JPH0732010A - 薄肉アルミニウムパイプの製造方法 - Google Patents

薄肉アルミニウムパイプの製造方法

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JPH0732010A
JPH0732010A JP5181288A JP18128893A JPH0732010A JP H0732010 A JPH0732010 A JP H0732010A JP 5181288 A JP5181288 A JP 5181288A JP 18128893 A JP18128893 A JP 18128893A JP H0732010 A JPH0732010 A JP H0732010A
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JP
Japan
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aluminum pipe
rolls
thin
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pipe
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JP5181288A
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English (en)
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Akira Imai
章 今井
Tomoki Kuriyama
知己 栗山
Taisuke Ito
泰介 伊藤
Tsuneo Horikawa
常夫 堀川
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸び特性に優れた薄肉アルミニウムパイプを
製造する。 【構成】 コンフォーム押出機1により押出されたアル
ミニウムパイプ5を冷却水槽3で冷却した後、駆動ロー
ル装置21で所定の外径まで成形する。駆動ロール装置
21は、円形加工を施すための一対の駆動縦ロールとオ
ーバル加工を施すための一対の非駆動の横ロールとから
なる組ロールを多段に配置したもので、縦ロール間のリ
ダクションは(イ)漸次減少するように,または(ロ)
2.5〜4.5%となるように多段に配置されている。
この方法では、成形加工時の加工硬化を減少させること
ができるため、特に曲げおよび伸び特性に優れた薄肉ア
ルミニウムパイプの製造が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミニウムパイプの製
造方法に係り,特に曲げおよび伸び特性に優れた薄肉ア
ルミニウムパイプの製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムパイプは、その加工性,成
形性および耐蝕性等に優れることから各種の複合配管素
材に使用されており、また、同軸ケーブルの外部導体と
してもアルミニウムパイプが多用されつつある。
【0003】このような薄肉のアルミニウムパイプは、
押出機によりパイプ状に押出すか、あるいはアルミニウ
ムテープをパイプ状に成形して溶接し、次いで所定のサ
イズまで成形加工を施すことにより形成される。
【0004】上記のアルミニウムパイプの製造方法とし
ては、その品質の安定性や生産性の点から押出法が優れ
ており、押出し後のアルミニウムパイプはダイスによる
伸管加工により成形されている。
【0005】図4は、このような従来の押出法およびダ
イスによる伸管加工法によるアルミニウムパイプの形成
方法を示したので、1は押出機、2はアルミニウムロッ
ド、3は冷却水槽、4は丸ダイスである。
【0006】押出機1は、英国原子力公社により開発さ
れたコンフォーム押出機(特公昭51−38316号)
であり、この装置は回転ホイール式連続押出機または摩
擦駆動型押出機とも呼ばれている。図5に示すように、
この押出機1は、外周面に溝10aが形成された回転ホ
イール10と、この回転ホイールの外周の一部と係合す
る固定シューブロック11と、ダイス12およびプラグ
13とから主として構成されており、回転ホイール10
の溝10a内に供給されたアルミニウムロッド2は回転
ホイール10の回転により摩擦熱を発生するとともに高
圧力が付与されてダイス12とプラグ13との間からパ
イプ状に押出される。
【0007】押出し後のアルミニウムパイプ5は、冷却
水槽3で冷却された後、ダンサーロール6を介して丸ダ
イス4へ導かれ、引取機7で引抜力を与えることによ
り、図6に示すようにアルミニウムパイプ5aが所定の
サイズに成形される。このような従来の押出法およびダ
イスによる伸管加工法による製造方法においては、パイ
プの真円度および寸法精度に優れた薄肉のアルミニウム
パイプを形成することができる利点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の押
出法およびダイスによる伸管加工法によるアルミニウム
パイプは、溶接法によるアルミニウムパイプに比較して
その機械的特性、特に伸び特性が劣るため曲げ難く、施
工時に小さな曲率の曲げ加工を受けた場合にパイプに亀
裂が発生し易いという問題がある。
【0009】例えば、溶接法による外部導体の伸びは約
20%であるのに対し,押出法およびダイスによる伸管
加工法による外部導体の伸びは約5%程度の値に止まっ
ている。
【0010】この原因は、押出法の場合には、アルミニ
ウムパイプの成形加工時のダイスによる伸管加工におい
て、リダクション(引き落とし率;加工前後の外径をそ
れぞれAおよびBとした時の(A−B)×100/A
(%)で表す。以下同じ。)が20〜30%程度になる
と、加工時にアルミニウムパイプに加わる歪みおよびテ
ンションにより加工硬化するためであることが判明して
いる。
【0011】本発明は以上の問題を解決するためになさ
れたもので、押出し後のアルミニウムパイプを成形して
厚さ0.5〜2mm程度の薄肉のアルミニウムパイプを
製造する方法において、その曲げおよび伸び特性を改善
することのできる薄肉アルミニウムパイプの製造方法を
提供することをその目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、コンフォーム押出機によりアルミニウ
ムパイプを押出して冷却した後、このアルミニウムパイ
プに成形加工を施して所定のサイズの薄肉アルミニウム
パイプを製造する方法において、押出し後のアルミニウ
ムパイプを、縦ロールおよび横ロールからなる組ロール
を、組ロール間のリダクションが順次減少するように多
段に配置した駆動ロール装置により成形するようにした
ものである。
【0013】上記の成形加工は、押出し後のアルミニウ
ムパイプを、縦ロールおよび横ロールからなる組ロール
を、組ロール間のリダクションが2.5〜4.5%とな
るように多段に配置した駆動ロール装置により成形する
方法を採用することによっても曲げおよび伸び特性に優
れた薄肉アルミニウムパイプを製造することができる。
以上の発明において、押出し後のアルミニウムパイプ
は縦ロールおよび横ロールからなる組ロールを多段に配
置した駆動ロール装置により成形されるが、この駆動ロ
ール装置は、円形加工を施すための一対の駆動縦ロール
と、オーバル加工を施すための一対の非駆動の横ロール
を用いて構成することが装置の構成上好ましい。
【0014】この組ロール間のリダクションが、上記の
ように(イ)漸次減少するように多段に配置するか、
(ロ)2.5〜4.5%となるように多段に配置してロ
ール成形のみによって成形することにより、例えば、全
リダクションが20〜30%のパイプ成形の場合に12
〜18%の伸びを有する薄肉アルミニウムパイプを製造
することができる。
【0015】
【作用】上記構成により、本発明の薄肉アルミニウムパ
イプの製造方法においては、縦ロールおよび横ロールか
らなる組ロールを多段に配置した駆動ロール装置によ
り、押出し後のアルミニウムパイプに加工が施されるた
め、加工時にアルミニウムパイプに加わるテンションを
低下させることができ、その結果加工硬化を減少させる
ことができるため、成形後のアルミニウムパイプの伸び
特性が向上する。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。
【0017】図1は、このような本発明の方法に用いら
れる薄肉アルミニウムパイプの製造装置20の概略を示
したもので、1はコンフォーム押出機、2はアルミニウ
ムロッド、3は冷却水槽、21は駆動ロール装置であ
る。尚、図4と同一部分は同一の符号で示してある。
【0018】上記の装置20において、押出機1の回転
ホイール10の溝10a内に供給されたアルミニウムロ
ッド2は、回転ホイール10の回転による摩擦熱により
加熱されるとともに高圧力が付与されてダイス12とプ
ラグ13との間からパイプ状に押出される。
【0019】押出し後のアルミニウムパイプ5は、冷却
水槽3で冷却された後、ダンサーロール6を介して駆動
ロール装置21に送られ、所定の外径まで成形された
後、引取機7で引き取られる。
【0020】駆動ロール装置21は、図2に示すよう
に、円形加工を施すための一対の駆動縦ロール21a
と、オーバル加工を施すための一対の非駆動の横ロール
21bとからなる組ロール22を多段に配置したもの
で、組ロール間のリダクション(縦ロール間のリダクシ
ョン)は(イ)漸次減少するように,または(ロ)2.
5〜4.5%となるように多段に配置されている。図3
は、このようにして成形されるアルミニウムパイプの例
を示したもので、同図(a)(b)はそれぞれ円形加工
後およびオーバル加工後のアルミニウムパイプの断面形
状を示す。
【0021】以下、図1に示す製造装置20を用いて、
以下に示す方法により薄肉アルミニウムパイプを製造し
た具体例について説明する。
【0022】具体例1 押出機1にアルミニウムロッド(3N)2を供給して、
外径13.4mm、厚さ0.6mmのアルミニウムパイプ5
を押出した。
【0023】このアルミニウムパイプを冷却水槽3で冷
却した後、8段の組ロールからなる駆動ロール装置21
で外径10.0mmまで成形した。
【0024】この時の縦ロール間のリダクションは5.
5%から1.0%まで漸次減少するように設定された。
【0025】また、以上の押出し後のアルミニウムパイ
プ5に加えられた全リダクションは25.4%であっ
た。
【0026】このようにして製造した薄肉アルミニウム
パイプについて、その機械的特性を測定した結果を表1
に示す。
【0027】
【表1】 具体例2 具体例と同様にしてアルミニウムパイプ5を押出し、こ
のアルミニウムパイプを冷却水槽3で冷却した後、8段
の組ロールからなる駆動ロール装置21で外径9.6mm
まで成形した。
【0028】この時の縦ロール間のリダクションは3.
7%から4.4%の間のほぼ一定の値に設定された。
【0029】また、以上の押出し後のアルミニウムパイ
プ5に加えられた全リダクションは28.4%であっ
た。
【0030】このようにして製造した薄肉アルミニウム
パイプについて、その機械的特性を測定した結果を表1
に示した。
【0031】具体例3 具体例2と同様にしてアルミニウムパイプ5を押出し、
このアルミニウムパイプを冷却水槽3で冷却した後、1
0段の組ロールからなる駆動ロール装置21で外径9.
8mmまで成形した。
【0032】この時の縦ロール間のリダクションは2.
7%から3.5%の間のほぼ一定の値に設定された。
【0033】また、以上の押出し後のアルミニウムパイ
プ5に加えられた全リダクションは26.9%であっ
た。
【0034】このようにして製造した薄肉アルミニウム
パイプについて、その機械的特性を測定した結果を表1
に示した。
【0035】比較例 図4に示す装置を用いて、具体例と同様にしてアルミニ
ウムパイプ5を押出し、このアルミニウムパイプを冷却
水槽3で冷却した後、丸ダイス4を用いて引取り機7で
引抜力を与えることにより伸管加工を施して薄肉アルミ
ニウムパイプを製造した。この時の丸ダイス4のダイス
内径は9.6mmであった。また、以上の押出し後のアル
ミニウムパイプ5に加えられた全リダクションは28.
4%であった。このようにして製造した薄肉アルミニウ
ムパイプについて、その機械的特性を測定した結果を表
1に示した。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明の同軸ケーブル
の製造方法によれば、成形加工時にアルミニウムパイプ
に加わるテンションおよび加工硬化を減少させることが
できるため、特に曲げおよび伸び特性に優れた薄肉アル
ミニウムパイプを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に用いられる同軸ケーブルの製造
装置の一実施例を示す概略図。
【図2】図1の駆動ロール装置の一実施例を示す概略
図。
【図3】図2の組ロールにより成形されたアルミニウム
パイプの断面図。
【図4】従来の同軸ケーブルの製造装置を示す概略図。
【図5】コンフォーム押出機の概略断面図。
【図6】図4のダイスによる引抜状態を示す断面図。
【符号の説明】
1………コンフォーム押出機 2………アルミニウムロッド 3………冷却水槽 5………アルミニウムパイプ 7………引取機 21………駆動ロール装置 21a……駆動縦ロール 21b……非駆動の横ロール 22………組ロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 泰介 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 堀川 常夫 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンフォーム押出機によりアルミニウム
    パイプを押出して冷却した後、このアルミニウムパイプ
    に成形加工を施して所定のサイズの薄肉アルミニウムパ
    イプを製造する方法において、押出し後の前記アルミニ
    ウムパイプを、縦ロールおよび横ロールからなる組ロー
    ルを、組ロール間のリダクションが順次減少するように
    多段に配置した駆動ロール装置により成形することを特
    徴とする薄肉アルミニウムパイプの製造方法。
  2. 【請求項2】 コンフォーム押出機によりアルミニウム
    パイプを押出して冷却した後、このアルミニウムパイプ
    に成形加工を施して所定のサイズの薄肉アルミニウムパ
    イプを製造する方法において、押出し後の前記アルミニ
    ウムパイプを、縦ロールおよび横ロールからなる組ロー
    ルを、組ロール間のリダクションが2.5〜4.5%と
    なるように多段に配置した駆動ロール装置により成形す
    ることを特徴とする薄肉アルミニウムパイプの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 組ロールは、円形加工を施すための一対
    の駆動縦ロールと、オーバル加工を施すための一対の非
    駆動の横ロールからなる請求項1または2記載の薄肉ア
    ルミニウムパイプの製造方法。
JP5181288A 1993-07-22 1993-07-22 薄肉アルミニウムパイプの製造方法 Withdrawn JPH0732010A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN120038207A (zh) * 2025-02-26 2025-05-27 常州艾邦机械科技有限公司 一种铝管连续挤压成型装置及生产方法

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