがで
きる。
支持部材52内に挿通されているロッド部材54は段付ロッ
ドとされており、圧縮コイルスプリング56によってロッ
ド小径部61が前方に突出し、リフレクター4の立壁4c裏
面に付勢当接状態となっている。そして透明な支持部材
52の先端部外周には周回する基準線52a(第5図参照)
が付され、一方、ロッド小径部61には軸方向に直線目盛
62が付されており、リフレクター4が鉛直軸Ly回りに傾
動すると、これに応じてロッド部材54も軸方向前後に摺
動し、基準線52a位置における目盛が変動するようにな
っている。また立壁4cのロッド小径部当接面4c1は、第
5図に示されるように、水平軸Lxを中心とする半径Rの
曲面とされており、リフレクター4の水平軸Lx回りの傾
動によっては第1の傾斜測定器50の目盛が変動しないよ
うになっている。そしてリフレクター4の左右方向の傾
斜が適当なときに、基準線52a位置に目盛62の零点62aが
一致するように設定されており、基準線52a位置の目盛
がリフレクター4の左右方向の傾斜量(ヘッドランプの
照射角の左右方向の傾斜量)を表わすようになってい
る。
ドとされており、圧縮コイルスプリング56によってロッ
ド小径部61が前方に突出し、リフレクター4の立壁4c裏
面に付勢当接状態となっている。そして透明な支持部材
52の先端部外周には周回する基準線52a(第5図参照)
が付され、一方、ロッド小径部61には軸方向に直線目盛
62が付されており、リフレクター4が鉛直軸Ly回りに傾
動すると、これに応じてロッド部材54も軸方向前後に摺
動し、基準線52a位置における目盛が変動するようにな
っている。また立壁4cのロッド小径部当接面4c1は、第
5図に示されるように、水平軸Lxを中心とする半径Rの
曲面とされており、リフレクター4の水平軸Lx回りの傾
動によっては第1の傾斜測定器50の目盛が変動しないよ
うになっている。そしてリフレクター4の左右方向の傾
斜が適当なときに、基準線52a位置に目盛62の零点62aが
一致するように設定されており、基準線52a位置の目盛
がリフレクター4の左右方向の傾斜量(ヘッドランプの
照射角の左右方向の傾斜量)を表わすようになってい
る。
そして傾斜測定器50の目盛読み取り点である基準線52a
位置に対応するランプボディ領域には、のぞき窓90が形
成されており、こののぞき窓90を介して目盛の読取りが
できる。即ち、のぞき窓90は、ランプボディ2に形成さ
れた開口部92(第5図参照)に、透明な凸レンズキャッ
プ94が挿着された構造で、傾斜測定器50の目盛が拡大さ
れて読み取れることができるようになっている。
位置に対応するランプボディ領域には、のぞき窓90が形
成されており、こののぞき窓90を介して目盛の読取りが
できる。即ち、のぞき窓90は、ランプボディ2に形成さ
れた開口部92(第5図参照)に、透明な凸レンズキャッ
プ94が挿着された構造で、傾斜測定器50の目盛が拡大さ
れて読み取れることができるようになっている。
第1図〜第3図および第6図〜第8図において、符号70
は、リフレクター4の上下方向の傾き、即ちヘッドラン
プの照射角の上下方向の傾きを測定する第2の傾斜測定
器である水準器で、リフレクター4の上部壁右側コーナ
部領域に形成された凹部4d上に配置されている。
は、リフレクター4の上下方向の傾き、即ちヘッドラン
プの照射角の上下方向の傾きを測定する第2の傾斜測定
器である水準器で、リフレクター4の上部壁右側コーナ
部領域に形成された凹部4d上に配置されている。
水準器70は、水準器ケーシング71内に直線型気泡管80が
収容されて一体化された構造で、リフレクター上部壁の
上に4本の取付ねじ73aによって取付け固定されてい
る。水準器ケーシング71は合成樹脂の成形体で、上方に
開口する矩形容器状のケーシング本体72と、ケーシング
本体72の側方に延出形成された4個のブラケット部73と
から形成されている。ケーシング本体72は後述する気泡
管80を収容することのできる大きさとされ、ブラケット
部73には取付ねじ73aの挿通される挿通孔73bが形成され
ている。一方、リフレクター4の上部壁には後方に延び
る延出部5が形成されており、この延出部5上に水準器
担持用の座面となるボス部5aが4個所突出形成されてい
る。そして各ボス部上端面にはねじ挿入用の孔5bが形成
されており、ここに取付けねじ73aを捩じ込むことによ
りブラケット部73が固定される。なお、符号5cは延出部
5の補強用のリブである。
収容されて一体化された構造で、リフレクター上部壁の
上に4本の取付ねじ73aによって取付け固定されてい
る。水準器ケーシング71は合成樹脂の成形体で、上方に
開口する矩形容器状のケーシング本体72と、ケーシング
本体72の側方に延出形成された4個のブラケット部73と
から形成されている。ケーシング本体72は後述する気泡
管80を収容することのできる大きさとされ、ブラケット
部73には取付ねじ73aの挿通される挿通孔73bが形成され
ている。一方、リフレクター4の上部壁には後方に延び
る延出部5が形成されており、この延出部5上に水準器
担持用の座面となるボス部5aが4個所突出形成されてい
る。そして各ボス部上端面にはねじ挿入用の孔5bが形成
されており、ここに取付けねじ73aを捩じ込むことによ
りブラケット部73が固定される。なお、符号5cは延出部
5の補強用のリブである。
このようにブラケット部73がボス部5aに担持されて、水
準器ケーシング71は延出部5より隙間Sを隔てて浮いた
状態に配置されている。このため水準器ケーシング71に
はバルブ41の点灯によるリフレクター側の熱が伝達され
にくく、気泡管80が熱によって昇温することが抑制され
ている。
準器ケーシング71は延出部5より隙間Sを隔てて浮いた
状態に配置されている。このため水準器ケーシング71に
はバルブ41の点灯によるリフレクター側の熱が伝達され
にくく、気泡管80が熱によって昇温することが抑制され
ている。
ケーシング本体72の上方開口部には、裏側に気泡管80を
取付けたUポリマーやポリアセタール等の弾性に富む合
成樹脂製の蓋体74が凹凸ランス係合と調整ねじ78とによ
って取付固定されている。即ち、ケーシング本体72の後
端の側壁72aには矩形状開口部72bが形成され、蓋体74の
後端部には、垂直下方に突出し、前記ケーシング側の開
口部72bに係合するフック75aが形成されている。また蓋
体後端部において、フック75aの両側位置には、スリッ
ト75bを隔てて一対の掛止部75cが延出形成されている。
そしてこの掛止部75cがケーシング後端の側壁上端面72a
1に当接した状態でフック75aが開口部72bに係合する
と、第8図に示されるように、掛止部75cとフック75aと
が片持梁状に互いに逆方向に弾性変形し、蓋体後端部は
上下方向に抜け止めされるとともに、上下方向に弾性的
に支持されるようになっている。このように蓋体後端部
とケーシングの後端の側壁72a間には、蓋体後端部を抜
け止めし、かつ弾性的に支持する開口部72b、フック75
a、掛止部75cからなる凹凸ランス弾性係合部が形成され
ている。
取付けたUポリマーやポリアセタール等の弾性に富む合
成樹脂製の蓋体74が凹凸ランス係合と調整ねじ78とによ
って取付固定されている。即ち、ケーシング本体72の後
端の側壁72aには矩形状開口部72bが形成され、蓋体74の
後端部には、垂直下方に突出し、前記ケーシング側の開
口部72bに係合するフック75aが形成されている。また蓋
体後端部において、フック75aの両側位置には、スリッ
ト75bを隔てて一対の掛止部75cが延出形成されている。
そしてこの掛止部75cがケーシング後端の側壁上端面72a
1に当接した状態でフック75aが開口部72bに係合する
と、第8図に示されるように、掛止部75cとフック75aと
が片持梁状に互いに逆方向に弾性変形し、蓋体後端部は
上下方向に抜け止めされるとともに、上下方向に弾性的
に支持されるようになっている。このように蓋体後端部
とケーシングの後端の側壁72a間には、蓋体後端部を抜
け止めし、かつ弾性的に支持する開口部72b、フック75
a、掛止部75cからなる凹凸ランス弾性係合部が形成され
ている。
一方、蓋体74の前端部にはねじ挿通孔74aが開けられ、
またケーシング本体72内の底面前部位置にはねじ孔76a
の開けられたボス部76が突出形成されている。そしてボ
ス部76周りには圧縮コイルスプリング77が配置されると
ともに、蓋体前端部とボス部76とが調整ねじ78によって
ねじ締結され、これによって蓋体前端部がケーシング本
体72に対し上下方向に弾性的に支持されている。またこ
の調整ねじ78のねじ込み量の調整により、蓋体74の傾
き、即ち後述する気泡管80の傾き(気泡の位置)を調整
できる。
またケーシング本体72内の底面前部位置にはねじ孔76a
の開けられたボス部76が突出形成されている。そしてボ
ス部76周りには圧縮コイルスプリング77が配置されると
ともに、蓋体前端部とボス部76とが調整ねじ78によって
ねじ締結され、これによって蓋体前端部がケーシング本
体72に対し上下方向に弾性的に支持されている。またこ
の調整ねじ78のねじ込み量の調整により、蓋体74の傾
き、即ち後述する気泡管80の傾き(気泡の位置)を調整
できる。
また蓋体74の中央部には矩形状の窓79が形成され、蓋体
裏側の窓79周縁部には挟持片81が突出形成されており、
第9図に示されるように、挟持片81と窓79周縁とによっ
て気泡管80が挟持されるようになっている。そして窓79
には気泡管80の目盛84形成面側が露呈される。符号84a
は目盛零点位置を示す。
裏側の窓79周縁部には挟持片81が突出形成されており、
第9図に示されるように、挟持片81と窓79周縁とによっ
て気泡管80が挟持されるようになっている。そして窓79
には気泡管80の目盛84形成面側が露呈される。符号84a
は目盛零点位置を示す。
気泡管80は、ガラス管内に気泡83及び液体の封入された
直線状の気泡管本体82が真空状態の第2の円筒形密閉透
明ガラス管86内に封止されている。即ち、気泡管本体82
の長手方向両端部のピンチシール部82aは密閉ガラス管8
6のピンチシール部86a内側に融着されて、気泡管80とし
て一体化された構造となっている。このように気泡管本
体82の周りには熱伝導率の悪い領域である真空層S1が形
成されており、第2のガラス管86側の熱が気泡管本体82
に伝わりにくくなっている。
直線状の気泡管本体82が真空状態の第2の円筒形密閉透
明ガラス管86内に封止されている。即ち、気泡管本体82
の長手方向両端部のピンチシール部82aは密閉ガラス管8
6のピンチシール部86a内側に融着されて、気泡管80とし
て一体化された構造となっている。このように気泡管本
体82の周りには熱伝導率の悪い領域である真空層S1が形
成されており、第2のガラス管86側の熱が気泡管本体82
に伝わりにくくなっている。
また気泡管80は、ケーシング本体72内において、蓋体74
の挾持片81によって吊り下げられた状態に支持されてい
る。即ち、ケーシング本体72と気泡管80との間には断熱
空気層S1が形成されており、気泡管80にケーシング側の
熱が伝わりにくくなっている。またケーシング内は、ケ
ーシング本体72と蓋体74間の隙間を介し、さらにはケー
シング本体後端側壁の開口部72bを介して、ケーシング
外に開口されている。従って断熱空気層S2にケーシング
外の空気の自由な流出入が生じ、断熱空気層S2に熱がこ
もるという不具合もない。なお気泡管80を挟持片81に組
付けるには、挟持片81の先端側より気泡管80を挿入する
ことにより、蓋体74に気泡管80をワンタッチで組付るこ
とができる。
の挾持片81によって吊り下げられた状態に支持されてい
る。即ち、ケーシング本体72と気泡管80との間には断熱
空気層S1が形成されており、気泡管80にケーシング側の
熱が伝わりにくくなっている。またケーシング内は、ケ
ーシング本体72と蓋体74間の隙間を介し、さらにはケー
シング本体後端側壁の開口部72bを介して、ケーシング
外に開口されている。従って断熱空気層S2にケーシング
外の空気の自由な流出入が生じ、断熱空気層S2に熱がこ
もるという不具合もない。なお気泡管80を挟持片81に組
付けるには、挟持片81の先端側より気泡管80を挿入する
ことにより、蓋体74に気泡管80をワンタッチで組付るこ
とができる。
次にこの水準器70をリフレクター4に組付ける場合を第
7図を参照して説明する。
7図を参照して説明する。
まず挾持片81によって気泡管80を把持して、蓋体74を気
泡管80に組付ける。次いで蓋体74の後端部をケーシング
71の後端の側壁72aにランス係合させるとともに、蓋体
前端部を調整ねじ78によってボス部76にねじ締結し、水
準器70として一体化する。次いでケーシング71のブラケ
ット部73をリフレクター側のボス部5aに位置合わせし、
このブラケット部73を取付ねじ73aによってボス部5aに
ねじ締結する。そして水準器70のリフレクター上部壁へ
の取付けが終了した後は、リフレクター4の上下方向の
傾斜、即ち、ヘッドランプの照射角が上下方向適正位置
にある時に、水準器70の気泡83が直線目盛84の目盛零点
位置84aにくるように調整ねじ78を使って調整する。な
お第6図に示されるように、ランプボディ2の水準器70
に対応する領域にも開口部93が形成され、ここにも目盛
読取用ののぞき窓90が形成されており、こののぞき窓90
から水準器70の示す傾斜量の読み取りができるようにな
っている。なお調整ねじ78の回動操作は、凸レンズキャ
ップ94を取外し、開口部93からねじ回動用工具を挿入し
て行う。
泡管80に組付ける。次いで蓋体74の後端部をケーシング
71の後端の側壁72aにランス係合させるとともに、蓋体
前端部を調整ねじ78によってボス部76にねじ締結し、水
準器70として一体化する。次いでケーシング71のブラケ
ット部73をリフレクター側のボス部5aに位置合わせし、
このブラケット部73を取付ねじ73aによってボス部5aに
ねじ締結する。そして水準器70のリフレクター上部壁へ
の取付けが終了した後は、リフレクター4の上下方向の
傾斜、即ち、ヘッドランプの照射角が上下方向適正位置
にある時に、水準器70の気泡83が直線目盛84の目盛零点
位置84aにくるように調整ねじ78を使って調整する。な
お第6図に示されるように、ランプボディ2の水準器70
に対応する領域にも開口部93が形成され、ここにも目盛
読取用ののぞき窓90が形成されており、こののぞき窓90
から水準器70の示す傾斜量の読み取りができるようにな
っている。なお調整ねじ78の回動操作は、凸レンズキャ
ップ94を取外し、開口部93からねじ回動用工具を挿入し
て行う。
次に、ヘッドランプを車体に組付けた場合に行う傾斜測
定器50,70の調整手順、およびその後に行うヘッドラン
プの照射角調整の手順について説明する。
定器50,70の調整手順、およびその後に行うヘッドラン
プの照射角調整の手順について説明する。
ヘッドランプ単品としては、第1の傾斜測定器50のロッ
ド部材54の目盛の零点位置62aが基準線52a位置に一致し
た時に、ヘッドランプの左右方向の配光特性が適正位置
となり、第2の傾斜測定器である水準器70の気泡83が直
線目盛84の零点位置84aにきた時に、ヘッドランプの上
下方向の配光特性が適正位置となるように設定されてい
る。
ド部材54の目盛の零点位置62aが基準線52a位置に一致し
た時に、ヘッドランプの左右方向の配光特性が適正位置
となり、第2の傾斜測定器である水準器70の気泡83が直
線目盛84の零点位置84aにきた時に、ヘッドランプの上
下方向の配光特性が適正位置となるように設定されてい
る。
そしてこれらの第1および第2の傾斜測定器50,70を内
蔵するヘッドランプを車体に組み付けたときには、種々
の誤差からそれぞれの傾斜測定器の目盛表示が適正位置
にはこない。そこで第1,第2の傾斜測定器の目盛を適正
な状態に調整しておく必要がある。
蔵するヘッドランプを車体に組み付けたときには、種々
の誤差からそれぞれの傾斜測定器の目盛表示が適正位置
にはこない。そこで第1,第2の傾斜測定器の目盛を適正
な状態に調整しておく必要がある。
次に、この目盛調整方法の一例を説明する。
第1の傾斜測定器50においては、自動車を水平な場所に
位置させ、自動車の前方所定位置に配光スクリーンをセ
ットし、ヘッドランプを点灯する。そして調整スクリュ
ー20を回動操作してヘッドランプの配光が配光スクリー
ン上の左右方向所定位置にくるように(ヘッドランプの
照射軸lが車軸に一致するように)調整する。しかしこ
のとき車体側のランプ取付面のばらつき等により、基準
線位置52aと目盛零点位置62aとは一致しない。そこでド
ライバーによって支持部材52を回動操作し、軸方向前後
に移動させて、第1の傾斜測定器の目盛零点位置62aを
基準線位置52aに一致させる。こうしてヘッドランプの
左右方向の照射角が適正な位置にあるときに、第1の傾
斜測50定器の基準線位置52aの目盛が零点を表示するよ
うに調整(零点調整)される。
位置させ、自動車の前方所定位置に配光スクリーンをセ
ットし、ヘッドランプを点灯する。そして調整スクリュ
ー20を回動操作してヘッドランプの配光が配光スクリー
ン上の左右方向所定位置にくるように(ヘッドランプの
照射軸lが車軸に一致するように)調整する。しかしこ
のとき車体側のランプ取付面のばらつき等により、基準
線位置52aと目盛零点位置62aとは一致しない。そこでド
ライバーによって支持部材52を回動操作し、軸方向前後
に移動させて、第1の傾斜測定器の目盛零点位置62aを
基準線位置52aに一致させる。こうしてヘッドランプの
左右方向の照射角が適正な位置にあるときに、第1の傾
斜測50定器の基準線位置52aの目盛が零点を表示するよ
うに調整(零点調整)される。
一方、第2の傾斜測定器である水準器70においては、調
整スクリュー30を回動操作して、ヘッドランプのホット
ゾーンが配光スクリーン上の上下方向所定位置にくるよ
うに調整する。しかし車体側のランプ取付面のばらつき
等により、気泡位置が目盛84の零点位置84aに一致しな
い場合がある。そしてこのような場合には調整ネジ78を
回動操作し、気泡83が目盛の零点位置84aにくるように
調整する。こうしてヘッドランプの上下方向の照射角が
適正な位置にあるときに、第2の傾斜測定器である水準
器70の気泡が目盛の零点82aを表示するように調整され
る。
整スクリュー30を回動操作して、ヘッドランプのホット
ゾーンが配光スクリーン上の上下方向所定位置にくるよ
うに調整する。しかし車体側のランプ取付面のばらつき
等により、気泡位置が目盛84の零点位置84aに一致しな
い場合がある。そしてこのような場合には調整ネジ78を
回動操作し、気泡83が目盛の零点位置84aにくるように
調整する。こうしてヘッドランプの上下方向の照射角が
適正な位置にあるときに、第2の傾斜測定器である水準
器70の気泡が目盛の零点82aを表示するように調整され
る。
その後はユーザー側でヘッドランプの照射角調整を行う
こととなる。そして前面レンズ6の上部側壁上方からヘ
ッドランプ内をのぞき、第1の傾斜測定器50の基準線位
置52aが目盛の零点位置62aを示していなかったり、第2
の傾斜測定器である水準器70の気泡83が目盛の零点位置
84aからずれていたりした場合には、これらのずれ量か
らランプボディの左右方向または上下方向の傾斜量、即
ちヘッドランプの左右方向又は上下方向の照射角のずれ
を読み取ることができる。そしてこのような場合には、
調整スクリュー20又は30をそれぞれ回動操作し、第1の
傾斜測定器50では基準線位置52aに目盛零点位置62aがく
るように、また第2の傾斜測定器である水準器70では、
気泡83が目盛零点位置84aにくるようにそれぞれ調整す
る。このようにしてヘッドランプの左右方向または上下
方向の照射角を調整することができる。
こととなる。そして前面レンズ6の上部側壁上方からヘ
ッドランプ内をのぞき、第1の傾斜測定器50の基準線位
置52aが目盛の零点位置62aを示していなかったり、第2
の傾斜測定器である水準器70の気泡83が目盛の零点位置
84aからずれていたりした場合には、これらのずれ量か
らランプボディの左右方向または上下方向の傾斜量、即
ちヘッドランプの左右方向又は上下方向の照射角のずれ
を読み取ることができる。そしてこのような場合には、
調整スクリュー20又は30をそれぞれ回動操作し、第1の
傾斜測定器50では基準線位置52aに目盛零点位置62aがく
るように、また第2の傾斜測定器である水準器70では、
気泡83が目盛零点位置84aにくるようにそれぞれ調整す
る。このようにしてヘッドランプの左右方向または上下
方向の照射角を調整することができる。
なお前記した実施例の気泡管80は、真空状態の第2の密
閉ガラス管86内に気泡管本体82が封止された構造として
説明したが、密閉ガラス管86内は真空でなく、空気層が
気泡管本体82を取り囲んだ構造であっても断熱効果はあ
る。
閉ガラス管86内に気泡管本体82が封止された構造として
説明したが、密閉ガラス管86内は真空でなく、空気層が
気泡管本体82を取り囲んだ構造であっても断熱効果はあ
る。
また前記実施例では、気泡管80が蓋体74裏側に懸吊支持
されて、ケーシングと気泡管80との間に空気層S2が形成
された水準器について説明したが、気泡管80がケーシン
グ本体72に直接支持された構造の水準器であってもよ
い。
されて、ケーシングと気泡管80との間に空気層S2が形成
された水準器について説明したが、気泡管80がケーシン
グ本体72に直接支持された構造の水準器であってもよ
い。
第10図は、基準部材がランプハウジングであり、傾動部
材がランプボディ・リフレクターユニット(以下、ラン
プボディユニットという)であるユニット可動型のヘッ
ドランプに本考案を適用した実施例を示すものである。
材がランプボディ・リフレクターユニット(以下、ラン
プボディユニットという)であるユニット可動型のヘッ
ドランプに本考案を適用した実施例を示すものである。
ランプボディユニット202の上部壁202a上の水平揺動軸L
xを含む水平面内に、ランプボディユニットの左右方向
の傾斜(ヘッドランプの左右方向の照射角の傾斜)を測
定する第1の傾斜測定器250およびランプボディユニッ
ト202の上下方向の傾斜(ヘッドランプの上下方向の照
射角の傾斜)を測定する第2の傾斜測定器である水準器
270がそれぞれ設けられている。第1の傾斜測定器250
は、透明な支持部材52がランプハウジング200側取付面
に保持部材252を介して組み付けられ、目盛の付された
ロッド部材54はランプボディユニットの上部壁202aに突
設された立壁204に付勢当接されている。立壁204のロッ
ド小径部61当接面204aは水平軸Lxを中心とする曲面とさ
れて、第1の測定器250がランプボディユニット202の上
下方向の傾動(水平軸Lx回りの傾動)には影響されない
ようになっている。
xを含む水平面内に、ランプボディユニットの左右方向
の傾斜(ヘッドランプの左右方向の照射角の傾斜)を測
定する第1の傾斜測定器250およびランプボディユニッ
ト202の上下方向の傾斜(ヘッドランプの上下方向の照
射角の傾斜)を測定する第2の傾斜測定器である水準器
270がそれぞれ設けられている。第1の傾斜測定器250
は、透明な支持部材52がランプハウジング200側取付面
に保持部材252を介して組み付けられ、目盛の付された
ロッド部材54はランプボディユニットの上部壁202aに突
設された立壁204に付勢当接されている。立壁204のロッ
ド小径部61当接面204aは水平軸Lxを中心とする曲面とさ
れて、第1の測定器250がランプボディユニット202の上
下方向の傾動(水平軸Lx回りの傾動)には影響されない
ようになっている。
また第2の傾斜測定器である水準器270は、前記第1の
実施例で示す水準器70と同一の構造であり、ランプボデ
ィユニットの上部壁202aに突出形成された水平延部205
に取付け固定されている。なお符号240はバルブソケッ
ト、符号247はバルブソケット240をソケット孔に固定す
るためのロッキングキャップである。
実施例で示す水準器70と同一の構造であり、ランプボデ
ィユニットの上部壁202aに突出形成された水平延部205
に取付け固定されている。なお符号240はバルブソケッ
ト、符号247はバルブソケット240をソケット孔に固定す
るためのロッキングキャップである。
その他の構成は、前記したリフレクター可動タイプの場
合と同一であり、同一の符号を付すことによりその説明
は省略する。
合と同一であり、同一の符号を付すことによりその説明
は省略する。
以上の説明から明らかなように、本考案に係る自動車用
ヘッドランプにおいては、傾動部材(リフレクター可動
型ではリフレクター、ユニット可動型では、ランプボデ
ィ・リフレクターユニット。以下、同じ)の基準部材
(リフレクター可動型では型ボディ、ユニット可動型で
は、ランプハウジング。以下、同じ)に対する上下方向
の傾きは水準器にあらわれ、この水準器から傾動部材の
上下方向の傾斜量、即ち、ヘッドランプの照射角の上下
方向の傾斜量を読み取ることができる。
ヘッドランプにおいては、傾動部材(リフレクター可動
型ではリフレクター、ユニット可動型では、ランプボデ
ィ・リフレクターユニット。以下、同じ)の基準部材
(リフレクター可動型では型ボディ、ユニット可動型で
は、ランプハウジング。以下、同じ)に対する上下方向
の傾きは水準器にあらわれ、この水準器から傾動部材の
上下方向の傾斜量、即ち、ヘッドランプの照射角の上下
方向の傾斜量を読み取ることができる。
そしてヘッドランプの上下方向の照射角を調整するに
は、水準器の気泡が所定位置となるように、傾動部材を
上下方向に傾動させてエイミング調整すればよいので、
誰でも簡単にヘッドランプの上下方向の照射角調整を行
うことができる。
は、水準器の気泡が所定位置となるように、傾動部材を
上下方向に傾動させてエイミング調整すればよいので、
誰でも簡単にヘッドランプの上下方向の照射角調整を行
うことができる。
また第2の密閉ガラス管によって形成される気泡管本体
を取り囲む密閉空気層(真空層も含む)が、ケーシング
から気泡管本体に向かう熱の伝達を妨げ、気泡がバルブ
の発熱の影響によって移動するという不具合がない。従
ってバルブの発熱による測定誤差の生じない水準器付ヘ
ッドランプが得られ、ヘッドランプの上下方向の照射角
の正確な調整が可能となる。
を取り囲む密閉空気層(真空層も含む)が、ケーシング
から気泡管本体に向かう熱の伝達を妨げ、気泡がバルブ
の発熱の影響によって移動するという不具合がない。従
ってバルブの発熱による測定誤差の生じない水準器付ヘ
ッドランプが得られ、ヘッドランプの上下方向の照射角
の正確な調整が可能となる。
また請求項(2)では、ケーシングと気泡管との間に断
熱空気層が形成されていることから、気泡管本体の周り
には、二重の断熱空気層(真空層も含む)が形成されて
おり、ケーシングから気泡管に伝達される熱を効果的に
断熱するので、バルブの発熱による測定誤差のほとんど
生じない水準器付きヘッドランプが得られ、ヘッドラン
プの上下方向のより正確な照射角の調整が可能となる。
熱空気層が形成されていることから、気泡管本体の周り
には、二重の断熱空気層(真空層も含む)が形成されて
おり、ケーシングから気泡管に伝達される熱を効果的に
断熱するので、バルブの発熱による測定誤差のほとんど
生じない水準器付きヘッドランプが得られ、ヘッドラン
プの上下方向のより正確な照射角の調整が可能となる。
第1図は本考案をリフレクター可動型ヘッドランプに適
用した実施例で、同ヘッドランプの正面図、第2図は同
ヘッドランプの平面図、第3図は第1図に示す線III-II
Iに沿う断面図、第4図は第1図に示す線IV-IVに沿う断
面図、第5図は第1図の傾斜測定器組付部の縦断面図
で、第1図に示す線V−Vに沿う断面図、第6図は第2
の傾斜測定器である水準器組付部の縦断面図で、第1図
に示す線VI-VIに沿う断面図、第7図は第2の傾斜測定
器である水準器の分解斜視図、第8図は同水準器の拡大
縦断面図、第9図は同水準器の拡大横断面図(第8図に
示す線IX-IXに沿う断面図)、第10図は本考案をユニッ
ト可動型ヘッドランプに適用した実施例で、一部を破断
して示す同ヘッドランプの平面図である。 2……基準部材であるランプボディ、4……傾動部材で
あるリフレクター、5……リフレクターの後方延出部、
5a……水準器の担持部であるボス部、6……前面レン
ズ、10……傾動部材であるリフレクターの揺動支点とし
ての玉継手、20……傾動部材であるリフレクターを左右
方向に傾動調整するための調整スクリュー、30……傾動
部材であるリフレクターを上下方向に傾動調整するため
の調整スクリュー、50,250……ヘッドランプの左右方向
の照射角の傾斜を測定する第1の傾斜測定器、70,270…
…ヘッドランプの上下方向の照射角の傾斜を測定する第
2の傾斜測定器である水準器、72……水準器のケーシン
グ本体、80……気泡管、82……気泡管本体、83……気
泡、86……第2の密閉ガラス管、S1……気泡管本体を取
り囲む真空層、S2……気泡管を取り囲む断熱空気層、10
0……水準器ケーシングの気泡管に対向する領域に形成
されている開口部、200……基準部材であるランプハウ
ジング、202……傾動部材であるランプボディ・リフレ
クターユニット、205……ランプボディ・リフレクター
ユニットの後方延出部、Lx……水平軸、Ly……鉛直軸。
用した実施例で、同ヘッドランプの正面図、第2図は同
ヘッドランプの平面図、第3図は第1図に示す線III-II
Iに沿う断面図、第4図は第1図に示す線IV-IVに沿う断
面図、第5図は第1図の傾斜測定器組付部の縦断面図
で、第1図に示す線V−Vに沿う断面図、第6図は第2
の傾斜測定器である水準器組付部の縦断面図で、第1図
に示す線VI-VIに沿う断面図、第7図は第2の傾斜測定
器である水準器の分解斜視図、第8図は同水準器の拡大
縦断面図、第9図は同水準器の拡大横断面図(第8図に
示す線IX-IXに沿う断面図)、第10図は本考案をユニッ
ト可動型ヘッドランプに適用した実施例で、一部を破断
して示す同ヘッドランプの平面図である。 2……基準部材であるランプボディ、4……傾動部材で
あるリフレクター、5……リフレクターの後方延出部、
5a……水準器の担持部であるボス部、6……前面レン
ズ、10……傾動部材であるリフレクターの揺動支点とし
ての玉継手、20……傾動部材であるリフレクターを左右
方向に傾動調整するための調整スクリュー、30……傾動
部材であるリフレクターを上下方向に傾動調整するため
の調整スクリュー、50,250……ヘッドランプの左右方向
の照射角の傾斜を測定する第1の傾斜測定器、70,270…
…ヘッドランプの上下方向の照射角の傾斜を測定する第
2の傾斜測定器である水準器、72……水準器のケーシン
グ本体、80……気泡管、82……気泡管本体、83……気
泡、86……第2の密閉ガラス管、S1……気泡管本体を取
り囲む真空層、S2……気泡管を取り囲む断熱空気層、10
0……水準器ケーシングの気泡管に対向する領域に形成
されている開口部、200……基準部材であるランプハウ
ジング、202……傾動部材であるランプボディ・リフレ
クターユニット、205……ランプボディ・リフレクター
ユニットの後方延出部、Lx……水平軸、Ly……鉛直軸。
Claims (4)
- 【請求項1】ヘッドランプの基準部材を基準にして傾動
部材を上下方向および左右方向にそれぞれ傾動させるこ
とにより、ヘッドランプの照射角を調整できる傾動部材
可動型の自動車用ヘッドランプにおいて、 前記傾動部材の所定位置には、ヘッドランプの照射角の
上下方向の傾斜を測定するための水準器が取付けられ、 この水準器は合成樹脂製ケーシング内に気泡管が収容さ
れた構造で、 前記気泡管は、ガラス管内に液体及び気泡の封止された
直線型気泡管本体が、気泡管本体を取り囲む第2の密閉
ガラス管内に長手方向両端部を支持されて配置されたこ
とを特徴とする自動車用ヘッドランプ。 - 【請求項2】前記気泡管は、水準器の蓋体の裏側に懸吊
支持され、気泡管とケーシング間に断熱空気層が形成さ
れていることを特徴とする請求項(1)記載の自動車用
ヘッドランプ。 - 【請求項3】前記基準部材はランプボディで、前記傾動
部材はランプボディ内において傾動できるリフレクター
であることを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の
自動車用ヘッドランプ。 - 【請求項4】前記基準部材はランプハウジングで、前記
傾動部材は、内周面にリフレクターが一体形成されたラ
ンプボディ・リフレクターユニットであることを特徴と
する請求項(1)又は(2)記載の自動車用ヘッドラン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3111490U JPH0731454Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 自動車用ヘッドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3111490U JPH0731454Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 自動車用ヘッドランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124404U JPH03124404U (ja) | 1991-12-17 |
| JPH0731454Y2 true JPH0731454Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31533845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3111490U Expired - Lifetime JPH0731454Y2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 自動車用ヘッドランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731454Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP3111490U patent/JPH0731454Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03124404U (ja) | 1991-12-17 |
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