JPH07319211A - 一成分非磁性現像剤 - Google Patents
一成分非磁性現像剤Info
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- JPH07319211A JPH07319211A JP7167846A JP16784695A JPH07319211A JP H07319211 A JPH07319211 A JP H07319211A JP 7167846 A JP7167846 A JP 7167846A JP 16784695 A JP16784695 A JP 16784695A JP H07319211 A JPH07319211 A JP H07319211A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 解像度の高い、シャープな画像を得られる一
成分非磁性現像剤を提供することを目的とする。 【構成】 表面に一成分非磁性現像剤4を担持して回転
し、該現像剤を静電潜像に供給することによって潜像の
現像を行う現像ロール1と、該現像ロール1の表面に、
前記現像剤を均一に塗布する為に該現像ロール1の表面
と面接触し、かつ圧接するように配設された弾性ブレー
ド2を有するで現像装置を用いて静電潜像を現像する方
法に用いる現像剤に用いる結着樹脂として、ガラス転移
点が50℃以上、軟化点が110℃〜160℃、酸価が
10〜40のものを用いることで、帯電特性に優れ、か
つ摩擦熱による軟化を防止することが可能となる。
成分非磁性現像剤を提供することを目的とする。 【構成】 表面に一成分非磁性現像剤4を担持して回転
し、該現像剤を静電潜像に供給することによって潜像の
現像を行う現像ロール1と、該現像ロール1の表面に、
前記現像剤を均一に塗布する為に該現像ロール1の表面
と面接触し、かつ圧接するように配設された弾性ブレー
ド2を有するで現像装置を用いて静電潜像を現像する方
法に用いる現像剤に用いる結着樹脂として、ガラス転移
点が50℃以上、軟化点が110℃〜160℃、酸価が
10〜40のものを用いることで、帯電特性に優れ、か
つ摩擦熱による軟化を防止することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現像剤に関し、詳しくは
電子写真装置又は静電記録装置において、感光体もしく
は誘電体上に形成された静電潜像を可視像化する一成分
非磁性現像剤に関する。
電子写真装置又は静電記録装置において、感光体もしく
は誘電体上に形成された静電潜像を可視像化する一成分
非磁性現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】現像剤はトナーとキャリアからなる二成
分現象剤が画質のよいことから広範に用いられている。
分現象剤が画質のよいことから広範に用いられている。
【0003】しかしながら、その反面、以下に示すよう
な二成分系の現像剤に共通する欠点がある。すなわち、
(1)トナーは、トナーとキャリア間の相互摩擦により
摩擦電荷を受けとるのであるが、その場合、長期にわた
り使用していると、キャリア表面がトナーの組成物によ
って汚染され、その結果、充分な電荷を獲得できなくな
る。(2)トナーとキャリアは所定範囲の混合比に調整
されていなければならないが、長期にわたり使用してい
ると、その混合比が変動して所定範囲から外れてしま
う。(3)一般にキャリアとしては表面を酸化した鉄粉
若しくはガラスビーズが多用されているが、その場合、
これらキャリアによって感光体の表面が機械的に損傷さ
れる。
な二成分系の現像剤に共通する欠点がある。すなわち、
(1)トナーは、トナーとキャリア間の相互摩擦により
摩擦電荷を受けとるのであるが、その場合、長期にわた
り使用していると、キャリア表面がトナーの組成物によ
って汚染され、その結果、充分な電荷を獲得できなくな
る。(2)トナーとキャリアは所定範囲の混合比に調整
されていなければならないが、長期にわたり使用してい
ると、その混合比が変動して所定範囲から外れてしま
う。(3)一般にキャリアとしては表面を酸化した鉄粉
若しくはガラスビーズが多用されているが、その場合、
これらキャリアによって感光体の表面が機械的に損傷さ
れる。
【0004】このようなことからトナーのみから成る一
成分系の現像剤を用いた各種の現像法が提案されてい
る。とりわけ、感磁性を有し、一般に磁性トナーと呼ば
れる現像剤を用いた現像法が多数提案されているが、そ
れらのうち、米国特許第3909258号、同第412
1931号等に基づくものが実用化されている。しかし
ながら、これらの方法にも次のような欠点がある。すな
わち(1)比較的比抵抗の小さい磁性トナーを用いるの
で、静電潜像上の現像を普通紙等の支持部材へ静電的に
転写することが困難であること、とりわけ、多湿の雰囲
気下では充分な転写が得られないこと、(2)トナーが
多量の磁性粉を含有するので、カラートナーが得られな
いこと、などの欠点を有する。
成分系の現像剤を用いた各種の現像法が提案されてい
る。とりわけ、感磁性を有し、一般に磁性トナーと呼ば
れる現像剤を用いた現像法が多数提案されているが、そ
れらのうち、米国特許第3909258号、同第412
1931号等に基づくものが実用化されている。しかし
ながら、これらの方法にも次のような欠点がある。すな
わち(1)比較的比抵抗の小さい磁性トナーを用いるの
で、静電潜像上の現像を普通紙等の支持部材へ静電的に
転写することが困難であること、とりわけ、多湿の雰囲
気下では充分な転写が得られないこと、(2)トナーが
多量の磁性粉を含有するので、カラートナーが得られな
いこと、などの欠点を有する。
【0005】しかるに、最近は、磁性粉を含有せず比抵
抗の大きい一成分系トナーを用いた現像法が特に注目を
集めている。それらの現像法としては、例えば、米国特
許第2895847号、同第3152012号、特公昭
41−9475号、同45−2877号、同54−36
24号等に記載されているタッチダウン法、インプレッ
ション法、ジャンピング法に基づくものがあげられる。
これらの方法では、二成分系に用いられていた従来のト
ナーを利用している。
抗の大きい一成分系トナーを用いた現像法が特に注目を
集めている。それらの現像法としては、例えば、米国特
許第2895847号、同第3152012号、特公昭
41−9475号、同45−2877号、同54−36
24号等に記載されているタッチダウン法、インプレッ
ション法、ジャンピング法に基づくものがあげられる。
これらの方法では、二成分系に用いられていた従来のト
ナーを利用している。
【0006】しかしながら、この場合、以下に述べるよ
うに、一成分非磁性現像剤を用いた現像技術に関連する
種々の問題点の発生を避け得ない。
うに、一成分非磁性現像剤を用いた現像技術に関連する
種々の問題点の発生を避け得ない。
【0007】第1の問題点は摩擦帯電の問題である。
【0008】すなわち、一成分非磁性現像剤の場合に
は、静電潜像を可視像化するに必要な帯電量を得るため
に、非常に限られた機会で、現像剤を十分に帯電させる
必要がある。しかるに、可視像化するに必要な現像剤の
現像剤と現像剤担持体とによる帯電量は、セレンの感光
体ドラムを用いた場合マイナス0.5〜15μC/gで
ある。
は、静電潜像を可視像化するに必要な帯電量を得るため
に、非常に限られた機会で、現像剤を十分に帯電させる
必要がある。しかるに、可視像化するに必要な現像剤の
現像剤と現像剤担持体とによる帯電量は、セレンの感光
体ドラムを用いた場合マイナス0.5〜15μC/gで
ある。
【0009】しかし、従来の二成分系に用いられた現像
剤を用い、現像剤担持体と現像剤による摩擦帯電では可
視像化するに充分な帯電量が充分に得られない。この理
由として、従来の二成分系に用いられた現像剤は、可視
像化を形成するに必要な帯電量を得るに充分な時間を要
してトナーとキャリアとの摩擦帯電を行っている。しか
し、帯電量が高いと地かぶりの原因となりうる為、二成
分現像剤の帯電量を制御している。
剤を用い、現像剤担持体と現像剤による摩擦帯電では可
視像化するに充分な帯電量が充分に得られない。この理
由として、従来の二成分系に用いられた現像剤は、可視
像化を形成するに必要な帯電量を得るに充分な時間を要
してトナーとキャリアとの摩擦帯電を行っている。しか
し、帯電量が高いと地かぶりの原因となりうる為、二成
分現像剤の帯電量を制御している。
【0010】従来の二成分現像剤は、帯電量の小さい結
着樹脂を主成分とし、帯電制御剤を添加することによ
り、帯電量を制御している。しかし、帯電制御剤を多量
に用いることは画像特性に影響を及ぼす為、二成分現像
剤の帯電量は、主成分である結着樹脂で決まる。
着樹脂を主成分とし、帯電制御剤を添加することによ
り、帯電量を制御している。しかし、帯電制御剤を多量
に用いることは画像特性に影響を及ぼす為、二成分現像
剤の帯電量は、主成分である結着樹脂で決まる。
【0011】実験によると、図2に図示した如く、結着
樹脂の帯電量(ブローオフ法)は、結着樹脂の酸価(K
OH法による測定)と比例関係にある。図2から明らか
な様に、酸価が低い結着樹脂は、帯電量も低い、一般に
二成分現像剤のブローオフ法による帯電量は10〜30
μC/gである。
樹脂の帯電量(ブローオフ法)は、結着樹脂の酸価(K
OH法による測定)と比例関係にある。図2から明らか
な様に、酸価が低い結着樹脂は、帯電量も低い、一般に
二成分現像剤のブローオフ法による帯電量は10〜30
μC/gである。
【0012】又、現像剤のブローオフ法による帯電量と
現像剤と現像剤担持体による帯電量の関係を図3に示し
た。
現像剤と現像剤担持体による帯電量の関係を図3に示し
た。
【0013】図3から明らかな様に、二成分現像剤は現
像剤と現像剤担持体による摩擦帯電では、可視像を形成
するに充分な帯電量が得られていない。上記の如く、こ
れまでに現像剤と現像剤担持体による摩擦帯電により、
可視像を形成するに充分な帯電量を有した現像剤は開発
されていない。
像剤と現像剤担持体による摩擦帯電では、可視像を形成
するに充分な帯電量が得られていない。上記の如く、こ
れまでに現像剤と現像剤担持体による摩擦帯電により、
可視像を形成するに充分な帯電量を有した現像剤は開発
されていない。
【0014】第2の問題点は現像ロール表面に極めて薄
く平均に現像剤を塗布する問題である。
く平均に現像剤を塗布する問題である。
【0015】すなわち、図1は本発明に係る現像装置で
あるが、図示するように感光体ドラム5に対向するよう
に設置された現像ロール1に対し、弾性ブレード2が面
接触するように配置するとともに100g/cm〜25
00g/cmの圧力で圧接しており、前記弾性ブレード
2、側壁7および剛性金属片6からなる現像剤容器3中
に存在している一成分非磁性現像剤4は、現像ロールの
回転により搬送され、弾性ブレード2により現像ロール
表面に極めて薄く平均に塗布される。この為、一成分非
磁性現像剤4には、流動性、耐凝集性が良いことが要求
される。
あるが、図示するように感光体ドラム5に対向するよう
に設置された現像ロール1に対し、弾性ブレード2が面
接触するように配置するとともに100g/cm〜25
00g/cmの圧力で圧接しており、前記弾性ブレード
2、側壁7および剛性金属片6からなる現像剤容器3中
に存在している一成分非磁性現像剤4は、現像ロールの
回転により搬送され、弾性ブレード2により現像ロール
表面に極めて薄く平均に塗布される。この為、一成分非
磁性現像剤4には、流動性、耐凝集性が良いことが要求
される。
【0016】しかるに、現像剤容器中に存在している現
像剤は現像ロールの回転により搬送されるが、応々にし
て、凝集性を帯び塊状になる為、現像ロール表面に現像
剤は塗布されない問題がある。
像剤は現像ロールの回転により搬送されるが、応々にし
て、凝集性を帯び塊状になる為、現像ロール表面に現像
剤は塗布されない問題がある。
【0017】現像ロールの回転により搬送されてきた現
像剤は、弾性ブレードと現像ロール間の圧接力下におい
て急激に高い圧力を受けることになり、摩擦熱により現
像ロール表面に現像剤が軟化し固着する、固着現像剤の
存在は、現像ロール表面に極めて薄く平均に現像剤を塗
布することを妨げる問題がある。これらの原因として、
現像剤の結着樹脂の軟化点が低いこと、ガラス転移点が
低いことが挙げられる。 更に、軟化点が高くなると定
着温度が高くなり、通常の事務複写機に用いるには支障
をきたす問題がある。
像剤は、弾性ブレードと現像ロール間の圧接力下におい
て急激に高い圧力を受けることになり、摩擦熱により現
像ロール表面に現像剤が軟化し固着する、固着現像剤の
存在は、現像ロール表面に極めて薄く平均に現像剤を塗
布することを妨げる問題がある。これらの原因として、
現像剤の結着樹脂の軟化点が低いこと、ガラス転移点が
低いことが挙げられる。 更に、軟化点が高くなると定
着温度が高くなり、通常の事務複写機に用いるには支障
をきたす問題がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
に鑑みてなされたもので、現像剤の摩擦帯電量を制御す
ることで、現像ロール表面に極めて薄く均一に塗布で
き、しかも流動性、耐凝集性に優れた解像度の高いシャ
ープな可視化像を形成し得る現像剤を提供することを目
的とする。
に鑑みてなされたもので、現像剤の摩擦帯電量を制御す
ることで、現像ロール表面に極めて薄く均一に塗布で
き、しかも流動性、耐凝集性に優れた解像度の高いシャ
ープな可視化像を形成し得る現像剤を提供することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は結着
樹脂に、着色剤を分散せしめてなる着色粒子において、
結着樹脂及び着色剤それぞれの帯電量および熱特性を制
御することにより、上記着色粒子の帯電量および熱特性
を制御し、現像ロール表面に上記着色粒子を極めて薄く
均一に塗布し、解像度の高い、シャープな画像が得られ
る効果を有する現像剤を得ることを骨子とする。
樹脂に、着色剤を分散せしめてなる着色粒子において、
結着樹脂及び着色剤それぞれの帯電量および熱特性を制
御することにより、上記着色粒子の帯電量および熱特性
を制御し、現像ロール表面に上記着色粒子を極めて薄く
均一に塗布し、解像度の高い、シャープな画像が得られ
る効果を有する現像剤を得ることを骨子とする。
【0020】すなわち、本発明は、現像剤を静電潜像に
供給することによって潜像の現像を行う現像ロールと、
この現像ロールの表面に、前記現像剤を均一に塗布する
為に面接触で、圧接するように配設された弾性ブレード
とを有する現像方法に用いる一成分非磁性現像剤であっ
て、前記現像ロールに塗布される現像剤の主成分である
結着樹脂のガラス転移点が50℃以上、軟化点が110
℃〜160℃、酸価が10〜40であることを特徴とす
る一成分非磁性現像剤である。特に前記結着樹脂として
ビスフェノール型ポリエステル樹脂及びステレン−アク
リル樹脂であることが望ましい。
供給することによって潜像の現像を行う現像ロールと、
この現像ロールの表面に、前記現像剤を均一に塗布する
為に面接触で、圧接するように配設された弾性ブレード
とを有する現像方法に用いる一成分非磁性現像剤であっ
て、前記現像ロールに塗布される現像剤の主成分である
結着樹脂のガラス転移点が50℃以上、軟化点が110
℃〜160℃、酸価が10〜40であることを特徴とす
る一成分非磁性現像剤である。特に前記結着樹脂として
ビスフェノール型ポリエステル樹脂及びステレン−アク
リル樹脂であることが望ましい。
【0021】上記着色剤としては一般に染料、顔料、カ
ーボンブラックなどでこのような着色剤としては、例え
ば、ニクロシン染料、カーマイン染料、各種の塩基性染
料、酸性染料、油性染料、アントラキノン染料のような
染料、ベンジジン系黄色有機顔料、キナントリン系有機
顔料、ローダミン系有機顔料、フタロシアニン系有機顔
料、酸化亜鉛、酸化チタン、ベンガラなどの無機顔料の
ような顔料、ファーネスブラック、アセチレンブラッ
ク、サーマルブラックなどのカーボンブラックをあげる
ことができる。
ーボンブラックなどでこのような着色剤としては、例え
ば、ニクロシン染料、カーマイン染料、各種の塩基性染
料、酸性染料、油性染料、アントラキノン染料のような
染料、ベンジジン系黄色有機顔料、キナントリン系有機
顔料、ローダミン系有機顔料、フタロシアニン系有機顔
料、酸化亜鉛、酸化チタン、ベンガラなどの無機顔料の
ような顔料、ファーネスブラック、アセチレンブラッ
ク、サーマルブラックなどのカーボンブラックをあげる
ことができる。
【0022】次に、本発明の現像剤を得るための製造方
法の一例を以下に説明する。
法の一例を以下に説明する。
【0023】まず、結着樹脂と着色剤をボールミル、V
型混合機、S型混合機、クーニングブレンダーなどの混
合機で混合し、得られた混合物を双腕ニーダー、三本ロ
ール、コエーダー、加圧ニーダー、などで混練し、この
混練物をハンマーミル、ジェットミル、ボールミルなど
の粉砕機で粉砕し、更に得られた粉体を筒、風力分級機
等で分級して所定粒径の粒子(着色粒子)を造る。
型混合機、S型混合機、クーニングブレンダーなどの混
合機で混合し、得られた混合物を双腕ニーダー、三本ロ
ール、コエーダー、加圧ニーダー、などで混練し、この
混練物をハンマーミル、ジェットミル、ボールミルなど
の粉砕機で粉砕し、更に得られた粉体を筒、風力分級機
等で分級して所定粒径の粒子(着色粒子)を造る。
【0024】こうした着色粒子の製造にあたり、使用す
べき結着樹脂の種類及び分散すべき着色剤の種類、配合
割合により得られる着色粒子の帯電量の高低に影響を与
える為、適宜な帯電量のものが選択される。
べき結着樹脂の種類及び分散すべき着色剤の種類、配合
割合により得られる着色粒子の帯電量の高低に影響を与
える為、適宜な帯電量のものが選択される。
【0025】上述した結着樹脂及び着色剤から選択され
た材料から得られる着色粒子の帯電量はプラス帯電感光
ドラムを使用する場合マイナス0.5〜15μC/gで
あることが望ましい。又、必要に応じて、現像剤の流動
性、耐凝集性を向上させる為、着色粒子と同極性の疎水
化されたコロイド状微粒子を0.05〜2重量部、着色
粒子の帯電量に影響を与えない程度添加しても一向に差
しつかえない。
た材料から得られる着色粒子の帯電量はプラス帯電感光
ドラムを使用する場合マイナス0.5〜15μC/gで
あることが望ましい。又、必要に応じて、現像剤の流動
性、耐凝集性を向上させる為、着色粒子と同極性の疎水
化されたコロイド状微粒子を0.05〜2重量部、着色
粒子の帯電量に影響を与えない程度添加しても一向に差
しつかえない。
【0026】また、本発明の現像剤は一成分非磁性現像
剤として用いられる。
剤として用いられる。
【0027】一成分非磁性現像剤を用いた現像方法にお
いては、トナーを現像ローラー表面に担持させるために
帯電させる必要があるが、帯電機会が極めて少なく、現
像ローラーとブレードとの接触位置で主にトナーの帯電
を行なう必要がある。
いては、トナーを現像ローラー表面に担持させるために
帯電させる必要があるが、帯電機会が極めて少なく、現
像ローラーとブレードとの接触位置で主にトナーの帯電
を行なう必要がある。
【0028】特に、本願発明のようにブレードとして弾
性体を用い、その腹部で現像ローラーと面接触した場
合、エッジ部のみを接触させる場合に比べ、現像剤の帯
電効率を高めることが可能になる反面、現像剤に与える
摩擦熱はより大きくなる。
性体を用い、その腹部で現像ローラーと面接触した場
合、エッジ部のみを接触させる場合に比べ、現像剤の帯
電効率を高めることが可能になる反面、現像剤に与える
摩擦熱はより大きくなる。
【0029】現像剤に用いる結着樹脂のガラス転移点が
50℃以上、軟化点が110℃〜160℃、酸価が10
〜40のものにすれば、現像ローラーと弾性ブレードに
よる摩擦帯電が良好であり、かつ耐熱性が向上するため
に摩擦熱による現像剤の軟化を防止することが可能にな
る。
50℃以上、軟化点が110℃〜160℃、酸価が10
〜40のものにすれば、現像ローラーと弾性ブレードに
よる摩擦帯電が良好であり、かつ耐熱性が向上するため
に摩擦熱による現像剤の軟化を防止することが可能にな
る。
【0030】
【実施例】以下本発明を実施例を参照しながら説明す
る。
る。
【0031】実施例1 スチレン・アクリル樹脂(Mn16300,Mw328
000軟化点125℃,ガラス転移点61.2℃,酸価
145)92重量部とカーボンブラック8重量部とをボ
ールミルで約2時間混合した後、加圧型ニーダーで約1
時間混練した。混練物を冷却後、ハンマーミルで粗粉砕
後、ジェットミルで微粉砕し、分級機で分級し、5〜2
5μmの着色粒子とした。次いで前記着色粒子100重
量部とコロイド状微粒子(アエロジルR972,日本ア
エロジル社製)0.5重量部とをボールミルにて混合
し、該コロイド状微粒子を該着色粒子の表面に付着せし
め50%重量平均粒径11.5mmの現像剤とした。
000軟化点125℃,ガラス転移点61.2℃,酸価
145)92重量部とカーボンブラック8重量部とをボ
ールミルで約2時間混合した後、加圧型ニーダーで約1
時間混練した。混練物を冷却後、ハンマーミルで粗粉砕
後、ジェットミルで微粉砕し、分級機で分級し、5〜2
5μmの着色粒子とした。次いで前記着色粒子100重
量部とコロイド状微粒子(アエロジルR972,日本ア
エロジル社製)0.5重量部とをボールミルにて混合
し、該コロイド状微粒子を該着色粒子の表面に付着せし
め50%重量平均粒径11.5mmの現像剤とした。
【0032】この現像剤の帯電量を測定した所マイナス
68μC/gであった。この現像剤を用い、図に示す現
像装置において、感光体ドラムの表面電位プラス900
V、現像バイアスマイナス500Vの条件で能視化像を
形成せしめたところ、画像濃度1.5、解像力5lp/
mmで地かぶりの全くない良好な画像が得られた。又ヒ
ートロール定着器で定着した所140℃から定着が開始
し、210℃でもオフセットが生じなかった。
68μC/gであった。この現像剤を用い、図に示す現
像装置において、感光体ドラムの表面電位プラス900
V、現像バイアスマイナス500Vの条件で能視化像を
形成せしめたところ、画像濃度1.5、解像力5lp/
mmで地かぶりの全くない良好な画像が得られた。又ヒ
ートロール定着器で定着した所140℃から定着が開始
し、210℃でもオフセットが生じなかった。
【0033】実施例2 ピスフェノール型ポリエステル樹脂(Mn4100,M
w32000,軟化点135℃,ガラス転移点78.5
℃,酸価20.2)92重量部とカーボンブラック8重
量部と2時間ボールミルで分散後、実施例1と同様にし
て着色粒子を得た。前記着色粒子100重量部とコロイ
ド微粒子1重量部を実施例1と同様にして該着色粒子の
表面に付着せしめ50%重量平均粒径13.1μmの現
像剤とした。上記現像剤の帯電量はマイナス9.5μC
/gであった。実施例1と同様な条件で可視化像を形成
せしめたところ画像濃度1.51、解像力5.6lp/
mmの地かぶりのない良好な画像が得られた。又、15
0℃から定着が開始し、140℃〜220℃でオフセッ
トが生じなかった。
w32000,軟化点135℃,ガラス転移点78.5
℃,酸価20.2)92重量部とカーボンブラック8重
量部と2時間ボールミルで分散後、実施例1と同様にし
て着色粒子を得た。前記着色粒子100重量部とコロイ
ド微粒子1重量部を実施例1と同様にして該着色粒子の
表面に付着せしめ50%重量平均粒径13.1μmの現
像剤とした。上記現像剤の帯電量はマイナス9.5μC
/gであった。実施例1と同様な条件で可視化像を形成
せしめたところ画像濃度1.51、解像力5.6lp/
mmの地かぶりのない良好な画像が得られた。又、15
0℃から定着が開始し、140℃〜220℃でオフセッ
トが生じなかった。
【0034】実施例3 ビスフェノール型ポリエステル樹脂(軟化点(R&B
法)135℃、ガラス転移点81.2℃、酸価35)9
2重量部とカーボンブラック8重量部とを分散混合後、
実施例1と同様にして着色粒子を得、着色粒子100重
量部とコロイド状微粒子0.8重量部を実施例1と同様
にして現像剤とした。この現像剤の50%重量平均粒径
は、11.8μmで帯電量はマイナス13.6μC/g
実施例1と同様にして可視像を形成したところ画像濃度
1.4、解像力5lp/mmの地かぶりのない良好な画
像が得られ、定着も160℃から開始し140℃〜22
0℃でオフセットが生じなかった。 比較例1〜3 軟化点、ガラス転移点、酸価の異なる結着樹脂を用い、
実施例1と同様に結着樹脂92重量部、カーボンブラッ
ク8重量部とを分散混合後、現像剤を得た。実施例1と
同様に特性を調べ表に示す結果を得た。
法)135℃、ガラス転移点81.2℃、酸価35)9
2重量部とカーボンブラック8重量部とを分散混合後、
実施例1と同様にして着色粒子を得、着色粒子100重
量部とコロイド状微粒子0.8重量部を実施例1と同様
にして現像剤とした。この現像剤の50%重量平均粒径
は、11.8μmで帯電量はマイナス13.6μC/g
実施例1と同様にして可視像を形成したところ画像濃度
1.4、解像力5lp/mmの地かぶりのない良好な画
像が得られ、定着も160℃から開始し140℃〜22
0℃でオフセットが生じなかった。 比較例1〜3 軟化点、ガラス転移点、酸価の異なる結着樹脂を用い、
実施例1と同様に結着樹脂92重量部、カーボンブラッ
ク8重量部とを分散混合後、現像剤を得た。実施例1と
同様に特性を調べ表に示す結果を得た。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】本発明に係る現像剤は、現像ロール表面
に極めて薄く均一に塗布できる現像装置を用いて、効率
の良い摩擦帯電が得られ、流動性の良い、耐縮集性のあ
る現像剤が得られるために、解像度の高い、シャープな
画像が得られる。
に極めて薄く均一に塗布できる現像装置を用いて、効率
の良い摩擦帯電が得られ、流動性の良い、耐縮集性のあ
る現像剤が得られるために、解像度の高い、シャープな
画像が得られる。
【図1】 本発明に係る現像装置の一例を示す概略図で
ある。
ある。
【図2】 結着樹脂の酸価と現像剤のブローオフ法によ
る帯電量との関係を示す特性図である。
る帯電量との関係を示す特性図である。
【図3】 現像剤のブローオフ法による帯電量と図1に
示す現像法で得られた帯電量との関係を示す特性図であ
る。
示す現像法で得られた帯電量との関係を示す特性図であ
る。
【符号の説明】 1…現像ロール 2…弾性ブレード 3…現像剤容器 4…一成分非磁性現像剤 5…感光体ドラム 6…剛性金層片 7…側壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 372
Claims (4)
- 【請求項1】 現像剤を静電潜像に供給することによっ
て潜像の現像を行う現像ロールと、この現像ロールの表
面に、前記現像剤を均一に塗布する為に面接触で、圧接
するように配設された弾性ブレードとを有する現像方法
に用いる一成分非磁性現像剤であって、前記現像ロール
に塗布される現像剤の主成分である結着樹脂のガラス転
移点が50℃以上、軟化点が110℃〜160℃、酸価
が10〜40であることを特徴とする一成分非磁性現像
剤。 - 【請求項2】 前記現像剤にコロイド状シリカを0.0
5〜2重量部添加することを特徴とする請求項1記載の
一成分非磁性現像剤。 - 【請求項3】 前記結着樹脂がビフェニル型ポリエステ
ル樹脂であることを特徴とする請求項1記載の一成分非
磁性現像剤。 - 【請求項4】 前記結着樹脂がスチレン・アクリル樹脂
であることを特徴とする請求項1記載の一成分非磁性現
像剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7167846A JP2930183B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7167846A JP2930183B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 現像装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59125305A Division JPH0642081B2 (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 現像剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07319211A true JPH07319211A (ja) | 1995-12-08 |
| JP2930183B2 JP2930183B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=15857178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7167846A Expired - Lifetime JP2930183B2 (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2930183B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937554A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-01 | Toshiba Corp | 電子写真用現像剤 |
| JPS616656A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | Toshiba Corp | 現像剤 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP7167846A patent/JP2930183B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937554A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-01 | Toshiba Corp | 電子写真用現像剤 |
| JPS616656A (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-13 | Toshiba Corp | 現像剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2930183B2 (ja) | 1999-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |