JPH0732269Y2 - シートの物品収納構造 - Google Patents
シートの物品収納構造Info
- Publication number
- JPH0732269Y2 JPH0732269Y2 JP1988140538U JP14053888U JPH0732269Y2 JP H0732269 Y2 JPH0732269 Y2 JP H0732269Y2 JP 1988140538 U JP1988140538 U JP 1988140538U JP 14053888 U JP14053888 U JP 14053888U JP H0732269 Y2 JPH0732269 Y2 JP H0732269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- seat cushion
- article storage
- storage structure
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本考案はシートの物品収納構造に関するもので、詳しく
は、車両のシートを利用した物品収納構造に関するもの
である。
は、車両のシートを利用した物品収納構造に関するもの
である。
b.従来の技術 自動車の室内において、物品を収納するべくシートを利
用したものとしては、例えば実公昭59-13161号に開示さ
れたものがある。
用したものとしては、例えば実公昭59-13161号に開示さ
れたものがある。
この物品収納構造は、シートクッション底面またはシー
トバックの背面にネットを張設したもので、ネットを引
き伸ばし、そのネットとシートクッション底面またはシ
ートバック背面との間に物品を収納する。
トバックの背面にネットを張設したもので、ネットを引
き伸ばし、そのネットとシートクッション底面またはシ
ートバック背面との間に物品を収納する。
c.考案が解決しようとする課題 ところで、上記物品収納構造では、ネットを引き伸ばし
て物品収納空間を確保しなければならない。したがっ
て、このような物品収納構造では、雑誌等の薄い物品を
収納する場合には問題がないが、それより嵩張る物品を
収納することは難しく、嵩張る物品を無理に収納した場
合には、ネットの収縮力で物品が破損されたり、ネット
が伸び切ってしまう虞れがある。
て物品収納空間を確保しなければならない。したがっ
て、このような物品収納構造では、雑誌等の薄い物品を
収納する場合には問題がないが、それより嵩張る物品を
収納することは難しく、嵩張る物品を無理に収納した場
合には、ネットの収縮力で物品が破損されたり、ネット
が伸び切ってしまう虞れがある。
そこで、従来より、実開昭62-54848号や実開昭63-50750
号に示されるように、シートクッションを傾動させて、
該シートクッションとシートバックとの間に物品収納空
間を形成することが提案されていた。
号に示されるように、シートクッションを傾動させて、
該シートクッションとシートバックとの間に物品収納空
間を形成することが提案されていた。
しかしながら、前者の公報に記載の技術では、シートク
ッションの周囲部分をわずかに上げて小さい物品収納空
間を形成するものであり、嵩張る物品の収納は行なえな
いとともに、物品を収納してもその物品が安定しないの
で、車両の走行中に飛び散る不具合があり、利用上不便
であった。
ッションの周囲部分をわずかに上げて小さい物品収納空
間を形成するものであり、嵩張る物品の収納は行なえな
いとともに、物品を収納してもその物品が安定しないの
で、車両の走行中に飛び散る不具合があり、利用上不便
であった。
また、後者の公報に記載の技術では、シートクッション
の一部分を持ち上げて、この部分とシートバックとの間
に物品収納空間を形成するものであり、嵩張る物品の収
納は行なえないとともに、上記シートクッションの一部
分が固定されていない状態で、その物品の収納作業を行
わなければならず、その収納作業が容易でなかった。
の一部分を持ち上げて、この部分とシートバックとの間
に物品収納空間を形成するものであり、嵩張る物品の収
納は行なえないとともに、上記シートクッションの一部
分が固定されていない状態で、その物品の収納作業を行
わなければならず、その収納作業が容易でなかった。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたもので、嵩張る物
品を容易に収納することができるとともに、収納した物
品が車両の走行中に飛び散ることを容易に防止でき、し
かも、物品の収納作業を容易に行うことができるシート
の物品収納構造を提供することを目的とする。
品を容易に収納することができるとともに、収納した物
品が車両の走行中に飛び散ることを容易に防止でき、し
かも、物品の収納作業を容易に行うことができるシート
の物品収納構造を提供することを目的とする。
d.課題を解決するための手段 本考案のシートの物品収納構造では、上記目的を達成す
るために、シートクッションを回動自在に支持し、該シ
ートクッションを回動させて該シートクッションとシー
トバックとの間に物品収納空間を形成するようにしたシ
ートの物品収納構造において、上記シートクッションを
その後端で回動自在に可能に支持するとともに、上記シ
ートクッションを上記シートバックに対して一定の角度
に保持する位置決め手段を上記シートバックの両側端に
配設し、上記シートクッションを上方へ回動させて、上
記位置決め手段によって上記シートクッションを上記シ
ートバックに対して一定角度に保持させ、もって、上記
シートクッションと上記シートバックとの間に断面略V
字形状の物品収納空間を形成した構成としている。
るために、シートクッションを回動自在に支持し、該シ
ートクッションを回動させて該シートクッションとシー
トバックとの間に物品収納空間を形成するようにしたシ
ートの物品収納構造において、上記シートクッションを
その後端で回動自在に可能に支持するとともに、上記シ
ートクッションを上記シートバックに対して一定の角度
に保持する位置決め手段を上記シートバックの両側端に
配設し、上記シートクッションを上方へ回動させて、上
記位置決め手段によって上記シートクッションを上記シ
ートバックに対して一定角度に保持させ、もって、上記
シートクッションと上記シートバックとの間に断面略V
字形状の物品収納空間を形成した構成としている。
e.作用 本考案のシートの物品収納構造では、シートクッション
を上方へ回動させ、位置決め手段によって上記シートク
ッションとシートバックとの間に物品収納空間を形成す
る。
を上方へ回動させ、位置決め手段によって上記シートク
ッションとシートバックとの間に物品収納空間を形成す
る。
d.実施例 第1図および第2図は、本考案に係るシートの物品収納
構造を備えた自動車の後部室内を示している。
構造を備えた自動車の後部室内を示している。
この自動車のリヤシート1は、シートバック2が車体に
固定設置され、シートクッション3がその後端(シート
バック2側)で回動自在に支持されている。シートバッ
ク2の両側端にはパイプ4が該端に沿って配設され、さ
らに該パイプ4の下端には、他のパイプ5の下端がピン
6によって回動可能に支持されている。そして、それら
のパイプ4,5の上端部にはロープ7の端部がそれぞれ連
結されている。ロープ7および両パイプ4,5には、3角
形をしたネット8の各辺がそれぞれ係止されている。ま
た、パイプ5の上端部には鉤9が配設され、シートクッ
ション3の側端には、該鉤9と係合するフック10が設置
されている。なお、図において符号11はリヤシート1の
ベースフレームであり、リヤシート1は該ベースフレー
ム11によって車体に支持されている。
固定設置され、シートクッション3がその後端(シート
バック2側)で回動自在に支持されている。シートバッ
ク2の両側端にはパイプ4が該端に沿って配設され、さ
らに該パイプ4の下端には、他のパイプ5の下端がピン
6によって回動可能に支持されている。そして、それら
のパイプ4,5の上端部にはロープ7の端部がそれぞれ連
結されている。ロープ7および両パイプ4,5には、3角
形をしたネット8の各辺がそれぞれ係止されている。ま
た、パイプ5の上端部には鉤9が配設され、シートクッ
ション3の側端には、該鉤9と係合するフック10が設置
されている。なお、図において符号11はリヤシート1の
ベースフレームであり、リヤシート1は該ベースフレー
ム11によって車体に支持されている。
そして、このリヤシート1は通常において、第2図に示
したように、パイプ5をパイプ4に重ね合わせて保持さ
せ、シートクッション3をベースフレーム11上に載置さ
せた状態で使用される。
したように、パイプ5をパイプ4に重ね合わせて保持さ
せ、シートクッション3をベースフレーム11上に載置さ
せた状態で使用される。
このリヤシート1を物品収納用として使用するために
は、シートクッション3を上方へ回動させ、フック10に
パイプ5の鉤9を掛ければよい。すると、シートクッシ
ョン3は第1図に示したように、ロープ7によってシー
トバック2に対し、一定各度をもって保持され、シート
バック2,シートクッション3およびネット8間に物品収
納空間を構成する。
は、シートクッション3を上方へ回動させ、フック10に
パイプ5の鉤9を掛ければよい。すると、シートクッシ
ョン3は第1図に示したように、ロープ7によってシー
トバック2に対し、一定各度をもって保持され、シート
バック2,シートクッション3およびネット8間に物品収
納空間を構成する。
第3図および第4図は、本考案に係るシートの収納構造
の変形例を示している。
の変形例を示している。
このリヤシート1はシートバック2およびシートクッシ
ョン3のパッドがネット2a,3aによって構成されてい
る。したがって、第4図に示したように、シート1を物
品収納用として使用した場合には、ネット2a,3aが物品
の形状に倣って変形し易く、物品を確実に定置させるこ
とができる。また、この変形例では、ネット8の一辺が
シートバック2のバックフレーム2bに係止されており、
ネット8の他辺もパイプ5を使用することなく、シート
クッションフレーム3bに直接係合させるようにしてい
る。したがって、この変形例では、ネット8の他辺とシ
ートクッションフレーム3bとの会合部が容易に開く虞れ
があるため、適宜間隔に係止具を配設し、ネット8の他
辺とシートクッションフレーム3bとを複数箇所で係合さ
せることが好ましい。
ョン3のパッドがネット2a,3aによって構成されてい
る。したがって、第4図に示したように、シート1を物
品収納用として使用した場合には、ネット2a,3aが物品
の形状に倣って変形し易く、物品を確実に定置させるこ
とができる。また、この変形例では、ネット8の一辺が
シートバック2のバックフレーム2bに係止されており、
ネット8の他辺もパイプ5を使用することなく、シート
クッションフレーム3bに直接係合させるようにしてい
る。したがって、この変形例では、ネット8の他辺とシ
ートクッションフレーム3bとの会合部が容易に開く虞れ
があるため、適宜間隔に係止具を配設し、ネット8の他
辺とシートクッションフレーム3bとを複数箇所で係合さ
せることが好ましい。
なお、上記実施例および変形例では、シートバック2の
側端とシートクッション3の側端との間にネット8を張
設するようにしているが、このネット8は必ずしも必要
としない。
側端とシートクッション3の側端との間にネット8を張
設するようにしているが、このネット8は必ずしも必要
としない。
また、上記実施例および変形例では、シートクッション
3をシートバック2に対して一定角度に保持する位置決
め手段としてロープ7を採用しているが、ロープ7によ
らず、他の構成を採用することもできることは勿論であ
る。
3をシートバック2に対して一定角度に保持する位置決
め手段としてロープ7を採用しているが、ロープ7によ
らず、他の構成を採用することもできることは勿論であ
る。
g.考案の効果 以上説明したように、本考案に係るシートの物品収納構
造では、シートクッションをその後端で回動自在に可能
に支持するとともに、上記シートクッションを上記シー
トバックに対して一定の角度に保持する位置決め手段を
上記シートバックの両側端に配設し、シートクッション
を上方へ回動させて、上記位置決め手段によって上記シ
ートクッションを上記シートバックに対して一定角度に
保持させ、もって、上記シートクッションと上記シート
バックとの間に断面略V字形状の物品収納空間を形成し
た構成としているので、次のような効果を得ることがで
きる。
造では、シートクッションをその後端で回動自在に可能
に支持するとともに、上記シートクッションを上記シー
トバックに対して一定の角度に保持する位置決め手段を
上記シートバックの両側端に配設し、シートクッション
を上方へ回動させて、上記位置決め手段によって上記シ
ートクッションを上記シートバックに対して一定角度に
保持させ、もって、上記シートクッションと上記シート
バックとの間に断面略V字形状の物品収納空間を形成し
た構成としているので、次のような効果を得ることがで
きる。
すなわち、本考案では、上記シートクッションの全体を
傾動させて上記シートクッションの全幅に渡る物品収納
空間を形成することができるので、該空間を十分広く形
成することができ、したがって、嵩張る物品も余裕をも
って収納することができる。
傾動させて上記シートクッションの全幅に渡る物品収納
空間を形成することができるので、該空間を十分広く形
成することができ、したがって、嵩張る物品も余裕をも
って収納することができる。
しかも、上記シートバックと上記シートクッションとよ
って形成される物品収納空間が断面略V字形状に形成し
たことから、小物を収納してもその小物が上記収納空間
の底部で安定し、車両の走行中に飛び散ったりすること
が効果的に防止され、利用上便利である。
って形成される物品収納空間が断面略V字形状に形成し
たことから、小物を収納してもその小物が上記収納空間
の底部で安定し、車両の走行中に飛び散ったりすること
が効果的に防止され、利用上便利である。
また、本考案では、上記シートクッションを上記位置決
め手段よって固定した状態で物品の収納作業を行うこと
ができるので、その収納作業を容易かつ迅速に行うこと
ができる。
め手段よって固定した状態で物品の収納作業を行うこと
ができるので、その収納作業を容易かつ迅速に行うこと
ができる。
第1図および第2図は本考案に係るシートの物品収納構
造の一実施例を概念的に示したもので、第1図は部品を
収納させる状態の斜視図、第2図は着座する状態を示し
ている。また、第3図および第4図は本考案に係るシー
トの物品収納構造の変形例を概念的に示したもので、第
3図は着座する状態を示し、第4図は物品を収納させる
状態を示している。 1……リヤシート、2……シートバック、2a……ネッ
ト、2b……バックフレーム、3……シートクッション、
3a……ネット、3b……シートクッションフレーム、4,5
……パイプ、6……ピン、7……ロープ、8……ネッ
ト、9……鉤、10……フック、11……ベースフレーム。
造の一実施例を概念的に示したもので、第1図は部品を
収納させる状態の斜視図、第2図は着座する状態を示し
ている。また、第3図および第4図は本考案に係るシー
トの物品収納構造の変形例を概念的に示したもので、第
3図は着座する状態を示し、第4図は物品を収納させる
状態を示している。 1……リヤシート、2……シートバック、2a……ネッ
ト、2b……バックフレーム、3……シートクッション、
3a……ネット、3b……シートクッションフレーム、4,5
……パイプ、6……ピン、7……ロープ、8……ネッ
ト、9……鉤、10……フック、11……ベースフレーム。
Claims (1)
- 【請求項1】シートクッションを回動自在に支持し、該
シートクッションを回動させて該シートクッションとシ
ートバックとの間に物品収納空間を形成するようにした
シートの物品収納構造において、 上記シートクッションをその後端で回動自在に可能に支
持するとともに、上記シートクッションを上記シートバ
ックに対して一定の角度に保持する位置決め手段を上記
シートバックの両側端に配設し、 上記シートクッションを上方へ回動させて、上記位置決
め手段によって上記シートクッションを上記シートバッ
クに対して一定角度に保持させ、 もって、上記シートクッションと上記シートバックとの
間に断面略V字形状の物品収納空間を形成したことを特
徴とするシートの物品収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140538U JPH0732269Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | シートの物品収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140538U JPH0732269Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | シートの物品収納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260641U JPH0260641U (ja) | 1990-05-07 |
| JPH0732269Y2 true JPH0732269Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31404801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988140538U Expired - Lifetime JPH0732269Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 | シートの物品収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732269Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016011006A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | テイ・エス テック株式会社 | 収納容器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6254848U (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 | ||
| JPH049240Y2 (ja) * | 1986-09-22 | 1992-03-09 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988140538U patent/JPH0732269Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016011006A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | テイ・エス テック株式会社 | 収納容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260641U (ja) | 1990-05-07 |
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