JPH07112201A - 金属線材及びその製造方法並びに製造装置 - Google Patents
金属線材及びその製造方法並びに製造装置Info
- Publication number
- JPH07112201A JPH07112201A JP25732293A JP25732293A JPH07112201A JP H07112201 A JPH07112201 A JP H07112201A JP 25732293 A JP25732293 A JP 25732293A JP 25732293 A JP25732293 A JP 25732293A JP H07112201 A JPH07112201 A JP H07112201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- metal wire
- grooves
- angle
- wire rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 22
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 67
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 22
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 43
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 43
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 8
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 6
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 229910001069 Ti alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は金属薄板を所定巾で並列切断し、
金属線材を成形することを目的としたものである。 【構成】 細長い材料の中心線に直角な断面において、
上下に所定巾の平行辺を有し、該平行辺の左右に複数の
折線よりなる斜面を設けて上下線対称の断面としたこと
を特徴とする金属線材。薄板材を圧延ロールにより上下
から加圧成形して、上下対称的にV溝を成形し、前記薄
板材を溝部で分離される隣接線材を交互に鋭角の分離板
の一面又は他面へ交互に引出すことを特徴とした金属線
材の製造方法。金属薄板へ圧延ロールにより多数のV溝
を並列して成形し、該夫々のV溝から切断して金属線材
とする装置において、最終の圧延ロールの前方に配置し
たピンチロール金属線材の引出側の中央部へ、鋭角の分
離板を、その尖鋭縁がピンチロールに近接するように架
設したことを特徴とする金属線材の製造装置。
金属線材を成形することを目的としたものである。 【構成】 細長い材料の中心線に直角な断面において、
上下に所定巾の平行辺を有し、該平行辺の左右に複数の
折線よりなる斜面を設けて上下線対称の断面としたこと
を特徴とする金属線材。薄板材を圧延ロールにより上下
から加圧成形して、上下対称的にV溝を成形し、前記薄
板材を溝部で分離される隣接線材を交互に鋭角の分離板
の一面又は他面へ交互に引出すことを特徴とした金属線
材の製造方法。金属薄板へ圧延ロールにより多数のV溝
を並列して成形し、該夫々のV溝から切断して金属線材
とする装置において、最終の圧延ロールの前方に配置し
たピンチロール金属線材の引出側の中央部へ、鋭角の分
離板を、その尖鋭縁がピンチロールに近接するように架
設したことを特徴とする金属線材の製造装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属薄板を所定巾で
並列切断し、金属線材とすることを目的とした金属線材
及びその製造方法並びに製造装置に関するものである。
並列切断し、金属線材とすることを目的とした金属線材
及びその製造方法並びに製造装置に関するものである。
【0002】近年、難加材と呼ばれる所謂、新素材が出
現して来た。前記新素材は、原料を電気的溶解を完了し
た後に多くの場合、高温状態において、熱間圧延ロール
を用ひて、平板状にまで、圧延される。
現して来た。前記新素材は、原料を電気的溶解を完了し
た後に多くの場合、高温状態において、熱間圧延ロール
を用ひて、平板状にまで、圧延される。
【0003】一般に熱間圧延ロール法によって、圧延さ
れる厚さは4mm〜3mmまでが、生産業(経済的)として
限度である。
れる厚さは4mm〜3mmまでが、生産業(経済的)として
限度である。
【0004】それらの新素材を細い線材に、成形する方
法が、経済性をもって、可能になれば、社会的に利用価
値が著しく大きくなる。
法が、経済性をもって、可能になれば、社会的に利用価
値が著しく大きくなる。
【0005】前記新素材の中でも難加工材といわれるチ
タン、又はチタン合金は、細線材化の工程で、生産業者
をなやます点は、此の物質が常温時の成形に於いて、摩
擦効果として、成形器具を損耗させる度合が大きいこと
である。
タン、又はチタン合金は、細線材化の工程で、生産業者
をなやます点は、此の物質が常温時の成形に於いて、摩
擦効果として、成形器具を損耗させる度合が大きいこと
である。
【0006】従って成形器具との相対摩擦速度を極めて
小さくすることが必要であるとされている。
小さくすることが必要であるとされている。
【0007】一方産業的には、1桁上の速度(例えば2
00m /分)の製産速度で、細線を製造する必要がある
が、前記特性上高速生産は至難とされていた。
00m /分)の製産速度で、細線を製造する必要がある
が、前記特性上高速生産は至難とされていた。
【0008】この発明は、新素材中チタン又はチタン合
金のような特性を有する金属薄板から、産業上十分利用
し得る高速製産を可能にしたもので、産業界に著しく貢
献するものである。
金のような特性を有する金属薄板から、産業上十分利用
し得る高速製産を可能にしたもので、産業界に著しく貢
献するものである。
【0009】
【従来の技術】従来金属薄板1を圧延ロールに掛けて多
数のV溝3を形成し(図6)、このV溝底から引裂いて
金属線材7とし、これを成形ロール9、9で成形して金
属線とする金属線の製造装置が知られている(特公平1
−26763号)。
数のV溝3を形成し(図6)、このV溝底から引裂いて
金属線材7とし、これを成形ロール9、9で成形して金
属線とする金属線の製造装置が知られている(特公平1
−26763号)。
【0010】
【発明により解決すべき課題】前記従来の製造装置によ
れば、一回の圧延ロールによるV溝形成では過大な圧加
力を必要とするのみならず、残留厚さ部分の引裂抗力が
大きい為に、強大な引張力を必要とする問題点があっ
た。
れば、一回の圧延ロールによるV溝形成では過大な圧加
力を必要とするのみならず、残留厚さ部分の引裂抗力が
大きい為に、強大な引張力を必要とする問題点があっ
た。
【0011】前記のように、過大な圧加力を必要とする
理由は、図6(a)のような断面に成形する為に、圧加
面積(図6(a)中S面)が大きい為である。従って圧
延ロールの凸部の損耗が著しいと共に、引裂断面を薄く
できないことになり、大きな切裂力を必要とすることに
なる。また過大な圧加力を必要とすることは、一度に加
工できる金属薄板の中に制約を生じ、当然のこと乍ら一
度に製造される金属線材の数が少なくなるなどの問題点
もあった。
理由は、図6(a)のような断面に成形する為に、圧加
面積(図6(a)中S面)が大きい為である。従って圧
延ロールの凸部の損耗が著しいと共に、引裂断面を薄く
できないことになり、大きな切裂力を必要とすることに
なる。また過大な圧加力を必要とすることは、一度に加
工できる金属薄板の中に制約を生じ、当然のこと乍ら一
度に製造される金属線材の数が少なくなるなどの問題点
もあった。
【0012】また前記公知技術は、V溝成形用の圧延ロ
ールと、金属線材成形用の圧延ロールとは架設軸が平行
になっている為に、薄金属板の表裏面側に成形用の圧延
ロールを当接することになり、引裂かれた面は成形でき
ないので、金属線材の引裂かれた面(XY断面)が粗面
として残留する為引張切断後カッター切断その他の手段
により粗面を補正しなければならない問題点があった。
ールと、金属線材成形用の圧延ロールとは架設軸が平行
になっている為に、薄金属板の表裏面側に成形用の圧延
ロールを当接することになり、引裂かれた面は成形でき
ないので、金属線材の引裂かれた面(XY断面)が粗面
として残留する為引張切断後カッター切断その他の手段
により粗面を補正しなければならない問題点があった。
【0013】前記強力は引張力を必要とするのみなら
ず、切断など補正手段が必要なことにより、金属線の製
造能率を低下したり、製造コストを高くするなどの問題
点があった。
ず、切断など補正手段が必要なことにより、金属線の製
造能率を低下したり、製造コストを高くするなどの問題
点があった。
【0014】更に前記公知例によれば、線材の断面が四
辺形になる為に、加圧成形に際し(図6(b))圧延ひ
れ12が発生し易い問題点もあった。
辺形になる為に、加圧成形に際し(図6(b))圧延ひ
れ12が発生し易い問題点もあった。
【0015】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、各線材
の上下に平面部を有する金属線材を成形することによ
り、伸線加工時のフィンの発生を未然に防止することが
できた。
の上下に平面部を有する金属線材を成形することによ
り、伸線加工時のフィンの発生を未然に防止することが
できた。
【0016】また金属薄板の加工に際しV溝を逐次成形
したので、圧加力を低減し、更にV溝各度を深くなる程
小さくしたので、各圧延ロールの圧加力を著しく小さく
することができた。
したので、圧加力を低減し、更にV溝各度を深くなる程
小さくしたので、各圧延ロールの圧加力を著しく小さく
することができた。
【0017】また分離板を用いて、引張力の著しい低減
を可能とするなど、前記従来の問題点を悉く改善したの
である。
を可能とするなど、前記従来の問題点を悉く改善したの
である。
【0018】即ち線材の発明は細長い材料の中心線に直
角な断面において、上下に所定巾の平行辺を有し、該平
行辺の左右に複数の折線よりなる斜面を設けて上下線対
称の断面としたことを特徴とする金属線材である。また
方法の発明は薄板材を圧延ロールにより上下から加圧成
形して、上下対称的にV溝を成形し、前記薄板材を溝部
で分離される隣接線材を交互に鋭角の分離板の一面又は
他面へ交互に引出すことを特徴とした金属線材の製造方
法であり、薄板材を圧延ロールにより上下から加圧成形
して、上下対称的にV溝を形成し、該V溝形成部の前方
で鋭角の分離板の介在のもとに上下交互に分離する金属
線材の製法において、前記V溝は複数の自由回転する圧
延ロールにより成形されると共に、V溝角度を深さが深
くなる程小さくすることを特徴とした金属線材の製造方
法である。
角な断面において、上下に所定巾の平行辺を有し、該平
行辺の左右に複数の折線よりなる斜面を設けて上下線対
称の断面としたことを特徴とする金属線材である。また
方法の発明は薄板材を圧延ロールにより上下から加圧成
形して、上下対称的にV溝を成形し、前記薄板材を溝部
で分離される隣接線材を交互に鋭角の分離板の一面又は
他面へ交互に引出すことを特徴とした金属線材の製造方
法であり、薄板材を圧延ロールにより上下から加圧成形
して、上下対称的にV溝を形成し、該V溝形成部の前方
で鋭角の分離板の介在のもとに上下交互に分離する金属
線材の製法において、前記V溝は複数の自由回転する圧
延ロールにより成形されると共に、V溝角度を深さが深
くなる程小さくすることを特徴とした金属線材の製造方
法である。
【0019】次に装置の発明は金属薄板へ圧延ロールに
より多数のV溝を並列して成形し、該夫々のV溝から切
断して金属線材とする装置において、最終の圧延ロール
の前方に配置したピンチロールの金属線材の引出側の中
央部へ、鋭角の分離板を、その尖鋭縁がピンチロールに
近接するように架設したことを特徴とする金属線材の製
造装置である。
より多数のV溝を並列して成形し、該夫々のV溝から切
断して金属線材とする装置において、最終の圧延ロール
の前方に配置したピンチロールの金属線材の引出側の中
央部へ、鋭角の分離板を、その尖鋭縁がピンチロールに
近接するように架設したことを特徴とする金属線材の製
造装置である。
【0020】更に圧延ロールは複数組並列架設されてお
り、最初の圧延ロールの組のみを駆動し、他の圧延ロー
ルの組は自由回転としたものであり、圧延ロールは複数
組並列架設されており、最初の圧延ロールのV型環状突
条の角度を最大とし、爾後の圧延ロールのV型環状突条
の角度を順次小さくしたものである。
り、最初の圧延ロールの組のみを駆動し、他の圧延ロー
ルの組は自由回転としたものであり、圧延ロールは複数
組並列架設されており、最初の圧延ロールのV型環状突
条の角度を最大とし、爾後の圧延ロールのV型環状突条
の角度を順次小さくしたものである。
【0021】前記におけるV溝の角度は、例えば第1の
圧延ロールで90°、第2の圧延ロールで70°、第3
の圧延ロールで50°のように逐次小さくする。
圧延ロールで90°、第2の圧延ロールで70°、第3
の圧延ロールで50°のように逐次小さくする。
【0022】但し角度の低減量は前記に制限されるもの
ではない。
ではない。
【0023】また第1の圧延ロールは大径とし、第2、
第3の圧延ロールは小径とし、ピンチロールは適宜の径
を選定する。
第3の圧延ロールは小径とし、ピンチロールは適宜の径
を選定する。
【0024】次に分離板の角度θは15°〜30°が好
ましい。例えば角度が小さいと引裂力が小さくてすむ
が、角度を小さくすると分離板の強度が小さくなるの
で、強度的必要性と、引裂力との相関々係上前記のよう
になる。
ましい。例えば角度が小さいと引裂力が小さくてすむ
が、角度を小さくすると分離板の強度が小さくなるの
で、強度的必要性と、引裂力との相関々係上前記のよう
になる。
【0025】
【作用】この発明によれば、金属線材に平面を設けたこ
とによって、分離した金属線材を更に細線工程に導く時
の圧延成形(カセットローラ又は圧延ロール使用)時に
圧延ひれを生じない。
とによって、分離した金属線材を更に細線工程に導く時
の圧延成形(カセットローラ又は圧延ロール使用)時に
圧延ひれを生じない。
【0026】また圧延ロールを複数組とし、最初の圧延
ロールより次位の圧延ロールの環状突条の角度を小さく
したので、圧延成形が小さい力で十分成形できると共
に、引裂時の力も小さくてすむことになる。また分離板
を用いて金属線材を引張るので、引裂力を著しく小さく
(従来の1/4〜1/2)することができる。
ロールより次位の圧延ロールの環状突条の角度を小さく
したので、圧延成形が小さい力で十分成形できると共
に、引裂時の力も小さくてすむことになる。また分離板
を用いて金属線材を引張るので、引裂力を著しく小さく
(従来の1/4〜1/2)することができる。
【0027】
【実施例】厚さ4mmのチタン薄板1を第1の圧延ロール
2、2にかけて、ピッチ5.6mmの角度90°のV溝
3、3を形成する。次に第2の圧延ロール4、4にかけ
て、角度70°のV溝3a、3aに成形し、更に第3の
圧延ロール5、5にかけて角度50°のV溝3b、3b
に成形する。前記第2、第3の圧延ロール4、5は自由
回転できるように架設してあるので、圧延成形時の圧加
力は著しく小さくなる。従って一度の加工で多数条の金
属線材ができる。
2、2にかけて、ピッチ5.6mmの角度90°のV溝
3、3を形成する。次に第2の圧延ロール4、4にかけ
て、角度70°のV溝3a、3aに成形し、更に第3の
圧延ロール5、5にかけて角度50°のV溝3b、3b
に成形する。前記第2、第3の圧延ロール4、5は自由
回転できるように架設してあるので、圧延成形時の圧加
力は著しく小さくなる。従って一度の加工で多数条の金
属線材ができる。
【0028】前記における圧延成形には、チタン薄板1
を前方向(矢示10)へ引張る必要があるので、前記圧
延ロール4、5より前方に大径のピンチロール11、1
1を架設してある。
を前方向(矢示10)へ引張る必要があるので、前記圧
延ロール4、5より前方に大径のピンチロール11、1
1を架設してある。
【0029】前記におけるピンチロール11はチタン薄
板1の表裏平面部3c、3c及び最初に成形したV溝側
壁(90°の内壁面)に当接させるべく成形されている
ので、強力な引張力を得ることができる。
板1の表裏平面部3c、3c及び最初に成形したV溝側
壁(90°の内壁面)に当接させるべく成形されている
ので、強力な引張力を得ることができる。
【0030】前記ピンチロール11、11の引出側に
は、鋭角15°のセラミック製(又はセラミック被覆し
た金属製)の分離板6が架設されており、前記V溝3
b、3bにより分離されたチタン線材7、7を上下に引
出し、チタン線材7、7を巻取リール8、8に巻き取
る。
は、鋭角15°のセラミック製(又はセラミック被覆し
た金属製)の分離板6が架設されており、前記V溝3
b、3bにより分離されたチタン線材7、7を上下に引
出し、チタン線材7、7を巻取リール8、8に巻き取
る。
【0031】前記において分離板6は鋭角(15°)で
ある為に引裂力は、通常の引裂力の1/4程度で目的を
達成することになる。前記のようにして巻取ったチタン
線材7、7は、順次溶接々続した後、公知のカセットロ
ーラによって成形すると共に所定直径に伸線すれば、長
大な所望径のチタン線が出来る。
ある為に引裂力は、通常の引裂力の1/4程度で目的を
達成することになる。前記のようにして巻取ったチタン
線材7、7は、順次溶接々続した後、公知のカセットロ
ーラによって成形すると共に所定直径に伸線すれば、長
大な所望径のチタン線が出来る。
【0032】前記実施例においては、第1の圧延ロール
2で90°のV溝とし、第2の圧延ロール4で70°の
V溝とし、第3の圧延ロール5で50°のV溝とした
が、圧延ロールの組数及び角度は前記に限定されること
なく、被圧延材料の材質により圧延ロールの組数とV溝
の成形角度は適宜選定する。
2で90°のV溝とし、第2の圧延ロール4で70°の
V溝とし、第3の圧延ロール5で50°のV溝とした
が、圧延ロールの組数及び角度は前記に限定されること
なく、被圧延材料の材質により圧延ロールの組数とV溝
の成形角度は適宜選定する。
【0033】また分離した金属線材7を更に細線工程に
導く時の圧延成形に用いるロール(カセットローラ又は
圧延ロール)によるロール溝は図3−(b)のように、
隣接V溝3、3の間に平面3c、3cを設けたので、線
材の加圧成形時に、成形ロール13の突条間に材料の流
れ間隙14を生じることになり、圧延成形によるフィン
の発生を未然に防止することができる。
導く時の圧延成形に用いるロール(カセットローラ又は
圧延ロール)によるロール溝は図3−(b)のように、
隣接V溝3、3の間に平面3c、3cを設けたので、線
材の加圧成形時に、成形ロール13の突条間に材料の流
れ間隙14を生じることになり、圧延成形によるフィン
の発生を未然に防止することができる。
【0034】またV溝を複数の圧延ロールにより順次成
形するので、1組の圧延ロールによる成形時の反力が比
較的小さくなり、圧延スピードを向上させ、同時に成形
できる線材数を増加するので局結圧延効率を向上させる
ことができる。
形するので、1組の圧延ロールによる成形時の反力が比
較的小さくなり、圧延スピードを向上させ、同時に成形
できる線材数を増加するので局結圧延効率を向上させる
ことができる。
【0035】またV溝の最終形状がより鋭角(例えば5
0°)になることにより引裂時の応力の集中が合理的と
なり、比較的小さい力で大きな引裂力を得ることができ
るので、分離板の効力と相俟って比較的小さい力で大き
な引裂力を得ると同様の効果があり、成形スピードを速
くすると共に、一度に加工できる金属薄板の巾をより広
くすることができる。
0°)になることにより引裂時の応力の集中が合理的と
なり、比較的小さい力で大きな引裂力を得ることができ
るので、分離板の効力と相俟って比較的小さい力で大き
な引裂力を得ると同様の効果があり、成形スピードを速
くすると共に、一度に加工できる金属薄板の巾をより広
くすることができる。
【0036】
【発明の効果】この発明の線材によれば、圧延成形時に
フィンの発生が皆無となるのでフィンを切除する為の二
次加工が不用となり結果的に加工コストを低減させる効
果がある。この発明の方法と装置によれば、V溝を順次
加工するので、1組の圧延ロールを通過する際の圧加力
は比較的小さくして十分目的を達成することができる。
従ってより高速でより巾広い金属薄板からの圧延成形が
できる効果がある。また分離板を使用したので、引裂力
が小さくてよくなり、動力の節減と巻取リールの巻込み
締付力も小さくなり、巻き込み時の締め込み力が小さい
ので、必要以上に堅く巻き込まれるおそれはないなどの
諸効果がある。
フィンの発生が皆無となるのでフィンを切除する為の二
次加工が不用となり結果的に加工コストを低減させる効
果がある。この発明の方法と装置によれば、V溝を順次
加工するので、1組の圧延ロールを通過する際の圧加力
は比較的小さくして十分目的を達成することができる。
従ってより高速でより巾広い金属薄板からの圧延成形が
できる効果がある。また分離板を使用したので、引裂力
が小さくてよくなり、動力の節減と巻取リールの巻込み
締付力も小さくなり、巻き込み時の締め込み力が小さい
ので、必要以上に堅く巻き込まれるおそれはないなどの
諸効果がある。
【0037】この発明によれば、引裂断面が極微少とな
る為に、切削バリ取りの必要がなくなる効果があり、中
間圧延ロールを自由回転とすると共に、突条角度を順次
小さくしてあるので、摩擦相対速度が小さく、環状突条
の摩擦が著しく低減する効果がある。
る為に、切削バリ取りの必要がなくなる効果があり、中
間圧延ロールを自由回転とすると共に、突条角度を順次
小さくしてあるので、摩擦相対速度が小さく、環状突条
の摩擦が著しく低減する効果がある。
【図1】この発明の実施装置の斜視図。
【図2】同じく各部における金属薄板の加工状態を示す
平面図。
平面図。
【図3】(a) 同じく図2中A−A断面の一部拡大
図。 (b) 同じく図2中B−B断面の一部拡大図。 (c) 同じく図2中C−C断面の一部拡大図。 (d) 同じく図2中D−D断面の一部拡大図。 (e) 同じく線材の断面拡大図。
図。 (b) 同じく図2中B−B断面の一部拡大図。 (c) 同じく図2中C−C断面の一部拡大図。 (d) 同じく図2中D−D断面の一部拡大図。 (e) 同じく線材の断面拡大図。
【図4】同じく分離板のセット状態を示す拡大正面図。
【図5】同じく分離した金属線材を最初の圧延ロールに
掛けて成形する際の材料の塑性変形を示す一部拡大図。
掛けて成形する際の材料の塑性変形を示す一部拡大図。
【図6】(a) 従来の圧延成形の一部断面拡大図。 (b) 同じく成形時の一部断面拡大図。
1 チタン薄板 2、4、5 圧延ロール 3 V溝 6 分離板 7 線材 8 巻取リール 11 ピンチロール
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B21H 8/02
Claims (6)
- 【請求項1】 細長い材料の中心線に直角な断面におい
て、上下に所定巾の平行辺を有し、該平行辺の左右に複
数の折線よりなる斜面を設けて上下線対称の断面とした
ことを特徴とする金属線材。 - 【請求項2】 薄板材を圧延ロールにより上下から加圧
成形して、上下対称的にV溝を成形し、前記薄板材を溝
部で分離される隣接線材を交互に鋭角の分離板の一面又
は他面へ交互に引出すことを特徴とした金属線材の製造
方法。 - 【請求項3】 薄板材を圧延ロールにより上下から加圧
成形して、上下対称的にV溝を形成し、該V溝形成部の
前方で鋭角の分離板の介在のもとに上下交互に分離する
金属線材の製法において、前記V溝は複数の自由回転す
る圧延ロールにより成形されると共に、V溝角度を深さ
が深くなる程小さくすることを特徴とした金属線材の製
造方法。 - 【請求項4】 金属薄板へ圧延ロールにより多数のV溝
を並列して成形し、該夫々のV溝から切断して金属線材
とする装置において、最終の圧延ロールの前方に配置し
たピンチロールの金属線材の引出側の中央部へ、鋭角の
分離板を、その尖鋭縁がピンチロールに近接するように
架設したことを特徴とする金属線材の製造装置。 - 【請求項5】 圧延ロールは複数組並列架設されてお
り、最初の圧延ロールの組のみを駆動し、他の圧延ロー
ルの組は自由回転としたことを特徴とする請求項4記載
の金属線材の製造装置。 - 【請求項6】 圧延ロールは複数組並列架設されてお
り、最初の圧延ロールのV型環状突条の角度を最大と
し、爾後の圧延ロールのV型環状突条の角度を順次小さ
くしたことを特徴とする請求項4記載の金属線材の製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257322A JP2531573B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 金属線材及びその製造方法並びに製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257322A JP2531573B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 金属線材及びその製造方法並びに製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112201A true JPH07112201A (ja) | 1995-05-02 |
| JP2531573B2 JP2531573B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17304754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5257322A Expired - Fee Related JP2531573B2 (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 金属線材及びその製造方法並びに製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531573B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997027010A1 (en) * | 1996-01-26 | 1997-07-31 | S.I.M.A.C. S.P.A. | Method and respective hot rolling-mill plant for the continuous production of bars, rods or wire |
| JP2013501634A (ja) * | 2009-08-14 | 2013-01-17 | ハカノカ ゲーエムベーハー | ワイヤー単線について複数条でのバリ取りを行う方法 |
| JP2014065069A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Yasuda Kogyo Kk | 金属丸断面線材の製造方法、および金属丸断面線材、ニッケルフリーオーステナイトステンレス鋼丸断面線材、溶接線用・抵抗用・電熱線用丸断面線材 |
| CN112828032A (zh) * | 2019-11-22 | 2021-05-25 | 北京京诚瑞信长材工程技术有限公司 | 一种多线切分棒材夹送辊装置 |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP5257322A patent/JP2531573B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997027010A1 (en) * | 1996-01-26 | 1997-07-31 | S.I.M.A.C. S.P.A. | Method and respective hot rolling-mill plant for the continuous production of bars, rods or wire |
| JP2013501634A (ja) * | 2009-08-14 | 2013-01-17 | ハカノカ ゲーエムベーハー | ワイヤー単線について複数条でのバリ取りを行う方法 |
| JP2014065069A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Yasuda Kogyo Kk | 金属丸断面線材の製造方法、および金属丸断面線材、ニッケルフリーオーステナイトステンレス鋼丸断面線材、溶接線用・抵抗用・電熱線用丸断面線材 |
| CN112828032A (zh) * | 2019-11-22 | 2021-05-25 | 北京京诚瑞信长材工程技术有限公司 | 一种多线切分棒材夹送辊装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2531573B2 (ja) | 1996-09-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2678503B2 (ja) | 異形断面帯板の製造方法 | |
| JP2531573B2 (ja) | 金属線材及びその製造方法並びに製造装置 | |
| JPH0126763B2 (ja) | ||
| JP2000301210A (ja) | 形材製造用スリッタ | |
| JP2742889B2 (ja) | コンクリート補強用鋼繊維の製造方法 | |
| JP3453958B2 (ja) | T形鋼の製造装置 | |
| JP2745432B2 (ja) | 異形断面帯板の製造方法 | |
| JPH0699239A (ja) | 異形断面帯板の製造方法 | |
| JPH01241302A (ja) | 電極用チタン線の製造方法 | |
| JP7236742B2 (ja) | 片側異形線材の製造方法 | |
| JPH0153121B2 (ja) | ||
| JPH10137803A (ja) | ステンレス線材の縮径加工方法 | |
| JPH09276901A (ja) | 金属細線及びその製造方法 | |
| JP2836361B2 (ja) | 異形断面条の製造方法 | |
| JP2734783B2 (ja) | 異形断面条の製造方法 | |
| JPS61235003A (ja) | 金属線の製造方法 | |
| JPH0550105A (ja) | 異形断面帯板の製造方法 | |
| JPH07328715A (ja) | 角鋼管の製造方法 | |
| JPS63303640A (ja) | スパイラルフィン付金属管の製造方法 | |
| JPS58303A (ja) | 金属細線の製造方法 | |
| JPH0474087B2 (ja) | ||
| JP2000117335A (ja) | 薄板リングの製造方法 | |
| JPH0576905A (ja) | 珪素鋼板の冷間圧延における耳割れ防止方法 | |
| JPS62104604A (ja) | 帯鋼巻取設備 | |
| JPH0214121B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |