JPH07317831A - アクティブマウント - Google Patents

アクティブマウント

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JPH07317831A
JPH07317831A JP11086994A JP11086994A JPH07317831A JP H07317831 A JPH07317831 A JP H07317831A JP 11086994 A JP11086994 A JP 11086994A JP 11086994 A JP11086994 A JP 11086994A JP H07317831 A JPH07317831 A JP H07317831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
outer shell
diaphragm
spring
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP11086994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Miyake
三宅邦明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP11086994A priority Critical patent/JPH07317831A/ja
Publication of JPH07317831A publication Critical patent/JPH07317831A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁石体の永久磁石および電磁石の形状、材質
等又は振動板の形状、材質等を変更することなく、同一
の磁気回路においてアンバランスを生じさせることなく
振動板の振幅をより大きくする。 【構成】 外殼2に磁石体10を装着するとともに、磁
石体10と所定のギャップを隔てて対向するように振動
板6を板ばね5を介して外殼2に装着する。外殼2の板
ばね5の装着部のうち、板ばね5の上面に対応する部分
を適宜の曲面に形成し、この曲面に板ばね5の上面側が
接触し得るようにする。外殼2の曲面の曲率、形状等を
適宜のものとすることにより、振動板6が磁石体10に
近づくほど、板ばね5のばね定数を高めることができ、
アンバランスを生じさせることなく、振動板6の振幅を
拡大させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のエンジン等
の振動を減衰するのに有効な減衰装置に関し、特に、磁
石体の作動により振動板を微振動させ、作用室内の液圧
を変化させることにより入力する振動を減衰するように
したアクティブマウントに関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来、自動車のエンジン
等の振動を減衰する装置にあっては種々のものが提案さ
れており、例えば、図5および図6に示すようなものが
一般に知られている。
【0003】すなわち、この減衰装置は、特開平3−2
4338号公報に記載された所謂アクティブマウントで
あって、自動車の車体側に螺着される支持体21と、こ
の支持体21の外側に所定の間隔をおいて位置する略円
筒状の外殼22と、この外殼22の下端開口部内周側と
前記支持体21の上部周縁部との間を一体に連結する中
空円錐状のゴム状弾性体からなる膨張ばね23と、この
膨張ばね23の外側に位置して、前記外殼22の下端開
口部外周側と前記支持体21の下部周縁部との間を連結
する蛇腹状の伸縮自在なベロー24と、前記外殼22の
上端開口部に設けられて、上端開口部内周面に外周縁部
が固着されている円板状の板ばね25と、この板ばね2
5の内側に前記膨張ばね23と対向した状態で設けら
れ、外周縁部が板ばね25の内周縁部に固着されている
略円板状の磁化可能な材料からなる振動板26と、この
振動板26の上面に対向して設けられるとともに、外周
縁部が前記外殼22の上端開口部に固着され、かつ自動
車のエンジン側に螺着される磁化可能な材料からなる支
承部材27、この支承部材27の前記振動板26との対
向面に設けられる永久磁石28、およびこの永久磁石2
8の周囲に設けられる電磁石コイル29からなる磁石体
30とを具え、前記電磁石コイル29と支承部材27と
で電磁石31が構成されるようになっている。
【0004】前記磁石体30と前記振動板26との間に
は、所定のギャップが形成されているとともに、前記膨
張ばね23の上面と前記振動板26の下面との間には密
封された作用室33が形成され、前記膨張ばね23の下
面と前記ベロー24の上面との間には密封された調圧室
34が形成されて、両室33、34内にはそれぞれ液体
が封入されるとともに、両室33、34間は前記外殼2
2に穿設されている緩衝孔35を介して互いに連通する
ようになっている。
【0005】前記板ばね25は、図7に示すように、そ
の外周縁部を上下方向から挟持されるように外殼22に
固着されているとともに、外殼22の板ばね25の装着
部のうち内面側は全周に渡って面取りされ、その部分に
板ばね25が変形する際の逃げ部37、37が形成され
るようになっている。
【0006】このようなアクティブマウントにあって
は、エンジン側に連結される支承部材27と車体側に連
結される支持体21とが膨張ばね23を介して相対的に
変位し、作用室33内の液体と調圧室34内の液体とが
緩衝孔35を介して互いに移動し合うことにより、ある
いは、磁石体30の永久磁石28の磁力と電磁石31の
磁力との協働により振動板26を磁石体の方向に往復駆
動させ、振動板26に接触する作用室33内の液圧を変
化させることにより、エンジン側から入力する種々の振
動を減衰するようになっている。
【0007】ここで、永久磁石28の磁束の方向と同一
方向に磁束を生じさせる電磁石コイル29の電流の流れ
の方向を(+)、逆方向に磁束を生じさせる電磁石コイ
ル29の電流の流れの方向を(−)とすると、振動板2
6に作用する磁力とギャップとの関係、および振動板2
6を支持する板ばね25のばね力とギャップとの関係は
図8に示すようになる。
【0008】すなわち、(+)方向に電流を流したとき
の振動板26に作用する磁力とギャップとの関係をa
線、(−)方向に電流を流したときの振動板26に作用
する磁力とギャップとの関係をb線、電流を流さないと
きの振動板26に作用する磁力とギャップとの関係をc
線、板ばね25のばね力とギャップとの関係をd線で示
し、a線とd線との交点をS1、c線とd線との交点を
S0、b線とd線との交点をS2とすると、振動板26
の振幅はS0を中心としてギャップを狭める方向へ(S
0〜S1)、ギャップを拡大する方向へ(S2〜S0)
となる。
【0009】この場合、振動板26の振幅(S1〜S
2)をより大きくするほど振動に対する減衰力が高まる
ので、何らかの方法で振動板26の振幅を大きくするこ
とが必要となる。一般には、振動板26を支持している
板ばね25の腕の長さ、板厚等を調整し、板ばね25の
「ギャップ−ばね力」線の傾きを変えることによって振
動板26の振幅を大きくすることができる。
【0010】しかしながら、例えば、板ばね25の腕の
長さ、板厚等を変更し、板ばね25の「ギャップ−ばね
力」線を図9に破線で示すような傾きの直線d´とした
場合、ギャップを狭める側での振幅はS1〜S0´(S
1〜S0´>S1〜S0)となるが、ギャップを拡げる
側での振幅はS0´〜S2´(S0〜S2>S0´〜S
2´)となるため、全体としての振幅は大きくなるもの
の、アンバランスな振幅となってしまい、振動に対する
減衰力が却って悪化してしまう。
【0011】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、磁石体の永久磁石およ
び電磁石の形状、材質等又は振動板の形状、材質等を変
更することなく、同一の磁気回路においてアンバランス
を生じさせることなく振動板の振幅をより大きくするこ
とができ、これにより、同一の磁気回路で振動に対する
減衰力を大幅に高めることのできるアクティブマウント
を提供することを目的とするものである。
【0012】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、外殼と、この外殼に装着される電
磁石と永久磁石からなる磁石体と、前記外殼に板ばねを
介して装着されるとともに、前記磁石体と所定のギャッ
プを隔てて対向する磁化可能な材料からなる振動板とを
具え、前記磁石体の永久磁石と電磁石との協働により前
記振動板を磁石体の方向に往復駆動させ、振動板に接触
する作用室内の液圧を変化させるようになっているアク
ティブマウントにおいて、前記外殼の前記板ばねの装着
部を、マウントの中心に向って漸次板ばねから離れる曲
面に形成した手段を採用したものである。
【0013】
【作用】この考案は前記のような手段を採用したことに
より、振動板が往復駆動する際、振動板の位置に応じて
板ばねの外殼の曲面に形成した装着部に対する接触面積
が変化することになる。したがって、曲面の曲率、形状
等を適宜のものとすることにより、振動板が磁石体に近
づくほど板ばねのばね定数が高まるようにすることがで
き、アンバランスを生じさせることなく、振幅を拡大す
ることができることになる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1および図2には、この発明によるアクテ
ィブマウントの一実施例が示されていて、図1は全体を
示す縦断面図、図2は図1に示すものの部分拡大図であ
る。
【0015】すなわち、このアクティブマウントは、自
動車の車体側に螺着される支持体1と、この支持体1の
外側に所定の間隔をおいて位置する略円筒状の外殼2
と、この外殼2の下端開口部内周側と前記支持体1の上
部周縁部との間を一体に連結する中空円錐状のゴム状弾
性体からなる膨張ばね3と、この膨張ばね3の外側に位
置して、前記外殼2の下端開口部外周側と前記支持体1
の下部周縁部との間を連結する蛇腹状の伸縮自在なベロ
ー4と、前記外殼2の上端開口部に設けられて、上端開
口部内周面に外周縁部が固着されている円板状の板ばね
5と、この板ばね5の内側に前記膨張ばね3と対向した
状態で設けられ、外周縁部が板ばね5の内周縁部に固着
されている略円板状の磁化可能な材料からなる振動板6
と、この振動板6の上面に対向して設けられるととも
に、外周縁部が前記外殼2の上端開口部に固着され、か
つ自動車のエンジン側に螺着される磁化可能な材料から
なる支承部材7、この支承部材7の前記振動板6との対
向面に設けられる永久磁石8、およびこの永久磁石8の
周囲に設けられる電磁石コイル9からなる磁石体10と
を具え、前記電磁石コイル9と支承部材7とで電磁石1
1が構成されるようになっている。
【0016】前記磁石体10と前記振動体6との間に
は、所定のギャップが形成されているとともに、前記膨
張ばね3の上面と前記振動板6の下面との間には密封さ
れた作用室13が形成され、前記膨張ばね3の下面と前
記ベロー4の上面との間には密封された調圧室14が形
成されて、両室13、14内にはそれぞれ液体が封入さ
れ、両室13、14間は前記外殼2に穿設されている緩
衝孔15を介して互いに連通するようになっている。
【0017】前記板ばね5は、図3に示すように、その
外周縁部を上下方向から挟持されるように外殼2側に固
着されているとともに、外殼2の板ばね5の装着部のう
ち内面側は全周に渡って面取りされて、その部分に板ば
ね5が変形する際の逃げ部17、17が形成されるよう
になっている。
【0018】前記逃げ部17、17のうち、板ばね5の
上面に対応する逃げ部17は、全周に渡って適宜の曲率
の曲面16aに形成されている。この曲面16aは、前
記従来のものよりもΔlだけ奥まった部分を起点とし、
外殼2の内面側にいくほど上方に立ち上がる曲面16a
(この実施例ではR=95とした)に形成され、この曲
面16aに前記板ばね5の上面側が接触し得るととも
に、板ばね5の曲面16aに対する接触面積は前記振動
板6の位置に応じて変化するようになっている。
【0019】次に、前記に示すものの作用について説明
する。まず、上記のように構成したアクティブマウント
の支持体1を自動車の車体側に連結するとともに、磁石
体10の支承部材7をエンジン側に連結して、エンジン
を作動させると、エンジン側の振動が支承部材7を介し
てアクティブマウントに入力する。
【0020】そして、エンジン側に連結される支承部材
7と車体側に連結される支持体1との間が膨張ばね3を
介して相対的に変位し、作用室13内の液体と調圧室1
4内の液体とが緩衝孔15を介して相互に移動すること
により、あるいは、磁石体10を作動させて、永久磁石
8による磁力と電磁石11による磁力との協働により振
動板6を磁石体10の方向に往復駆動させ、作用室13
の液圧を変化させることにより、入力する振動が減衰さ
れる。
【0021】ここで、従来と同様に、永久磁石8の磁束
の方向と同一方向に磁束を生じさせる電磁石コイル9の
電流の流れの方向を(+)、逆方向に磁束を生じさせる
電磁石コイル9の電流の流れの方向を(−)とすると、
振動板6に作用する磁力とギャップとの関係、および振
動板6を支持する板ばね5のばね力とギャップとの関係
は図4に示すようになる。
【0022】ここで、(+)方向に電流を流したときの
振動板6に作用する磁力とギャップとの関係をa線、
(−)方向に電流を流したときの振動板6に作用する磁
力とギャップとの関係をb線、電流を流さないときの振
動板6に作用する磁力とギャップとの関係をc線、従来
の板ばねのばね力とギャップとの関係をd線、この実施
例の板ばね5のばね力とギャップとの関係をe線で示
す。また、a線とe線との交点S1が従来のa線とd線
との交点S1と等しく、c線とe線との交点S0が従来
のc線とd線との交点S0と等しくなるように、予め、
外殼2の曲面16aの曲率・形状等を調整しておくと、
b線とe線との交点はS2´となり、従来のb線とd線
との交点S2よりも図中右方向に移動する。
【0023】すなわち、板ばね5のばね力とギャップと
の関係を示すe線は非直線形となり、ギャップが小さく
なるほどばね定数が大きくなり、ギャップを拡げる側で
の振幅を従来のものよりも大幅に大きくすることができ
る(S0〜S2<S0〜S2´)。
【0024】したがって、磁石体10の永久磁石8およ
び電磁石11の形状、材質等又は振動板6の形状、材質
等を変更することなく、同一の磁気回路においてアンバ
ランスを生じさせることなく振動板6の振幅を大幅に拡
大することができ、振動に対する減衰力を大幅に高める
ことができることになる。
【0025】なお、この実施例においては外殼2の板ば
ね5の上面に対応する部分をR=95の曲面16aに形
成したが、これに限定することなく他の曲率の曲面であ
ってもよいものであり、用途に応じて曲率・形状等を設
定すればよいものである。
【0026】
【発明の効果】この発明は前記のように構成して、外殼
の板ばねの装着部を、マウントの中心に向って漸次板ば
ねから離れる曲面に形成したことにより、振動板の位置
に応じて板ばね外殼の曲面に形成した装着部に対する接
触面積を変化させることができる。したがって、外殼の
板ばねの装着部の曲面の曲率、形状等を適宜のものとす
ることにより、振動板が磁石体に近づくほど板ばねのば
ね定数を高めることができ、磁石体の形状、材質等又は
振動板の形状、材質等を変更することなく、同一の磁気
回路においてアンバランスを生じさせることなく振動板
の振幅をより拡大することができ、振動に対する減衰力
を大幅に高めることができることになる等の優れた効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアクティブマウントの一実施例
を示した縦断面図である。
【図2】図1に示すものの部分拡大図である。
【図3】図1に示すものの部分拡大図である。
【図4】図1に示すものの振動板に作用する磁力とギャ
ップとの関係、および板ばねのギャップとばね力との関
係を示した説明図である。
【図5】従来のアクティブマウントの一例を示した縦断
面図である。
【図6】図5に示すものの部分拡大図である。
【図7】図5に示すものの部分拡大図である。
【図8】図5に示すものの振動板に作用する磁力とギャ
ップとの関係、および板ばねのギャップとばね力との関
係を示した説明図である。
【図9】図5に示すものの振動板に作用する磁力とギャ
ップとの関係、および板ばねのギャップとばね力との関
係を示した説明図である。
【符号の説明】
1、21……支持体 2、22……外殼 3、23……膨張ばね 4、24……ベロー 5、25……板ばね 6、26……振動板 7、27……支承部材 8、28……永久磁石 9、29……電磁石コイル 10、30……磁石体 11、31……電磁石 13、33……作用室 14、34……調圧室 15、35……緩衝孔 16a……曲面 17、37……逃げ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外殼(2)と、この外殼(2)に装着さ
    れる電磁石(11)と永久磁石(8)からなる磁石体
    (10)と、前記外殼(2)に板ばね(5)を介して装
    着されるとともに、前記磁石体(10)と所定のギャッ
    プを隔てて対向する磁化可能な材料からなる振動板
    (6)とを具え、前記磁石体(10)の永久磁石(8)
    と電磁石(11)との協働により前記振動板(6)を磁
    石体(10)の方向に往復駆動させ、振動板(6)に接
    触する作用室(13)内の液圧を変化させるようになっ
    ているアクティブマウントにおいて、前記外殼(2)の
    前記板ばね(5)の装着部を、マウントの中心に向って
    漸次板ばね(5)から離れる曲面に形成したことを特徴
    とするアクティブマウント。
JP11086994A 1994-05-25 1994-05-25 アクティブマウント Pending JPH07317831A (ja)

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