JPH0732256U - シフトレバーのノブ構造 - Google Patents

シフトレバーのノブ構造

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JPH0732256U
JPH0732256U JP6283793U JP6283793U JPH0732256U JP H0732256 U JPH0732256 U JP H0732256U JP 6283793 U JP6283793 U JP 6283793U JP 6283793 U JP6283793 U JP 6283793U JP H0732256 U JPH0732256 U JP H0732256U
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JP
Japan
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knob
accommodating
knob button
accommodating portion
compression coil
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JP6283793U
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貞二 金森
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立作業性を向上させる。 【構成】 シフトレバーのノブボタン32のスプリング
当接部32Cにはスリット42が形成されており、この
スリット42に圧縮コイルスプリング40の屈曲部40
Aが挿入係止されている。従って、ノブボタン32と圧
縮コイルスプリング40とを組立工場へ納品する以前の
状態でサブアッセンブリ化することが可能となる。この
ため、組立作業を行うに際しては、サブアッセンブリ化
されたノブボタン32及び圧縮コイルスプリング40を
ノブ本体の収容部内へ一度の作業で収容させることがで
きるので、組立作業性が向上される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の自動変速機の変速操作時に把持されるシフトレバーのノブ構 造に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
シフトレバーの上端部には、乗員把持用のノブが設けられている。ノブは樹脂 成形により製作されたノブ本体を備え、このノブ本体内にはシフトレバーの軸直 角方向を長手方向とする収容部が形成されている。この収容部内には、レバー内 に収容されたディテントロッドを押し下げてディテントピンとディテントプレー トとの係合状態を解除するためのノブボタンが収容されていると共に、ノブボタ ンと収容部の底部との間には圧縮コイルスプリング等の付勢手段が収容されてい る。従って、通常は、ノブボタンは反押圧方向(ノブボタンの突出方向)へ付勢 されている。乗員があるシフトポジションから特定のシフトポジションを選択す る場合には、付勢手段の付勢力に抗してノブボタンを押圧し、かつシフトレバー を揺動させればよい。
【0003】 ところで、従来では、ノブ本体とノブボタンと付勢手段とが別部品であると共 に別々に組立工場に納品され、組立工場内で最終的な組立を行っていた。具体的 には、最初にノブ本体の収容部内に付勢手段を収容させ、続いて収容部内にノブ ボタンを収容させていた。
【0004】 しかしながら、このような組立の仕方を採る場合、付勢手段とノブボタンとが 別部品であることから付勢手段を収容部内に収容させる作業と、ノブボタンを収 容部内に収容させる作業と、が必要になる。このため、組立作業性が低下すると いう問題点が生じる。
【0005】 特に、収容部の形状が複雑である場合、例えば付勢手段を収容する部分とノブ ボタンを収容する部分との境目に段部を設けている場合等にあっては、付勢手段 を収容させる際に段部に付勢手段の端部が引っ掛かるので、作業しづらく作業時 間がかかる。
【0006】 本考案は上記事実を考慮し、組立作業性を向上させることができるシフトレバ ーのノブ構造を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本考案に係るシフトレバーのノブ構造は、車両の自動変速機の 変速操作用のシフトレバーの上端部に設けられ、外部に連通された所定形状の収 容部を備えたノブ本体と、この収容部内に収容されると共に一部がノブ本体から 突出され、押圧されることにより収容部の底部側へスライドしてシフトレバー内 に収容されたディテントロッドを押し下げるノブボタンと、収容部内に収容され ると共にノブボタンと収容部の底部との間に介在され、ノブボタンを反押圧方向 へ付勢する付勢手段と、を有し、さらに、前記ノブボタンに、前記付勢手段の一 端が係止される被係止部を設けた、ことを特徴としている。
【0008】 請求項2記載の本考案に係るシフトレバーのノブ構造は、請求項1記載の本考 案において、前記収容部は、ノブボタンが収容される第1の収容部と、この第1 の収容部から段部を介して一体にかつ第1の収容部よりも狭幅に形成されると共 に付勢手段が収容される第2の収容部と、から成る、ことを特徴としている。
【0009】
【作用】
請求項1記載の本考案によれば、ノブボタンに被係止部が設けられているので 、予め付勢手段の一端を被係止部に係止させておくことができる。つまり、組立 工場に納品すする以前に、予めノブボタンと付勢手段とをサブアッセンブリ化す ることができる。従って、組立工場では、納品されたノブ本体の収容部内に、サ ブアッセンブリ化されたノブボタン及び付勢手段を一度の作業で簡単かつスムー ズに収容させることができる。
【0010】 請求項2記載の本考案によれば、請求項1記載の収容部が、第1の収容部と、 この第1の収容部から段部を介して一体にかつ第1の収容部よりも狭幅に形成さ れた第2の収容部と、から成るため、組付時に付勢手段が段部に引っ掛かりやす い。しかしながら、本考案によれば、段部に付勢手段が引っ掛かっても、ノブボ タンを若干動かすことにより、簡単に付勢手段の段部への引っ掛かりを解消する ことができる。
【0011】
【実施例】
以下、図1〜図3を用いて、本考案の一実施例について説明する。
【0012】 図3には、シフトレバー10の上端部に取り付けられたノブ12の内部構造が 示されている。この図に示されるように、ノブ12は、樹脂成形により製作され たノブ本体14を備えている。ノブ本体14の内部には、図3紙面上下方向を長 手方向とする貫通部16が設けられている。この貫通部16内には、前述したシ フトレバー10が挿入状態で配置されている。シフトレバー10内には、下端部 にディテントピン(図示省略)が取り付けられたディテントロッド18が収容さ れている。また、ディテントロッド18の上端部には、斜面20Aを有するブロ ック状のスリーブ20が螺着されている。
【0013】 また、ノブ本体14の内部には、図3紙面左右方向(シフトレバー10の軸直 角方向)を長手方向とする収容部22が設けられている。なお、収容部22は、 その長手方向中間部にて、前記貫通部16の上端部と連通されている。
【0014】 収容部22は、外部に連通された第1の収容部24と、この第1の収容部24 から段部28を介して縮径されかつ第1の収容部24と連通された第2の収容部 26と、から成る。第1の収容部24の内周面には、円筒形のライナ30が圧入 されている。なお、ライナ30の端部は段部28に当接している。そして、この ライナ30の内方に、ノブボタン32が収容部22の長手方向に沿ってスライド 可能に収容されている。なお、ノブボタン32の下方に配置されているのは、O Dスイッチ34である。
【0015】 ノブボタン32は、乗員が押圧するための押圧部32Aと、この押圧部32A よりも薄肉化されすることにより形成されたローラ支持部32Bと、このローラ 支持部32Bの先端部に一体に形成された略円柱形のスプリング当接部32Cと 、から成る。ローラ支持部32Bの側面にはピン36が立設されており、このピ ン36にローラ38が軸支されている。ローラ38の周面は、前述したスリーブ 20の斜面20Aに当接している。従って、ノブボタン32の押圧部32Aが乗 員によって押圧されると、ローラ38が斜面20A上を転動してディテントロッ ド18を押し下げ、その下端部に設けられたディテントピンとディテントプレー トとの係合状態が解除される。
【0016】 一方、第2の収容部26内には、圧縮コイルスプリング40が収容されている 。圧縮コイルスプリング40の一方の端部は、第2の収容部26の底面に当接係 止されている。さらに、圧縮コイルスプリング40の他方の端部は、ノブボタン 32のスプリング当接部32Cに係止されている。従って、圧縮コイルスプリン グ40は、ノブボタン32を反押圧方向(押圧部32Aをノブ本体14外へ突出 させる方向)へ付勢している。
【0017】 詳しくは、図1に示されるように、圧縮コイルスプリング40の他方の端部が 、ノブボタン32のスプリング当接部32Cの外周部に巻装されている。さらに 、スプリング当接部32Cの一部には矩形状のスリット42(図2にも図示)が 形成されており、このスリット42内に圧縮コイルスプリング40の他方の端部 に設けられた屈曲部40Aが挿入されている。これにより、圧縮コイルスプリン グ40は、ノブボタン32を第1の収容部24内に収容させた状態において係止 されているのみならず、ノブボタン32を第1の収容部24内へ挿入する以前の 状態においても係止されている。すなわち、ノブボタン32及び圧縮コイルスプ リング40を収容部22内へ挿入する以前の状態において、ノブボタン32と圧 縮コイルスプリング40とがサブアッセンブリ化されている。
【0018】 付言すれば、スプリング当接部32Cにはこれよりも大径とされた鍔部が一体 に形成されており、この鍔部の一方の端面に圧縮コイルスプリング40の他方の 端部が当接され、又鍔部の他方の端面にはには前述したスリーブ20が当接する ようになっている。また、ノブボタン32のスプリング当接部32Cの軸芯部に は孔44が形成されており、この孔44内にはクッション材46(図3参照)が 嵌着されている。
【0019】 以下に、シフトレバー10のノブ12への組付手順の説明を通して、本実施例 の作用を説明する。
【0020】 まず、ノブ本体14、ノブボタン32、圧縮コイルスプリング40等の各部品 が、組立工場に納品される。このとき、ノブボタン32と圧縮コイルスプリング 40とをサブアッセンブリ化させておく。すなわち、ノブボタン32のスプリン グ当接部32Cに圧縮コイルスプリング40の他方の端部を巻装させると共に、 圧縮コイルスプリング40の屈曲部40Aをスプリング当接部32Cに設けられ たスリット42に挿入係止させておく。
【0021】 組立工場では、作業者によってノブ本体14の収容部22内にサブアッセンブ リ化されたノブボタン32及び圧縮コイルスプリング40を収容させる作業が行 われる。具体的には、ノブボタン32の押圧部32Aを作業者が持って、圧縮コ イルスプリング40を第2の収容部26内へ挿入させながら、ノブボタン32を 第1の収容部24内へ挿入させる。この際、第1の収容部24と第2の収容部2 6との境目に設けられている段部28(ライナ30が当接している部分)に圧縮 コイルスプリング40の一方の端部(挿入方向側の端部)が引っ掛かることがあ る。しかし、このような場合、作業者はノブボタン32を若干動かすことにより 、圧縮コイルスプリング40の一方の端部と段部28との引っ掛かりを簡単に解 消することができる。
【0022】 なお、ノブボタン32の組付作業が行われた後、シフトレバー10の上端部を ノブ本体14の貫通部16内へ挿入させる。これにより、スリーブ20の斜面2 0Aにローラ38が当接すると共に、スリーブ20の端面(斜面20Aと交差す る面)にノブボタン32のスプリング当接部32Cの鍔部が当接する。
【0023】 このように本実施例では、圧縮コイルスプリング40の他方の端部に屈曲部4 0Aを設けると共にノブボタン32のスプリング当接部32Cにスリット42を 形成し、屈曲部40Aをスリット42に挿入係止させることにより、予めノブボ タン32と圧縮コイルスプリング40とをサブアッセンブリ化させ、この状態で 組立工場に納品することを可能としたので、組立工場ではサブアッセンブリ化さ れたノブボタン32及び圧縮コイルスプリング40を一度の作業でノブ本体14 に組付けることができる。すなわち、圧縮コイルスプリング40とノブボタン3 2とを別々にノブ本体14に組付ける必要がなくなるので、作業工程を削減する ことができる。従って、組立作業性を向上させることができる。
【0024】 また、予めノブボタン32と圧縮コイルスプリング40とをサブアッセンブリ 化させたことにより、収容部22の途中に段部28がある構造において圧縮コイ ルスプリング40の一方の端部が段部28に引っ掛かったとしても、簡単にこれ を解消することができる。このため、圧縮コイルスプリング40の第2の収容部 26内への挿入作業をスムーズに行うことができる。従って、この観点からも、 組立作業性を向上させることができる。
【0025】 なお、本実施例では、ノブボタン32のスプリング当接部32Cにスリット4 2を形成し、このスリット42に圧縮コイルスプリング40の屈曲部40Aを挿 入係止させる係止構造を採ったが、係止構造はこれに限らず、ノブボタン32と 圧縮コイルスプリング40とをサブアッセンブリ化させることができればすべて 適用可能である。
【0026】 例えば、圧縮コイルスプリング40の内径寸法をノブボタン32のスプリング 当接部32Cの外径寸法よりも若干小さく設定し、圧縮コイルスプリング40の 端部をノブボタン32のスプリング当接部32Cに圧入することにより、圧縮コ イルスプリング40をノブボタン32に係止させる構成にしてもよい。
【0027】 また、スリット42の替わりに小突起を形成しておき、この小突起に圧縮コイ ルスプリング40のコイル部分を引っ掛ける構成にしてもよい。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るシフトレバーのノブ構造は、組立作業性を 向上させることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る圧縮コイルスプリングのノブボ
タンへの係止構造を示す断面図である。
【図2】図1におけるスリットに圧縮コイルスプリング
の屈曲部が係止された状態をノブボタンの軸方向から見
た要部拡大図であある。
【図3】本実施例に係るシフトレバーのノブ構造を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
10 シフトレバー 12 ノブ 14 ノブ本体 18 ディテントロッド 22 収容部 24 第1の収容部 26 第2の収容部 28 段部 32 ノブボタン 40 圧縮コイルスプリング(付勢手段) 40A 屈曲部(付勢手段の一端) 42 スリット(被係止部)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の自動変速機の変速操作用のシフト
    レバーの上端部に設けられ、外部に連通された所定形状
    の収容部を備えたノブ本体と、 この収容部内に収容されると共に一部がノブ本体から突
    出され、押圧されることにより収容部の底部側へスライ
    ドしてシフトレバー内に収容されたディテントロッドを
    押し下げるノブボタンと、 収容部内に収容されると共にノブボタンと収容部の底部
    との間に介在され、ノブボタンを反押圧方向へ付勢する
    付勢手段と、 を有し、 さらに、前記ノブボタンに、前記付勢手段の一端が係止
    される被係止部を設けた、 ことを特徴とするシフトレバーのノブ構造。
  2. 【請求項2】 前記収容部は、ノブボタンが収容される
    第1の収容部と、この第1の収容部から段部を介して一
    体にかつ第1の収容部よりも狭幅に形成されると共に付
    勢手段が収容される第2の収容部と、から成る、 ことを特徴とする請求項1記載のシフトレバーのノブ構
    造。
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